JP2574382Y2 - 非常灯の点検スイッチの操作部の構造 - Google Patents

非常灯の点検スイッチの操作部の構造

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JP2574382Y2
JP2574382Y2 JP1992042505U JP4250592U JP2574382Y2 JP 2574382 Y2 JP2574382 Y2 JP 2574382Y2 JP 1992042505 U JP1992042505 U JP 1992042505U JP 4250592 U JP4250592 U JP 4250592U JP 2574382 Y2 JP2574382 Y2 JP 2574382Y2
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shade
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operation plate
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JP1992042505U
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JPH065012U (ja
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正 山中
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、非常灯の点検を行う点
検スイッチの操作部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように非常灯の本体か
ら点検スイッチを操作する引き紐aを垂下すると共に引
き紐aの下端に引き輪bを装着してあり、本体の下方を
覆うように本体に取り付けたセード1に設けた挿通孔2
に引き紐aを挿通してある。かかる従来例の場合、セー
ド1を本体に取り付ける前に予め引き紐aをセード1の
挿通孔2に挿通しておき、その後セード1を本体に取り
付けるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
にあっては、セード1の挿通孔2に先に引き紐aを挿通
してからセード1の取り付けを行わなければならなく、
施工性が悪いという問題がある。またセード1は本体の
下方に配置して回転させることにより係止させて取り付
けることができるようになっているが、不意の外力にて
セード1が外れる方向に回転してセード1が外れるとい
う危険もある。
【0004】本考案は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本考案の目的とするところは施工性がよく、
しかもセードが外れるおそれがない非常灯の点検スイッ
チの操作部の構造を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案非常灯の点検スイッチの操作部の構造は、非
常灯の本体3に点検スイッチAのマイクロスイッチ4を
内装し、下方に引くことによりマイクロスイッチ4を作
動させる操作補助板5をマイクロスイッチ4の近傍に上
下動自在に配設すると共に操作補助板5を上方にばね6
にて付勢し、ばね6に抗して操作補助板5を下方に引く
ための操作板7を本体3から下方に垂下し、操作板7に
設けた係合爪8を操作補助板5の上下に長い係合孔9に
上下に遊動自在に係合し、本体3の下方に本体3の下方
を覆うセード1を配置すると共にセード1を周方向に回
転させることによりセード1を係止させて本体3に取り
付け、この状態でセード1に操作板7に対応するように
設けた挿通孔2に操作板7を操作板7の自重で挿通して
操作板7をセード1の下方に垂下した。
【0006】
【作用】上記構成によれば、セード1を取り付けると
き、本体3の下方からセード1を嵌めた状態で操作板7
が上方に遊動し、セード1を回転してセード1を係止に
より取り付けたとき、挿通孔2と操作板7とが対応し、
操作板7が自重で挿通孔2に挿通されて操作板7がセー
ド1の下方に自動的に突出する。またセード1を取り付
けた状態でセード1が外れる方向に回転しようとしても
操作板7が挿通孔2に挿通されているためセード1が回
転せず、セード1が外れるのが防止される。
【0007】
【実施例】非常灯は図1に示すように本体3と、電池1
0と、反射板11と、セード1とで構成されている。本
体3は天板12に非常灯ブロック13を取り付けて形成
されている。本体3には略馬蹄形の電池10が取り付け
られ非常灯ブロック13に電気的に接続されている。非
常灯ブロック13のソケット14にはランプ15が取り
付けられると共にソケット14の下方に反射板11が取
り付けられる。本体3の下方にはセード1がはめ込ま
れ、図1の矢印B方向に回転することにより、係止して
セード1が取り付けられ、矢印C方向に回転することに
より、係止を外してセード1が取り外されるようになっ
ている。このセード1を本体3に取り付ける構造は図4
に示すようになっている。セード1の上部の内周には内
周に突出するように取り付け金具16をスポット溶接に
て取り付けてあり、本体3の天板12の外周には取り付
け金具16を嵌める切り欠き17を設けてある。この切
り欠き17に隣接するように取り付けばね18とガイド
片19を設けてある。しかしてセード1を持ち上げて取
り付け金具16を切り欠き17に挿通し、セード1を回
すことにより取り付け金具16をガイド片19にてガイ
ドして取り付けばね18と天板12との間に取り付け金
具16を挿入してセード1を取り付けることができる。
【0008】非常灯ブロック13内には図2に示すよう
に点検スイッチAやブロックプリント基板20を内装し
てある。この点検スイッチAは一時的に停電状態を作っ
たりして非常灯の動作を点検するものである。点検スイ
ッチAは図3(a)に示すようにケース21とカバー2
2との間にマイクロスイッチ4や操作補助板5を内装し
て形成されている。操作補助板5はマイクロスイッチ4
の側方に上下動自在に内装してあり、操作補助板5を下
方に移動させるとこにより、マイクロスイッチ4の押釦
4aを操作補助板5の押圧部5aが押圧するようになっ
ている。ケース2内には操作補助板5を上方に付勢する
コイルばねのようなばね6を内装してあり、通常はばね
6の力で押圧部5aが押釦4aの上方に離れている。操
作補助板5の下方には一対のガイド脚片23を垂下して
あり、この一対のガイド脚片23間に操作板7を上下に
摺動自在に挿通してある。一方のガイド脚片23には上
下に長い係合孔9を穿設してあり、操作板7の上端には
係合孔9に係合し得る係合爪8を設けてある。このとき
係合孔9が上下に長いため係合孔9の高さ分自在に遊動
するようになっており、操作板7が自重で下がった状態
で係合爪8が係合孔9の下縁に係合するようになってい
る。操作板7の下端には操作板7を操作する引き輪24
を一体に設けてある。上記セード1にはセード1を本体
3に取り付けたとき操作板7に対応する位置で挿通孔2
を穿孔してある。しかしてセード1を取り付けるにあた
って、セード1を本体3の下方に嵌めると、操作板7が
セード1にて上方に押し上げられ、セード1を回転して
セード1を所定の取り付け状態にすると、セード1の挿
通孔2と操作板7が対応し、操作板7が自重で下動し、
操作板7が挿通孔2に挿通されてセード1の下方に操作
板7が突出する。
【0009】
【考案の効果】本考案は叙述のように構成されているの
で、セードを取り付けるとき、本体の下方からセードを
嵌めた状態で操作板が上方に遊動し、セードを回転して
セードを係止により取り付けたとき、挿通孔と操作板と
が対応し、操作板が自重で挿通孔に挿通されて操作板が
セードの下方に自動的に突出するものであって、従来の
ようにセードに予め引き紐を挿通したりしなくてもセー
ドを単に取り付けるだけで操作板がセードの下方に突出
して施工性を向上できるものであり、またセードを取り
付けた状態でセードが外れる方向に回転しようとしても
操作板が挿通孔に挿通されているためセードが回転せ
ず、セードが外れるのが防止されてセードが落下したり
するおそれがないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の全体を示す分解斜視図であ
る。
【図2】同上の要部の断面図である。
【図3】(a)は同上の点検スイッチ部分の断面図、
(b)は操作補助板と操作板を示す分解斜視図である。
【図4】同上のセードの取り付け構造を説明する分解斜
視図である。
【図5】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
A 点検スイッチ 1 セード 2 挿通孔 3 本体 4 マイクロスイッチ 5 操作補助板 6 ばね 7 操作板 8 係合爪 9 係合孔

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非常灯の本体に点検スイッチのマイクロ
    スイッチを内装し、下方に引くことによりマイクロスイ
    ッチを作動させる操作補助板をマイクロスイッチの近傍
    に上下動自在に配設すると共に操作補助板を上方にばね
    にて付勢し、ばねに抗して操作補助板を下方に引くため
    の操作板を本体から下方に垂下し、操作板に設けた係合
    爪を操作補助板の上下に長い係合孔に上下に遊動自在に
    係合し、本体の下方に本体の下方を覆うセードを配置す
    ると共にセードを周方向に回転させることによりセード
    を係止させて本体に取り付け、この状態でセードに操作
    板に対応するように設けた挿通孔に操作板を操作板の自
    重で挿通して操作板をセードの下方に垂下して成る非常
    灯の点検スイッチの操作部の構造。
JP1992042505U 1992-06-19 1992-06-19 非常灯の点検スイッチの操作部の構造 Expired - Lifetime JP2574382Y2 (ja)

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JPH065012U JPH065012U (ja) 1994-01-21
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