JP2001192191A - エレベーター装置 - Google Patents
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- JP2001192191A JP2001192191A JP2000001593A JP2000001593A JP2001192191A JP 2001192191 A JP2001192191 A JP 2001192191A JP 2000001593 A JP2000001593 A JP 2000001593A JP 2000001593 A JP2000001593 A JP 2000001593A JP 2001192191 A JP2001192191 A JP 2001192191A
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- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
路ピットよりやや上に配置する場合の簡便な取付け構造
を得る。 【解決手段】 一端をエレベーターのかごのガイドレー
ルに固定し、他端をピット床面に固定されている支持具
か、緩衝器台に固定されている支持具か、昇降路壁に固
定されている支持具かに固定する。
Description
ごとカウンターウェイトと、両者を懸架するロープと、
該ロープを駆動する巻上機とを有するエレベーター装置
に関する。
報の図5に示された従来のエレベーター装置を示す俯瞰
図である。図において、1は人または荷物が載るかご、
2はかご1の重量を補償するカウンターウェイト、3は
かご1とカウンターウェイト2とを懸架するロープ、4
はロープ3を介してかご1とカウンターウェイト2とを
駆動し昇降させる薄形の巻上機、5a、5bはロープ3
の懸架方向を転換する返し車、6はかご用ガイドレー
ル、7はカウンターウェイト用ガイドレール、8は昇降
路、9は巻上機固定用ビーム、10はかご1の吊り車、
11はカウンターウェイト2の吊り車、12はかご側の
綱止め、13はカウンターウェイト側の綱止めである。
れたロープ3が巻上機4の上方に配置された返し車5
a、5bを介して方向転換され、エレベーターのかご1
およびカウンターウェイト2を昇降させる。この際、か
ご用ガイドレール6がかご1の水平方向の移動を規制
し、カウンターウェイト用ガイドレール7がカウンター
ウェイト2の水平方向の移動を規制して、昇降路内の他
の機器や昇降路壁とかご1およびカウンターウェイト2
との接触・干渉を防止している。ここで、巻上機4は巻
上機固定用ビーム9により昇降路最下端に固定されてい
る。
を昇降路に内臓する方式のエレベーター装置では、巻上
機を昇降路最下端に設置することが多い。しかし、昇降
路最下端は大雨などにより冠水することがあるため、こ
れによる損壊を避けるべく巻上機を昇降路最下端よりも
一定距離だけ上方、例えばかご最下階停止時のかご床面
より上方に配置することが行われる。このような場合、
両端をガイドレールに固定した巻上機固定用ビームを介
して巻上機を固定することがある。しかし、エレベータ
ーの平面レイアウトの制約から、直線的な形状の巻上機
固定用ビームでは一端のみしかガイドレールに固定する
ことができない片持ち支持構造となる場合があり、その
ような場合には、巻上機に懸架されたロープの上向きの
張力により、巻上機固定用ビームとガイドレールとの連
結部には大きなモーメントが発生するため、巻上機固定
用ビームおよびガイドレールの強度増大が必要となる。
また、直角に曲がった形状の巻上機固定用ビームを用い
て両端をガイドレールと連結しても、片持ち支持構造に
なるため、連結部には大きなモーメントが発生し、巻上
機固定用ビームおよびガイドレールの強度増大が必要と
なる。
ためになされたもので、簡単な構成でガイドレールとの
連結部に作用するモーメントを減少させ、巻上機固定用
ビームおよびガイドレールの強度増大を抑制せしめるも
のである。
は、昇降路内を昇降するかごと、前記かごと対向方向に
移動するカウンターウェイトと、前記かごおよび前記カ
ウンターウェイトのガイドレールと、前記かごと前記カ
ウンターウェイトを懸架するロープと、前記昇降路内に
あって昇降路最下端より一定距離だけ上方にありかつ前
記昇降路の平断面内の一つの壁面に平行に配置された薄
形の巻上機と、前記ガイドレールに固定され、前記巻上
機を支持する巻上機固定用ビームとを有するエレベータ
ーにおいて、前記昇降路の下端に固定された下端固定具
と、前記下端固定具と前記巻上機固定用ビームとを連結
する支持具とを設けたことを特徴としている。
ごと対向方向に移動するカウンターウェイトと、前記か
ごおよび前記カウンターウェイトのガイドレールと、前
記かご用または前記カウンターウェイト用の緩衝器と、
前記ガイドレールの下端に設けられた前記緩衝器の緩衝
器台と、前記かごと前記カウンターウェイトを懸架する
ロープと、前記昇降路内にあって昇降路最下端より一定
距離だけ上方にありかつ前記昇降路の平断面内の一つの
壁面に平行に配置された薄形の巻上機と、前記ガイドレ
ールに固定され、前記巻上機を支持する巻上機固定用ビ
ームとを有するエレベーターにおいて、前記緩衝器台と
前記巻上機固定用ビームとを連結する支持具とを設けた
ことを特徴としている。
前記巻上機固定用ビームとでトラス構造を成すようにし
たことを特徴としている。
巻上機固定用ビームとの連結部の鉛直下まで延長し、前
記の延長した端部で前記支持具と前記緩衝器台とを連結
したことを特徴としている。
イドレールとの連結部、前記巻上機固定用ビームと前記
支持具との連結部、前記支持具と前記緩衝器台または前
記下端固定具との連結部の少なくとも1個所を枢軸によ
る連結としたこと特徴としている。
えた前記支持具としたことを特徴としている。
水平面内で直交して連結する第二の支持具を設け、前記
第二の支持具の他端は、前記巻上機固定用ビームが連結
する前記ガイドレールとは別のガイドレールに連結した
ことを特徴としている。
固定用ビームを両側面から挟み込むことを特徴としてい
る。
かごと対向方向に移動するカウンターウェイトと、前記
かごおよび前記カウンターウェイトのガイドレールと、
前記かごと前記カウンターウェイトを懸架するロープ
と、前記昇降路内にあって昇降路下端より一定距離だけ
上方にありかつ前記昇降路の平断面内の一つの壁面に平
行に配置された薄形の巻上機と、前記ガイドレールに固
定され、前記巻上機を支持する巻上機固定用ビームとを
有するエレベーターにおいて、前記昇降路壁に固定さ
れ、前記巻上機固定用ビームと連結する壁固定具を設け
たことを特徴としている。
用ビームを両側面から挟み込むことを特徴としている。
のエレベーター装置の実施の形態1の俯瞰面、図2、図
3は要部図を示す。図において、1は人または荷物が載
るかご、2はかご1の重量を補償するカウンターウェイ
ト、3はかご1とカウンターウェイト2とを懸架するロ
ープ、4はロープ3を介してかご1とカウンターウェイ
ト2とを駆動し昇降させる薄形の巻上機、5a、5bは
ロープ3の懸架方向を転換する返し車、6はかご用ガイ
ドレール、7はカウンターウェイト用ガイドレール、8
は昇降路、9は巻上機4を支持する巻上機固定用ビー
ム、9aは弾性体の防振具、10はかご1の吊り車、1
1はカウンターウェイト2の吊り車、12はかご側の綱
止め、13はカウンターウェイト側の綱止め、14、1
5は緩衝器、16、17は緩衝器台、18は支持具、1
9は昇降路下端に埋め込まれた下端固定具、20は第2
の支持具、20aは巻上機固定用ビーム9の上面を抑え
かつ両側面を挟み込むように形状形成した第2の支持具
20の連結部、21aは巻上機固定用ビーム9と支持具
18とを連結する枢軸、21bは支持具18と下端固定
具とを連結する枢軸である。なお、図1中の一点鎖線A
は、かご最下階停止時のかご床面の高さを示す。
よりも上方にある。即ち、巻上機4は、かご最上階停止
時のかごの天井よりも下方で、かつ、下端がかご最下階
停止時のかごの床面よりも上方に配置されている。ま
た、巻上機4は隣接する一つの壁に平行に配置されてお
り、返し車5a、返し車5bは巻上機上方に配置されて
いる。
弾性体9aを介して固定されている。ここでは弾性体9
aを介しているが、直接巻上機固定用ビーム9に固定す
ることも可能である。ここで、巻上機固定用ビーム9は
直線状の形状であり、一端をカウンターウェイトのガイ
ドレール7に、他端を支持具18に連結されている。ま
た、支持具18のもう一方の端は、下端固定具19に連
結されている。さらに、巻上機固定用ビーム9は、第2
の支持具20の一端によって、上方への移動を抑止され
ている。ここで、第2の支持具20の他端は、例えばレ
ールクリップによって、かごのガイドレール6に固定さ
れている。但し、ガイドレールへの固定の方法はこれに
限らない。例えば、溶接固定としても良い。
18との連結は枢軸21aを、支持具18と下端固定具
19との連結は枢軸21bを介しているため、据付組立
が容易である。しかし、連結手段は枢軸を介する方式に
限定されるものではない。
れたロープ3が巻上機4の上方に配置された返し車5
a、5bを介して方向転換され、エレベーターのかご1
およびカウンターウェイト2を昇降させる。この際、か
ご用ガイドレール6がかご1の水平方向の移動を規制
し、カウンターウェイト用ガイドレール7がカウンター
ウェイト2の水平方向の移動を規制して、昇降路内の他
の機器や昇降路壁とかご1およびカウンターウェイト2
との接触・干渉を防止している。さらに、かご1、カウ
ンターウェイト2の下方の昇降路下端には、緩衝器、1
4、15が設置されている。緩衝器14、15は、ガイ
ドレール6、7の下端の下側に敷かれた緩衝器台16、
17に据え付けられ、かご1、カウンターウェイト2の
万一の落下事故に備えている。
力により、巻上機固定用ビーム9には上向きの力が作用
するが、巻上機固定用ビーム9は一端をガイドレール7
に、他端を支持具18に連結され、さらに第2の支持具
20にも連結されるため、強固な両端支持構造になる。
このため、巻上機固定用ビーム9のガイドレール7との
連結部に発生するモーメントは小さくなり、巻上機固定
用ビーム9およびガイドレール7の強度を減少させるこ
とができる。
より巻上機固定用ビーム9の両側面を挟み込むため、巻
上機固定用ビーム9の長手方向に対して水平面内で直交
する方向の揺れを抑制できる。
ーター装置の実施の形態2の俯瞰面、図5、図6は要部
図を示す。図において、17aは一端に支持具18との
連結部を有する緩衝器台、18aは支持具18の長さを
調整するターンバックル方式の可変長機構である。な
お、図中、前述の図と同符号は相当部分を示し説明は省
略する。
よりも上方にある。即ち、巻上機4は、かご最上階停止
時のかごの天井よりも下方で、かつ、下端がかご最下階
停止時のかごの床面よりも上方に配置されている。ま
た、巻上機4は隣接する一つの壁に平行に配置されてお
り、返し車5a、返し車5bは巻上機上方に配置されて
いる。
弾性体9aを介して固定されている。ここでは弾性体9
aを介しているが、直接巻上機固定用ビーム9に固定す
ることも可能である。ここで、巻上機固定用ビーム9は
直線状の形状であり、一端をカウンターウェイトのガイ
ドレール7に、他端を支持具18に連結されている。ま
た、支持具18のもう一方の端は、緩衝器台17aに連
結されている。
力により、巻上機固定用ビーム9には上向きの力が作用
するが、巻上機固定用ビーム9は一端をガイドレール7
に、他端を支持具18に連結され、さらに第2の支持具
20にも連結されるため、強固な両端支持構造になる。
このため、巻上機固定用ビーム9のガイドレール7との
連結部に発生するモーメントは小さくなり、巻上機固定
用ビーム9およびガイドレール7の強度を減少させるこ
とができる。
結部は、ガイドレール7の下端の直近に位置し、ガイド
レール7と巻上機固定用ビーム9と支持具18とで実質
的にトラス構造を形成している。このようにした場合、
強固な支持構造となり、部材の一層の軽量化が可能にな
る。
プ3の張力がガイドレール7を介して緩衝器台17aに
下向きに作用し、これにより支持具18に作用する上向
きの力を相殺できるので、昇降路下端面には上向きの力
は作用せず、昇降路下端面の建築工事が簡略化できる。
8との連結は枢軸21aを、支持具18と緩衝器台17
aとの連結は枢軸21bを介しているため、据付組立が
容易である。但し、連結手段は枢軸を介する方式に限定
されるものではない。
有しているので、巻上機固定用ビーム9を水平に保つた
めの調整が容易である。ここで、可変長機構18aは、
ターンバックル方式をとっている。しかし、可変長の方
法はこれには限らない。なお、可変長機構は実施の形態
1、実施の形態3においても適用可能である。
により巻上機固定用ビーム9の両側面を挟み込むため、
巻上機固定用ビーム9の長手方向に対して水平面内で直
交する方向の揺れを抑制できる。
ーター装置の実施の形態3の要部図を示す。図におい
て、17bは、巻上機固定用ビーム9と支持具18との
連結部の鉛直下方まで延長し、その延長した端部に支持
具18との連結部を設けた緩衝器台である。なお、図
中、前述の図と同符号は相当部分を示し説明は省略す
る。
よりも上方にある。即ち、巻上機4は、かご最上階停止
時のかごの天井よりも下方で、かつ、下端がかご最下階
停止時のかごの床面よりも上方に配置されている。ま
た、巻上機4は隣接する一つの壁に平行に配置されてお
り、返し車5a、返し車5bは巻上機上方に配置されて
いる。
弾性体9aを介して固定されている。ここでは弾性体9
aを介しているが、直接巻上機固定用ビーム9に固定す
ることも可能である。ここで、巻上機固定用ビーム9は
直線状の形状であり、一端をカウンターウェイトのガイ
ドレール7に、他端を支持具18に連結されている。ま
た、支持具18のもう一方の端は、緩衝器台17bに連
結されている。
力により、巻上機固定用ビーム9には上向きの力が作用
するが、巻上機固定用ビーム9は一端をガイドレール7
に、他端を支持具18に連結されるため、強固な両端支
持構造になる。 このため、巻上機固定用ビーム9のガ
イドレール7との連結部に発生するモーメントは小さく
なり、巻上機固定用ビーム9およびガイドレール7の強
度を減少させることができる。
プ3の張力がガイドレール7を介して緩衝器台17bに
下向きに作用し、これにより支持具18に作用する上向
きの力を相殺できるので、昇降路下端面には上向きの力
は作用せず、昇降路下端面の建築工事が簡略化できる。
エレベーター装置の実施の形態4の要部図を示す。図に
おいて、22は昇降路側壁に固定された壁固定具、22
aは巻上機固定用ビーム9の上面を抑えかつ両側面を挟
み込むように形状形成した壁固定具22の連結部であ
る。なお、図中、前述の図と同符号は相当部分を示し説
明は省略する。
よりも上方にある。即ち、巻上機4は、かご最上階停止
時のかごの天井よりも下方で、かつ、下端がかご最下階
停止時のかごの床面よりも上方に配置されている。ま
た、巻上機4は隣接する一つの壁に平行に配置されてお
り、返し車5a、返し車5bは巻上機上方に配置されて
いる。
弾性体9aを介して固定されている。ここでは弾性体9
aを介しているが、直接巻上機固定用ビーム9に固定す
ることも可能である。ここで、巻上機固定用ビーム9は
直線状の形状であり、一端をカウンターウェイトのガイ
ドレール7に、他端を壁固定具22に連結されている。
本例では壁固定具はアンカーボルトで昇降路壁に強固に
固定されている。但し、昇降路壁への固定方法はこれに
限らない。
力により、巻上機固定用ビーム9には上向きの力が作用
するが、巻上機固定用ビーム9は一端をガイドレール7
に、他端を壁固定具24に連結されるため、強固な両端
支持構造になる。このため、巻上機固定用ビーム9のガ
イドレール7との連結部に発生するモーメントは小さく
なり、巻上機固定用ビーム9およびガイドレール7の強
度を減少させることができる。
巻上機固定用ビーム9の両側面を挟み込むため、巻上機
固定用ビーム9の長手方向に対して水平面内で直交する
方向の揺れを抑制できる。
ているので、以下に示すような効果を有する。この発明
のエレベーター装置では、昇降路内を昇降するかごと、
前記かごと対向方向に移動するカウンターウェイトと、
前記かごおよび前記カウンターウェイトのガイドレール
と、前記かごと前記カウンターウェイトを懸架するロー
プと、前記昇降路内にあって最下階停止時のかご床面よ
り上方かつかご天井面より下方にありかつ前記昇降路の
平断面内の一つの壁面に平行に配置された薄形の巻上機
と、前記ガイドレールに固定され、前記巻上機を支持す
る巻上機固定用ビームと、前記巻上機より上方で前記昇
降路の平断面内の一つの壁面に対して傾斜して配置され
前記ロープの懸架方向を転換する返し車とを有するエレ
ベーターにおいて、前記昇降路の下端に固定された下端
固定具と、前記下端固定具と前記巻上機固定用ビームと
を連結する支持具とを設けている。このため、両端支持
構造になり、巻上機固定用ビームとガイドレールとの連
結部に発生するモーメントを小さくでき、巻上機固定用
ビームおよびガイドレールの強度を減少させることがで
きる。
ごと対向方向に移動するカウンターウェイトと、前記か
ごおよび前記カウンターウェイトのガイドレールと、前
記かご用および前記カウンターウェイト用の緩衝器と、
前記ガイドレールの下端に設けられた前記緩衝器の緩衝
器台と、前記かごと前記カウンターウェイトを懸架する
ロープと、前記昇降路内にあって最下階停止時のかご床
面より上方かつかご天井面より下方にありかつ前記昇降
路の平断面内の一つの壁面に平行に配置された薄形の巻
上機と、前記ガイドレールに固定され、前記巻上機を支
持する巻上機固定用ビームと、前記巻上機より上方で前
記昇降路の平断面内の一つの壁面に対して傾斜して配置
され前記ロープの懸架方向を転換する返し車とを有する
エレベーターにおいて、前記緩衝器台と前記巻上機固定
用ビームとを連結する前記支持具とを設けている。この
ため、両端支持構造になり、巻上機固定用ビームとガイ
ドレールとの連結部に発生するモーメントを小さくで
き、巻上機固定用ビームおよびガイドレールの強度を減
少させることができる。また、返し車に下向きに作用す
るロープの張力がガイドレールを介して緩衝器台に下向
きに作用し、これにより支持具に作用する上向きの力を
相殺できるので、昇降路下端面には上向きの力は作用せ
ず、昇降路下端面の建築工事が簡略化できる。
記巻上機固定用ビームとでトラス構造を成すようにし
た。これにより強固な支持構造となり、部材の一層の軽
量化が可能になる。
上機固定用ビームとの連結部の鉛直下まで延長し、前記
の延長した端部で前記支持具と前記緩衝器台とを連結し
ている。また、返し車に下向きに作用するロープの張力
がガイドレールを介して緩衝器台に下向きに作用し、こ
れにより支持具に作用する上向きの力を相殺できるの
で、昇降路下端面には上向きの力は作用せず、昇降路下
端面の建築工事が簡略化できる。
ドレールとの連結部、前記巻上機固定用ビームと前記支
持具との連結部、前記支持具と前記緩衝器台または前記
下端固定具との連結部の少なくとも1個所を枢軸による
連結としている。このため、構造が簡単で組み立てが容
易である。
た前記支持具としている。このため、巻上機固定用ビー
ムを水平に保つための調整が容易である。
平面内で直交して連結する第二の支持具を設け、前記第
二の支持具の他端は、前記巻上機固定用ビームが連結す
る前記ガイドレールとは別のガイドレールに連結してい
る。このため、さらに大きな上向きの力にも対応でき
る。
定用ビームを両側面から挟み込んでいる。このため、巻
上機固定用ビームの長手方向に対して水平面内で直交す
る方向の揺れを抑制できる。
ごと対向方向に移動するカウンターウェイトと、前記か
ごおよび前記カウンターウェイトのガイドレールと、前
記かごと前記カウンターウェイトを懸架するロープと、
前記昇降路内にあって昇降路最下端より一定距離だけ上
方にありかつ前記昇降路の平断面内の一つの壁面に平行
に配置された薄形の巻上機と、前記ガイドレールに固定
され、前記巻上機を支持する巻上機固定用ビームとを有
するエレベーターにおいて、前記昇降路壁に固定され、
前記巻上機固定用ビームと連結する壁固定具を設けてい
る。このため、両端支持構造になり、巻上機固定用ビー
ムとガイドレールとの連結部に発生するモーメントを小
さくでき、巻上機固定用ビームおよびガイドレールの強
度を減少させることができる。
ビームを両側面から挟み込んでいる。このため、巻上機
固定用ビームの長手方向に対して水平面内で直交する方
向の揺れを抑制できる。
の俯瞰図。
の要部図。
の要部図。
の俯瞰図。
の要部図。
の要部図。
の要部図。
の要部図。
の要部図。
た従来のエレベーター装置の俯瞰図。
巻上機、5a,5b返し車、6 かごのガイドレール、
7 カウンターウェイトのガイドレール、8昇降路、9
巻上機固定用ビーム、10 かごの吊り車、11 カ
ウンターウェイトの吊車、12 かご側の綱止め、13
カウンターウェイト側の綱止め、14 かごの緩衝
器、15 カウンターウェイトの緩衝器、16 かごの
緩衝器台、17、17a、17b カウンターウェイト
の緩衝器台、18 支持具、19 下端固定具、20
第2の支持具、21a、21b 枢軸。
Claims (10)
- 【請求項1】 昇降路内を昇降するかごと、前記かごと
対向方向に移動するカウンターウェイトと、前記かごお
よび前記カウンターウェイトのガイドレールと、前記か
ごと前記カウンターウェイトを懸架するロープと、前記
昇降路内にあって昇降路最下端より一定距離だけ上方に
ありかつ前記昇降路の平断面内の一つの壁面に平行に配
置された薄形の巻上機と、前記ガイドレールに固定さ
れ、前記巻上機を支持する巻上機固定用ビームとを有す
るエレベーターにおいて、前記昇降路の下端に固定され
た下端固定具と、前記下端固定具と前記巻上機固定用ビ
ームとを連結する支持具とを設けたことを特徴とするエ
レベーター装置。 - 【請求項2】 昇降路内を昇降するかごと、前記かごと
対向方向に移動するカウンターウェイトと、前記かごお
よび前記カウンターウェイトのガイドレールと、前記か
ご用または前記カウンターウェイト用の緩衝器と、前記
ガイドレールの下端に設けられた前記緩衝器の緩衝器台
と、前記かごと前記カウンターウェイトを懸架するロー
プと、前記昇降路内にあって昇降路最下端より一定距離
だけ上方にありかつ前記昇降路の平断面内の一つの壁面
に平行に配置された薄形の巻上機と、前記ガイドレール
に固定され、前記巻上機を支持する巻上機固定用ビーム
とを有するエレベーターにおいて、前記緩衝器台と前記
巻上機固定用ビームとを連結する支持具とを設けたこと
を特徴とするエレベーター装置。 - 【請求項3】 前記ガイドレールと前記支持具と前記巻
上機固定用ビームとでトラス構造を成すようにしたこと
を特徴とする請求項2に記載のエレベーター装置。 - 【請求項4】 前記緩衝器台を前記支持具と前記巻上機
固定用ビームとの連結部の鉛直下まで延長し、前記の延
長した端部で前記支持具と前記緩衝器台とを連結したこ
とを特徴とする請求項2に記載のエレベーター装置。 - 【請求項5】 前記巻上機固定用ビームと前記ガイドレ
ールとの連結部、前記巻上機固定用ビームと前記支持具
との連結部、前記支持具と前記緩衝器台または前記下端
固定具との連結部の少なくとも1個所を枢軸による連結
としたこと特徴とする請求項1から請求項4に記載のエ
レベーター装置。 - 【請求項6】 長さを調整できる可変長機構を備えた前
記支持具としたことを特徴とする請求項1から請求項5
に記載のエレベーター装置 - 【請求項7】 一端が前記巻上機固定用ビームと水平面
内で直交して連結する第二の支持具を設け、前記第二の
支持具の他端は、前記巻上機固定用ビームが連結する前
記ガイドレールとは別のガイドレールに連結したことを
特徴とする請求項1から請求項6に記載のエレベーター
装置。 - 【請求項8】 前記第二の支持具は、前記巻上機固定用
ビームを両側面から挟み込むことを特徴とする請求項7
に記載のエレベーター装置。 - 【請求項9】 昇降路内を昇降するかごと、前記かごと
対向方向に移動するカウンターウェイトと、前記かごお
よび前記カウンターウェイトのガイドレールと、前記か
ごと前記カウンターウェイトを懸架するロープと、前記
昇降路内にあって昇降路下端より一定距離だけ上方にあ
りかつ前記昇降路の平断面内の一つの壁面に平行に配置
された薄形の巻上機と、前記ガイドレールに固定され、
前記巻上機を支持する巻上機固定用ビームとを有するエ
レベーターにおいて、前記昇降路壁に固定され、前記巻
上機固定用ビームと連結する壁固定具を設けたことを特
徴とするエレベーター装置。 - 【請求項10】 前記壁固定具は、前記巻上機固定用ビ
ームを両側面から挟み込むことを特徴とする請求項9に
記載のエレベーター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001593A JP4433538B2 (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | エレベーター装置 |
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---|---|---|---|
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