JPH03216436A - 自動給紙装置 - Google Patents
自動給紙装置Info
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- JPH03216436A JPH03216436A JP1200790A JP1200790A JPH03216436A JP H03216436 A JPH03216436 A JP H03216436A JP 1200790 A JP1200790 A JP 1200790A JP 1200790 A JP1200790 A JP 1200790A JP H03216436 A JPH03216436 A JP H03216436A
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 11
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 7
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動給紙装置に係わり、特に、フリクション
式の分離給紙機構を備えた自動給紙装置に関する。
式の分離給紙機構を備えた自動給紙装置に関する。
一般に、プリンタには、例えば、実開昭609839号
公報に開示されるように、プリンタ印字部にカット用紙
を供給するための自動給紙装置が配置されている。
公報に開示されるように、プリンタ印字部にカット用紙
を供給するための自動給紙装置が配置されている。
従来、この種の自動給紙装置は、回転駆動される給紙ロ
ーラと、積層載置されたカット用紙を給紙ローラに当接
させる給紙スタッカと、給紙ローラに対向して配置され
カット用紙を摩擦力で分離するためのフリクションパッ
ドとを有しており、給紙スタッカに積層収容されたカッ
ト用紙は、給紙ローラとフリクションパッドとの間に挾
み込まれ、フリクションパッドとカット用紙との間の摩
擦力により、1枚ずつ分離され、プリンタ印字部に供給
されている。
ーラと、積層載置されたカット用紙を給紙ローラに当接
させる給紙スタッカと、給紙ローラに対向して配置され
カット用紙を摩擦力で分離するためのフリクションパッ
ドとを有しており、給紙スタッカに積層収容されたカッ
ト用紙は、給紙ローラとフリクションパッドとの間に挾
み込まれ、フリクションパッドとカット用紙との間の摩
擦力により、1枚ずつ分離され、プリンタ印字部に供給
されている。
しかしながら、このような従来の自動給紙装置では、給
紙ローラ軸と同芯に加工した給紙ローラ外周面に均等に
フリクションパッドを押圧することは極めて加工精度を
要するため、組立後調整する機構を設け、又その調整の
手数を要し、又、長年の使用による給紙ローラの外周面
およびフリクションパッドの偏磨耗、あるいは、給紙ロ
ーラの支持構造の緩み等により、フリクションパッドを
給紙ローラの全長にわたって均等に当接することが困難
になり、この結果、カット用紙を2枚重ねて給紙するダ
ブルフィード、あるいは、斜め送りが生ずる虞があった
。
紙ローラ軸と同芯に加工した給紙ローラ外周面に均等に
フリクションパッドを押圧することは極めて加工精度を
要するため、組立後調整する機構を設け、又その調整の
手数を要し、又、長年の使用による給紙ローラの外周面
およびフリクションパッドの偏磨耗、あるいは、給紙ロ
ーラの支持構造の緩み等により、フリクションパッドを
給紙ローラの全長にわたって均等に当接することが困難
になり、この結果、カット用紙を2枚重ねて給紙するダ
ブルフィード、あるいは、斜め送りが生ずる虞があった
。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされた
もので、フリクシゴンパッドを給紙ローラの全長にわた
って常に均等に当接することのできる自動給紙装置を提
供することを目的とする.〔課題を解決するための手段
〕 請求項lの自動給紙装置は、回転駆動される給紙ローラ
と、積層載置されたカット用紙を前記給紙ローラに当接
させる給紙スタッカと、前記給紙ローラに対向して配置
され前記カット用紙を摩擦力で分離するためのパッドを
有するフリクションパッド機構とを備えた自動給紙装置
において、前記フリクションパッド機構を、前記給紙ス
タッカまたは装置本体に固定されるブラケットと、この
ブラケットに設けられた回動支持部材と、この回動支持
部材を中心にして回動自在に支持されるとともに前記給
紙ローラ側に移動自在に案内され前記パッドを支持する
パッド支持部材と、このパッド支持部材を給紙ローラに
向けて付勢する付勢機構とから構成したものである。
もので、フリクシゴンパッドを給紙ローラの全長にわた
って常に均等に当接することのできる自動給紙装置を提
供することを目的とする.〔課題を解決するための手段
〕 請求項lの自動給紙装置は、回転駆動される給紙ローラ
と、積層載置されたカット用紙を前記給紙ローラに当接
させる給紙スタッカと、前記給紙ローラに対向して配置
され前記カット用紙を摩擦力で分離するためのパッドを
有するフリクションパッド機構とを備えた自動給紙装置
において、前記フリクションパッド機構を、前記給紙ス
タッカまたは装置本体に固定されるブラケットと、この
ブラケットに設けられた回動支持部材と、この回動支持
部材を中心にして回動自在に支持されるとともに前記給
紙ローラ側に移動自在に案内され前記パッドを支持する
パッド支持部材と、このパッド支持部材を給紙ローラに
向けて付勢する付勢機構とから構成したものである。
請求項2の自動給紙装置は、回転駆動される給紙ローラ
と、積層載置されたカット用紙を前記給紙ローラに当接
させる給紙スタッカと、前記給紙ローラに対向して配置
され前記カット用紙を摩擦力で分離するためのパッドを
有するフリクションパッド機構とを備えた自動給紙装置
において、前記フリクションパッド機構を、前記パ・7
ドを支持するとともに回動支持部材を突設形成したパッ
ド支持部材と、このバンド支持部材を前記回動支持部材
を中心にして回動自在に支持するとともに前記給紙ロー
ラ側に移動自在に案内する保持部材と、この保持部材を
前記給紙スタッカまたは装置本体に固定するブラケット
と、前記パッド支持部材を給紙ローラに向けて付勢する
付勢機構とから構成したものである。
と、積層載置されたカット用紙を前記給紙ローラに当接
させる給紙スタッカと、前記給紙ローラに対向して配置
され前記カット用紙を摩擦力で分離するためのパッドを
有するフリクションパッド機構とを備えた自動給紙装置
において、前記フリクションパッド機構を、前記パ・7
ドを支持するとともに回動支持部材を突設形成したパッ
ド支持部材と、このバンド支持部材を前記回動支持部材
を中心にして回動自在に支持するとともに前記給紙ロー
ラ側に移動自在に案内する保持部材と、この保持部材を
前記給紙スタッカまたは装置本体に固定するブラケット
と、前記パッド支持部材を給紙ローラに向けて付勢する
付勢機構とから構成したものである。
請求項1の自動給紙装置では、例えば、給紙ローラの支
持構造の緩み等により給紙ローラが傾くと、付勢機構に
より給紙・ローラ側に付勢されるパッド支持部材が、ブ
ラケットの回動支持部材を中心にして回動し、パッドが
給紙ローラの全長にわたって均等に当接する。
持構造の緩み等により給紙ローラが傾くと、付勢機構に
より給紙・ローラ側に付勢されるパッド支持部材が、ブ
ラケットの回動支持部材を中心にして回動し、パッドが
給紙ローラの全長にわたって均等に当接する。
請求項2の自動給紙装置では、例えば、給紙ローラの支
持構造の緩み等により給紙ローラが傾《と、保持部材に
支持され、付勢機構により給紙ローラ側に付勢されるパ
ッド支持部材が、バンド支持部材の回動支持部材を中心
にして回動し、パッドが給紙ローラの全長にわたって均
等に当接する。
持構造の緩み等により給紙ローラが傾《と、保持部材に
支持され、付勢機構により給紙ローラ側に付勢されるパ
ッド支持部材が、バンド支持部材の回動支持部材を中心
にして回動し、パッドが給紙ローラの全長にわたって均
等に当接する。
(実施例〕
以下、本発明の詳細を図面に示す実施例について説明す
る。
る。
第1図は、本発明の自動給紙装置の一実施例を示すもの
で、図において符号11は、積層されたカント用紙13
を支承面15に載置し、カット用祇l3を立て掛け状態
で収容する給紙スタッカを示している。
で、図において符号11は、積層されたカント用紙13
を支承面15に載置し、カット用祇l3を立て掛け状態
で収容する給紙スタッカを示している。
この給紙スタッカ11には、コイルバネ17により前方
に付勢されるブレッシャプレート19が配置されている
。
に付勢されるブレッシャプレート19が配置されている
。
給紙スタッカl1の下部前方には、給紙ローラ軸21が
水平に配置されており、この給紙ローラ軸21には、給
紙ローラ23が被嵌されている。
水平に配置されており、この給紙ローラ軸21には、給
紙ローラ23が被嵌されている。
そして、給紙スタッカ11の下方には、給紙ローラ23
に対向して配置され、カット用紙13を摩擦力で分離す
るためのバッド25を有するフリクションパッド機構2
7が配置されている。
に対向して配置され、カット用紙13を摩擦力で分離す
るためのバッド25を有するフリクションパッド機構2
7が配置されている。
このフリクションパッド機構27は、給紙スタッカ11
の下端に形成される突起29に、ビス3lにより固定さ
れるブラケット33を有している。
の下端に形成される突起29に、ビス3lにより固定さ
れるブラケット33を有している。
このブラケット33には、給紙ローラ23の軸線に対し
て垂直になるように、回動支持部材35が突設されてい
る。
て垂直になるように、回動支持部材35が突設されてい
る。
そして、この回動支持部材35およびブラケット33に
は、回動支持部材35を中心にして回動自在に支持され
、かつ、給紙ローラ23側に移動自在に案内され、バッ
ド25を支持するパッド支持部材37が配置されている
。
は、回動支持部材35を中心にして回動自在に支持され
、かつ、給紙ローラ23側に移動自在に案内され、バッ
ド25を支持するパッド支持部材37が配置されている
。
すなわち、このパッド支持部材37は、第2図ないし第
4図に示すように、バッド25の貼着される本体部39
に、ブラケット33を囲繞する矩形筒状の筒状部41を
形成して構成されている。
4図に示すように、バッド25の貼着される本体部39
に、ブラケット33を囲繞する矩形筒状の筒状部41を
形成して構成されている。
筒状部4lの上壁43内面には、ブラケット33の上面
に当接するスライドリブ45が所定間隔を置いて一体形
成されている。
に当接するスライドリブ45が所定間隔を置いて一体形
成されている。
一方、筒状部41の下壁47内面には、上方に向けて、
一対の案内リブ49が一体形成されており、これ等の案
内リブ49の間には、回動支持部材35が挿入されてい
る。
一対の案内リブ49が一体形成されており、これ等の案
内リブ49の間には、回動支持部材35が挿入されてい
る。
なお、案内リブ49の間隔は、回動支持部材35の直径
より、ガタがない程度に、多少大きめとされている。
より、ガタがない程度に、多少大きめとされている。
また、筒状部41の下壁中夫には、スリット5lが形成
されており、このスリット5lには、回動支持部材35
の下端に形成される突部53が挿入されている。
されており、このスリット5lには、回動支持部材35
の下端に形成される突部53が挿入されている。
そして、本体部39の案内リブ49の間には、謄部55
が形成され、この請部55と回動支持部材35との間に
は、パッド支持部材37を給祇ローラ23側に向けて付
勢するための圧縮バネ57からなる付勢機構が配置され
ている。
が形成され、この請部55と回動支持部材35との間に
は、パッド支持部材37を給祇ローラ23側に向けて付
勢するための圧縮バネ57からなる付勢機構が配置され
ている。
以上のように構成された自動給紙装置では、例えば、給
紙ローラ23の支持構造の緩み等により給紙ローラ23
が傾くと、付勢機構である圧縮バネ57により給紙ロー
ラ23側に付勢されるパッド支持部材37が、第5図に
示すように、ブラケット33の回動支持部材35を中心
にして回動し、バッド25が給紙ローラ23の全長にわ
たって均等に押圧状態で当接する。
紙ローラ23の支持構造の緩み等により給紙ローラ23
が傾くと、付勢機構である圧縮バネ57により給紙ロー
ラ23側に付勢されるパッド支持部材37が、第5図に
示すように、ブラケット33の回動支持部材35を中心
にして回動し、バッド25が給紙ローラ23の全長にわ
たって均等に押圧状態で当接する。
すなわち、以上のように構成された自動給紙装置では、
フリクシジンバッド機構27を、給紙スタッカ11に固
定されるブラケット33と、このブラケット33に給紙
ローラ23の軸線に対して垂直になるよう略こ突設され
る回動支持部材35と、この回動支持部材35を中心に
して回動自在に支持されるとともに給紙ローラ23側に
移動自在に案内されバッド25を支持するバッド支持部
材37と、このパッド支持部材37を給紙ローラ23に
向けて付勢する圧縮バネ57とから構成したので、パッ
ド25を給紙ローラ23の全長にわたって常に均等に当
接することが可能になる。
フリクシジンバッド機構27を、給紙スタッカ11に固
定されるブラケット33と、このブラケット33に給紙
ローラ23の軸線に対して垂直になるよう略こ突設され
る回動支持部材35と、この回動支持部材35を中心に
して回動自在に支持されるとともに給紙ローラ23側に
移動自在に案内されバッド25を支持するバッド支持部
材37と、このパッド支持部材37を給紙ローラ23に
向けて付勢する圧縮バネ57とから構成したので、パッ
ド25を給紙ローラ23の全長にわたって常に均等に当
接することが可能になる。
そして、この結果、カット用祇13を2枚重ねて給紙す
るダブルフィード、あるいは、斜め送りが生ずる處を確
実に解消することができる。
るダブルフィード、あるいは、斜め送りが生ずる處を確
実に解消することができる。
また、以上のように構成された自動給紙装置では、パッ
ド支持部材37を回動支持部材35を中心にして回動す
るように構成したので、フリクションパッド機構27を
非常に小型,軽量なものにすることが可能になり、また
、構成が容易となるため、部品代が安価になり、がっ、
組み立て工数を低減することが可能になる。
ド支持部材37を回動支持部材35を中心にして回動す
るように構成したので、フリクションパッド機構27を
非常に小型,軽量なものにすることが可能になり、また
、構成が容易となるため、部品代が安価になり、がっ、
組み立て工数を低減することが可能になる。
さらに、以上のように構成された自動給紙装置では、パ
ッド支持部材37に筒状部4lを設け、この筒状部41
をスライドリブ45を介してブラケット33に摺動自在
に当接したので、パッド支持部材37をブラケット33
に確実に保持することが可能になる。
ッド支持部材37に筒状部4lを設け、この筒状部41
をスライドリブ45を介してブラケット33に摺動自在
に当接したので、パッド支持部材37をブラケット33
に確実に保持することが可能になる。
第6図は、本発明の自動給紙装置の他の実施例を示すも
ので、この実施例では、圧縮バネ57の換わりに引張り
バネ59が使用され、引張りバネ59の一端が、回動支
持部材35の小径部6lに係止され、他端が、案内リブ
49の間の下壁47端部に係止されている。
ので、この実施例では、圧縮バネ57の換わりに引張り
バネ59が使用され、引張りバネ59の一端が、回動支
持部材35の小径部6lに係止され、他端が、案内リブ
49の間の下壁47端部に係止されている。
以上のように構成された自動給紙装置においても第1図
に示した実施例とほぼ同様の効果を得ることができる。
に示した実施例とほぼ同様の効果を得ることができる。
第7図は、本発明の自動給紙装置のさらに他の実施例を
示すもので、この実施例では、圧縮バネ57の換わりに
捻じりバネ63が使用され、この捻じりバネ63が回動
支持部材35の小径部65に被嵌されている。
示すもので、この実施例では、圧縮バネ57の換わりに
捻じりバネ63が使用され、この捻じりバネ63が回動
支持部材35の小径部65に被嵌されている。
そして、捻じりバネ630両端が、パッド支持部材37
の本体部39に形成されるバネ溝67に挿入されている
。
の本体部39に形成されるバネ溝67に挿入されている
。
以上のように構成された自動給紙装置においても第1図
に示した実施例とほぼ同様の効果を得ることができる。
に示した実施例とほぼ同様の効果を得ることができる。
第8図は、本発明の自動給紙装置の他の実施例を示すも
ので、この実施例では、フリクションパッド機構69の
パッド支持部材71には、スライダ73が一体形成され
、このスライダ73に、回動支持部材75が突設されて
いる。
ので、この実施例では、フリクションパッド機構69の
パッド支持部材71には、スライダ73が一体形成され
、このスライダ73に、回動支持部材75が突設されて
いる。
一方、ブラケット77には、パッド支持部材7lを回動
支持部材75を中心にして回動自在に支持し、かつ、給
紙ローラ23側に移動自在に案内する保持部材79が配
置されている。
支持部材75を中心にして回動自在に支持し、かつ、給
紙ローラ23側に移動自在に案内する保持部材79が配
置されている。
すなわち、この保持部材79は、第9図および第10図
に示すように、上壁81および側壁83を有しており、
上壁81内面には、パッド支持部材71のスライダ73
上面に当接するスライドリブ75が所定間隔を置いて一
体形成されている。
に示すように、上壁81および側壁83を有しており、
上壁81内面には、パッド支持部材71のスライダ73
上面に当接するスライドリブ75が所定間隔を置いて一
体形成されている。
また、側壁83内面には、給紙ローラ23側にに向けて
、一対の案内リブ85が一体形成されており、この一対
の案内リブ85の上端と上壁81との間には、パッド支
持部材37のスライタ73を案内するスライド溝87が
形成されている。
、一対の案内リブ85が一体形成されており、この一対
の案内リブ85の上端と上壁81との間には、パッド支
持部材37のスライタ73を案内するスライド溝87が
形成されている。
そして、案内リブ85の間には、スライダ73に形成さ
れる回動支持部材75が挿入されている。
れる回動支持部材75が挿入されている。
なお、案内リブ85の間隔は、回動支持部材75の直径
より多少大きめとされている。
より多少大きめとされている。
また、一対の案内リブ85は、連結部89により連結さ
れており、この連結部89には、スリット91が形成さ
れている。
れており、この連結部89には、スリット91が形成さ
れている。
そして、このスリット9lには、回動支持部材75の下
端に形成される突部93が挿入されている。
端に形成される突部93が挿入されている。
また、保持部材79の側壁83の案内リブ85の間には
、瞭部95が形成され、この請部95と回動支持部材7
5との間には、パッド支持部材71を給紙ローラ23側
に向けて付勢するための圧縮バネ97からなる付勢機構
が配置されている。
、瞭部95が形成され、この請部95と回動支持部材7
5との間には、パッド支持部材71を給紙ローラ23側
に向けて付勢するための圧縮バネ97からなる付勢機構
が配置されている。
以上のように構成された自動給紙装置では、例えば、給
紙ローラ23の支持構造の緩み等により給紙ローラ23
が傾くと、第11図に示すように、保持部材79に支持
され、圧縮バネ97によりパッド支持部材71に形成さ
れた回動支持部材75が給祇ローラ23側に付勢される
ので、パッド支持部材71は、回動支持部材75を中心
にして回動し、バッド25が給紙ローラ23の全長にわ
たって均等に押圧状態で当接する。
紙ローラ23の支持構造の緩み等により給紙ローラ23
が傾くと、第11図に示すように、保持部材79に支持
され、圧縮バネ97によりパッド支持部材71に形成さ
れた回動支持部材75が給祇ローラ23側に付勢される
ので、パッド支持部材71は、回動支持部材75を中心
にして回動し、バッド25が給紙ローラ23の全長にわ
たって均等に押圧状態で当接する。
すなわち、以上のように構成された自動給紙装置では、
フリクシゴンバッド機[69を、バッド25を支持する
とともに回動支持部材75を有するパッド支持部材71
と、このパッド支持部材71を回動支持ビン75を中心
にして回動自在に支持するとともに給紙ローラ23側に
移動自在に案内する保持部材79と、この保持部材79
を給紙スタッカ11に固定するブラケット77と、パッ
ド支持部材7lを給紙ローラに向けて付勢する圧縮バネ
97とから構成したので、第1図に示した実施例と同様
に、パッド25を給紙ローラ23の全長にわたって常に
均等に当接することが可能になる。
フリクシゴンバッド機[69を、バッド25を支持する
とともに回動支持部材75を有するパッド支持部材71
と、このパッド支持部材71を回動支持ビン75を中心
にして回動自在に支持するとともに給紙ローラ23側に
移動自在に案内する保持部材79と、この保持部材79
を給紙スタッカ11に固定するブラケット77と、パッ
ド支持部材7lを給紙ローラに向けて付勢する圧縮バネ
97とから構成したので、第1図に示した実施例と同様
に、パッド25を給紙ローラ23の全長にわたって常に
均等に当接することが可能になる。
また、以上のように構成された自動給紙装置では、上壁
81に設けたスライドリブ75と案内リブ85とで形成
されるスライド部87を設け、このスライド部87にス
ライダ73を挿入し、スライダ73を摺動自在に案内す
るようにしたので、パッド支持部材71を保持部材79
に確実に保持することが可能になる。
81に設けたスライドリブ75と案内リブ85とで形成
されるスライド部87を設け、このスライド部87にス
ライダ73を挿入し、スライダ73を摺動自在に案内す
るようにしたので、パッド支持部材71を保持部材79
に確実に保持することが可能になる。
第12図は、本発明の自動給紙装置のさらに他の実施例
を示すもので、この実施例では、圧縮バネ97の換わり
に引張りバネ101が使用され、引張りバネ101の一
端が、回動支持部材75の小径部103に係止され、他
端が、案内リブ85の間の連結部89端部に係止されて
いる。
を示すもので、この実施例では、圧縮バネ97の換わり
に引張りバネ101が使用され、引張りバネ101の一
端が、回動支持部材75の小径部103に係止され、他
端が、案内リブ85の間の連結部89端部に係止されて
いる。
以上のように構成された自動給紙装置においても第8図
に示した実施例とほぼ同様の効果を得ることができる。
に示した実施例とほぼ同様の効果を得ることができる。
第13図は、本発明の自動給紙装置のさらに他の実施例
を示すもので、この実施例では、圧縮バネ97の換わり
に捻じりパネ105が使用され、捻じりバネ105の両
端が、保持部材79の側壁83に当接されている。
を示すもので、この実施例では、圧縮バネ97の換わり
に捻じりパネ105が使用され、捻じりバネ105の両
端が、保持部材79の側壁83に当接されている。
以上のように構成された自動給紙装置においても第8図
に示した実施例とほぼ同様の効果を得ることができる。
に示した実施例とほぼ同様の効果を得ることができる。
なお、以上述べた実施例では、ブラケット33,77を
給紙スタッカ11に固定した例について述べたが、本発
明は、かかる実施例に限定されるものではなく、装置本
体に固定しても良いことは勿論である。
給紙スタッカ11に固定した例について述べたが、本発
明は、かかる実施例に限定されるものではなく、装置本
体に固定しても良いことは勿論である。
以上第1図から第12図においては、回動支持部材35
,’75をピン形状として、給紙ローラ23の半径方向
に設けた構成について説明して来たが、第14.15.
16図及び第L7,18図に示すように、回動支持部材
を給紙ローラ23の半径方向に柱状に設けても、作用効
果は変わらない。
,’75をピン形状として、給紙ローラ23の半径方向
に設けた構成について説明して来たが、第14.15.
16図及び第L7,18図に示すように、回動支持部材
を給紙ローラ23の半径方向に柱状に設けても、作用効
果は変わらない。
すなわち第14.15.16図の自動給紙装置は、ブラ
ケット23に給紙ローラ23の半径方向に頂部を球形に
した頭部111を支持柱113と一体にした回動支持部
材115を形成し、パッド支持部材37の下方に前後壁
117,119及び、左右側面壁121,123により
、断面矩形の案内部125を形成して前記回動支持部材
115に係合し、パッド支持部材37を上下動自在に回
動可能に支持したものである。
ケット23に給紙ローラ23の半径方向に頂部を球形に
した頭部111を支持柱113と一体にした回動支持部
材115を形成し、パッド支持部材37の下方に前後壁
117,119及び、左右側面壁121,123により
、断面矩形の案内部125を形成して前記回動支持部材
115に係合し、パッド支持部材37を上下動自在に回
動可能に支持したものである。
また、第17.18図の自動給紙装置は、前記13.1
4図の例と逆に、回動支持部材127をパッド支持部材
7lに、案内部129をブラケット77に形成したもの
である。
4図の例と逆に、回動支持部材127をパッド支持部材
7lに、案内部129をブラケット77に形成したもの
である。
以上述べたように、請求項1の自動給紙装置では、フリ
クションパッド機構を、給紙スタツカまたは装置本体に
固定されるブラケットと、このブラケットに突設される
回動支持部材と、この回動支持部材を中心にして回動自
在に支持されるとともに給紙ローラ側に移動自在に案内
されバ・冫ドを支持するパッド支持部材と、このパッド
支持部材を給紙ローラに向けて付勢する付勢機構とから
構成したので、例えば、給紙ローラの支持構造の緩み等
により給紙ローラが傾くと、付勢機構により給紙ローラ
側に付勢されるパッド支持部材が、ブラケットの回動支
持部材を中心にして回動し、パッドが給紙ローラの全長
にわたって均等に当接することになり、フリクションパ
ッドを給紙ローラの全長にわたって常に均等に当接する
ことができる。
クションパッド機構を、給紙スタツカまたは装置本体に
固定されるブラケットと、このブラケットに突設される
回動支持部材と、この回動支持部材を中心にして回動自
在に支持されるとともに給紙ローラ側に移動自在に案内
されバ・冫ドを支持するパッド支持部材と、このパッド
支持部材を給紙ローラに向けて付勢する付勢機構とから
構成したので、例えば、給紙ローラの支持構造の緩み等
により給紙ローラが傾くと、付勢機構により給紙ローラ
側に付勢されるパッド支持部材が、ブラケットの回動支
持部材を中心にして回動し、パッドが給紙ローラの全長
にわたって均等に当接することになり、フリクションパ
ッドを給紙ローラの全長にわたって常に均等に当接する
ことができる。
また、請求項2の自動給紙装置では、フリクションパッ
ド機構を、パッドを支持するとともに回動支持部材を突
設形成したパッド支持部材と、このパッド支持部材を回
動支持部材を中心にして回動自在に支持するとともに給
紙ローラ側に移動自在に案内する保持部材と、この保持
部材を給紙スタッカまたは装置本体に固定するブラケッ
トと、パッド支持部材を給紙ローラに向けて付勢する付
勢機構とから構成したので、例えば、給紙ローラの支持
構造の緩み等により給紙ローラが傾くと、保持部材に支
持され、付勢機構により給紙ローラ側に付勢されるパッ
ド支持部材が、パッド支持部材の回動支持部材を中心に
して回動し、パッドが給紙ローラの全長にわたって均等
に当接することになり、請求項1の自動給紙装置と同様
にフリクションパッドを給紙ローラの全長にわたって常
に均等に当接することができるという利点がある。
ド機構を、パッドを支持するとともに回動支持部材を突
設形成したパッド支持部材と、このパッド支持部材を回
動支持部材を中心にして回動自在に支持するとともに給
紙ローラ側に移動自在に案内する保持部材と、この保持
部材を給紙スタッカまたは装置本体に固定するブラケッ
トと、パッド支持部材を給紙ローラに向けて付勢する付
勢機構とから構成したので、例えば、給紙ローラの支持
構造の緩み等により給紙ローラが傾くと、保持部材に支
持され、付勢機構により給紙ローラ側に付勢されるパッ
ド支持部材が、パッド支持部材の回動支持部材を中心に
して回動し、パッドが給紙ローラの全長にわたって均等
に当接することになり、請求項1の自動給紙装置と同様
にフリクションパッドを給紙ローラの全長にわたって常
に均等に当接することができるという利点がある。
第1図は本発明の自動給紙装置の一実施例を示す一部縦
断面図図である。 第2図は第1図のフリクションパッド機構を示す分解斜
視図である。 第3図は第4図の■−■線に沿う横断面図である。 第4図は第1図のIV−IV線に沿う縦断面図である。 第5図はパッド支持部材が回動支持ピンを中心にして回
動した状態を示す断面図である。 第6図および第7図はそれぞれ本発明の自動給紙装置の
他の実施例を示す断面図である。 第8図は本発明の自動給紙装置のさらに他の実施例を示
す一部縦断面図図である。 第9図は第10図のIX−IX線に沿う横断面図である
。 第10図は第8図のX−X線に沿う縦断面図である。 第11図はパッド支持部材が回動支持ピンを中心にして
回動した状態を示す断面図である。 第12図ないし第18図は本発明の自動給紙装置の他の
実施例を示す断面図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 11・・・給紙スタッカ l3・・・カット用紙 23・・・給紙ローラ 25・・・パッド 27.69・・・フリクションパッド機構33.77・
・・ブラケット 35.75・・・回動支持部材 37.71・・・パッド支持部材 57, 97 ・圧縮バネ (付勢機構) 第 l 図 第 6 図 第 7 図 第 8 図 第 9 図 第 l0 図 第 1l 図 第 12 図 第 l3 図 第 l4 図 第 17 図 第 18 図 ( 31
断面図図である。 第2図は第1図のフリクションパッド機構を示す分解斜
視図である。 第3図は第4図の■−■線に沿う横断面図である。 第4図は第1図のIV−IV線に沿う縦断面図である。 第5図はパッド支持部材が回動支持ピンを中心にして回
動した状態を示す断面図である。 第6図および第7図はそれぞれ本発明の自動給紙装置の
他の実施例を示す断面図である。 第8図は本発明の自動給紙装置のさらに他の実施例を示
す一部縦断面図図である。 第9図は第10図のIX−IX線に沿う横断面図である
。 第10図は第8図のX−X線に沿う縦断面図である。 第11図はパッド支持部材が回動支持ピンを中心にして
回動した状態を示す断面図である。 第12図ないし第18図は本発明の自動給紙装置の他の
実施例を示す断面図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 11・・・給紙スタッカ l3・・・カット用紙 23・・・給紙ローラ 25・・・パッド 27.69・・・フリクションパッド機構33.77・
・・ブラケット 35.75・・・回動支持部材 37.71・・・パッド支持部材 57, 97 ・圧縮バネ (付勢機構) 第 l 図 第 6 図 第 7 図 第 8 図 第 9 図 第 l0 図 第 1l 図 第 12 図 第 l3 図 第 l4 図 第 17 図 第 18 図 ( 31
Claims (2)
- (1)回転駆動される給紙ローラと、積層載置されたカ
ット用紙を前記給紙ローラに当接させる給紙スタッカと
、前記給紙ローラに対向して配置され前記カット用紙を
摩擦力で分離するためのパッドを有するフリクションパ
ッド機構とを備えた自動給紙装置において、前記フリク
ションパッド機構を、前記給紙スタッカまたは装置本体
に固定されるブラケットと、このブラケットに設けられ
た回動支持部材と、この回動支持部材を中心にして回動
自在に支持されるとともに前記給紙ローラ側に移動自在
に案内され前記パッドを支持するパッド支持部材と、こ
のパッド支持部材を給紙ローラに向けて付勢する付勢機
構とから構成したことを特徴とする自動給紙装置。 - (2)回転駆動される給紙ローラと、積層載置されたカ
ット用紙を前記給紙ローラに当接させる給紙スタッカと
、前記給紙ローラに対向して配置され前記カット用紙を
摩擦力で分離するためのパッドを有するフリクションパ
ッド機構とを備えた自動給紙装置において、前記フリク
ションパッド機構を、前記パッドを支持するとともに回
動支持部材を突出形成したパッド支持部材と、このパッ
ド支持部材を前記回動支持部材を中心にして回動自在に
支持するとともに前記給紙ローラ側に移動自在に案内す
る保持部材と、この保持部材を前記給紙スタッカまたは
装置本体に固定するブラケットと、前記パッド支持部材
を給紙ローラに向けて付勢する付勢機構とから構成した
ことを特徴とする自動給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012007A JP2728963B2 (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 自動給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012007A JP2728963B2 (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 自動給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03216436A true JPH03216436A (ja) | 1991-09-24 |
JP2728963B2 JP2728963B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=11793533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012007A Expired - Fee Related JP2728963B2 (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 自動給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2728963B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6382251A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-13 | Canon Inc | シ−ト給送装置 |
JPS63130442U (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-25 | ||
JPS6412033U (ja) * | 1987-07-10 | 1989-01-23 | ||
JPH01321230A (ja) * | 1988-06-23 | 1989-12-27 | Canon Inc | シート材1枚分離供給装置 |
-
1990
- 1990-01-22 JP JP2012007A patent/JP2728963B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6382251A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-13 | Canon Inc | シ−ト給送装置 |
JPS63130442U (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-25 | ||
JPS6412033U (ja) * | 1987-07-10 | 1989-01-23 | ||
JPH01321230A (ja) * | 1988-06-23 | 1989-12-27 | Canon Inc | シート材1枚分離供給装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2728963B2 (ja) | 1998-03-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |