JP2585101B2 - 複数枚原稿像を並列形成する画像形成装置 - Google Patents

複数枚原稿像を並列形成する画像形成装置

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JP2585101B2 JP1187442A JP18744289A JP2585101B2 JP 2585101 B2 JP2585101 B2 JP 2585101B2 JP 1187442 A JP1187442 A JP 1187442A JP 18744289 A JP18744289 A JP 18744289A JP 2585101 B2 JP2585101 B2 JP 2585101B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、原稿送り装置により原稿を画像読取位置
(以下プラテンと記す)に複数枚給送して、該原稿の画
像を同一記録媒体の同一面に形成するようにした複写
機、印刷機、レーザービームプリンターあるいはイメー
ジリーダ(読取装置)等の原稿並列読取装置を備える画
像形成装置に関するものである。
<従来の技術> 複写機等の画像形成装置に原稿送り装置を装備して、
原稿をプラテンに自動的に連続給送して複写を行う際
に、例えば二枚の原稿の画像を一枚の記録媒体(コピー
紙)の片面に並べて複写することが知られている。
第6図(a)は上述の複写を行う画像形成装置の一例
を示している。
同図において、100は複写機本体で、画像読取部であ
るプラテン101上に原稿送り装置200が装備されている。
この原稿送り装置200には、原稿束Sを積載する積載
トレイ201と、この積載トレイ201上の原稿束Sから原稿
S′を一枚ずつ分離する分離部202と、この分離部202よ
り分離された原稿S′をプラテン101に搬送する搬送ロ
ーラ203と、この搬送ローラ203と分離部202との間に配
置されて原稿S′を検知するセンサ204と、搬送ローラ2
03から搬送された原稿S′をプラテン101上にセットす
る全面ベルト205と、プラテン101上の原稿S′を排紙ト
レイ207上に排紙する排紙ローラ206等が装備されてい
る。
上記画像形成装置では、まず原稿束Sを画像面を上向
きにしてセットする(第6図a参照)。
次いで、複写処理の開始信号により分離部202が回転
し、原稿束Sの最下部の原稿S′を一枚分離して、該原
稿S′の先端を搬送ローラ203に突き当てる(同図b参
照)。
次いで、搬送ローラ203、全面ベルト205を正転して原
稿S′をプラテン101方向に搬送し、原稿S′の後端が
搬送ローラ203を抜けたところで一旦搬送ローラ203、全
面ベルト205を停止する(同c参照)。
次いで、全面ベルト205を逆転させて原稿S′の後端
が搬送ローラ203に突き当たったところで停止する(同
図d参照)。
次いで、分離部202を回転して二枚目の原稿S′を分
離し、該原稿S′の先端を搬送ローラ203に突き当てる
(同図e参照)。
次いで、搬送ローラ203、全面ベルト205を再び正転し
て二枚目の原稿S′がプラテン101の所定位置に到達し
たら、全面ベルト205を停止する(同図f参照)。
これにより、プラテン101上に原稿S′が二枚並列状
態で載置される。この後、原稿S′の画像の読取りを行
うと(同図g参照)、一枚のコピー紙の片面に二枚の原
稿S′の画像が複写される。
読取り終了後、全面ベルト205、排紙ローラ206を正転
してプラテン101上の原稿S′を排紙トレイ207上に排紙
する(同図h参照)。
<発明が解決しようとする課題> しかし、第7図に示す搬送ローラ203のニップ部の拡
大図から明らかなように、一枚目の原稿S′の後端と二
枚目の原稿S′の前端とを突き当てることは難しく、ニ
ップ部の幅Xに相当する隙間が生じてしまう。
また、部品精度上、搬送ローラ203の搬送速度と全面
ベルト205の搬送速度を同一にすることが困難で、この
ため下流側である全面ベルト205の搬送速度を上流側で
ある搬送ローラ203の搬送速度よりも若干速く設定して
いる。
このため、プラテン101上にセットされた原稿S′間
には、ニップ部の幅に相当する隙間か、あるいはそれ以
上の隙間Xよりも大きな隙間が生じてしまい、複写時に
不具合が生じる欠点があった。
例えば、第8図に示すように、原稿S′のサイズをl1
とし、また隙間をl2とした場合、原稿S′の二倍サイズ
のコピー紙に複写すると、一枚目の原稿S′がl2分シフ
トして画像読取領域からはみ出してしまい、一枚目の原
稿S′の斜線部分の区域(l2)がコピー画像から欠落す
る欠点があった。
本発明は上記従来技術の課題を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、複数枚の原稿の画
像を同一記録媒体の同一面に形成する際、原稿の画像が
記録媒体から欠落するような支障が生じない複数枚原稿
像を並列形成する画像形成装置を提供することである。
<課題を解決するための手段> 上記課題を解決し、上記目的を達成するための本発明
に係る代表的な構成は、原稿の画像を読み取る画像情報
読取手段と、該画像情報読取手段の読み取り位置に原稿
を給送する原稿給送手段とを装備して、複数枚の原稿の
画像を同一記録媒体の同一面に形成する画像形成装置に
おいて、複数枚の原稿の画像全体をこの全体画像の長さ
よりも短い長さの前記記録媒体上に形成するように、記
録媒体サイズ、原稿サイズ、原稿間隔長さに基づいて、
画像形成倍率を制御する制御手段を装備し、前記画像形
成倍率を、(記録媒体長さ)/(複数枚の原稿長さの合
計+原稿間隔の長さの合計)の値に基づいて所定倍率に
設定するよう構成したことを特徴とする。
<作用> 上記手段によれば、例えば二枚の原稿の画像情報を原
稿の二倍サイズの記録媒体の同一面に記録する際、制御
手段が画像情報読取手段の画像形成倍率を制御して原稿
の画像情報が記録媒体上から欠落しないようにする。
また、制御手段が原稿給送手段の原稿送り速度を制御
すると共に、該原稿送り速度に連動して前記画像情報読
取手段の画像形成倍率を制御して、原稿の画像情報が記
録媒体上から欠落しないようにする。
<実施例> 以下、本発明の画像形成装置の一実施例について図面
を参照して説明する。
〔第一実施例〕 第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示しており、
第1図は複写機の略解を示す断面図、第2図(a)乃至
(g)は同複写機の原稿送り装置部分の動作説明図、第
3図は同複写機の制御部のブロック図、第4図は制御部
の制御内容を示すフローチャート、第5図は原稿の画像
情報の複写状態を示す説明図である。
同図において、10は複写機本体で、画像読取部である
プラテン11上に原稿給送手段としての原稿送り装置12が
装備されている。
この原稿送り装置12には、原稿束Sを積載する積載ト
レイ13と、この積載トレイ13上の原稿束Sから原稿S′
を一枚ずつ分離する分離部14(搬送ベルト14a、分離ベ
ルト14b)と、分離された原稿S′をプラテン11に案内
するほぼU字状のガイド15と、このガイド15の適宜位置
に配置されて原稿S′をプラテン11に搬送する搬送ロー
ラ16と、原稿S′をプラテン11の所定位置にセットする
全面ベルト17等が装備されている。
ここで、積載トレイ13の下流側には、半円状の給紙ロ
ーラ18と、原稿S′の先端を検知するセンサ19が配置さ
れている。
また、分離部14の搬送ベルト14aは第1図において反
時計方向に回転し、また分離ベルト14bは搬送ベルト14a
に近接して同様に反時計方向に回転する。
また、ガイド15の適宜箇所には、原稿S′の通過を検
知するセンサ20が配置されている。
また、全面ベルト17は、プラテン11の一端側(第1図
左側)に配置された駆動ローラ17aと、プラテン11の他
端側(同図右側)に配置された従動ローラ17bと、これ
ら駆動ローラ17aと従動ローラ17b間に巻き掛けられた搬
送ベルト17cとから構成されている。そして、駆動ロー
ラ17aの駆動軸17a′には、駆動モータ21の駆動軸21aの
一端が接続されており、該駆動モータ21により搬送ベル
ト17cが第1図に示す実線の矢印方向と点線の矢印方向
に走行するようになっている。なお、駆動軸21aの他端
にはクロック板22が接続され、またこのクロック板22に
接近してフォトインタラプタ23が配置されている。この
フォトインタラプタ23は、クロック板22に設けられたス
リット数をカウントして搬送ベルト17cの移動量を制御
するものである。
また、プラテン11の他端側には、ほぼU字状のガイド
23と排紙ローラ24が装備されていて、プラテン11上の原
稿S′を搬送ベルト17a上に配置された排紙トレイ25上
に排紙する。ガイド23の適宜位置には原稿S′を検知す
るセンサ26が配置されている。
前記複写機本体10内には、プラテン11上の原稿S′の
画像を読取る画像情報読取手段としての読取光学系27が
配置されている。この読取光学系27は、露光ランプ27a
と走査ミラー27bとレンズ27c等から構成されていて、光
学スキャンモータ27d(第3図参照)により走査しつつ
露光ランプ27aで原稿を照明し、原稿からの反射光を走
査ミラー27b、レンズ27cにより図示しない感光体ドラム
上に照射するようになっている。
前記読取光学系27を制御する制御手段としての制御部
30(第3図参照)は、ROM、RAMを内蔵したワンチップマ
イクロコンピュータから構成されている。この制御部30
は、ROM部分に第4図に示す制御内容が記憶されてい
て、読取光学系27の他に前記原稿送り装置12も制御する
ようになっている。
制御部30の一方の入力端子には、前記センサ20、26と
フォトインタラプタ23が接続されていて、これらセンサ
20、26とフォトインタラプタ23からの信号を入力してプ
ラテン11上の原稿S′のサイズ及び枚数を算出する。
また、制御部30の他方の入力端子には、複写機本体10
の操作パネル(図示せず)に配置した複写モードを設定
するモードスイッチ31と、記録媒体としてのコピー紙の
サイズを設定するコピーサイズスイッチ32とが接続され
ている。
モードスイッチ31によりワンスキャンモード(複数枚
の原稿S′の画像を一枚のコピー紙の片面に複写するモ
ード)を設定すると共に、コピーサイズスイッチ32によ
りコピー紙のサイズを設定すると、ワンスキャンモード
時のコピー長さを算出する。
制御部30では、上記入力信号に基づいて、コピー紙長
さl3/(原稿長さ合計Σl1+原稿間隔長さ合計Σl2)を
算出してコピー倍率を算出する。
制御部30の出力端子には、前記光学スキャンモータ27
dと前記レンズ27cの倍率を変える変倍レンズ駆動モータ
27eが接続されていて、上記コピー倍率に基づいて変倍
レンズ駆動モータ27eを動作させてレンズ27cを所定倍率
にセットすると共に、光学スキャンモータ27dを制御し
て所定倍率のコピー(所定倍率の縮小コピー)を行い、
画像情報の欠落が生じないようにしている。
例えば、原稿サイズがA4(長さ210mm)で、二枚の場
合、原稿間の間隔が5mm(搬送ローラ16のニップ部の間
隔で決まる値)であるため、原稿長さ合計 Σl1+原稿間隔長さ合計Σl2は、210×2+5=425mmと
なる。このとき、コピー紙のサイズをA3(長さ420mm)
に指定すると、コピー倍率は、420/425=98.8%(実際
のコピー倍率は98%)となる。したがって、このコピー
倍率で複写を行うと、第5図に示すように、原稿S′の
画像情報がコピー紙P上に欠落することなく形成され
る。
なお、コピー紙のサイズをA4(縦送り)にした場合に
は、コピー紙長さl3=297mmであるため、コピー倍率
は、297/425=69.8%(実際のコピー倍率は69%)とな
る。
また、コピー紙のサイズをB4にした場合には、コピー
紙長さl3=364mmであるため、コピー倍率は、364/425=
85.6%(実際のコピー倍率は85%)となる。
また、原稿サイズがB5(長さ182mm)で、二枚の場
合、原稿間の間隔が5mm(搬送ローラ16のニップ部の間
隔で決まる値)であるため、原稿長さ合計Σl1+原稿間
隔長さ合計Σl2は、182×2+5=369mmとなる。このと
き、コピー紙のサイズをB4、A4(縦送り)に指定する
と、コピー倍率は次のようになる。
コピー紙がB4(コピー紙長さl3=364mm)のとき、364
/369=98.6%(実際のコピー倍率は98%)、 コピー紙がA4(コピー紙長さl3=297mm)のとき、297
/369=80.4%(実際のコピー倍率は80%)となる。
次に、上記実施例の作用を第2図(a)乃至(g)及
び第4図を参照して説明する。
まず、ステップS1でA4サイズの原稿束Sを画像面を上
向きにして積載トレイ13上にセットする(第1図参
照)。
次いで、ステップS2でモードスイッチ31によりワンス
キャンモードを設定すると共に、コピーサイズスイッチ
32によりA3サイズを設定する。
次いで、ステップS3で複写処理の開始信号の有無を判
断し、複写開始要求がある場合には(YESの場合)に
は、ステップS4で一枚目の原稿S′を給送する。
すなわち、給送ローラ18と分離部14を回転させて、原
稿束Sの最下部の原稿S′を一枚分離して、該原稿S′
の先端を搬送ローラ16に突き当てて所定のループを作る
(第2図a参照)。そして、搬送ローラ16、全面ベルト
17を正転して原稿S′をプラテン11方向に搬送し、原稿
S′の後端が搬送ローラ16を抜けたところで一旦搬送ロ
ーラ16、全面ベルト17を停止する(第2図b参照)。こ
の後、全面ベルト17を逆転させて原稿S′の後端が搬送
ローラ16に突き当たったところで停止する(第2図c参
照)。
次いで、ステップS5で一枚目の原稿S′の給送が完了
したか否かを判断し、完了した場合には(YESの場
合)、ステップS6で二枚目の原稿S′を給送する。
すなわち、給送ローラ18と分離部14を回転させて、原
稿束Sから二枚目の原稿S′を分離し、該原稿S′の先
端を搬送ローラ16に突き当てて所定のループを作る(第
2図d参照)。そして、搬送ローラ16、全面ベルト17を
再び正転して二枚目の原稿S′がプラテン11の所定位置
に到達したら、全面ベルト17を停止する(第2図e参
照)。
次いで、ステップS7で二枚目の原稿S′の給送が完了
したか否かを判断する。
完了した場合には(YESの場合)、プラテン11上に原
稿S′が二枚並列状態で載置される。
次いで、ステップS8で制御部30により変倍レンズモー
タ27eを動作して、読取光学系27のレンズ27cを所定倍率
に設定する。この場合、原稿サイズがA4、コピー紙のサ
イズがA3であるため、前述の如くコピー倍率は98%とな
り、このコピー倍率に基づいてレンズ27cの倍率を設定
する。
次いで、ステップS9で原稿S′の読取りを行うと(第
2図f参照)、A3のコピー紙の片面に二枚の原稿S′の
画像が98%の縮小倍率で複写される(第5図参照)。
読取り終了後、ステップS10で全面ベルト17、排紙ロ
ーラ24を正転してプラテン11上の原稿S′を排紙トレイ
25上に排紙する(第2図g参照)。
次いで、ステップS11で積載トレイ13上に原稿S′が
残っているか否かが判断され、残っている場合(YESの
場合)にはステップS4に戻り、原稿S′が無くなるまで
同様の操作を繰り返す。
このようにすると、A4サイズの二枚の原稿S′の画像
を欠落することなくAサイズのコピー紙の片面にコピー
することが出来る。
〔第二実施例〕
前記実施例では、原稿S′をプラテン11上に固定し
て、読取光学系27を走査することにより画像情報の読取
りを行う際、該読取光学系27の画像形成倍率を制御する
場合を示したが、該読取光学系27を停止させて、原稿
S′を所定速度で読取光学系27上を通過させて画像情報
の読取りを行う際、原稿S′の送り速度を制御すると共
に、この送り速度に連動して読取光学系27の画像形成倍
率を制御するようにしてもよい。
この場合、駆動モータ21を制御部30の出力端子に接続
する。そして、ROM部分に、例えば、複写要求信号があ
ったとき、原稿S′を所定速度で読取光学系27上に給送
するように駆動モータ21を制御すると共に、該原稿S′
の送り速度に連動して読取光学系27の画像形成倍率を制
御する制御内容を記憶させる。
このようにした場合も、例えばA4サイズの二枚の原稿
S′の画像を欠落することなくA3サイズのコピー紙の片
面にコピーすることが出来る。
〔他の実施例〕
前記第一、第二実施例では、原稿送り装置12として積
載トレイ13と排紙トレイ25が別々に設けられたタイプの
装置を示したが、給送された原稿S′を再び積載トレイ
13に戻すタイプの装置でもよい。
また、プラテン11上に二枚の原稿S′を給送して複写
した場合を示したが、三枚、四枚等の原稿S′をプラテ
ン11に給送して複写してもよい。
また複写枚の原稿S′の画像を同一記録媒体の同一面
に形成する際、記録媒体の片面(表面)のみに形成した
場合を示したが、記録媒体をプリンタ内部で表裏反転
し、裏面にも複数枚の原稿S′の画像を形成する両面コ
ピーの場合も適用することが出来る。
また、本実施例を複写機に適用した場合を示したが、
レーザービームプリンタ、あるいはイメージリーダ(読
取装置)等にも適用出来ることは、勿論である。
<発明の効果> 以上説明したように本発明によれば、複数枚の原稿の
画像を前記記録媒体上に欠落することなく形成するよう
に、記録媒体サイズ、原稿サイズ、原稿間隔長さに基づ
いて、画像形成倍率を制御する制御手段を装備したの
で、複数枚の原稿の画像を同一記録媒体の同一面に形成
する際、複数枚の原稿間の間隔によって、画像情報が記
録媒体から欠落するような支障は生じない。
そして、各種サイズに応じて自動的に前記倍率が設定
されるので、操作性にも優れている。
また、複数枚の原稿の画像を前記記録媒体上に欠落す
ることなく形成するように、記録媒体サイズ、原稿サイ
ズ、原稿間隔長さに基づいて、前記原稿送り手段の原稿
送り速度を制御すると共に、画像形成倍率を制御する制
御手段を装備した場合も、同様に複数枚の原稿の画像を
同一記録媒体上の同一面に形成する際に、複数枚の原稿
間の間隔によって、画像情報が記録媒体から欠落するよ
うな支障は生ずることなく、更に各種サイズに応じて自
動的に前記倍率が設定されるので、操作性にも優れてい
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示しており、第
1図は複写機の略解を示す断面図、第2図(a)乃至
(g)は同複写機の原稿送り装置部分の動作説明図、第
3図は同複写機の制御部のブロック図、第4図は制御部
の制御内容を示すフローチャート、第5図は複写状態を
示す説明図であり、また第6図(a)乃至(h)、第7
図及び第8図は従来技術を示しており、第6図(a)は
略解断面図、第6図(b)乃至(h)は動作説明図、第
7図は搬送ローラのニップ部の拡大断面図、第8図は画
像情報が記録媒体から欠落した状態を示す説明図であ
る。 10は複写機本体、11は画像読取位置、12は原稿給送手段
(原稿送り装置)、27は画像情報読取手段(読取光学
系)、30は制御手段(制御部)、S′は原稿である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の画像を読み取る画像情報読取手段
    と、該画像情報読取手段の読み取り位置に原稿を給送す
    る原稿給送手段とを装備して、複数枚の原稿の画像を同
    一記録媒体の同一面に形成する画像形成装置において、 複数枚の原稿の画像全体をこの全体画像の長さよりも短
    い長さの前記記録媒体上に形成するように、記録媒体サ
    イズ、原稿サイズ、原稿間隔長さに基づいて、画像形成
    倍率を制御する制御手段を装備し、 前記画像形成倍率を、(記録媒体長さ)/(複数枚の原
    稿長さの合計+原稿間隔の長さの合計)の値に基づいて
    所定倍率に設定するよう構成したことを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】原稿の画像を読み取る画像情報読取手段
    と、該画像情報読取手段の読み取り位置に原稿を給送す
    る原稿給送手段とを装備して、複数枚の原稿の画像を同
    一記録媒体の同一面に形成する画像形成装置において、 複数枚の原稿の画像全体をこの全体画像の長さよりも短
    い長さの前記記録媒体上に形成するように、記録媒体サ
    イズ、原稿サイズ、原稿間隔長さに基づいて、前記原稿
    送り手段の原稿送り速度を制御すると共に、画像形成倍
    率を制御する制御手段を装備し、 前記画像形成倍率を、(記録媒体長さ)/(複数枚の原
    稿長さの合計+原稿間隔の長さの合計)の値に基づいて
    所定倍率に設定するよう構成したことを特徴とする画像
    形成装置。
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