JPH065013U - 非常灯ダウンライトの電池取り付け構造 - Google Patents

非常灯ダウンライトの電池取り付け構造

Info

Publication number
JPH065013U
JPH065013U JP4250392U JP4250392U JPH065013U JP H065013 U JPH065013 U JP H065013U JP 4250392 U JP4250392 U JP 4250392U JP 4250392 U JP4250392 U JP 4250392U JP H065013 U JPH065013 U JP H065013U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery unit
locking
main body
emergency light
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4250392U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2574381Y2 (ja
Inventor
正 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1992042503U priority Critical patent/JP2574381Y2/ja
Publication of JPH065013U publication Critical patent/JPH065013U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2574381Y2 publication Critical patent/JP2574381Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体の高さを低くする。コネクター接続部の
接触面積を確保する。 【構成】 上面を閉塞せる有底筒状の非常灯ダウンライ
トの本体1内に非常灯ブロック6を装着する。本体1内
に本体1の下方の開口から電池ユニット2を挿入して電
池ユニット2のコネクター7と非常灯ブロック6のコネ
クター受け8とを接続する。本体1の内周に一対の係止
爪を突設すると共に電池ユニット2の下面に上記係止爪
に水平方向に移動して係脱自在に係止し得る一対の係止
部3を設ける。この一対の係止部3を係止部3が係止爪
に係止する方向に付勢するばね部9にて支持する。係止
部3に係止部3の係脱を操作する操作片5を設けると共
に操作片5を操作するとき操作片5と一緒につまむつま
み片10を電池ユニット2の下面に設ける。これにより
係止部3を水平に移動させて係止爪に係止するようにす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、非常灯ダウンライトに電池ユニットを取り付けるのに用いる構造に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上面を閉塞せる有底筒状の非常灯ダウンライトの本体内に電池ユニット を取り付けるにあたっては図4に示すように行っていた。本体1内に下方から電 池ユニット2を挿入し、電池ユニット2にねじbにて取り付けた取り付けばねa の係止部3′を本体1内の係止爪4に係止させていた。つまり電池ユニット2を 本体1の下方から押し込むことにより図4の想像線に示すように取り付けばねa が撓んで係止部3′が係止爪4を乗り越え、係止部3′が乗り越えて取り付けば ねaが弾性復元した状態で係止部3′と係止爪4との間にできるクリアランスC だけ電池ユニット2を下方に下げて係止部3′を係止爪4に係止している。また 電池ユニット2を外す場合は、取り付けばねaの操作片5′を内側に撓ませ、係 止部3′を係止爪4から外す。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来例にあっては、電池ユニット2を挿入した後に電池ユニッ ト2をクリアランスCの分だけ下方に下げて係止部3′を係止爪4に係止してい るので、本体1の上端の天板1aと電池ユニット2の上端との間に隙間Sができ る構造となり、本体1の高さが高くなるという問題がある。また電池ユニット2 を上に上げた後クリアランスCの分だけ下げる構造のため電池ユニット2と非常 灯ブロックとを接続するコネクター接続部の接触面積が少なくなるという問題が ある。
【0004】 本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであって、本考案の目的とするとこ ろは本体の高さを低くできると共にコネクター接続部の接触面積を確保できると 共に発熱を防ぐことができる非常灯ダウンライトの電池取り付け構造を提供する にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案非常灯ダウンライトの電池取り付け構造は、上 面を閉塞せる有底筒状の非常用ダウンライトの本体1内に非常灯ブロック6を装 着し、本体1内に本体1の下方の開口から電池ユニット2を挿入して電池ユニッ ト2のコネクター7と非常灯ブロック6のコネクター受け8とを接続し、本体1 の内周に一対の係止爪4を突設すると共に電池ユニット2の下面に上記係止爪4 に水平方向に移動して係脱自在に係止し得る一対の係止部3を設け、この一対の 係止部3を係止部3が係止爪4に係止する方向に付勢するばね部9にて支持し、 係止部3に係止部3の係脱を操作する操作片5を設けると共に操作片5を操作す るとき操作片5と一緒につまむつまみ片10を電池ユニット2の下面に設けた。
【0006】
【作用】
上記構成によれば、操作片5とつまみ片10とをつまんで係止部3をばね部9 に抗して係止部3を引退させた状態で電池ユニット2を本体1内に挿入し、電池 ユニット2を挿入した状態で操作片5を離すことによりばね部9で係止部3を水 平に移動させて係止部3を係止爪4に係止させて電池ユニット2を取り付ける。 このときコネクター7とコネクター受け8とが電気的に接続される。また操作片 5とつまみ片10をつまんで係止部3を引退させ、係止部3を係止爪4から外す ことにより電池ユニット2を下方に抜くことができる。
【0007】
【実施例】
図1に示すように非常灯ダウンライトは有底筒状の本体1と、非常灯ブロック 6と、電池ユニット2と、反射鏡ユニット11と、非常灯用の電球12とで構成 されている。本体1は上面を天板で閉塞せる有底筒状に形成され、本体1内には 非常灯ブロック6を装着してある。非常灯ブロック6は停電等を感知して非常灯 を点灯させるようになっている。非常灯ブロック6の下部にはコネクター受け8 を設けてある。非常灯ブロック6には点検スイッチ引き輪13を有しており、点 検スイッチ引き輪13を引くことにより試験的に停電状態を作って非常灯を点検 するようになっている。本体1には取り付け金具14を取着してあり、本体1を 天井等に埋め込んで取り付け金具14にて取り付けられるようになっている。こ の本体1内には下方の開口から電池ユニット2が挿入して取り付けられ、電池ユ ニット2を取り付けた後、反射鏡ユニット11が取り付けられ、電池ユニット2 のソケット15に電球12が取り付けられる。電池ユニット2には蓄電池等を内 蔵している。反射鏡ユニット11は反射鏡11aと取り付けばね11bにて形成 され、反射鏡11aで本体1の下面開口を塞ぎ、取り付けばね11bの引っ掛け 係止にて取り付けられる。電球12は非常灯用ハロゲン電球である。
【0008】 電池ユニット2を本体1に取り付ける構造は次のようになっている。図2、図 3に示すように電池取り付け金具Aは中央に取り付け部16を設け、取り付け部 16の両側にばね部9を介して係止部3を設けてある。この一対の係止部3は断 面略コ字状に形成されている。この電池取り付け金具Aの中央の取り付け部16 は電池ユニット2の下面に取り付けられており、一対の係止部3がばね部9にて 外方に広がるように付勢されている。この各係止部3には夫々一体に操作片5を 設けてあり、電池ユニット2の下面には操作片5に対応するようにつまみ片10 を設けてある。また電池ユニット2の下部にはコネクター7を設けてある。本体 1の内面には係止部3に対応するように係止爪4を設けてある。しかして操作片 5とつまみ片10をつまんで係止部3を引退させ、この状態で本体1内に下方開 口から電池ユニット2を挿入し、電池ユニット2を所定深さまで挿入し、操作片 5を離す。するとばね部9のばね力にて係止部3が外方に広がって係止部3が係 止爪4に係止する。電池ユニット2を挿入したときコネクター7とコネクター受 け8が接続される。このとき、一対の係止部3が一対係止爪4に係止するので固 定が確実になって脱落するおそれがない。また本実施例の場合、一対の係止部3 があっても一体の電池取り付け金具Aに一体に形成してあるため構造を簡単にし て安価にできる。また操作片5とつまみ片10をつまんで、係止部3と係止爪4 の係止を外し、電池ユニット2を下方に抜くことにより電池ユニット2を取り外 すことができる。
【0009】
【考案の効果】
本考案は叙述のように構成されているので、操作片とつまみ片とをつまんで係 止部をばね部に抗して引退させた状態で電池ユニットを本体内に挿入し、電池ユ ニットを挿入した状態で操作片を離すことによりばね部で係止部を水平に移動さ せて係止部を係止爪に係止させて電池ユニットを取り付けることができるもので あって、従来のように電池ユニットを本体に挿入した状態で電池ユニットを上下 させる隙間を要せず、本体の高さを低くしてコンパクト化が図れるものであり、 またコネクターとコネクター受けとの接続部も所定の挿入深さで接続でき、コネ クター接続部分の接触面積を十分確保できると共に発熱を防ぐことができるもの であり、さらに一対の係止部を一対の係止爪に係止するので電池ユニットが脱落 しないように確実に取り付けることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の全体を示す分解斜視図であ
る。
【図2】同上の電池ユニットの取り付け状態を示し、
(a)は底面図、(b)は(a)のX−X′線断面図で
ある。
【図3】同上の電池ユニットの下部の斜視図である。
【図4】従来例の一部切欠正面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 電池ユニット 3 係止部 4 係止爪 5 操作片 6 非常灯ブロック 7 コネクター 8 コネクター受け 9 ばね部 10 つまみ片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面を閉塞せる有底筒状の非常灯ダウン
    ライトの本体内に非常灯ブロックを装着し、本体内に本
    体の下方の開口から電池ユニットを挿入して電池ユニッ
    トのコネクターと非常灯ブロックのコネクター受けとを
    接続し、本体の内周に一対の係止爪を突設すると共に電
    池ユニットの下面に上記係止爪に水平方向に移動して係
    脱自在に係止し得る一対の係止部を設け、この一対の係
    止部を係止部が係止爪に係止する方向に付勢するばね部
    にて支持し、係止部に係止部の係脱を操作する操作片を
    設けると共に操作片を操作するとき操作片と一緒につま
    むつまみ片を電池ユニットの下面に設けて成る非常灯ダ
    ウンライトの電池取り付け構造。
JP1992042503U 1992-06-19 1992-06-19 非常灯ダウンライトの電池取り付け構造 Expired - Lifetime JP2574381Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992042503U JP2574381Y2 (ja) 1992-06-19 1992-06-19 非常灯ダウンライトの電池取り付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992042503U JP2574381Y2 (ja) 1992-06-19 1992-06-19 非常灯ダウンライトの電池取り付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH065013U true JPH065013U (ja) 1994-01-21
JP2574381Y2 JP2574381Y2 (ja) 1998-06-11

Family

ID=12637875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992042503U Expired - Lifetime JP2574381Y2 (ja) 1992-06-19 1992-06-19 非常灯ダウンライトの電池取り付け構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2574381Y2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015125804A (ja) * 2013-12-25 2015-07-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具
JP2017212073A (ja) * 2016-05-24 2017-11-30 東芝ライテック株式会社 照明装置
JP2018110124A (ja) * 2018-02-15 2018-07-12 東芝ライテック株式会社 照明装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015125804A (ja) * 2013-12-25 2015-07-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具
JP2017212073A (ja) * 2016-05-24 2017-11-30 東芝ライテック株式会社 照明装置
JP2018110124A (ja) * 2018-02-15 2018-07-12 東芝ライテック株式会社 照明装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2574381Y2 (ja) 1998-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2730835B1 (en) Lamp and dismountable installation structure thereof
CN102272513B (zh) 带有可至少部分拆下的内框的灯
JPH065013U (ja) 非常灯ダウンライトの電池取り付け構造
JP2574378Y2 (ja) 照明器具の取付装置
CN218954795U (zh) 一种安装支架装置及灯具
JPH07226105A (ja) ダウンライト
JP2574382Y2 (ja) 非常灯の点検スイッチの操作部の構造
JP2577174Y2 (ja) 天井直付型照明器具
JP3056836B2 (ja) 引掛シーリングローゼット用照明器具取付金具の取付位置決めアダプタ
JP3057858B2 (ja) 天井直付け形照明器具の取付け装置
JPH0715111Y2 (ja) 接続具の取付け構成体
JPH0561911U (ja) 照明器具
JPH04116309U (ja) 照明器具の取付装置
JP3742120B2 (ja) 照明器具
JPH1131409A (ja) 天井直付け照明器具の取付用下アダプタ
KR960006618Y1 (ko) 형광등용 소켓커버
JP2596005Y2 (ja) 照明器具
JPS587539Y2 (ja) 照明器具
JPH0583920U (ja) 照明器具
JP3845911B2 (ja) 照明器具
JPS6222962Y2 (ja)
KR200154236Y1 (ko) 차량용 정비램프
JPS5928565Y2 (ja) 埋込形照明器具の取付装置
JP2561833Y2 (ja) 照明器具
JPH07272523A (ja) 照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980310

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080327

Year of fee payment: 10