JP2521662B2 - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JP2521662B2
JP2521662B2 JP61070917A JP7091786A JP2521662B2 JP 2521662 B2 JP2521662 B2 JP 2521662B2 JP 61070917 A JP61070917 A JP 61070917A JP 7091786 A JP7091786 A JP 7091786A JP 2521662 B2 JP2521662 B2 JP 2521662B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像通信装置に係り、さらに詳細には送信局
から伝送された画像情報を最終受信局に中継する画像通
信装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より、ファクシミリ装置などの画像通信装置にお
いて、送信局から伝送された画像情報を、単数または複
数の受信局に転送する、いわゆる中継同報機能を有する
装置が知られている。この種の装置では、送信局から伝
送された画像情報を受信局に伝送する場合、ほぼ通常の
画像送信と同一の手順により画像情報を伝送する。
[発明が解決しようとする問題点] したがって、中継を受ける受信局では、情報が中継さ
れたものかどうかにかかわらず通常の画像受信の場合と
同様に中継局からの画像情報を受信するため、受信した
画像情報がもともとどの局から発信されたものかを知る
ことができなかった。
従来方式において、最終的な受信局でもともとの依頼
局がどこかを識別させるには、中継処理において画像を
送信した発信局の識別情報を画像情報として中継する画
像情報に付加する方式が考えられるが、この方式では中
継を繰り返すと本来の画像情報のほかに中継を行なった
局の識別情報が次々に付加されるので、末端の局で記録
される画像が長くなり、記録紙が無駄に消費される問題
があった。
[問題点を解決するための手段] 以上の問題を解決するために、本発明においては、送
信局から伝送された画像情報を受信局に中継する画像通
信装置において、送信局から送信された画像情報を受信
し、送信局を識別するための識別情報をコードデータで
受信する受信手段と、前記受信手段で受信したコードデ
ータを画像へ変換する変換手段と、前記コードデータの
識別情報を送信するか、または、前記変換手段により変
換された画像形式の識別情報を送信するかを選択する選
択手段と、前記選択手段の選択に応じて前記コードデー
タの識別情報、または、前記変換された画像形式の識別
情報を画像情報とともに受信局へ送信する送信手段とを
有する構成を採用した。
[作用] 以上の構成によれば、中継依頼局の識別情報も中継さ
れるから、受信局では、伝送された画像情報の情報源を
確実に知ることができる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細に説
明する。ただし、以下ではファクシミリ装置を実施例と
して説明する。
第1図は本発明を説明するための、ファクシミリシス
テムの1例で、中継すべき画情報は依頼局1から中継局
2を介して受信局3a、3bに伝送される。以下では最終的
な受信局を端局と称する。また、端局が中継機能を有し
ている場合には、中継されてきた画情報をさらに末端の
端局に中継できるものとする。
第2図に上記の中継局2または端局3(あるいは依頼
局であってもよい)として用いられるファクシミリ装置
の構成の1例を示す。第2図において符号20で示されれ
いるものは電送制御部で、公知のモデム、網制御装置、
符号および復号化装置などから構成される。電送制御部
20の構造は公知のものとして、ここではその詳細な説明
を省略する。
電送制御部20を介して送受信データがデータ回線ない
し電話回線との間で入出力されるが、その入出力データ
のバッファにはFIFO(ファストイン・ファストアウト)
メモリ30が用いられる。
画像および制御データの送受信、その他の装置全体の
動作はマイクロプロセッサなどから構成された主制御部
10により制御される。その際の制御プログラム(後
述)、制御に必要な定数その他の固定的なデータはROM
(リードオンリメモリ)40に格納される。また、通信ご
とに変動するデータ、パラメータはRAM(ランダムアク
セスメモリ)50に格納される。特に、送受信、ないし中
継される画像データは画像メモリ60に格納される。
続いて、第2図の構成を第1図の中継局2として用い
た際の主制御部10の制御手順につき第3図のフローチャ
ート図を参照して説明する。
中継依頼局1から送信を受けると、中継局2の主制御
部10のまず第3図のステップ1において中継同報の制御
モードを決定する。ここでは、従来同様のモードBと、
本発明に係るモードAを選択できるようにしてある。
従来と同様のモードBは、互換性を保つために設けた
もので、このモードは省略してもよい。モードBではス
テップ2で自機のユーザ名、その電話番号、あるいは日
付などの発信元に関わる識別情報(以下発信元情報とい
う)をキャラクタジェネレータなどを用いて画情報とし
て合成し、端局3aに送信した後、ステップ3で依頼局1
から送信された中継すべき画情報を送信する。このモー
ドでは、従来例の項で述べたように、端局ではその1段
階前の発信局の発信元情報しか取得できないため、もと
もとの画情報がどの局から送信されたものかを知ること
ができないという問題がある。
一方、モードAでは、ステップ4において、中継依頼
局から取得した依頼局の発信元情報と、自機の発信元情
報を合成してステップ5で中継すべき画情報を送信す
る。このモードでは元の依頼局の情報が端局に伝達され
るので、端局では伝送されてきた画情報の情報源を確実
に認識することができる。
第4図に上記のモードAにおける主制御部10の制御手
順を詳細に示す。ここに示したルーチンは、中継制御の
うち必要な部分のみであり、他のメインルーチンは公知
と同様に構成されているものとする。
上記のモードAのルーチンの内部でも、従来方式との
互換性をとるため、2つの制御方式を設けてある。すな
わち、ステップ6では中継依頼局から発信元情報が文字
情報などではなく、キャラクタジェネレータなどで発生
されたビットイメージなどによる画情報形式で送信され
ているかどうかを判定する。
ステップ6において、依頼局が発信元情報をバイナリ
コードによる文字コードなど、簡単にプロセッサが情報
の内容を認識できる形で送信している場合には、ステッ
プ7に移行する。
ステップ7では、自機のキャラクタジェネレータなど
を用いて依頼局から送信されたコードによる発信元情報
から対応した意味の画情報を形成し、自機の発信元情報
を表現する画情報とRAM50内で合成する。この場合、依
頼局および自機の発信元情報を表現する画情報は文字1
行分内のスペースに合成する。
続いて、端局の記録紙を無駄に消費させないようにす
るため、ステップ8で依頼局から伝送された画情報の先
頭の数走査線(ここではαラインとする)分の画情報を
カットし、その位置にステップ7で合成した依頼局およ
び文字1行分から成る画情報を合成する。
このようにして合成さらたRAM50内の画情報はステッ
プ9で画像メモリ60内に移され、以後公知と同様の手順
により画像メモリ60内の発信元情報(画情報)と中継す
べく画情報が端局に伝送される。
一方、ビットイメージによる画情報として依頼局から
発信元情報が伝送されている場合には、従来方式におけ
るのと同様に、まずステップ10においてRAM50を用い、
その内部で伝送されてきた画情報による依頼局の発信元
情報と自機の発信元情報の画像情報を合成し、それをス
テップ11で画像メモリ60に移す。
この場合には、中継局から伝送された画情報による発
信元情報を解析し、情報のうちの必要な部分(たとえば
文字の部分のみなど)を抽出するのは困難であるから、
依頼局から送られた画情報による発信元情報と、自機の
発信元情報の画情報を文字1行分に合成することをせ
ず、依頼局、および自機の発信元情報を2行ないし数行
にわたって合成する。
以後公知と同様の手順により画像メモリ60内の発信元
情報(画情報)と中継すべき画情報が端局に伝送され
る。
以上のステップ7〜S9における処理により文字1行分
に合成され、端局に伝送された発信元情報を第5図に示
す。第5図は端局3a(3b、その他)に伝送された画情報
の記録状態を示したもので、図示するように、記録紙の
先頭部分には文字1行に合成された依頼局および中継局
の発信元情報が記録されている。すなわち、第5図にお
いて符号Pが依頼局の発信元情報、符号Qが中継局の発
信元情報、Rは中継局の送信日付である。
この場合、発信元情報は、局の種別を「依頼」または
「中継」の文字情報で識別され、また、依頼局、中継局
の名称は「東京」(ある会社の東京本社を示す)、「大
阪」(たとえば大阪支社を示す)の文字情報で表現され
ている。また、名称の後にはそれぞれの局のファクシミ
リの接続された電話番号が数字により表現されている。
これらの発信元情報により、端局の操作者は伝送され
てきた原稿画情報の情報源がどこであったのかを確実に
知ることができる。
また、第5図の記録紙先頭の1行分の発信元情報は、
通常空白部分であることが多い原稿の画像情報Mの先頭
数走査線分のスペースをカットして送信されるから、端
局での記録紙消費が増大する問題もない。
以上の実施例において、端局に送信する依頼局おほび
中継局の発信元情報の記録形式は上記に示した形式に限
定されず、種々の形式を用いることができる。たとえ
ば、ユーザ略称、電話番号、通信日付、ページ数などを
種々選択して発信元情報のフォーマット内に収めたり、
これらを右寄せ、左寄せするなど記録紙上での位置を適
当に変更することもできる。また、必要な場合には発信
元情報を文字数行分にわたる画情報として合成してもよ
い。
上記実施例では、説明を簡単にするため、中継が1段
階のみ行なわれる場合を例示したが、数段階にわたって
中継が行なわれる場合にも本発明を適用できる。その場
合には、一番最初の依頼局の発信元情報を最後の端局ま
で伝送し、しかも第5図のような文字1行分の記録出力
フォーマットに合成するため、中間の中継依頼局と明確
に区別して最初の依頼局の発信元情報を最後までバイナ
リ情報などにより伝送するのが望ましい。バイナリ情報
を伝送するには、CCITTにより規定されたTSI(送信局識
別信号)や、所定のファクシミリ手順信号のデータフィ
ールドなどを用いることができる。もちろん、1つ前の
依頼局の発信元情報のみを知るだけで充分な場合には、
前段階の依頼局発信元情報のみを受け渡すような実施例
も考えられる。
また、依頼局の発信元情報を文字コードなどで送る
か、画情報として送るかを選択できるようなソフトウエ
ア的、あるいはハードウエア的なスイッチ手段を設ける
ことも考えられる。
また、上記実施例では、発信元情報を画情報で送る
と、中継局での発信元情報の所望の記録出力フォーマッ
トへの合成が困難になると述べたが、画像情報の解析ソ
フトウエアを設けるなどすれば所望フォーマットへの合
成は不可能なことではない。そこまで制御手段の構成を
複雑にしなくても、発信元情報の画像情報合成時のフォ
ーマットを前もって共通のものに定めておけば所望の記
録出力フォーマットへの画情報合成が可能である。
なお、上記実施例では、中継される画情報の送信局を
「依頼局」として言及したが、中継動作では送信依頼が
なくても、受信側で中継を行う場合が考えられる。この
ような場合でも、送信局のTSI信号中の識別情報を用い
るなどして、上記の同様の処理を行うことが可能であ
る。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、送
信局から伝送された画像情報を受信局に中継する画像通
信装置において、送信局から送信された画像情報を受信
し、送信局を識別するための識別情報をコードデータで
受信する受信手段と、前記受信手段で受信したコードデ
ータを画像へ変換する変換手段と、前記コードデータの
識別情報を送信するか、または、前記変換手段により変
換された画像形式の識別情報を送信するかを選択する選
択手段と、前記選択手段の選択に応じて前記コードデー
タの識別情報、または、前記変換された画像形式の識別
情報を画像情報とともに受信局へ送信する送信手段とを
有する構成を採用しているので、中継されたきた情報を
受信した局では、送信局を識別するための識別情報によ
って伝送された画情報の情報源を確実に知ることがで
き、また、本発明の画像通信装置においてはコードデー
タの識別情報を送信するか、または、変換された画像形
式の画像の識別情報を送信するかを選択することができ
るために、コードデータの識別情報を取り扱う機能を有
していない受信局に対しても送信局を識別するための識
別情報を画像として送信することにより容易に対応可能
である、という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を採用したファクシミリ中継システムの
構成を示したブロック図、第2図は中継局の構成を示し
たブロック図、第3図、第4図は本発明による中継同報
時の制御手順を示したフローチャート図、第5図は中継
後に端局で記録された情報を示した説明図である。 1……依頼局、2……中継局 3a,3b……端局、10……主制御部 20……電送制御部、30……FIFOメモリ 40……ROM、50……RAM 60……画像メモリ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信局から伝送された画像情報を受信局に
    中継する画像通信装置において、 送信局から送信された画像情報を受信し、送信局を識別
    するための識別情報をコードデータで受信する受信手段
    と、 前記受信手段で受信したコードデータを画像へ変換する
    変換手段と、 前記コードデータの識別情報を送信するか、または、前
    記変換手段により変換された画像形式の識別情報を送信
    するかを選択する選択手段と、 前記選択手段の選択に応じて前記コードデータの識別情
    報、または、前記変換された画像形式の識別情報を画像
    情報とともに受信局へ送信する送信手段とを有すること
    を特徴とする画像通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5835424B2 (ja) * 1979-04-26 1983-08-02 日本電信電話株式会社 メッセ−ジ蓄積交換方式
JPS58223954A (ja) * 1982-06-22 1983-12-26 Fujitsu Ltd 発信元情報の伝送方式

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