JP4215937B2 - 電子部品実装データ設定方法及び装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子回路実装分野における電子部品の実装データ設定方法、及び該設定方法を実行する電子部品実装データ設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯情報機器等の電子機器の市場では商品の小型、軽量化が求められており、電子機器を構成する回路基板に対しても小型、軽量化の要望が強くなっている。そのため、電子部品の小型化、パッケージの多様化が進み、例えば、電子部品の裏面に電極を設けることによりパッケージサイズを小型化したBGAや、それをさらに小型化して半導体ベアチップと同じくらいの大きさにしたCSPなどのパッケージ部品があり、さらにはパッケージ化せずに半導体ベアチップのバンプ電極を介して回路基板上に直接に当該半導体ベアチップを実装するフリツプチツプ実装が広く採用されつつある。
ところが、上述のような、電子部品のパッケージ形状の多様化に伴い、これらの電子部品を回路基板に実装するための実装データの作成方法も、パッケージの数に比例して増加している。よって、実装データの作成操作が複雑になり熟練が必要であったり、作成したデータの登録ミス等によるロスが大きいという問題があり、実装データ作成を簡易化する必要がある。
【0003】
この要請に応える方法としては、グラフィカル・ユーザー・インターフェースを駆使した分かり易いビジュアル表示を工夫したり、特開平5−40791号公報に開示されるように、部品品番と部品情報とを予め格納しておき、部品品番を読み込むことにより、該部品番号に対応する部品の形状、荷姿情報を自動的に部品データベースへ登録するという工夫がなされている。尚、上記形状情報とは、部品の縦、横、高さの寸法、リード本数、リードピッチ、電極幅、電極長さ等の情報であり、上記荷姿情報とは、テープ供給の場合にはテーピング方向、テープ幅、テープ送りピッチ、エンボス深さを、トレイ供給の場合はトレイ列数、トレイピッチを示す情報である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来の技術では、様々な部品形状毎に異なるデータ入力方法が必要であり、該入力方法をオペレータが習熟する必要があった。よって、登録ミスが発生したり、入力に時間がかかるという問題を抱えていた。
又、上記特開平5−40791号公報に開示される技術では、上述のような登録ミスや入力作業に時間がかかるという問題は改善できるが、部品品番が誤っていると正しいデータをデータベースより抽出できないという問題が残っている。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、電子部品の実装データを従来に比べて容易に作成可能とする、電子部品実装データ設定方法、及び該電子部品実装データ設定方法を実行する電子部品実装データ設定装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1態様の電子部品実装データ設定方法は、電子部品を被装着体に自動装着するときに用いる上記電子部品における実装データの設定方法であって、
複数の上記電子部品におけるそれぞれの部品品番を含む上記実装データを有する実装データ作成用データベースから上記対象電子部品の実装データの候補となる候補実装データを、上記実装データの設定対象となる対象電子部品に属する検索用情報に基いて抽出し、
複数の上記電子部品の上記実装データに含まれる上記部品品番と各電子部品の原画像とを対応して格納した画像データベースから上記候補実装データに対応する候補電子部品の候補画像を抽出して可視的に表示し、
表示された上記候補画像が上記対象電子部品の外観と一致するときには上記候補実装データを上記対象電子部品の実装データに設定する、
ことを特徴とする。
【0006】
さらに、上記対象電子部品における設定された上記実装データを電子部品実装装置に送出するようにしてもよい。
【0007】
本発明の第2態様の電子部品実装データ設定方法は、電子部品を被装着体に自動装着するときに用いる上記電子部品における部品品番を含む実装データの設定方法であって、
上記実装データの設定対象となる対象電子部品を撮像し、
複数の電子部品の上記実装データに含まれる上記部品品番と各電子部品の原画像とを対応して格納した画像データベースから、上記撮像により得た上記対象電子部品の対象画像に一致する候補画像を抽出し、
複数の上記電子部品におけるそれぞれの上記実装データを有する実装データ作成用データベースから上記候補画像に対応する候補電子部品の候補実装データを上記対象電子部品の実装データに設定する、
ことを特徴とする。
【0008】
本発明の第3態様の電子部品実装データ設定装置は、電子部品を被装着体に自動装着するときに用いる上記電子部品における部品品番を含む実装データの設定装置であって、
複数の上記電子部品におけるそれぞれの上記実装データを格納し、及び複数の上記電子部品の上記実装データに含まれる上記部品品番と各電子部品の原画像とを対応して格納した記憶装置と、
表示装置と、
制御装置と、を備え、
上記制御装置は、上記実装データの設定対象となる対象電子部品に属する検索用情報に基いて、上記記憶装置に格納されている各上記実装データから上記対象電子部品の実装データの候補となる候補実装データを抽出するとともに、抽出した上記候補実装データに基いて、上記記憶装置に格納されているそれぞれの上記原画像から上記候補実装データに対応する候補電子部品の候補画像を抽出して上記表示装置に可視的に表示し、表示した上記候補画像が上記対象電子部品の外観と一致するときには操作者が上記候補実装データを上記対象電子部品の実装データに設定する、
ことを特徴とする。
【0009】
上記第3態様の電子部品実装データ作成装置において、上記制御装置は、さらに、上記対象電子部品における設定された上記実装データを電子部品実装装置に送出するようにしてもよい。
【0010】
本発明の第4態様の電子部品実装データ設定装置は、電子部品を被装着体に自動装着するときに用いる上記電子部品における部品品番を含む実装データの設定装置であって、
複数の上記電子部品におけるそれぞれの上記実装データを格納し、及び複数の上記電子部品の上記実装データに含まれる上記部品品番と各電子部品の原画像とを対応して格納した記憶装置と、
上記実装データの設定対象となる対象電子部品を撮像する撮像装置と、
制御装置と、を備え、
上記制御装置は、上記記憶装置に格納されているそれぞれの上記原画像から、上記撮像装置より得た上記対象電子部品の対象画像に一致する候補画像を抽出するとともに、上記記憶装置に格納されている複数の上記電子部品における上記実装データから上記候補画像に対応する候補電子部品の候補実装データを抽出し、抽出した候補実装データを上記対象電子部品の実装データに設定する、
ことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態における電子部品実装データ作成方法、及び該電子部品実装データ作成方法を実行する電子部品実装データ作成装置について、図を参照しながら以下に説明する。尚、各図において、同じ構成部分については同じ符号を付している。
又、被装着体の機能を果たす一例として本実施形態では回路基板を例に採る。しかしながら、被装着体は、上記回路基板に限定されず、例えば電子部品等の部品であってもよい。
又、電子部品の実装データとは、上記回路基板に電子部品を実装設備にて自動装着するときに必要となる実装プログラムに組み込まれるデータであり、少なくとも、実装される電子部品を画像認識するために必要な情報であり例えば当該電子部品の電極寸法、ボディー部分の寸法、電極数、外形サイズ、サイズ許容値等の認識データと、当該電子部品の部品品種、形状、荷姿、回路基板上の実装位置(x,y,θ)、等々の装着データとを有するデータである。尚、上記部品品種、形状については製造メーカーから供給される場合が多い。
【0012】
第1実施形態;
まず、第1実施形態における電子部品実装データ作成装置の構成を説明する。図4に示すように、第1実施形態の電子部品実装データ作成装置101は、例えばパーソナルコンピュータ等にて構成される演算処理部としての制御装置110に、入力装置120、実装データ作成用データベース130、画像データベース140、及び表示装置150を接続した構成を有し、さらには実装設備160を接続した構成にすることもできる。又、上記実装データ作成用データベース130及び画像データベース140は、電子部品実装データ作成装置101に備わる記憶装置170に格納されている。尚、変形例として、制御装置110内に記憶装置170を含んだ構成とすることもできる。
【0013】
このように構成される電子部品実装データ作成装置101は、図6に示すように、上記回路基板2に電子部品1を実装設備160にて自動装着するときに必要となる実装プログラムに含まれる、電子部品1の実装データ131を作成する装置である。詳しくは後述するが、該電子部品実装データ作成装置101によれば、上記表示装置150に表示された電子部品画像から、上記実装データ131を作成しようとしている電子部品に一致若しくはほぼ一致、つまり近似すると判断される電子部品画像を選択することで、上記対象電子部品の候補実装データを上記対象電子部品の実装データ131とする。よって、従来のように、上記対象電子部品の実装データを操作者が入力する必要は無く、又、部品品番の正否に関係なく上記対象電子部品の実装データを作成することができるので、従来に比べて容易に実装データを作成することができる。
【0014】
より具体的に説明する。上記入力装置120は、検索用情報121を上記制御装置110へ入力するための装置であり、例えばキーボード等が相当する。上記検索用情報121とは、上記実装データ131を作成したい電子部品である対象電子部品に属する情報であり、かつ上記実装データ131に含まれる情報から選択された一若しくは複数の情報であって、具体的には、当該対象電子部品における、外形寸法、電極数、電極間隔、メーカー名等が相当する。尚、上記メーカー名、上記電極数程度しかわからないのが実情である。
【0015】
上記実装データ作成用データベース130は、複数の電子部品1におけるそれぞれの実装データ131を、各上記電子部品1と対応付けて構成されている。
上記画像データベース140は、複数の電子部品1と、各電子部品1を撮像して得た画像情報である原画像とを対応付けて構成されている。
上記表示装置150は、上記原画像を可視的に表示する装置である。
【0016】
このように構成される第1実施形態における電子部品実装データ作成装置101の動作、即ち電子部品実装データ作成方法について、図1を参照して以下に説明する。尚、上記電子部品実装データ作成方法は、本実施形態では、制御装置110に格納した電子部品実装データ作成プログラムに従い実行される。しかしながら上記電子部品実装データ作成プログラムは、制御装置110に格納済である必要はなく、読込装置181にて、上記電子部品実装データ作成プログラムを記録した例えばCD−ROMやフロッピーディスク等の記録媒体180や、通信線を介して読み込むように構成してもよい。
【0017】
ステップ(図では「S」にて示す)1では、上記対象電子部品の実装データを作成するため、まず、上記対象電子部品に属する情報である上記検索用情報121を、操作者は入力装置120を使用して制御装置110に供給する。上述のように、検索用情報121としては、上記対象電子部品の外形寸法、電極数、電極間隔、及びメーカー名等の情報から選択した一つ若しくは複数種にてなる情報である。
本実施形態では、検索用情報121を入力するようにしているが、これに限定されるものではなく、例えば予め用意された検索用情報121を供給してもよいし、表示装置に検索用情報121のリストを表示し該リストから所望の検索用情報を選択するようにしてもよい。
ステップ2では、入力した上記検索用情報121に間違いが有るか否かを表示された情報にて確認し、無ければ検索を開始すべく次のステップ3へ進み、誤りがあればステップ1に戻る。
【0018】
ステップ3において、制御装置110は、供給された上記検索用情報121に基いて、上記実装データ作成用データベース130から、検索用情報121を有する実装データ131を抽出する。即ち、制御装置110は、実装データ作成用データベース130から各実装データ131を読み出し、各実装データ131毎に上記検索用情報121が含まれているか否かを判断し、含まれている実装データ131を、上記対象電子部品の実装データの候補となる候補実装データ1311として抽出する。尚、候補実装データ1311は、一つの場合もあれば複数の場合もある。又、候補実装データ1311を表示装置150に表示してもよく、複数の候補実装データ1311が抽出されたときには順次表示を行なっても良い。
【0019】
次のステップ4では、制御装置110は、上記候補実装データ1311に対応する候補電子部品の候補画像を上記画像データベース140から抽出し、抽出した原画像141を候補画像1411として表示装置150に可視的に表示する。尚、候補画像1411は、一つの場合もあれば複数の場合もある。
【0020】
次のステップ5では、表示装置150に表示された上記候補画像1411を操作者が見て、上記対象電子部品に一致又はほぼ一致つまり近似するか否かを判断する。候補画像1411が上記対象電子部品に一致又は近似していると判断したときには、ステップ7に進み、制御装置110は、一致又は近似したと判断された当該候補画像1411に対応する候補実装データ1311を、上記対象電子部品の実装データとして設定する。
一方、ステップ5にて、候補画像1411が上記対象電子部品に一致しないときには、複数の候補画像1411が抽出されている場合、ステップ6に進み、次の候補画像1411を読み出した後、上記ステップ4へ移行した後、ステップ5を実行する。
【0021】
このように第1実施形態の電子部品実装データ作成装置101及び電子部品実装データ作成方法によれば、操作者は上記候補画像1411を見ながら、表示されている候補画像1411が上記対象電子部品に対応するか否かを判断するだけで、上記対象電子部品の実装データを設定することができる。よって、操作者が実装データの入力作業を行なう必要がないことから、入力ミス等を防ぐことができり。又、部品品番等が完全に一致しない場合は、上記対象電子部品の実装データの設定後、相異する部分のみの修正で設定を完了でき、電子部品の実装データを従来に比べて容易に作成することができる。
【0022】
又、上述の第1実施形態の変形例として、図2に示す動作を行なうようにしてもよい。即ち、ステップ7にて設定した、上記対象電子部品の実装データを一旦制御装置110の記憶部111に記憶する。次のステップ8にて、実装設備160がデータを受け取れる状態のときに、記憶した上記対象電子部品の上記実装データを制御装置110から実装設備160へ送出することもできる。
【0023】
第2実施形態;
図5に示すように、第2実施形態の電子部品実装データ作成装置201は、例えばパーソナルコンピュータ等にて構成される演算処理部としての制御装置210に、撮像装置220及び上記画像データベース140を接続した構成を有する。又、上記画像データベース140は記憶装置170に格納されている。尚、変形例として、制御装置210内に記憶装置170を含んだ構成とすることもできる。上記撮像装置220は、上記対象電子部品を撮像し、撮像情報を制御装置210へ送出する。
上述した電子部品実装データ作成装置101では、検索用情報121に基いて候補実装データ1311を抽出したが、第2実施形態の電子部品実装データ作成装置201では、検索用情報121に代えて、撮像装置220が送出する撮像情報に基いて候補実装データ1311を抽出する。
【0024】
このように構成される第2実施形態における電子部品実装データ作成装置201の動作、即ち電子部品実装データ作成方法について、図3を参照して以下に説明する。尚、上述の電子部品実装データ作成装置101の場合と同様に、電子部品実装データ作成装置201においても、上記電子部品実装データ作成方法は制御装置210によって動作制御され、又、上記電子部品実装データ作成プログラムを記録した例えばCD−ROMやフロッピーディスク等の記録媒体180や、通信線を介して制御装置210へ読み込むように構成してもよい。
まずステップ21では、撮像装置220を用いて上記対象電子部品を撮像しその対象画像221を制御装置210内の記憶部である画像メモリ211に記憶する。次のステップ22では、制御装置210は、上記画像データベース140から上記原画像141を読み出し、上記対象画像221と各原画像141との照合を行なう。
【0025】
次のステップ23では、制御装置210は、ステップ22における照合により得られた、対象画像221と各原画像141との一致度が指定値以上か否かを判定し、指定値以上であれば、次のステップ25に進み、上記対象電子部品の候補画像1412として記憶部211に記憶する。尚、候補画像1412は、一つの場合もあれば複数の場合もある。
一方、上記一致度が上記指定値未満であればステップ24へ移行し、全ての原画像141と照合した否かが判断される。全てと照合していないときには、上記ステップ22へ戻り、全てと照合したときには動作を終了する。
【0026】
ステップ25では、制御装置210が上記候補画像1412に対応する各実装データ131を実装データ作成用データベース130から読み出し、候補実装データ1312として、記憶部211に記憶する。そして、操作者は、上記候補画像1412の画像を見て、最も一致するものを選択する。これにより、制御装置210は、選択された候補画像1412に対応する一つの上記候補実装データ1312を上記対象電子部品の実装データに設定する。
【0027】
このように第2実施形態の電子部品実装データ作成装置201、及び該電子部品実装データ作成装置201にて実行される電子部品実装データ作成方法によれば、第1実施形態のように検索用情報を入力する必要がないので、より容易に対象電子部品の実装データを設定することができる。
【0028】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明の第1態様の電子部品実装データ設定方法、及び第3態様の電子部品実装データ設定装置によれば、記憶装置、表示装置、及び制御装置を備え、検索用情報に基いて抽出され可視的に表示された候補画像から対象電子部品の対象画像と一致又は近似する候補画像を選択することで、選択された候補画像に対応する実装データが上記対象電子部品の実装データとして自動的に設定される。よって、操作者が上記対象電子部品の実装データの入力作業を行なう必要はなく、入力ミス等を防ぐことができる。又、上記対象電子部品の部品品番等が完全に一致しなくても上記対象電子部品の実装データの設定を行うことができる。したがって、電子部品の実装データを従来に比べて容易に作成することができ、実装データ作成時間を短縮することができる。
【0029】
又、本発明の第2態様の電子部品実装データ設定方法、及び第4態様の電子部品実装データ設定装置によれば、記憶装置、撮像装置、及び制御装置を備え、上記撮像装置から得た対象電子部品の対象画像に基いて上記対象電子部品の実装データを自動的に設定するように構成した。したがって上記第1態様の場合に比べて、上記検索用情報を入力する必要が無く、より容易かつ短時間に電子部品の実装データを作成することができる。
【0030】
さらに、上述のようにして設定された実装データを電子部品実装装置に送出するように構成することで、上記対象電子部品の実装データを、オフラインの状態にて設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の電子部品実装データ作成方法の動作を示すフローチャートである。
【図2】 図1に示す電子部品実装データ作成方法の変形例における動作を示すフローチャートである。
【図3】 本発明の第2実施形態の電子部品実装データ作成方法の動作を示すフローチャートである。
【図4】 図1に示す第1実施形態の電子部品実装データ作成方法を実行する電子部品実装データ作成装置の構成を示すブロック図である。
【図5】 図3に示す第2実施形態の電子部品実装データ作成方法を実行する電子部品実装データ作成装置の構成を示すブロック図である。
【図6】 図4に示す実装設備にて実行される部品実装動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1…電子部品、2…回路基板、
101…電子部品実装データ作成装置、110…制御装置、
121…検索用情報、130…実装データ作成用データベース、
131…実装データ、140…画像データベース、
150…表示装置、160…実装設備、
1311…候補実装データ、
201…電子部品実装データ作成装置、220…撮像装置、
1312…候補実装データ、1412…候補画像。
Claims (6)
- 電子部品(1)を被装着体(2)に自動装着するときに用いる上記電子部品における実装データ(131)の設定方法であって、
複数の上記電子部品におけるそれぞれの部品品番を含む上記実装データを有する実装データ作成用データベース(130)から上記対象電子部品の実装データの候補となる候補実装データ(1311)を、上記実装データの設定対象となる対象電子部品に属する検索用情報(121)に基いて抽出し、
複数の上記電子部品の上記実装データに含まれる上記部品品番と各電子部品の原画像とを対応して格納した画像データベース(140)から上記候補実装データに対応する候補電子部品の候補画像(1411)を抽出して可視的に表示し、
表示された上記候補画像が上記対象電子部品の外観と一致するときには上記候補実装データを上記対象電子部品の実装データに設定する、
ことを特徴とする電子部品実装データ設定方法。 - さらに、上記対象電子部品における設定された上記実装データを電子部品実装装置(160)に送出する、請求項1記載の電子部品実装データ設定方法。
- 電子部品(1)を被装着体(2)に自動装着するときに用いる上記電子部品における部品品番を含む実装データ(131)の設定方法であって、
上記実装データの設定対象となる対象電子部品を撮像し、
複数の電子部品の上記実装データに含まれる上記部品品番と各電子部品の原画像とを対応して格納した画像データベース(140)から、上記撮像により得た上記対象電子部品の対象画像に一致する候補画像(1412)を抽出し、
複数の上記電子部品におけるそれぞれの上記実装データを有する実装データ作成用データベース(130)から上記候補画像に対応する候補電子部品の候補実装データ(1312)を上記対象電子部品の実装データに設定する、
ことを特徴とする電子部品実装データ設定方法。 - 電子部品(1)を被装着体(2)に自動装着するときに用いる上記電子部品における部品品番を含む実装データ(131)の設定装置であって、
複数の上記電子部品におけるそれぞれの上記実装データを格納し、及び複数の上記電子部品の上記実装データに含まれる上記部品品番と各電子部品の原画像とを対応して格納した記憶装置(170)と、
表示装置(150)と、
制御装置(110)と、を備え、
上記制御装置は、上記実装データの設定対象となる対象電子部品に属する検索用情報(121)に基いて、上記記憶装置に格納されている各上記実装データから上記対象電子部品の実装データの候補となる候補実装データ(1311)を抽出するとともに、抽出した上記候補実装データに基いて、上記記憶装置に格納されているそれぞれの上記原画像から上記候補実装データに対応する候補電子部品の候補画像(1411)を抽出して上記表示装置に可視的に表示し、表示した上記候補画像が上記対象電子部品の外観と一致するときには操作者が上記候補実装データを上記対象電子部品の実装データに設定する、
ことを特徴とする電子部品実装データ設定装置。 - 上記制御装置は、さらに、上記対象電子部品における設定された上記実装データを電子部品実装装置(160)に送出する、請求項4記載の電子部品実装データ設定装置。
- 電子部品(1)を被装着体(2)に自動装着するときに用いる上記電子部品における部品品番を含む実装データ(131)の設定装置であって、
複数の上記電子部品におけるそれぞれの上記実装データを格納し、及び複数の上記電子部品の上記実装データに含まれる上記部品品番と各電子部品の原画像とを対応して格納した記憶装置(170)と、
上記実装データの設定対象となる対象電子部品を撮像する撮像装置(220)と、
制御装置(210)と、を備え、
上記制御装置は、上記記憶装置に格納されているそれぞれの上記原画像から、上記撮像装置より得た上記対象電子部品の対象画像に一致する候補画像(1412)を抽出するとともに、上記記憶装置に格納されている複数の上記電子部品における上記実装データから上記候補画像に対応する候補電子部品の候補実装データ(1312)を抽出し、抽出した候補実装データを上記対象電子部品の実装データに設定する、
ことを特徴とする電子部品実装データ設定装置。
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