JPH06164885A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
- Publication number
- JPH06164885A JPH06164885A JP4311932A JP31193292A JPH06164885A JP H06164885 A JPH06164885 A JP H06164885A JP 4311932 A JP4311932 A JP 4311932A JP 31193292 A JP31193292 A JP 31193292A JP H06164885 A JPH06164885 A JP H06164885A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image data
- image
- transmission
- transmission source
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 受信側で出力された画像を送信もとで確認で
き、かつ送信元への返送の通信時間とコストを削減する
こと。 【構成】 本発明の画像処理装置は、(a)画像データ
を縮小する縮小部5と、(b)複数ページ分の画像を1
ページにまとめる画像再配置部6と、(c)送信元の情
報を記憶する通信情報管理メモリ2と、(d)再配置さ
れた画像を送信元に返送する通信部1を有し、受信した
画像データを一旦蓄積メモリ4に蓄積し、次いでこの画
像データを読出し、プリントアウトすると共に、この画
像データを縮小部5により縮小し、画像再配置部6によ
り複数ページの画像を1ページの画像データに所定の分
割数、例えば4或いは8で再配置して通信情報管理メモ
リ2に受信の際に記憶した送信元情報に従い、通信部1
により送信元に返送するものである。これにより送信側
は受信側で確実に出力されたことを確認できる。
き、かつ送信元への返送の通信時間とコストを削減する
こと。 【構成】 本発明の画像処理装置は、(a)画像データ
を縮小する縮小部5と、(b)複数ページ分の画像を1
ページにまとめる画像再配置部6と、(c)送信元の情
報を記憶する通信情報管理メモリ2と、(d)再配置さ
れた画像を送信元に返送する通信部1を有し、受信した
画像データを一旦蓄積メモリ4に蓄積し、次いでこの画
像データを読出し、プリントアウトすると共に、この画
像データを縮小部5により縮小し、画像再配置部6によ
り複数ページの画像を1ページの画像データに所定の分
割数、例えば4或いは8で再配置して通信情報管理メモ
リ2に受信の際に記憶した送信元情報に従い、通信部1
により送信元に返送するものである。これにより送信側
は受信側で確実に出力されたことを確認できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データを送受信す
る機能を有する画像処理装置に関し、特に受信側におい
て送信された画像データを縮小し送信元に返送する画像
処理装置に関する。
る機能を有する画像処理装置に関し、特に受信側におい
て送信された画像データを縮小し送信元に返送する画像
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、送信側で、送信画像データが受信
側装置に出力されたかを確認する装置として、特開平1
−252061号公報、特開平3−49365号公報に
記載の装置が提案されている。特開平1−252061
号公報に記載の装置は、受信データを一旦送信側に関す
るデータと共に蓄積し、受信人がデータを蓄積されたデ
ータから検索し、記録排出した時点で受信確認レポート
を送信側に自動返送するものである。また特開平3−4
9365号公報に記載の装置は受信ごとに受信文書に関
する管理情報をメモリに記憶し、操作入力により検索し
た管理情報を受信確認レポートとして文字パターンに展
開し、相手装置に送信するものである。しかしながら、
これらの装置では、送信した画像の内容を後から確認す
ることはできない。そこで、画像の内容を確認できるよ
うにした装置も提案されている。特開平3−24036
4号公報に記載の装置は、画像情報の送信完了を検知し
て記憶画像情報を副走査方向に縮小して、送信結果レポ
ート上に送信に関する情報と共に印刷するものである。
側装置に出力されたかを確認する装置として、特開平1
−252061号公報、特開平3−49365号公報に
記載の装置が提案されている。特開平1−252061
号公報に記載の装置は、受信データを一旦送信側に関す
るデータと共に蓄積し、受信人がデータを蓄積されたデ
ータから検索し、記録排出した時点で受信確認レポート
を送信側に自動返送するものである。また特開平3−4
9365号公報に記載の装置は受信ごとに受信文書に関
する管理情報をメモリに記憶し、操作入力により検索し
た管理情報を受信確認レポートとして文字パターンに展
開し、相手装置に送信するものである。しかしながら、
これらの装置では、送信した画像の内容を後から確認す
ることはできない。そこで、画像の内容を確認できるよ
うにした装置も提案されている。特開平3−24036
4号公報に記載の装置は、画像情報の送信完了を検知し
て記憶画像情報を副走査方向に縮小して、送信結果レポ
ート上に送信に関する情報と共に印刷するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置(特開平1−252061号、特開平3−4936
5号)の機能では、受信確認レポートを発行すべき受信
文書に関する受信情報管理を蓄積されたデータから操作
者が検索して選択することにより受信確認レポートを送
信側に発行していたので、操作者の手間がかかり、また
画像を確認することができないという欠点があった。
装置(特開平1−252061号、特開平3−4936
5号)の機能では、受信確認レポートを発行すべき受信
文書に関する受信情報管理を蓄積されたデータから操作
者が検索して選択することにより受信確認レポートを送
信側に発行していたので、操作者の手間がかかり、また
画像を確認することができないという欠点があった。
【0004】また、特開平3−240364号の装置で
は、送信した画像データと送信に関する情報を送信側で
出力するので、受信側で確実に出力されたかどうかを確
認することはできない。更に確認のために出力する画像
は第1ページのみであるため、原稿が複数ページにわた
る場合には、全ての画像について確認することはできな
いという欠点があった。
は、送信した画像データと送信に関する情報を送信側で
出力するので、受信側で確実に出力されたかどうかを確
認することはできない。更に確認のために出力する画像
は第1ページのみであるため、原稿が複数ページにわた
る場合には、全ての画像について確認することはできな
いという欠点があった。
【0005】これらの欠点を解決する方法として、受信
した画像データをプリントアウトすると共に、この画像
データを送信側に返送することが容易に考えられる。し
かし、この方法には送信側への受信画像の返送に時間と
コストが非常にかかってしまうという欠点がある。そこ
で、本発明は、送信画像データが受信側で確実に出力さ
れたことを送信元で確認できること、及び送信元へ返送
するための通信時間やコストを削減することを目的とす
る。
した画像データをプリントアウトすると共に、この画像
データを送信側に返送することが容易に考えられる。し
かし、この方法には送信側への受信画像の返送に時間と
コストが非常にかかってしまうという欠点がある。そこ
で、本発明は、送信画像データが受信側で確実に出力さ
れたことを送信元で確認できること、及び送信元へ返送
するための通信時間やコストを削減することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置
は、受信した画像データを一旦蓄積メモリに蓄積し、次
いで読み出しプリントアウトするようにした画像処理装
置において、(a)画像データを縮小する縮小部と、
(b)複数ページ分の画像を1ページにまとめる画像再
配置部と、(c)送信元の情報を記憶する通信情報管理
メモリと、(d)再配置された画像を送信元に送信する
通信部とを有するものである。
は、受信した画像データを一旦蓄積メモリに蓄積し、次
いで読み出しプリントアウトするようにした画像処理装
置において、(a)画像データを縮小する縮小部と、
(b)複数ページ分の画像を1ページにまとめる画像再
配置部と、(c)送信元の情報を記憶する通信情報管理
メモリと、(d)再配置された画像を送信元に送信する
通信部とを有するものである。
【0007】
【作用】本発明の画像処理装置は、これにより受信した
画像データを一旦蓄積メモリに蓄積し、次いでこの画像
データを読み出してプリントアウトすると共に、この画
像データを縮小部により縮小し、画像再配置部により複
数ページの画像を1ページの画像データに所定の分割数
で再配置して、通信情報管理メモリに受信の際に記憶し
た送信元の情報に従い、通信部により送信元に返送する
ものである。
画像データを一旦蓄積メモリに蓄積し、次いでこの画像
データを読み出してプリントアウトすると共に、この画
像データを縮小部により縮小し、画像再配置部により複
数ページの画像を1ページの画像データに所定の分割数
で再配置して、通信情報管理メモリに受信の際に記憶し
た送信元の情報に従い、通信部により送信元に返送する
ものである。
【0008】更に、本発明の画像処理装置は、受信側の
画像処理装置と送信元の画像処理装置の受信可能な解像
度が異なる場合には、前記送信元の画像処理装置の解像
度に合わせて、前記画像データの分割数を決定して再配
置し、送信元に返送することができるものである。
画像処理装置と送信元の画像処理装置の受信可能な解像
度が異なる場合には、前記送信元の画像処理装置の解像
度に合わせて、前記画像データの分割数を決定して再配
置し、送信元に返送することができるものである。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明を適用したファクシミリ装置の一
実施例のブロック図である。本発明は、所定の回線制御
を行い、画像データを変復調して伝送すると共に、伝送
制御手順における各種手順信号を伝送し、ファクシミリ
伝送の送受を行う通信部1と、送信元の電話番号、受信
枚数、受信の成否等を受信確認通知を返送するときの元
になる情報として記憶、管理する通信情報管理メモリ2
と、各部の制御、各部間の入出力制御等を行い本ファク
シミリ装置の所定の動作を制御する制御部3と、受信し
た画像データを記憶する蓄積メモリ4と、画像を所定の
大きさに縮小する縮小部5と、縮小部5によって縮小さ
れた複数ページの画像を1ページとなるように画像の位
置を指定し、再配置する画像再配置部6と、蓄積メモリ
4に記憶された画像データを印刷出力する出力部7と、
各部の制御情報のやりとりをするシステムバス8及び画
像データをやりとりする画像データバス9から構成され
ている。
する。図1は、本発明を適用したファクシミリ装置の一
実施例のブロック図である。本発明は、所定の回線制御
を行い、画像データを変復調して伝送すると共に、伝送
制御手順における各種手順信号を伝送し、ファクシミリ
伝送の送受を行う通信部1と、送信元の電話番号、受信
枚数、受信の成否等を受信確認通知を返送するときの元
になる情報として記憶、管理する通信情報管理メモリ2
と、各部の制御、各部間の入出力制御等を行い本ファク
シミリ装置の所定の動作を制御する制御部3と、受信し
た画像データを記憶する蓄積メモリ4と、画像を所定の
大きさに縮小する縮小部5と、縮小部5によって縮小さ
れた複数ページの画像を1ページとなるように画像の位
置を指定し、再配置する画像再配置部6と、蓄積メモリ
4に記憶された画像データを印刷出力する出力部7と、
各部の制御情報のやりとりをするシステムバス8及び画
像データをやりとりする画像データバス9から構成され
ている。
【0010】このような構成において、このファクシミ
リ装置は、画像データを受信すると受信した画像データ
を一旦蓄積メモリ4に記憶し、記憶した直後あるいは操
作指示が行われた時点で画像データを蓄積メモリ4より
読み出し、出力部で記録出力すると送信元へ受信確認通
知をすると共に、例えば図2(A)の(イ)(ロ)
(ハ)(ニ)(ホ)(ヘ)(ト)(チ)のような順で受
信した画像を図2(B)のように再配置した画像を返送
するものである。
リ装置は、画像データを受信すると受信した画像データ
を一旦蓄積メモリ4に記憶し、記憶した直後あるいは操
作指示が行われた時点で画像データを蓄積メモリ4より
読み出し、出力部で記録出力すると送信元へ受信確認通
知をすると共に、例えば図2(A)の(イ)(ロ)
(ハ)(ニ)(ホ)(ヘ)(ト)(チ)のような順で受
信した画像を図2(B)のように再配置した画像を返送
するものである。
【0011】次に、このような返送処理を行うファクシ
ミリ装置の受信処理、返送処理動作に関して、図4およ
び図5により以下に詳述する。図4は、送信側からの画
像データの受信動作を説明するフローチャートである。
まず、送信側の発呼により回線が接続され、受信が始ま
り本処理が開始される(S101)。受信が始まると送
信されてくるデータの中には画像データの他に送信側に
関する情報が含まれているので、同時にそのデータを受
信する。多くの場合、ファクシミリ通信では伝送制御手
順における特定の信号により、送信側電話番号などの送
信側を示す送信側識別情報を受信側に伝送するようにし
ている。これにより送信側に関する情報を通信情報管理
メモリ2によって記憶、管理する(S102)。そし
て、受信した画像データを蓄積メモリ4によって記憶し
(S103)、次ページがなくなるまで繰り返す(S1
04)。次ページがなくなったら、受信の成否や受信画
像の枚数等の受信結果に関する情報を通信情報管理メモ
リ2によって記憶、管理する(S105)。次いで、全
ての伝送制御手順が終了すると回線を切断して一連の受
信動作を終了する(S106)。
ミリ装置の受信処理、返送処理動作に関して、図4およ
び図5により以下に詳述する。図4は、送信側からの画
像データの受信動作を説明するフローチャートである。
まず、送信側の発呼により回線が接続され、受信が始ま
り本処理が開始される(S101)。受信が始まると送
信されてくるデータの中には画像データの他に送信側に
関する情報が含まれているので、同時にそのデータを受
信する。多くの場合、ファクシミリ通信では伝送制御手
順における特定の信号により、送信側電話番号などの送
信側を示す送信側識別情報を受信側に伝送するようにし
ている。これにより送信側に関する情報を通信情報管理
メモリ2によって記憶、管理する(S102)。そし
て、受信した画像データを蓄積メモリ4によって記憶し
(S103)、次ページがなくなるまで繰り返す(S1
04)。次ページがなくなったら、受信の成否や受信画
像の枚数等の受信結果に関する情報を通信情報管理メモ
リ2によって記憶、管理する(S105)。次いで、全
ての伝送制御手順が終了すると回線を切断して一連の受
信動作を終了する(S106)。
【0012】このように、本発明のファクシミリ装置で
は、受信した画像データをすぐには印刷出力せずに、一
旦蓄積メモリ4に記憶するようにしている。次に、上述
のように受信、記憶した画像を印刷出力する際の動作を
説明する。図5は、受信した画像データを出力し、縮
小、再配置、返送する際の動作を説明するフローチャー
トである。
は、受信した画像データをすぐには印刷出力せずに、一
旦蓄積メモリ4に記憶するようにしている。次に、上述
のように受信、記憶した画像を印刷出力する際の動作を
説明する。図5は、受信した画像データを出力し、縮
小、再配置、返送する際の動作を説明するフローチャー
トである。
【0013】記憶した画像を印刷出力する場合、操作者
の操作指示により、あるいは受信記憶後自動的に出力す
るが、いずれの場合においても制御部3は受信した画像
データが印刷可能かどうかを調べる(S201)。これ
は、前回の印刷出力処理の途中であったり、出力部7の
故障等により印刷出力ができない場合があるからであ
る。印刷出力が可能であると、制御部3は、蓄積メモリ
4によって記憶されている受信した画像データを読み出
し、これを出力部7に転送し、印刷出力する(S20
2)。それと共にこの画像データを縮小部5に転送し、
受信側に受信した画像が出力されたことを通知するため
の処理を始める。
の操作指示により、あるいは受信記憶後自動的に出力す
るが、いずれの場合においても制御部3は受信した画像
データが印刷可能かどうかを調べる(S201)。これ
は、前回の印刷出力処理の途中であったり、出力部7の
故障等により印刷出力ができない場合があるからであ
る。印刷出力が可能であると、制御部3は、蓄積メモリ
4によって記憶されている受信した画像データを読み出
し、これを出力部7に転送し、印刷出力する(S20
2)。それと共にこの画像データを縮小部5に転送し、
受信側に受信した画像が出力されたことを通知するため
の処理を始める。
【0014】まず、制御部3は印刷出力された画像デー
タに対応した受信確認通知を作成する(S203)。具
体的には、所定のフォーマットに従い通信情報管理メモ
リ2の印刷出力された画像データに対応した受信・出力
状態を示す情報を文字列としてキャラクタジェネレータ
(特に図示せず)によりラスタデータに変換し、所定の
フォーマットによって決まる位置と大きさで蓄積メモリ
4に展開する。
タに対応した受信確認通知を作成する(S203)。具
体的には、所定のフォーマットに従い通信情報管理メモ
リ2の印刷出力された画像データに対応した受信・出力
状態を示す情報を文字列としてキャラクタジェネレータ
(特に図示せず)によりラスタデータに変換し、所定の
フォーマットによって決まる位置と大きさで蓄積メモリ
4に展開する。
【0015】次に、送信側へ返送すべく通信情報管理メ
モリ2に管理されている印刷出力された画像データに対
応した送信元の電話番号を参照して発呼する(S20
4)。制御部3は、この発呼に応じて送信側に接続でき
るかどうかを確かめ(S205)、送信側へ接続されな
い場合は、しばらくしてから再び発呼する等の接続処理
を行う。接続されると、制御部3は、縮小部5に転送さ
れた画像データを縮小部5により画像を縮小し、画像再
配置部6により再配置し、蓄積メモリ4に転送し、記憶
する(S206)。具体的には、接続されると通信部1
は必要な伝送制御手順を行い、送信元のファクシミリ装
置の受信可能な画像データの解像度を示す信号を受信す
る。そして、制御部3は、縮小部5、画像再配置部6に
よって、画像を予め決められた分割数あるいは通信情報
管理メモリ2に管理されている受信枚数と送信元の解像
度に基づき分割数を決め、縮小し、画像データの展開位
置を確定して1ページにまとめる。例えば、高解像度で
あれば、図2(B)にしめすように8分割、つまり1ペ
ージに8ページを配置し、低解像度であれば、図3
(B)のように分割数を4にして配置する。またこの
時、縮小部5は、例えば分割数を4にしてA4の画像を
再配置するとき、縦、横共に50%縮小する。そしてこ
のように再配置した画像データを蓄積メモリ4に転送し
記憶する。
モリ2に管理されている印刷出力された画像データに対
応した送信元の電話番号を参照して発呼する(S20
4)。制御部3は、この発呼に応じて送信側に接続でき
るかどうかを確かめ(S205)、送信側へ接続されな
い場合は、しばらくしてから再び発呼する等の接続処理
を行う。接続されると、制御部3は、縮小部5に転送さ
れた画像データを縮小部5により画像を縮小し、画像再
配置部6により再配置し、蓄積メモリ4に転送し、記憶
する(S206)。具体的には、接続されると通信部1
は必要な伝送制御手順を行い、送信元のファクシミリ装
置の受信可能な画像データの解像度を示す信号を受信す
る。そして、制御部3は、縮小部5、画像再配置部6に
よって、画像を予め決められた分割数あるいは通信情報
管理メモリ2に管理されている受信枚数と送信元の解像
度に基づき分割数を決め、縮小し、画像データの展開位
置を確定して1ページにまとめる。例えば、高解像度で
あれば、図2(B)にしめすように8分割、つまり1ペ
ージに8ページを配置し、低解像度であれば、図3
(B)のように分割数を4にして配置する。またこの
時、縮小部5は、例えば分割数を4にしてA4の画像を
再配置するとき、縦、横共に50%縮小する。そしてこ
のように再配置した画像データを蓄積メモリ4に転送し
記憶する。
【0016】このようにして返送用の画像が作成される
と、制御部3は蓄積メモリ4から受信確認通知となる画
像データと縮小部5、画像再配置部6によって縮小、再
配置された画像データを読み出し、通信部1に転送して
送信側に受信・出力確認のための返送処理を行う(S2
07)。返送処理が終了すると回線を切断して(S20
8)、一連の動作を終了する。ここで受信確認通知と縮
小、再配置した返送用の画像データは不要となるので消
去する。また、場合によってこの画像データは通信管理
のために消去せずに保存して利用することも可能である
ことは言うまでもない。
と、制御部3は蓄積メモリ4から受信確認通知となる画
像データと縮小部5、画像再配置部6によって縮小、再
配置された画像データを読み出し、通信部1に転送して
送信側に受信・出力確認のための返送処理を行う(S2
07)。返送処理が終了すると回線を切断して(S20
8)、一連の動作を終了する。ここで受信確認通知と縮
小、再配置した返送用の画像データは不要となるので消
去する。また、場合によってこの画像データは通信管理
のために消去せずに保存して利用することも可能である
ことは言うまでもない。
【0017】さて、この返信を受けた送信元は通信部1
により受信出力、蓄積メモリ4に記憶した後、受信確認
通知と縮小、再配置した画像を印刷出力することにな
る。また、本発明の構成とは異なったファクシミリ装置
においても、この返信は特別な処理を必要としないの
で、受信、出力が可能である。以上説明したように、送
信側において、送信側から送信した画像データが受信側
で確実に出力したことを確認することができる返信画像
データが得られるので、どの原稿が何処に送信され出力
されたかを確認できる。
により受信出力、蓄積メモリ4に記憶した後、受信確認
通知と縮小、再配置した画像を印刷出力することにな
る。また、本発明の構成とは異なったファクシミリ装置
においても、この返信は特別な処理を必要としないの
で、受信、出力が可能である。以上説明したように、送
信側において、送信側から送信した画像データが受信側
で確実に出力したことを確認することができる返信画像
データが得られるので、どの原稿が何処に送信され出力
されたかを確認できる。
【0018】なお、以上の説明においては、受信確認通
知をそのまま返送するようにしているが、受信画像デー
タを処理するように受信確認通知を受信画像データと共
に縮小、再配置の処理を施して返送することも可能であ
る。
知をそのまま返送するようにしているが、受信画像デー
タを処理するように受信確認通知を受信画像データと共
に縮小、再配置の処理を施して返送することも可能であ
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像処理
装置によれば、受信した画像データを出力した後に、受
信した複数ページの画像を1ページになるように縮小、
再配置を施した画像を送信側に返送するようにしたので
送信した原稿が受信側で確実に出力されたかを簡易に送
信側で確認することができる。この確認がとれることに
より、送信側において、より確実な送付の証明とするこ
とができる。また説明したような画像処理を施すことに
より、画像データの量を減らすことができるので、受信
側で全ての出力画像が確認できるにもかかわらず通信の
時間とコストを抑えることができる。
装置によれば、受信した画像データを出力した後に、受
信した複数ページの画像を1ページになるように縮小、
再配置を施した画像を送信側に返送するようにしたので
送信した原稿が受信側で確実に出力されたかを簡易に送
信側で確認することができる。この確認がとれることに
より、送信側において、より確実な送付の証明とするこ
とができる。また説明したような画像処理を施すことに
より、画像データの量を減らすことができるので、受信
側で全ての出力画像が確認できるにもかかわらず通信の
時間とコストを抑えることができる。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図
【図2】本発明の分割数が8の場合の画像の縮小、再配
置の例を説明する図
置の例を説明する図
【図3】本発明の分割数が4の場合の画像の縮小、再配
置の例を説明する図
置の例を説明する図
【図4】本発明の実施例の受信処理を示すフローチャー
ト
ト
【図5】本発明の実施例の出力・返送処理を示すフロー
チャート
チャート
1 通信部 2 通信情報管理メモリ 3 制御部 4 蓄積メモリ 5 縮小部 6 画像再配置部 7 出力部 8 システムバス 9 画像データバス
Claims (2)
- 【請求項1】 受信した画像データを一旦蓄積メモリに
蓄積し、次いで読み出しプリントアウトするようにした
画像処理装置において、 (a)画像データを縮小する縮小部と、 (b)複数ページ分の画像を1ページにまとめる画像再
配置部と、 (c)送信元の情報を記憶する通信情報管理メモリと、 (d)再配置された画像を送信元に送信する通信部を備
え、 受信した画像データを一旦前記蓄積メモリに蓄積し、次
いで前記画像データを読み出し、プリントアウトすると
共に、前記画像データを前記縮小部により縮小し、前記
画像再配置部により複数ページの画像を1ページの画像
データに所定の分割数で再配置して、前記通信情報管理
メモリに受信の際に記憶した送信元の情報に従い、前記
通信部により送信元に返送することを特徴とする画像処
理装置。 - 【請求項2】 請求項1の装置において、前記画像処理
装置の送信元の画像処理装置の受信可能な解像度が異な
る場合は、前記送信元の画像処理装置の解像度に合わせ
て、分割数を決定し再配置し、送信元に返送することを
特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4311932A JPH06164885A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4311932A JPH06164885A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06164885A true JPH06164885A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=18023171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4311932A Pending JPH06164885A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06164885A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016159429A (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-05 | ブラザー工業株式会社 | 画像記録装置、および制御プログラム |
-
1992
- 1992-11-20 JP JP4311932A patent/JPH06164885A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016159429A (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-05 | ブラザー工業株式会社 | 画像記録装置、および制御プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5218458A (en) | Ascii to ascii transfer using fax protocol | |
US4823193A (en) | Data communication apparatus | |
JPH06164885A (ja) | 画像処理装置 | |
JPS6156662B2 (ja) | ||
US6433892B1 (en) | Facsimile apparatus | |
JPS6180943A (ja) | フアクシミリの送達確認方式 | |
JPH05276294A (ja) | 通信装置 | |
JP2729635B2 (ja) | ファクシミリ装置の制御方式 | |
JPH0348708B2 (ja) | ||
EP0484145A2 (en) | Remote printing using fax | |
JP3050718B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3476868B2 (ja) | ファクシミリ装置の制御方法 | |
JP3021099B2 (ja) | ファクシミリ装置およびその登録データ出力方法 | |
JP3135008B2 (ja) | ファクシミリ装置及びファクシミリ通信システム | |
JP3149294B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2618076B2 (ja) | ファクシミリ端末装置およびファクシミリ通信システム | |
JPS61148966A (ja) | フアクシミリ装置 | |
JPS6378636A (ja) | フアクシミリ蓄積交換システム | |
JP2680873B2 (ja) | 画像通信装置 | |
JPS6253066A (ja) | フアクシミリ蓄積同報装置 | |
JPH0821998B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH06105057A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH0153536B2 (ja) | ||
JPS6118253A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH05292283A (ja) | ファクシミリ装置 |