JP3196392B2 - カム装置 - Google Patents

カム装置

Info

Publication number
JP3196392B2
JP3196392B2 JP00464493A JP464493A JP3196392B2 JP 3196392 B2 JP3196392 B2 JP 3196392B2 JP 00464493 A JP00464493 A JP 00464493A JP 464493 A JP464493 A JP 464493A JP 3196392 B2 JP3196392 B2 JP 3196392B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
cam
lever
cam gear
engaged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP00464493A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06213300A (ja
Inventor
勝彦 越野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP00464493A priority Critical patent/JP3196392B2/ja
Priority to US08/180,226 priority patent/US5531132A/en
Publication of JPH06213300A publication Critical patent/JPH06213300A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3196392B2 publication Critical patent/JP3196392B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H27/00Step-by-step mechanisms without freewheel members, e.g. Geneva drives
    • F16H27/04Step-by-step mechanisms without freewheel members, e.g. Geneva drives for converting continuous rotation into a step-by-step rotary movement
    • F16H27/08Step-by-step mechanisms without freewheel members, e.g. Geneva drives for converting continuous rotation into a step-by-step rotary movement with driving toothed gears with interrupted toothing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/1987Rotary bodies
    • Y10T74/19874Mutilated

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁石とモータ減速ギ
ア群とを使用したカム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テープレコーダやディスク装着装
置などメカニズムの電動駆動になっているものは多い。
その動力となる機構に電磁石とモータ減速ギア群を使っ
たカム装置が一般的である。以下図面を参照しながら、
その従来のカム装置の一例について説明する。
【0003】図4、5は従来のカム装置の平面図の動作
分解図を示すものである。図4において、欠歯を持った
カムギア1はギア2と噛み合い位置にあり、欠歯部1a
で対向するように凸部1bとロックレバー3の一端3a
が係合されている。ロックレバー3は軸9を中心にばね
4で反時計方向に付勢され、他端3bは電磁石5の可動
片6と係合している。ギア2は、図示してないが、モー
タから減速機構を介して回転するようになっており、モ
ータに通電すれば図4では反時計方向に回転する。図5
においてレバー7はギア2と同心の軸部7cで回動可能
になっており、一端の凸部7aはカムギア1の溝カム部
1cと係合する。カムギア1が時計方向に回転すればレ
バー7はこの溝カム部1cに沿って揺動する。この揺動
によってテープレコーダのヘッドが上下したり、ディス
ク装着装置の動力が切り変わったりすることができる。
【0004】このような従来例では、レバー7はギア2
と同心の軸部7cで回動可能になっているが、回動中心
はどこでも良い。図6は側面の断面図であり、カムギア
1とロックレバー3、レバー7の上下関係を簡単に示
す。レバー7はカムギア1の下で係合しているので、図
5は説明のため、カムギア1を透視し、レバー7との関
係を示す。
【0005】このカム動作について図4、5で詳細に説
明する。図4aは欠歯部1aとギア2が対向するカムギ
ア1の停止位置であり、カムギア1の凸部1bとロック
レバー3の凸部3aがばね4によって係合している。こ
の状態から電磁石5に通電し可動片6が左方向に吸引さ
れると、ばね4の付勢力に反してロックレバー3が軸9
を中心に時計方向に回動する。すると、図4bのように
カムギア1の係合部1bの係合がはずれ、ギア2とカム
ギア1の歯部1dが噛み合う。このカムギア1が欠歯部
でありながらモータの回転力を受けずにギア2にかみ合
うまでの時計方向に回転する回転力は、後述のレバー7
の付勢力による。カムギア1は時計方向に回り図4cを
経て次の欠歯部まで回転し、再び図4aの状態にて停止
する。
【0006】次に、図5に基づき説明するが、この図は
カムギア1を透視してレバー7との関係を示す図であ
る。溝カム部1cにはレバー7の凸部7aが係合してい
る。レバー7はばね8で中立位置に付勢されている。図
5aではレバー7は時計方向に付勢され、図5cでは反
時計方向に付勢されている。この付勢力が溝カム部1c
を付勢し、前述の欠歯から歯部1dへの回転力がでる。
図5aは図4aに相当し、欠歯部1aで係止されてい
る。このときは凸部7aが一番右に寄ったところで、中
立ばね8によりレバー7は時計方向に付勢され固定され
ている。それから電磁石39に通電すると、図4cに相
当する状態が図5bであり、レバー7は軸部7cを中心
に時計方向に回動する。図5cは、次の欠歯部で停止し
た状態で、凸部7aが一番左に寄ったところで、中立ば
ね8によりレバー7は反時計方向に付勢され固定されて
いる。以下、電磁石5に通電する度に、レバー7が2つ
の位置に揺動する。
【0007】図7のカム線図によって、もう少し詳しく
説明する。図7の縦軸は溝カム部1cの半径方向距離を
示し、レバー7の凸部7aが溝カム部1cに沿って移動
するのでレバー7の凸部7aの移動距離でもある。横軸
はカムギア1の回転角である。a点は図4aに相当しロ
ック位置、b点は図4bに相当し駆動力の係合位置、c
点は図5cに相当し反対のロック位置である。移動量の
d点は中立点でその点を離れるに従い中立ばね8の力に
よって中立点に向かう力がでる。e点は移動量の最大点
で、そこを通過すると中立点d点までレバー7の凸部7
aの中立点d方向の付勢力がカム部1cの傾斜面によっ
て分力が回転方向に発生し、カムギア1は原動ギア2の
回転力が無くても回転する。ギア2との歯部1dの噛み
合いはb点からf点までで、その間はギア2の回転力に
よって回転し、欠歯部1aに相当するf点からg点は前
述のレバー7の凸部7aの中立点d方向の付勢力のカム
部1c傾斜面によって発生した分力によりカムギア1の
回転力がでる。よって、ロックレバー3の係合がなけれ
ば全周回転する。g点からは同様に、移動量の最大点h
点、ギアの噛み合いが外れるi点、ロック位置a点へと
戻る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来のカム装置は、動作音が大きいという問題点を
有していた。それは、前述の欠歯から歯部へギアが噛み
合うときぶつかる音や(図4b)、中立ばね8によって
レバー7の凸部7aが溝カム部1cを滑り下りるときの
速度のついた衝撃音である。
【0009】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、動作
音の少ないカム装置を提供することを目的としてなされ
たものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のカム装置は、モータからの回転を減速機構で
減速回転する原動ギアと、該原動ギアと噛み合い位置に
あり少なくとも1つ以上の欠歯部をもつと共にカム部及
び第1の凸部,第2の凸部を設けたカムギアと、該カム
ギアの前記カム部に係合し駆動される駆動レバーと、
の駆動レバーをカム部に付勢する付勢ばねと、前記第1
の凸部及び第2の凸部に対してそれぞれ第1位置及び第
2の位置で係合するロックレバーと、該ロックレバーを
前記ロックレバーの第2の位置から第1の位置へ付勢す
るばねと、前記ロックレバーの他端に係合して通電する
前記ばねの付勢力に反して前記ロックレバーの第1の
位置から第2の位置へ駆動する電磁石とを具備し、前記
駆動レバーのカム部に対する係合は、カムギアが欠歯に
より原動ギアと噛合っていない状態で、前記付勢ばねに
よる当該駆動レバーの付勢力により、カムギアを原動ギ
アと噛合う方向に回動付勢するように構成し、前記第1
の凸部及び第2の凸部と係合する前記ロックレバーは、
前記カムギアの欠歯部の回転範囲内で、前記電磁石の非
通電時には前記ロックレバーの第1の位置で前記カムギ
アの第1の凸部と係合され、前記電磁石に通電すること
によりロックレバーは第1の位置での係合がはずされて
次の第2の凸部に係合され、更に電磁石の通電をやめる
ことにより、第2の凸部への係合がはずれてカムギアが
前記駆動レバーの付勢力により回転可能となり、このカ
ムギアの回転により当該カムギアの欠歯部と対向してい
た原動ギアがギア部と対向し、カムギアと原動ギアが噛
み合い、前記カムギアのカム部の回転により前記レバー
が揺動動作し始めるように構成したものである。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成によって、カムギアの第
1の凸部で係止されている状態から通電により係合がは
ずされても急激にカムギアの歯部と原動ギアが噛み合う
位置まで行かずに、第2の凸部で一瞬係止され、次の動
作でカムギアと原動ギアが噛み合う。よって、欠歯から
歯部へギアが噛み合うときぶつかる音は速度が落ち動作
音は少なくなる。
【0012】
【実施例】以下本発明カム装置の実施例について、図を
参照しながら詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施例におけるカム
装置の平面図で動作分解図を示すものである。
【0014】図1において、1は欠歯を持ったカムギ
ア、2は原動ギア、3はロックレバーであり、ロックレ
バー3の一端3aは欠歯部1aがギア2と対向するよう
に第1の凸部1bと係合されている。ロックレバー3
は、ばね4で反時計方向に付勢され、その他端3bは電
磁石5の可動片6と係合している。ギア2は、図示して
ないが、モータから減速機構を介して回転するようにな
っており、モータに通電すれば図1では反時計方向に回
転する。ここで、前記カムギア1には、第1の凸部1b
とほぼ対向する位置に第2の凸部1eを形成し、ロック
レバー3が時計方向に回動した際に係合されるようにな
っている。
【0015】図2においてレバー7はギア2と同心の軸
部7cで回動可能になっており、一端の凸部7aはカム
ギア1の溝カム部1cと係合する。カムギア1が回転す
ればレバー7はこの溝カム部1cに沿って揺動する。上
下関係は従来例で説明した断面図の図6と同じで、図2
のカムギア1は説明のため透視している。
【0016】以上のように構成されたカム装置につい
て、以下その動作について説明する。図1aは欠歯部1
aとギア2が対向するカムギア1の停止位置であり、カ
ムギア1の第1の凸部1bとロックレバー3の凸部3a
がばね4の付勢力によって係合している。この状態から
電磁石5に通電し可動片6が吸引されると、ばね4の付
勢力に反してロックレバー3が時計方向に回動する。す
ると、図1bに示すように凸部3aの第1の凸部1bへ
の係合がはずれ、ロックレバー3の凸部3aがカムギア
1の第2の凸部1eと係合する。このカムギア1のギア
2までの回転力は後述のレバー7の付勢力による。この
状態は通電しているあいだ続き、ギア2とカムギア1の
歯部1dは噛み合っていない。この状態(図1b)から
電磁石5の通電をやめると可動片6がばね4によっても
どされ、ロックレバー3が反時計方向に回動する。する
と、図1cに示すようにカムギア1の第2の凸部1eに
対する凸部3aの係合がはずれ、カムギア1は時計方向
に回り、ギア2とカムギア1の歯部1dが噛み合うこと
になる。すると、次の欠歯部1aまで回転し、再び図1
aの状態になって停止する。
【0017】次に図2でカムギア1を透視し、レバー7
との関係を示す。溝カム部1cにはレバー7の凸部7a
が係合しており、レバー7はばね8で中立位置に付勢さ
れている。図2aではレバー7は時計方向に付勢され、
2cでは反時計方向に付勢されている。この付勢力が
溝カム部1cを付勢し、前述の欠歯1aから歯部1dへ
の回転力がでる。図2aは図1aに相当し、欠歯部1a
で係止されている。このときは凸部7aが一番右に寄っ
たところで、中立ばね8によりレバー7は時計方向に付
勢され固定されている。それから電磁石5に通電する
と、レバー7は軸部7cを中心に時計方向に回動する。
図2bは図1cに相当し、ギア2とカムギア歯部1dが
噛み合った状態である。図2cは、次の欠歯部で停止し
た状態で、凸部7aが一番左に寄ったところで、中立ば
ね8によりレバー7は反時計方向に付勢され固定されて
いる。以下、電磁石5に通電する度に、レバー7が2つ
の位置に揺動することとなる。
【0018】図7のカム線図で補足説明すると、a点の
ロック位置から通電すると、噛み合い位置のb点に行く
まえにk点で第2の凸部1eで係止され、c点から噛み
合い位置のg点に行く前にj点で第2の凸部1eで係止
される構成である。第2の係止点では移動量も少なくな
っており、衝撃は少ない。
【0019】以上のように本実施例によれば、カムギア
1の第1の凸部1bで係止されている状態から、電磁石
5への通電により係合がはずされても急激にはカムギア
1の歯部1dと原動ギア2が噛み合う位置まで行かず
に、第2の凸部1eで一瞬係止され、次の動作でカムギ
ア1と原動ギア2が噛み合う。よって、欠歯1aから歯
部1dへギア2が噛み合うとき、歯先どうしがぶつかる
ときに発生する音が問題になるが、直接ぶつかる速度よ
り、第2の凸部1eで一瞬係止される速度のほうが遅く
なるので、動作音は小さくなる。
【0020】次に、第2の実施例について、図3によ
り、説明する。図3a、b、cは、図1a、b、cに相
当するカムギア1の動作分解図を示している。
【0021】前述の第1の実施例では、電磁石5に通電
したとき第2の凸部1eと係合し、その通電を止めると
係合がはずれる(図1b)ように構成されていた。これ
に対して、この第2の実施例では、電磁石5に一旦通電
することによって第1の凸部1bとの係合が外れた後、
図3bに示すように、非通電状態で第2の凸部1fと係
合するように、この第2の凸部1fを第1の凸部1bに
連続して図示するように形成したものである。そして、
この第2の凸部1fに係合した状態で、電磁石5に再度
通電することによって、その第2の凸部1fと凸部3a
の係合がはずれてギア2とカムギア1の歯部1dが噛み
合うことになる。
【0022】以上説明したように、第1又は第2の実施
例により、カムギア1の第1の凸部1bから第2の凸部
1e又は1fへの係合は、通電状態又は非通電状態のど
ちらでも係合できるように構成することが出来る。つま
り、第2の凸部1e又は1fへの係合によって、欠歯1
aから歯部1dへギア2が噛み合うとき歯先どうしがぶ
つかるときに発生する音が問題になるが、直接ぶつかる
速度より、第2の凸部1eで一瞬係止される速度のほう
が遅くなるので、動作音は小さくなる。ここで、第2の
実施例では第1の凸部1dを外す通電時間と第2の凸部
1fを外す通電時間の設定が必要である。また、第1の
実施例では一回の通電と非通電で設定出来る。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、モータからの回
転力を減速した原動ギアと、該原動ギアと噛み合い位置
にあり少なくとも1つ以上の欠歯部をもつカムギアと、
該カムギアのカム面に係合し駆動されるレバーと、前記
カムギアの1つの欠歯部範囲内で前記原動ギアと対向す
る位置で前記カムギアの第1、第2の2つの凸部と係止
するロックレバーと、該ロックレバーをカムギアの凸部
に係止する方向に付勢するばねと、前記ロックレバーの
他端に係合し、通電すると前記ばねを引張り前記カムギ
アの係止がはずれる電磁石とを具備し、前記カムギアの
第1の凸部で係止されている状態から通電により係合が
はずされても急激にカムギアの歯部と原動ギアが噛み合
う位置まで行かずに、第2の凸部で通電状態で一瞬係止
され、そこから通電をやめると係合がはずれてカムギア
と原動ギアが噛み合い、前記カムギアのカム面の回転に
より前記レバーが動作し始めるように構成したものであ
り、1つの欠歯部範囲内で原動ギアとカムギアの第1、
第2の2つの凸部と係止するすることにより、欠歯から
歯部へギアが噛み合うときぶつかる音や、カム溝を滑り
下りる切替え動作音の少ないカム装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるカム装置の動作
分解の平面図
【図2】本発明の第1の実施例におけるカム装置の動作
分解の平面図
【図3】本発明の第2の実施例におけるカム装置の動作
分解の平面図
【図4】従来のカム装置の動作分解の平面図
【図5】従来のカム装置の動作分解の平面図
【図6】従来のカム装置の断面図
【図7】従来及び本発明カム装置のカム線図
【符号の説明】
1 カムギア 1a 欠歯部 1b 第1の凸部 1d 歯部 1e,1f 第2の凸部 2 原動ギア 3 ロックレバー 4 ばね 5 電磁石 6 可動片 7 レバー 8 中立ばね

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータからの回転を減速機構で減速回転
    する原動ギアと、該原動ギアと噛み合い位置にあり少な
    くとも1つ以上の欠歯部をもつと共にカム部及び第1の
    凸部,第2の凸部を設けたカムギアと、該カムギアの
    記カム部に係合し駆動される駆動レバーと、この駆動レ
    バーをカム部に付勢する付勢ばねと、前記第1の凸部及
    び第2の凸部に対してそれぞれ第1位置及び第2の位置
    で係合するロックレバーと、該ロックレバーを前記ロッ
    クレバーの第2の位置から第1の位置へ付勢するばね
    と、前記ロックレバーの他端に係合して通電すると前
    ばねの付勢力に反して前記ロックレバーの第1の位置か
    ら第2の位置へ駆動する電磁石とを具備し、前記駆動レバーのカム部に対する係合は、カムギアが欠
    歯により原動ギアと噛合っていない状態で、前記付勢ば
    ねによる当該駆動レバーの付勢力により、カムギアを原
    動ギアと噛合う方向に回動付勢するように構成し、 前記第1の凸部及び第2の凸部と係合する前記ロックレ
    バーは、前記カムギアの欠歯部の回転範囲内で、 前記電
    磁石の非通電時には前記ロックレバーの第1の位置で前
    記カムギアの第1の凸部と係合され、前記電磁石に通電
    することによりロックレバーは第1の位置での係合がは
    ずされて次の第2の凸部に係合され更に電磁石の通電
    をやめることにより、第2の凸部への係合がはずれて
    ムギアが前記駆動レバーの付勢力により回転可能とな
    り、このカムギアの回転により当該カムギアの欠歯部と
    対向していた原動ギアがギア部と対向し、カムギアと原
    動ギアが噛み合い、前記カムギアのカム部の回転により
    前記レバーが揺動動作し始めるように構成したことを特
    徴とするカム装置。
  2. 【請求項2】 モータからの回転を減速機構で減速回転
    する原動ギアと、該原動ギアと噛み合い位置にあり少な
    くとも1つ以上の欠歯部をもつと共にカム部及び第1の
    凸部,第2の凸部を設けたカムギアと、該カムギアの
    記カム部に係合し駆動される駆動レバーと、この駆動レ
    バーをカム部に付勢する付勢ばねと、前記第1の凸部及
    び第2の凸部に対して1つの欠歯部の回転角度の中でカ
    ムギアの第1の回転位置及び第2の回転位置で係合する
    ロックレバーと、該ロックレバーを前記ロックレバーの
    第2の位置から第1の位置へ付勢するばねと、前記ロッ
    クレバーの他端に係合して通電すると前記ばねの付勢力
    に反して前記ロックレバーの第1の位置から第2の位置
    へ駆動する電磁石とを具備し、前記駆動レバーのカム部に対する係合は、カムギアが欠
    歯により原動ギアと噛合っていない状態で、前記付勢ば
    ねによる当該駆動レバーの付勢力により、カムギアを原
    動ギアと噛合う方向に回動付勢するように構成し、 前記第1の凸部及び第2の凸部と係合する前記ロックレ
    バーは、前記カムギアの欠歯部の回転範囲内で、 前記電
    磁石の非通電時には前記ばねの付勢力で前記ロックレバ
    ーの第1の回転位置で前記カムギアの第1の凸部と係合
    され、その係合だけを外す一定時間の電磁石への通電で
    その係合が外れてもカムギアの歯部と原動ギアが噛み合
    う位置まで行かず、当該ロックレバーは電磁石の非通電
    状態で第2の凸部と係合し、さらに一定時間の通電で第
    2の凸部との係合がはずれると、カムギアが前記駆動レ
    バーの付勢力により回転可能となり、このカムギアの回
    転により当該カムギアと原動ギアが噛み合い、前記カム
    ギアのカム部の回転により前記駆動レバーが揺動動作し
    始めるように構成したことを特徴とするカム装置。
JP00464493A 1993-01-14 1993-01-14 カム装置 Expired - Fee Related JP3196392B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00464493A JP3196392B2 (ja) 1993-01-14 1993-01-14 カム装置
US08/180,226 US5531132A (en) 1993-01-14 1994-01-12 Cam apparatus using an electromagnet and gears for decelerating a motor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00464493A JP3196392B2 (ja) 1993-01-14 1993-01-14 カム装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06213300A JPH06213300A (ja) 1994-08-02
JP3196392B2 true JP3196392B2 (ja) 2001-08-06

Family

ID=11589687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00464493A Expired - Fee Related JP3196392B2 (ja) 1993-01-14 1993-01-14 カム装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5531132A (ja)
JP (1) JP3196392B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5605072A (en) * 1995-09-14 1997-02-25 Lexmark International, Inc. Load-isolated, single-cycle mechanism
US5979256A (en) * 1997-10-09 1999-11-09 Ut Automotive Dearborn, Inc. Gear drive window wiper and multi-function electric motor
CN103147646A (zh) * 2013-03-08 2013-06-12 大连宝原核设备有限公司 人员闸门两侧传动箱

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH082820Y2 (ja) * 1989-09-04 1996-01-29 株式会社三協精機製作所 テープレコーダ
JPH04205751A (ja) * 1990-11-29 1992-07-27 Sony Corp テーププレーヤにおけるモード切替機構

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06213300A (ja) 1994-08-02
US5531132A (en) 1996-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6289758B1 (en) Gear module
JPS6113294B2 (ja)
JP3196392B2 (ja) カム装置
JPH06323392A (ja) 単一サイクル型のシャフト駆動選択機構
JPH0330934B2 (ja)
KR0128672Y1 (ko) 솔레노이드와 슬립토크를 이용한 동력절환장치
KR950003563B1 (ko) 헤드폰 스테레오 메카니즘의 모드변환장치
JP2576053Y2 (ja) 動力伝達機構
JP2980395B2 (ja) カメラ用シャッタの羽根開閉機構
JPH0337160Y2 (ja)
JPH0648589Y2 (ja) ピンチローラー駆動機構
JPH045080Y2 (ja)
JPH0749634Y2 (ja) テ−プレコ−ダのモ−ド切換装置
JPS61217958A (ja) オートイジェクト機構
JP2557603Y2 (ja) テープレコーダのモード切換機構
JPH041936B2 (ja)
JP3686723B2 (ja) シャッタ機構
JP3004887B2 (ja) カセットローディング装置
JPH0262902B2 (ja)
JPH045072Y2 (ja)
JPH07235029A (ja) 駆動装置
JPS6144271Y2 (ja)
JP2002295622A (ja) 駆動力伝達装置
JPH04162243A (ja) テープレコーダ
JPS61199258A (ja) テ−プレコ−ダ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080608

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090608

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100608

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees