JP2575331Y2 - 記録紙駆動型プロッタの記録紙駆動機構 - Google Patents
記録紙駆動型プロッタの記録紙駆動機構Info
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- JP2575331Y2 JP2575331Y2 JP1993012993U JP1299393U JP2575331Y2 JP 2575331 Y2 JP2575331 Y2 JP 2575331Y2 JP 1993012993 U JP1993012993 U JP 1993012993U JP 1299393 U JP1299393 U JP 1299393U JP 2575331 Y2 JP2575331 Y2 JP 2575331Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、グリットローラタイプ
のプロッタ等に適用して好適な記録紙駆動型プロッタの
記録紙駆動機構に関し、特に、駆動シャフトに嵌挿され
ピンチローラとともに記録紙を挟持、搬送する駆動ロー
ラが駆動シャフト上を移動可能として1個の駆動ローラ
でサイズの異なる複数の用紙に対応可能とした記録紙駆
動型プロッタの記録紙駆動機構に関する。
のプロッタ等に適用して好適な記録紙駆動型プロッタの
記録紙駆動機構に関し、特に、駆動シャフトに嵌挿され
ピンチローラとともに記録紙を挟持、搬送する駆動ロー
ラが駆動シャフト上を移動可能として1個の駆動ローラ
でサイズの異なる複数の用紙に対応可能とした記録紙駆
動型プロッタの記録紙駆動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の記録紙駆動型プロッタの記録紙
駆動機構としては、特開平4−80099号に開示され
たものがある。これは、駆動シャフトに駆動ローラを嵌
挿させ、駆動シャフトの周面に軸線方向に沿って3条の
V溝を形成し、このV溝に係合するくさびキーが3対、
計6個用意され、用紙のサイズに合わせて駆動ローラを
駆動シャフト上で摺動移動させ、しかるのち、くさびキ
ーを駆動ローラの両端面に沿ってV溝に係合させること
によって駆動ローラの位置が用紙のサイズに合わせて決
められ、駆動シャフトに固定されるものである。
駆動機構としては、特開平4−80099号に開示され
たものがある。これは、駆動シャフトに駆動ローラを嵌
挿させ、駆動シャフトの周面に軸線方向に沿って3条の
V溝を形成し、このV溝に係合するくさびキーが3対、
計6個用意され、用紙のサイズに合わせて駆動ローラを
駆動シャフト上で摺動移動させ、しかるのち、くさびキ
ーを駆動ローラの両端面に沿ってV溝に係合させること
によって駆動ローラの位置が用紙のサイズに合わせて決
められ、駆動シャフトに固定されるものである。
【0003】また、別の機構として、特開平4−146
194号に開示されたものがある。これは、Dカットさ
れた駆動シャフトに嵌挿された駆動ローラに、傾斜面を
有するくさび状収納室を備えた円板を駆動ローラの両端
に固定し、収納室には駆動ローラの端面間に介装した板
ばねによって傾斜面に押圧される精密転接ローラが組み
込まれ、この転接ローラが駆動シャフトのDカット面と
収納室の傾斜面との間に圧接されることによって、駆動
シャフトと駆動ローラとが回転方向に遊びがなく一体化
されるとともに、軸線方向に沿って駆動ローラを移動自
在として用紙のサイズに合わせて位置決めできるもので
ある。
194号に開示されたものがある。これは、Dカットさ
れた駆動シャフトに嵌挿された駆動ローラに、傾斜面を
有するくさび状収納室を備えた円板を駆動ローラの両端
に固定し、収納室には駆動ローラの端面間に介装した板
ばねによって傾斜面に押圧される精密転接ローラが組み
込まれ、この転接ローラが駆動シャフトのDカット面と
収納室の傾斜面との間に圧接されることによって、駆動
シャフトと駆動ローラとが回転方向に遊びがなく一体化
されるとともに、軸線方向に沿って駆動ローラを移動自
在として用紙のサイズに合わせて位置決めできるもので
ある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
場合には、用紙のサイズに合わせて駆動ローラを駆動シ
ャフト上を移動させる際に、くさびキーをV溝の係合か
ら外し、再び係合させなければならないために、操作が
面倒であるとともに、くさびキーの傾斜面で駆動ローラ
と駆動シャフトの一体化を行っているために、駆動シャ
フトの回転方向にがたが生じて紙送りに誤差が生じ、正
確な記録が行えない欠点を有していた。また、後者の場
合には、収納室内に転接ローラを収納し、板ばねを駆動
ローラの端面間に介装させて組み込まねばならないた
め、構造が複雑で、組立ずらい欠点を有するとともに、
駆動シャフトのDカット面の平行度の精度が悪いと、が
たが生じるため、精密な加工が要求され、高価となる欠
点もあった。
場合には、用紙のサイズに合わせて駆動ローラを駆動シ
ャフト上を移動させる際に、くさびキーをV溝の係合か
ら外し、再び係合させなければならないために、操作が
面倒であるとともに、くさびキーの傾斜面で駆動ローラ
と駆動シャフトの一体化を行っているために、駆動シャ
フトの回転方向にがたが生じて紙送りに誤差が生じ、正
確な記録が行えない欠点を有していた。また、後者の場
合には、収納室内に転接ローラを収納し、板ばねを駆動
ローラの端面間に介装させて組み込まねばならないた
め、構造が複雑で、組立ずらい欠点を有するとともに、
駆動シャフトのDカット面の平行度の精度が悪いと、が
たが生じるため、精密な加工が要求され、高価となる欠
点もあった。
【0005】したがって、本考案は上記した従来の欠点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、がたが生じることなく正確な記録が行え、かつ構造
が簡易な記録紙駆動型プロッタの記録紙駆動機構を提供
することにある。
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、がたが生じることなく正確な記録が行え、かつ構造
が簡易な記録紙駆動型プロッタの記録紙駆動機構を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本考案に係る記録紙駆動型プロッタの記録紙駆動機
構は、駆動シャフトに嵌挿された駆動ローラと、この駆
動ローラに対向して配設されたピンチローラとで記録紙
を挟持、搬送し記録手段によって所望の記録を行うもの
であって、前記駆動シャフトの断面をDカットに形成
し、この駆動シャフトが嵌合する嵌合穴を有し嵌合穴の
周囲の一部にDカット面を延長した切欠部が形成された
一対の固定部材を備え、これら固定部材を前記駆動ロー
ラの両端面に、それぞれの切欠部が駆動ローラの円周方
向に対して互いに180°ずらして固定される。
に、本考案に係る記録紙駆動型プロッタの記録紙駆動機
構は、駆動シャフトに嵌挿された駆動ローラと、この駆
動ローラに対向して配設されたピンチローラとで記録紙
を挟持、搬送し記録手段によって所望の記録を行うもの
であって、前記駆動シャフトの断面をDカットに形成
し、この駆動シャフトが嵌合する嵌合穴を有し嵌合穴の
周囲の一部にDカット面を延長した切欠部が形成された
一対の固定部材を備え、これら固定部材を前記駆動ロー
ラの両端面に、それぞれの切欠部が駆動ローラの円周方
向に対して互いに180°ずらして固定される。
【0007】
【作用】本考案によれば、固定部材に設けた切欠部によ
り、固定部材が回転方向に弾性を有して駆動シャフトと
結合されるため、固定部材が固定された駆動ローラを駆
動シャフトの軸線方向に移動可能となる。また、駆動シ
ャフトからの回転駆動に対しては、それぞれの切欠部が
駆動ローラの円周方向に対して互いに180°ずらすよ
うにして固定されているので、駆動シャフトの正逆の回
転に対して剛性を充分有するDカット面で弾性変形を打
消し合い、がたが吸収される。
り、固定部材が回転方向に弾性を有して駆動シャフトと
結合されるため、固定部材が固定された駆動ローラを駆
動シャフトの軸線方向に移動可能となる。また、駆動シ
ャフトからの回転駆動に対しては、それぞれの切欠部が
駆動ローラの円周方向に対して互いに180°ずらすよ
うにして固定されているので、駆動シャフトの正逆の回
転に対して剛性を充分有するDカット面で弾性変形を打
消し合い、がたが吸収される。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明
する。図1は本考案に係る記録紙駆動型プロッタの記録
紙駆動機構の外観斜視図、図2は同じく要部の分解斜視
図、図3は同じく固定部材および駆動シャフトの側面
図、図4は同じく要部の平面図および正面図である。こ
れらの図において、1は装置固定部側に配設された基台
で、この基台1の上には、駆動シャフト2およびプラテ
ンシャフト3を回転自在に軸支するブラケット4と記録
紙5のガイド面を形成するライティングカバー6が配設
されている。
する。図1は本考案に係る記録紙駆動型プロッタの記録
紙駆動機構の外観斜視図、図2は同じく要部の分解斜視
図、図3は同じく固定部材および駆動シャフトの側面
図、図4は同じく要部の平面図および正面図である。こ
れらの図において、1は装置固定部側に配設された基台
で、この基台1の上には、駆動シャフト2およびプラテ
ンシャフト3を回転自在に軸支するブラケット4と記録
紙5のガイド面を形成するライティングカバー6が配設
されている。
【0009】ライティングカバー6の上面には、記録紙
5のサイズ(例;A1,A0等)に対応して小形で矩形状
の窓7と長手方向に比較的長い矩形状の窓8と、ライテ
ィングカバー6の長手方向全体に穿設された窓9が設け
られている。窓7は、記録紙5の基準側端部5aに対応
して設けられ、窓8はA0 サイズの記録紙5の基準側端
部5aとは反対側の端部5bからA1 サイズの記録紙の
反基準側端部に対応して設けられている。また、窓9は
A0 サイズの記録紙の基準側端部5aから反基準側端部
5bに略対応して配設されている。
5のサイズ(例;A1,A0等)に対応して小形で矩形状
の窓7と長手方向に比較的長い矩形状の窓8と、ライテ
ィングカバー6の長手方向全体に穿設された窓9が設け
られている。窓7は、記録紙5の基準側端部5aに対応
して設けられ、窓8はA0 サイズの記録紙5の基準側端
部5aとは反対側の端部5bからA1 サイズの記録紙の
反基準側端部に対応して設けられている。また、窓9は
A0 サイズの記録紙の基準側端部5aから反基準側端部
5bに略対応して配設されている。
【0010】前記駆動シャフト2には、窓7から突出す
る固定駆動ローラ11と窓8内を矢印C、D方向に移動
可能な可動駆動ローラ10が軸装されており、駆動モー
タ(図示せず)の回転が駆動シャフト2に伝達されるこ
とによって正逆回転される。また、前記プラテンシャフ
ト3には、窓9から突出し、駆動ローラ10、11と同
期して同方向に回転するプラテン12が軸装されてい
る。駆動ローラ10、11およびプラテン12の上方に
ピンチローラ13、14および記録ペン15が配設され
ている。ピンチローラ13は可動駆動ローラ10ととも
に記録紙5の反基準側端部5bを押圧挟持するもので、
記録紙5のサイズに合わせて可動駆動ローラ10と同様
にアームベース16が矢印C、D方向に移動可能となっ
ている。
る固定駆動ローラ11と窓8内を矢印C、D方向に移動
可能な可動駆動ローラ10が軸装されており、駆動モー
タ(図示せず)の回転が駆動シャフト2に伝達されるこ
とによって正逆回転される。また、前記プラテンシャフ
ト3には、窓9から突出し、駆動ローラ10、11と同
期して同方向に回転するプラテン12が軸装されてい
る。駆動ローラ10、11およびプラテン12の上方に
ピンチローラ13、14および記録ペン15が配設され
ている。ピンチローラ13は可動駆動ローラ10ととも
に記録紙5の反基準側端部5bを押圧挟持するもので、
記録紙5のサイズに合わせて可動駆動ローラ10と同様
にアームベース16が矢印C、D方向に移動可能となっ
ている。
【0011】ピンチローラ14は固定駆動ローラ11と
ともに記録紙5の基準側端部5aを押圧挟持するもの
で、アームベース17の位置は固定されている。これら
アームベース16、17はシャフト(図示せず)に揺動
自在に支持されて、記録時には、ばね18によってピン
チローラ14、15が駆動ローラ10、11に押圧され
るように回動習性が付与され、非記録時には、ピンチロ
ーラアーム19がカム機構(図示せず)で押圧されるこ
とによって、ばね18に抗してピンチローラ13、14
が駆動ローラ10、11から離間する。記録ペン15
は、記録紙5の幅方向に往復動自在に配設されるととも
に、上下動自在に駆動される。
ともに記録紙5の基準側端部5aを押圧挟持するもの
で、アームベース17の位置は固定されている。これら
アームベース16、17はシャフト(図示せず)に揺動
自在に支持されて、記録時には、ばね18によってピン
チローラ14、15が駆動ローラ10、11に押圧され
るように回動習性が付与され、非記録時には、ピンチロ
ーラアーム19がカム機構(図示せず)で押圧されるこ
とによって、ばね18に抗してピンチローラ13、14
が駆動ローラ10、11から離間する。記録ペン15
は、記録紙5の幅方向に往復動自在に配設されるととも
に、上下動自在に駆動される。
【0012】次に、本考案の特徴点である記録紙駆動機
構20を図2に基づいて説明する。記録紙駆動機構20
は、ローラ支持台22、一対のローラ固定部材24、2
5、駆動ローラ10、ローラストッパ30および駆動シ
ャフト2から概略構成されている。ローラ支持台22に
は、一対のねじ孔22aと円環状の支持部22bと軸受
部22c、22dが設けられている。23は支持部22
bに嵌合するラジアルベアリングである。ローラ固定部
材24、25は、同一形状のものであり、滑り軸受(ド
ライベアリング)等に使用される固体潤滑体の材質、す
なわち、本実施例では表面に四ふっ化エチレン樹脂(PTF
E)と鉛を含浸させた材料によって形成された、いわゆる
自己潤滑性部材によって形成されている。
構20を図2に基づいて説明する。記録紙駆動機構20
は、ローラ支持台22、一対のローラ固定部材24、2
5、駆動ローラ10、ローラストッパ30および駆動シ
ャフト2から概略構成されている。ローラ支持台22に
は、一対のねじ孔22aと円環状の支持部22bと軸受
部22c、22dが設けられている。23は支持部22
bに嵌合するラジアルベアリングである。ローラ固定部
材24、25は、同一形状のものであり、滑り軸受(ド
ライベアリング)等に使用される固体潤滑体の材質、す
なわち、本実施例では表面に四ふっ化エチレン樹脂(PTF
E)と鉛を含浸させた材料によって形成された、いわゆる
自己潤滑性部材によって形成されている。
【0013】このローラ固定部材24、25の中央部に
は、図3に示すように、前記駆動シャフト2が嵌合する
Dカット状の嵌合孔24a、25aが設けられ、円周部
の一部には、Dカット面24b、25bを延長した切欠
部24c、25cが切り欠かれており、剛性を充分有す
る基部24d、25dと、略半円弧状で円周方向に弾性
変形可能な腕部24e、25eが形成されており、基部
24d、25dには、それぞれ3個の取付孔24f、2
5fが設けられている。また、嵌合孔24a、25aの
カット面24b、25bまでの高さlは、駆動シャフト
2のカット面2aまでの高さLよりもわずかに小に形成
されており、換言すれば、嵌合孔24a、25aの内形
は駆動シャフト2の断面形状よりもわずかに小に形成さ
れている。
は、図3に示すように、前記駆動シャフト2が嵌合する
Dカット状の嵌合孔24a、25aが設けられ、円周部
の一部には、Dカット面24b、25bを延長した切欠
部24c、25cが切り欠かれており、剛性を充分有す
る基部24d、25dと、略半円弧状で円周方向に弾性
変形可能な腕部24e、25eが形成されており、基部
24d、25dには、それぞれ3個の取付孔24f、2
5fが設けられている。また、嵌合孔24a、25aの
カット面24b、25bまでの高さlは、駆動シャフト
2のカット面2aまでの高さLよりもわずかに小に形成
されており、換言すれば、嵌合孔24a、25aの内形
は駆動シャフト2の断面形状よりもわずかに小に形成さ
れている。
【0014】前記駆動ローラ10の中央には、前記駆動
シャフト2の外径よりもやや大なる内径を有する貫通孔
10aが設けられ、貫通孔10aの周囲の両端面にはそ
れぞれ3個づつの取付孔10b(左側面側の3個は図示
せず)が同じ回動角度位置に設けられている。29はス
ラストベアリング、また、ローラストッパ30には、取
付孔30aと円環状の支持部30bとが設けられてい
る。
シャフト2の外径よりもやや大なる内径を有する貫通孔
10aが設けられ、貫通孔10aの周囲の両端面にはそ
れぞれ3個づつの取付孔10b(左側面側の3個は図示
せず)が同じ回動角度位置に設けられている。29はス
ラストベアリング、また、ローラストッパ30には、取
付孔30aと円環状の支持部30bとが設けられてい
る。
【0015】次に、このように構成された記録紙駆動機
構20の組立て方法を説明する。ローラ支持台22の支
持部22bにラジアルベアリング23を嵌合させる。一
対のローラ固定部材24、25を、駆動ローラ10の両
端にそれぞれの切欠部24c、25cを駆動ローラ10
の円周方向に対して互いに180°ずらして、ねじ27
をそれぞれの取付孔24f、25fに挿通し、ねじ孔1
0bに螺合することによって固定する。図3(a)およ
び(b)はこのように固定されたローラ固定部材24、
25を同一方向(図2において右側面方向)から、視た
図であり、それぞれの切欠部24c、25cが反対方向
に位置し、カット面24b、25bは同一方向に位置し
ている。
構20の組立て方法を説明する。ローラ支持台22の支
持部22bにラジアルベアリング23を嵌合させる。一
対のローラ固定部材24、25を、駆動ローラ10の両
端にそれぞれの切欠部24c、25cを駆動ローラ10
の円周方向に対して互いに180°ずらして、ねじ27
をそれぞれの取付孔24f、25fに挿通し、ねじ孔1
0bに螺合することによって固定する。図3(a)およ
び(b)はこのように固定されたローラ固定部材24、
25を同一方向(図2において右側面方向)から、視た
図であり、それぞれの切欠部24c、25cが反対方向
に位置し、カット面24b、25bは同一方向に位置し
ている。
【0016】次に、駆動シャフト2に、ラジアルベアリ
ング23、ローラ固定部材24、駆動ローラ10、スラ
ストベアリング29およびローラストッパ30の支持部
30bを軸装し、しかるのち、ねじ31を取付孔30a
に挿通し、ねじ孔22aに螺合することによってローラ
ストッパ30をローラ支持台22に固定し、駆動ローラ
10をローラ支持台22に取付ける。ローラ支持台22
の軸受部22c、22dにローラ33、34を回転自在
に支持し、ローラ33を基台1に突設したレール部1a
を挟持するようにして、ローラ34を基台1上に載置す
る。
ング23、ローラ固定部材24、駆動ローラ10、スラ
ストベアリング29およびローラストッパ30の支持部
30bを軸装し、しかるのち、ねじ31を取付孔30a
に挿通し、ねじ孔22aに螺合することによってローラ
ストッパ30をローラ支持台22に固定し、駆動ローラ
10をローラ支持台22に取付ける。ローラ支持台22
の軸受部22c、22dにローラ33、34を回転自在
に支持し、ローラ33を基台1に突設したレール部1a
を挟持するようにして、ローラ34を基台1上に載置す
る。
【0017】次に、このように構成された記録紙駆動型
プロッタの動作を説明する。まず、記録紙5のサイズに
合わせて、可動側のアームベース16を記録紙5の反基
準端部5b側に移動させる。同様に、記録紙駆動機構2
0を、ローラ33をレール部1aに、またローラ34を
基台1にガイドさせるようにして、駆動シャフト2に沿
って移動させる。このとき、駆動シャフト2の断面がロ
ーラ固定部材24の嵌合孔24aの外形よりもわずかに
小に形成されているが、ローラ固定部材24には切欠部
24cが形成され、腕部24eが弾性変形可能となって
いるので、腕部24eを弾性変形させながら、駆動ロー
ラ10を可動側のピンチローラ13に対接させる位置ま
で記録紙駆動機構20を駆動シャフト2に沿って移動さ
せる。また、ローラ固定部材24が自己潤滑性部材で形
成されているので、移動は円滑に行える。
プロッタの動作を説明する。まず、記録紙5のサイズに
合わせて、可動側のアームベース16を記録紙5の反基
準端部5b側に移動させる。同様に、記録紙駆動機構2
0を、ローラ33をレール部1aに、またローラ34を
基台1にガイドさせるようにして、駆動シャフト2に沿
って移動させる。このとき、駆動シャフト2の断面がロ
ーラ固定部材24の嵌合孔24aの外形よりもわずかに
小に形成されているが、ローラ固定部材24には切欠部
24cが形成され、腕部24eが弾性変形可能となって
いるので、腕部24eを弾性変形させながら、駆動ロー
ラ10を可動側のピンチローラ13に対接させる位置ま
で記録紙駆動機構20を駆動シャフト2に沿って移動さ
せる。また、ローラ固定部材24が自己潤滑性部材で形
成されているので、移動は円滑に行える。
【0018】次に、図示しないカム機構によってピンチ
ローラアーム19を押圧して、アームベース16、17
をばね18に抗して揺動させて、ピンチローラ13、1
4を駆動ローラ10、11から離間させ、記録紙5をラ
イティングカバー6の上面に沿って、駆動ローラ10、
11とピンチローラ13、14との間に差し込む。しか
るのち、ピンチローラアーム19をカム機構から解放す
ると、アームベース16、17がばね18によって復旧
回動してピンチローラ13、14を記録紙5を介して駆
動ローラ10、11に圧接し、もって記録紙5のセット
を完了する。
ローラアーム19を押圧して、アームベース16、17
をばね18に抗して揺動させて、ピンチローラ13、1
4を駆動ローラ10、11から離間させ、記録紙5をラ
イティングカバー6の上面に沿って、駆動ローラ10、
11とピンチローラ13、14との間に差し込む。しか
るのち、ピンチローラアーム19をカム機構から解放す
ると、アームベース16、17がばね18によって復旧
回動してピンチローラ13、14を記録紙5を介して駆
動ローラ10、11に圧接し、もって記録紙5のセット
を完了する。
【0019】次に、不図示の制御装置により駆動モータ
を正逆に回転させ、駆動シャフト2を正逆回転させる。
このとき、駆動シャフト2が正回転して、図3中、矢印
E方向に回転すると、駆動シャフト2のカット面2aが
両ローラ固定部材24、25のカット面24a、25a
を押圧し、両ローラ固定部材24、25を回転させよう
とするが、一方のローラ固定部材25においては、駆動
シャフト2の回転押圧力によって腕部24eが弾性変形
してがたが生じるが、他方のローラ固定部材24におい
ては、基部24dが押圧されるので、弾性変形が生ずる
ことがなく、駆動シャフト2の回転駆動はがたなく固定
部材24に伝達される。
を正逆に回転させ、駆動シャフト2を正逆回転させる。
このとき、駆動シャフト2が正回転して、図3中、矢印
E方向に回転すると、駆動シャフト2のカット面2aが
両ローラ固定部材24、25のカット面24a、25a
を押圧し、両ローラ固定部材24、25を回転させよう
とするが、一方のローラ固定部材25においては、駆動
シャフト2の回転押圧力によって腕部24eが弾性変形
してがたが生じるが、他方のローラ固定部材24におい
ては、基部24dが押圧されるので、弾性変形が生ずる
ことがなく、駆動シャフト2の回転駆動はがたなく固定
部材24に伝達される。
【0020】同様に、駆動シャフト2が逆回転して、矢
印F方向に回転すると、一方のローラ固定部材24にお
いては、腕部24eが弾性変形してがたが生じるが、他
方のローラ固定部材25においては、基部25dが押圧
されるので、弾性変形が生ずることがなく、駆動シャフ
ト2の回転駆動はがたなく固定部材25に伝達される。
結局、駆動シャフト2の正逆の回転は、がたがなく両固
定部材24、25に伝達されることとなり、記録紙5は
矢印AまたはB方向に正確に紙送りされる。同時に、記
録ペンを矢印C、D方向に往復移動させ、ペン先を記録
紙5に押し付けることによって所望の記録が行われる。
印F方向に回転すると、一方のローラ固定部材24にお
いては、腕部24eが弾性変形してがたが生じるが、他
方のローラ固定部材25においては、基部25dが押圧
されるので、弾性変形が生ずることがなく、駆動シャフ
ト2の回転駆動はがたなく固定部材25に伝達される。
結局、駆動シャフト2の正逆の回転は、がたがなく両固
定部材24、25に伝達されることとなり、記録紙5は
矢印AまたはB方向に正確に紙送りされる。同時に、記
録ペンを矢印C、D方向に往復移動させ、ペン先を記録
紙5に押し付けることによって所望の記録が行われる。
【0021】なお、本実施例では、ローラ固定部材2
4、25を自己潤滑性部材によって形成し、駆動ローラ
を駆動シャフトに沿ってC、D方向に移動させる際にロ
ーラ固定部材から生じる潤滑剤によって円滑に行えるよ
うにしたが、本考案はこれに限定されず、駆動シャフト
2がローラ固定部材24、25の嵌合孔24a、25a
に嵌合する際に、腕部24e、25eがわずかに弾性変
形可能な材料を選択することにより、自己潤滑性部材に
よって形成する必要がないことはいうまでのないことで
ある。
4、25を自己潤滑性部材によって形成し、駆動ローラ
を駆動シャフトに沿ってC、D方向に移動させる際にロ
ーラ固定部材から生じる潤滑剤によって円滑に行えるよ
うにしたが、本考案はこれに限定されず、駆動シャフト
2がローラ固定部材24、25の嵌合孔24a、25a
に嵌合する際に、腕部24e、25eがわずかに弾性変
形可能な材料を選択することにより、自己潤滑性部材に
よって形成する必要がないことはいうまでのないことで
ある。
【0022】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、駆
動シャフトの断面をDカットに形成し、駆動シャフトが
嵌挿される駆動ローラの両端に固定した一対の固定部材
に駆動シャフトが嵌合する嵌合穴を設け、この嵌合穴の
周囲の一部にDカット面を延長した切欠部を形成したの
で、固定部材は駆動ローラに弾性変形可能に嵌合し、こ
のため、固定部材を駆動シャフトに沿って移動させるこ
とができ、わずか1個の駆動ローラで種々のサイズの記
録紙に対応可能となる。また、これら一対の固定部材を
駆動ローラの両端面に、それぞれの切欠部が駆動ローラ
の円周方向に対して互いに180°ずらすようにして固
定したので、駆動ローラからの正逆の回転をがたなく駆
動ローラに伝達することができる。しかも、駆動ローラ
の両端部に同一形状の固定部材を固定するといったよう
に部品点数を増やすことなく簡易な構造によって達成で
きるため、組立が容易で、高価となることもない。
動シャフトの断面をDカットに形成し、駆動シャフトが
嵌挿される駆動ローラの両端に固定した一対の固定部材
に駆動シャフトが嵌合する嵌合穴を設け、この嵌合穴の
周囲の一部にDカット面を延長した切欠部を形成したの
で、固定部材は駆動ローラに弾性変形可能に嵌合し、こ
のため、固定部材を駆動シャフトに沿って移動させるこ
とができ、わずか1個の駆動ローラで種々のサイズの記
録紙に対応可能となる。また、これら一対の固定部材を
駆動ローラの両端面に、それぞれの切欠部が駆動ローラ
の円周方向に対して互いに180°ずらすようにして固
定したので、駆動ローラからの正逆の回転をがたなく駆
動ローラに伝達することができる。しかも、駆動ローラ
の両端部に同一形状の固定部材を固定するといったよう
に部品点数を増やすことなく簡易な構造によって達成で
きるため、組立が容易で、高価となることもない。
【図1】本考案に係る記録紙駆動型プロッタの記録紙駆
動機構の外観斜視図である。
動機構の外観斜視図である。
【図2】本考案に係る記録紙駆動型プロッタの記録紙駆
動機構の要部分解斜視図である。
動機構の要部分解斜視図である。
【図3】(a)および(b)は本考案に係る記録紙駆動
型プロッタの記録紙駆動機構における一対の固定部材を
同一側面方向から視た側面図、(c)は駆動シャフトの
側面図である。
型プロッタの記録紙駆動機構における一対の固定部材を
同一側面方向から視た側面図、(c)は駆動シャフトの
側面図である。
【図4】本考案に係る記録紙駆動型プロッタの記録紙駆
動機構の要部を示し、(a)は平面図、(b)は正面図
である。
動機構の要部を示し、(a)は平面図、(b)は正面図
である。
2 駆動シャフト 5 記録紙 10 可動駆動ローラ 11 固定駆動ローラ 13 ピンチローラ 20 記録紙駆動機構 24 ローラ固定部材 24a 嵌合孔 24b Dカット面 24c 切欠部 24d 基部 24e 腕部 24f 取付孔 25 ローラ固定部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B43L 13/00 B65H 20/02 B41J 13/02
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動シャフトに嵌挿された駆動ローラ
と、この駆動ローラに対向して配設されたピンチローラ
とで記録紙を挟持、搬送し記録手段によって所望の記録
を行う記録紙駆動型プロッタの記録紙駆動機構におい
て、 前記駆動シャフトの断面をDカットに形成し、この駆動
シャフトが嵌合する嵌合穴を有し嵌合穴の周囲の一部に
Dカット面を延長した切欠部が形成された一対の固定部
材を備え、これら固定部材を前記駆動ローラの両端面
に、それぞれの切欠部が駆動ローラの円周方向に対して
互いに180°ずらして固定されたことを特徴とする記
録紙駆動型プロッタの記録紙駆動機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993012993U JP2575331Y2 (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | 記録紙駆動型プロッタの記録紙駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993012993U JP2575331Y2 (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | 記録紙駆動型プロッタの記録紙駆動機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0664981U JPH0664981U (ja) | 1994-09-13 |
| JP2575331Y2 true JP2575331Y2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=11820738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993012993U Expired - Fee Related JP2575331Y2 (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | 記録紙駆動型プロッタの記録紙駆動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2575331Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-01 JP JP1993012993U patent/JP2575331Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0664981U (ja) | 1994-09-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |