JPH08167995A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH08167995A
JPH08167995A JP6312095A JP31209594A JPH08167995A JP H08167995 A JPH08167995 A JP H08167995A JP 6312095 A JP6312095 A JP 6312095A JP 31209594 A JP31209594 A JP 31209594A JP H08167995 A JPH08167995 A JP H08167995A
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JP
Japan
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transmission format
transmission
image
original
page
Prior art date
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Pending
Application number
JP6312095A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Hosokawa
力 細川
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】任意の画像を原稿の1ページ目に自動的に付加
することを可能としてユーザの利便性を向上するととも
に、通信時間の増加を低く抑える。 【構成】送信フォーマット登録手段11は、固定登録用
エリアと原稿組替用エリアとが任意に設定された送信フ
ォーマットおよびそれに対応する登録ダイヤルを受付
け、送信フォーマットを登録ダイヤルに対応付けて送信
フォーマット記憶領域31に記憶させる。縮小率決定手
段12は、前記受付けられた送信フォーマットにおける
原稿組替用エリアの長さを求め、これに基づいて原稿組
替用エリアに挿入する画像の縮小率を決定し、この縮小
率を前記送信フォーマットに対応付けて画像縮小率記憶
領域22に記憶させる。送信原稿生成手段13は、送信
時に送信相手先に対応する送信フォーマットに対応する
縮小率で縮小した1ページ目の原稿を原稿組替用エリア
に挿入して1ページ目の送信画像を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置で原稿の送信を行う場
合、発信元、宛先あるいは送信内容などを記した送付状
を最初に送信することが一般的に行われている。しかし
この場合、送信を行う度に送付状を用意しなければなら
ず、ユーザの負担が増大する。
【0003】そこでユーザの負担を軽減するものとし
て、予め送付状に記録する内容を入力しておき、これを
原稿の1ページ目の先頭部にヘッダ画像として自動的に
付加するファクシミリ装置が特開平2-153674号公報に開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの特開平2-
153674号公報に開示されたファクシミリ装置は、ヘッダ
画像を付加することにより1ページ目の原稿の長さが本
来の原稿の長さよりも大きくなってしまうので、ヘッダ
画像を付加したのちの原稿の長さを算出し、これが本来
の原稿の長さになるように縮小するものとなっている。
このため、送信を行う度にヘッダ画像を付加したのちの
原稿の長さを算出する処理およびヘッダ画像を付加した
のちの原稿の長さを本来の原稿の長さにするための縮小
率を算出する処理を行わなければならず、通信時間が増
加してしまうという不具合があった。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、任意の画像を
原稿の1ページ目に自動的に付加することが可能でユー
ザの利便性を向上することが可能で、しかも通信時間の
増加も低く抑えることができるファクシミリ装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明は、所定の原稿サイズの範囲内で固定画像エ
リア(固定登録用エリア)と原稿挿入エリア(原稿組替
用エリア)とが任意に設定された送信フォーマットの指
定およびその送信フォーマットを用いる送信相手先の指
定をそれぞれ受付ける例えば送信フォーマット登録手段
などの受付手段と、この受付手段により受付けられた送
信フォーマットを、その送信フォーマットに対応して指
定されて前記受付手段により受付けられた送信相手先に
対応付けて記憶する例えば画像メモリに設定された送信
フォーマット記憶領域などの送信フォーマット記憶手段
と、前記受付手段により受付けられた送信フォーマット
における前記原稿挿入エリアのサイズを検出し、このサ
イズと前記原稿サイズとに基づいて前記原稿挿入エリア
に挿入する画像の縮小率を決定する縮小率決定手段と、
この縮小率決定手段により決定された縮小率を、前記送
信フォーマットに対応付けて記憶する例えばRAMに設
定された画像縮小率記憶領域などの縮小率記憶手段と、
例えば送信原稿生成手段などの1ページ目画像生成手段
とを設け、送信時に、送信相手先に対応付けて前記送信
フォーマット記憶手段に送信フォーマットが記憶されて
いれば、前記1ページ目画像生成手段により、その送信
フォーマットに対応付けて前記縮小率記憶手段に記憶さ
れた縮小率で縮小した1ページ目の原稿の画像をその送
信フォーマットの原稿挿入エリアに挿入して1ページ目
の送信画像を生成するようにした。
【0007】
【作用】このような手段を講じたことにより、所定の原
稿サイズの範囲内で固定画像エリアと原稿挿入エリアと
が任意に設定された送信フォーマットが指定されるとと
もに、その送信フォーマットを用いる送信相手先が指定
された場合、これらが受付手段により受付けられる。そ
して受付けられた送信フォーマットは、その送信フォー
マットに対応して指定された送信相手先に対応付けて送
信フォーマット記憶手段に記憶される。また前記受付手
段により送信フォーマットが受付けられたときには縮小
率決定手段により、その送信フォーマットにおける前記
原稿挿入エリアのサイズが検出され、このサイズと前記
原稿サイズとに基づいて前記原稿挿入エリアに挿入する
画像の縮小率が決定され、これが送信フォーマットに対
応付けて縮小率記憶手段に記憶される。さて送信時に
は、送信相手先に対応付けて前記送信フォーマット記憶
手段に送信フォーマットが記憶されていれば、その送信
フォーマットに対応付けて前記縮小率記憶手段に記憶さ
れた縮小率で縮小した1ページ目の原稿の画像をその送
信フォーマットの原稿挿入エリアに挿入して1ページ目
の送信画像が生成される。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
き説明する。
【0009】図1は本実施例に係るファクシミリ装置の
要部構成を示す機能ブロック図である。図中、1は制御
部であり、本実施例のファクシミリ装置を構成する各部
を総括制御する。この制御部1には、RAM2、画像メ
モリ3、原稿読取部4、送受信部5および操作パネル6
がバス7を介して接続されている。
【0010】RAM2は、制御部1が各種の処理を行う
のに必要な情報を記憶しておくためのものであり、その
記憶領域の一部は、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤル
の登録がなされた電話番号をワンタッチダイヤルボタン
や短縮ダイヤル番号に対応付けて記憶しておくための登
録ダイヤル記憶領域21および後述する送信フォーマッ
トに関して決定した画像縮小率を記憶するための画像縮
小率記憶領域22に割り当てられている。
【0011】画像メモリ3は、送信原稿や受信原稿等の
画像データを記憶しておくものであるが、その記憶領域
の一部はユーザにより任意に設定される送信フォーマッ
トを記憶するための送信フォーマット記憶領域31に割
り当てられている。
【0012】原稿読取部4は、セットされた原稿(読取
原稿)を読取って、対応する画像データを生成する。ま
た原稿読取部4は、送信フォーマットの入力にも用いら
れ、用紙に形成された送信フォーマットを読取り、対応
する画像データを生成する。
【0013】送受信部5は、モデムや送受信回路などを
有し、送信原稿に対応する画像データをファクシミリ伝
送信号に変換して公衆電話回線などの通信回線8へと出
力するとともに、通信回線8を介して到来したファクシ
ミリ伝送信号を受信して画像データを再生する。
【0014】操作パネル6は、入力部や表示部を有し、
ユーザが制御部1に対して各種の指示入力を行うととも
に、ユーザに対する各種の情報表示を制御部1の制御の
下に行う。
【0015】ところで制御部1は、例えばマイクロコン
ピュータを主体として構成されたものであり、ファクシ
ミリ装置における周知の一般的な処理手段に加えて送信
フォーマット登録手段11、縮小率決定手段12および
送信原稿生成手段13を有している。ここで送信フォー
マット登録手段11は、ユーザからの送信フォーマット
登録要求に応じて、ユーザが設定した送信フォーマット
の登録処理を行うものである。縮小率決定手段12は、
送信フォーマット登録手段11による送信フォーマット
の登録処理がなされる際に、送信フォーマット中の原稿
組替用エリアに組替える画像の縮小率を決定するもので
ある。また送信原稿生成手段13は、送信フォーマット
が登録されている宛先への送信を行う場合に、読取原稿
の1ページ目の画像を送信フォーマット中の原稿組替用
エリアに組替えて送信原稿を生成する処理を行うもので
ある。
【0016】次に以上のように構成されたファクシミリ
装置の動作を説明する。まず制御部1は待機状態におい
て、送信フォーマットの指定がなされるか、または送信
が発生するのを待ち受けている(図2中のステップST
1およびステップST2)。
【0017】さて本実施例では、図3に示すような送信
フォーマットを使用する。すなわち、所定の原稿サイズ
(例えばA4判)に匹敵する領域のうち、先頭側と末尾
側とにそれぞれ固定登録用エリアを設け、それらの中間
に原稿組替用エリアを設ける。固定登録用エリアは、送
信宛先名や発信元名などを示した画像をユーザが任意に
設定する領域である。また原稿組替用エリアは、読取原
稿のうちの1ページ目を挿入する領域であり、送信フォ
ーマットにおいては空白としておく。これらの固定登録
用エリアおよび原稿組替用エリアのそれぞれの長さは、
合計が上記所定のサイズの原稿の長さとなる関係にあれ
ば任意に設定可能である。また固定登録用エリアは、先
頭側および末尾側のいずれか一方のみに設定することも
できる。そしてユーザは送信フォーマットを登録したい
場合、その送信フォーマットを形成した用紙を原稿読取
部4にセットした上で、操作パネル6での所定の指示操
作によって送信フォーマットの登録を指示する。
【0018】このように送信フォーマットの登録が指示
されると、制御部1は登録する送信フォーマットが対応
する登録ダイヤル(短縮ダイヤル番号など)を受付け
(ステップST3)、こののちにセットされた用紙に形
成されている送信フォーマットの読取りを原稿読取部4
に指示する(ステップST4)。これに応じて原稿読取
部4は、セットされている用紙に形成された送信フォー
マットを読取る。そこで制御部1は、この原稿読取部4
で読み取られる送信フォーマットを、ステップST3に
て受付けた登録ダイヤルに対応付けて画像メモリ3の送
信フォーマット記憶領域31に記憶させる(ステップS
T5)。なお、送信フォーマットと登録ダイヤルとの対
応付けは、例えば対応する登録ダイヤルの識別情報を送
信フォーマットの画像メモリ3における管理データに付
加したり、あるいは送信フォーマット記憶領域31を登
録ダイヤルに対応付けて領域分けしておき、対応する登
録ダイヤル用の領域に送信フォーマットを記憶すれば良
い。
【0019】次に制御部1は、原稿組替用エリアの長さ
l(図3を参照)を検出し、この長さlと所定サイズの
原稿の長さとの比から、所定サイズの原稿の画像を原稿
組替用エリアに挿入することができるサイズに縮小する
ための画像縮小率を決定し(ステップST6)、これを
送信フォーマットに対応付けてRAM2の画像縮小率記
憶領域22に記憶させる(ステップST7)。なお、送
信フォーマットと画像縮小率との対応付けは、対応する
送信フォーマットの識別情報を画像縮小率のRAM2に
おける管理データに付加すれば良い。あるいは登録ダイ
ヤルに対応付けることによって間接的に対応付けること
もできる。
【0020】以上のようにして、送信フォーマットの登
録がなされる。なお、ステップST3乃至ステップST
5の処理は送信フォーマット登録手段11によって、ま
たステップST6およびステップST7の処理は縮小率
決定手段12によってそれぞれなされる。
【0021】一方、原稿を送信したい場合にユーザは、
原稿読取部4に送信したい原稿をセットした上で、操作
パネル6での所定の指示操作によって送信を指示する。
【0022】このように送信が指示されると、制御部1
は宛先の指定を受付ける(ステップST8)。続けて制
御部1は、指定されたのが登録ダイヤルであるか否かの
判断を行い(ステップST9)、登録ダイヤルであれば
さらにその登録ダイヤルに対して送信フォーマットが登
録されているか否かの判断を行う(ステップST1
0)。
【0023】ここで、宛先として指定された登録ダイヤ
ルに対して送信フォーマットが登録されていれば、制御
部1は読取原稿の1ページ目の読取処理(原稿読取部4
への読取指示および原稿読取部4で生成された画像デー
タの画像メモリ3への記憶など)を行う(ステップST
11)。次に制御部1は、宛先の登録ダイヤルに対応す
る送信フォーマットおよび画像縮小率を送信フォーマッ
ト記憶領域31および画像縮小率記憶領域22からそれ
ぞれ読出す(ステップST12)。そして制御部1は、
画像メモリ3に記憶された画像データを処理することに
よって、ステップST12にて読出した画像縮小率で読
取原稿の1ページ目を縮小し、これをステップST12
にて読出した送信フォーマットの原稿組替用エリアに組
込む(ステップST13)。これにより図4に示すよう
に、送信フォーマットに原稿の1ページ目を縮小したも
のを合成してなる送信原稿(1ページ目)が生成され
る。なお、以上のステップST12およびステップST
13の処理は送信原稿生成手段13によりなされる。
【0024】1ページ目の送信原稿の生成が終了する
と、制御部1は原稿読取部4にセットされた読取原稿に
次ページがあるか否かの判断を行い(ステップST1
5)、最後のページの読取処理が終了するまで1ページ
分の読取処理(ステップST14)を繰り返す。そして
全ページの読取処理が終了し、ステップST15にて次
ページがないと判断すれば、制御部1は画像メモリ3に
蓄積された画像データの送信処理を行う(ステップST
16)。かくして、2ページ目以降は図4に示すように
縮小や送信フォーマットへの組込が行われることなしに
そのままの状態で送信原稿とされ、送信される。なお、
ステップST8にて指定されたのが登録ダイヤルではな
い場合、あるいはステップST8にて指定された登録ダ
イヤルに対して送信フォーマットが登録されていない場
合には、制御部1はステップ9またはステップ10から
直接ステップST14に移行し、ステップST14乃至
ステップST16の処理を行うので、1ページ目も縮小
や送信フォーマットへの組込が行われることなしにその
ままの状態で送信原稿とされ、送信される。
【0025】以上のように本実施例によれば、送信時に
宛先に応じた送信フォーマットが登録されていれば、そ
の送信フォーマットの原稿組替用エリアに原稿の1ペー
ジ目を縮小して合成したものが送信原稿の1ページ目と
して自動的に生成されるので、ユーザは任意の送信フォ
ーマットを1度設定しておけば、以降の送信において送
信状などをいちいち作成する必要がなく、ユーザの負担
が軽減される。
【0026】また本実施例では、送信フォーマットの登
録時に、指定された送信フォーマット中の原稿組替用エ
リアの長さを検出し、これに基づいてこの原稿組替用エ
リアに組み込む原稿の縮小率を決定して送信フォーマッ
トに対応付けて記憶しておくので、送信時には原稿の1
ページ目の画像を送信フォーマットに対応する縮小率で
一律に縮小してから送信フォーマットに組み込めば良
い。従って、送信時において合成後の原稿の長さの算出
および縮小率の決定を行わなければならない従来のファ
クシミリ装置に比べて、送信時における処理が大幅に簡
単となり、送信時間の増大を抑えることができる。
【0027】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば上記実施例では、送信フォーマットを
短縮ダイヤルやワンタッチダイヤルなどの登録ダイヤル
に対応付けて記憶するものとしているが、短縮ダイヤル
やワンタッチダイヤルなどが設定されていない電話番号
に対応付けておいてもよい。
【0028】また上記実施例では、送信フォーマットを
形成した要旨を原稿読取部4で読み取ることにより送信
フォーマットの受付けを行うものとしているが、操作パ
ネル6でのキー操作によるなど他の手法での指定を受付
けるようにしてもよい。
【0029】このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変形実施が可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、所定の原稿サイズの範
囲内で固定画像エリア(固定登録用エリア)と原稿挿入
エリア(原稿組替用エリア)とが任意に設定された送信
フォーマットの指定およびその送信フォーマットを用い
る送信相手先の指定をそれぞれ受付ける例えば送信フォ
ーマット登録手段などの受付手段と、この受付手段によ
り受付けられた送信フォーマットを、その送信フォーマ
ットに対応して指定されて前記受付手段により受付けら
れた送信相手先に対応付けて記憶する例えば画像メモリ
に設定された送信フォーマット記憶領域などの送信フォ
ーマット記憶手段と、前記受付手段により受付けられた
送信フォーマットにおける前記原稿挿入エリアのサイズ
を検出し、このサイズと前記原稿サイズとに基づいて前
記原稿挿入エリアに挿入する画像の縮小率を決定する縮
小率決定手段と、この縮小率決定手段により決定された
縮小率を、前記送信フォーマットに対応付けて記憶する
例えばRAMに設定された画像縮小率記憶領域などの縮
小率記憶手段と、例えば送信原稿生成手段などの1ペー
ジ目画像生成手段とを設け、送信時に、送信相手先に対
応付けて前記送信フォーマット記憶手段に送信フォーマ
ットが記憶されていれば、前記1ページ目画像生成手段
により、その送信フォーマットに対応付けて前記縮小率
記憶手段に記憶された縮小率で縮小した1ページ目の原
稿の画像をその送信フォーマットの原稿挿入エリアに挿
入して1ページ目の送信画像を生成するようにしたの
で、任意の画像を原稿の1ページ目に自動的に付加する
ことが可能で、これにより例えば送信状に記載する事項
を示す画像を設定しておけば、送付状をいちいち用意す
る手間を省くことができ、ユーザの利便性を向上するこ
とが可能である。しかも原稿の1ページ目は、予め決定
しておいた縮小率で縮小したのちに送信フォーマットの
原稿挿入エリアに挿入するので、画像の縮小率を求める
ための処理が必要なく、通信時間の増加も低く抑えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の要
部構成を示す機能ブロック図。
【図2】図1中の制御部1の処理手順を示すフローチャ
ート。
【図3】送信フォーマットの一例を模式的に示す図。
【図4】読取原稿と送信原稿との関係を示す図。
【符号の説明】
1…制御部 11…送信フォーマット登録手段 12…縮小率決定手段 13…送信原稿生成手段 2…RAM 21…登録ダイヤル記憶領域 22…画像縮小率記憶領域 3…画像メモリ 31…送信フォーマット記憶領域 4…原稿読取部 5…送受信部 6…操作パネル 7…バス 8…通信回線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の原稿サイズの範囲内で固定画像エ
    リアと原稿挿入エリアとが任意に設定された送信フォー
    マットの指定およびその送信フォーマットを用いる送信
    相手先の指定をそれぞれ受付ける受付手段と、 この受付手段により受付けられた送信フォーマットを、
    その送信フォーマットに対応して指定されて前記受付手
    段により受付けられた送信相手先に対応付けて記憶する
    送信フォーマット記憶手段と、 前記受付手段により受付けられた送信フォーマットにお
    ける前記原稿挿入エリアのサイズを検出し、このサイズ
    と前記原稿サイズとに基づいて前記原稿挿入エリアに挿
    入する画像の縮小率を決定する縮小率決定手段と、 この縮小率決定手段により決定された縮小率を、前記送
    信フォーマットに対応付けて記憶する縮小率記憶手段
    と、 送信時に、送信相手先に対応付けて前記送信フォーマッ
    ト記憶手段に送信フォーマットが記憶されていれば、そ
    の送信フォーマットに対応付けて前記縮小率記憶手段に
    記憶された縮小率で縮小した1ページ目の原稿の画像を
    その送信フォーマットの原稿挿入エリアに挿入して1ペ
    ージ目の送信画像を生成する1ページ目画像生成手段と
    を具備したことを特徴とするファクシミリ装置。
JP6312095A 1994-12-15 1994-12-15 ファクシミリ装置 Pending JPH08167995A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6312095A JPH08167995A (ja) 1994-12-15 1994-12-15 ファクシミリ装置

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JP6312095A JPH08167995A (ja) 1994-12-15 1994-12-15 ファクシミリ装置

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JPH08167995A true JPH08167995A (ja) 1996-06-25

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ID=18025183

Family Applications (1)

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JP6312095A Pending JPH08167995A (ja) 1994-12-15 1994-12-15 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH08167995A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11289450A (ja) * 1997-10-13 1999-10-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd ファジィ推論方法及びその装置、画像作成方法及びその装置
JP2015226176A (ja) * 2014-05-28 2015-12-14 Necプラットフォームズ株式会社 画像形成装置、画像形成システム、画像形成方法及びプログラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11289450A (ja) * 1997-10-13 1999-10-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd ファジィ推論方法及びその装置、画像作成方法及びその装置
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