JP2576085Y2 - 可搬式パワーブロワー - Google Patents
可搬式パワーブロワーInfo
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- JP2576085Y2 JP2576085Y2 JP1993001226U JP122693U JP2576085Y2 JP 2576085 Y2 JP2576085 Y2 JP 2576085Y2 JP 1993001226 U JP1993001226 U JP 1993001226U JP 122693 U JP122693 U JP 122693U JP 2576085 Y2 JP2576085 Y2 JP 2576085Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guard member
- suction port
- portable power
- air suction
- power blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L5/00—Structural features of suction cleaners
- A47L5/12—Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum
- A47L5/14—Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum cleaning by blowing-off, also combined with suction cleaning
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B63/00—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
- F02B63/02—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for hand-held tools
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、清掃作業等に用いられ
る可搬式パワーブロワーに係り、より詳細には、動力源
としての空冷2サイクルガソリンエンジン等の原動機を
備え、例えば落葉や塵芥等を吹き寄せる送風作業等を移
動しながら行い得るようにされたものに関する。
る可搬式パワーブロワーに係り、より詳細には、動力源
としての空冷2サイクルガソリンエンジン等の原動機を
備え、例えば落葉や塵芥等を吹き寄せる送風作業等を移
動しながら行い得るようにされたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の可搬式パワーブロワーと
して、原動機としての空冷2サイクルガソリンエンジ
ン、その始動用のリコイルスタータ、燃料タンク、等か
らなる本体部を備え、この本体部の上部に手持ちハンド
ルが設けられるとともに、前記エンジンのクランクシャ
フトの一端側にファンが取り付けられて該ファンの前面
側に空気吸込口が形成され、この空気吸込口から吸い込
まれた外気を前記本体部に設けられた吹出口及びそれに
接続された吹出パイプから吹き出すようにしたものが使
用されている(例えば、実開平1−105791号公報
参照)。
して、原動機としての空冷2サイクルガソリンエンジ
ン、その始動用のリコイルスタータ、燃料タンク、等か
らなる本体部を備え、この本体部の上部に手持ちハンド
ルが設けられるとともに、前記エンジンのクランクシャ
フトの一端側にファンが取り付けられて該ファンの前面
側に空気吸込口が形成され、この空気吸込口から吸い込
まれた外気を前記本体部に設けられた吹出口及びそれに
接続された吹出パイプから吹き出すようにしたものが使
用されている(例えば、実開平1−105791号公報
参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記の如き従来の可搬
式パワーブロワーにあっては、次のような問題があっ
た。すなわち、本体部内のエンジン、ファン、燃料タ
ンク等が運搬時や清掃作業時に、機体の落下、衝突等に
よって損傷し易い、空気吸込口が外部に向けて直接開
口する構造をとるため騒音(特にファンの吸込音)が大
きい、作業時に空気吸込口に衣類等が吸い込まれるお
それがある、可搬式とはいえ、その支持形態は、実質
的に手持ち式(ハンドヘルド式)しかとり得ず、背負い
式(バックパック式)をとるためには別途にアタッチメ
ント等を必要とし、取り扱いが面倒であった。
式パワーブロワーにあっては、次のような問題があっ
た。すなわち、本体部内のエンジン、ファン、燃料タ
ンク等が運搬時や清掃作業時に、機体の落下、衝突等に
よって損傷し易い、空気吸込口が外部に向けて直接開
口する構造をとるため騒音(特にファンの吸込音)が大
きい、作業時に空気吸込口に衣類等が吸い込まれるお
それがある、可搬式とはいえ、その支持形態は、実質
的に手持ち式(ハンドヘルド式)しかとり得ず、背負い
式(バックパック式)をとるためには別途にアタッチメ
ント等を必要とし、取り扱いが面倒であった。
【0004】かかる点に鑑み本考案は、落下や衝突によ
る損傷を防止し得るとともに、騒音を低減でき、また、
作業時において衣類の吸い込みを防ぎ、かつ、必要に応
じて背負い式の支持形態をも容易にとり得るようにされ
た、可搬式パワーブロワーを提供することを目的とす
る。
る損傷を防止し得るとともに、騒音を低減でき、また、
作業時において衣類の吸い込みを防ぎ、かつ、必要に応
じて背負い式の支持形態をも容易にとり得るようにされ
た、可搬式パワーブロワーを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成すべ
く、本考案に係る可搬式パワーブロワーは、基本的に
は、原動機及びファン渦巻き室等からなる本体部の上部
に手持ちハンドルが設けられるとともに、前記原動機の
出力軸の一端部にファンが取り付けられて該ファンの前
面側に空気吸込口が形成されている。
く、本考案に係る可搬式パワーブロワーは、基本的に
は、原動機及びファン渦巻き室等からなる本体部の上部
に手持ちハンドルが設けられるとともに、前記原動機の
出力軸の一端部にファンが取り付けられて該ファンの前
面側に空気吸込口が形成されている。
【0006】そして、前記ファン渦巻き室の前記空気吸
込口が形成された側面に覆い被さるように内部が空洞と
された主ガード部材が取り付けられて、該主ガード部材
と前記側面との間に半径方向から前記空気吸込口へ外気
を導くための間隙が形成されるとともに、前記主ガード
部材に加えて、前記本体部における前記空気吸込口が形
成された側とは反対側の前記原動機の側面と底面とに覆
い被さるように合成樹脂製で内部が空洞とされた副ガー
ド部材と底ガード部材とが取り付けられていることを特
徴としている。
込口が形成された側面に覆い被さるように内部が空洞と
された主ガード部材が取り付けられて、該主ガード部材
と前記側面との間に半径方向から前記空気吸込口へ外気
を導くための間隙が形成されるとともに、前記主ガード
部材に加えて、前記本体部における前記空気吸込口が形
成された側とは反対側の前記原動機の側面と底面とに覆
い被さるように合成樹脂製で内部が空洞とされた副ガー
ド部材と底ガード部材とが取り付けられていることを特
徴としている。
【0007】また、前記主ガード部材における前記空気
吸込口に対向する裏面部が前記出力軸の軸心線が通る部
分を頂点とする吸入空気を整流する流線形の山形状に形
成されることを特徴としている。
吸込口に対向する裏面部が前記出力軸の軸心線が通る部
分を頂点とする吸入空気を整流する流線形の山形状に形
成されることを特徴としている。
【0008】
【作 用】前述の如くの構成とされた本考案に係る可搬
式パワーブロワーにおいては、本体部にガード部材が取
り付けられているので、落下、衝突等故等による本体部
の損傷が効果的に回避され、また、主ガード部材が空気
吸込口に覆い被さるように取り付けられているので、外
部に漏れる吸気騒音等が低減されるとともに、衣類等の
吸い込みも防がれて安全性が向上し、さらに、主ガード
部材に背負いバンド等を取り付ければ、別途にアタッチ
メントを必要とすることなく背負い式の支持形態をとる
ことも可能となり、極めて便利である。
式パワーブロワーにおいては、本体部にガード部材が取
り付けられているので、落下、衝突等故等による本体部
の損傷が効果的に回避され、また、主ガード部材が空気
吸込口に覆い被さるように取り付けられているので、外
部に漏れる吸気騒音等が低減されるとともに、衣類等の
吸い込みも防がれて安全性が向上し、さらに、主ガード
部材に背負いバンド等を取り付ければ、別途にアタッチ
メントを必要とすることなく背負い式の支持形態をとる
ことも可能となり、極めて便利である。
【0009】それに加えて、本体部に副ガード部材及び
底ガード部材を付加すれば、本体部の損傷がより確実に
回避されるとともに、騒音が一層低減され、さらに、主
ガード部材における裏面部を出力軸の軸心線が通る部分
を頂点とする山形状に形成することにより、外部から空
気吸込口に導かれる空気が整流されるので、吸気騒音が
さらに低減されることになる。
底ガード部材を付加すれば、本体部の損傷がより確実に
回避されるとともに、騒音が一層低減され、さらに、主
ガード部材における裏面部を出力軸の軸心線が通る部分
を頂点とする山形状に形成することにより、外部から空
気吸込口に導かれる空気が整流されるので、吸気騒音が
さらに低減されることになる。
【0010】
【実施例】図1,図2は本考案による可搬式パワーブロ
ワーの一実施例を示している。本実施例の可搬式パワー
ブロワー10は、前述した従来のもの同様に、原動機と
しての空冷2サイクルガソリンエンジン14、その始動
用のリコイルスタータ17、燃料タンク15,前記エン
ジン14に直結されて駆動されるファンの渦巻き室19
等からなる本体部12を備えている。この本体部12の
上部には手持ちハンドル22が設けられるとともに、前
記エンジン14の出力軸であるクランクシャフト16の
一端部に遠心式のファン20が取り付けられて、該ファ
ン20の前面側に空気吸込口21が形成され、この空気
吸込口21から吸い込まれた外気を、前記本体部12に
おける前記ファン20を取り囲んで形成された前記ファ
ン渦巻き室19から吹出口24(図2)及びそれに接続
された吹出パイプ(図示省略)から吹き出すようにされ
ている。
ワーの一実施例を示している。本実施例の可搬式パワー
ブロワー10は、前述した従来のもの同様に、原動機と
しての空冷2サイクルガソリンエンジン14、その始動
用のリコイルスタータ17、燃料タンク15,前記エン
ジン14に直結されて駆動されるファンの渦巻き室19
等からなる本体部12を備えている。この本体部12の
上部には手持ちハンドル22が設けられるとともに、前
記エンジン14の出力軸であるクランクシャフト16の
一端部に遠心式のファン20が取り付けられて、該ファ
ン20の前面側に空気吸込口21が形成され、この空気
吸込口21から吸い込まれた外気を、前記本体部12に
おける前記ファン20を取り囲んで形成された前記ファ
ン渦巻き室19から吹出口24(図2)及びそれに接続
された吹出パイプ(図示省略)から吹き出すようにされ
ている。
【0011】そして、かかる構成に加え、前記本体部1
2における前記空気吸込口21が形成された側面19a
に覆い被さるように、合成樹脂製で内部が空洞とされ
た、適度のクッション性を備えた主ガード部材32が取
り付けられるとともに、該主ガード部材32と前記ファ
ン渦巻き室19の側面19aとの間に半径方向から前記
空気吸込口21へ外気を導くための間隙Sが形成されて
いて、外部の空気はファン20の回転により、図1にお
いて矢印Pで示される如くに、前記渦巻き室19の外面
と前記主ガード部材32の裏面部32aとの間に形成さ
れた間隙Sから空気吸込口21、渦巻き室19、吹出口
24、吹出パイプを通って外部に吹き出されるようにな
っている。
2における前記空気吸込口21が形成された側面19a
に覆い被さるように、合成樹脂製で内部が空洞とされ
た、適度のクッション性を備えた主ガード部材32が取
り付けられるとともに、該主ガード部材32と前記ファ
ン渦巻き室19の側面19aとの間に半径方向から前記
空気吸込口21へ外気を導くための間隙Sが形成されて
いて、外部の空気はファン20の回転により、図1にお
いて矢印Pで示される如くに、前記渦巻き室19の外面
と前記主ガード部材32の裏面部32aとの間に形成さ
れた間隙Sから空気吸込口21、渦巻き室19、吹出口
24、吹出パイプを通って外部に吹き出されるようにな
っている。
【0012】また、前記主ガード部材32の裏面部32
aは、前記クランクシャフト16の軸心線Cが通る部分
を頂点とする前記空気吸込口21の中心へ向けて突出し
たなだらかな山形状とされるとともに、左右両側に、前
記渦巻き室19の側部を間隙Sをへだてて覆うサイドカ
バー部32c,32cが一体に形成されている。さら
に、前記主ガード部材32に加えて、前記本体部12に
おける前記空気吸込口21が形成された側とは反対側の
前記エンジン14及び燃料タンク15等の側面と底面と
に覆い被さるように合成樹脂製で内部が空洞とされた副
ガード部材36と底ガード部材34とが取り付けられて
いる。なお、前記副ガード部材36は、概略Iの字、又
は横倒しH字状とされていてその中央部は前記リコイル
スタータ17を外部に望ませるための開口36aが形成
されている。
aは、前記クランクシャフト16の軸心線Cが通る部分
を頂点とする前記空気吸込口21の中心へ向けて突出し
たなだらかな山形状とされるとともに、左右両側に、前
記渦巻き室19の側部を間隙Sをへだてて覆うサイドカ
バー部32c,32cが一体に形成されている。さら
に、前記主ガード部材32に加えて、前記本体部12に
おける前記空気吸込口21が形成された側とは反対側の
前記エンジン14及び燃料タンク15等の側面と底面と
に覆い被さるように合成樹脂製で内部が空洞とされた副
ガード部材36と底ガード部材34とが取り付けられて
いる。なお、前記副ガード部材36は、概略Iの字、又
は横倒しH字状とされていてその中央部は前記リコイル
スタータ17を外部に望ませるための開口36aが形成
されている。
【0013】上記の如き構成とされた本実施例の可搬式
パワーブロワー10にあっては、本体部12にガード部
材32が取り付けられているので、落下、衝突等故等に
よる本体部の損傷が効果的に回避され、また、主ガード
部材32が空気吸込口21に覆い被さるように取り付け
られているので、外部に漏れる騒音(特にファン20の
吸込音)が低減されるとともに、衣類等の吸込も防がれ
て安全性が向上し、さらに、主ガード部材32の上端部
32b及び下端部の左右に設けられたブラケット39,
40に、図示しない背負いバンドを取り付ければ、別途
にアタッチメントを必要とすることなく背負い式の支持
形態をとることも可能となり、極めて便利である。
パワーブロワー10にあっては、本体部12にガード部
材32が取り付けられているので、落下、衝突等故等に
よる本体部の損傷が効果的に回避され、また、主ガード
部材32が空気吸込口21に覆い被さるように取り付け
られているので、外部に漏れる騒音(特にファン20の
吸込音)が低減されるとともに、衣類等の吸込も防がれ
て安全性が向上し、さらに、主ガード部材32の上端部
32b及び下端部の左右に設けられたブラケット39,
40に、図示しない背負いバンドを取り付ければ、別途
にアタッチメントを必要とすることなく背負い式の支持
形態をとることも可能となり、極めて便利である。
【0014】それに加えて、本体部12の周囲を覆う副
ガード部材36及び底ガード部材34も取り付けられて
いるので、本体部12の損傷がより確実に回避されると
共に、外部に漏る騒音(特にエンジン音)が低減され
る。また、本実施例は、ガード部材を主ガード部材3
2、副ガード部材36及び底ガード部材34の三ガード
部材とし、その内部が空洞の部材としたので、本体部1
2が外部からの衝撃に対してより強固に保護されると共
に、内部が空洞で二重壁の役目をするために外部に漏れ
る騒音をより低減することができる。更に、主ガード部
材32における裏面部32aがクランクシャフト16の
軸心線Cが通る部分を頂点とする流線形の山形状に形成
されているので、外部から空気吸込口21に導かれる空
気が整流され、吸気騒音がさらに低減されることにな
る。
ガード部材36及び底ガード部材34も取り付けられて
いるので、本体部12の損傷がより確実に回避されると
共に、外部に漏る騒音(特にエンジン音)が低減され
る。また、本実施例は、ガード部材を主ガード部材3
2、副ガード部材36及び底ガード部材34の三ガード
部材とし、その内部が空洞の部材としたので、本体部1
2が外部からの衝撃に対してより強固に保護されると共
に、内部が空洞で二重壁の役目をするために外部に漏れ
る騒音をより低減することができる。更に、主ガード部
材32における裏面部32aがクランクシャフト16の
軸心線Cが通る部分を頂点とする流線形の山形状に形成
されているので、外部から空気吸込口21に導かれる空
気が整流され、吸気騒音がさらに低減されることにな
る。
【0015】更に、図2に示す如く、手持ちハンドル2
2の前後に、肩掛けバンドを取り付けるブラケット3
7,38を設けると、一層好適である。また、41は、
エンジン14の回転を制御するスロットル・トリガーで
ある。また、原動機として、電動モーターを用いること
もできる。
2の前後に、肩掛けバンドを取り付けるブラケット3
7,38を設けると、一層好適である。また、41は、
エンジン14の回転を制御するスロットル・トリガーで
ある。また、原動機として、電動モーターを用いること
もできる。
【0016】
【考案の効果】以上の説明から理解されるように、本考
案に係る可搬式パワーブロワーは、その外周に特定の形
態をもってガード部材が設けられるので、落下や衝突に
よる損傷を効果的に防止できるとともに、騒音を低減で
き、また、作業時において衣類の吸い込みも防がれ、し
かも、必要に応じて背負い式の支持形態をもとり得ると
いう、比較的簡単な構成を付加しただけでありながら多
様な効果が得られる。
案に係る可搬式パワーブロワーは、その外周に特定の形
態をもってガード部材が設けられるので、落下や衝突に
よる損傷を効果的に防止できるとともに、騒音を低減で
き、また、作業時において衣類の吸い込みも防がれ、し
かも、必要に応じて背負い式の支持形態をもとり得ると
いう、比較的簡単な構成を付加しただけでありながら多
様な効果が得られる。
【図1】本考案に係る可搬式パワーブロワーの一実施例
の概略縦断面図。
の概略縦断面図。
【図2】図1の実施例の概略背面図。
10 可搬式パワーブロワー 12 本体部 14 エンジン(原動機) 16 クランクシャフト(出力軸) 20 ファン 21 空気吸込口 22 手持ちハンドル 32 主ガード部材 32a 裏面部 34 底ガード部材 36 副ガード部材 C クランクシャフト(出力軸)の軸心線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F04D 25/02 B08B 5/02 F04D 29/42
Claims (2)
- 【請求項1】原動機(14)及びファン渦巻き室(1
9)等からなる本体部(12)の上部に手持ちハンドル
(22)が設けられるとともに、前記原動機(14)の
出力軸(16)の一端部にファン(20)が取り付けら
れて該ファン(20)の前面側に空気吸込口(21)が
形成されてなる可搬式パワーブロワー(10)におい
て、 前記ファン渦巻き室(19)の前記空気吸込口(21)
が形成された側面(19a)に覆い被さるように内部が
空洞とされた主ガード部材(32)が取り付けられて、
該主ガード部材(32)と前記側面(19a)との間に
半径方向から前記空気吸込口(21)へ外気を導くため
の間隙(S)が形成されるとともに、前記主ガード部材
(32)に加えて、前記本体部(12)における前記空
気吸込口(21)が形成された側とは反対側の前記原動
機」(14)の側面と底面とに覆い被さるように合成樹
脂製で内部が空洞とされた副ガード部材(36)と底ガ
ード部材(34)とが取り付けられていることを特徴と
する可搬式パワーブロワー。 - 【請求項2】前記主ガード部材(32)における前記空
気吸込口(21)に対向する裏面部(32a)が前記出
力軸(16)の軸心線(C)が通る部分を頂点とする吸
入空気を整流する流線形の山形状に形成されていること
を特徴とする、請求項1に記載の可搬式パワーブロワ
ー。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993001226U JP2576085Y2 (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 可搬式パワーブロワー |
US08/176,473 US5457846A (en) | 1993-01-21 | 1994-01-03 | Portable power blower |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993001226U JP2576085Y2 (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 可搬式パワーブロワー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0658191U JPH0658191U (ja) | 1994-08-12 |
JP2576085Y2 true JP2576085Y2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=11495562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993001226U Expired - Fee Related JP2576085Y2 (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 可搬式パワーブロワー |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5457846A (ja) |
JP (1) | JP2576085Y2 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3641508B2 (ja) * | 1995-05-16 | 2005-04-20 | 株式会社共立 | 携帯式作業機 |
US6595753B1 (en) * | 1999-05-21 | 2003-07-22 | A. Vortex Holding Company | Vortex attractor |
SE515429C2 (sv) | 1999-12-03 | 2001-08-06 | Electrolux Ab | Lövblåsare |
DE19959557B4 (de) * | 1999-12-10 | 2015-12-03 | Andreas Stihl Ag & Co. | Blasgerät |
JP3827055B2 (ja) * | 2000-01-04 | 2006-09-27 | 株式会社丸山製作所 | 携帯式送風機 |
CA2332195A1 (en) | 2001-01-24 | 2002-07-24 | Alexandre Plomteux | Quiet central vacuum power unit |
JP2003053284A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-02-25 | Yariki Sangyo:Kk | 栽培用ハウスの洗浄機 |
JP3682604B2 (ja) * | 2002-03-07 | 2005-08-10 | 株式会社共立 | 送風作業機及び通気カバー |
FR2861749B1 (fr) * | 2003-11-03 | 2005-12-16 | Saint Gobain Vetrotex | Mat deformable a renfort fibreux pour la fabrication de composites a matrice thermoplastique |
JP2006307690A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Kioritz Corp | 動力ユニット |
US20070145063A1 (en) * | 2005-06-24 | 2007-06-28 | David Kaczmarek | Disposable Bag Dispenser Attachment For Powered Vacuums |
ATE454557T1 (de) * | 2006-10-26 | 2010-01-15 | Emak Spa | Tragbare blas-/saugvorrichtung |
JP4510910B2 (ja) * | 2008-07-22 | 2010-07-28 | 株式会社協同 | ブロアー |
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