JP2584345B2 - 回路設計装置 - Google Patents

回路設計装置

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JP2584345B2
JP2584345B2 JP2334960A JP33496090A JP2584345B2 JP 2584345 B2 JP2584345 B2 JP 2584345B2 JP 2334960 A JP2334960 A JP 2334960A JP 33496090 A JP33496090 A JP 33496090A JP 2584345 B2 JP2584345 B2 JP 2584345B2
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新一 高橋
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、回路図の設計を行うCAD装置等の回路設計
装置に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、回路設計装置は、回路図の作成に用いる抵抗
やコンデンサ等の各種素子の絵柄を、シンボルライブラ
リーに格納しており、設計時には、このライブラリーか
ら所望の素子の絵柄を読み出し、画面に表示する。
そして、画面表示を見ながら、キーボード,マウス等
の入力手段から、読み出した素子に対して、抵抗値や静
電容量値等の素子値、及び、素子識別名等の属性を入力
し、更に、複数の素子間の結線情報を入力して、回路の
設計を行うようにしている。
一方、抵抗,コンデンサ,高周波コイルの公称抵抗
値,公称静電容量値,公称インダクタンス値としては、
通常、E標準値(Eシリーズとも言う)と呼ばれる規格
値に合致したものが、世界的に広く採用されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上述の如く、回路設計装置では、操作者が抵抗やコン
デンサの素子値をマニュアルで入力していたので、規格
値であるE標準数に合致しない値を誤って入力してしま
う可能性がある。
しかしながら、従来の装置では、入力した素子値が規
格値に合致するか否かを、操作者が目視によりチェック
するしかなかったので、チェックに時間がかかると共
に、チェックミスが起こる可能性も高かった。
そこで、本発明は、チェックに要する時間を短縮する
と共に、チェックミスを防止することを目的とするもの
である。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、各素子の絵柄を格納したシンボルライブラ
リーと、該ライブラリーから読み出された素子に対して
その素子値を入力するための入力手段と、前記素子値を
含む設計回路情報を記憶する記憶手段と、素子の規格値
を予め記憶した規格値テーブルと、素子値の検査を指示
する指示手段と、該指示手段からの指示に応答して、前
記入力手段から入力された素子値を前記記憶手段から読
み出し前記規格値テーブルを参照して規格値に合致する
か否かを判定する判定手段と、判定結果を報知する報知
手段とを設け、上記課題を解決するものである。
(ホ)作用 本発明では、指示手段から素子値の検査の指示を与え
れば、入力手段から入力された素子値が、規格値テーブ
ルに記憶された規格値に合致するか否かが自動的に判定
され、そして、その判定結果が操作者に報知される。
(ヘ)実施例 第2図は、本発明の実施例の構成を示すブロック図で
あり、1はキーボード,マウス等の入力部、2は抵抗や
コンデンサ等回路設計に用いる各種素子の絵柄、及び、
素子種別等の基本的な属性を格納したシンボルライブラ
リー、3は設計した回路データを記憶する回路データフ
ァイル、4はE標準数を予め記憶したE標準数テーブ
ル、5はワークメモリ、6は入力データの処理,各種記
憶手段からのデータの読み出し及び書き込み等、回路設
計を行うための種々の処理を実行する処理部、7は設計
中及び設計後の回路情報を表示するディスプレイ、8は
表示の制御を行う表示制御部である。
ここで、シンボルライブラリー2、回路データファイ
ル3、E標準数テーブル4は、磁気ディスク等の外部記
憶装置によって構成されている。
又、E標準数は、E12,E24などの複数の系列を有して
おり、E標準数テーブル4は、第3図に示すように、こ
れら系列内の全ての値を記憶している。
以下、第1図のフローチャート、及び、第4図の表示
例を参照しながら、本実施例を詳しく説明する。
本実施例における回路設計は、基本的には、従来と同
様、ディスプレイ7を見ながらの対話形式により行われ
る。
即ち、まず、入力部1から必要とする素子の種別、素
子を配置する位置を指定し、処理部6によって指定され
た素子の絵柄及び基本的な属性を、シンボルライブラリ
ー2からワークメモリ5に読み出し、読み出した絵柄を
ディスプレイ7の指定された位置に表示する。
次に、読み出した各素子間の結線、各素子の属性を入
力部1から入力していく。属性としては、素子種別ST,
素子識別名SD,素子値CV等があり、素子種別STはシンボ
ルライブラリー2に記憶されている状態で付加されてい
るので、ここでは、素子識別名SD,素子値CV等の他の属
性を入力する。具体的には、表示された素子の絵柄をプ
ロットして、抵抗であれば、SD=R577,CV=12.5KΩ、あ
るいは、SD=R580,CV=7.5KΩとキーインし、又、コン
デンサであれば、SD=C579,CV=22000PFとキーインす
る。
尚、素子種別はSTは、抵抗であればST=R、コンデン
サではST=Cである。
このようにして、入力された結線情報及び属性は、絵
柄と同様、ワークメモリ5に記憶されて行き、ディスプ
レイ画面では、設計された回路図が第4図に示すように
表示される。
ここで、回路の設計には、既に作成された回路図を参
照して行うこともあり、この場合は、まず、回路データ
ファイル3から目的の回路データをワークメモリ5に読
み出して、ディスプレイ7に表示し、以下、上述と同様
の操作によって、素子の追加,削除,訂正を行えばよ
い。
以上のようにして作成された回路図について、素子の
検査を行うには、入力部1から検査の指示を行う。
検査が指示されると、処理部は、第1図のフローチャ
ートにしたがって、第4図に示すように、検査対象設定
画面9をディスプレイ7に表示する。この設定画面で
は、素子種別ST,属性名AT,E標準数の系列ES,XY座標によ
る検査範囲AREAが指定され、指定後の実行キー入力に応
じて、処理部6は、以下の処理を行う。
即ち、ワークメモリ5をサーチして、指定された種別
の素子が検査範囲内に存在するか判定し、存在する場合
には、その素子を1つずつ取り出し、指定属性名に対す
る値を持っているか判定する。持っている場合には、そ
の値が、指定されたE標準数の系列の値と合致するか
を、E標準数テーブル4を参照して判定する。
この判定は、詳しく述べれば、指定属性名に対する値
が、指定系列のE標準数の10のn乗倍であるか否かを判
定することにより行われ、n乗倍でないときは、合致し
ないと判断して、エラー表示を行う。エラー表示として
は、表示制御部8によって、対象の素子をディスプレイ
7上でブリンクさせる、あるいは、高輝度表示させるな
ど、判定結果を操作者に報知するものであれば、特にそ
の方法は問わない。
例えば、第4図に示す回路図において、素子種別=R
(抵抗),属性名=CV,E標準数系列=E24,と指定したと
すれば、4つの抵抗のうちR578,R580,R581、その抵抗値
CVが、E24系列のE標準数1.2の104倍,7.5の104倍,6.8の
102倍である。
しかしながら、R577は、その抵抗値CVが12.5Kであっ
て、E24系列のE標準数1.2及び1.3とも合致しない。こ
のため、R577のみはエラー表示されることとなる。
そして、このエラー表示にしたがって、素子値を訂正
すれば、回路図は完成し、入力部1から保存の指示が与
えられると、ワークメモリ5の回路データは回路データ
ファイル3に保存される。
(ト)発明の効果 本発明によれば、抵抗値や容量値等の入力された素子
値が、規格値に合致するか否か自動的に検査できるの
で、検査のための作業時間を大幅に短縮できるととも
に、検査ミスを確実に防止することができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の処理内容を示すフローチャー
ト、第2図は実施例の構成を示すブロック図、第3図は
実施例におけるE標準数テーブルの内容を示す図、第4
図は実施例における表示例を示す図である。 (1)……入力部、(2)……シンボルライブラリー、
(3)……回路データファイル、(4)……E標準数テ
ーブル、(5)……ワークメモリ、(6)……処理部、
(7)……ディスプレイ、(8)……表示制御部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各素子の絵柄を格納したシンボルライブラ
    リーと、該ライブラリーから読み出された素子に対して
    その素子値を入力するための入力手段と、前記素子値を
    含む設計回路情報を記憶する記憶手段と、素子の規格値
    を予め記憶した規格値テーブルと、素子値の検査を指示
    する指示手段と、該指示手段からの指示に応答して、前
    記入力手段から入力された素子値を前記記憶手段から読
    み出し前記規格値テーブルを参照して規格値に合致する
    か否かを判定する判定手段と、判定結果を報知する報知
    手段とを備えたことを特徴とする回路設計装置。
JP2334960A 1990-11-29 1990-11-29 回路設計装置 Expired - Lifetime JP2584345B2 (ja)

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JP2953902B2 (ja) * 1993-03-15 1999-09-27 日本電気株式会社 ライブラリ検証装置

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