JP2574381Y2 - 非常灯ダウンライトの電池取り付け構造 - Google Patents

非常灯ダウンライトの電池取り付け構造

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JP2574381Y2
JP2574381Y2 JP1992042503U JP4250392U JP2574381Y2 JP 2574381 Y2 JP2574381 Y2 JP 2574381Y2 JP 1992042503 U JP1992042503 U JP 1992042503U JP 4250392 U JP4250392 U JP 4250392U JP 2574381 Y2 JP2574381 Y2 JP 2574381Y2
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battery unit
locking
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emergency light
locking portion
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JP1992042503U
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JPH065013U (ja
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正 山中
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、非常灯ダウンライトに
電池ユニットを取り付けるのに用いる構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、上面を閉塞せる有底筒状の非常灯
ダウンライトの本体内に電池ユニットを取り付けるにあ
たっては図4に示すように行っていた。本体1内に下方
から電池ユニット2を挿入し、電池ユニット2にねじb
にて取り付けた取り付けばねaの係止部3′を本体1内
の係止爪4に係止させていた。つまり電池ユニット2を
本体1の下方から押し込むことにより図4の想像線に示
すように取り付けばねaが撓んで係止部3′が係止爪4
を乗り越え、係止部3′が乗り越えて取り付けばねaが
弾性復元した状態で係止部3′と係止爪4との間にでき
るクリアランスCだけ電池ユニット2を下方に下げて係
止部3′を係止爪4に係止している。また電池ユニット
2を外す場合は、取り付けばねaの操作片5′を内側に
撓ませ、係止部3′を係止爪4から外す。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
にあっては、電池ユニット2を挿入した後に電池ユニッ
ト2をクリアランスCの分だけ下方に下げて係止部3′
を係止爪4に係止しているので、本体1の上端の天板1
aと電池ユニット2の上端との間に隙間Sができる構造
となり、本体1の高さが高くなるという問題がある。ま
た電池ユニット2を上に上げた後クリアランスCの分だ
け下げる構造のため電池ユニット2と非常灯ブロックと
を接続するコネクター接続部の接触面積が少なくなると
いう問題がある。
【0004】本考案は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本考案の目的とするところは本体の高さを低
くできると共にコネクター接続部の接触面積を確保でき
ると共に発熱を防ぐことができる非常灯ダウンライトの
電池取り付け構造を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案非常灯ダウンライトの電池取り付け構造は、上面
を閉塞せる有底筒状の非常用ダウンライトの本体1内に
非常灯ブロック6を装着し、本体1内に本体1の下方の
開口から電池ユニット2を挿入して電池ユニット2のコ
ネクター7と非常灯ブロック6のコネクター受け8とを
接続し、本体1の内周に一対の係止爪4を突設すると共
に電池ユニット2の下面に上記係止爪4に水平方向に移
動して係脱自在に係止し得る一対の係止部3を設け、こ
の一対の係止部3を係止部3が係止爪4に係止する方向
に付勢するばね部9にて支持し、係止部3に係止部3の
係脱を操作する操作片5を設けると共に操作片5を操作
するとき操作片5と一緒につまむつまみ片10を電池ユ
ニット2の下面に設けた。
【0006】
【作用】上記構成によれば、操作片5とつまみ片10と
をつまんで係止部3をばね部9に抗して係止部3を引退
させた状態で電池ユニット2を本体1内に挿入し、電池
ユニット2を挿入した状態で操作片5を離すことにより
ばね部9で係止部3を水平に移動させて係止部3を係止
爪4に係止させて電池ユニット2を取り付ける。このと
きコネクター7とコネクター受け8とが電気的に接続さ
れる。また操作片5とつまみ片10をつまんで係止部3
を引退させ、係止部3を係止爪4から外すことにより電
池ユニット2を下方に抜くことができる。
【0007】
【実施例】図1に示すように非常灯ダウンライトは有底
筒状の本体1と、非常灯ブロック6と、電池ユニット2
と、反射鏡ユニット11と、非常灯用の電球12とで構
成されている。本体1は上面を天板で閉塞せる有底筒状
に形成され、本体1内には非常灯ブロック6を装着して
ある。非常灯ブロック6は停電等を感知して非常灯を点
灯させるようになっている。非常灯ブロック6の下部に
はコネクター受け8を設けてある。非常灯ブロック6に
は点検スイッチ引き輪13を有しており、点検スイッチ
引き輪13を引くことにより試験的に停電状態を作って
非常灯を点検するようになっている。本体1には取り付
け金具14を取着してあり、本体1を天井等に埋め込ん
で取り付け金具14にて取り付けられるようになってい
る。この本体1内には下方の開口から電池ユニット2が
挿入して取り付けられ、電池ユニット2を取り付けた
後、反射鏡ユニット11が取り付けられ、電池ユニット
2のソケット15に電球12が取り付けられる。電池ユ
ニット2には蓄電池等を内蔵している。反射鏡ユニット
11は反射鏡11aと取り付けばね11bにて形成さ
れ、反射鏡11aで本体1の下面開口を塞ぎ、取り付け
ばね11bの引っ掛け係止にて取り付けられる。電球1
2は非常灯用ハロゲン電球である。
【0008】電池ユニット2を本体1に取り付ける構造
は次のようになっている。図2、図3に示すように電池
取り付け金具Aは中央に取り付け部16を設け、取り付
け部16の両側にばね部9を介して係止部3を設けてあ
る。この一対の係止部3は断面略コ字状に形成されてい
る。この電池取り付け金具Aの中央の取り付け部16は
電池ユニット2の下面に取り付けられており、一対の係
止部3がばね部9にて外方に広がるように付勢されてい
る。この各係止部3には夫々一体に操作片5を設けてあ
り、電池ユニット2の下面には操作片5に対応するよう
につまみ片10を設けてある。また電池ユニット2の下
部にはコネクター7を設けてある。本体1の内面には係
止部3に対応するように係止爪4を設けてある。しかし
て操作片5とつまみ片10をつまんで係止部3を引退さ
せ、この状態で本体1内に下方開口から電池ユニット2
を挿入し、電池ユニット2を所定深さまで挿入し、操作
片5を離す。するとばね部9のばね力にて係止部3が外
方に広がって係止部3が係止爪4に係止する。電池ユニ
ット2を挿入したときコネクター7とコネクター受け8
が接続される。このとき、一対の係止部3が一対係止爪
4に係止するので固定が確実になって脱落するおそれが
ない。また本実施例の場合、一対の係止部3があっても
一体の電池取り付け金具Aに一体に形成してあるため構
造を簡単にして安価にできる。また操作片5とつまみ片
10をつまんで、係止部3と係止爪4の係止を外し、電
池ユニット2を下方に抜くことにより電池ユニット2を
取り外すことができる。
【0009】
【考案の効果】本考案は叙述のように構成されているの
で、操作片とつまみ片とをつまんで係止部をばね部に抗
して引退させた状態で電池ユニットを本体内に挿入し、
電池ユニットを挿入した状態で操作片を離すことにより
ばね部で係止部を水平に移動させて係止部を係止爪に係
止させて電池ユニットを取り付けることができるもので
あって、従来のように電池ユニットを本体に挿入した状
態で電池ユニットを上下させる隙間を要せず、本体の高
さを低くしてコンパクト化が図れるものであり、またコ
ネクターとコネクター受けとの接続部も所定の挿入深さ
で接続でき、コネクター接続部分の接触面積を十分確保
できると共に発熱を防ぐことができるものであり、さら
に一対の係止部を一対の係止爪に係止するので電池ユニ
ットが脱落しないように確実に取り付けることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の全体を示す分解斜視図であ
る。
【図2】同上の電池ユニットの取り付け状態を示し、
(a)は底面図、(b)は(a)のX−X′線断面図で
ある。
【図3】同上の電池ユニットの下部の斜視図である。
【図4】従来例の一部切欠正面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 電池ユニット 3 係止部 4 係止爪 5 操作片 6 非常灯ブロック 7 コネクター 8 コネクター受け 9 ばね部 10 つまみ片

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面を閉塞せる有底筒状の非常灯ダウン
    ライトの本体内に非常灯ブロックを装着し、本体内に本
    体の下方の開口から電池ユニットを挿入して電池ユニッ
    トのコネクターと非常灯ブロックのコネクター受けとを
    接続し、本体の内周に一対の係止爪を突設すると共に電
    池ユニットの下面に上記係止爪に水平方向に移動して係
    脱自在に係止し得る一対の係止部を設け、この一対の係
    止部を係止部が係止爪に係止する方向に付勢するばね部
    にて支持し、係止部に係止部の係脱を操作する操作片を
    設けると共に操作片を操作するとき操作片と一緒につま
    むつまみ片を電池ユニットの下面に設けて成る非常灯ダ
    ウンライトの電池取り付け構造。
JP1992042503U 1992-06-19 1992-06-19 非常灯ダウンライトの電池取り付け構造 Expired - Lifetime JP2574381Y2 (ja)

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JPH065013U JPH065013U (ja) 1994-01-21
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JP6777880B2 (ja) * 2016-05-24 2020-10-28 東芝ライテック株式会社 照明装置
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