JP2575939Y2 - レンズ駆動装置 - Google Patents
レンズ駆動装置Info
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- JP2575939Y2 JP2575939Y2 JP1992020727U JP2072792U JP2575939Y2 JP 2575939 Y2 JP2575939 Y2 JP 2575939Y2 JP 1992020727 U JP1992020727 U JP 1992020727U JP 2072792 U JP2072792 U JP 2072792U JP 2575939 Y2 JP2575939 Y2 JP 2575939Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、カメラのレンズ鏡筒内
に設けられるぶれ補正レンズを駆動するのに好適なレン
ズ駆動装置に関するものである。
に設けられるぶれ補正レンズを駆動するのに好適なレン
ズ駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラを手持ちによって撮影する場合
に、カメラの保持が不十分であったり、被写体が暗くシ
ャッタスピードが遅いときなどに、手ぶれが生ずること
がある。このぶれに対して、補正レンズ(ぶれ補正レン
ズ)をぶれが発生した方向と逆の方向に、変位・シフト
させて像ぶれの発生を防止するぶれ補正装置が種々提案
されている。
に、カメラの保持が不十分であったり、被写体が暗くシ
ャッタスピードが遅いときなどに、手ぶれが生ずること
がある。このぶれに対して、補正レンズ(ぶれ補正レン
ズ)をぶれが発生した方向と逆の方向に、変位・シフト
させて像ぶれの発生を防止するぶれ補正装置が種々提案
されている。
【0003】このぶれ補正装置として、例えば、カメラ
本体またはレンズに角速度センサを設け、角速度センサ
によりX軸方向、Y軸方向に発生する角速度を検出し、
その角速度により結像面における像のぶれ方向と速度を
求め、ぶれ補正レンズをシフトする装置が知られてい
る。
本体またはレンズに角速度センサを設け、角速度センサ
によりX軸方向、Y軸方向に発生する角速度を検出し、
その角速度により結像面における像のぶれ方向と速度を
求め、ぶれ補正レンズをシフトする装置が知られてい
る。
【0004】従来、このぶれ補正レンズを駆動する装置
として、X−Yテーブルが用いられていた。すなわち、
レンズ鏡筒内にX−Yテーブルを設け、これにぶれ補正
レンズを固定し、X−Yテーブルを駆動することによ
り、ぶれ補正レンズをシフトさせていた。
として、X−Yテーブルが用いられていた。すなわち、
レンズ鏡筒内にX−Yテーブルを設け、これにぶれ補正
レンズを固定し、X−Yテーブルを駆動することによ
り、ぶれ補正レンズをシフトさせていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、X−Yテーブ
ルは、X軸方向への変位のためのXテーブルとこれを駆
動する駆動源、およびXテーブル上に設けられたY軸方
向への変位のためのYテーブルとこれを駆動する駆動源
から構成されているので、機構が複雑であるとともに、
相当のスペースが必要となりレンズ鏡筒の小型化を阻害
していた。
ルは、X軸方向への変位のためのXテーブルとこれを駆
動する駆動源、およびXテーブル上に設けられたY軸方
向への変位のためのYテーブルとこれを駆動する駆動源
から構成されているので、機構が複雑であるとともに、
相当のスペースが必要となりレンズ鏡筒の小型化を阻害
していた。
【0006】本考案は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであり、X−Yテーブルを必要とせず簡
易であるとともに、レンズ鏡筒の小型化に寄与するレン
ズ駆動装置の提供を目的とする。
てなされたものであり、X−Yテーブルを必要とせず簡
易であるとともに、レンズ鏡筒の小型化に寄与するレン
ズ駆動装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本考案によるレンズ駆動装置は、レンズG2−2
と、前記レンズを保持し被支持部14a(114a,2
14a,314a)および第1,第2の被駆動部14c
(114c,214c,314c),14d(114
d,214d,314d)をもつ一体の枠部材14(1
14,214,314)と、前記枠部材の被支持部14
aを支持する支持部をもつ支持部材21(31,12
1,221)と、前記枠部材14の第1の被駆動部14
cに係合する第1の係合部22xにより前記枠部材14
を第1の方向に駆動する第1の駆動手段23x〜27x
(32x〜38x)と、前記枠部材14の第2の被駆動
部14dに係合する第2の係合部22yにより前記枠部
材14を前記第1の方向と異なる第2の方向に駆動する
第2の駆動手段23y〜27y(32y〜38y)とか
らなり、前記枠部材14は、第1の方向に駆動されると
きには、前記支持部材21の支持部と前記第2の駆動手
段23y〜27yの第2の係合部22yをガイドとし、
第2の方向に駆動させるときには、前記支持部材21の
支持部と前記第1の駆動手段23x〜27xの第1の係
合部22xをガイドとして駆動されることを特徴とする
ができる。
に、本考案によるレンズ駆動装置は、レンズG2−2
と、前記レンズを保持し被支持部14a(114a,2
14a,314a)および第1,第2の被駆動部14c
(114c,214c,314c),14d(114
d,214d,314d)をもつ一体の枠部材14(1
14,214,314)と、前記枠部材の被支持部14
aを支持する支持部をもつ支持部材21(31,12
1,221)と、前記枠部材14の第1の被駆動部14
cに係合する第1の係合部22xにより前記枠部材14
を第1の方向に駆動する第1の駆動手段23x〜27x
(32x〜38x)と、前記枠部材14の第2の被駆動
部14dに係合する第2の係合部22yにより前記枠部
材14を前記第1の方向と異なる第2の方向に駆動する
第2の駆動手段23y〜27y(32y〜38y)とか
らなり、前記枠部材14は、第1の方向に駆動されると
きには、前記支持部材21の支持部と前記第2の駆動手
段23y〜27yの第2の係合部22yをガイドとし、
第2の方向に駆動させるときには、前記支持部材21の
支持部と前記第1の駆動手段23x〜27xの第1の係
合部22xをガイドとして駆動されることを特徴とする
ができる。
【0008】この場合に、前記第1の駆動手段および前
記第2の駆動手段は、カム機構または送りねじ機構を含
むことを特徴とすることができる。
記第2の駆動手段は、カム機構または送りねじ機構を含
むことを特徴とすることができる。
【0009】また、前記枠部材は、前記第1の被駆動部
および前記第2の被駆動部が、前記被支持部と前記レン
ズの光軸を通る直線を対称軸とする線対称の位置に配置
されることを特徴とすることができる。
および前記第2の被駆動部が、前記被支持部と前記レン
ズの光軸を通る直線を対称軸とする線対称の位置に配置
されることを特徴とすることができる。
【0010】さらに、前記枠部材は、前記第1の被駆動
部と前記第2の被駆動部とが、前記レンズの光軸を通る
一直線上に配置されることを特徴とすることができる。
部と前記第2の被駆動部とが、前記レンズの光軸を通る
一直線上に配置されることを特徴とすることができる。
【0011】一方、前記枠部材は、前記第1の被駆動部
と前記第2の被駆動部の一方と前記被支持部とが前記レ
ンズの光軸を通る一直線上に配置されることを特徴とす
ることができる。
と前記第2の被駆動部の一方と前記被支持部とが前記レ
ンズの光軸を通る一直線上に配置されることを特徴とす
ることができる。
【0012】
【作用】本考案によれば、枠部材、第1の駆動手段、第
2の駆動手段、および支持手段から構成され、これはX
−Yテーブルを用いたレンズ駆動装置に比べ簡単な構造
となる。また、1つの枠部材のみによってX軸、Y軸方
向への駆動が可能であり、X軸方向専用のテーブルとY
軸方向専用のテーブルを有していたX−Yテーブルに比
べ省スペースが達成できる。さらに、レンズを保持する
枠部材を光軸に垂直な平面内で曲線運動および往復直線
運動が可能に支持し、この曲線運動と直線運動を組み合
わせることにより、従来のX−Yテーブルと同様なシフ
ト範囲を確保することができる。
2の駆動手段、および支持手段から構成され、これはX
−Yテーブルを用いたレンズ駆動装置に比べ簡単な構造
となる。また、1つの枠部材のみによってX軸、Y軸方
向への駆動が可能であり、X軸方向専用のテーブルとY
軸方向専用のテーブルを有していたX−Yテーブルに比
べ省スペースが達成できる。さらに、レンズを保持する
枠部材を光軸に垂直な平面内で曲線運動および往復直線
運動が可能に支持し、この曲線運動と直線運動を組み合
わせることにより、従来のX−Yテーブルと同様なシフ
ト範囲を確保することができる。
【0013】
【実施例】(実施例1) 以下、図面等を参照して、実施例について、さらに詳し
く説明する。図1は、本考案によるレンズ駆動装置の第
1の実施例を光軸方向から見た正面図、図2は、第1の
実施例に係るレンズ駆動装置を適用したカメラの縦断面
図である。なお、この実施例は、ぶれ補正レンズのレン
ズ駆動装置に適用した例であり、図2に示したカメラ
は、ぶれ補正レンズの駆動装置に関係のない部材等の記
載は省略してある。
く説明する。図1は、本考案によるレンズ駆動装置の第
1の実施例を光軸方向から見た正面図、図2は、第1の
実施例に係るレンズ駆動装置を適用したカメラの縦断面
図である。なお、この実施例は、ぶれ補正レンズのレン
ズ駆動装置に適用した例であり、図2に示したカメラ
は、ぶれ補正レンズの駆動装置に関係のない部材等の記
載は省略してある。
【0014】図2に示すように、このカメラの撮影レン
ズは、レンズ1、2、3からなる第1レンズ群G1、レ
ンズ4、5、6、7、8、9、10からなる第2レンズ
群G2、およびレンズ11、12、13からなる第3レ
ンズ群G3の3つのレンズ群から構成されている。
ズは、レンズ1、2、3からなる第1レンズ群G1、レ
ンズ4、5、6、7、8、9、10からなる第2レンズ
群G2、およびレンズ11、12、13からなる第3レ
ンズ群G3の3つのレンズ群から構成されている。
【0015】第2レンズ群G2は、レンズ4、5、6か
らなるレンズ群G2−1とレンズ7、8、9、10から
なるレンズ群G2−2に区分される。レンズ群G2−2
は、ぶれ補正レンズ群であり、このレンズ群を光軸に対
して、直角方向にシフトさせることにより、結像面16
における像ぶれの発生を防止することができる。レンズ
群G2−1とレンズ群(以下、ぶれ補正レンズ群とい
う)G2−2との間には、シャッタ駆動手段15によっ
て開閉されるシャツタセクタ17、18が配置されてい
る。
らなるレンズ群G2−1とレンズ7、8、9、10から
なるレンズ群G2−2に区分される。レンズ群G2−2
は、ぶれ補正レンズ群であり、このレンズ群を光軸に対
して、直角方向にシフトさせることにより、結像面16
における像ぶれの発生を防止することができる。レンズ
群G2−1とレンズ群(以下、ぶれ補正レンズ群とい
う)G2−2との間には、シャッタ駆動手段15によっ
て開閉されるシャツタセクタ17、18が配置されてい
る。
【0016】ぶれ補正レンズ群G2−2は、レンズ保持
部材14によって保持されている。このレンズ保持部材
14は、図1に示すように、光軸と垂直な方向に長い長
穴14bが開けられた支持腕14a、U字状のカム溝を
有する駆動腕14c、および駆動腕14dを有している
単一の部材である。レンズ保持部材14は、ボス21と
支持部14aの長穴14bとによって、カメラ本体に対
して固定された中空円盤状の基板20に支持されてい
る。
部材14によって保持されている。このレンズ保持部材
14は、図1に示すように、光軸と垂直な方向に長い長
穴14bが開けられた支持腕14a、U字状のカム溝を
有する駆動腕14c、および駆動腕14dを有している
単一の部材である。レンズ保持部材14は、ボス21と
支持部14aの長穴14bとによって、カメラ本体に対
して固定された中空円盤状の基板20に支持されてい
る。
【0017】レンズ保持部材14は、駆動腕14cのカ
ム溝には偏心カム22xが、また、駆動腕14dのカム
溝には偏心カム22yが当接している。偏心カム22x
は、ギア23x、ギア24x、ギア25x、ギア26x
を介して、カメラ本体に対して固定されたモータ27x
に連結されている。また、偏心カム22yは、ギア23
y、ギア24y、ギア25y、ギア26yを介して、カ
メラ本体に対して固定されたモータ27yに連結されて
いる。
ム溝には偏心カム22xが、また、駆動腕14dのカム
溝には偏心カム22yが当接している。偏心カム22x
は、ギア23x、ギア24x、ギア25x、ギア26x
を介して、カメラ本体に対して固定されたモータ27x
に連結されている。また、偏心カム22yは、ギア23
y、ギア24y、ギア25y、ギア26yを介して、カ
メラ本体に対して固定されたモータ27yに連結されて
いる。
【0018】この偏心カム22xは、x軸方向(図1の
水平方向)に駆動力を発生するためのカムであり、偏心
カム22yは、y軸方向(図1の鉛直方向)に駆動力を
発生させるためのカムである。すなわち、モータ27x
を回転駆動すれば、ぶれ補正レンズ群G2−2はx軸方
向の駆動力、また、モータ27yを回転駆動すれば、ぶ
れ補正レンズ群G2−2はy軸方向の駆動力を受ける。
水平方向)に駆動力を発生するためのカムであり、偏心
カム22yは、y軸方向(図1の鉛直方向)に駆動力を
発生させるためのカムである。すなわち、モータ27x
を回転駆動すれば、ぶれ補正レンズ群G2−2はx軸方
向の駆動力、また、モータ27yを回転駆動すれば、ぶ
れ補正レンズ群G2−2はy軸方向の駆動力を受ける。
【0019】次に、このぶれ補正レンズ群G2−2のシ
フト動作についてさらに詳しく説明する。図1におい
て、偏心カム22xのみを回転駆動した場合には、ぶれ
補正レンズ群G2−2は、ボス21および偏心カム22
yをガイドとして、ボス21の中心軸と偏心カム22y
の回転軸を結ぶ線を対称線とし、ぶれ補正レンズ群G2
−2の光軸と対称の点Oを略中心とし揺動する。つま
り、偏心カム22xのみが回転駆動した場合に、ぶれ補
正レンズ群G2−2は円弧状に曲線運動する。このとき
に、ぶれ補正レンズG2−2の中心における移動軌跡を
示したのが図1の矢印Aである。
フト動作についてさらに詳しく説明する。図1におい
て、偏心カム22xのみを回転駆動した場合には、ぶれ
補正レンズ群G2−2は、ボス21および偏心カム22
yをガイドとして、ボス21の中心軸と偏心カム22y
の回転軸を結ぶ線を対称線とし、ぶれ補正レンズ群G2
−2の光軸と対称の点Oを略中心とし揺動する。つま
り、偏心カム22xのみが回転駆動した場合に、ぶれ補
正レンズ群G2−2は円弧状に曲線運動する。このとき
に、ぶれ補正レンズG2−2の中心における移動軌跡を
示したのが図1の矢印Aである。
【0020】一方、偏心カム22yのみを回転駆動した
場合に、ぶれ補正レンズ群G2−2は、ボス21および
偏心カム22xをガイドとして、鉛直方向に移動する。
このとき、ぶれ補正レンズ群G2−2の中心における移
動軌跡を示したのが図1の矢印Bである。
場合に、ぶれ補正レンズ群G2−2は、ボス21および
偏心カム22xをガイドとして、鉛直方向に移動する。
このとき、ぶれ補正レンズ群G2−2の中心における移
動軌跡を示したのが図1の矢印Bである。
【0021】以上の説明は理解を容易にするため偏心カ
ム22x、22yのうち何れか一方のみを駆動した場合
について説明したが、実際のぶれ補正にあたっては、偏
心カム22x、22yの両者を駆動する。たとえば、ぶ
れ補正レンズ群G2−2をx軸方向にのみシフトさせる
方法を説明する。偏心カム22xを駆動させると、ぶれ
補正レンズ群G2−2は矢印Aの方向にシフトし、y軸
方向にもシフトする。そこで、このy軸方向のシフト方
向と逆方向にそのシフト量と同じシフト量だけ補正レン
ズ群G2−2をシフトさせるためには、偏心カム22y
を駆動する。ぶれ補正レンズ群G2−2をy軸方向のみ
にシフトさせるためには、偏心カム22yを駆動する。
よって、偏心カム22x、22yの両者を駆動すれば、
図1の28で示す範囲でぶれ補正レンズG2−2をシフ
トさせることができる。この実施例のように、カムによ
ってレンズ保持部材を駆動した場合に、カムを円盤状と
しU字状のカム溝と係合することによって、他の方向に
駆動するときのガイドとすることが可能となる。
ム22x、22yのうち何れか一方のみを駆動した場合
について説明したが、実際のぶれ補正にあたっては、偏
心カム22x、22yの両者を駆動する。たとえば、ぶ
れ補正レンズ群G2−2をx軸方向にのみシフトさせる
方法を説明する。偏心カム22xを駆動させると、ぶれ
補正レンズ群G2−2は矢印Aの方向にシフトし、y軸
方向にもシフトする。そこで、このy軸方向のシフト方
向と逆方向にそのシフト量と同じシフト量だけ補正レン
ズ群G2−2をシフトさせるためには、偏心カム22y
を駆動する。ぶれ補正レンズ群G2−2をy軸方向のみ
にシフトさせるためには、偏心カム22yを駆動する。
よって、偏心カム22x、22yの両者を駆動すれば、
図1の28で示す範囲でぶれ補正レンズG2−2をシフ
トさせることができる。この実施例のように、カムによ
ってレンズ保持部材を駆動した場合に、カムを円盤状と
しU字状のカム溝と係合することによって、他の方向に
駆動するときのガイドとすることが可能となる。
【0022】(実施例2) 図3は、本考案によるレンズ駆動装置の第2の実施例を
光軸方向から見た正面図である。第1の実施例のレンズ
駆動装置は、ぶれ補正レンズ群G2−2をカムにより駆
動するものであったが、第2の実施例のように、送りね
じにより駆動するようにしてもよい。図3において、ぶ
れ補正レンズ群G2−2は、レンズ保持部材114によ
って保持されている。このレンズ保持部材114は、レ
ンズ半径方向に長い長穴114bが開けられた支持腕1
14a、U字溝を有する駆動腕114cおよび駆動腕1
14dを有する。
光軸方向から見た正面図である。第1の実施例のレンズ
駆動装置は、ぶれ補正レンズ群G2−2をカムにより駆
動するものであったが、第2の実施例のように、送りね
じにより駆動するようにしてもよい。図3において、ぶ
れ補正レンズ群G2−2は、レンズ保持部材114によ
って保持されている。このレンズ保持部材114は、レ
ンズ半径方向に長い長穴114bが開けられた支持腕1
14a、U字溝を有する駆動腕114cおよび駆動腕1
14dを有する。
【0023】レンズ保持部材114は、ボス31と支持
部114aの長穴114bとによってカメラ本体に対し
て固定された中空円盤状の基板30に保持されている。
部114aの長穴114bとによってカメラ本体に対し
て固定された中空円盤状の基板30に保持されている。
【0024】レンズ保持部材114は、駆動腕114c
のU字溝に、送りねじ32xのボス32xaが、また、
駆動腕114dのU字溝に、送りねじ32yのボス32
yaが貫通して配置されている。この送りねじ32x
は、ねじ33x、ギア34x、ギア35x、ギア36
x、ギア37xを介して、カメラ本体に対して固定され
たモータ38xに連結されている。また、送りねじ32
yは、ねじ33y、ギア34y、ギア35y、ギア36
y、ギア37yを介して、カメラ本体に対して固定され
たモータ38yに連結されている。
のU字溝に、送りねじ32xのボス32xaが、また、
駆動腕114dのU字溝に、送りねじ32yのボス32
yaが貫通して配置されている。この送りねじ32x
は、ねじ33x、ギア34x、ギア35x、ギア36
x、ギア37xを介して、カメラ本体に対して固定され
たモータ38xに連結されている。また、送りねじ32
yは、ねじ33y、ギア34y、ギア35y、ギア36
y、ギア37yを介して、カメラ本体に対して固定され
たモータ38yに連結されている。
【0025】この送りねじ32xは、x軸方向(図3の
水平方向)に駆動力を発生するためのねじであり、送り
ねじカム32yは、y軸方向(図3の鉛直方向)に駆動
力を発生するためのねじである。すなわち、モータ28
xを回転駆動すれば、ぶれ補正レンズ群G2−2はx軸
方向の駆動力を、また、モータ28yを回転駆動させれ
ば、ぶれ補正レンズ群G2−2はy軸方向の駆動力を受
ける。
水平方向)に駆動力を発生するためのねじであり、送り
ねじカム32yは、y軸方向(図3の鉛直方向)に駆動
力を発生するためのねじである。すなわち、モータ28
xを回転駆動すれば、ぶれ補正レンズ群G2−2はx軸
方向の駆動力を、また、モータ28yを回転駆動させれ
ば、ぶれ補正レンズ群G2−2はy軸方向の駆動力を受
ける。
【0026】ぶれ補正レンズG2−2の具体的な駆動方
法は、図1に示した駆動装置と略同様であり、送りねじ
32xのみが駆動した場合に、ぶれ補正レンズ群G2−
2は、ボス31および送りねじ32yをガイドとして、
ボス31の中心軸とボス32yaの中心軸を結ぶ線を対
称線とし、ぶれ補正レンズ群G2−2の光軸と対称の点
Oを略中心とし曲線運動をする。つまり、送りねじ33
xのみが駆動した場合に、ぶれ補正レンズ群G2−2は
円弧上を曲線運動する。このとき、ぶれ補正レンズ群G
2−2の中心における移動軌跡を示したのが図3の矢印
Aである。
法は、図1に示した駆動装置と略同様であり、送りねじ
32xのみが駆動した場合に、ぶれ補正レンズ群G2−
2は、ボス31および送りねじ32yをガイドとして、
ボス31の中心軸とボス32yaの中心軸を結ぶ線を対
称線とし、ぶれ補正レンズ群G2−2の光軸と対称の点
Oを略中心とし曲線運動をする。つまり、送りねじ33
xのみが駆動した場合に、ぶれ補正レンズ群G2−2は
円弧上を曲線運動する。このとき、ぶれ補正レンズ群G
2−2の中心における移動軌跡を示したのが図3の矢印
Aである。
【0027】一方、送りねじ32yのみが駆動した場合
に、ぶれ補正レンズ群G2−2は、ボス31および送り
ねじ32xをガイドとして、鉛直方向に移動する。この
ときのぶれ補正レンズ群G2−2の中心における移動軌
跡を示したのが図3の矢印Bである。したがって、ぶれ
補正レンズ群G2−2は、図3の39で示す範囲でシフ
ト可能である。前述した偏心カムを用いた第1の実施例
の場合には、モータの回転角と駆動点(カムとカム溝の
接点)の変位との関係が非線形となるが、第2の実施例
のように、送りねじを用いることにより、モータの回転
角と駆動点(ここでは、ボスとカム溝の接点)の変位と
の関係を線形とすることができる。
に、ぶれ補正レンズ群G2−2は、ボス31および送り
ねじ32xをガイドとして、鉛直方向に移動する。この
ときのぶれ補正レンズ群G2−2の中心における移動軌
跡を示したのが図3の矢印Bである。したがって、ぶれ
補正レンズ群G2−2は、図3の39で示す範囲でシフ
ト可能である。前述した偏心カムを用いた第1の実施例
の場合には、モータの回転角と駆動点(カムとカム溝の
接点)の変位との関係が非線形となるが、第2の実施例
のように、送りねじを用いることにより、モータの回転
角と駆動点(ここでは、ボスとカム溝の接点)の変位と
の関係を線形とすることができる。
【0028】(実施例3) 図4は、本考案によるレンズ駆動装置の第3の実施例を
光軸方向から見た正面図である。第3の実施例のレンズ
駆動装置は、第1の実施例と同様にカムを用いたもので
あり、第1の実施例のレンズ駆動装置が、駆動腕14c
と駆動腕14dとが90度の間隔をおいて設けられてい
たのに対して、駆動腕214cと駆動腕214dとが1
80度の間隔をおいて設けられている点が異なる。な
お、第3の実施例は、その他の部分については、第1の
実施例と同様であるので、その動作のみ説明する。
光軸方向から見た正面図である。第3の実施例のレンズ
駆動装置は、第1の実施例と同様にカムを用いたもので
あり、第1の実施例のレンズ駆動装置が、駆動腕14c
と駆動腕14dとが90度の間隔をおいて設けられてい
たのに対して、駆動腕214cと駆動腕214dとが1
80度の間隔をおいて設けられている点が異なる。な
お、第3の実施例は、その他の部分については、第1の
実施例と同様であるので、その動作のみ説明する。
【0029】図4において、偏心カム122xのみが回
転駆動した場合に、ぶれ補正レンズ群G2−2は、ボス
121および偏心カム122yをガイドとして、ボス1
21の中心軸と偏心カム122yの回転軸を結ぶ線を対
称線とし、ぶれ補正レンズ群G2−2の光軸と対称の点
aを略中心として揺動する。つまり、偏心カム122x
のみが回転駆動した場合には、ぶれ補正レンズ群G2−
2は円弧上を曲線運動する。このときのぶれ補正レンズ
群G2−2の中心における移動軌跡を示したのが図4の
矢印A’である。
転駆動した場合に、ぶれ補正レンズ群G2−2は、ボス
121および偏心カム122yをガイドとして、ボス1
21の中心軸と偏心カム122yの回転軸を結ぶ線を対
称線とし、ぶれ補正レンズ群G2−2の光軸と対称の点
aを略中心として揺動する。つまり、偏心カム122x
のみが回転駆動した場合には、ぶれ補正レンズ群G2−
2は円弧上を曲線運動する。このときのぶれ補正レンズ
群G2−2の中心における移動軌跡を示したのが図4の
矢印A’である。
【0030】一方、偏心カム122yのみが回転駆動し
た場合に、ぶれ補正レンズ群G2−2は、ボス121お
よび偏心カム122xをガイドとして、ボス121の中
心軸と偏心カム122xの回転軸を結ぶ線を対称線と
し、ぶれ補正レンズ群G2−2の光軸と対称の点bを略
中心とし揺動する。つまり、偏心カム122yのみが回
転駆動した場合にも、ぶれ補正レンズ群G2−2は、円
弧上を曲線運動する。このときのぶれ補正レンズG2−
2の中心における移動軌跡を示したのが図4の矢印B’
である。
た場合に、ぶれ補正レンズ群G2−2は、ボス121お
よび偏心カム122xをガイドとして、ボス121の中
心軸と偏心カム122xの回転軸を結ぶ線を対称線と
し、ぶれ補正レンズ群G2−2の光軸と対称の点bを略
中心とし揺動する。つまり、偏心カム122yのみが回
転駆動した場合にも、ぶれ補正レンズ群G2−2は、円
弧上を曲線運動する。このときのぶれ補正レンズG2−
2の中心における移動軌跡を示したのが図4の矢印B’
である。
【0031】以上の説明では、理解を容易にするため
に、偏心カム122x、122yのうち何れか一方のみ
が駆動された場合について説明したが、前述の第1の実
施例と同様に、実際のぶれ補正にあたっては、偏心カム
122x、122yの両者を駆動させる。なお、偏心カ
ム122x、122yの両者を駆動すれば、図4の12
8で示す範囲で、ぶれ補正レンズ群G2−2をシフトさ
せることができる。
に、偏心カム122x、122yのうち何れか一方のみ
が駆動された場合について説明したが、前述の第1の実
施例と同様に、実際のぶれ補正にあたっては、偏心カム
122x、122yの両者を駆動させる。なお、偏心カ
ム122x、122yの両者を駆動すれば、図4の12
8で示す範囲で、ぶれ補正レンズ群G2−2をシフトさ
せることができる。
【0032】(実施例4) 図5は、本考案によるレンズ駆動装置の第4の実施例を
光軸方向から見た正面図である。第3の実施例のレンズ
駆動装置が駆動腕214cと駆動腕214dとが180
度の間隔をおいて設けられていたのに対して、第4の実
施例は、駆動腕314cと駆動腕314dとが略120
度の間隔をおいて設けられている点で異なるが、その他
の構成は、略同様である。したがって、第3の実施例と
同様に、その動作のみ説明する。
光軸方向から見た正面図である。第3の実施例のレンズ
駆動装置が駆動腕214cと駆動腕214dとが180
度の間隔をおいて設けられていたのに対して、第4の実
施例は、駆動腕314cと駆動腕314dとが略120
度の間隔をおいて設けられている点で異なるが、その他
の構成は、略同様である。したがって、第3の実施例と
同様に、その動作のみ説明する。
【0033】図5において、偏心カム222xのみが回
転駆動した場合に、ぶれ補正レンズ群G2−2は、ボス
221および偏心カム222yをガイドとして、ボス2
21の中心軸と偏心カム222yの回転軸を結ぶ線を対
称線とし、ぶれ補正レンズ群G2−2の光軸と対称の点
a’を略中心として回転する。つまり、偏心カム222
xのみが回転駆動した場合に、ぶれ補正レンズ群G2−
2は円弧上を曲線運動する。このときのぶれ補正レンズ
群G2−2の中心における移動軌跡を示したのが図5の
矢印A’’である。
転駆動した場合に、ぶれ補正レンズ群G2−2は、ボス
221および偏心カム222yをガイドとして、ボス2
21の中心軸と偏心カム222yの回転軸を結ぶ線を対
称線とし、ぶれ補正レンズ群G2−2の光軸と対称の点
a’を略中心として回転する。つまり、偏心カム222
xのみが回転駆動した場合に、ぶれ補正レンズ群G2−
2は円弧上を曲線運動する。このときのぶれ補正レンズ
群G2−2の中心における移動軌跡を示したのが図5の
矢印A’’である。
【0034】一方、偏心カム222yのみが回転駆動さ
れた場合に、ぶれ補正レンズ群G2−2は、ボス221
および偏心カム222xをガイドとして、ボス221の
中心軸と偏心カム222xの回転軸を結ぶ線を対称線と
し、ぶれ補正レンズ群G2−2の光軸と対称の点b’を
中心として回動する。つまり、偏心カム122yのみが
回転駆動した場合にも、ぶれ補正レンズ群G2−2は円
弧上を曲線運動する。このときのぶれ補正レンズG2−
2の中心における移動軌跡を示したのが図5の矢印
B’’である。
れた場合に、ぶれ補正レンズ群G2−2は、ボス221
および偏心カム222xをガイドとして、ボス221の
中心軸と偏心カム222xの回転軸を結ぶ線を対称線と
し、ぶれ補正レンズ群G2−2の光軸と対称の点b’を
中心として回動する。つまり、偏心カム122yのみが
回転駆動した場合にも、ぶれ補正レンズ群G2−2は円
弧上を曲線運動する。このときのぶれ補正レンズG2−
2の中心における移動軌跡を示したのが図5の矢印
B’’である。
【0035】以上の説明では、理解を容易にするため
に、偏心カム222x、222yのうち何れか一方のみ
が駆動された場合について説明したが、前述の第1およ
び第3の実施例と同様に、実際のぶれ補正にあたって
は、偏心カム222x、222yの両者を駆動させる。
なお、偏心カム222x、222yの両者を駆動すれ
ば、図5の228で示す範囲でぶれ補正レンズ群G2−
2をシフトさせることができる。
に、偏心カム222x、222yのうち何れか一方のみ
が駆動された場合について説明したが、前述の第1およ
び第3の実施例と同様に、実際のぶれ補正にあたって
は、偏心カム222x、222yの両者を駆動させる。
なお、偏心カム222x、222yの両者を駆動すれ
ば、図5の228で示す範囲でぶれ補正レンズ群G2−
2をシフトさせることができる。
【0036】第1,第3および第4の実施例では、いず
れもカムを用いた例を示したが、第3および第4の実施
例では、駆動腕を対称に配置することにより、それぞれ
のモータの駆動条件を同一にすることができる。
れもカムを用いた例を示したが、第3および第4の実施
例では、駆動腕を対称に配置することにより、それぞれ
のモータの駆動条件を同一にすることができる。
【0037】以上説明したレンズ駆動装置は、基本的に
レンズ保持枠、カム機構または送りねじ機構、および駆
動手段のみからなる簡単な構造の装置である。しかも、
1つのレンズ保持枠でレンズをX軸、Y軸の両方向に駆
動、シフトすることができるので、X軸、Y軸の各々に
対する専用のテーブルを必要とするX−Yテーブルに比
べて少ないスペースで設置することができる。また、以
上の実施例では、ぶれ補正レンズの駆動装置について説
明したが、本考案のレンズ駆動装置は、例えば、センサ
の駆動、調整機構などとして使用してもよい。
レンズ保持枠、カム機構または送りねじ機構、および駆
動手段のみからなる簡単な構造の装置である。しかも、
1つのレンズ保持枠でレンズをX軸、Y軸の両方向に駆
動、シフトすることができるので、X軸、Y軸の各々に
対する専用のテーブルを必要とするX−Yテーブルに比
べて少ないスペースで設置することができる。また、以
上の実施例では、ぶれ補正レンズの駆動装置について説
明したが、本考案のレンズ駆動装置は、例えば、センサ
の駆動、調整機構などとして使用してもよい。
【0038】
【考案の効果】以上説明のように本考案のレンズ駆動装
置は、X−Yテーブルを用いた駆動装置に比較して簡易
な構造であり、また、スペースも少なくてすむためレン
ズ鏡筒の小型化に寄与できる。
置は、X−Yテーブルを用いた駆動装置に比較して簡易
な構造であり、また、スペースも少なくてすむためレン
ズ鏡筒の小型化に寄与できる。
【図1】本考案によるレンズ駆動装置の第1の実施例を
示す図である。
示す図である。
【図2】実施例にかかるレンズ駆動装置を組み込んだカ
メラの縦断面図である。
メラの縦断面図である。
【図3】本考案によるレンズ駆動装置の第2の実施例を
示す図である。
示す図である。
【図4】本考案によるレンズ駆動装置の第3の実施例を
示す図である。
示す図である。
【図5】本考案によるレンズ駆動装置の第4の実施例を
示す図である。
示す図である。
14、114、214、314 保持枠 14a、114a、214a、314a 支持腕 14c、114c、214c、314c 駆動腕 14d、114d、214d、314d 駆動腕 21、31、121、221 ボス 22x、122x、222x 偏心カム 22y、122y、222y 偏心カム 32x 送りねじ 32y 送りねじ
Claims (5)
- 【請求項1】 レンズと、前記レンズを保持し被支持部
および第1,第2の被駆動部をもつ一体の枠部材と、 前記枠部材の被支持部を支持する支持部をもつ支持部材
と、 前記枠部材の第1の被駆動部に係合する第1の係合部に
より前記枠部材を第1の方向に駆動する第1の駆動手段
と、 前記枠部材の第2の被駆動部に係合する第2の係合部に
より前記枠部材を前記第1の方向と異なる第2の方向に
駆動する第2の駆動手段とからなり、 前記枠部材は、第1の方向に駆動されるときには、前記
支持部材の支持部と前記第2の駆動手段の第2の係合部
をガイドとし、第2の方向に駆動させるときには、前記
支持部材の支持部と前記第1の駆動手段の第1の係合部
をガイドとして駆動されることを特徴とするレンズ駆動
装置。 - 【請求項2】 前記第1の駆動手段および前記第2の駆
動手段は、カム機構または送りねじ機構を含むことを特
徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。 - 【請求項3】 前記枠部材は、前記第1の被駆動部およ
び前記第2の被駆動部が、前記被支持部と前記レンズの
光軸を通る直線を対称軸とする線対称の位置に配置され
ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレ
ンズ駆動装置。 - 【請求項4】 前記枠部材は、前記第1の被駆動部と前
記第2の被駆動部とが、前記レンズの光軸を通る一直線
上に配置されることを特徴とする請求項1または請求項
2に記載のレンズ駆動装置。 - 【請求項5】 前記枠部材は、前記第1の被駆動部と前
記第2の被駆動部の一方と前記被支持部とが前記レンズ
の光軸を通る一直線上に配置されることを特徴とする請
求項1または請求項2に記載のレンズ駆動装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992020727U JP2575939Y2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | レンズ駆動装置 |
US08/170,992 US5416558A (en) | 1991-10-16 | 1993-12-21 | Camera with shake preventing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992020727U JP2575939Y2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | レンズ駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0573624U JPH0573624U (ja) | 1993-10-08 |
JP2575939Y2 true JP2575939Y2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=12035218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992020727U Expired - Lifetime JP2575939Y2 (ja) | 1991-10-16 | 1992-03-06 | レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575939Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3869907B2 (ja) * | 1997-04-18 | 2007-01-17 | キヤノン株式会社 | レンズ鏡筒およびこれを備えた撮像装置 |
JP4545296B2 (ja) * | 2000-08-31 | 2010-09-15 | 株式会社シグマ | ブレ補正装置 |
JP4584662B2 (ja) * | 2004-09-28 | 2010-11-24 | Hoya株式会社 | 像ぶれ補正機構 |
WO2010134555A1 (ja) * | 2009-05-19 | 2010-11-25 | オリンパスイメージング株式会社 | ブレ補正装置 |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP1992020727U patent/JP2575939Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0573624U (ja) | 1993-10-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |