JP3444969B2 - 移動農機の操向安全装置 - Google Patents

移動農機の操向安全装置

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JP3444969B2 JP13123894A JP13123894A JP3444969B2 JP 3444969 B2 JP3444969 B2 JP 3444969B2 JP 13123894 A JP13123894 A JP 13123894A JP 13123894 A JP13123894 A JP 13123894A JP 3444969 B2 JP3444969 B2 JP 3444969B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、制御回路を介してスピ
ンタ−ンスイッチON操作時機体をスピンタ−ンさせる
スピンタ−ン作動部材を備えたコンバイン等の移動農機
における操向安全装置に関する発明である。 【0002】 【従来の技術】従来、スピンタ−ン操作は機体が高速に
て走行中は非作動となって高速時にはスピンタ−ンがで
きないようにし機体の転倒等の事故防止をはかっている
が、低速時でも機体が傾いたとき、または、トラック等
への積み降ろしの際に過ってスピンタ−ンスイッチを操
作すると事故が発生しかねないのである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明はス
ピンタ−ンを実際に即したものにするために、車速と機
体の傾斜角度のそれぞれを基準にしてスピンタ−ンの実
行可.不可を単独で判断するのではなく、或る車速のと
きの危険傾斜角度、または或る傾斜角度のときの危険車
速というように、機体の傾斜角度と車速の両者の組合せ
に基づいて判断してスピンタ−ンの実行を制御するもの
にし、常に安全なスピンタ−ンが行えて事故の発生を防
止し得るものを提供するを目的として発明に至ったもの
である。 【0004】 【課題を解決するための手段】この発明は、前項記載の
目的を達成するものを提供するために、制御回路を介し
てスピンタ−ンスイッチのON操作時機体をスピンタ−
ンさせるスピンタ−ン作動部材を備えた移動農機におい
て、機体の傾斜角度を検出する傾斜センサ−を設けて制
御回路に入力接続するとともに、機体の傾斜角度と車速
の両者を組合せて設定したスピンタ−ン実行許容値を前
記制御回路に予め入力させ、前記傾斜センサ−と車速セ
ンサ−により検出される演算値が前記スピンタ−ン実行
許容値以下のとき、スピンタ−ンスイッチのON操作に
より制御回路から指令が発せられてスピンタ−ン作動部
材を作動させる構成にしたことを特徴とする。 【0005】 【作用】したがって、制御回路に予め入力されているス
ピンタ−ン実行許容値は、機体の傾斜角度が大であれば
車速は遅いものになり、傾斜角度が小であれば車速はや
や早いものになって、傾斜角度と車速は反比例する組合
せの合成からなるものになっていて、機体の傾きが小な
る状態で走行中機体をスピンタ−ンさせるべくスピンタ
−ンスイッチをON操作したとき、傾斜センサ−と車速
センサ−とによって検出される演算値が前記のスピンタ
−ン実行許容値より以下であると制御回路からスピンタ
−ン作動部材に指令が出てスピンタ−ンを行い、また、
その場合車速が予想外に早くてスピンタ−ン実行許容値
より以上であるとスピンタ−ンスイッチをONしてもス
ピンタ−ンを行わないようになる。 【0006】また、トラック等への積み込み或は降ろす
場合のように低速でも機体の傾きが大であると、傾斜セ
ンサ−と車速センサ−によって検出される演算値がスピ
ンタ−ン実行許容値からはみ出してスピンタ−ンスイッ
チを操作することがあっても制御回路からスピンタ−ン
作動部材に指令が出ずスピンタ−ンすることがなく安全
に積み降ろしができるのである。 【0007】 【実施例】以下本発明について実施例図を参照し説明す
る。この例図に示す移動農機はコンバインであって、
「図2」と「図3」において、(1)は走行クロ−ラ
(2)を装設するトラックフレ−ム、(3)はトラック
フレ−ム上に架設する機台、(A)はフィ−ドチエン
(4)を左側に張架し扱胴(5)および処理胴(6)を
内蔵する脱穀部、(B)は分草板(7)と引起しケ−ス
(8)および刈刃.穀稈搬送機構などを具備する刈取
部、(9)は排藁チエン(10)(11)の終端部をの
ぞませる排藁処理部、(12)は運転席(13)および
運転操作部(14)を備えた運転部、(15)はエンジ
ン(16)を内設するエンジン部、(17)は前記エン
ジン部(15)の前方に配設されて脱穀部(A)からの
穀粒を揚穀筒(18)を介して貯留する穀粒タンク、
(19)は前記穀粒タンク(17)内の穀粒を取出す排
出オ−ガであり、連続的に植立穀稈を刈取り脱穀処理す
るように構成している。 【0008】次に、「図4」と「図5」に示すように、
このコンバインの車速の変速はHSTである無段変速機
構(20)を構成する可変容量形油圧ポンプ(21)と
油圧モ−タ(22)とで行うもので、エンジン(16)
の出力軸(16a)にベルトおよびギヤ伝達機構(2
3)を介して前記油圧ポンプ(21)の入力軸(21
a)を連動連結させ、前記走行クロ−ラ(2)の駆動ス
プロケット(24)を有するミッションケ−ス(25)
に前記油圧モ−タ(22)の出力軸(22a)を連動連
結するとともに、前記扱胴(5)の扱胴入力軸(5a)
をベルトおよびギヤ伝達機構(26)を介しエンジン
(16)の出力軸(16a)に連動連結させている。 【0009】また、前記エンジン(16)には燃料噴射
ポンプの燃料噴射量を噴射量調整用ラックで制御して定
格回転数(N)を一定に保持する電子ガバナ(27)を
有するとともに、前記油圧ポンプ(21)には斜板角を
制御して油圧吐出量の調整を行う車速制御部材であるD
C形サ−ボモ−タ(28)を有し、該モ−タ(28)の
正逆駆動でもって車速の増減速制御を行うように構成し
ている。 【0010】更に、前記ミッションケ−ス(25)にあ
っては、油圧モ−タ(22)の出力軸(22a)を副変
速ギヤ(29)を介して左右サイドクラッチ(30a)
(30b)および左右ブレ−キ(31a)(31b)を
備える左右サイドクラッチ軸(32a)(32b)に連
動連結させるとともに、左右車軸である駆動スプロケッ
ト軸(33a)(33b)に左右減速ギヤ軸(34a)
(34b)を介し左右サイドクラッチ軸(32a)(3
2b)を連動連結させている。そして、左減速ギヤ軸
(34a)に逆転伝達軸(35)を介しクラッチ主軸
(36a)を連結し、右減速ギヤ軸(34b)にクラッ
チ副軸(36b)を連動連結させ、クラッチ主軸(36
a)と副軸(36b)とをスピンタ−ン用クラッチであ
るスピンタ−ン作動部材(37)を介して継断自在に連
結させて、前記サイドクラッチ(30a)(30b)お
よびブレ−キ(31a)(31b)の何れか一方が共に
「切」のとき前記スピンタ−ン作動部材(37)を
「入」とすることによって、左右駆動スプロケット軸
(33a)(33b)を互に逆方向に回転させて、左右
走行クロ−ラ(2)による機体のスピンタ−ンを行わし
めるように構成している。 【0011】また、「図6」に示す如く、前記の左右サ
イドクラッチ(30a)(30b)を入切操作するクラ
ッチシリンダ(38a)(38b)と、左右ブレ−キ
(31a)(31b)を入切操作するブレ−キシリンダ
(39a)(39b)と、スピンタ−ン作動部材(3
7)を入切操作するスピンタ−ンシリンダ(40)と
に、各電磁切換弁(41a)(41b)(42a)(4
2b)(43)を介してモ−タ(44)駆動形の油圧ポ
ンプ(45)を回路接続させて、各切換弁(41a)
(41b)(42a)(42b)(43)の電磁切換操
作でもって左右サイドクラッチ(30a)(30b)お
よびブレ−キ(31a)(31b)およびスピンタ−ン
作動部材(37)の入切を適宜行うようにしている。 【0012】そして、「図1」に示すように前記サ−ボ
モ−タ(28)をファジイ推論に基づいて駆動制御する
ファジイ車速制御回路(46)に、車速の自動制御を行
う自動スイッチ(47)と、車速を検出する車速センサ
−(48)と、HST油圧センサ−(49)とを入力接
続するとともに、前記刈取部(B)の縦搬送装置(5
0)に設けて脱穀部(A)に搬送される穀稈を検出する
穀稈センサ−(51)と、刈取作業クラッチレバ−(5
2a)の入操作時にこれを検出する作業クラッチスイッ
チ(52)とを前記制御回路(46)に入力接続させて
ある。そして、燃料噴射ポンプの噴射量を調整する電子
ガバナ(27)のラック位置調節機構(53)を駆動制
御するガバナ制御回路(54)に、前記エンジン(1
6)での回転を検出するエンジン回転センサ−(55)
と、前記ガバナ(27)での噴射量調整用ラックの位置
を検出するガバナラック位置センサ−(56)とを入力
接続させ、前記制御回路(46)と(54)の間を通信
接続させて、これら各センサ−(48)(49)(5
1)(55)(56)の検出に基づいてエンジン回転数
の一定制御やファジイ推論に基づく車速制御を行うよう
に構成している。 【0013】また、シフトレバ−(57a)の操作によ
るシフト位置を検出するシフト位置センサ−(57)
と、植立穀稈の株元を検出することによって機体の操向
制御を行う自動操向センサ−(58)と、機体をスピン
タ−ン操作するスピンタ−ンスイッチ(59)とを前記
制御回路(46)に入力接続させるとともに、各電磁切
換弁(41a)(41b)(42a)(42b)(4
3)と、スピンタ−ン動作中を表示する表示ランプ(6
0)とに前記制御回路(46)を出力接続させて自動操
向中などにスピンタ−ンスイッチ(59)がON操作さ
れるとき、機体をスピンタ−ンさせるようにしている。 【0014】この構成により、刈取作業中にあって前記
電子ガバナ(27)よりエンジン負荷(燃料噴射量)に
対応するラック位置デ−タが入力されると、ラック位置
とエンジン回転数の関係を最大負荷曲線で表す最大出力
マップデ−タとに基づいて目標車速が推論され、この目
標車速と車速の変化率より現在車速をどの程度増減させ
るかの車速偏差をファジイ推論し、前記無段変速機構
(20)をシフト駆動するサ−ボモ−タ(28)のシフ
ト量である駆動パルスの決定が行われるもので、エンジ
ン負荷を適正に維持させるように車速制御が行われる。 【0015】このような、刈取作業中にあって、前記ス
ピンタ−ンスイッチ(59)をON操作するときに機体
のスピンタ−ンが行われるもので、「図7」と「図8」
のフロ−チャ−トによりその動作を記載する。今、スピ
ンタ−ンスイッチ(59)がONすると、スピンタ−ン
制御が行われるとともに、スピンタ−ン制御中にこのス
イッチ(59)がOFFすると、シフトの駆動は停止さ
れ各種デ−タの初期化を行うのであって、スピンタ−ン
フラグ(FS)を0(FS=0)、スピンタ−ンスイッ
チ(59)ON時のサ−ボモ−タ(28)によるシフト
位置(SH)を中立位置(SH=0)、スピンタ−ン電
磁切換弁(43)をOFF(スピンタ−ン作動部材(3
7)をOFF)、スピンタ−ン表示ランプ(60)をO
FFにする。 【0016】そして、スピンタ−ンスイッチ(59)O
N直後のフラグ(FS)が0のとき、シフト位置(S
H)をシフトレバ−(57a)の現在シフト位置にさせ
(FS=1)、このシフト位置(SH)が後進位置
(R)より以下(SH<R)の後進ゾ−ンにあるとき後
進モ−ドでのスピンタ−ンを、また、シフト位置(S
H)が中立位置(N)より以上(SH>N)の前進ゾ−
ンにあるとき前進モ−ドでのスピンタ−ンを、さらに、
シフト位置(SH)がこれら以外(R<SH<N)の中
立ゾ−ンにあるとき中立モ−ドでのスピンタ−ンを行う
のである。 【0017】このようにして、機体はスピンタ−ンを行
うのであるが、このコンバインの穀粒タンク(17)の
上面には機体の傾斜角度(α)を検出する(左右)傾斜
センサ−(61)と(前後)傾斜センサ−(62)が取
付けられて、その傾斜センサ−(61)は機体の左右方
向の傾斜を、また、傾斜センサ−(62)は前後方向の
傾斜を検出するものにして、この傾斜センサ−(61)
(62)は前記制御回路(46)に入力接続されている
のである。 【0018】また、制御回路(46)には前記の機体の
傾斜角度(α)と車速(V)の両者を組合せて設定した
スピンタ−ン実行許容値(X)が入力されている。即
ち、このスピンタ−ン実行許容値(X)とは、車速
(V)を基準にしたときの機体の安全限界傾斜角度、ま
たは、機体の傾斜角度(α)を基準としたときは安全限
界車速を意味するもので、「図9」に示すように、
(イ)−(ロ)を結ぶ線で表され傾斜角度(α)と車速
(V)とを組合せた合成からなる値のものになるのであ
って、このスピンタ−ン実行許容値(X)以下でスピン
タ−の実行可とするものである。 【0019】そして、(左右)傾斜センサ−(61)と
(前後)傾斜センサ−(62)により検出された検出値
が制御回路(46)に入力され車速センサ−(48)に
よって検出された検出値との演算が行われ、その演算値
が前記スピンタ−ン実行許容値(X)と対比されて演算
値がこの実行許容値(X)以下のとき、スピンタ−ンス
イッチ(59)のON操作によって制御回路(46)か
らスピンタ−ン作動部材(37)に指令が出るように回
路構成されている。 【0020】また、前記の(左右)傾斜センサ−(6
1)と(前後)傾斜センサ−(62)の検出値が制御回
路(46)に入力されて車速センサ−(48)による検
出値との演算が行われるとき、制御回路(46)は傾斜
センサ−(61)(62)のうち値の大きい方を採択し
て車速センサ−(48)の検出値とにより演算が行われ
るのである。 【0021】これにより、機体の傾きが小なる状態で走
行中機体をスピンタ−ンさせるべくスピンタ−ンスイッ
チ(59)をON操作したとき、傾斜センサ−(61)
(62)と車速センサ−(48)とによって検出される
演算値が前記のスピンタ−ン実行許容値(X)より以
下、(即ち、スピンタ−ン実行可)であると、制御回路
(46)からスピンタ−ン作動部材(37)に指令が出
てスピンタ−ンを行い、また、その場合車速(V)が予
想外に早くてスピンタ−ン実行許容値(X)より以上で
あるとスピンタ−ンスイッチ(59)をONしてもスピ
ンタ−ンを行わないのである。 【0022】また、トラック等への積み込み或は降ろす
場合のように低速でも機体の傾きが大であると、傾斜セ
ンサ−(61)(62)と車速センサ−(48)によっ
て検出される演算値がスピンタ−ン実行許容値(X)か
らはみ出してスピンタ−ンスイッチ(59)を操作する
ことがあっても制御回路(46)からスピンタ−ン作動
部材(37)に指令が出ずスピンタ−ンすることがなく
安全に積み降ろしができるのである。 【0023】 【発明の効果】本発明は、以上説明したように、制御回
路(46)を介してスピンタ−ンスイッチ(59)のO
N操作時機体をスピンタ−ンさせるスピンタ−ン作動部
材(37)を備えた移動農機において、機体の傾斜角度
(α)を検出する傾斜センサ−(61)(62)を設け
て制御回路(46)に入力接続するとともに、機体の傾
斜角度(α)と車速(V)の両者を組合せて設定したス
ピンタ−ン実行許容値(X)を前記制御回路(46)に
予め入力させ、前記傾斜センサ−(61)(62)と車
速センサ−(48)により検出される演算値が前記スピ
ンタ−ン実行許容値(X)以下のとき、スピンタ−ンス
イッチ(59)のON操作により制御回路(46)から
指令が発せられてスピンタ−ン作動部材(37)を作動
させる構成にしたことを特徴とするものであるから、機
体の傾きが小なる状態で走行中機体をスピンタ−ンさせ
るべくスピンタ−ンスイッチ(59)をON操作したと
き、傾斜センサ−(61)(62)と車速センサ−(4
8)とによって検出される演算値が前記のスピンタ−ン
実行許容値(X)より以下であると制御回路(46)か
らスピンタ−ン作動部材(37)に指令が出てスピンタ
−ンを行うが、その場合車速が予想外に早くてスピンタ
−ン実行許容値(X)より以上であるとスピンタ−ンス
イッチ(59)をONしてもスピンタ−ンを行わないよ
うになり、また、トラック等への積み込み或は降ろす場
合のように低速でも機体の傾きが大であると、傾斜セン
サ−(61)(62)と車速センサ−(48)によって
検出される演算値がスピンタ−ン実行許容値(X)から
はみ出してスピンタ−ンスイッチ(59)を操作するこ
とがあっても制御回路(46)からスピンタ−ン作動部
材(37)に指令が出ずスピンタ−ンすることがないの
で、常に安全なスピンタ−ンが行えて事故の発生を防止
し得る。
【図面の簡単な説明】 【図1】制御回路図である。 【図2】コンバイン全体の平面図である。 【図3】同コンバインの左側面図である。 【図4】エンジン駆動系の説明図である。 【図5】ミッションケ−ス内の駆動系の説明図である。 【図6】油圧回路図である。 【図7】メインのフロ−チャ−ト図である。 【図8】スピンタ−ン制御のフロ−チャ−ト図である。 【図9】機体の傾斜と車速の関係を示すグラフである。 【符号の説明】 46 制御回路 59 スピンタ−ンスイッチ 37 スピンタ−ン作動部材 α 傾斜角度 61 (左右)傾斜センサ− 62 (前後)傾斜センサ− 48 車速センサ− X スピンタ−ン実行許容値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 11/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 制御回路(46)を介してスピンタ−ン
    スイッチ(59)のON操作時機体をスピンタ−ンさせ
    るスピンタ−ン作動部材(37)を備えた移動農機にお
    いて、機体の傾斜角度(α)を検出する傾斜センサ−
    (61)(62)を設けて制御回路(46)に入力接続
    するとともに、機体の傾斜角度(α)と車速(V)の両
    者を組合せて設定したスピンタ−ン実行許容値(X)を
    前記制御回路(46)に予め入力させ、前記傾斜センサ
    −(61)(62)と車速センサ−(48)により検出
    される演算値が前記スピンタ−ン実行許容値(X)以下
    のとき、スピンタ−ンスイッチ(59)のON操作によ
    り制御回路(46)から指令が発せられてスピンタ−ン
    作動部材(37)を作動させる構成にしたことを特徴と
    する移動農機の操向安全装置。
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