JP2728963B2 - 自動給紙装置 - Google Patents

自動給紙装置

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JP2728963B2 JP2012007A JP1200790A JP2728963B2 JP 2728963 B2 JP2728963 B2 JP 2728963B2 JP 2012007 A JP2012007 A JP 2012007A JP 1200790 A JP1200790 A JP 1200790A JP 2728963 B2 JP2728963 B2 JP 2728963B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動給紙装置に係わり、特に、フリクショ
ン式の分離給紙機構を備えた自動給紙装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、プリンタには、例えば、実開昭60−9839号公
報に開示されるように、プリンタ印字部にカット用紙を
供給するための自動給紙装置が配置されている。
従来、この種の自動給紙装置は、回転駆動される給紙
ローラと、積層載置されたカット用紙を給紙ローラに当
接させる給紙スタッカと、給紙ローラに対向して配置さ
れカット用紙を摩擦力で分離するためのフリクションパ
ッドとを有しており、給紙スタッカに積層収容されたカ
ット用紙は、給紙ローラとフリクションパッドとの間に
挟み込まれ、フリクションパッドとカット用紙との間の
摩擦力により、1枚ずつ分離され、プリンタ印字部に供
給されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の自動給紙装置では、
給紙ローラ軸と同芯に加工した給紙ローラ外周面に均等
にフリクションパッドを押圧することは極めて加工精度
を要するため、組立後調整する機構を設け、又その調整
の手数を要し、又、長年の使用による給紙ローラの外周
面およびフリクションパッドの偏磨耗、あるいは、給紙
ローラの支持構造の緩み等により、フリクションパッド
を給紙ローラの全長にわたって均等に当接することが困
難になり、この結果、カット用紙を2枚重ねて給紙する
ダブルフィード、あるいは、斜め送りが生ずる虞があっ
た。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされ
たもので、フリクションパッドを給紙ローラの全長にわ
たって常に均等に当接することのできる自動給紙装置を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1の自動給紙装置は、回転駆動される給紙ロー
ラと、積層載置されたカット用紙を前記給紙ローラに当
接させる給紙スタッカと、前記給紙ローラに対向して配
置されるとともに給紙ローラの軸方向に回転自在に支持
され前記カット用紙を摩擦力で分離するためのパッドを
有するフリクションパッド機構とを備えた自動給紙装置
において、前記フリクションパッド機構を、前記給紙ス
タッカまたは装置本体に固定されるブラケットと、この
ブラケットに設けられた回動支持部材と、この回動支持
部材を中心として回動自在に支持されるとともに前記給
紙ローラ側に移動自在に案内され前記パッドを支持する
パッド支持部材と、このパッド支持部材と前記回動支持
部材との間に介装され前記パッド支持部材を給紙ローラ
に向けて付勢する付勢部材とで構成したものである。
請求項2の自動給紙装置は、回転駆動される給紙ロー
ラと、積層載置されたカット用紙を前記給紙ローラに当
接させる給紙スタッカと、前記給紙ローラに対向して配
置されるとともに給紙ローラの軸方向に回転自在に支持
され前記カット用紙を摩擦力で分離するためのパッドを
有するフリクションパッド機構とを備えた自動給紙装置
において、前記フリクションパッド機構を、前記パッド
を支持するとともに回動支持部材を突出形成したパッド
支持部材と、このパッド支持部材を前記回動支持部材を
中心にして回動自在に支持するとともに前記給紙ローラ
側に移動自在に案内する保持部材と、この保持部材を前
記給紙スタッカまたは装置本体に固定するブラケット
と、前記保持部材と前記回動支持部材との間に介装され
前記パッド支持部材を給紙ローラに向けて付勢する付勢
部材とで構成したものである。
〔作 用〕
請求項1の自動給紙装置では、例えば、給紙ローラの
支持構造の緩み等により給紙ローラが傾くと、付勢機構
により給紙ローラ側に付勢されるパッド支持部材が、ブ
ラケットの回動支持部材を中心にして回動し、パッドが
給紙ローラの全長にわたって均等に当接する。
請求項2の自動給紙装置では、例えば、給紙ローラの
支持構造の緩み等により給紙ローラが傾くと、保持部材
に支持され、付勢機構により給紙ローラ側に付勢される
パッド支持部材が、パット支持部材の回動支持部材を中
心にして回動し、パッドが給紙ローラの全長にわたって
均等に当接する。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細を図面に示す実施例について説明
する。
第1図は、本発明の自動給紙装置の一実施例を示すも
ので、図において符号11は、積層されたカット用紙13を
支承面15に載置し、カット用紙13を立て掛け状態で収容
する給紙スタッカを示している。
この給紙スタッカ11には、コイルバネ17により前方に
付勢されるプレッシャプレート19が配置されている。
給紙スタッカ11の下部前方には、給紙ローラ軸21が水
平に配置されており、この給紙ローラ軸21には、給紙ロ
ーラ23が被嵌されている。
そして、給紙スタッカ11の下方には、給紙ローラ23に
対向して配置され、カット用紙13を摩擦力で分離するた
めのパッド25を有するフリクションパッド機構27が配置
されている。
このフリクションパッド機構27は、給紙スタッカ11の
下端に形成される突起29に、ビス31により固定されるブ
ラケット33を有している。
このブラケット33には、給紙ローラ23の軸線に対して
垂直になるように、回動支持部材35が突設されている。
そして、この回動支持部材35およびブラケット33に
は、回動支持部材35を中心にして回動自在に支持され、
かつ、給紙ローラ23側に移動自在に案内され、パッド25
を支持するパッド支持部材37が配置されている。
すなわち、このパッド支持部材37は、第2図ないし第
4図に示すように、パッド25の貼着される本体部39に、
ブラケット33を囲繞する矩形筒状の筒状部41を形成して
構成されている。
筒状部41の上壁43内面には、ブラケット33の上面に当
接するスライドリブ45が所定間隔を置いて一体形成され
ている。
一方、筒状部41の下壁47内面には、上方に向けて、一
対の案内リブ49が一体形成されており、これ等の案内リ
ブ49の間には、回動支持部材35が挿入されている。
なお、案内リブ49の間隔は、回動支持部材35の直径よ
り、ガタがない程度に、多少大きめとされている。
また、筒状部41の下壁中央には、スリット51が形成さ
れており、このスリット51には、回動支持部材35の下端
に形成される突部53が挿入されている。
そして、本体部39の案内リブ49の間には、臍部55が形
成され、この臍部55と回動支持部材35との間には、パッ
ド支持部材37を給紙ローラ23側に向けて付勢するための
圧縮バネ57からなる付勢機構が配置されている。
以上のように構成された自動給紙装置では、例えば、
給紙ローラ23の支持構造の緩み等により給紙ローラ23が
傾くと、付勢機構である圧縮バネ57により給紙ローラ23
側に付勢されるパッド支持部材37が、第5図に示すよう
に、ブラケット33の回転支持部材35を中心にして回動
し、パッド25が給紙ローラ23の全長にわたって均等に押
圧状態で当接する。
すなわち、以上のように構成された自動給紙装置で
は、フリクションパッド機構27を、給紙スタッカ11に固
定されるブラケット33と、このブラケット33に給紙ロー
ラ23の軸線に対して垂直になるように突設される回動支
持部材35と、この回動支持部材35を中心にして回動自在
に支持されるとともに給紙ローラ23側に移動自在に案内
されパッド25を支持するパッド支持部材37と、このパッ
ド支持部材37を給紙4ローラ23に向けて付勢する圧縮バ
ネ57とから構成したので、パッド25を給紙ローラ23の全
長にわたって常に均等に当接することが可能になる。
そして、この結果、カット用紙13を2枚重ねて給紙す
るダブルフィード、あるいは、斜め送りが生ずる虞を確
実に解消することができる。
また、以上のように構成された自動給紙装置では、パ
ッド支持部材37を回動支持部材35を中心にして回動する
ように構成したので、フリクションパッド機構27を非常
に小型,軽量なものにすることが可能になり、また、構
成が容易となるため、部品代が安価になり、かつ、組み
立て工数を低減することが可能になる。
さらに、以上のように構成された自動給紙装置では、
パッド支持部材37に筒状部41を設け、この筒状部41をス
ライドリブ45を介してブラケット33に摺動自在に当接し
たので、パッド支持部材37をブラケット33に確実に保持
することが可能になる。
第6図は、本発明の自動給紙装置の他の実施例を示す
もので、この実施例では、圧縮バネ57の換わりに引張り
バネ59が使用され、引張りバネ59の一端が、回動支持部
材35の小径部61に係止され、他端が、案内リブ49の間の
下壁47端部に係止されている。
以上のように構成された自動給紙装置においても第1
図に示した実施例とほぼ同様の効果を得ることができ
る。
第7図は、本発明の自動給紙装置のさらに他の実施例
を示すもので、この実施例では、圧縮バネ57の換わりに
稔じりバネ63が使用され、この稔じりバネ63が回動支持
部材35の小径部65に被嵌されている。
そして、稔じりバネ63の両端が、パッド支持部材37の
本体部39に形成されるバネ溝67に挿入されている。
以上のように構成された自動給紙装置においても第1
図に示した実施例とほぼ同様の効果を得ることができ
る。
第8図は、本発明の自動給紙装置の他の実施例を示す
もので、この実施例では、フリクションパッド機構69の
パッド支持部材71には、スライダ73が一体形成され、こ
のスライダ73に、回動支持部材75が突設されている。
一方、ブラケット77には、パッド支持部材71を回動支
持部材75を中心にして回動自在に支持し、かつ、給紙ロ
ーラ23側に移動自在に案内する保持部材79が配置されて
いる。
すなわち、この保持部材79は、第9図および第10図に
示すように、上壁81および側壁83を有しており、上壁81
内面には、パッド支持部材71のスライダ73上面に当接す
るスライドリブ75が所定間隔を置いて一体形成されてい
る。
また、側壁83内面には、給紙ローラ23側にに向けて、
一対の案内リブ85が一体形成されており、この一対の案
内リブ85の上端と上壁81との間には、パッド支持部材37
のスライダ73を案内するスライド溝87が形成されてい
る。
そして、案内リブ85の間には、スライダ73に形成され
る回動支持部材75が挿入されている。
なお、案内リブ85の間隔は、回動支持部材75の直径よ
り多少大きめとされている。
また、一対の案内リブ85は、連結部89により連結され
ており、この連結部89には、スリット91が形成されてい
る。
そして、このスリット91には、回動支持部材75の下端
に形成される突部93が挿入されている。
また、保持部材79の側壁83の案内リブ85の間には、臍
部95が形成され、この臍部95と回動支持部材75との間に
は、パッド支持部材71を給紙ローラ23側に向けて付勢す
るための圧縮バネ97からなる付勢機構が配置されてい
る。
以上のように構成された自動給紙装置では、例えば、
給紙ローラ23と支持構造の緩み等により給紙ローラ23が
傾くと、第11図に示すように、保持部材79に支持され、
圧縮バネ97によりパッド支持部材71に形成された回動支
持部材75が給紙ローラ23側に付勢されるので、パッド支
持部材71は、回動支持部材75を中心にして回動し、パッ
ド25が給紙ローラ23の全長にわたって均等に押圧状態で
当接する。
すなわち、以上のように構成された自動給紙装置で
は、フリクションパッド機構69を、パッド25を支持する
とともに回動支持部材75を有するパッド支持部材71と、
このパッド支持部材71を回動支持ピン75を中心にして回
動自在に支持するとともに給紙ローラ23側に移動自在に
案内する保持部材79と、この保持部材79を給紙スタッカ
11に固定するブラケット77と、パッド支持部材71を給紙
ローラに向けて付勢する圧縮バネ97とから構成したの
で、第1図に示した実施例と同様に、パッド25を給紙ロ
ーラ23の全長にわたって常に均等に当接することが可能
になる。
また、以上のように構成された自動給紙装置では、上
壁81に設けたスライドリブ75と案内リブ85とで形成され
るスライド部87を設け、このスライド部87にスライダ73
を挿入し、スライダ73を摺動自在に案内するようにした
ので、パッド支持部材71を保持部材79に確実に保持する
ことが可能になる。
第12図は、本発明の自動給紙装置のさらに他の実施例
を示すもので、この実施例では、圧縮バネ97の換わりに
引張りバネ101が使用され、引張りバネ101の一端が、回
動支持部材75の小径部103に係止され、他端が、案内リ
ブ85の間の連結部89端部に係止されている。
以上のように構成された自動給紙装置においても第8
図に示した実施例とほぼ同様の効果を得ることができ
る。
第13図は、本発明の自動給紙装置のさらに他の実施例
を示すもので、この実施例では、圧縮バネ97の換わりに
稔じりバネ105が使用され、稔じりバネ105の両端が、保
持部材79の側壁83に当接されている。
以上のように構成された自動給紙装置においても第8
図に示した実施例とほぼ同様の効果を得ることができ
る。
なお、以上述べた実施例では、ブラケット33,77を給
紙スタッカ11に固定した例について述べたが、本発明
は、かかる実施例に限定されるものではなく、装置本体
に固定しても良いことは勿論である。
以上第1図から第12図においては、回動支持部材35,7
5をピン形状として、給紙ローラ23の半径方向に設けた
構成について説明して来たが、第14,15,16図及び第17,1
8図に示すように、回動支持部材を給紙ローラ23の半径
方向に柱状に設けても、作用効果は変らない。
すなわち第14,15,16図の自動給紙装置は、ブラケット
23に給紙ローラ23の半径方向に頂部を球形にした頭部11
1を支持柱113と一体にした回動支持部材115を形成し、
パッド支持部材37の下方に前後壁117,119及び、左右側
面壁121,123により、断面矩形の案内部125を形成して前
記回動支持部材115に係合し、パッド支持部材37を上下
動自在に回動可能に支持したものである。
また、第17,18図の自動給紙装置は、前記13,14図の例
と逆に、回動支持部材127をパッド支持部材71に、案内
部129をブラケット77に形成したものである。
〔発明の効果〕
以上述べたように、請求項1の自動給紙装置では、フ
リクションパッド機構を、給紙スタッカまたは装置本体
に固定されるブラケットと、このブラケットに突設され
る回動支持部材と、この回動支持部材を中心にして回動
自在に支持されるとともに給紙ローラ側に移動自在に案
内されパッドを支持するパッド支持部材と、このパッド
支持部材と回動支持部材との間に介装されパッド支持部
材を給紙ローラに向けて付勢する付勢部材とで構成した
ので、例えば、給紙ローラの支持構造の緩み等により給
紙ローラが傾くと、付勢機構により給紙ローラ側に付勢
されるパッド支持部材が、ブラケットの回動支持部材を
中心にして回動し、パッドが給紙ローラの全長にわたっ
て均等に当接することになり、フリクションパッドを給
紙ローラの全長にわたって常に均等に当接することがで
きる。
また、請求項2に自動給紙装置では、フリクションパ
ッド機構を、パッドを支持するとともに回動支持部材を
突設形成したパッド支持部材と、このパッド支持部材を
回動支持部材を中心にして回動自在に支持するとともに
給紙ローラ側に移動自在に案内する保持部材と、この保
持部材を給紙スタッカまたは装置本体に固定するブラケ
ットと、保持部材と回動支持部材との間に介装されパッ
ド支持部材を給紙ローラに向けて付勢する付勢部材とで
構成したので、例えば、給紙ローラの支持構造の緩み等
により給紙ローラが傾くと、保持部材に支持され、付勢
機構により給紙ローラ側に付勢されるパッド支持部材
が、パッド支持部材の回動支持部材を中心にして回動
し、パッドが給紙ローラの全長にわたって均等に当接す
ることになり、請求項1の自動給紙装置と同様にフリク
ションパッドを給紙ローラの全長にわたって常に均等に
当接することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動給紙装置の一実施例を示す一部縦
断面図図である。 第2図は第1図のフリクションパッド機構を示す分解斜
視図である。 第3図は第4図のIII−III線に沿う横断面図である。 第4図は第1図のIV−IV線に沿う縦断面図である。 第5図はパッド支持部材が回動支持ピンを中心にして回
動した状態を示す断面図である。 第6図および第7図はそれぞれ本発明の自動給紙装置の
他の実施例を示す断面図である。 第8図は本発明の自動給紙装置のさらに他の実施例を示
す一部縦断面図図である。 第9図は第10図のIX−IX線に沿う横断面図である。 第10図は第8図のX−X線に沿う縦断面図である。 第11図はパッド支持部材が回動支持ピンを中心にして回
動した状態を示す断面図である。 第12図ないし第18図は本発明の自動給紙装置の他の実施
例を示す断面図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 11……給紙スタッカ 13……カット用紙 23……給紙ローラ 25……パッド 27,69……フリクションパッド機構 33,77……ブラケット 35,75……回動支持部材 37,71……パッド支持部材 57,97……圧縮バネ(付勢機構)。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転駆動される給紙ローラと、積層載置さ
    れたカット用紙を前記給紙ローラに当接させる給紙スタ
    ッカと、前記給紙ローラに対向して配置されるとともに
    給紙ローラの軸方向に回転自在に支持され前記カット用
    紙を摩擦力で分離するためのパッドを有するフリクショ
    ンパッド機構とを備えた自動給紙装置において、前記フ
    リクションパッド機構を、前記給紙スタッカまたは装置
    本体に固定されるブラケットと、このブラケットに設け
    られた回動支持部材と、この回動支持部材を中心として
    回動自在に支持されるとともに前記給紙ローラ側に移動
    自在に案内され前記パッドを支持するパッド支持部材
    と、このパッド支持部材と前記回動支持部材との間に介
    装され前記パッド支持部材を給紙ローラに向けて付勢す
    る付勢部材とで構成したことを特徴とする自動給紙装
    置。
  2. 【請求項2】回転躯動される給紙ローラと、積層載置さ
    れたカット用紙を前記給紙ローラに当接させる給紙スタ
    ッカと、前記給紙ローラに対向して配置されるとともに
    給紙ローラの軸方向に回転自在に支持され前記カット用
    紙を摩擦力で分離するためのパッドを有するフリクショ
    ンパッド機構とを備えた自動給紙装置において、前記フ
    リクションパッド機構を、前記パッドを支持するととも
    に回動支持部材を突出形成したパッド支持部材と、この
    パッド支持部材を前記回動支持部材を中心にして回動自
    在に支持するとともに前記給紙ローラ側に移動自在に案
    内する保持部材と、この保持部材を前記給紙スタッカま
    たは装置本体に固定するブラケットと、前記保持部材と
    前記回動支持部材との間に介装され前記パッド支持部材
    を給紙ローラに向けて付勢する付勢部材とで構成したこ
    とを特徴とする自動給紙装置。
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JPS6382251A (ja) * 1986-09-25 1988-04-13 Canon Inc シ−ト給送装置
JPS63130442U (ja) * 1987-02-18 1988-08-25
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JPH01321230A (ja) * 1988-06-23 1989-12-27 Canon Inc シート材1枚分離供給装置

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