JP2576053Y2 - 動力伝達機構 - Google Patents

動力伝達機構

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JP2576053Y2
JP2576053Y2 JP1990401204U JP40120490U JP2576053Y2 JP 2576053 Y2 JP2576053 Y2 JP 2576053Y2 JP 1990401204 U JP1990401204 U JP 1990401204U JP 40120490 U JP40120490 U JP 40120490U JP 2576053 Y2 JP2576053 Y2 JP 2576053Y2
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公親 山田
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Clarion Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、モータ等の駆動力を、
前後動自在なスライドプレートに伝達し、該スライドプ
レートを前後動させる動力伝達機構の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、モータ等の駆動力を他の部材に
伝達し、ギヤを介してスライドプレートを前後動させ、
この前後動を利用して、所定の動作を得ることはよく行
われている。例えば、CDプレーヤでは、CDのローデ
ィングの際に、吸込まれたCDをターンテーブル上に固
定するクランプ動作及びフローティング部のロックを解
除する動作、反対にCDがイジェクトする場合のCDを
ターンテーブルから離す動作及びフローティング部をロ
ックする動作等である。
【0003】この様な、スライドプレートを前後動させ
るための動力伝達機構としては従来より以下のようなも
のが提案されている。
【0004】即ち、図5に示す様に、CDプレーヤのシ
ャーシ(図示せず)の一側面にはモータ1及び互いに係
合する伝達ギヤ2a、2b、2cが回動自在に配設され
ている。更にシャーシ(図示せず)の一側面に隣接して
ギヤプレート7が設置されており、このギヤプレート7
には伝達ギヤ2cに係合する駆動ギヤ3が配設されてい
る。この駆動ギヤ3にはその軸部に小ギヤ部3aが設け
られ、周囲に伝達ギヤ2cと係合する大ギヤ部3bが形
成されている。また、駆動ギヤ3は、伝達ギヤ2a、2
b、2cと共に、モータ1からの回転力を受けて常時回
転されるように形成されている。
【0005】さらに、ギヤプレート7には前後動自在な
トリガープレート4が設けられている。このトリガープ
レート4には、下端部にトリガーピン9が、上端部にト
リガープレートスプリング5の一端が係止する係止部4
aが各々備えられている。トリガープレートスプリング
5は他端がギヤプレート7の端部に係止されており、ト
リガープレート4が後方(図中左方)に付勢されるよう
に構成されている。更に、トリガープレート4には図中
右端部にソレノイド12に係合する係合部4bが設けら
れている。このソレノイド12はCDの吸い込み完了が
検出されると吸引動作を行ってトリガープレート4を前
方(図中右方)に移動させるように設定されている。
【0006】また、ギヤプレート7及びトリガープレー
ト4に平行してスライドプレート10が前後動自在に設
置されている。スライドプレート10には、図6にも示
す様にその下縁部にラックギヤ11が備えれられ、ラッ
クギヤ11の上縁部にはギヤ部11aが形成されてい
る。このスライドプレート10は前方(図中右方)に移
動することにより、CDのクランプ動作及びフローティ
ング部のロック・解除動作を行うようになっている。
【0007】ところで、ギヤプレート7には駆動ギヤ3
と係合可能なカム付きギヤ6が回動自在に配設されてい
る。このカム付きギヤ6は円弧状の溝カム6aが開口さ
れ、周囲に大ギヤ部6bが、軸部に間欠ギヤである小ギ
ヤ部6cがそれぞれ形成されている。この時、図7に示
した初期状態では、カム付きギヤ6は駆動ギヤ3の小ギ
ヤ3a及びラックギヤ11の両方に噛合っていない。と
ころが、カム付きギヤ6が所定のストロークだけ図中反
時計方向に回動されると大ギヤ部6bは駆動ギヤ3の小
ギヤ部3aに噛合い、一方小ギヤ部6cはラックギヤ1
1のギヤ部11aに噛合うようになっている。更に、溝
カム6aの端部には外周方向に若干切欠かれており、こ
の部分が初期位置のトリガーピン9が係合する係合部6
dとなっている。また、カム付きギヤ6が図中反時計方
向に回動した場合、この係合部6dは溝カム6aが形成
されているためトリガーピン9から離れるようになって
いる。
【0008】以上の様な構成を有する従来技術の作用は
以下の通りである。
【0009】即ち、図5及び図7はカム付きギヤ6が駆
動ギヤ3及びラックギヤ11に噛合っていない状態を示
している。この状態から、CDの吸込み完了が検出され
てソレノイド12が吸引動作をとると、トリガープレー
ト4が前方(図中右方)に移動される。この時、トリガ
ープレート4に設けられたトリガーピン9によって、カ
ム付きギヤ6の係合部6dが前方に押圧される。従って
カム付きギヤ6は図中反時計方向に回動し、この回動が
所定のストロークに達すると、大ギヤ部6bが駆動ギヤ
3の小ギヤ部3aに噛合い、同時に小ギヤ部6cの先端
がラックギヤ11のギヤ部11aに当接する。
【0010】この時点で駆動ギヤ3はモータ1の駆動力
を受けて図中時計方向に回転されており、大ギヤ部6b
を介して駆動ギヤ3の小ギヤ部3aと噛合っているカム
付きギヤ6は反時計方向に回動される。この時、カム付
きギヤ6の係合部6dはトリガーピン9から離れ、溝カ
ム6aがトリガーピン9に摺動しつつカム付きギヤ6は
反時計方向に回動される。そのため、ラックギヤ11の
端部に当接していた小ギヤ部6cがギヤ部11aに噛合
い、ラックギヤ11及びスライドプレート10が前方
(図中右方)に移動される。従って、スライドプレート
10はCDのクランプ動作及びフローティング部のロッ
ク・解除動作を行う。
【0011】そして、スライドプレートが所定動作スト
ロークに達した時点で、これを任意の手段が検知してモ
ータ1を停止させ、動作が終了する。なお、この際カム
付きギヤ6はラックギヤ11及び駆動ギヤ3との噛合い
を維持している。
【0012】一方、モータ1を逆回転させると、モータ
1の回転力を受けて駆動ギヤ3が図中反時計方向に回転
され、カム付きギヤ6は図中時計方向に回転される。同
時に、間欠ギヤの回転力によりラックギヤ11及びスラ
イドプレート10が後方(図中左方向)に移動される。
そして、カム付きギヤ6の大ギヤ部6bと駆動ギヤ3の
小ギヤ部3a、及び小ギヤ部6cとラックギヤ11のギ
ヤ部11aとの噛合いが各々外れた時点でカム付きギヤ
6の回動が終了する。この時、カム付きギヤ6の係合部
6dはトリガーピン9に係合しており、次の動作に備え
ることができる。また、トリガープレート4はトリガー
プレートスプリング5によって後方(図中左方向)に付
勢されているため、通常の状態ではカム付きギヤ6は図
中時計方向に付勢されている。従ってカム付きギヤ6が
不用意にラックギヤ11及び駆動ギヤ3に噛合うことが
なく、誤動作の恐れがない。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】従って、以上の様な従
来技術によれば、適切なタイミングで所望の動作を行う
よう動力をスライドプレート10に伝達することができ
る。しかも部材数及び組立工数が少ないため、生産コス
トを低く抑えることが可能である。更に、カム付きギヤ
6が不用意にラックギヤ11及び駆動ギヤ3に噛合うこ
とがなく、機構の信頼性が向上する。
【0014】さて、この様な従来技術では、小ギヤ部6
cによって後方(図中左方)に移動したラックギヤ11
は、非動作時には、そのまま精度よくとどまっているの
が望ましい。しかし、スライドプレート10を含む動力
伝達系においては、振動や衝撃、又は部材結合部のがた
つきや材料自身の弾性によって、ラックギヤ11が前方
(図中右方)に僅かにずれ、バックラッシュ等が生じる
ことがある。特に、車載用機器等では、振動や衝撃を受
け易く、ずれは生じやすい。この場合、そのまま作動が
開始されると、小ギヤ部6cの第一歯が、ラックギヤの
第二歯と噛合ってしまう。一旦、この様に噛合わせが決
まってしまうと、スライドプレートは第二歯を起点とし
て前後するため、そのストロークが少なくなり、以降の
動作が、所望の目的を達しなくなる恐れがある。
【0015】本考案は、以上の様な従来技術の持つ課題
を解決するために提案されたもので、その目的は、簡単
な構成により、間欠ギヤとラックギヤとの噛合いのずれ
が生じたままスライドプレートを前後させることのない
動力伝達機構を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本考案の動力伝達機構は、欠歯部を有する間欠ギ
ヤを正逆両方向に回転させてスライドプレートを往復動
させるための動力伝達機構において、往復動自在な前記
スライドプレートに、前記間欠ギヤと噛合うように形成
され且つ回動自在に取付けられたラックギヤと、前記ラ
ックギヤの前記間欠ギヤとの最初の噛合い位置に、高さ
方向について他の歯より長く延長されて形成された延設
歯と、前記ラックギヤを前記間欠ギヤと噛合う方向へ回
動させるように付勢する付勢バネと、前記延設歯と前記
間欠ギヤが噛合った時にのみ、前記ラックギヤの付勢バ
ネによる回動方向とは逆方向への回動を規制する規制部
と、を有することを特徴とする。
【0017】
【作用】以上の様な構成を有する本考案の作用は、次の
通りである。
【0018】まず、モータ等の駆動手段により間欠ギヤ
が回動され、間欠ギヤの第一歯がラックギヤの第一歯で
ある延設歯に当接した場合、ラックギヤは間欠ギヤの回
動力によりスライドプレート上で間欠ギヤと逆方向に回
動される。しかし、延設歯はその長さを有することによ
って、規制部によってラックギヤの付勢バネによる回動
方向とは逆方向への回動が規制されるまで間欠キヤとの
噛合いを保持するため、ラックギヤの延設歯に後続する
他の歯と間欠ギヤとが噛合い、ラックギヤを介して間欠
ギヤの回転力がスライドプレートに伝達され、スライド
プレートは所定の動作を行う方向に移動される。
【0019】間欠ギヤの第一歯がラックギヤの延設歯に
後続する第二歯と当接した場合、ラックギヤは間欠ギヤ
に押されて回動する。この時、ラックギヤの第二歯は延
設歯より短いために、規制部によってラックギヤの付勢
バネによる回動方向とは逆方向への回動が規制される前
に、間欠ギヤの第一歯との噛合いが外れる。この後、更
に間欠ギヤが回転を続けると、間欠ギヤの第一歯はラッ
クギヤの延設歯に当接し、ラックギヤは回動する。そし
て、上記間欠ギヤの第一歯がラックギヤの第一歯である
延設歯に当接した場合のようにして、スライドプレート
が前後方向に移動する。
【0020】
【実施例】以上説明した様な本考案の動力伝達機構の一
実施例を図面に基づいて具体的に説明する。なお、本実
施例は、本考案の動力伝達機構を、CDプレーヤのロー
ディング機構に適用したものである。また、本実施例に
おいて従来技術と同一の部材に関しては、同一の符号を
付し、説明は省略する。
【0021】本実施例においては、図1及び図2に示す
様に、スライドプレート10は、下縁Aが紙面手前に突
出した断面L字型に構成されている。このスライドプレ
ート10上には回動軸11bが設けられ、ラックギヤ1
1のギヤ部11aが小ギヤ部6cと噛み合うようにが回
動自在に取付けられている。そして、このラックギヤ1
1のギヤ部11aには、最前方(図中最右側)の第一歯
が延設され、延設歯11cが設けられている。さらに、
ラックギヤ11の下端前方は切り欠かれて規制部15が
形成され、下端後方には下方に突出された付勢力ストッ
パ部14が設けられている。
【0022】また、このスライドプレート10上で且つ
回動軸11bの下部後方(図中左側)には、付勢バネ1
3の一端が取付けられている。この付勢バネ13の他端
は、図中下方向に付勢されて前記ラックギヤ11の後方
に取り付けられている。
【0023】以上の様な構成を有する本実施例の動力伝
達機構の作用、効果は次の通りである。
【0024】即ち、CDの吸込み完了が検出され、ソレ
ノイド12が吸引動作をとると、トリガープレート4が
前方(図中右方)に移動され、それに伴ってカム付きギ
ヤ6の係合部6dがトリガーピン9によって前方に押圧
される。よって、カム付きギヤ6は図中反時計回りに回
動される。なお、この時点では、ラックギヤ11は、付
勢バネ13によって図中反時計回り方向に回動するよう
に付勢され、且つ付勢力ストッパ部14が下縁Aに当接
することによってその回動が規制されている。
【0025】〈正常動作〉小ギヤ部とラックギヤの第1
歯が共に噛合う場合 カム付きギヤ6の回動が所定のストロークに達すると、
図3に示す様に、小ギヤ部6cの第一歯6eは、ラック
ギヤ11の延設歯11cに当接する。そして、小ギヤ部
6cがさらに回転されて小ギヤ部6cの第一歯6eとラ
ックギヤ11の延設歯11cが噛合うと、ラックギヤ1
1はこの小ギヤ部6cからの回動力を受けて、回動軸1
1bを中心として図中時計回りに回動され、付勢力スト
ッパ部14がスライドプレート10の下縁Aから離れ
る。この時、延設歯はその長さを有することによって、
規制部によってラックギヤの付勢バネによる回動方向と
は逆方向への回動が規制されるまで間欠ギヤとの噛合い
を保持する。そして、規制部15が下縁Aに当接すると
ラックギヤ11の回動は規制されるため、延設歯11c
及びそれに後続する歯と小ギヤ部6cの第一歯6eとの
噛合いは継続される。よって、このラックギヤ11を介
して小ギヤ6cの回動力がスライドプレート10に伝達
され、スライドプレート10が前方(図中右方)にスラ
イドされる。
【0026】〈異常動作〉小ギヤ部の第1歯とラックギ
ヤの第1歯以外が当接する場合 カム付きギヤ6の回動が所定のストロークに達して、図
4に示す様に、小ギヤ部6cの第一歯6eがラックギヤ
11の第二歯11dに当接して噛合うと、ラックギヤ1
1はこの小ギヤ部6cからの回動力を受けて図中時計回
りに回動され、付勢力ストッパ部14がスライドプレー
ト10の下縁Aから離れる。この時、第二歯11dは延
設歯11cほど長く延長されて形成されていないため、
規制部15が下縁Aに当接しない位置まで、ラックギヤ
11はさらに図中時計回りに回動される。すると、第一
歯6eと第二歯11dの噛合いが確保されずに外れてし
まい、それに伴ってラックギヤ11は付勢バネ13によ
って付勢されて図中反時計回りに回動して初期位置に移
動される。この時、ラックギヤ11の第一歯は延設され
ているため、小ギヤ部6cはさらに回動された位置にて
ラックギヤ11の延設歯11cと噛合う。すると、上記
〈通常のケース〉と同様にして、小ギヤ6cの回転力が
スライドプレート10に伝達され、スライドプレート1
0が前方(図中右方)にスライドされる。
【0027】以上の様に、本実施例によれば、小ギヤ部
6cの第一歯6eが、ラックギヤ11の第二歯11dと
噛合おうとしても、ラックギヤ11が回動されてその噛
合いが回避され、ラックギヤ11の延設歯11cと噛合
うように自動修正される。
【0028】なお、本考案の動力伝達機構は上記の様な
実施例に限定されるものではなく、各部材の寸法及び形
状は適宜変更可能である。また、駆動力を間欠ギヤに伝
達し、間欠ギヤを回動させる手法も、本実施例記載のも
のに限定されるものではない。加えて、本考案はCDプ
レーヤ等の音響機器に限定されるものではなく、各種の
駆動力を用いて、スライドプレートを前後させる動力伝
達機構をもつ種々の機器一般に広く適用可能である。
【0029】
【考案の効果】以上の様に、本考案によれば、スライド
プレートに対してラックギヤを回動自在とし、ラックギ
ヤの第一歯を延設させ、且つラックギヤの回動を規制す
る規制部を有することで、間欠ギヤがラックギヤにおけ
る適正な歯以外の歯と噛合ってしまった場合に、その噛
合いを解除して自動的に前記適正な歯と噛合わせ、スラ
イドプレートの正確なスライド動作を行うことが可能と
なる。これによって、スライドプレートの本来のストロ
ークが保持され、それ以降の動作が確実に所望の目的を
達することができ、信頼性が向上する。従って、バック
ラッシュや各部材の係合部のがたつき、材料の弾性等に
起因するギヤの噛合いずれを防止し、ギヤの噛合いずれ
により発生する誤動作を起こすことのない動力伝達機構
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による動力伝達機構の一実施例を示す側
面図。
【図2】図1の実施例の要部側面図。
【図3】図1の実施例の小ギヤ部の第一歯とラックギヤ
の第一歯とが噛合う状態の要部側面図。
【図4】図1の実施例の小ギヤ部の第一歯とラックギヤ
の第二歯との噛合いが回避される状態を示す要部側面
図。
【図5】従来の動力伝達機構の一例を示す側面図。
【図6】図5記載の従来例に用いられるスライドプレー
トの側面図。
【図7】図5記載の従来例に用いられる間欠ギヤ、駆動
ギヤ及びラックギヤの初期位置での係合状態を示す側面
図。
【符号の説明】
1 駆動モータ 2 伝達ギヤ 3 駆動ギヤ 4 トリガープレート 6 カム付きギヤ 6c 小ギヤ部 6e 第一歯 9 トリガーピン 10 スライドプレート 11 ラックギヤ 11a ギヤ部 11b 回動軸 11c 延設歯 11d 第二歯 12 ソレノイド 13 付勢バネ 14 付勢力ストッパ部 15 規制部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 19/04 F16H 27/02 G11B 17/04

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】欠歯部を有する間欠ギヤを性逆両方向に回
    転させてスライドプレートを往復動させるための動力伝
    達機構において、 往復動自在な前記スライドプレートに、前記間欠ギヤと
    噛合うように形成され且つ回動自在に取付けられたラッ
    クギヤと、 前記ラックギヤの前記間欠ギヤとの最初の噛合い位置
    に、高さ方向について他の歯より長く延長されて形成さ
    れた延設歯と、 前記ラックギヤを前記間欠ギヤと噛合う方向へ回動させ
    るように付勢する付勢バネと、 前記延設歯と前記間欠ギヤが噛合った時にのみ、前記ラ
    ックギヤの付勢バネによる回動方向とは逆方向への回動
    を規制する規制部と、を有することを特徴とする動力伝
    達機構。
JP1990401204U 1990-12-20 1990-12-20 動力伝達機構 Expired - Lifetime JP2576053Y2 (ja)

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