JP2580784B2 - 草刈機の刈草収容装置 - Google Patents

草刈機の刈草収容装置

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JP2580784B2
JP2580784B2 JP1199951A JP19995189A JP2580784B2 JP 2580784 B2 JP2580784 B2 JP 2580784B2 JP 1199951 A JP1199951 A JP 1199951A JP 19995189 A JP19995189 A JP 19995189A JP 2580784 B2 JP2580784 B2 JP 2580784B2
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JP
Japan
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container
grass
support shaft
support
mowing
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雄之 石丸
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、草刈機の刈草収容装置に関する。
従来技術、および発明が解決しようとする課題 従来、この種の刈草収容装置は、刈草を収納する収草
容器と、収草容器の上方を覆う箱型状の上部カバーとを
備え、走行車体に設けられた草刈装置によって刈り取ら
れた芝や雑草等を、筒状のシューターを介してこの収草
容器内に回収する形態であった。このような従来のもの
は、収草容器内の芝草が満杯になるとその上方を覆って
いる上部カバーを前側に倒し収草容器上方を開放し、そ
の後人力で収草容器を機枠から取り外し芝草を捨ててい
た。
このような、収草容器を機枠から取り外し芝草を捨て
る作業を何度も繰り返すと、芝草が濡れていると作業者
の服も泥と水分で汚れやすくまた重く、芝草が乾燥して
いると飛散泥土や塵埃等で全身にゴミが付着し、環境衛
生上いやな作業であった。
課題を解決するための手段 この発明は、従来装置のいやな作業を快適に行なおう
とするもので、次のような技術的手段を講じた。即ち、
走行車体1に設けられた草刈装置15によって刈り取られ
た刈草を、ブロワー16を介して収容体2に回収するよう
に構成された草刈機であって、収容体2を前面と上面を
開口した左右両側面と背面と底面から成る容器とし、こ
の容器の開口前面を走行車体1側から突設した前壁を構
成する支持体6で閉鎖し、この容器の開口上面と支持体
6上面をカバー体4で覆うと共に、このカバー体4に回
収刈草受入れ用の挿通孔27を設け、支持体6上部に左右
横方向の支軸5と前後方向に揺動操作する操作レバー26
を設け、この支軸5に収容体2の左右フック17,17を係
合吊持する構成とし、この操作レバー26を前後方向に操
作するときカバー体4で覆ったままで収容体2の前面開
口と支持体6間が支軸5を回動中心に開閉動作する状態
と、収容体2を支軸5から取外す状態とにすることを特
徴とした草刈機の刈草収容装置とする。
発明の作用 収容体2に対してカバー体4を手で直接上方回動位置
から下方回動させると、収容体2の開口上端縁部にカバ
ー体4を接面部3が接面して、収容体2の開口部はカバ
ー体4で塞がれる。また逆にカバー体4を手で直接上方
回動させると、収容体2の上端縁部からカバー体4の接
面部3が離脱して開口部は開放される。
操作レバー26を前方に向かって操作すると、支軸5の
回動中心としてカバー体4を載せたまま収容体2の下端
部が後方に動き、収容体2の前面開口部分と前壁の支持
体6間が開き、収容体2の芝草が下方に落下する。芝草
の排出終了後に操作レバー26から手を離すと、収容体2
とカバー体4の自重で両者は下方回動し、収容体2の前
面開口部分は支持体6に接面し閉鎖される。
発明の効果 このように、操作レバー26を前方に向かって操作する
と、支軸5を回動中心としてカバー体4を載せたまま収
容体2の下端部が後方に動き、収容体2の前面開口部分
と前壁の支持体6間が開き、収容体2内の芝草が下方に
落下するから、運転者が走行車体に乗ったままの状態で
刈り取り後の芝草を廃棄することができる。また、カバ
ー体4のみを手で直接上動すると収容体2の上部開口部
が見えるから、刈り取り芝草が満杯かどうか簡単に確認
できる。
さらに、収容体2を支軸5から取外せるの構成とした
ので、従来のように、どうしても収容体2を外して刈り
取った芝草を走行車体で行けない別場所に捨てることも
可能である。
実施例 なお、図例において、左右一対の前輪(図示せず)と
後輪9,9とを装備した走行車体1の機枠10上の前部に、
原動機を内装したボンネット11を設け、このボンネット
11の後端上部には、該前輪を操舵するハンドル12を設
け、又該機枠10上の後部には、前記後輪9,9の上方を覆
うフエンダー13を設け、このフエンダー13の上側には、
搭乗者の操縦席14を設ける。
前記機枠10の前、後輪9,9間には、水平方向に回転し
ながら草を刈取る刈刃を有した草刈装置15を吊持させ、
この草刈装置15の後端部には、当該草刈装置15で刈取ら
れた刈草を後方にむけて移送するブロワー16を設け、又
前記機枠10の後端部には、上端部に左右方向の回動可能
な支軸5を有して、刈草の収容体2前壁を形成する支持
体6を設ける。
この支持体6の後側には、前端上部に該支軸5に吊持
されるフック17を有して、前側と上側とを開放しうる収
容体2の支枠18を設け、この支枠18には、前部と上部と
を除いて収容体2を形成する網状体19を設ける。
前記支軸5の左右両端部には、後端部に内方に向けて
突出するピン20を有した断面視コ形状の左右一対のアー
ム21,21前端部を固着し、又前記上部支枠18上には、当
該支枠18に上方から接面するフランジ状接面図3と、こ
の接面部3から垂下する周縁部22とを有するカバー体4
を設け、このカバー体4の周縁部には、前記支軸5とピ
ン20,20とに上方から係合しうる各切欠部23,23,23,23を
設け、又前記上部支枠18の左右両辺部には、該ピン20,2
0に上方から係合しうるフック17a,17aを各々設ける。
又該支軸5の一側端部には、当該支軸5の外側方から
嵌合したボス24を設け、このボス24と該支軸5とは、こ
れらを挿通するピン25で結合し、該ボス24には、上方に
向けて突収する操作レバー26を設ける。
なお27は前記ブロワー16の移送筒部を挿通させる挿通
孔、28はカバー体4内の前部と前部支枠18の上部との間
に設けられた刈草飛散防止の網状体である。
次に作用について説明する。草刈装置15で刈取られた
刈草は、ブロワー16によって収容体2内に収容される。
操作レバー26を前方へ回動操作すると、支軸5、アー
ム21,21、ピン20,20及びフック17a,17aを介して収容体
2及びカバー体4を、支軸5を支点として上方に回動さ
せ、この上方回動によって収容体2内の刈草は開放部か
ら落下する。
又操作レバー26から手を離すと、収容体2及びカバー
体4は、自重によって下方回動し、前部支枠18が支持体
6に当接して静止し、収容体2の前開放部は支持体6で
閉鎖される。
カバー体4を上方へ回動操作すると、支軸5を支点と
する前側の切欠部23,23によってカバー体4は回動す
る。又カバー体4は、下方が開放された各切欠部23,23,
23,23によって、収容体2から上方に向けて取外すこと
ができ、さらに収容体2もフック17,17部で上方に向け
て支軸5から取外すことができる。
なお前記は、単一の収容体2について説明したが第2
図及び第3図のように同様の構成によって複数の収容体
2,2を設けることができる。
【図面の簡単な説明】 図はこの発明の実施例を示すもので、第1図は走行車体
を含む側面図、第2図は正面図、第3図は一部の正断面
図、第4図は収容体の斜面図、第5図は一部の正断面図
である。 図中符号1は走行車体、2は収容体、3は接面部、4は
カバー体を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行車体1に設けられた草刈装置15によっ
    て刈り取られた刈草を、ブロワー16を介して収容体2に
    回収するように構成された草刈機であって、収容体2を
    前面と上面を開口した左右両側面と背面と底面から成る
    容器とし、この容器の開口前面を走行車体1側から突設
    した前壁を構成する支持体6で閉鎖し、この容器の開口
    上面と支持体6上面をカバー体4で覆うと共に、このカ
    バー体4に回収刈草受入れ用の挿通孔27を設け、支持体
    6上部に左右横方向の支軸5と前後方向に揺動操作する
    操作レバー26を設け、この支軸5に収容体2の左右フッ
    ク17,17を係合吊持する構成とし、この操作レバー26を
    前後方向に操作するときカバー体4で覆ったままで収容
    体2の前面開口と支持体6間が支軸5を回動中心に開閉
    動作する状態と、収容体2を支軸5から取外す状態とに
    することを特徴とした草刈機の刈草収容装置。
JP1199951A 1989-07-31 1989-07-31 草刈機の刈草収容装置 Expired - Lifetime JP2580784B2 (ja)

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JPH0365108A JPH0365108A (ja) 1991-03-20
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JP4565547B2 (ja) * 2004-05-10 2010-10-20 ヤンマー株式会社 走行型芝刈機
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