JP2583500Y2 - 作業車 - Google Patents

作業車

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JP2583500Y2
JP2583500Y2 JP1991108261U JP10826191U JP2583500Y2 JP 2583500 Y2 JP2583500 Y2 JP 2583500Y2 JP 1991108261 U JP1991108261 U JP 1991108261U JP 10826191 U JP10826191 U JP 10826191U JP 2583500 Y2 JP2583500 Y2 JP 2583500Y2
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家 輝 光 大
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Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
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  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は例えば地下街などにあっ
て火災や人身事故発生時、消火や救助のために階段など
を走行させ、地下街に乗入れ可能にした傾斜地走行車な
どの作業車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭54−27125号公報に
示す如く、階段等の傾斜地走行などを行うとき、前後水
平制御など機体姿勢を自動的に修正する技術があ
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記従来技術は、機体
フレームの傾斜または車高の変化などによって走行速度
を制限するものではないから、転倒防止などを容易に行
い得ない。また実開昭54−153628号公報、並び
に実開昭55−15188号公報に示す如く、走行速度
が所定以上のときにスピンターンを禁止する技術もある
が、機体フレームの傾斜または車高の変化などによって
スピンターンを禁止するものではないから 、急傾斜地走
行時に不安定な姿勢で旋回させる不具合があり、搭乗作
業用機体フレームを走行用機台に昇降及び前後傾斜自在
に設ける作業車において、機体フレームに搭乗する作業
者の誤認または誤操作により、急傾斜地での高速走行、
または低速走行状態でのスピンターンなどが行われるの
を容易に阻止し得ない等の問題がある
【0004】
【課題を解決するための手段】然るに、本考案は、走行
用機台に対して搭乗作業用機体フレームを昇降並びに前
後傾斜自在に装設させる作業車において、前記機台に対
する機体フレームの車高変化と前後傾斜変化の両方を検
出する搭乗作業機体センサを設け、前記搭乗作業機体セ
ンサの検出結果に基づき、機台に対して機体フレームの
前後傾斜が所定以上のとき、または機体フレームの上昇
量が所定以上のときの少なくともいずれか一方により、
最大車速を制限する動作と、小半径で旋回するスピンタ
ーンを禁止する動作を自動的に行わせるように構成した
もので、搭乗作業用機体フレームが水平調節などによっ
て走行用機台に対して所定以上に前後傾斜して階段など
傾斜地を昇降移動するとき、また前記機体フレームが水
平調節などによって機台に対して所定以上に上昇したと
き、自動的に制限される低速域に走行速度が維持され、
かつスピンターンが禁止されるから、前記機体フレーム
を水平調節し乍ら走行させる階段の昇降などを安定した
姿勢で行わせて転倒防止などを容易に図り得、前記機体
フレームに搭乗する作業者の誤認または誤操作による事
故を末然に防止し得、階段などの傾斜地走行での姿勢安
定、並びに事故発生現場での視界確保などを、機体フレ
ームの前後傾斜及び昇降によって行い乍ら、高速走行及
びスピンターンを行うことなく目的場所に確実に到達し
得るものである。
【0005】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳
述する。図1は走行制御回路図、図2は全体の側面図、
図3は同側面説明図、図4は同正面説明図、図5は同背
面説明図、図6は平面説明図であり、図中(1)は傾斜
地走行用作業車で、(2)は運転席(3)及び運転操作
部(4)などを内設する運転キャビン、(5)は走行用
の左右の前クローラ(6)(7)及び後クローラ(8)
(9)を支持する機台、(10)は前記運転キャビン
(2)の後方下部のエンジンルーム(11)内に配設し
てラジエータ(12)・オイルクーラ(13)・エアク
リーナ(14)・サイレンサ(15)などを有するエン
ジン、(15)は前記エンジンルーム(11)内でエン
ジン(10)の左側に配設する消火放水用の水ポンプ、
(16)は前記エンジンルーム(11)内でエンジン
(10)の右側に配設する燃料タンク、(17)は前記
エンジンルーム(11)のルーム上部カバーを兼用する
作業機据付台、(18)は前記据付台(17)上に設置
する作業機である消火ホース装置であり、前記エンジン
ルーム(11)のルーム下部カバー(19)の後側面に
蝶番(20)を介し、開放可能に前記据付台(17)を
支持させて、該台(17)の後方開放時エンジン(1
0)などのメンテナンスを容易とさせるように構成して
いる。
【0006】前記運転キャビン(2)は機台(5)にピ
ッチングつまり前後揺動自在に支持するもので、前記機
台(5)の前端に前支点軸(21)を介し第1キャビン
台(22)の前端を、また該第1キャビン台(22)の
後端に後支点軸(23)を介し機体フレームである第2
キャビン台(24)の後端をそれぞれ連結させ、前記運
転キャビン(2)の床面(25)を第2キャビン台(2
4)に固定させ、前記機台(5)と第1キャビン台(2
2)の内側略中央間に各支軸(26)(27)を介しキ
ャビン前傾用の第1昇降シリンダ(28)を、また第1
及び第2キャビン台(22)(24)の外側略中央間に
各支軸(29)(30)を介しキャビン後傾用の第2昇
降シリンダ(31)をそれぞれ介設して、これらシリン
ダ(28)(31)の何れか一方を伸張動作させるとき
前或いは後支点軸(21)(23)を中心としてキャビ
ン(2)を前傾或いは後傾に傾斜させるように構成して
いる。
【0007】また、前記キャビン(2)の床面(25)
は凹凸に形成したもので、床面(25)の前後凸部(2
5a)(25b)上面に運転席(3)及び後部座席(3
2)を設けると共に、該凸部(25a)(25b)下方
に、前記機台(5)に装着する付属部品である油圧タン
ク(33)及びバッテリ(34)を配設させて、機体の
コンパクト化と機体バランスの安定化を図るように構成
している。
【0008】さらに、左右の前クローラ(6)(7)は
前後の遊動及び駆動スプロケット(35)(36)と中
間のトラックローラ(37)を、また後クローラ(8)
(9)は前後の駆動及び遊動スプロケット(36)(3
5)と中間のトラックローラ(37)をそれぞれトラッ
クフレーム(38)に有し、前記機台(5)下部に支持
する前後横パイプ(39)(40)に回動支点軸(4
1)を介し各トラックフレーム(38)の略中央部を回
動自在に連結支持させて、各クローラ(6)(7)
(8)(9)を支点軸(41)を中心としてそれぞれ前
傾及び後傾状に回動自在とさせるように構成している。
【0009】またさらに、後部の横パイプ(40)を機
台(5)にブラケット(42)を介し取外し可能に固定
支持させると共に、前部の横パイプ(39)を機台
(5)の左右中央に設けるセンターピン(43)に枢支
板(44)を介して左右揺動自在に支持して、左右の前
クローラ(6)(7)のみを左右スイング可能とさせる
ように構成している。
【0010】図7に示す如く、前記の各クローラ(6)
(7)(8)(9)は油圧式無段変速機構(HST)
(45)による左右独立のスピンターンを可能とさせた
もので、前記エンジン(10)に駆動連結するタンデム
形油圧ポンプ(46)(47)に、左右後クローラ
(8)(9)の駆動スプロケット(36c)(36d)
を回転する油圧モータ(48)(49)をそれぞれ接続
させると共に、左右前クローラ(6)(7)の駆動スプ
ロケット(36a)(36b)のスプロケット軸(50
a)(50b)に各自在継手(51)及びプロペラシャ
フト(52)を介して前記スプロケット(36c)(3
6d)のスプロケット軸(50c)(50d)を連動連
結させて、変速機構(45)を形成する左右各一対の油
圧ポンプ(46)(47)及びモータ(48)(49)
でもって左右各別に前後クローラ(6)(8)・(7)
(9)を駆動するように構成している。
【0011】また前記第1及び第2昇降シリンダ(2
8)(31)にソレノイド(53a)(54a)操作式
油圧切換弁(53)(54)及び分流器(55)を介し
て前記エンジン(10)に駆動連結する定吐出形油圧ポ
ンプ(56)を油圧接続させている。そして、前記運転
操作部(4)に設ける昇降レバー(57)とHST操作
レバー及びペダルである走行変速レバー(58)及びペ
ダル(59)とに、電気系及びリンク系(60)を介し
前記切換弁(53)(54)及び変速機構(45)の油
圧ポンプ(46)(47)をそれぞれ接続させて、運転
キャビン(2)の昇降制御及び機体の走行制御を行うよ
うに構成している。
【0012】さらに、図8及び図9に示す如く、前記機
台(5)と第2キャビン台(24)の間にプッシュプル
ワイヤ(60)の一端側を連結させると共に、ガイド溝
(61)に沿って移動させる走行変速レバー(58)の
ストロークを変更するカムプレート(62)を設け、該
プレート(62)に前記ワイヤ(60)の他端側を連結
させ、前記キャビン(2)の昇降と連動してワイヤ(6
0)を介してプレート(62)をスライドさせ、キャビ
ン(2)の上昇時に変速レバー(58)のストロークを
小さくし、最高走行速度の規制を機械的に行うように構
成している。
【0013】さらに、図1及び図8に示す如く、前記昇
降シリンダ(28)(31)を手動操作で作動させる手
動昇降スイッチ(63)を運転操作部(4)に設ける。
また前記各キャビン台(22)(24)の揺動変位量を
検出する前後ポテンショメータ(64)(65)を各支
点軸(21)(23)上に設ける。また前記油圧ポンプ
(46)(47)を制御して左側と右側のクローラ
(6)(8)及び(7)(9)を正逆転させてスピンタ
ーン(信地旋回)動作を行わせるスピンターンスイッチ
(66)を運転操作部(4)に設ける。また前記各キャ
ビン台(22)(24)の揺動変位を検出する前後リミ
ットスイッチ(67)(68)及びストロークスイッチ
(69)を機台(5)に設ける。また前記油圧ポンプ
(46)(47)を制御して走行速度を低中高速の三段
に切換える走行速度切換スイッチ(70)を運転操作部
(4)に設ける。また作業車(1)全体の前後方向の対
地傾斜角を検出する傾斜センサ(71)を機台(5)に
設ける。また前記変速レバー(58)と連動して走行速
度を無段階に切換える変速ポテンショメータ(72)並
びに前後進切換検出スイッチ(73)を設けると共に、
前記各油圧ポンプ(46)(47)の斜板角度を変更し
て各ポンプ(46)(47)を出力制御する左右変速コ
イル(74)(75)を設ける。
【0014】そして、マイクロコンピュータで構成する
走行コントローラ(76)を備え、前記各スイッチ(6
3)(66)(67)(68)(69)(70)(7
3)、各ポテンショメータ(64)(65)(72)、
傾斜センサ(71)、各変速コイル(74)(75)を
前記コントローラ(76)に接続させるもので、スピン
ターンスイッチ(66)及び走行速度切換スイッチ(7
0)及び走行変速レバー(58)の操作により左右変速
コイル(74)(75)を作動させ、スピンターン動
作、走行速度の切換並びに前後進の切換による前後進動
作を夫々行わせると共に、手動昇降スイッチ(63)、
前後ポテンショメータ(64)(65)、前後リミット
スイッチ(67)(68)、ストロークスイッチ(6
9)、傾斜センサ(71)の出力に基づき、キャビン
(2)及び機台(5)の傾斜方向及び傾斜角度及び車高
を検出し、左右変速コイル(74)(75)を制御する
走行コントローラ(76)の出力を制限し、走行用機台
(5)に対して搭乗作業用機体フレームであるキャビン
台(22)(24)を昇降並びに前後傾斜自在に装設さ
せる作業車において、前記キャビン台(22)(24)
の車高及び前後傾斜角を検出して車高または前後傾斜角
が所定以上のときに最大車速制限など走行規制を自動的
に行うように構成している。
【0015】上記から明らかなように、走行用機台
(5)に対して搭乗作業用機体フレームであるキャビン
台(22)(24)を昇降並びに前後傾斜自在に装設さ
せる作業車において、前記機台(5)に対するキャビン
台(22)(24)の車高変化と前後傾斜変化の両方
検出する搭乗作業機体センサであるポテンショメータ
(64)(65)を設け、前記ポテンショメータ(6
4)(65)の検出結果に基づき、機台(5)に対して
キャビン台(22)(24)の前後傾斜が所定以上のと
き、またはキャビン台(22)(24)の上昇量が所定
以上のときの少なくともいずれか一方により、最大車速
を制限する動作と、小半径で旋回するスピンターンを禁
止する動作を自動的に行わせでいる。そして、搭乗作業
用キャビン台(22)して階段など傾斜地を昇降移動す
るとき、また前記キャビン台(22)(24)が水平調
節などによって機台(5)に対して所定以上に上昇した
とき、自動的に制限される低速域に走行速度が維持さ
れ、かつスピンターンが禁止されるもので、前記キャビ
ン台(22)(24)を水平調節し乍ら走行させる階段
の昇降などを安定した姿勢で行わせて転倒防止などを図
り、前記キャビン台(22)(24)に搭乗する作業者
の誤認または誤操作による事故を未然に防止し、階段な
どの傾斜地走行での姿勢安定、並びに事故発生現場での
視界確保などを、キャビン台(22)(24)の前後傾
斜及び昇降によって行い乍ら、高速走行及びスピンター
ンを行うことなく目的場所に確実に到達できるように構
成している。
【0016】本実施例は上記の如く構成するものにし
て、階段などの傾斜路面を走行時、各クローラ(6)
(7)(8)(9)は各支点軸(41)を中心として路
面に沿う状態に回動して安定且つ牽引力を最大に発揮さ
せて走行を行うことができると共に、またこの走行中運
転キャビン(2)を水平維持させることによって快適に
して安全且つ確実な運転操作が行えるもので、図10の
フローチャートに示す如く、手動昇降スイッチ(63)
の手動昇降操作により昇降シリンダ(28)(31)を
作動させることにより、キャビン(2)が昇降及び前後
傾斜する手動昇降動作を行い、キャビン(2)を所定高
さで略水平に支持させる。なお、キャビン(2)の前後
傾斜を検出する傾斜センサを設け、または機台(5)の
傾斜センサ(71)を用い、キャビン(2)の前後傾斜
を検出して昇降シリンダ(28)(31)を自動制御
し、キャビン(2)の水平制御を自動的に行わせること
もできる。
【0017】また、図10のフローチャートに示す如
く、前後リミットスイッチ(67)(68)、前後ポテ
ンショメータ(64)(65)、傾斜センサ(71)、
ストロークスイッチ(69)、ポテンショメータ(7
2)の変速レバー(58)位置、走行速度切換スイッチ
(70)の各出力を入力させ、機体を形成するキャビン
(2)の前後傾斜方向及び傾斜角度及び車高をコントロ
ーラ(76)で演算させるもので、キャビン(2)が水
平で車高が低い状態にある通常走行OKのときで、走行
速度が所定以下のスピンターンOKのとき、スピンター
ンスイッチ(66)をオン操作することにより、左回り
または右回りで信地旋回して方向転換するスピンターン
動作を行うと共に、キャビン(2)が機台(5)に対し
て傾斜しているとき、またはキャビン(2)が上昇して
いて車高が所定以上のとき、通常走行OKがノウとなっ
て最大車速が制限され、変速ポテンショメータ(72)
の変化量を圧縮した変速信号を左右変速コイル(74)
(75)に出力され、変速レバー(58)のストローク
を略一定に保った状態で変速動作だけを低速側に縮少さ
せ、変速レバー(58)操作量に対する変速出力比を小
さくする減速動作を行わせ、最大車速を制限するように
走行速度を自動的に規制するものである。
【0018】
【考案の効果】以上実施例から明らかなように本考案
は、走行用機台(5)に対して搭乗作業用機体フレーム
(22)(24)を昇降並びに前後傾斜自在に装設させ
る作業車において、前記機台(5)に対する機体フレー
ム(22)(24)の車高変化と前後傾斜変化の両方
検出する搭乗作業機体センサ(64)(65)を設け、
前記搭乗作業機体センサ(64)(65)の検出結果に
基づき、機台(5)に対して機体フレーム(22)(2
4)の前後傾斜が所定以上のとき、または機体フレーム
(22)(24)の上昇量が所定以上のときの少なくと
もいずれか一方により、最大車速を制限する動作と、小
半径で旋回するスピンターンを禁止する動作を自動的に
行わせるように構成したもので、搭乗作業用機体フレー
ム(22)(24)が水平調節などによって走行用機台
(5)に対して所定以上に前後傾斜して階段など傾斜地
を昇降移動するとき、また前記機体フレーム(22)
(24)が水平調節などによって機台(5)に対して所
定以上に上昇したとき、自動的に制限される低速域に走
行速度が維持され、かつスピンターンが禁止されるか
ら、前記機体フレーム(22)(24)を水平調節し乍
ら走行させる階段の昇降などを安定した姿勢で行わせて
転倒防止などを容易に図ることができ、前記機体フレ
ム(22)(24)に搭乗する作業者の誤認または誤操
作による事故を未然に防止でき、階段などの傾斜地走行
での姿勢安定、並びに事故発生現場での視界確保など
を、機体フレームの前後傾斜及び昇降によって行い乍
ら、高速走行及びスピンターンを行うことなく目的場所
に確実に到達できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】走行制御回路図。
【図2】全体の側面図。
【図3】同側面説明図。
【図4】同正面説明図。
【図5】同背面説明図。
【図6】同平面説明図。
【図7】走行駆動説明図。
【図8】昇降動作説明図。
【図9】変速レバー部の説明図。
【図10】図1のフローチャート。
【符号の説明】
(5) 機台 (22)(24) キャビン台(機体フレーム)(64)(65) ポテンショメータ(搭乗作業機体セ
ンサ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 55/06 B60K 31/00 B62D 11/04 F16H 61/42

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行用機台(5)に対して搭乗作業用機体
    フレーム(22)(24)を昇降並びに前後傾斜自在に
    装設させる作業車において、前記機台(5)に対する
    体フレーム(22)(24)の車高変化と前後傾斜変化
    の両方を検出する搭乗作業機体センサ(64)(65)
    を設け、前記搭乗作業機体センサ(64)(65)の検
    出結果に基づき、機台(5)に対して機体フレーム(2
    2)(24)の前後傾斜が所定以上のとき、または機体
    フレーム(22)(24)の上昇量が所定以上のときの
    少なくともいずれか一方により、最大車速を制限する動
    作と、小半径で旋回するスピンターンを禁止する動作を
    自動的に行わせるように構成したことを特徴とする作業
    車。
JP1991108261U 1991-12-02 1991-12-02 作業車 Expired - Lifetime JP2583500Y2 (ja)

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