JP2584301Y2 - 塗料塗布用ダイス - Google Patents

塗料塗布用ダイス

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JP2584301Y2
JP2584301Y2 JP1993036295U JP3629593U JP2584301Y2 JP 2584301 Y2 JP2584301 Y2 JP 2584301Y2 JP 1993036295 U JP1993036295 U JP 1993036295U JP 3629593 U JP3629593 U JP 3629593U JP 2584301 Y2 JP2584301 Y2 JP 2584301Y2
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寿伸 原田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、銅線等の心線に絶縁塗
料を塗布して製造されたエナメル線等の表面に、心線の
保護のために更に極低粘度の塗料を塗布する場合に用い
られる塗料塗布用ダイスの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、エナメル線は、銅線等の心線の
表面にエナメル塗料を繰り返し塗布し焼き付けて製造す
るが、この場合、製造されたエナメル線をリールに巻き
取る際に、エナメル線がリールに接触したり、又はエナ
メル線同士が接触等して、エナメル線が損傷し、エナメ
ルが剥れて絶縁不良を招くことがある。そのため、この
ようにして形成されたエナメル線の表面上に、更に、減
摩剤を塗布することが行われる。この場合、従来は、約
2000〜3000センチポアズ程度の粘性を有する絶
縁材料、例えばワニスの塗布に用いられるダイスをその
まま用いて、減摩剤を塗布していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ここに、減摩剤として
は、例えば、88%のアンモニア水溶液と、12%のシ
ェラックとカルナバワックスの混合液とを混合したもの
等、一般に、粘性が10〜30センチポアズ程度と極度
に低い材料が用いられる。このように減摩剤は一般に粘
性が極度に低いため、この減摩剤を、比較的粘度の高い
ワニス等の絶縁材料を塗布するのに用いるダイスと同じ
ダイスによりエナメル線に塗布すると、エナメル線に加
わる抵抗が小さく、塗布すべきエナメル線が自由度を有
して、引張力等の影響により塗料絞り穴部の中心軸線か
らずれて通過し、塗料に塗りむらが生じることがあっ
た。
【0004】心線のずれを防止するために、塗料絞り穴
部は、心線がほぼ中心軸線上を通過するように維持する
のに足りる最小径の内周面を有し、この内周面に周方向
に間隔をあけて縦方向に延び心線に塗布されるべき塗料
が入る凹みを有するダイスが提案されている(実開昭5
4−134283号公報参照)。
【0005】しかし、このような構造のダイスは、塗料
が塗布されるべき心線の外径が異なる毎にそれに相応す
る内径を有する塗料絞り穴部を形成する必要があるた
め、多種類のダイスを用意するしておかなければならな
いので設備費が高価となる上に、一般にダイスは高い硬
度を有する材料から作られるので、多種類の内径のダイ
スを加工によって作るのに多大な費用がかかり、またダ
イスの内周面が直接心線に接触するので、心線を傷付け
る虞があった。
【0006】本考案の目的は、上記の欠点を回避し、塗
布すべき塗料が低粘性の材料であっても、心線を傷付け
ることなく塗料絞り穴部の中心軸線からずれるのを防止
し、塗料を均一に且つ経済的に塗布することができる塗
料塗布用ダイスを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記の課題を
解決するため、心線導入穴部とこの心線導入穴部に連通
して設けられる塗料絞り穴部とを有するダイス本体から
成り、このダイス本体内を通過する心線に塗料を塗布す
る塗料塗布用ダイスにおいて、心線導入穴部と塗料絞り
穴部との内周面に跨って沿うように周方向に所定の間隔
をあけて設けられた3本以上のガイド線から成り、心線
を塗料絞り穴部の中心軸線に整列するガイドを有するこ
とを特徴とする塗料塗布用ダイスを提供するものであ
る。
【0008】
【作用】このように、心線が中心軸線からずれるのを防
止するガイドがダイス本体とは別個でこのダイス本体の
内周面に取付けられた3本以上のガイド線から成ってい
ると、心線が接触するガイドが硬質のダイス本体ではな
く、心線を傷付けることがない材料とすることができる
ので、塗料の塗布作業中に心線を傷付けることがない
【0009】また、塗料を塗布すべき心線の外径が異な
っても、多種類のダイス本体を用意する必要がなく、1
種類又は数種類のダイス本体に取付けられるべきガイド
線を交換すればよく、塗料塗布作業を経済的に行うこと
ができる。
【0010】
【実施例】本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明
すると、図1は、本考案の塗料塗布用ダイス10を用い
てエナメル線28を製造する状態を示し、この塗料塗布
用ダイス10は、図2に示すような、心線22と、この
心線22の周囲に被覆された絶縁材料24と、この絶縁
材料24の上に、更に、塗布された減摩剤26とから成
るエナメル線28を形成する場合に用いられる。このエ
ナメル線28は、図1に示すように、心線22に繰り返
し絶縁材料24を塗布し焼き付けた後、更に、減摩剤2
6を塗布して形成され、最後に図示しないリール等の巻
取機に巻き取られて製造され、本考案の塗料塗布用ダイ
ス10は、このような製造過程のうち、減摩剤26の塗
布に用いられる。
【0011】この塗料塗布用ダイス10は、図示の実施
例では、図3に示すように、減摩剤26が充填された塗
料槽30の上にダイスホルダ32を介して配置され、こ
の塗料槽30内を通過し外周に減摩剤26が付着したエ
ナメル線28を通過させることにより、既に絶縁材料2
4が繰り返し塗布され焼き付けられたエナメル線28に
減摩剤26を塗布する。
【0012】なお、心線22としては、例えば、銅線を
用い、絶縁材料24としては、ワニス等を用いることが
できる。また、減摩剤26は、エナメル線28が図示し
ないリール又は他のエナメル線28に接触等した場合
に、エナメル線28が損傷するのを防止するために塗布
されるものであり、既に述べたように、例えば、88%
のアンモニア水溶液と、12%のシェラックとカルナバ
ワックスの混合液とを混合したもの等が用いられ、約1
0〜30センチポアズ程度の粘性を有するので、一般
に、極度に粘性が低い。
【0013】本考案の塗料塗布用ダイス10は、特に図
4(A)に示すように、心線導入穴部14と、この心線
導入穴部14に連通して設けられる塗料絞り穴部16と
を有するダイス本体12から成っている。このダイス本
体12は、図4に示す実施例では、心線導入穴部14を
有するチップホルダ18と、このチップホルダ18の先
端に嵌入され塗料絞り穴部16を有するチップ20とか
ら成っている。
【0014】心線導入穴部14は、図4(A)に示すよ
うに、略裁頭円錐形状に形成され、また、塗料絞り穴部
16は、この心線導入穴部14の最小内径部分に連通し
て、この心線導入穴部14の最小内径と同じかまたはそ
れより小さい内径を有する平行部分を有し、エナメル線
28の外周に付着した多量の減摩剤26を絞り込んでこ
の塗料絞り穴部16を通過するエナメル線28の外径を
規定する。
【0015】本考案の塗料塗布用ダイス10は、図4
(A)乃至(C)に示すように、心線22を塗料絞り穴
部16の中心軸上に整列するガイド34を更に有する。
このガイド34は、図4(A)乃至(C)に示すよう
に、心線導入穴部14と塗料絞り穴部16との内周面1
7に跨って沿うように周方向に所定の間隔、例えば等間
隔をあけて設けられた4本のガイド線36から成ってい
る。
【0016】このガイド線36としては、エナメル線2
8と接触した場合に心線22を損傷することがないよ
う、心線22と同程度か又は心線22より軟らかい材料
から成る線を用い、具体的には、銅線又はアルミニウム
線等を用いることができる。また、このガイド線36
は、例えば、接着等の適宜な手段により心線導入穴部1
4及び塗料絞り穴部16の内周面17に取付けられる
が、この場合、このガイド線36の位置がずれないよう
に、ガイド線36を心線導入穴部14及び塗料絞り穴部
16の内周面17に形成されたガイド溝38に係入して
取付けることが望ましい。また、図示の実施例では、特
にガイド線36を強固に取付けるため、図4(A)に示
すように、ガイド線36をダイス本体12の外面12A
にまで回り込ませて取付けてあり、加工上の問題等によ
り心線導入穴部14及び塗料絞り穴部16の内周面17
にこのガイド溝38を形成することが困難である場合に
は、ダイス本体12の外面12A、特にチップホルダ1
8の外面にガイド溝38を形成し、このダイス本体12
の外面12Aにおいてのみガイド線36をガイド溝38
に係入して取付けてもよい。
【0017】また、ガイド線36は、図4(A)及び
(B)に示すように、塗料絞り穴部16の内周面17の
みならず心線導入穴部14の内周面17にまで沿うよう
に設けられているため、特に、このガイド線36の取付
作業に際し、ガイド線36を適正な位置に配置すること
が容易となる。この場合、心線導入穴部14において設
けられたガイド線36は、心線導入穴部14が略裁頭円
錐形状を有するので、ダイス本体12のほぼ中心を通過
する心線22には接触しないこととなるが、この心線導
入穴部14において心線22を塗料絞り穴部16の中心
軸線に整列させても、その後、心線22が塗料絞り穴部
16に到達するまでの間に再び塗料絞り穴部16の中心
軸線からずれるおそれがあり、これでは、結局、減摩剤
26が偏肉した状態で塗布されるため、心線導入穴部1
4では心線22の通過位置を規制する必要がなく、支障
はない。一方、このことから、塗料絞り穴部16におい
ては、ガイド線36が、心線22の通過位置を規制する
ように配置されなければならないことが解る。
【0018】そこで、特に図4(C)を参照して、塗料
絞り穴部16におけるガイド線36の配置状態について
着目する。図4(C)は、塗料絞り穴部16の直径D
(図4(C)参照)が1610μmのダイス本体12に
より、1480μmの直径を有する心線22(既に絶縁
材料24が焼き付けられている心線22)に減摩剤26
を塗布する状態を示したものであり、この実施例におい
ては、4本のガイド線36が形成する内接円の直径d
(図4(C)参照)、すなわち心線22が通過する部分
の直径を1510μmに設定している。従って、この実
施例に用いられる各ガイド線36の直径は50μmであ
り、この4本のガイド線36を塗料絞り穴部16の内周
面17に等間隔をあけて配置している。ガイド線36の
配置、大きさ、本数をこのように設定すると、心線22
はガイド線36により約30μm(片側では15μm)
のクリアランスで塗料絞り穴部16の中心軸線に整列さ
れるため、減摩剤26が偏肉することなく均一な状態で
心線22の外周に塗布される。なお、この実施例におい
ては、ガイド線36の本数を4本としたが、他の適宜な
本数としてもよい。但し、2本では、心線22が左右に
変位する自由度を有してしまうため、少なくとも3本以
上とすることが必要である。
【0019】なお、ガイド線36は、心線22との間に
多少のクリアランスを有しているため、心線22の通過
に余分な抵抗を与えず、一方、この程度のクリアランス
であれば、エナメル線28全体からすると偏肉は極小で
あり寸法上も問題がない。また、塗布すべき減摩剤26
は、図4(C)に示すように、4本のガイド線36の間
から回り込んで心線22に塗布され、特に、ガイド線3
6と心線22との間のクリアランスを通じて心線22に
薄肉状に塗布される。その後、心線22がダイス本体1
2を出た直後には、塗料絞り穴部16内において心線2
2の周囲にガイド線36が位置していた関係上、図5
(A)に示すように、減摩剤26はガイド線36が当接
していた部分が凹んだ状態となっているが、減摩剤26
は非常に粘性が低いため、図5(B)に示すように、心
線22の周方向に直ちに回り込んで、心線22を中心と
したリング状となる。また、ガイド34として、ガイド
線36を用いているため、心線22が接触する場合で
も、線接触となり心線22を損傷することがない。
【0020】最後に、上記の実施例では、チップホルダ
ー18とチップ20とから成るダイス本体12につき説
明したが、図に示すように、心線導入穴部14と塗料
絞り穴部16とが一体的に形成され、チップホルダー1
8とチップ20とに分離されていないダイス本体12か
ら成る塗料塗布用ダイス10に本考案を適用すること
もできる。
【0021】
【考案の効果】本考案によれば、上記のように、ダイス
塗料絞り穴部において心線の通過位置を規制するガイ
ドは、ダイス本体とは別個でこのダイス本体の内周面に
取付けられた3本以上のガイド線から成っているので、
心線が接触するガイドは硬質のダイス本体ではなく、従
って心線を傷付けることがない材料とすることができる
ので、塗料の塗布作業中に心線を傷付けることがない
【0022】また、塗料を塗布すべき心線の外径が異な
っても、多種類のダイス本体を用意する必要がなく、1
種類又は数種類のダイス本体に取付けられるべきガイド
線を心線に見合った外径を有するものと交換すればよ
く、従って均一な塗層を有する線材を経済的に得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の塗料塗布用ダイスを用いてエナメル線
を製造する状態を示す概略全体図である。
【図2】本考案の塗料塗布用ダイスにより塗料が塗布さ
れたエナメル線の横断面図である。
【図3】本考案の塗料塗布用ダイスにより心線に塗料を
塗布する状態を示す概略側面図である。
【図4】図4(A)は本考案の塗料塗布用ダイスの縦断
面図、図4(B)は塗料塗布用ダイスの下面図、図4
(C)は塗料塗布用ダイスの塗料絞り穴部の横断面図で
ある。
【図5】図5(A)は本考案の塗料塗布用ダイスを出た
直後のエナメル線の状態を示す横断面図、図5(B)は
エナメル線に塗布された塗料が図5(A)の状態から回
り込んでリング状となった状態を示す横断面図である。
【図6】本考案を構成するダイス本体の他の実施例の縦
断面図である。
【符号の説明】
10 塗料塗布用ダイス 12 ダイス本体 12A ダイス本体の外面 14 心線導入穴部 16 塗料絞り穴部 17 内周面 18 チップホルダ 20 チップ 22 心線 24 絶縁材料 26 減摩剤 28 エナメル線 30 塗料槽 32 ダイスホルダ 34 ガイド 36 ガイド線 38 ガイド溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01B 13/16 B05C 3/15 B05C 11/02

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 心線導入穴部と前記心線導入穴部に連通
    して設けられる塗料絞り穴部とを有するダイス本体から
    成り、前記ダイス本体内を通過する心線に塗料を塗布す
    る塗料塗布用ダイスにおいて、前記心線導入穴部と前記
    塗料絞り穴部との内周面に跨って沿うように周方向に所
    定の間隔をあけて設けられた3本以上のガイド線から成
    り、前記心線を前記塗料絞り穴部の中心軸線に整列する
    ガイドを有することを特徴とする塗料塗布用ダイス。
JP1993036295U 1993-06-10 1993-06-10 塗料塗布用ダイス Expired - Fee Related JP2584301Y2 (ja)

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JP5472723B2 (ja) * 2010-01-08 2014-04-16 日立金属株式会社 平角エナメル線用塗装ダイス及び平角エナメル線の製造方法
JP5737628B2 (ja) * 2010-12-24 2015-06-17 日立金属株式会社 エナメル線の製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54134283U (ja) * 1978-03-11 1979-09-18
JPS609013A (ja) * 1983-06-28 1985-01-18 株式会社フジクラ 塗装用絞りダイス

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