JPH057267A - フアクシミリ蓄積同報装置 - Google Patents
フアクシミリ蓄積同報装置Info
- Publication number
- JPH057267A JPH057267A JP3212248A JP21224891A JPH057267A JP H057267 A JPH057267 A JP H057267A JP 3212248 A JP3212248 A JP 3212248A JP 21224891 A JP21224891 A JP 21224891A JP H057267 A JPH057267 A JP H057267A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 予め指定した端末に対しては同報依頼者が配
信時刻をわざわざ設定することなく、電文原稿を送信で
きるようにする。 【構成】 予め特定の宛先端末とこの特定宛先端末毎に
設定された電文の配信時刻を記憶した配信時刻メモリ8
6を有して、各同報依頼ファクシミリが宛先端末として
特定宛先端末を指定した場合には、現在時刻がその配信
時刻になった時に記憶部4に記憶された電文を読み出し
て指定された特定宛先端末に送信するようにする。
信時刻をわざわざ設定することなく、電文原稿を送信で
きるようにする。 【構成】 予め特定の宛先端末とこの特定宛先端末毎に
設定された電文の配信時刻を記憶した配信時刻メモリ8
6を有して、各同報依頼ファクシミリが宛先端末として
特定宛先端末を指定した場合には、現在時刻がその配信
時刻になった時に記憶部4に記憶された電文を読み出し
て指定された特定宛先端末に送信するようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同報依頼ファクシミリか
らのファクシミリ原稿を一時蓄積した後、これを複数の
同報宛先ファクシミリへ同報配信するファクシミリ蓄積
同報装置に関する。
らのファクシミリ原稿を一時蓄積した後、これを複数の
同報宛先ファクシミリへ同報配信するファクシミリ蓄積
同報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のファクシミリ蓄積同報装
置は、同報依頼された一枚又は複数枚のファクシミリ原
稿(以下、電文という。)を受信し、この電文を一時蓄
積した後、指定された時刻になると複数の指定宛先ファ
クシミリへ同報配信する処理を開始していた。
置は、同報依頼された一枚又は複数枚のファクシミリ原
稿(以下、電文という。)を受信し、この電文を一時蓄
積した後、指定された時刻になると複数の指定宛先ファ
クシミリへ同報配信する処理を開始していた。
【0003】つまり、同報依頼者は、先ず所望の宛先及
び配信時刻にマークを記入した宛先指定原稿を電文と共
に同報装置に送信する。同報装置は宛先指定原稿上のマ
ークを検出し、後続の電文を記憶部に一時蓄積する。
び配信時刻にマークを記入した宛先指定原稿を電文と共
に同報装置に送信する。同報装置は宛先指定原稿上のマ
ークを検出し、後続の電文を記憶部に一時蓄積する。
【0004】しかして、1電文が正常に受信完了し、指
定された配信時刻になると、直ちに配信チャンネル制御
部を介して空いている配信通信制御部を選び出す。この
配信通信制御部は指定された宛先ファクシミリをダイア
ルする。これによりファクシミリ呼の確立が行われる。
定された配信時刻になると、直ちに配信チャンネル制御
部を介して空いている配信通信制御部を選び出す。この
配信通信制御部は指定された宛先ファクシミリをダイア
ルする。これによりファクシミリ呼の確立が行われる。
【0005】このファクシミリ呼のシーケンスに基づい
て、当該電文を複数の指定宛先ファクシミリへ同報配信
していた。
て、当該電文を複数の指定宛先ファクシミリへ同報配信
していた。
【0006】ここに、ファクシミリ呼の時系列は、周知
の通り、フェーズA(呼設定手順)、フェーズB(端末
の各機能の識別、選択状態の命令、受信可能状態の確認
等を扱うメッセージ前手順)、フェーズC(メッセージ
を送信する手順)、フェーズD(メッセージの終了、確
認等を扱うメッセージ後手順)及びフェーズE(呼復旧
手順)が動作の進行方向順に配列されて成る。
の通り、フェーズA(呼設定手順)、フェーズB(端末
の各機能の識別、選択状態の命令、受信可能状態の確認
等を扱うメッセージ前手順)、フェーズC(メッセージ
を送信する手順)、フェーズD(メッセージの終了、確
認等を扱うメッセージ後手順)及びフェーズE(呼復旧
手順)が動作の進行方向順に配列されて成る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の同報装置では同報依頼者は原稿を送信する毎に宛先
を指定するとともにその配信時刻も指定しなければなら
なかった。これは、宛先指定原稿であるマークシートの
所望の欄を黒く塗りつぶすことによって指定していた
が、一定の時刻に電文を受信すればよい端末(例えば、
外国に設置された端末、通信費の安い夜間でも受信して
さしつかえない端末等)に対しても、同報依頼者は配信
時刻を指定しなければならないため、利用者にとっては
大変煩わしいものとなっていた。特に、送信回数が多い
ものとなると、配信時刻記入のためシステム全体のスル
ープットが下がってしまうという問題が生じる。
来の同報装置では同報依頼者は原稿を送信する毎に宛先
を指定するとともにその配信時刻も指定しなければなら
なかった。これは、宛先指定原稿であるマークシートの
所望の欄を黒く塗りつぶすことによって指定していた
が、一定の時刻に電文を受信すればよい端末(例えば、
外国に設置された端末、通信費の安い夜間でも受信して
さしつかえない端末等)に対しても、同報依頼者は配信
時刻を指定しなければならないため、利用者にとっては
大変煩わしいものとなっていた。特に、送信回数が多い
ものとなると、配信時刻記入のためシステム全体のスル
ープットが下がってしまうという問題が生じる。
【0008】本発明は、上記従来の課題を解決するため
に為されたものであり、同報依頼者がわざわざ配信時刻
を指定することなく、常に一定の時刻に電文を宛先端末
に配信することができるファクシミリ蓄積同報装置を提
供することを目的とする。
に為されたものであり、同報依頼者がわざわざ配信時刻
を指定することなく、常に一定の時刻に電文を宛先端末
に配信することができるファクシミリ蓄積同報装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、各同報依頼ファクシミリから送信される
電文を一時記憶する第1メモリと、予め特定の宛先端末
とこの特定宛先端末毎に設定された電文の配信時刻を記
憶した第2のメモリと、現在時刻情報を出力する時計回
路と、前記各同報依頼ファクシミリが宛先端末として前
記第2のメモリに記憶された特定宛先端末を指定した場
合には前記時計回路がその配信時刻を出力した時に前記
第1のメモリに記憶されている特定宛先の電文を読み出
して指定された前記特定宛先端末に送信する制御手段と
を備えたものである。
成するために、各同報依頼ファクシミリから送信される
電文を一時記憶する第1メモリと、予め特定の宛先端末
とこの特定宛先端末毎に設定された電文の配信時刻を記
憶した第2のメモリと、現在時刻情報を出力する時計回
路と、前記各同報依頼ファクシミリが宛先端末として前
記第2のメモリに記憶された特定宛先端末を指定した場
合には前記時計回路がその配信時刻を出力した時に前記
第1のメモリに記憶されている特定宛先の電文を読み出
して指定された前記特定宛先端末に送信する制御手段と
を備えたものである。
【0010】また、本発明では通信量の多い端末等に対
しては第2のメモリに記憶された配信時刻を複数設定す
るようにしたものである。
しては第2のメモリに記憶された配信時刻を複数設定す
るようにしたものである。
【0011】
【作用】本発明は上述の構成によって予め定めた端末
(一定の時刻に電文を受信すればよい端末)に対して
は、配信時刻を設定しているため、同報依頼者がわざわ
ざ配信時刻を電文送信の際に設定する必要をなくすこと
ができる。
(一定の時刻に電文を受信すればよい端末)に対して
は、配信時刻を設定しているため、同報依頼者がわざわ
ざ配信時刻を電文送信の際に設定する必要をなくすこと
ができる。
【0012】特に、送信回数が多い端末に対して配信時
刻の設定をなくすことは有効であり、システム全体の利
用効率を大幅に向上させることができる。
刻の設定をなくすことは有効であり、システム全体の利
用効率を大幅に向上させることができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明装置を適用した同報システムの
一実施例を示す概略ブロック図で、同図中、FAX1は
同報依頼ファクシミリ(以下、同報依頼FAX1とい
う。)、FAXnは同報宛先ファクシミリ(以下、同報
宛先FAXnという。)、Sは交換機、Mは本発明に係
るファクシミリ蓄積同報装置本体(以下、同報装置とい
う。)である。
一実施例を示す概略ブロック図で、同図中、FAX1は
同報依頼ファクシミリ(以下、同報依頼FAX1とい
う。)、FAXnは同報宛先ファクシミリ(以下、同報
宛先FAXnという。)、Sは交換機、Mは本発明に係
るファクシミリ蓄積同報装置本体(以下、同報装置とい
う。)である。
【0014】同報装置Mは、複数の受付通信制御部1、
2と、受付チャンネル制御部3と、記憶部4と、配信チ
ャンネル制御部5と、複数の配信通信制御部6、7等の
他に、主制御部8を備えて成る。
2と、受付チャンネル制御部3と、記憶部4と、配信チ
ャンネル制御部5と、複数の配信通信制御部6、7等の
他に、主制御部8を備えて成る。
【0015】主制御部8は、宛先情報メモリ81、ダイ
アル番号メモリ82、キーボード付きCRT83、時計
84及びこれら全体を制御するCPU85と、このCP
U85に連繋接続した配信時刻メモリ86等を備えて成
る。
アル番号メモリ82、キーボード付きCRT83、時計
84及びこれら全体を制御するCPU85と、このCP
U85に連繋接続した配信時刻メモリ86等を備えて成
る。
【0016】この配信時刻メモリ86のフォーマット
は、その一例を同図に示すように、各同報宛先FAXn
の名称記録部861(この例ではA宛先、B宛先が記録
されている。)と、各宛先毎に割り振られた時刻の個数
を示すエリア862(この例ではA宛先に対しては24
個、B宛先に対しては20個の時刻がそれぞれ割り振ら
れていることを表示している。)と、各宛先毎に割り振
られた時刻を示すエリア863(この例ではA宛先に対
しては、8:00、8:30、9:00が、B宛先に対
しては8:10、8:40、9:10がそれぞれ割り振
られていることを示している。)とで構成されている。
は、その一例を同図に示すように、各同報宛先FAXn
の名称記録部861(この例ではA宛先、B宛先が記録
されている。)と、各宛先毎に割り振られた時刻の個数
を示すエリア862(この例ではA宛先に対しては24
個、B宛先に対しては20個の時刻がそれぞれ割り振ら
れていることを表示している。)と、各宛先毎に割り振
られた時刻を示すエリア863(この例ではA宛先に対
しては、8:00、8:30、9:00が、B宛先に対
しては8:10、8:40、9:10がそれぞれ割り振
られていることを示している。)とで構成されている。
【0017】本実施例ではA宛先、B宛先についてそれ
ぞれ複数の配信時刻を設定しているが、配信時刻を1つ
だけ設定してもよい。
ぞれ複数の配信時刻を設定しているが、配信時刻を1つ
だけ設定してもよい。
【0018】次に図1の動作を説明する。先ず同報依頼
者は、所望の宛先にマークを記入した配信時刻の指示が
ない宛先指定原稿を電文と共に、同報依頼FAX1より
交換機Sを介して同報装置Mに送信する。
者は、所望の宛先にマークを記入した配信時刻の指示が
ない宛先指定原稿を電文と共に、同報依頼FAX1より
交換機Sを介して同報装置Mに送信する。
【0019】同報装置Mは未使用の受付通信制御部1又
は2を経て受付チャンネル制御部3に入力された情報信
号から、電文情報と宛先指定情報を分離検出し、電文情
報を記憶部4に、また宛先指定情報を宛先情報メモリ8
1にそれぞれ一時蓄積する。
は2を経て受付チャンネル制御部3に入力された情報信
号から、電文情報と宛先指定情報を分離検出し、電文情
報を記憶部4に、また宛先指定情報を宛先情報メモリ8
1にそれぞれ一時蓄積する。
【0020】一方、主制御部8の時計84を参照して、
CPU85は配信時刻メモリ86内の時刻を監視してい
る。
CPU85は配信時刻メモリ86内の時刻を監視してい
る。
【0021】しかして、所定時刻、例えば午前8時30
分になった時点で、CPU85は宛先情報メモリ81か
らA宛先情報を読出し、このA宛先情報に基づいてダイ
アル番号メモリ82からA宛先ダイアル番号を読出し、
このA宛先ダイアル番号を配信チャンネル制御部5に転
送する。
分になった時点で、CPU85は宛先情報メモリ81か
らA宛先情報を読出し、このA宛先情報に基づいてダイ
アル番号メモリ82からA宛先ダイアル番号を読出し、
このA宛先ダイアル番号を配信チャンネル制御部5に転
送する。
【0022】このA宛先ダイアル番号を受取った配信チ
ャンネル制御部5は、前記時刻(8:30)までに受付
けた、A宛先に対して同報依頼のあった全ての電文情報
を記憶部4から読出すと共に、空きチャネル、例えば配
信通信制御部6を選び出す。
ャンネル制御部5は、前記時刻(8:30)までに受付
けた、A宛先に対して同報依頼のあった全ての電文情報
を記憶部4から読出すと共に、空きチャネル、例えば配
信通信制御部6を選び出す。
【0023】そして、この配信通信制御部6から、前記
A宛先電文情報の全てを一括してA宛先端末(同報宛先
FAXn)へ同報配信する。
A宛先電文情報の全てを一括してA宛先端末(同報宛先
FAXn)へ同報配信する。
【0024】この場合、ファクシミリ呼は1回だけ確立
される。すなわち、図2に示すように、先ずフェーズA
及びBの手順が1回だけ所定のシーケンスに従って実行
される。次いでフェーズC及びDの手順で前記A宛先電
文情報の全てが一括配信される。
される。すなわち、図2に示すように、先ずフェーズA
及びBの手順が1回だけ所定のシーケンスに従って実行
される。次いでフェーズC及びDの手順で前記A宛先電
文情報の全てが一括配信される。
【0025】つまり、このフェーズC及びDの手順がA
宛先に対する同報電文の個数に対応した回数だけ所定の
シーケンスに従って実行される(図2ではフェーズC,
D,C’,D’で示してある。)。
宛先に対する同報電文の個数に対応した回数だけ所定の
シーケンスに従って実行される(図2ではフェーズC,
D,C’,D’で示してある。)。
【0026】斯様にして、前記全てのA宛先電文の配信
処理が完了すると、フェーズEのシーケンスが1回だけ
実行され、これら一連の1回のファクシミリ呼が復旧す
る。
処理が完了すると、フェーズEのシーケンスが1回だけ
実行され、これら一連の1回のファクシミリ呼が復旧す
る。
【0027】図3は本発明装置の全体的動作についての
フローチャートであり同図中、Ta 0はA宛先(ユーザ
AのFAX端末)に割り振られた例えば午前8時を示す
配信時刻、Ta1は同じくA宛先に割り振られた例えば
午前8時30分を示す配信時刻、Ta2は同じくA宛先
に割り振られた例えば午前9時を示す配信時刻であり、
Tb0はB宛先(ユーザBのFAX端末)に割り振られ
た例えば午前8時30分を示す配信時刻、Tb1は同じ
くB宛先に割り振られた例えば午前8時40分を示す配
信時刻で、これらの各配信時刻は前記配信時刻メモリ8
6(図1参照)に格納されている。
フローチャートであり同図中、Ta 0はA宛先(ユーザ
AのFAX端末)に割り振られた例えば午前8時を示す
配信時刻、Ta1は同じくA宛先に割り振られた例えば
午前8時30分を示す配信時刻、Ta2は同じくA宛先
に割り振られた例えば午前9時を示す配信時刻であり、
Tb0はB宛先(ユーザBのFAX端末)に割り振られ
た例えば午前8時30分を示す配信時刻、Tb1は同じ
くB宛先に割り振られた例えば午前8時40分を示す配
信時刻で、これらの各配信時刻は前記配信時刻メモリ8
6(図1参照)に格納されている。
【0028】図3において、配信時刻Tb0後にユーザ
NのFAX端末からA宛先及びB宛先に対する電文イ
が、またユーザBのFAX端末からA宛先に対する電文
ロがそれぞれ同報装置Mに電送されてきた場合、配信時
刻Ta1時に前記A宛先に対する電文イ及びロがユーザ
AのFAX端末に配信される。
NのFAX端末からA宛先及びB宛先に対する電文イ
が、またユーザBのFAX端末からA宛先に対する電文
ロがそれぞれ同報装置Mに電送されてきた場合、配信時
刻Ta1時に前記A宛先に対する電文イ及びロがユーザ
AのFAX端末に配信される。
【0029】この場合、例えば、電文ロが受信機の紙詰
り等の原因により配信処理が未完に終わった時は、当該
A宛先に対する電文ロは次の配信時刻Ta2の時に配信
処理される。
り等の原因により配信処理が未完に終わった時は、当該
A宛先に対する電文ロは次の配信時刻Ta2の時に配信
処理される。
【0030】更に、配信時刻Ta1後にユーザNのFA
X端末からA宛先及びB宛先に対する電文ハが同報装置
Mに電送されてきた場合、配信時刻Tb1時に前回のB
宛先に対する電文イと今回のB宛先に対する電文ハが一
括してユーザBのFAX端末へ配信される。
X端末からA宛先及びB宛先に対する電文ハが同報装置
Mに電送されてきた場合、配信時刻Tb1時に前回のB
宛先に対する電文イと今回のB宛先に対する電文ハが一
括してユーザBのFAX端末へ配信される。
【0031】また、前記A宛先に対する電文ハは、前記
配信未処理に終わったA宛先に対する電文ロと共に、配
信時刻Ta2時に一括してユーザAのFAX端末へ配信
される。
配信未処理に終わったA宛先に対する電文ロと共に、配
信時刻Ta2時に一括してユーザAのFAX端末へ配信
される。
【0032】尚、前記各配信時刻及びその個数は図1の
主制御部8に設けたキーボード付きCRT83のキーボ
ードを介して、宛先FAX端末毎に自由に改変設定する
ことができる。
主制御部8に設けたキーボード付きCRT83のキーボ
ードを介して、宛先FAX端末毎に自由に改変設定する
ことができる。
【0033】特に、送信回数が多い端末に対しては多く
の配信時刻を設定していれば、通常の送信(配信時刻を
同報依頼者が指定する方式)と実用上変わりなく、端末
側でも電文を受けることができる。
の配信時刻を設定していれば、通常の送信(配信時刻を
同報依頼者が指定する方式)と実用上変わりなく、端末
側でも電文を受けることができる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は各同報依頼ファクシミリから送信される電文を一時記
憶する第1のメモリと、予め特定の宛先端末とこの特定
宛先端末毎に設定された電文の配信時刻を記憶した第2
のメモリと、現在時刻情報を出力する時計回路と、前記
各同報依頼ファクシミリが宛先端末として前記第2のメ
モリに記憶された特定宛先端末を指定した場合には前記
時計回路がその配信時刻を出力した時に前記第1のメモ
リに記憶されている特定宛先端末宛の電文を読み出して
指定された前記特定宛先端末に送信する制御手段とを備
えたことにより、特定宛先端末に対して同報依頼者はわ
ざわざ配信時刻を設定して電文を送信する必要がなく、
効率のよい電文原稿の送信を行なうことができる。
は各同報依頼ファクシミリから送信される電文を一時記
憶する第1のメモリと、予め特定の宛先端末とこの特定
宛先端末毎に設定された電文の配信時刻を記憶した第2
のメモリと、現在時刻情報を出力する時計回路と、前記
各同報依頼ファクシミリが宛先端末として前記第2のメ
モリに記憶された特定宛先端末を指定した場合には前記
時計回路がその配信時刻を出力した時に前記第1のメモ
リに記憶されている特定宛先端末宛の電文を読み出して
指定された前記特定宛先端末に送信する制御手段とを備
えたことにより、特定宛先端末に対して同報依頼者はわ
ざわざ配信時刻を設定して電文を送信する必要がなく、
効率のよい電文原稿の送信を行なうことができる。
【0035】特に、外国に設置された端末や夜間に受信
してもさしつかえない端末等を特定宛先端末として配信
時刻を定めてしまえば、上記の効果はより一層有効なも
のとなる。
してもさしつかえない端末等を特定宛先端末として配信
時刻を定めてしまえば、上記の効果はより一層有効なも
のとなる。
【0036】また、本発明では各特定宛先端末毎に配信
時刻を複数定めたため、通常の送信(同報依頼者が配信
時刻を指定する方式)と実用上変わりなく端末側で電文
原稿を受け取ることができる。
時刻を複数定めたため、通常の送信(同報依頼者が配信
時刻を指定する方式)と実用上変わりなく端末側で電文
原稿を受け取ることができる。
【図1】本発明の一実施例によるファクシミリ蓄積同報
装置を適用した同報システム概略ブロック図
装置を適用した同報システム概略ブロック図
【図2】本発明の制御手段を示すシーケンス図
【図3】本発明の全体的動作を示すシーケンス図
FAX1 同報依頼ファクシミリ
FAXn 同報宛先ファクシミリ
4 記憶部
84 時計
85 CPU
86 配信時刻メモリ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 三木 博
東京都目黒区下目黒2丁目3番8号 松下
電送株式会社内
(72)発明者 浅羽 章二
東京都目黒区下目黒2丁目3番8号 松下
電送株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 各同報依頼ファクシミリから送信される
電文を一時記憶する第1のメモリと、予め特定の宛先端
末とこの特定宛先端末毎に設定された電文の配信時刻を
記憶した第2のメモリと、現在時刻情報を出力する時計
回路と、前記各同報依頼ファクシミリが宛先端末として
前記第2のメモリに記憶された特定宛先端末を指定した
場合には前記時計回路がその配信時刻を出力した時に前
記第1のメモリに記憶されている特定宛先端末宛の電文
を読み出して指定された前記特定宛先端末に送信する制
御手段とを具備したファクシミリ蓄積同報装置。 - 【請求項2】 第2のメモリに記憶された配信時刻は各
特定宛先端末毎に複数設定されたことを特徴とする請求
項1記載のファクシミリ蓄積同報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3212248A JPH057267A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | フアクシミリ蓄積同報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3212248A JPH057267A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | フアクシミリ蓄積同報装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60233770A Division JPH0773317B2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | ファクシミリ装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6003068A Division JP2584190B2 (ja) | 1994-01-17 | 1994-01-17 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH057267A true JPH057267A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=16619431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3212248A Pending JPH057267A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | フアクシミリ蓄積同報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH057267A (ja) |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP3212248A patent/JPH057267A/ja active Pending
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