JP2584190B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2584190B2
JP2584190B2 JP6003068A JP306894A JP2584190B2 JP 2584190 B2 JP2584190 B2 JP 2584190B2 JP 6003068 A JP6003068 A JP 6003068A JP 306894 A JP306894 A JP 306894A JP 2584190 B2 JP2584190 B2 JP 2584190B2
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JP6003068A
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堅 中島
博 寺田
浩志 野田
博 三木
章二 浅羽
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
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Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ原稿を一時
蓄積し、これを指定した時刻に宛先ファクシミリに配信
するようなファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の従来の技術としてファクシミリ
蓄積同報装置を例にして説明する。
【0003】従来この種のファクシミリ蓄積同報装置
は、同報依頼された一枚又は複数枚のファクシミリ原稿
(以下、電文という。)を受信し、この電文を一時蓄積
した後、指定された時刻になると複数の指定宛先ファク
シミリへ同報配信する処理を開始していた。
【0004】つまり、同報依頼者は、先ず所望の宛先及
び配信時刻にマークを記入した宛先指定原稿を電文と共
に同報装置に送信する。同報装置は宛先指定原稿上のマ
ークを検出し、後続の電文を記憶部に一時蓄積する。
【0005】しかして、1電文が正常に受信完了し、指
定された配信時刻になると、直ちに配信チャンネル制御
部を介して空いている配信通信制御部を選び出す。この
配信通信制御部は指定された宛先ファクシミリをダイヤ
ルする。これによりファクシミリ呼の確立が行われる。
【0006】このファクシミリ呼のシーケンスに基づい
て、当該電文を複数の指定宛先ファクシミリへ同報配信
していた。
【0007】ここに、ファクシミリ呼の時系列は、承知
の通り、フェーズA(呼設定手順)、フェーズB(端末
の各機能の識別、選択状態の命令、受信可能状態の確認
等等を扱うメッセージ前手順)、フェーズC(メッセー
ジを送信する手段)、フェーズD(メッセージの終了、
確認等を扱うメッセージ後手段)及びフェーズE(呼復
旧手順)が動作の進行方向順に配列されて成る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のファクシミリ装置では送信者は原稿を送信する毎に宛
先を指定するとともにその送信時刻も指定しなければな
らなかった。とりわけ、定時刻に送信すればよい端末
(例えば、外国に設置された端末、通信費の安い夜間に
送信してもさしつかえない端末等)に対しても、送信者
は送信時刻を指定しなければならないため、送信者にと
ってはたいへん煩わしいものとなっていた。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決するために
為されたものであり、送信者がわざわざ送信時刻を指定
することなく、一定の時刻に電文を宛先端末に送信する
ことのできるファクシミリ装置を提供することを目的と
する。さらに、本発明では宛先端末の何等かの理由(記
録紙切れ、話中等)により送信処理が未完に終わった場
合でも送信未完とせずに、別に定めた時刻に送信するこ
とができるファクシミリ装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、特定の宛先端末毎に複数の配信予定時刻
を記憶する配信時刻設定手段と、前記特定の宛先端末が
指定された電文を送信が正常終了するまで記憶する記憶
手段と、前記配信時刻設定手段により設定されている時
刻が到来する度に、前記記憶手段に記憶されている前記
特定の宛先端末への電文を前記記憶手段から読み出して
前記特定の宛先端末へ送信する送信制御手段とを備えた
ものである。
【0011】
【作用】本発明は上記の構成によって予め定めた端末に
対しては、予め装置内の記憶手段に送信時刻を設定して
いるため、送信者がわざわざ電文送信毎に送信時刻を設
定する必要をなくすことが可能となる。特に、送信回数
が多い端末に対しては送信時刻の設定をなくすことは有
効であり、電文送信の利用効率を大幅に向上させること
ができる。また、宛先端末に何等かの理由で送信処理が
未完に終わった場合にでも送信者に負担をかけることな
く次回の送信予定時刻に再送信を行うことが可能とな
る。
【0012】
【実施例】図1は本発明装置を適用した同報システムの
一実施例を示す概略ブロック図で、同図中、FAX1は
同報依頼ファクシミリ(以下、同報依頼FAX1とい
う。)、FAXnは同報宛先ファクシミリ(以下、同報
宛先FAXnという。)、Sは交換機、Mは本発明に係
わるファクシミリ蓄積同報装置本体(以下、同報装置と
いう。)である。
【0013】同報装置Mは、複数の受付通信制御1、2
と、受付チャネル制御部3と、記憶部4と、配信チャネ
ル制御部5と、複数の配信通信制御部6、7等の他に、
主制御部8を備えて成る。
【0014】主制御部8は、宛先情報メモリ81、ダイ
アル番号メモリ82、キーボード付きCRT83、時計
84及びこれら全体を制御するCPU85と、このCP
U85に連繋接続した配信時刻メモリ86等を備えて成
る。
【0015】この配信時刻メモリ86のフォーマットは
その一例を同図に示すように、各同報宛先FAXnの名
称記憶部861(この例ではA宛先、B宛先が記憶され
ている。)と各宛先毎に割り振られた時刻の個数を示す
エリア862(この例ではA宛先に対しては24個、B
宛先に対しては20個の時刻がそれぞれ割り振られてい
ることを表示している。)と、各宛先毎に割り振られた
時刻を示すエリア863(この例ではA宛先に対して
は、8:00、8:30、9:00が、B宛先に対して
は8:10、8:40、9:10がそれぞれ割り振られ
ていることを示している。)とで構成されてる。
【0016】本実施例ではA宛先、B宛先についてそれ
ぞれ複数の配信時刻を設定しているが、配信時刻を1つ
だけ設定してもよい。
【0017】次に図1の動作を説明する。先ず同報依頼
者は、所望の宛先にマークを記入した配信時刻の指示が
ない宛先指定原稿を電文と共に、同報依頼FAX1より
交換機Sを介して同報装置Mに送信する。
【0018】同報装置Mは未使用の受付通信制御部1又
は2を経て受付チャネル制御部3に入力された情報信号
から、電文情報と宛先指定情報を分離検出し、電文情報
を記憶部4に、また宛先指定情報を宛先情報メモリ81
にそれぞれ一時蓄積する。
【0019】一方、主制御部8の時計84を参照して、
CPU85は配信時刻メモリ86内の時刻を監視してい
る。
【0020】しかして、所定時刻、例えば午前8時30
分になった時点で、CPU85は宛先情報メモリ81か
らA宛先情報を読出し、このA宛先情報に基づいてダイ
アル番号メモリ82からA宛先ダイヤル番号を読出し、
このA宛先ダイアル番号を配信チャンネル制御部5に転
送する。
【0021】このA宛先ダイヤル番号を受取った配信チ
ャンネル制御部5は、前記時刻(8:30)までに受付
けた、A宛先に対して同報依頼のあった全ての電文情報
を記憶部4から読出すと共に、空きチャネル、例えば配
信通信制御部6を選び出す。
【0022】そして、この配信通信制御部6から、前記
A宛先電文情報の全てを一括してA宛先端末(同報宛先
FAXn)へ同報配信する。
【0023】この場合ファクシミリ呼は1回だけ確立さ
れる。すなわち、図2に示すように、先ずフェーズA及
びBの手順が1回だけ所定のシーケンスに従って実行さ
れる。次いでフェーズC及びDので前記A宛先電文情報
の全てが一括配信される。つまり、このフェーズC及び
Dの手順でA宛先に対する同報電文の個数に対応した回
数だけ所定のシーケンスに従って実行される(図2では
フェーズC、D、C’、D’で示してある。)。
【0024】斯様にして、前記全てのA宛先電文の配信
処理が完了すると、フェーズEのシーケンスが1回だけ
実行され、これら一連の1回のファクシミリ呼が復旧す
る。
【0025】図3は本発明装置の全体的動作についての
フローチャートであり同図中、Ta0はA宛先(ユーザ
AのFAX端末)に割振られた例えば午前8時を示す配
信時刻、Ta1は同じくA宛先に割り振られた例えば午
前8時30分を示す配信時刻、Ta2は同じくA宛先に
割り振られた例えば午前9時を示す配信時刻であり、T
b0はB宛先(ユーザBのFAX端末)に割り振られた
例えば午前8時30分を示す配信時刻、Tb1は同じく
B宛先に割り振られた例えば午前8時40分を示す配信
時刻で、これらの各配信時刻は前記配信時刻メモリ86
(図1参照)に格納されている。
【0026】図3において、配信時刻Tb0後にユーザ
NのFAX端末からA宛先及びB宛先に対する電文イ
が、またユーザBのFAX端末からA宛先に対する電文
ロがそれぞれ同報装置Mに電送されてきた場合、配信時
刻Ta1時に前記A宛先に対する電文イ及びロがユーザ
AのFAX端末に配信される。
【0027】この場合、例えば電文ロが受信機の紙詰ま
り等の原因により配信処理が未完に終わった時は、当該
A宛先に対する電文口は次の配信時刻Ta2の時に配信
処理される。
【0028】更に、配信時刻Ta1後にユーザNのFA
X端末からA宛先及びB宛先に対する電文ハが同報装置
Mに電送されてきた場合、配信時刻Tb1時に前回のB
宛先に対する電文イと今回のB宛先に対する電文ハが一
括してユーザBのFAX端末へ配信される。
【0029】また、前記A宛先に対する電文ハは前記配
信未処理に終わったA宛先に対する電文ロと共に、配信
時刻Ta2時に一括してユーザAのFAX端末へ配信さ
れる。
【0030】尚、前記各配信時刻及びその個数は図1の
主制御部8に設けたキーボード付きCRT83のキーボ
ードを介して、宛先FAX端末毎に自由に改変設定する
ことができる。
【0031】特に、送信回数が多い端末に対しては多く
の配信時刻を設定していれば、通常の送信(配信時刻を
同報依頼者が指定する方式)と実用上変わりなく、端末
側でも電文を受けることができる。
【0032】なお、本実施例ではファクシミリ蓄積同報
装置について記載したが、原稿を読み取って宛先端末に
送信する通常のファクシミリ装置に本発明を採用しても
その目的を達成できることはいうまでもないことであ
る。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は特定の宛先端末の配信予定時刻が到来した場合に電文
を読み出して送信するとともにその送信に失敗した場合
に特定の宛先端末への次の配信予定時刻が到来時に再送
信を行う送信制御手段とを備えたことにより、予め装置
内の記憶手段に送信時刻を設定しているため、送信者が
わざわざ電文送信毎に送信時刻を設定する必要をなくす
ことが可能となる。さらに、宛先端末に何等かの理由で
送信処理が未完に終わった場合にでも送信者に負担をか
けることなく次回の送信予定時刻に再送信を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるファクシミリ装置を適
用した同報システムの概略ブロック図
【図2】本発明の制御手段を示すシーケンス図
【図3】本発明の全体的動作を示すシーケンス図
【符号の説明】
FAX1 同報依頼ファクシミリ FAXn 同報宛先ファクシミリ 4 記憶部 84 時計 85 CPU 86 配信時刻メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三木 博 東京都目黒区下目黒2丁目3番8号 松 下電送株式会社内 (72)発明者 浅羽 章二 東京都目黒区下目黒2丁目3番8号 松 下電送株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−154963(JP,A) 特開 昭58−14653(JP,A) 特開 昭59−225663(JP,A) 特開 昭58−184869(JP,A) 特公 平7−73317(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の宛先端末毎に複数の配信予定時刻
    を記憶する配信時刻設定手段と、前記特定の宛先端末が
    指定された電文を送信が正常終了するまで記憶する記憶
    手段と、前記配信時刻設定手段により設定されている時
    刻が到来する度に、前記記憶手段に記憶されている前記
    特定の宛先端末への電文を前記記憶手段から読み出して
    前記特定の宛先端末へ送信する送信制御手段とを具備し
    たファクシミリ装置。
JP6003068A 1994-01-17 1994-01-17 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2584190B2 (ja)

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JP6003068A JP2584190B2 (ja) 1994-01-17 1994-01-17 ファクシミリ装置

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JP3212248A Division JPH057267A (ja) 1991-08-23 1991-08-23 フアクシミリ蓄積同報装置

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JPH0723158A JPH0723158A (ja) 1995-01-24
JP2584190B2 true JP2584190B2 (ja) 1997-02-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5814653A (ja) * 1981-07-18 1983-01-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> フアクシミリ通信文出力方式
JPS58154963A (ja) * 1982-03-09 1983-09-14 Fujitsu Ltd 同報送信方式

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JPH0723158A (ja) 1995-01-24

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