JP2577594B2 - 印刷版用支持体のスマット除去方法 - Google Patents

印刷版用支持体のスマット除去方法

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アルミニウム支持体の電解粗面化のスマッ
ト除去方法に関するものであり、特にマンガンが含有さ
れているアルミ合金の支持体に有効なスマット除去方法
である。
〔従来の技術〕
印刷版用支持体、特に平板印刷版支持体としては、ア
ルミニウム板が用いられ、ユーザーの多様化から、アル
ミニウム支持体も極く少量鉄分,珪素が含有された純ア
ルミニウムに近いものからマンガンを添加した支持体な
ど多岐にわたっている。またマンガンを添加した支持体
は純アルミニウムに比べて引張強度が大幅に増加し、今
後更に増加の傾向にある。
印刷版用アルミニウム支持体の粗面化方法としては、
機械的な砂目立て法,電気化学的な砂目立て法などがあ
り、又それらを適時組合わせた形で粗面化を行ってい
る。
機械的な砂目立て法としては、例えばボールグレイ
ン,ワイヤーグレイン,ブラッシグレイン,液体ホーニ
ング法などがある。また電気化学的砂目立て方法として
は、交流電解エッチング法が一般的に採用されており、
電流としては、普通の正弦波交流電流あるいは矩形波な
ど、特殊交番電流が用いられている。またこの電気化学
的砂目立ての前処理として、苛性ソーダなどでエッチン
グ処理をしても良い。
電気化学的砂目立て方式は、ウエブの連続処理に適し
ていることから、最近増加している。しかし、このよう
なアルミニウム支持体を電気化学的に砂目立てを行う
と、アルミニウム表面に水酸化アルミニウムを主成分と
したスマットが生成される。
米国特許第4,548,683号明細書では、交流電解電流と
して140〜400Hzの高い周波数では、スマットが生成しに
くく、均一なピットが生成すると記載してあるが、上述
した特殊な場合を除いて、スマットが生成する。一方、
この様に電気化学的に砂目立てされたアルミニウム支持
体は、陽極酸化処理又はシーリケート処理を行い、感光
液を塗布,乾燥して感光性印刷版に仕上げられるが、電
気化学的に砂目立てした後にスマットが残存している
と、陽極酸化皮膜にスマットが混入し、皮膜欠陥などが
生じ印刷性能を低下せしめていた。また、特公昭56−11
316号公報では、アルミニウム表面に生じたスマットを1
5〜60重量%の硫酸溶液に50〜90℃の温度で接触せし
め、溶解除去することを特徴とするデスマット方法が示
されている。しかし、上記方式では、硫酸温度が高い
為、処理槽,送液する配管などの腐食が激しく、設備故
障が多発していた。
また、マンガン,鉄,銅などアルミニウム中に合金成
分が多くなって来ると、浸漬時間を長くし、しかも硫酸
濃度,温度を高くしなければスマットを除去することが
出来ず、特にマンガンが0.34%以上の場合は顕著であっ
た。また上記の様に過酷な条件でスマット除去を行う
と、アルミニウム素地が溶解し、しかも、硫酸を使用し
ている為、アルミニウム素地が均一に溶解されずに、電
気化学的方法で作成された砂目がくずれ、現像後も、そ
の砂目に感光層が残存し、汚れ性能の悪い支持体となっ
ていた。また、この様なスマットを除去するには、120s
ec以上の浸漬が必要であり、今日の様に大量生産、連続
処理での設備が非常に大きくなり、また、それにつれて
処理槽などの補修に多大の経費がかかっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、近年汚れ性能の良い支持体が求められ
ており、また、過酷な条件で硫酸を使用することでの処
理槽などの材料腐食を押さえることも重要な課題であ
る。
本発明は上記問題点において、硫酸使用の濃度、温
度、時間の過酷な条件を解決し、汚れ性能の良い、又処
理槽などの材料腐食を軽減する印刷版用支持体のスマッ
ト除去方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
本発明者らは、上記問題点を解決する為に、デスマッ
ト方式を検討した結果、本発明を提案するに到った。す
なわち、アルミニウム支持体を、塩酸または硝酸主体の
液で電解粗面化を行い、アルミニウム表面に生じたスマ
ットを、先ずpHが10以上、温度が25℃〜60℃のアルカリ
溶液で溶解した後、濃度が50〜400g/、温度が25℃〜6
5℃である硫酸主体の液にて、アルミニウム素地の溶解
量が0.03〜0.20g/m2となるように溶解除去することを特
徴とするスマット除去方法である。
以下、本発明を詳細に説明する。まず、アルミニウム
支持体は、まずアルカリエッチングされる。好ましいア
ルカリ剤は、苛性ソーダ,苛性カリ,メタ珪酸ソーダ,
炭酸ソーダ,アルミン酸ソーダ,グルコン酸ソーダ等で
ある。濃度0.01〜20%,温度は20〜90℃,時間は5sec〜
5min間の範囲から選択されるのが適当であり、好ましい
エッチング量としては0.1〜5g/m2である。特に不純物の
多い支持体の場合、0.01〜1g/m2が適当である(本出願
人昭和62年11月25日出願)。引き続き、アルカリエッチ
ングしたアルミニウム板の表面にアルカリに不溶な物質
(スマット)が残存するので、必要に応じてデスマット
処理を行っても良い。
前処理は上記の通りであるが、引き続き、本発明とし
て塩酸,または硝酸を主体とする電解液中で交流電解エ
ッチングされる。交流電解電流の周波数としては、0.1
〜100Hz,より好ましくは0.1〜1.0,10〜60Hzである。
液濃度としては、3〜150g/,より好ましくは5〜5
0g/,浴内のアルミニウムの溶解量としては50g/以
下が適当であり、より好ましくは2〜20g/である。必
要によって添加物を入れても良いが、大量生産をする場
合は、液濃度制御などが難しくなる。
また、電流密度は、5〜100A/dm2が適当であるが、10
〜80A/dm2がより好ましい。また、電源波形としては、
求める品質,使用されるアルミニウム支持体の成分によ
って適時選択されるが、特公昭56−19280号,特公昭55
−19191号各公報に記載の特殊交番波形を用いるのがよ
り好ましい。この様な波形,液条件は、電気量と共に求
める品質,使用されるアルミニウム支持体の成分などに
よって適時選択される。
電解粗面化されたアルミニウムは、次にスマット処理
の一部としてアルカリ溶液に浸漬しスマットを溶解す
る。アルカリ剤としては、苛性ソーダなど各種あるが、
PH10以上,温度25〜60℃浸漬時間1〜10secの極めて短
時間で行うことが好ましい。
次に硫酸主体の液に浸漬する。硫酸の液条件として
は、従来より一段と低い濃度50〜400g/,温度25〜65
℃である。硫酸の濃度を400g/以上,又は温度を65℃
以上にすると処理槽などの腐食が大きくなり、しかも、
マンガンが0.3%以上あるアルミニウム合金では、電気
化学的に粗面化された砂目がくずれてしまう。また、ア
ルミニウム素地の溶解量が0.2g/m2以上エッチングされ
ると、耐刷力が低下して来るので、0.2g/m2以下にする
ことが好ましい。上記の如く本発明によれば時間を極め
て短時間で、均一な砂目を保って、硫酸による腐食を著
しく軽減してデスマットを行うことが出来る。
陽極酸化皮膜は、0.1〜10g/m2、より好ましくは0.3〜
5g/m2表面に形成するのが良い。
陽極酸化の処理条件は、使用される電解液によって種
々変化するので一概には決定されないが一般的には、電
解液の濃度が1〜80重量%、液温5〜70℃、電流密度0.
5〜60A/dm2、電圧1〜100V、電解時間1秒〜5分の範囲
が適当である。
この様にして得られた陽極酸化皮膜を持つ砂目のアル
ミニウム板はそれ自身安定で親水性に優れたものである
から、直ちに感光性塗膜を上に設ける事も出来るが、必
要により更に表面処理を施す事が出来る。たとえば、先
に記載したアルカリ金属珪酸塩によるシリケート層ある
いは、親水性高分子化合物よりなる下塗層を設けること
ができる。下塗層の塗布量は5〜150mg/m2が好ましい。
次に、このように処理したアルミニウム支持体上に感
光性塗膜を設け、画像露光、現像して製版した後に、印
刷機にセットし、印刷を開始する。
〔実 施 例〕
実施例−1 マンガンを1.2%含有するJIS 3003材のアルミニウム
支持体を、5%苛性ソーダ水溶液を、55℃に温めた、溶
液中に浸漬し、アルミニウム溶解量が0.10g/m2になる様
にエッチングした後スマットを除去し、水洗した。
その後、18g/の硝酸水溶液に、5.0g/のアルミニ
ウムを含ませ、浴温度を55℃にて、12Hzの交流周波数
に、陽極時電気量が500クーロン/dm2になる様に設定
し、粗面化した。その後、30℃,PH11になる様に苛性ソ
ーダを調整し、2sec浸漬後、水洗し、硫酸溶液75g/,
温度40℃の液に10sec浸漬した。アルミ素地は0.03g/m2
溶解していた。電顕写真で観察すると、スマットは完全
に除去されており、砂目がなめらかであった。次に17%
硫酸中の陽極酸化皮膜を2.1g/m2設け、水洗し、乾燥し
た。これを基板〔A〕とする。
比較例−1 マンガンを1.2%含有するJIS 3003材のアルミニウム
支持体を、5%苛性ソーダ水溶液を55℃に温めた溶液中
に浸漬し、アルミニウム溶解量が0.10g/m2になる様にエ
ッチングした後スマットを除去し、水洗した。
その後、18g/の硝酸水溶液に、5.0g/のアルミニ
ウムを含ませ、浴温度を55℃にて、12Hzの交流周波数
に、陽極時電気量が500クローン/dm2になる様に設定
し、粗面化した。その後、80℃,350g/の硫酸溶液に浸
漬し、浸漬後、電顕写真で観察したところ、180secでス
マットが完全に除去されていることを確認した。電顕写
真で観察すると、砂目の先端がギザギザであった。次
に、17%硫酸中で陽極酸化皮膜を2.1g/m2設け水洗し乾
燥した。これを基板〔B〕とする。
この様に作成した基板〔A〕〜〔B〕に、下記組成物
を乾燥後の塗布重量が2.5g/m2になる様に塗布して感光
層を設けた。
感光液組成 ナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホニルクロラ
イドとピロガロール、アセトン樹脂とのエステル化合物
(米国特許3,635,709号明細書実施例−1記載のもの)
・・・0.75g クレゾールノボラック樹脂 ・・・2.00g オイルブルー#603(オリエント化学製) ・・・0.04g エチレンジクロライド ・・・16 g 2−メトキシエチルアセテート ・・・12 g この様にして作られた感光性平板印刷版を、真空焼枠
中で、透明ポジティブフイルムを通して1mの距離から3k
wのメタルハライドランプにより、50秒間露光を行なっ
たのちS1O2/Na2Oのモル比が1.74の珪酸ナトリウムの5.2
6%水溶液(PH=12.7)で現像したのち、常法の手順で
印刷した。
尚印刷機はスプリント25(小森印刷機社製)を使用し
た。
実施例は明らかに汚れにくさにおいて、従来に比し優
れていた。
〔発明の効果〕
本発明はアルミニウム支持体を、塩酸、または硝酸主
体の液で電解粗面化を行い、アルミニウム表面に生じた
スマットを、先ずアルカリ溶液で溶解した後、硫酸主体
の液にて溶解除去することを特徴とするスマット除去方
法により耐刷性を落とさず汚れ性能を大巾に向上させる
ことが出来ると共に、処理時間を大幅に削減することが
出来る。又硫酸の濃度を薄く、温度を低くすることが可
能となり硫酸による処理槽などの材料腐食の軽減が可能
となった。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルミニウム支持体を、塩酸または硝酸主
    体の液で電解粗面化を行い、アルミニウム表面に生じた
    スマットを、先ずpHが10以上、温度が25℃〜60℃のアル
    カリ溶液で溶解した後、濃度が50〜400g/、温度が25
    ℃〜65℃である硫酸主体の液にて、アルミニウム素地の
    溶解量が0.03〜0.20g/m2となるように溶解除去すること
    を特徴とするスマット除去方法。
  2. 【請求項2】該アルミニウム支持体が、マンガンを0.3
    %以上含有していることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のスマット除去方法。
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