JPH10322099A - 部品搭載座標入力装置及びその方法 - Google Patents

部品搭載座標入力装置及びその方法

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JPH10322099A
JPH10322099A JP9124595A JP12459597A JPH10322099A JP H10322099 A JPH10322099 A JP H10322099A JP 9124595 A JP9124595 A JP 9124595A JP 12459597 A JP12459597 A JP 12459597A JP H10322099 A JPH10322099 A JP H10322099A
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JP9124595A
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Jun Tada
准 多田
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Yamagata Casio Co Ltd
Original Assignee
Yamagata Casio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品搭載位置へ搭載すべき部品の種類確認が容
易な部品搭載座標入力装置及びその方法を提供する。 【解決手段】基板イメージをディスプレイ17に表示
し、部品を搭載すべき位置の座標を入力する。この座標
入力により選択された部品搭載位置のバンプ51の位置
に搭載すべき部品を選択すると、その部品(外形線イメ
ージ)54が表示される。視認により正しい部品である
ことを確認すると、バンプ51と部品54が重ねて表示
される。位置がずれている場合は部品54がバンプ51
と正しく重なるようにマウス19で部品54をドラッグ
する。これにより、部品54の品種確認と搭載位置座標
の入力作業が容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板に部
品を搭載する部品搭載装置の部品搭載座標を簡単に且つ
高精度に入力する部品搭載座標入力装置及びその方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プリント基板に電子部品(以
下、単に部品という)を搭載する部品搭載装置がある。
この部品搭載装置に実行させる自動搭載処理のプログラ
ムを作成するに際しては、プリント基板上の部品搭載位
置の座標データをパラメータとしてプログラムに関連す
るテーブルに組み込まなければならない。
【0003】このような自動搭載処理プログラムへの座
標データの組み込みでは、古くはプリント基板の設計デ
ータであるCADデータを用い、これの文字や数値デー
タを編集することによって行ってきたが、一般にCAD
データと実際に部品搭載装置が部品を搭載するための処
理データの間には食い違いがあるものであり、これを文
字や数値データの編集で修正するのは高度な熟練と長い
時間を要する面倒な作業であった。また、移動台上に載
置した実際のプリント基板を表示画面で目視しながら所
望の基板位置を表示画面の基準点に一致するよう移動台
を移動させて所望の基板位置の座標を入力する方法もあ
るが、これも時間のかかる且つ間違いの生じやすい作業
であった。さらに、プリント基板の画像イメージを表示
装置に表示し、部品搭載の位置座標を入力し、その座標
に重ねて、矢印に模式化した部品イメージを表示し、こ
の矢印とその向きを修正することによって初心者でも座
標の入力ができるとする方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記プ
リント基板の画像イメージで座標入力する方法は、表示
される部品イメージは矢印に模式化された表示だけであ
るため、異形部品や大型部品の場合は搭載座標の目視が
難しく精度の劣る座標しか得られないという問題を有し
ている。また、実際に搭載すべき部品であるか否かをオ
ペレータが判断することができないとう問題もあり、部
品搭載位置の座標を入力する方法としては不充分なもの
であった。
【0005】本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、
部品搭載位置の座標入力と搭載すべき部品の種類確認が
容易な部品搭載座標入力装置及びその方法を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理図
である。同図において処理手段として示す各ブロック
は、夫々本発明を実現するハードウエア上の機能ブロッ
クを示すと共に、これらの機能を実働させるためのソフ
トウエア上の処理ブロックをも示している。
【0007】同図において、基板イメージ取込手段1は
プリント基板のイメージを取り込む。基板イメージ記憶
手段2は基板イメージ取込手段1により取り込まれた基
板イメージを記憶する。基板イメージ表示手段3は基板
イメージ記憶手段2に記憶された基板イメージを表示す
る。部品データ入力手段4は基板に搭載する部品の少な
くとも大きさと形状を含むデータを入力する。部品デー
タ記憶手段5は部品データ入力手段4により入力された
部品データを記憶する。座標入力手段7は上記基板イメ
ージ上の前記部品を搭載すべき位置の座標を入力する。
搭載部品選択手段8は座標入力手段7により入力された
座標に対応する位置に搭載すべき部品を選択する。部品
外形線イメージ表示手段9は搭載部品選択手段8により
選択された部品の外形線イメージを表示する。イメージ
合成表示手段10は部品外形線イメージ表示手段9によ
り表示された部品の外形線イメージを前記基板イメージ
表示手段3により表示されている基板イメージ上に重ね
て表示する。搭載座標補正手段11はイメージ合成表示
手段10により重ね表示された部品の外形線イメージを
更に正しい搭載位置に重ね合わせるべく移動させる。搭
載座標記憶手段12は搭載座標補正手段11が移動させ
た部品の外形線イメージの重ね合せ位置の座標を記憶す
る。
【0008】これにより、部品搭載位置の正しい座標の
入力が容易になると共に搭載すべき部品の種類確認も容
易となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図2は、一実施の形態におけ
る部品搭載座標入力装置の構成を示す図である。同図に
示すように、部品搭載座標入力装置15は、例えばパー
ソナルコンピュータ等からなり、その本体16には接続
ケーブルを介してディスプレイ17、キーボード18、
ポインティングデバイス19、及びイメージスキャナ2
0が夫々接続されている。また、本体16には、プログ
ラムをローディングするための、又は作成データを保管
するためのフロッピーディスク21やコンパクトディス
ク22が着脱自在に装着される。
【0010】図3は、上記部品搭載座標入力装置15の
システム構成を示すブロック図である。同図に示すよう
に、部品搭載座標入力装置15は、CPU(中央演算処
理装置)23と、このCPU23にバス24を介して接
続されたROM(読み出し専用メモリ)25、RAM
(読み書き自在なメモリ)26、HDD(内蔵ハードデ
ィスク)27、CDD(コンパクトディスクドライブ)
28、FDD(フロッピーディスクドライブ)29、I
/F(インタフェース)30、上述のディスプレイ1
7、キーボード18、及びマウス(ポインティングデバ
イス)19を備えている。
【0011】ROM25は、この部品搭載座標入力装置
15の制御プログラムを記憶している。CPU23は、
その制御プログラムにより上記各部の動作を制御する。
RAM26は、キーボード18から入力されるデータや
CPU25による演算中の中間データ等を一時的に記憶
する。また、ROM25は、イメージデータを展開する
領域を有している。
【0012】HDD27は、上記各種のデータ、ファイ
ル、テーブル等を格納しており、CPU23の制御によ
り、それらのデータ、ファイル、テーブル等をRAM2
6に転送する。CDD28には、例えば部品搭載座標入
力用の処理プログラムが格納されているコンパクトディ
スク22等が装着される。FDD29に装着されるフロ
ッピーディスク21は、CPU23の制御により上記の
各種データを保管する。あるいはそれらのデータをRA
M26又はHDD27に出力する。
【0013】ディスプレイ17は、CRT表示装置(L
CD表示装置等でもよい)により構成され、HDD27
から呼び出されてRAM26に展開されたイメージデー
タ等を表示する。キーボード18は、数字、文字、及び
各種の指令を入力するための複数の操作キーを備えてい
る。マウス19は、ディスプレイ17に表示されたイメ
ージ画面上の任意の位置を指定する。
【0014】CPU23は、接続ケーブルとI/F30
とを介してイメージスキャナ20から入力される基板イ
メージをディスプレイ17に表示し、キーボード18を
介してキー入力により指定される部品のデータをHDD
27の部品テーブルから読み出してRAM26のイメー
ジ領域に部品外形線イメージとして展開し、この展開し
た部品外形線イメージを上記マウス19による位置の指
示に基づいて基板イメージと合成し、この合成イメージ
をディスプレイ17に表示する。すなわち、基板イメー
ジに部品外形線イメージを重ねて表示する。
【0015】図4(a),(b) は、上記のHDD27に格納
されている部品データテーブルを示している。同図(a)
に示す部品データテーブルは、部品種(通常は品番とい
う)毎の部品名称や搭載位置の座標と搭載する向き(角
度)を示している。すなわち、各レコード(行)の左端
のX欄31にX座標が「10.000」、「20.00
0」、・・・の如く記録(登録)されており、次のY欄
32にY座標が「10.000」、「20.000」、
・・・の如く記録され、3番目の角度欄33に角度(基
準線からの角度、すなわち向き)が「0.000」、
「90.000」、・・・の如く記録され、4番目の部
品種欄34に部品種が「A100」、「A101」、・
・・の如く記録され、そして、右端の部品名称欄35に
は部品名称が「R1608」、「R2126」、・・・
の如く記録されている。この同図(a) に示す部品データ
テーブルから部品種毎に搭載位置やその向きを知ること
ができる。
【0016】また、同図(b) は、部品種毎の形状、サイ
ズ、ピン数、その他のデータが記録されている。同図
(b) に示す例では、各レコード(行)の左端の部品種欄
41に部品種が「A100」、「A101」、・・・の
如く記録され、次の形状欄42に形状が「角チップ」、
「角チップ」、「QFP」、・・・の如く記録され、次
のXサイズ欄43にはX軸方向のサイズが「2.00
0」、「3.200」、・・・の如く記録され、次のY
サイズ欄44にY軸方向のサイズが「1.250」、
「1.600」、・・・の如く記録され、次のピン数欄
45にはピン数が「0」、「0」、「40」、・・・の
如く記録され、次のピン幅欄46にはピンの幅が「0.
000」、「0.000」、「0.500」、・・・の
如く記録され、そして、そのピン幅欄46の後には、そ
の他のデータを記録する欄47が更に続いている。
【0017】上記図4(b) の部品データテーブルの部品
種欄41に記録される部品種は、同図(a) の部品データ
テーブルの部品種欄34に記録される部品種と共通であ
る。したがって、部品種が判明すれば同図(a) の部品デ
ータテーブルから、部品名称と基板への搭載位置の座標
と搭載する向きを知ることができ、同図(b) の部品デー
タテーブルから、形状、サイズ、ピン数、ピン幅、およ
びその他の情報を知ることができる。
【0018】図5は、イメージスキャナ20から読み込
まれて、ディスプレイ17に表示された基板イメージの
例を示す図である。同図に基板イメージ49で示される
基板は多面取り(同図の例では4面取り)の基板を示し
ている。
【0019】図6は、上記ディスプレイ17に表示中の
基板イメージ49の一部を拡大して表示した例を示して
いる。本実施の形態では、図のように基板イメージ49
の部品搭載位置を拡大表示して、部品の正確な搭載座標
を入力する。以下、これについて説明する。
【0020】図7は、部品搭載座標入力装置15のCP
U23によって行われる部品搭載座標入力処理のフロー
チャートである。尚、同図に示す処理は、上述したよう
に処理すべき基板について、そのイメージが既にイメー
ジスキャナ20により読み込まれており、ディスプレイ
17に表示された以後の処理である。
【0021】図8は、上記の処理において搭載部品の位
置を正しく修正する処理におけるディスプレイ17の表
示状態を示す図である。これらの図7及び図8を用いて
部品搭載座標の入力処理を説明する。
【0022】先ず、図7のフローチャートにおいて、座
標の入力を行う(ステップS1)。この処理では、例え
ばフロッピーディスク等からCADデータを読み込ま
せ、このCADデータに基づいて表示画面の基板イメー
ジ上で部品搭載位置の座標を自動的に順次指定させるよ
うにする。この指定により、基板イメージ上の部品を搭
載すべき位置に、例えば図8(a) に示すように、部品搭
載位置である2個のバンプ(この場合は、プリント回路
上の部品電極との接点を指す)51が表示される。これ
により、オペレータは、部品搭載位置の座標が取り敢え
ず設定された(仮決定された)ことを知ることができ
る。
【0023】次に、オペレータによる上記部品搭載位置
に搭載すべき部品が部品データテーブルに登録済みのも
のであるか否かのキー入力を待機する(ステップS
2)。そして、登録済みであることを示すキー入力があ
れば(S2がY)、部品データテーブルに登録済みの部
品種及び部品名を一覧表示して、部品の選択を行う(ス
テップS3)。この処理では、一覧表示されている部品
種又は部品名の項目をマウス19によって指示すること
により、その指示した部品が選択される。
【0024】また、部品が登録されていないことを示す
キー入力があれば(S2がN)、部品情報の入力を行う
(ステップS4)。この処理では、部品種、形状、X及
びYのサイズ、更にその部品の形状がQFP(四側ピン
付きチップ)である場合はピン数及びピン幅が、オペレ
ータによりキー入力される。
【0025】そして、上記入力された部品情報を追加登
録する(ステップS5)。この処理は、図4(b) に示す
部品データテーブルに、上記入力された部品情報を記録
する処理である。
【0026】上記ステップS3又はステップS5に続い
て、選択された(又は追加登録された)部品の部品デー
タテーブルの情報に基づいて部品の形状(外形線による
形状)をディスプレイ17に表示する(ステップS
6)。これにより、例えば図8(b) に示すように、選択
された(追加登録された)部品の外形線イメージ54が
ディスプレイ17の適宜の表示位置に表示される。この
外形線イメージ54(以下、部品54ともいう)の表示
では、該部品54の電極54−1及び54−2も明確に
示されている。これにより、オペレータは、基板の座標
指定した位置に搭載すべく選択した(又は追加登録し
た)部品の品種、形状、大きさ等を一目で判別すること
ができる。
【0027】上記に続いて、表示中のバンプ51(基板
イメージ49の部品を搭載すべき位置)のイメージ(以
下、単にバンプ51という)と上記部品54とを合成し
て表示する(ステップS7)。これにより、図8(c) に
示すように、バンプ51上に部品54が重ねて表示され
る。同図(c) は、プリント回路の接点であるバンプ51
と、部品54の電極54−1及び54−2が正しく重な
っていない、つまり、仮決定された搭載位置座標が正し
い位置からずれている例を示している。
【0028】この場合は、部品位置の調整を行う(ステ
ップS8)。この処理は、オペレータがマウス19を用
いて部品54をドラッグして、図8(d) に示すように、
バンプ51と、部品54の電極54−1及び54−2と
を、正しく重ねる処理である。これにより、部品54の
正しい位置が決定し、このドラッグ量によって、仮決定
されていた中点座標が補正され、この補正された中点座
標が図4(a) の部品データテーブルに登録される。
【0029】図9(a),(b),(c),(d) は、上述の部品搭載
座標入力処理において仮決定した搭載座標を正しく修正
する処理におけるディスプレイ17の表示状態の他の例
を示す図である。同図(a) 〜(d) は、選択された(又は
追加登録された)部品の品種がQFPである場合の表示
状態を示している。
【0030】同図(a) は、基板イメージのQFP部品の
搭載位置におけるバンプ61を示している。この例で
は、正方形の搭載領域の一辺毎に6個のバンプ61が表
示されている。一方、同図(b) には、正方形の部品62
が、一辺毎に6本のピン62−1を有する形状で表示さ
れている。尚、部品62の一隅(右上)に表示されてい
る丸印62−2は、部品62の向きを知るためのマーク
である。この場合も、オペレータは、この部品62の外
形線イメージの表示によって、一目で、その品種、形
状、サイズ、向き等を判別することができ、座標を仮指
定したバンプ61の形状と比較して、もし不一致があれ
ば部品選択のし直し又は追加登録のし直しをすることが
できる。
【0031】そして、部品62が正しい品種であること
を入力することによって、同図(c)に示すようにバンプ
61と部品62のイメージが重ねて表示される。そし
て、同図(c) の場合のように、位置ずれが有れば、部品
62をマウス19でドラッグして、同図(d) に示すよう
に、バンプ61とピン62−1の重ね表示を一致させ
る。これにより、正しい搭載位置座標が決定されて部品
データテーブルに登録される。
【0032】尚、上記ステップS1における部品搭載位
置の座標入力をCADデータを読み込ませることにより
行っているが、部品を搭載する位置の座標の入力はこれ
に限るものではない。
【0033】図10(a),(b),(c) は、他の実施の形態に
おける部品搭載座標入力処理において座標を仮指定する
処理におけるディスプレイの表示状態を示す図である。
これは上述したステップS1の処理において、CADデ
ータの読み込みに代わって採用される処理の例である。
この処理は、オペレータによるマウス19の操作によ
り、ディスプレイ17に拡大表示されている部品搭載位
置に、二点指定が行われることによって実行される。
【0034】すなわち、図10(a) に示す例では、部品
搭載位置である2個のバンプ51の一方の隅が、マウス
19によって、指示マーク52により指示されている。
次に、同図(b) に示すように、この指示マーク52をバ
ンプ51の対角51−2方向へドラッグして、同図(c)
に示すように、対角51−2を指示する(尚、ドラッグ
の方向は図(b) に限るわけではなく、最終的に対角51
−2に到達すればよく、実際にはドラッグの方向は縦横
自在である)。
【0035】このように、バンプ51の所定の二点、す
なわち、一方の対角と他方の対角の2点がマウス19に
よって指示されることにより、その中点の座標が算出さ
れ、その算出された中点座標位置に中点マーク53が表
示される。この中点マーク53が表示されることによ
り、オペレータは、部品搭載位置の座標が取り敢えず設
定された(仮決定された)ことを知ることができる。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、搭載部品を外形線イメージで表示するので、部品
の大きさや形状から視認により部品の品種を認識するこ
とが容易にでき、したがって、常に正しい品種の部品を
誤りなく搭載指定することができる。また、基板イメー
ジに重ね表示する部品イメージが部品の外形線イメージ
であるので、視認による正しい補正作業が容易であり、
したがって、非熟練者であっても補正による正しい座標
を容易に決定することができ、これにより、座標入力作
業の能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】一実施の形態における部品搭載座標入力装置の
構成を示す図である。
【図3】部品搭載座標入力装置のシステム構成を示すブ
ロック図である。
【図4】(a),(b) はHDDに格納される部品データテー
ブルの例を示す図である。
【図5】イメージスキャナから読み込まれてディスプレ
イに表示された基板イメージの例を示す図である。
【図6】ディスプレイに表示中の基板イメージの一部を
拡大して表示した例を示す図である。
【図7】部品搭載座標入力装置のCPUによって行われ
る部品搭載座標入力処理のフローチャートである。
【図8】(a),(b),(c),(d) は部品搭載座標入力処理にお
いて搭載座標を正しく修正する処理におけるディスプレ
イの表示状態の例を示す図(その1)である。
【図9】(a),(b),(c),(d) は部品搭載座標入力処理にお
いて搭載座標を正しく修正する処理におけるディスプレ
イの表示状態の例を示す図(その2)である。
【図10】(a),(b),(c) は他の実施の形態における部品
搭載座標入力処理において座標を仮指定する処理におけ
るディスプレイの表示状態を示す図である。
【符号の説明】
1 基板イメージ取込手段 2 基板イメージ記憶手段 3 基板イメージ表示手段 4 部品データ入力手段 5 部品データ記憶手段 7 座標入力手段 8 搭載部品選択手段 9 部品外形線イメージ表示手段 10 イメージ合成表示手段 11 搭載座標補正手段 12 搭載座標記憶手段 15 部品搭載座標入力装置 16 本体 17 ディスプレイ 18 キーボード 19 ポインティングデバイス(マウス) 20 イメージスキャナ 21 フロッピーディスク 22 コンパクトディスク 23 CPU(中央演算処理装置) 24 バス 25 ROM(読み出し専用メモリ) 26 RAM(読み書き自在なメモリ) 27 HDD(ハードディスク) 28 CDD(コンパクトディスクドライブ) 29 FDD(フロッピーディスクドライブ) 30 I/F(インタフェース) 31、32、33、34、35、41、42、43、4
4、45、46、47部品データテーブルのレコード
(行)の各記録欄 51、61 バンプ 51−1、51−2バンプの対角 52 指示マーク 53 中点マーク 54 部品(外形線イメージ) 54−1、54−2 電極 62 部品(外形線イメージ) 62−1 ピン 62−2 向きマーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板のイメージを取り込む基板
    イメージ取込手段と、 該基板イメージ取込手段により取り込まれた基板イメー
    ジを記憶する基板イメージ記憶手段と、 該基板イメージ記憶手段に記憶された基板イメージを表
    示する基板イメージ表示手段と、 前記基板に搭載する部品の少なくとも大きさと形状を含
    むデータを入力する部品データ入力手段と、 該部品データ入力手段により入力された部品データを記
    憶する部品データ記憶手段と、 前記基板イメージの前記部品を搭載すべき位置の座標を
    入力する座標入力手段と、 該座標入力手段により入力された座標に対応する位置に
    搭載すべき部品を選択する搭載部品選択手段と、 該搭載部品選択手段により選択された部品の外形線イメ
    ージを表示する部品外形線イメージ表示手段と、 部品外形線イメージ表示手段により表示された部品の外
    形線イメージを前記基板イメージ表示手段により表示さ
    れている基板イメージ上に重ねて表示するイメージ合成
    表示手段と、 該イメージ合成表示手段により重ね表示された部品の外
    形線イメージを更に正しい搭載位置に重ね合わせるべく
    移動させる搭載座標補正手段と、 該搭載座標補正手段が移動させた部品の外形線イメージ
    の重ね合せ位置の座標を記憶する搭載座標記憶手段と、 を備えたことを特徴とする部品搭載座標入力装置。
  2. 【請求項2】 プリント基板のイメージを取り込む手順
    と、該取り込まれた基板イメージを記憶する手順と、該
    記憶された基板イメージを表示する手順と、前記基板に
    搭載する部品の少なくとも大きさと形状を含むデータを
    入力する手順と、該入力された部品データを記憶する手
    順と、前記表示中の基板イメージ上の前記部品を搭載す
    べき位置の座標を入力する手順と、該入力された座標に
    対応する位置に搭載すべき部品を選択する手順と、該選
    択された部品の外形線イメージを表示する手順と、該表
    示された部品の外形線イメージを前記基板イメージ表示
    手段により表示されている基板イメージ上に重ねて表示
    する手順と、該重ね表示された部品の外形線イメージを
    更に正しい搭載位置に重ね合わせるべく移動させる手順
    と、該移動させた部品の外形線イメージの重ね合せ位置
    の座標を記憶する手順とを有することを特徴とす部品搭
    載座標入力方法。
  3. 【請求項3】 プリント基板のイメージを取り込む手順
    と、該取り込まれた基板イメージを記憶する手順と、該
    記憶された基板イメージを表示する手順と、前記基板に
    搭載する部品の少なくとも大きさと形状を含むデータを
    入力する手順と、該入力された部品データを記憶する手
    順と、前記表示中の基板イメージ上の前記部品を搭載す
    べき位置の座標を入力する手順と、該入力された座標に
    対応する位置に搭載すべき部品を選択する手順と、該選
    択された部品の外形線イメージを表示する手順と、該表
    示された部品の外形線イメージを前記基板イメージ表示
    手段により表示されている基板イメージ上に重ねて表示
    する手順と、該重ね表示された部品の外形線イメージを
    更に正しい搭載位置に重ね合わせるべく移動させる手順
    と、該移動させた部品の外形線イメージの重ね合せ位置
    の座標を記憶する手順とを有するソフトウエアを格納し
    た記憶媒体。
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JP (1) JPH10322099A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004179299A (ja) * 2002-11-26 2004-06-24 Fuji Mach Mfg Co Ltd 部品実装データ作成装置及び部品実装データ作成方法

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