JPH05276294A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- JPH05276294A JPH05276294A JP4068913A JP6891392A JPH05276294A JP H05276294 A JPH05276294 A JP H05276294A JP 4068913 A JP4068913 A JP 4068913A JP 6891392 A JP6891392 A JP 6891392A JP H05276294 A JPH05276294 A JP H05276294A
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- document
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 文書外に発信元情報を付加することにより、
発信元で付加された情報との混同を避け、転送局として
発信元情報を受信局に明示できる通信装置を提供するこ
とを目的としている。 【構成】 転送依頼文書を発信元から受信すると画像メ
モリ14に蓄積するが、蓄積した転送依頼文書を配信す
る際には、発信元情報を付加するために必要なデータを
システムメモリ18から読み出して、文書の先頭に付加
する。このとき、発信元情報は所定のコードによって表
わされているので、文書と同様の画情報に変換した後、
転送依頼文書の線密度等に合わせて符号化復号化部13
によって符号化される。これを転送文書の先頭に付加し
(転送の)メモリ送信を行う。
発信元で付加された情報との混同を避け、転送局として
発信元情報を受信局に明示できる通信装置を提供するこ
とを目的としている。 【構成】 転送依頼文書を発信元から受信すると画像メ
モリ14に蓄積するが、蓄積した転送依頼文書を配信す
る際には、発信元情報を付加するために必要なデータを
システムメモリ18から読み出して、文書の先頭に付加
する。このとき、発信元情報は所定のコードによって表
わされているので、文書と同様の画情報に変換した後、
転送依頼文書の線密度等に合わせて符号化復号化部13
によって符号化される。これを転送文書の先頭に付加し
(転送の)メモリ送信を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばファクシミリ装
置や電子メール装置等の通信装置に関し、特に発信元か
ら受信した転送依頼文書を依頼された宛先に中継して転
送配信する通信装置に関する。
置や電子メール装置等の通信装置に関し、特に発信元か
ら受信した転送依頼文書を依頼された宛先に中継して転
送配信する通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一ヶ所から発信された文書を中継
して多数の端末に配信する中継同報機能を有する通信装
置が多用されている。この通信装置は、中継局、転送
局、または同報局などと称され、発信元から依頼された
文書をメモリに受信しておき、配送指示宛先に同報す
る。なお、ここで云う同報局とは発信局に対する呼称で
あり、通常は同報局として用いられる通信装置を基点と
して転送依頼文書を発信することもできる。
して多数の端末に配信する中継同報機能を有する通信装
置が多用されている。この通信装置は、中継局、転送
局、または同報局などと称され、発信元から依頼された
文書をメモリに受信しておき、配送指示宛先に同報す
る。なお、ここで云う同報局とは発信局に対する呼称で
あり、通常は同報局として用いられる通信装置を基点と
して転送依頼文書を発信することもできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、中継同
報機能を用いて転送依頼文書を受信局に配送する場合、
同報局とされた従来の通信装置にあっては、通常の自機
からの送信文書とは異なるため、殆ど転送依頼文書に発
信元情報を付加していない。このため、転送依頼文書を
受け取った受信局では、この文書が何処から発信された
かが分からず、また当然、中継された文書かそうでない
かも判断できない。
報機能を用いて転送依頼文書を受信局に配送する場合、
同報局とされた従来の通信装置にあっては、通常の自機
からの送信文書とは異なるため、殆ど転送依頼文書に発
信元情報を付加していない。このため、転送依頼文書を
受け取った受信局では、この文書が何処から発信された
かが分からず、また当然、中継された文書かそうでない
かも判断できない。
【0004】また、仮に同報局で発信元情報を付加する
よう構成しても、通常の送信文書の如く文書の先頭部に
挿入するため、発信元で転送依頼文書に発信元情報を付
加してある場合は、発信元で付加した情報と同報局で付
加した情報とが重なってしまう虞れがある。この場合、
受信者は「この文書は中継された文書かな?」くらいの
認識は可能であるが、正確に発信者の発信元情報を判読
することはできない。
よう構成しても、通常の送信文書の如く文書の先頭部に
挿入するため、発信元で転送依頼文書に発信元情報を付
加してある場合は、発信元で付加した情報と同報局で付
加した情報とが重なってしまう虞れがある。この場合、
受信者は「この文書は中継された文書かな?」くらいの
認識は可能であるが、正確に発信者の発信元情報を判読
することはできない。
【0005】以上のように、中継同報という機能は便利
でよく用いられているのにも拘らず、受信文書に依頼者
情報(発信元情報)や転送局情報を明示できなかった。
そこで、請求項1記載の発明は、文書外に発信元情報を
付加することにより、発信元で付加された情報との混同
を避け、転送局として発信元情報を受信局に明示できる
通信装置を提供することを目的としている。
でよく用いられているのにも拘らず、受信文書に依頼者
情報(発信元情報)や転送局情報を明示できなかった。
そこで、請求項1記載の発明は、文書外に発信元情報を
付加することにより、発信元で付加された情報との混同
を避け、転送局として発信元情報を受信局に明示できる
通信装置を提供することを目的としている。
【0006】また、請求項2記載の発明は、文書外に転
送局情報を付加することにより、発信元で付加された情
報との混同を避け、転送局として自機の情報を受信局に
明示できる通信装置を提供することを目的としている。
また、請求項3記載の発明は、文書内に発信元情報を埋
め込むことにより、発信元で付加された情報との混同を
避け、転送局として発信元情報を受信局に明示できる通
信装置を提供することを目的としている。
送局情報を付加することにより、発信元で付加された情
報との混同を避け、転送局として自機の情報を受信局に
明示できる通信装置を提供することを目的としている。
また、請求項3記載の発明は、文書内に発信元情報を埋
め込むことにより、発信元で付加された情報との混同を
避け、転送局として発信元情報を受信局に明示できる通
信装置を提供することを目的としている。
【0007】また、請求項4記載の発明は、文書内に転
送局情報を埋め込むことにより、発信元で付加された情
報との混同を避け、転送局として発信元情報を受信局に
明示できる通信装置を提供することを目的としている。
次に、ワンタッチ/短縮等の自動発呼ダイヤルに番号情
報のみならず宛先の名称、部課、個人名等を登録できる
通信装置にあっては、これらの宛先情報を送信文書に付
加して送信する機能いわゆる宛先の差込み機能を有する
ものがある。
送局情報を埋め込むことにより、発信元で付加された情
報との混同を避け、転送局として発信元情報を受信局に
明示できる通信装置を提供することを目的としている。
次に、ワンタッチ/短縮等の自動発呼ダイヤルに番号情
報のみならず宛先の名称、部課、個人名等を登録できる
通信装置にあっては、これらの宛先情報を送信文書に付
加して送信する機能いわゆる宛先の差込み機能を有する
ものがある。
【0008】しかしながら、転送局として転送依頼文書
を配信する通信装置にあっては、この差込み機能という
便利な機能があるにも拘らず、前述したように、転送依
頼文書の配信時に使用するよう設定されていなかった
り、また情報の重ね書きに対する配慮から有効に利用で
きなかった。そこで、請求項5記載の発明は、転送依頼
文書の配信先と一致する宛先情報を文書に付加すること
により、差込み機能を有効利用できる通信装置を提供す
ることを目的としている。
を配信する通信装置にあっては、この差込み機能という
便利な機能があるにも拘らず、前述したように、転送依
頼文書の配信時に使用するよう設定されていなかった
り、また情報の重ね書きに対する配慮から有効に利用で
きなかった。そこで、請求項5記載の発明は、転送依頼
文書の配信先と一致する宛先情報を文書に付加すること
により、差込み機能を有効利用できる通信装置を提供す
ることを目的としている。
【0009】また、請求項6記載の発明は、宛先情報と
共に発信元情報および転送局情報を文書外に付加するこ
とにより、発信元で付加された情報との混同を避けたう
えで、転送局として転送依頼文書に係る情報を受信局に
明示できる通信装置を提供することを目的としている。
また、請求項7記載の発明は、宛先情報と共に発信元情
報および転送局情報を文書内に埋め込むことにより、発
信元で付加された情報との混同を避けたうえで、転送局
として転送依頼文書に係る情報を受信局に明示できる通
信装置を提供することを目的としている。
共に発信元情報および転送局情報を文書外に付加するこ
とにより、発信元で付加された情報との混同を避けたう
えで、転送局として転送依頼文書に係る情報を受信局に
明示できる通信装置を提供することを目的としている。
また、請求項7記載の発明は、宛先情報と共に発信元情
報および転送局情報を文書内に埋め込むことにより、発
信元で付加された情報との混同を避けたうえで、転送局
として転送依頼文書に係る情報を受信局に明示できる通
信装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的を達成するために、発信元から受信した転送依
頼文書を蓄積する蓄積部と、蓄積した転送依頼文書を前
記発信元から依頼された配信先に転送する転送部と、を
備えた通信装置において、前記転送依頼文書を配信する
際に前記発信元の情報を文書外に付加する発信元情報付
加手段を備えたことを特徴とする。
上記目的を達成するために、発信元から受信した転送依
頼文書を蓄積する蓄積部と、蓄積した転送依頼文書を前
記発信元から依頼された配信先に転送する転送部と、を
備えた通信装置において、前記転送依頼文書を配信する
際に前記発信元の情報を文書外に付加する発信元情報付
加手段を備えたことを特徴とする。
【0011】また、請求項2記載の発明は、上記目的を
達成するために、発信元情報を付加した後の文書外に転
送局である自機の情報を付加する転送局情報付加手段を
備えたことを特徴とする。また、請求項3記載の発明
は、上記目的を達成するために、発信元から受信した転
送依頼文書を蓄積する蓄積部と、蓄積した転送依頼文書
を前記発信元から依頼された配信先に転送する転送部
と、を備えた通信装置において、前記転送依頼文書を配
信する際に文書内に前記発信元の情報を埋め込む発信元
情報埋め込み手段を備えたことを特徴とする。
達成するために、発信元情報を付加した後の文書外に転
送局である自機の情報を付加する転送局情報付加手段を
備えたことを特徴とする。また、請求項3記載の発明
は、上記目的を達成するために、発信元から受信した転
送依頼文書を蓄積する蓄積部と、蓄積した転送依頼文書
を前記発信元から依頼された配信先に転送する転送部
と、を備えた通信装置において、前記転送依頼文書を配
信する際に文書内に前記発信元の情報を埋め込む発信元
情報埋め込み手段を備えたことを特徴とする。
【0012】また、請求項4記載の発明は、上記目的を
達成するために、発信元情報を埋め込んだ後の文書内に
転送局である自機の情報を埋め込む転送局情報埋め込み
手段を備えたことを特徴とする。また、請求項5記載の
発明は、上記目的を達成するために、番号情報を含む任
意の宛先情報を所定の自動発呼ダイヤルに対応させて登
録する登録部を備え、発信元から受信した転送依頼文書
を蓄積する蓄積部と、蓄積した転送依頼文書を前記発信
元から依頼された配信先に転送する転送部と、を備えた
通信装置において、前記転送依頼文書を配信する際に文
書の配信先と一致する宛先情報を前記登録部から検索す
る宛先情報検索部と、検索した宛先情報を前記転送依頼
文書に付加する宛先情報付加手段と、を備えたことを特
徴とする。
達成するために、発信元情報を埋め込んだ後の文書内に
転送局である自機の情報を埋め込む転送局情報埋め込み
手段を備えたことを特徴とする。また、請求項5記載の
発明は、上記目的を達成するために、番号情報を含む任
意の宛先情報を所定の自動発呼ダイヤルに対応させて登
録する登録部を備え、発信元から受信した転送依頼文書
を蓄積する蓄積部と、蓄積した転送依頼文書を前記発信
元から依頼された配信先に転送する転送部と、を備えた
通信装置において、前記転送依頼文書を配信する際に文
書の配信先と一致する宛先情報を前記登録部から検索す
る宛先情報検索部と、検索した宛先情報を前記転送依頼
文書に付加する宛先情報付加手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0013】また、請求項6記載の発明は、上記目的を
達成するために、宛先情報と共に発信元情報または/お
よび転送局情報を文書外に付加することを特徴とする。
また、請求項7記載の発明は、上記目的を達成するため
に、宛先情報と共に発信元情報または/および転送局情
報を文書内に埋め込むことを特徴とする。
達成するために、宛先情報と共に発信元情報または/お
よび転送局情報を文書外に付加することを特徴とする。
また、請求項7記載の発明は、上記目的を達成するため
に、宛先情報と共に発信元情報または/および転送局情
報を文書内に埋め込むことを特徴とする。
【0014】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の発明において
は、転送依頼文書を配信する際に、発信元情報付加手段
により発信元の情報を文書外に付加する。また、上記構
成を有する請求項2記載の発明においては、発信元情報
を付加した後の文書外に、転送局情報付加手段が転送局
である自機の情報を付加する。
は、転送依頼文書を配信する際に、発信元情報付加手段
により発信元の情報を文書外に付加する。また、上記構
成を有する請求項2記載の発明においては、発信元情報
を付加した後の文書外に、転送局情報付加手段が転送局
である自機の情報を付加する。
【0015】また、上記構成を有する請求項3記載の発
明においては、転送依頼文書を配信する際に、発信元情
報埋め込み手段により文書内に前記発信元の情報を埋め
込む。また、上記構成を有する請求項4記載の発明にお
いては、発信元情報を埋め込んだ後の文書内に、転送局
情報埋め込み手段が転送局である自機の情報を埋め込
む。
明においては、転送依頼文書を配信する際に、発信元情
報埋め込み手段により文書内に前記発信元の情報を埋め
込む。また、上記構成を有する請求項4記載の発明にお
いては、発信元情報を埋め込んだ後の文書内に、転送局
情報埋め込み手段が転送局である自機の情報を埋め込
む。
【0016】また、上記構成を有する請求項5記載の発
明においては、転送依頼文書を配信する際に、宛先情報
検索部が文書の配信先と一致する宛先情報を登録部から
検索し、検索した宛先情報を宛先情報付加手段が前記転
送依頼文書に付加する。また、上記構成を有する請求項
6記載の発明においては、宛先情報と共に発信元情報ま
たは/および転送局情報を文書外に付加する。
明においては、転送依頼文書を配信する際に、宛先情報
検索部が文書の配信先と一致する宛先情報を登録部から
検索し、検索した宛先情報を宛先情報付加手段が前記転
送依頼文書に付加する。また、上記構成を有する請求項
6記載の発明においては、宛先情報と共に発信元情報ま
たは/および転送局情報を文書外に付加する。
【0017】また、上記構成を有する請求項7記載の発
明においては、宛先情報と共に発信元情報または/およ
び転送局情報を文書内に埋め込む。
明においては、宛先情報と共に発信元情報または/およ
び転送局情報を文書内に埋め込む。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図1は請求項1〜7いずれかに記載された発明の一実施
例に係る通信装置としてのファクシミリ装置を示すブロ
ック図である。まず、基本構成を説明する。図におい
て、スキャナ11は読取装置であり、例えば送信原稿や
コピー原稿等の画像を所定解像度で読み取る。プロッタ
12は記録装置であり、例えば受信した文書の画情報を
ロール状記録紙やカットシート(普通紙)等に印字記録
する。
図1は請求項1〜7いずれかに記載された発明の一実施
例に係る通信装置としてのファクシミリ装置を示すブロ
ック図である。まず、基本構成を説明する。図におい
て、スキャナ11は読取装置であり、例えば送信原稿や
コピー原稿等の画像を所定解像度で読み取る。プロッタ
12は記録装置であり、例えば受信した文書の画情報を
ロール状記録紙やカットシート(普通紙)等に印字記録
する。
【0019】符号化復号化部13は、送信する画情報を
圧縮する一方、受信データを元の画情報に復元する。画
像メモリ14は、画情報を一時蓄積するものであり、本
実施例の蓄積部として、発信元から受信した転送依頼文
書を蓄積する。通信制御部15は、例えばG3ファクシ
ミリ手順等に従ってデータ通信を制御および実行するも
のであり、本実施例の転送部として、前記画像メモリ1
4に蓄積した転送依頼文書を発信元から依頼された配信
先に転送する。網制御部16は、電話回線網等のPST
N(公衆網)に接続され、PSTNに対して図示せぬモ
デムを介して信号を送受信する。
圧縮する一方、受信データを元の画情報に復元する。画
像メモリ14は、画情報を一時蓄積するものであり、本
実施例の蓄積部として、発信元から受信した転送依頼文
書を蓄積する。通信制御部15は、例えばG3ファクシ
ミリ手順等に従ってデータ通信を制御および実行するも
のであり、本実施例の転送部として、前記画像メモリ1
4に蓄積した転送依頼文書を発信元から依頼された配信
先に転送する。網制御部16は、電話回線網等のPST
N(公衆網)に接続され、PSTNに対して図示せぬモ
デムを介して信号を送受信する。
【0020】操作表示部17は、オペレータが各種操作
を行うキー類が備えられており、また装置の動作状態な
どを表示する表示機器を有する。システムメモリ18
は、この装置に対する登録情報や受信画像の管理情報な
どを記憶するものであり、本実施例の登録部として、前
記操作表示部17に設けられたワンタッチ/短縮ダイヤ
ルキー等の自動発呼ダイヤルに対応させて、番号情報を
含む任意の宛先情報、例えば宛先の名称、部課、個人名
等を登録する。
を行うキー類が備えられており、また装置の動作状態な
どを表示する表示機器を有する。システムメモリ18
は、この装置に対する登録情報や受信画像の管理情報な
どを記憶するものであり、本実施例の登録部として、前
記操作表示部17に設けられたワンタッチ/短縮ダイヤ
ルキー等の自動発呼ダイヤルに対応させて、番号情報を
含む任意の宛先情報、例えば宛先の名称、部課、個人名
等を登録する。
【0021】システム制御部19は、上記各部を監視・
制御するマイクロコンピュータである。システムバス1
1は、上記各部が相互間で各種制御信号やデータを遣り
取りする信号ラインである。図2は図1のシステムメモ
リに記憶される内容を示す図であり、同図(a)はワン
タッチ/短縮ダイヤルキーに登録される宛先情報を示
し、同図(b)は画像メモリに蓄積された文書の管理情
報を示す。
制御するマイクロコンピュータである。システムバス1
1は、上記各部が相互間で各種制御信号やデータを遣り
取りする信号ラインである。図2は図1のシステムメモ
リに記憶される内容を示す図であり、同図(a)はワン
タッチ/短縮ダイヤルキーに登録される宛先情報を示
し、同図(b)は画像メモリに蓄積された文書の管理情
報を示す。
【0022】図2(a)に示すように、個々のワンタッ
チ/短縮ダイヤルキーには、宛先の番号情報であるFA
X番号201、宛先名称(主として宛先指定時に操作表
示部17に表示する)202、受信者を限定する場合な
どに用いる宛名差し込み情報203、宛先別の料金管理
用のパラメータ204等が、宛先情報200として登録
される。
チ/短縮ダイヤルキーには、宛先の番号情報であるFA
X番号201、宛先名称(主として宛先指定時に操作表
示部17に表示する)202、受信者を限定する場合な
どに用いる宛名差し込み情報203、宛先別の料金管理
用のパラメータ204等が、宛先情報200として登録
される。
【0023】また、図2(b)に示すように、文書管理
情報300は、宛先管理情報400、蓄積文書管理情報
500のように階層構造となっている。以下、文書管理
の一例を説明する。転送依頼文書として受信した文書
は、図1の画像メモリ14に蓄積されるが、このとき文
書管理情報300として文書番号301と、蓄積枚数
(原稿枚数)304がセットされる。また、転送の時刻
指定が有る場合は指定された時刻を、無い場合は文書管
理情報を作成した時刻(ここでは受信時刻)を、送信時
刻303としてセットする。部門コード305は、指定
があればセットする(本実施例では無視)。送信モード
302は、同報送信モードまたはメモリ送信モードいず
れか一方がセットされる。なお、同報送信モードとは配
信先の受信局が複数存在する場合にセットされ、メモリ
送信モードは配信先の受信局が1つのみの場合にセット
される。
情報300は、宛先管理情報400、蓄積文書管理情報
500のように階層構造となっている。以下、文書管理
の一例を説明する。転送依頼文書として受信した文書
は、図1の画像メモリ14に蓄積されるが、このとき文
書管理情報300として文書番号301と、蓄積枚数
(原稿枚数)304がセットされる。また、転送の時刻
指定が有る場合は指定された時刻を、無い場合は文書管
理情報を作成した時刻(ここでは受信時刻)を、送信時
刻303としてセットする。部門コード305は、指定
があればセットする(本実施例では無視)。送信モード
302は、同報送信モードまたはメモリ送信モードいず
れか一方がセットされる。なお、同報送信モードとは配
信先の受信局が複数存在する場合にセットされ、メモリ
送信モードは配信先の受信局が1つのみの場合にセット
される。
【0024】宛先ポインタ306には先頭の宛先管理情
報400を示す情報をセットする。宛先管理情報400
の中には、指示モード401(短縮かワンタッチかマニ
ュアルかを示す)、番号情報402(各モードに対応す
る番号)、送信における発呼回数や送信結果等を示す情
報403、次宛先を示すポインタ404が有る。同報送
信モードにてグループ内の複数の受信局に転送する場合
は、宛先ポインタ404によって順次宛先毎に管理情報
400’を下位層に連結する。
報400を示す情報をセットする。宛先管理情報400
の中には、指示モード401(短縮かワンタッチかマニ
ュアルかを示す)、番号情報402(各モードに対応す
る番号)、送信における発呼回数や送信結果等を示す情
報403、次宛先を示すポインタ404が有る。同報送
信モードにてグループ内の複数の受信局に転送する場合
は、宛先ポインタ404によって順次宛先毎に管理情報
400’を下位層に連結する。
【0025】蓄積文書ポインタ307は、実際に蓄積し
た文書一枚一枚を管理する蓄積文書管理情報500の先
頭の頁を示すもので、蓄積文書管理情報500の中には
蓄積モード501、線密度502、サイズ503、次の
頁の蓄積文書管理情報500’の位置を示すポインタ5
04、実際の画情報位置を示すポインタ505がある。
文書が複数ページある場合は、次頁ポインタ504によ
って順次ページ毎に管理情報500’を下位層に連結す
る。
た文書一枚一枚を管理する蓄積文書管理情報500の先
頭の頁を示すもので、蓄積文書管理情報500の中には
蓄積モード501、線密度502、サイズ503、次の
頁の蓄積文書管理情報500’の位置を示すポインタ5
04、実際の画情報位置を示すポインタ505がある。
文書が複数ページある場合は、次頁ポインタ504によ
って順次ページ毎に管理情報500’を下位層に連結す
る。
【0026】発信元情報308は、転送依頼文書に付随
して受信した発信局のFAX番号や名称等をセットす
る。本実施例は、以上のような情報をシステムメモリ1
8に記憶して文書管理時に利用できるものとする。次
に、請求項1記載の発明について、その構成を説明す
る。
して受信した発信局のFAX番号や名称等をセットす
る。本実施例は、以上のような情報をシステムメモリ1
8に記憶して文書管理時に利用できるものとする。次
に、請求項1記載の発明について、その構成を説明す
る。
【0027】図1において、前記転送依頼文書を配信す
る際に、システム制御部19は発信元情報付加手段とし
て、前記発信元の情報308を文書外に付加する。文書
外に付加した発信元情報の例が図3に示される。図示の
ように、1ページ分の文書データ31に対して発信元情
報のデータ32が付加される。このため、情報付加後の
1ページ長は、通常のB5やA4等のページ長より延長
される。本実施例は、受信局や転送局である自機が、ロ
ール状記録紙などの連続用紙を使用することを想定して
おり、1ページ当たりの記録紙を任意の長さにカットで
きる場合に有効である。
る際に、システム制御部19は発信元情報付加手段とし
て、前記発信元の情報308を文書外に付加する。文書
外に付加した発信元情報の例が図3に示される。図示の
ように、1ページ分の文書データ31に対して発信元情
報のデータ32が付加される。このため、情報付加後の
1ページ長は、通常のB5やA4等のページ長より延長
される。本実施例は、受信局や転送局である自機が、ロ
ール状記録紙などの連続用紙を使用することを想定して
おり、1ページ当たりの記録紙を任意の長さにカットで
きる場合に有効である。
【0028】次に、作用を説明する。本実施例において
は、転送依頼文書を発信元から受信すると画像メモリ1
4に蓄積するが、蓄積した転送依頼文書を配信する際に
は、図3に示す発信元情報のデータ32を付加するため
に必要なデータをシステムメモリ18から読み出して、
文書の先頭に付加する。すなわち、図2(b)に示す発
信元情報308(あるいは自機に予め格納しておいた発
信元情報)を引用して図3の発信元名称33を、また図
2(b)に示す送信時刻303を引用して図3の時計情
報34を、さらに図2(b)に示す原稿枚数304を引
用して頁情報35をそれぞれ付加する。
は、転送依頼文書を発信元から受信すると画像メモリ1
4に蓄積するが、蓄積した転送依頼文書を配信する際に
は、図3に示す発信元情報のデータ32を付加するため
に必要なデータをシステムメモリ18から読み出して、
文書の先頭に付加する。すなわち、図2(b)に示す発
信元情報308(あるいは自機に予め格納しておいた発
信元情報)を引用して図3の発信元名称33を、また図
2(b)に示す送信時刻303を引用して図3の時計情
報34を、さらに図2(b)に示す原稿枚数304を引
用して頁情報35をそれぞれ付加する。
【0029】このとき、各付加情報は所定のコードによ
って表わされているので、文書と同様の画情報に変換す
る。すなわち、図2(b)に示すサイズ503に合わせ
て情報コードは画像展開された後、線密度502に従っ
て図1の符号化復号化部13によって符号化される。こ
れを転送文書の先頭に付加し(転送の)メモリ送信を行
う。このため、仮に発信元で自局の情報を文書先頭に付
加している場合であっても、転送局により付加した発信
元情報のデータ32と重複することなく、受信局で印字
出力できる。受信局では発信元情報のデータ32を参照
して直接発信者に問い合わせることができるので、あち
こちに問い合わせる手間を回避でき、受信文書に関する
確認作業を容易化できる。
って表わされているので、文書と同様の画情報に変換す
る。すなわち、図2(b)に示すサイズ503に合わせ
て情報コードは画像展開された後、線密度502に従っ
て図1の符号化復号化部13によって符号化される。こ
れを転送文書の先頭に付加し(転送の)メモリ送信を行
う。このため、仮に発信元で自局の情報を文書先頭に付
加している場合であっても、転送局により付加した発信
元情報のデータ32と重複することなく、受信局で印字
出力できる。受信局では発信元情報のデータ32を参照
して直接発信者に問い合わせることができるので、あち
こちに問い合わせる手間を回避でき、受信文書に関する
確認作業を容易化できる。
【0030】なお、転送以外の場合(通常の送信を行う
場合)は、本実施例のように発信元情報を文書の外に付
加しても良いし、従来通り文書中に挿入してもかまわな
い。現在この両者の方法が用いられているが、転送用の
文書で考えれば、どちらであっても先頭に付加されてい
る。本実施例では更に先頭に付加するので重複の心配が
ない。
場合)は、本実施例のように発信元情報を文書の外に付
加しても良いし、従来通り文書中に挿入してもかまわな
い。現在この両者の方法が用いられているが、転送用の
文書で考えれば、どちらであっても先頭に付加されてい
る。本実施例では更に先頭に付加するので重複の心配が
ない。
【0031】このように、本実施例においては、転送依
頼文書の文書外先頭に発信元情報のデータ32を付加す
るので、発信局で付加した情報や文書データと独立して
発信元情報を受信局に通知でき、転送文書の受信が受信
局で明確になり、直接中継依頼者に連絡することが可能
になる。また、転送局における受信時刻が時計情報34
から分かるので、発信局との間に時差があっても時差表
示することなく受信時刻が明確となる。これは、受信局
が発信局との間に時差があっても、通常、転送局との間
には時差がないことが多いためである。このように国際
間の中継転送時に本実施例は有効である。また、発信局
と受信局の言語が違っていても、転送局と受信局は同一
国内のケースが多いので、転送局によって付加される発
信元情報は受信局にとって共通の言語(母国語)である
ケースが多く、理解し易い。
頼文書の文書外先頭に発信元情報のデータ32を付加す
るので、発信局で付加した情報や文書データと独立して
発信元情報を受信局に通知でき、転送文書の受信が受信
局で明確になり、直接中継依頼者に連絡することが可能
になる。また、転送局における受信時刻が時計情報34
から分かるので、発信局との間に時差があっても時差表
示することなく受信時刻が明確となる。これは、受信局
が発信局との間に時差があっても、通常、転送局との間
には時差がないことが多いためである。このように国際
間の中継転送時に本実施例は有効である。また、発信局
と受信局の言語が違っていても、転送局と受信局は同一
国内のケースが多いので、転送局によって付加される発
信元情報は受信局にとって共通の言語(母国語)である
ケースが多く、理解し易い。
【0032】以下、請求項2記載の発明を実施例に基づ
いて説明する。まず、構成を説明する。図1において、
システム制御部19は転送局情報付加手段として、前記
発信元情報のデータ32を付加した後の文書外に転送局
である自機の情報を付加する。付加された転送局情報の
例が図4に示される。図示のように、1ページ分の文書
データ31の文書外に付加された発信元情報のデータ3
2を含む文書41の更に外部先頭に、転送局情報のデー
タ42が付加される。
いて説明する。まず、構成を説明する。図1において、
システム制御部19は転送局情報付加手段として、前記
発信元情報のデータ32を付加した後の文書外に転送局
である自機の情報を付加する。付加された転送局情報の
例が図4に示される。図示のように、1ページ分の文書
データ31の文書外に付加された発信元情報のデータ3
2を含む文書41の更に外部先頭に、転送局情報のデー
タ42が付加される。
【0033】次に、作用を説明する。本実施例では、転
送局を中継して文書が転送されたことを前記実施例以上
に明確にするため、転送局情報のデータ42として、中
継された文書である旨を通知する情報43、転送局の名
称44、転送時刻45、および転送文書のページ数46
を文書41の先頭に付加する。なお、情報を付加する際
の手順は、前記実施例と同様なので説明を省略する。
送局を中継して文書が転送されたことを前記実施例以上
に明確にするため、転送局情報のデータ42として、中
継された文書である旨を通知する情報43、転送局の名
称44、転送時刻45、および転送文書のページ数46
を文書41の先頭に付加する。なお、情報を付加する際
の手順は、前記実施例と同様なので説明を省略する。
【0034】このように、本実施例においては、前記実
施例と同様の効果を実現したうえで、受信者に受信文書
が中継された文書であることを明示でき、転送局をも容
易に通知できる。このため、転送ルートが明確に通知可
能になる。以下、請求項3記載の発明を実施例に基づい
て説明する。まず、構成を説明する。図1において、前
記転送依頼文書を配信する際に、システム制御部19は
発信元情報埋め込み手段として、文書内に前記発信元の
情報を埋め込む。文書内に埋め込んだ発信元情報の例が
図5に示される。図示のように、1ページ分の文書デー
タ31内に、発信元情報のデータ32が埋め込まれる。
このため、情報埋め込み後であっても文書のページ長は
不変である。本実施例は、受信局や転送局である自機
が、普通紙等のカットシートを使用することを想定して
おり、記録紙長を可変できない場合に有効である。
施例と同様の効果を実現したうえで、受信者に受信文書
が中継された文書であることを明示でき、転送局をも容
易に通知できる。このため、転送ルートが明確に通知可
能になる。以下、請求項3記載の発明を実施例に基づい
て説明する。まず、構成を説明する。図1において、前
記転送依頼文書を配信する際に、システム制御部19は
発信元情報埋め込み手段として、文書内に前記発信元の
情報を埋め込む。文書内に埋め込んだ発信元情報の例が
図5に示される。図示のように、1ページ分の文書デー
タ31内に、発信元情報のデータ32が埋め込まれる。
このため、情報埋め込み後であっても文書のページ長は
不変である。本実施例は、受信局や転送局である自機
が、普通紙等のカットシートを使用することを想定して
おり、記録紙長を可変できない場合に有効である。
【0035】次に、作用を説明する。本実施例が前記請
求項1または2記載の実施例と大きく異なる点について
のみ説明する。最近のファクシミリ装置では保存性およ
び管理の容易性から普通紙のカット紙が多く用いられ
る。この場合には発信元情報を文書内に入れた方が不当
な分割記録を防げるし、1ページ内に納めるために受信
側で特別に副走査方向のデータを間引きすることも無
く、データ間引きによる受信画の劣化をも未然に防げ
る。
求項1または2記載の実施例と大きく異なる点について
のみ説明する。最近のファクシミリ装置では保存性およ
び管理の容易性から普通紙のカット紙が多く用いられ
る。この場合には発信元情報を文書内に入れた方が不当
な分割記録を防げるし、1ページ内に納めるために受信
側で特別に副走査方向のデータを間引きすることも無
く、データ間引きによる受信画の劣化をも未然に防げ
る。
【0036】そこで、転送時に発信元情報32を埋め込
むため、転送依頼文書の相当部分を符号化復号化部13
により一旦復号する。そして、埋め込みに必要なライン
数相当分の画情報を破棄し、埋め込み情報と入れ替え
る。その後、埋め込んだ発信元情報32相当分のライン
を符号化し、1ページの文書31として転送(メモリ送
信)していく。これにより、受信局がカット紙を使用し
ていても、何等問題なく出力を得ることができる。
むため、転送依頼文書の相当部分を符号化復号化部13
により一旦復号する。そして、埋め込みに必要なライン
数相当分の画情報を破棄し、埋め込み情報と入れ替え
る。その後、埋め込んだ発信元情報32相当分のライン
を符号化し、1ページの文書31として転送(メモリ送
信)していく。これにより、受信局がカット紙を使用し
ていても、何等問題なく出力を得ることができる。
【0037】このように、本実施例においては、転送依
頼文書の文書内先頭に発信元情報のデータ32を埋め込
むので、カット紙に対応して発信元データ32を付加す
ることができ、発信局で付加した情報や文書データと独
立して発信元情報を受信局に通知でき、転送文書の受信
が受信局で明確になり、直接中継依頼者に連絡すること
が可能になる。また、前記請求項1記載の実施例と同様
に、転送局における受信時刻が時計情報34から分かる
ので、発信局との間に時差があっても時差表示すること
なく受信時刻が明確となる。これは、受信局が発信局と
の間に時差があっても、通常、転送局との間には時差が
ないことが多いためである。このように国際間の中継転
送時に本実施例は有効である。また、発信局と受信局の
言語が違っていても、転送局と受信局は同一国内のケー
スが多いので、転送局によって付加される発信元情報は
受信局にとって共通の言語(母国語)であるケースが多
く、理解し易い。
頼文書の文書内先頭に発信元情報のデータ32を埋め込
むので、カット紙に対応して発信元データ32を付加す
ることができ、発信局で付加した情報や文書データと独
立して発信元情報を受信局に通知でき、転送文書の受信
が受信局で明確になり、直接中継依頼者に連絡すること
が可能になる。また、前記請求項1記載の実施例と同様
に、転送局における受信時刻が時計情報34から分かる
ので、発信局との間に時差があっても時差表示すること
なく受信時刻が明確となる。これは、受信局が発信局と
の間に時差があっても、通常、転送局との間には時差が
ないことが多いためである。このように国際間の中継転
送時に本実施例は有効である。また、発信局と受信局の
言語が違っていても、転送局と受信局は同一国内のケー
スが多いので、転送局によって付加される発信元情報は
受信局にとって共通の言語(母国語)であるケースが多
く、理解し易い。
【0038】以下、請求項4記載の発明を実施例に基づ
いて説明する。まず、構成を説明する。図1において、
システム制御部19は転送局情報埋め込み手段として、
発信元データ32を埋め込んだ後の文書内に、転送局で
ある自機の情報を埋め込む。埋め込んだ転送局情報の例
が図6に示される。図示のようにうに、1ページ分の文
書データ31の文書内に埋め込まれた発信元情報のデー
タ32とは別に、さらに転送局情報のデータ42が埋め
込まれる。
いて説明する。まず、構成を説明する。図1において、
システム制御部19は転送局情報埋め込み手段として、
発信元データ32を埋め込んだ後の文書内に、転送局で
ある自機の情報を埋め込む。埋め込んだ転送局情報の例
が図6に示される。図示のようにうに、1ページ分の文
書データ31の文書内に埋め込まれた発信元情報のデー
タ32とは別に、さらに転送局情報のデータ42が埋め
込まれる。
【0039】次に、作用を説明する。本実施例では、転
送局を中継して文書が転送されたことを前記請求項3記
載の実施例以上に明確にするため、転送局情報のデータ
42を発信元データ32と独立して文書31内に埋め込
む。なお、情報を埋め込む際の手順は、前記請求項3記
載の実施例と同様なので説明を省略する。
送局を中継して文書が転送されたことを前記請求項3記
載の実施例以上に明確にするため、転送局情報のデータ
42を発信元データ32と独立して文書31内に埋め込
む。なお、情報を埋め込む際の手順は、前記請求項3記
載の実施例と同様なので説明を省略する。
【0040】このように、本実施例においては、前記請
求項3記載の実施例と同様の効果を実現したうえで、受
信者に受信文書が中継された文書であることを明示で
き、転送局をも容易に通知できる。このため、転送ルー
トが明確に通知可能になる。なお、上記請求項3または
4記載の実施例において、転送依頼文書中に発信元デー
タ32や転送局データ42を埋め込む場合、その部分の
文書データを破棄しないで、復号化した生情報を埋め込
みに必要な部分のみ白抜きした後、OR処理または排他
的OR処理で埋め込んでも問題ない。
求項3記載の実施例と同様の効果を実現したうえで、受
信者に受信文書が中継された文書であることを明示で
き、転送局をも容易に通知できる。このため、転送ルー
トが明確に通知可能になる。なお、上記請求項3または
4記載の実施例において、転送依頼文書中に発信元デー
タ32や転送局データ42を埋め込む場合、その部分の
文書データを破棄しないで、復号化した生情報を埋め込
みに必要な部分のみ白抜きした後、OR処理または排他
的OR処理で埋め込んでも問題ない。
【0041】また、上記請求項3または4記載の実施例
において、前記転送依頼文書を配信する際に、システム
制御部19を領域判別手段として用い、文書内に展開す
る文書情報領域と余白領域を判別し、ここで判別した文
書内の余白領域に前記発信元データ32や転送局データ
42を埋め込んでも構わない。以下、請求項5記載の発
明を実施例に基づいて説明する。
において、前記転送依頼文書を配信する際に、システム
制御部19を領域判別手段として用い、文書内に展開す
る文書情報領域と余白領域を判別し、ここで判別した文
書内の余白領域に前記発信元データ32や転送局データ
42を埋め込んでも構わない。以下、請求項5記載の発
明を実施例に基づいて説明する。
【0042】まず、構成を説明する。図1において、前
記転送依頼文書を配信する際に、システム制御部19は
宛先情報検索部として、文書の配信先と一致する宛先情
報をシステムメモリ18(図2(a)参照)から検索す
る。そして、一致する宛先情報を検索した場合に、シス
テム制御部18は宛先情報付加手段として、この宛先情
報を前記転送依頼文書に付加する。付加した宛先情報の
例が図7に示される。図では文書31の外部に宛先情報
のデータ51を付加しているが、もちろん文書31内に
宛先情報のデータ51を埋め込んでも構わない。なお、
本実施例の宛先データ51は、図2(a)に示した差込
みデータ203に基づいて作成したものである。
記転送依頼文書を配信する際に、システム制御部19は
宛先情報検索部として、文書の配信先と一致する宛先情
報をシステムメモリ18(図2(a)参照)から検索す
る。そして、一致する宛先情報を検索した場合に、シス
テム制御部18は宛先情報付加手段として、この宛先情
報を前記転送依頼文書に付加する。付加した宛先情報の
例が図7に示される。図では文書31の外部に宛先情報
のデータ51を付加しているが、もちろん文書31内に
宛先情報のデータ51を埋め込んでも構わない。なお、
本実施例の宛先データ51は、図2(a)に示した差込
みデータ203に基づいて作成したものである。
【0043】次に、作用を説明する。本実施例では既知
の技術である宛名差し込み機能を用いる。宛名差し込み
とは図2(a)に示す自機の登録宛先のワンタッチ/短
縮情報の個々の宛先の誰に対する文書かを明確に指示で
きるもので、例えばワンタッチの1、2、3に同一FA
X番号201、宛先名称202をセットしておき、差し
込みで同宛先のAさん、Bさん、Cさんを登録しておけ
ば送信文書にいちいち受信者を記入しなくて済む機能で
ある。
の技術である宛名差し込み機能を用いる。宛名差し込み
とは図2(a)に示す自機の登録宛先のワンタッチ/短
縮情報の個々の宛先の誰に対する文書かを明確に指示で
きるもので、例えばワンタッチの1、2、3に同一FA
X番号201、宛先名称202をセットしておき、差し
込みで同宛先のAさん、Bさん、Cさんを登録しておけ
ば送信文書にいちいち受信者を記入しなくて済む機能で
ある。
【0044】また、転送時に転送局の登録宛先を指示す
る着呼転送もよく知られている。この場合には転送時に
は転送局の発信元データも行わないで転送する。従来の
転送では当然のことながら転送時には差し込み機能を利
用していない。これに対して、本実施例では転送依頼で
与えられた宛先情報から(図2(b)の宛先管理情報4
00の指示モード401および番号情報402から得ら
れる)、図2(a)に示す自機の該当宛先情報を検索
し、宛名差し込み情報203を転送文書に先立ち前記実
施例と同様な手順で符号化する。この結果、宛名差し込
み機能の無いような低価格機から中継を依頼された場合
であっても、受信局に対して宛名差し込み機能を提供で
きる。
る着呼転送もよく知られている。この場合には転送時に
は転送局の発信元データも行わないで転送する。従来の
転送では当然のことながら転送時には差し込み機能を利
用していない。これに対して、本実施例では転送依頼で
与えられた宛先情報から(図2(b)の宛先管理情報4
00の指示モード401および番号情報402から得ら
れる)、図2(a)に示す自機の該当宛先情報を検索
し、宛名差し込み情報203を転送文書に先立ち前記実
施例と同様な手順で符号化する。この結果、宛名差し込
み機能の無いような低価格機から中継を依頼された場合
であっても、受信局に対して宛名差し込み機能を提供で
きる。
【0045】このように、本実施例においては、転送依
頼文書に宛先データ51を付加するので、受信者を限定
でき、また宛先の差し込み機能のないファクシミリから
中継を依頼された場合であっても同機能を利用可能であ
る。以下、請求項6記載の発明を実施例に基づいて説明
する。まず、構成を説明する。図1において、システム
制御部18は、宛先データ51と共に前記発信元データ
32または/および転送局データ42を文書外に付加す
る。付加されたデータ群の例が図8に示される。図示の
ように、1ページ分の文書データ31に対して、宛先デ
ータ51、発信元データ32、または/および転送局デ
ータ42が文書外に付加される。なお、データ群の付加
手順は前記請求項1または2記載の実施例で説明したの
で、ここでは省略する。
頼文書に宛先データ51を付加するので、受信者を限定
でき、また宛先の差し込み機能のないファクシミリから
中継を依頼された場合であっても同機能を利用可能であ
る。以下、請求項6記載の発明を実施例に基づいて説明
する。まず、構成を説明する。図1において、システム
制御部18は、宛先データ51と共に前記発信元データ
32または/および転送局データ42を文書外に付加す
る。付加されたデータ群の例が図8に示される。図示の
ように、1ページ分の文書データ31に対して、宛先デ
ータ51、発信元データ32、または/および転送局デ
ータ42が文書外に付加される。なお、データ群の付加
手順は前記請求項1または2記載の実施例で説明したの
で、ここでは省略する。
【0046】次に、作用を説明する。本実施例では宛先
データ51と共に発信元データ32または/および転送
局データ42を文書外に付加する。このため、受信側で
は、受信文書が中継された文書であり、ある特定の受信
者に対して送信された文書であることを容易に判断で
き、利用効率を向上できる。また、転送局や発信元も同
時に確認できる。
データ51と共に発信元データ32または/および転送
局データ42を文書外に付加する。このため、受信側で
は、受信文書が中継された文書であり、ある特定の受信
者に対して送信された文書であることを容易に判断で
き、利用効率を向上できる。また、転送局や発信元も同
時に確認できる。
【0047】このように、本実施例においては、宛先デ
ータ51と共に発信元データ32または/および転送局
データ42を文書外に付加するので、転送した文書であ
る旨を依頼文書の先頭に付加した転送局データ42や発
信元データ32により通知でき、転送局のそれらの情報
と独立して受信者を限定できる。以下、請求項7記載の
発明を実施例に基づいて説明する。
ータ51と共に発信元データ32または/および転送局
データ42を文書外に付加するので、転送した文書であ
る旨を依頼文書の先頭に付加した転送局データ42や発
信元データ32により通知でき、転送局のそれらの情報
と独立して受信者を限定できる。以下、請求項7記載の
発明を実施例に基づいて説明する。
【0048】まず、構成を説明する。図1において、シ
ステム制御部19は、宛先データ51と共に発信元デー
タ32または/および転送局データ42を文書31内に
埋め込む。埋め込んだデータ群の例が図9に示される。
図示のように、1ページ分の文書データ31内に、デー
タ群が埋め込まれる。なお、データ群の埋め込み手順は
前記請求項3または4記載の実施例で説明したので、こ
こでは省略する。
ステム制御部19は、宛先データ51と共に発信元デー
タ32または/および転送局データ42を文書31内に
埋め込む。埋め込んだデータ群の例が図9に示される。
図示のように、1ページ分の文書データ31内に、デー
タ群が埋め込まれる。なお、データ群の埋め込み手順は
前記請求項3または4記載の実施例で説明したので、こ
こでは省略する。
【0049】次に、作用を説明する。本実施例では宛先
データ51と共に発信元データ32または/および転送
局データ42を文書内に埋め込む。このため、受信側で
は、受信文書が中継された文書であり、ある特定の受信
者に対して送信された文書であることを容易に判断で
き、利用効率を向上できる。また、転送局や発信元も同
時に確認できる。さらに、本実施例は、定型紙で受信す
る場合のメリットも活かされる。
データ51と共に発信元データ32または/および転送
局データ42を文書内に埋め込む。このため、受信側で
は、受信文書が中継された文書であり、ある特定の受信
者に対して送信された文書であることを容易に判断で
き、利用効率を向上できる。また、転送局や発信元も同
時に確認できる。さらに、本実施例は、定型紙で受信す
る場合のメリットも活かされる。
【0050】このように、本実施例においては、宛先デ
ータ51と共に発信元データ32または/および転送局
データ42を文書31内に埋め込むので、転送した文書
である旨を依頼文書の先頭に付加した転送局データ42
や発信元データ32により通知でき、転送局のそれらの
情報と独立して受信者を限定できる。以上の実施例にお
いて、転送局で付加または埋め込むデータは、転送依頼
文書の全ての頁で利用しても良いし、また例えば1頁目
だけで利用しても何等問題はない。
ータ51と共に発信元データ32または/および転送局
データ42を文書31内に埋め込むので、転送した文書
である旨を依頼文書の先頭に付加した転送局データ42
や発信元データ32により通知でき、転送局のそれらの
情報と独立して受信者を限定できる。以上の実施例にお
いて、転送局で付加または埋め込むデータは、転送依頼
文書の全ての頁で利用しても良いし、また例えば1頁目
だけで利用しても何等問題はない。
【0051】なお、画像メモリ14に文書を蓄積する際
の符号化方式が、MMR(ModifiedModified READ:拡
張2次元符号化方式)のように頁単位である場合は、転
送文書を一度頁単位に生情報に戻してから処理するもの
とする。また、発信元データ32、転送局データ42、
宛先データ51の各データ項目は、実施例に示した項目
に限るものではなく、種々設定可能である。
の符号化方式が、MMR(ModifiedModified READ:拡
張2次元符号化方式)のように頁単位である場合は、転
送文書を一度頁単位に生情報に戻してから処理するもの
とする。また、発信元データ32、転送局データ42、
宛先データ51の各データ項目は、実施例に示した項目
に限るものではなく、種々設定可能である。
【0052】さらに、以上説明した各実施例の機能を単
独でなく複数組み合せることも当然可能である。例え
ば、文書外または文書内いずれに情報を付加するか、選
択できるように構成しても構わない。
独でなく複数組み合せることも当然可能である。例え
ば、文書外または文書内いずれに情報を付加するか、選
択できるように構成しても構わない。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明に係る通信装置によれば、転送依頼文書を配信する際
に、発信元情報付加手段により発信元の情報を文書外に
付加するので、発信局で付加した情報や文書データと独
立して発信元情報を受信局に通知でき、転送文書の受信
が受信局で明確になり、直接中継依頼者に連絡すること
が可能になる。
明に係る通信装置によれば、転送依頼文書を配信する際
に、発信元情報付加手段により発信元の情報を文書外に
付加するので、発信局で付加した情報や文書データと独
立して発信元情報を受信局に通知でき、転送文書の受信
が受信局で明確になり、直接中継依頼者に連絡すること
が可能になる。
【0054】また、請求項2記載の発明に係る通信装置
によれば、発信元情報を付加した後の文書外に、転送局
情報付加手段が転送局である自機の情報を付加するの
で、受信者に受信文書が中継された文書であることを明
示でき、転送局をも容易に通知できる。このため、転送
ルートが明確に通知可能になる。また、請求項3記載の
発明に係る通信装置によれば、転送依頼文書を配信する
際に、発信元情報埋め込み手段により文書内に前記発信
元の情報を埋め込むので、カット紙に対応して発信元情
報を付加することができ、発信局で付加した情報や文書
データと独立して発信元情報を受信局に通知でき、転送
文書の受信が受信局で明確になり、直接中継依頼者に連
絡することが可能になる。
によれば、発信元情報を付加した後の文書外に、転送局
情報付加手段が転送局である自機の情報を付加するの
で、受信者に受信文書が中継された文書であることを明
示でき、転送局をも容易に通知できる。このため、転送
ルートが明確に通知可能になる。また、請求項3記載の
発明に係る通信装置によれば、転送依頼文書を配信する
際に、発信元情報埋め込み手段により文書内に前記発信
元の情報を埋め込むので、カット紙に対応して発信元情
報を付加することができ、発信局で付加した情報や文書
データと独立して発信元情報を受信局に通知でき、転送
文書の受信が受信局で明確になり、直接中継依頼者に連
絡することが可能になる。
【0055】また、請求項4記載の発明に係る通信装置
によれば、発信元情報を埋め込んだ後の文書内に、転送
局情報埋め込み手段が転送局である自機の情報を埋め込
むので、受信者に受信文書が中継された文書であること
を明示でき、転送局をも容易に通知できる。このため、
転送ルートが明確に通知可能になる。また、請求項5記
載の発明に係る通信装置によれば、転送依頼文書を配信
する際に、宛先情報検索部が文書の配信先と一致する宛
先情報を登録部から検索し、検索した宛先情報を宛先情
報付加手段が前記転送依頼文書に付加するので、受信者
を限定でき、また宛先の差し込み機能のない通信装置か
ら中継を依頼された場合であっても同機能を利用可能で
ある。
によれば、発信元情報を埋め込んだ後の文書内に、転送
局情報埋め込み手段が転送局である自機の情報を埋め込
むので、受信者に受信文書が中継された文書であること
を明示でき、転送局をも容易に通知できる。このため、
転送ルートが明確に通知可能になる。また、請求項5記
載の発明に係る通信装置によれば、転送依頼文書を配信
する際に、宛先情報検索部が文書の配信先と一致する宛
先情報を登録部から検索し、検索した宛先情報を宛先情
報付加手段が前記転送依頼文書に付加するので、受信者
を限定でき、また宛先の差し込み機能のない通信装置か
ら中継を依頼された場合であっても同機能を利用可能で
ある。
【0056】また、請求項6記載の発明に係る通信装置
によれば、宛先情報と共に発信元情報または/および転
送局情報を文書外に付加するので、転送した文書である
旨を依頼文書の先頭に付加した転送局情報や発信元情報
により通知でき、転送局のそれらの情報と独立して受信
者を限定できる。また、請求項7記載の発明に係る通信
装置によれば、宛先情報と共に発信元情報または/およ
び転送局情報を文書内に埋め込むので、転送した文書で
ある旨を依頼文書の先頭に付加した転送局情報や発信元
情報により通知でき、転送局のそれらの情報と独立して
受信者を限定できる。
によれば、宛先情報と共に発信元情報または/および転
送局情報を文書外に付加するので、転送した文書である
旨を依頼文書の先頭に付加した転送局情報や発信元情報
により通知でき、転送局のそれらの情報と独立して受信
者を限定できる。また、請求項7記載の発明に係る通信
装置によれば、宛先情報と共に発信元情報または/およ
び転送局情報を文書内に埋め込むので、転送した文書で
ある旨を依頼文書の先頭に付加した転送局情報や発信元
情報により通知でき、転送局のそれらの情報と独立して
受信者を限定できる。
【図1】請求項1〜7いずれかに記載された発明の一実
施例に係る通信装置としてのファクシミリ装置を示すブ
ロック図である。
施例に係る通信装置としてのファクシミリ装置を示すブ
ロック図である。
【図2】図1のシステムメモリに記憶される内容を示す
図であり、同図(a)はワンタッチ/短縮ダイヤルキー
に登録される宛先情報を示し、同図(b)は画像メモリ
に蓄積された文書の管理情報を示す。
図であり、同図(a)はワンタッチ/短縮ダイヤルキー
に登録される宛先情報を示し、同図(b)は画像メモリ
に蓄積された文書の管理情報を示す。
【図3】請求項1記載の発明で実現される受信局での文
書イメージ図である。
書イメージ図である。
【図4】請求項2記載の発明で実現される受信局での文
書イメージ図である。
書イメージ図である。
【図5】請求項3記載の発明で実現される受信局での文
書イメージ図である。
書イメージ図である。
【図6】請求項4記載の発明で実現される受信局での文
書イメージ図である。
書イメージ図である。
【図7】請求項5記載の発明で実現される受信局での文
書イメージ図である。
書イメージ図である。
【図8】請求項6記載の発明で実現される受信局での文
書イメージ図である。
書イメージ図である。
【図9】請求項7記載の発明で実現される受信局での文
書イメージ図である。
書イメージ図である。
14 画像メモリ(蓄積部) 15 通信制御部(転送部) 18 システムメモリ(登録部) 19 システム制御部(発信元情報付加手段、転送局
情報付加手段、発信元情報埋め込み手段、転送局情報埋
め込み手段、宛先情報検索部、宛先情報付加手段)
情報付加手段、発信元情報埋め込み手段、転送局情報埋
め込み手段、宛先情報検索部、宛先情報付加手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/12 H04N 1/00 B 7046−5C 1/32 Z 2109−5C
Claims (7)
- 【請求項1】発信元から受信した転送依頼文書を蓄積す
る蓄積部と、 蓄積した転送依頼文書を前記発信元から依頼された配信
先に転送する転送部と、を備えた通信装置において、 前記転送依頼文書を配信する際に前記発信元の情報を文
書外に付加する発信元情報付加手段を備えたことを特徴
とする通信装置。 - 【請求項2】請求項1記載の通信装置において、 発信元情報を付加した後の文書外に転送局である自機の
情報を付加する転送局情報付加手段を備えたことを特徴
とする通信装置。 - 【請求項3】発信元から受信した転送依頼文書を蓄積す
る蓄積部と、 蓄積した転送依頼文書を前記発信元から依頼された配信
先に転送する転送部と、を備えた通信装置において、 前記転送依頼文書を配信する際に文書内に前記発信元の
情報を埋め込む発信元情報埋め込み手段を備えたことを
特徴とする通信装置。 - 【請求項4】請求項3記載の通信装置において、 発信元情報を埋め込んだ後の文書内に転送局である自機
の情報を埋め込む転送局情報埋め込み手段を備えたこと
を特徴とする通信装置。 - 【請求項5】番号情報を含む任意の宛先情報を所定の自
動発呼ダイヤルに対応させて登録する登録部を備え、 発信元から受信した転送依頼文書を蓄積する蓄積部と、 蓄積した転送依頼文書を前記発信元から依頼された配信
先に転送する転送部と、を備えた通信装置において、 前記転送依頼文書を配信する際に文書の配信先と一致す
る宛先情報を前記登録部から検索する宛先情報検索部
と、 検索した宛先情報を前記転送依頼文書に付加する宛先情
報付加手段と、を備えたことを特徴とする通信装置。 - 【請求項6】請求項5記載の通信装置において、 宛先情報と共に発信元情報または/および転送局情報を
文書外に付加することを特徴とする通信装置。 - 【請求項7】請求項5記載の通信装置において、 宛先情報と共に発信元情報または/および転送局情報を
文書内に埋め込むことを特徴とする通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4068913A JPH05276294A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4068913A JPH05276294A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05276294A true JPH05276294A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13387373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4068913A Pending JPH05276294A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05276294A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11205504A (ja) * | 1998-01-14 | 1999-07-30 | Ricoh Co Ltd | ネットワークファクシミリ装置の制御方法 |
JP2008160285A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Canon Inc | 画像通信装置、及びその制御方法 |
JP2012147200A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Brother Ind Ltd | 通信システム、通信装置および画像処理装置 |
JP2016066885A (ja) * | 2014-09-24 | 2016-04-28 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置及び画像形成プログラム |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP4068913A patent/JPH05276294A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11205504A (ja) * | 1998-01-14 | 1999-07-30 | Ricoh Co Ltd | ネットワークファクシミリ装置の制御方法 |
JP2008160285A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Canon Inc | 画像通信装置、及びその制御方法 |
JP4667353B2 (ja) * | 2006-12-21 | 2011-04-13 | キヤノン株式会社 | 画像通信装置、画像通信装置の制御方法、及びプログラム |
US8031354B2 (en) | 2006-12-21 | 2011-10-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image communication apparatus for determining a correct destination location of image data |
JP2012147200A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Brother Ind Ltd | 通信システム、通信装置および画像処理装置 |
US9106846B2 (en) | 2011-01-11 | 2015-08-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Communication systems, communication apparatus, and image processor |
JP2016066885A (ja) * | 2014-09-24 | 2016-04-28 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置及び画像形成プログラム |
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