JP2574705Y2 - エレベータ用釣合いおもり - Google Patents

エレベータ用釣合いおもり

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JP2574705Y2
JP2574705Y2 JP1993038356U JP3835693U JP2574705Y2 JP 2574705 Y2 JP2574705 Y2 JP 2574705Y2 JP 1993038356 U JP1993038356 U JP 1993038356U JP 3835693 U JP3835693 U JP 3835693U JP 2574705 Y2 JP2574705 Y2 JP 2574705Y2
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JP
Japan
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counterweight
stopper
bolt
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guide rail
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Application number
JP1993038356U
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JPH079877U (ja
Inventor
努 坂場
豊 大橋
学 川岸
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Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はエレベータ用釣合いおも
りに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置としては実開昭59−
120770号公報に記載されているように、ガイドレ
ールからガイド装置が外れるのを防止するための外れ止
めを乗かごに取付けたものが提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記構成の外れ止めを
釣合いおもりに取付けようとした場合、固定ボルトねじ
込み用のねじ穴を釣合いおもりに形成する必要がある。
【0004】本考案の目的は、釣合いおもり側に加工を
施すことなく外れ止めを取付可能とすることのできるエ
レベータ用釣合いおもりを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、昇降路内に
鉛直に設置されたガイドレールにガイド装置を介して昇
降可能に支持されたエレベータ用釣合いおもりにおい
て、前記ガイドレールとガイド装置との係合が外れるの
を防ぐ外れ止めを釣合いおもりの吊り板の上面に、おも
り固定用通しボルトを利用して取付けるとともに、この
外れ止めは両端部から鉛直方向に延び、前記吊り板に係
止される回り止めが形成された構成とすることにより達
成される。
【0006】
【作用】上記のようにウェートを結合するための通しボ
ルトを利用して外れ止めを釣合いおもりの吊り板の上面
に固定するようにし、かつ両端部に形成した回り止め片
により外れ止めの通しボルトを中心とする回転を防止す
るようにしたので、釣合いおもり側には加工を一切加え
ることなしに、釣合いおもりに外れ止めを取付けること
ができる。
【0007】
【実施例】以下本考案の一実施例を図1〜図6により説
明する。
【0008】図1は本考案による外れ止めの平面図、図
2はその正面図、図3は外れ止めを釣合いおもりに取付
けた状態の斜視図、図4は釣合いおもりの主要部の正面
図、図5は外れ止めの他の例の平面図、図6は正面図で
ある。
【0009】まず図4により釣合いおもりの全体を説明
する。図において、1は昇降路内に鉛直に設置された一
対のガイドレール、2は釣合いおもりの主ウェート、3
は釣合い両端にガイド装置が形成された吊り板、4は主
ウェート2、吊り板3を一体に結合する通しボルト、5
は吊り板3に載置され通しボルト4により固定さ
れている外れ止め、6はオイラ取付台、7はオイラ(給
油器)、8は吊り板3に結合された主ロープである。
【0010】次に本考案の要部を説明する。本考案の外
れ止め5は図1から図4に示すように、ガイドレール1
と係合する溝5A、通しボルト4が貫通する穴5B、お
よび両端を直角に折り曲げることによって形成され、吊
り板3に係止される回り止め片5Cを有する構成のもの
である。そして、この外れ止め5は、図3に示すよう
に、吊り板3の上に載置され、回り止め5Cにより、
吊り板3を挟むような状態になるように装着され通しボ
ルト4によって吊り板3に固定されている。このように
外れ止め5に吊り板3を挟み付けるような回り止め片5
Cを形成したので、固定箇所が通しボルト4の1箇所だ
けであっても、外れ止め5が通しボルト4を中心に回転
することがなくなるとともに、釣合いおもり側に一切加
工を施す必要がない。図5および図6は外れ止めの他の
実施例を示すもので、外れ止め9の回り止め片9Cを溶
接により形成したものである。溝9A、穴9B等、他の
構成は、図1、図2に示すものと同じである。
【0011】
【考案の効果】以上述べたように本考案によれば、釣合
いおもり側に一切加工を施すことなく外れ止めを取付け
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のエレベータ用釣合いおもりの一実施例
を示す外れ止めの平面図である。
【図2】外れ止めの正面図である。
【図3】外れ止めを釣合いおもりに取付けた状態の斜視
図である。
【図4】釣合いおもりの主要部の正面図である。
【図5】外れ止めの他の例の平面図である。
【図6】外れ止めの他の例の正面図である。
【符号の説明】
1 ガイドレール 2 主ウェート 3 吊り板 4 通しボルト 5 外れ止め 5A ガイドレール1と係合する溝 5B 通しボルト4が貫通する穴 5C 回り止め片 6 オイラ取付台 7 オイラ(給油器) 8 主ロープ 9 外れ止め 9A ガイドレール1と係合する溝 9B 通しボルト4が貫通する穴 9C 回り止め片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−50967(JP,U) 実開 平4−47335(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B66B 5/02 B66B 7/02 B66B 11/00

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降路内に鉛直に設置されたガイドレー
    ルにガイド装置を介して昇降可能に支持されたエレベー
    タ用釣合いおもりにおいて、前記ガイドレールとガイド
    装置との係合が外れるのを防ぐ外れ止めを釣合いおもり
    の吊り板の上面に、おもり固定用通しボルトを利用して
    取付けるとともに、この外れ止めは両端部から鉛直方向
    に延び、前記吊り板に係止される回り止めが形成されて
    いることを特徴とするエレベータ用釣合いおもり。
JP1993038356U 1993-07-13 1993-07-13 エレベータ用釣合いおもり Expired - Lifetime JP2574705Y2 (ja)

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JP1993038356U JP2574705Y2 (ja) 1993-07-13 1993-07-13 エレベータ用釣合いおもり

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JPH079877U JPH079877U (ja) 1995-02-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5950967U (ja) * 1982-09-29 1984-04-04 株式会社東芝 エレベ−タ
JPH0447335U (ja) * 1990-08-23 1992-04-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPH079877U (ja) 1995-02-10

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