JPH04116309U - 照明器具の取付装置 - Google Patents

照明器具の取付装置

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JPH04116309U
JPH04116309U JP2011691U JP2011691U JPH04116309U JP H04116309 U JPH04116309 U JP H04116309U JP 2011691 U JP2011691 U JP 2011691U JP 2011691 U JP2011691 U JP 2011691U JP H04116309 U JPH04116309 U JP H04116309U
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plug
hook
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intermediate adapter
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茂明 南部
速雄 西村
博幸 三上
政広 西野
勝信 藤本
智 上原
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松下電工株式会社
松下電器産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】解除釦が誤って操作されて照明器具が脱落する
ことを防止する。 【構成】中間アダプタ3が引掛シーリングローゼット及
び照明器具に機械的及び電気的に接続される。中間アダ
プタ3はハウジングから進退自在に突出するロック体3
3を備える。引掛シーリングローゼットに引掛シーリン
グプラグ31を接続した状態で、ロック体33が引掛シ
ーリングプラグ31を挿入する引掛シーリングローゼッ
トのプラグ受け孔に嵌合して回止めを施す。解除釦34
を押し込むと、ロック体33をハウジング内に埋没させ
てプラグ受け孔との嵌合状態が解除される。上記解除釦
34をハウジングの表面から突出させない。また、枠体
13から露呈しない側面に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、天井に設置される引掛シーリングローゼットに照明器具を取り付け るために用いられる照明器具の取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の天井取付型の照明器具では、天井に設置される引掛シーリングローゼッ トと照明器具との間に介装される照明器具の取付装置(以下、中間アダプタとよ ぶ)を用いて、引掛シーリングローゼットに照明器具を取り付けるものがある。 上記中間アダプタは、引掛シーリングローゼットに機械的及び電気的に接続され る引掛シーリングプラグを備え、この引掛シーリングローゼットに接続した状態 で照明器具に形成された収納部に挿入すると、進退自在な弾性係止手段と被係止 手段との弾性係止により照明器具に機械的に接続されると共に、照明器具の収納 部内に突出する受電片が給電体に接触して照明器具と電気的に接続されるもので ある。
【0003】 ところで、この種の中間アダプタでは、ハウジングから進退自在に突出するロ ック体を設け、引掛シーリングローゼットに引掛シーリングプラグを接続した状 態で、引掛シーリングプラグを挿入する引掛シーリングローゼットのプラグ受け 孔に嵌合して、中間アダプタの回止めを施す構造としたものがある。そして、解 除釦を設けることにより、このロック体をハウジング内に埋没させてプラグ受け 孔との嵌合状態を解除させるようにしてある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のこの種の中間アダプタでは解除釦が誤って操作されたり 、あるいは照明器具を中間アダプタに取り付ける際に解除釦が誤って操作された りして、照明器具が脱落する問題があった。 本考案は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、解 除釦が誤って操作されることがない照明器具の取付装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案では、上記目的を達成するために、解除釦をハウジングの表面から突出 させず、且つ収納部から露呈しない面に設けてある。
【0006】
【作用】
本考案は、上述のように解除釦をハウジングの表面から突出させないことによ り、照明器具の取付時に照明器具に解除釦が当接する可能性を少なくして解除釦 が誤って操作されることを防止し、また解除釦を収納部から露呈しない面に設け ることにより、照明器具の取付後には解除釦を操作できないようにして、不用意 に解除釦が操作されることがないようにして、照明器具の脱落を防止するように したものである。
【0007】
【実施例】
図1及び図2に本考案の一実施例を示す。本実施例の中間アダプタ3を介して 天井面に設置された引掛シーリングローゼット2に取り付けられる照明器具1は 、図1に示すように、中央に穴が形成された下面が開口する有底円筒状のケース 11と、このケース11の開口する下面に被着される中央に穴が形成された反射 板12と、ケース11と反射板12との中央に形成された穴部に取り付けられた 枠体13とを備え、この枠体13内部を中間アダプタ3を収める収納部としてあ る。ここで、ケース11には点灯回路等が収められ、反射板12の下面には大小 異なる内径を有する環状の蛍光ランプ4を取り付けるランプソケット5及びばね 体からなるランプホルダ6が取り付けられ、ランプ4を覆って下面側にグローブ 7が被着される。
【0008】 上記枠体13は厚みを有する略矩形枠状に形成され、互いに対向する内面から 図2に示すように夫々係止片14が突出する。この係止片14は後端に収められ たスプリング15により横方向において進退自在となっており、解除釦16を操 作することにより枠体13内に入り込む。なお、この枠体13の反射板12側は カバーなどで閉塞して解除釦16が不用意に操作されることがないようにするこ とが好ましい。
【0009】 引掛シーリングローゼット2 は周知のもので、下面に後述する中間アダプタ3 の引掛シーリングプラグ31を挿入する略円弧状のプラグ受け孔21を一対形成 してあり、内部に引掛シーリングプラグ31を電気的に接続する刃受ばねを備え ている。 中間アダプタ3は、引掛シーリングローゼット2に機械的及び電気的に接続さ れる1対の引掛シーリングプラグ31が上面から突設され、これら引掛シーリン グプラグ31の先端は互いに対向する内方に折曲してあり、引掛シーリングロー ゼット2の円弧状に形成されたプラグ受け孔21内に挿入して、中間アダプタ3 を回転させると、引掛シーリングプラグ31の先端が引掛シーリングローゼット 2のプラグ受け孔21の周縁に係止され、引掛シーリングローゼット2内に設け られた刃受ばね(図示せず)に弾性接触する構造となっている。この中間アダプ タ3を枠体13に収めた場合に係止片14が突出する内面に対応する両側面には 、夫々係止溝32を形成してあり、中間アダプタ3を枠体13内に挿入した際に 、中間アダプタ3の両側面で係止片14をスプリング15のばね力に抗して枠体 13内部に後退させ、中間アダプタ3を所定状態に挿入して係止片14と係止溝 32との位置が合致すると、スプリング15により付勢された係止片14が係止 溝32に係止され、照明器具1が中間アダプタ3に機械的に取り付けられる。
【0010】 この中間アダプタ3の上面からは図2に示すように上下方向において進退自在 なロック体33が突出し、中間アダプタ3を引掛シーリングローゼット2に取り 付けた際に、引掛シーリングローゼット2のプラグ受け孔21の引掛シーリング プラグ31の先端をまず挿入する端部の大きめに形成された部分にロック体33 が嵌まり、これにより中間アダプタ3の回動を規制して中間アダプタ3の引掛シ ーリングローゼット2からの外れを防止する構造になっている。このロック体3 3の解除は、中間アダプタ3の端面に設けられた解除釦34にて行う。つまり、 解除釦34を内方に押し込むと、ロック体33は中間アダプタ3の上面から引っ 込み、これによりロック体33による中間アダプタ3の回転阻止状態が解除され る。従って、このように解除釦34を押した状態で、中間アダプタ3を回転させ れば、引掛シーリングプラグ31を取り外すことができる。なお、上記解除釦3 4は非操作時に中間アダプタ3の端面から若干凹んだ状態にしてあり、これによ り中間アダプタ3を枠体13内に収める際に、解除釦34が押圧されないように してある。しかも、このように中間アダプタ3を枠体13内に収めると、解除釦 34が操作できなくなり、従って誤って解除釦34が操作されて照明器具1を脱 落させる恐れが無くなる。
【0011】 上記中間アダプタ3からは照明器具1内に収められた点灯回路に給電を行うた めに、枠体13内に中間アダプタ3を挿入した際に、枠体13の内部に先端が突 出する受電片を弾性挟持する給電体を備えている。ここで、上記給電体は受電片 を両側から挟む1対の給電片からなり、給電片に弾性を持たせることにより受電 片を弾性挟持して受電片に接触する。
【0012】 この中間アダプタ3を用いた照明器具1の取付は次のように行う。まず、天井 に設置された引掛シーリングローゼット2の円弧状のプラグ受け穴21内に引掛 シーリングプラグ31を挿入し、中間アダプタ3を回転させると、引掛シーリン グプラグ31の折曲された先端がプラグ受け穴21の開口縁に係止されると共に 、引掛シーリングローゼット2内に設けられた刃受ばねに接触して、中間アダプ タ3が引掛シーリングローゼット2に機械的及び電気的に接続される。このよう にして引掛シーリングローゼット2に取り付けた中間アダプタ3を枠体13内に 収めるように照明器具1を中間アダプタ3に取り付けると、係止片14と係止溝 32とが弾性的に係止することにより照明器具1が機械的に中間アダプタ3に接 続され、受電片が給電体に接触することにより、引掛シーリングローゼット2か ら中間アダプタ3を介して照明器具1が電気的に接続される。
【0013】 ところで、上記照明器具1及び中間アダプタ3を外す場合には、解除釦16を 押して係止片14を枠体13内に後退させて係止片14と係止溝32との係止状 態を解除し、この状態で照明器具1の枠体13から中間アダプタ3を外すように 照明器具1を引き下げると、照明器具1が外れる。そして、照明器具1を取外す と、解除釦34が露呈するので、解除釦34を押し込んで、ロック体33をハウ ジング内に後退させてプラグ受け孔21との嵌合状態を解除し、この状態で中間 アダプタ3を回転させて、引掛シーリングプラグ31をプラグ受け孔21から外 すと、中間アダプタ3が引掛シーリングローゼット2から外れる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は上述のように、引掛シーリングローゼットに機械的及び電気的に接続 される引掛シーリングプラグを備え、この引掛シーリングローゼットに接続した 状態で照明器具に形成された収納部に挿入すると、進退自在な弾性係止手段と被 係止手段との弾性係止により照明器具に機械的に接続されると共に、照明器具の 収納部内に突出する受電片が給電体に接触して照明器具と電気的に接続される照 明器具の取付装置であって、ハウジングから進退自在に突出し、引掛シーリング ローゼットに引掛シーリングプラグを接続した状態で、引掛シーリングプラグを 挿入する引掛シーリングローゼットのプラグ受け孔に嵌合して回止めを施すロッ ク体と、このロック体をハウジング内に埋没させてプラグ受け孔との嵌合状態を 解除させる解除釦とを備え、上記解除釦をハウジングの表面から突出させず、且 つ収納部から露呈しない面に設けたものであり、解除釦をハウジングの表面から 突出させないようにしてあるので、照明器具の取付時に照明器具に解除釦が当接 する可能性を少なくでき、このため解除釦が誤って操作されることを防止でき、 また解除釦を収納部から露呈しない面に設けてあるので、照明器具の取付後には 解除釦を操作できなくなり、不用意に解除釦が操作されることがなく、従って照 明器具の脱落を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の要部断面図である。
【図2】同上を備える照明装置の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 照明器具 2 引掛シーリングローゼット 3 中間アダプタ 13 枠体 14 係止片 21 プラグ受け孔 31 引掛シーリングプラグ 32 係止溝 33 ロック体 34 解除釦
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 三上 博幸 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)考案者 西野 政広 大阪府東大阪市菱江1番地 朝日ナシヨナ ル照明株式会社内 (72)考案者 藤本 勝信 大阪府東大阪市菱江1番地 朝日ナシヨナ ル照明株式会社内 (72)考案者 上原 智 大阪府東大阪市菱江1番地 朝日ナシヨナ ル照明株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引掛シーリングローゼットに機械的及び
    電気的に接続される引掛シーリングプラグを備え、この
    引掛シーリングローゼットに接続した状態で照明器具に
    形成された収納部に挿入すると、進退自在な弾性係止手
    段と被係止手段との弾性係止により照明器具に機械的に
    接続されると共に、照明器具の収納部内に突出する受電
    片が給電体に接触して照明器具と電気的に接続される照
    明器具の取付装置であって、ハウジングから進退自在に
    突出し、引掛シーリングローゼットに引掛シーリングプ
    ラグを接続した状態で、引掛シーリングプラグを挿入す
    る引掛シーリングローゼットのプラグ受け孔に嵌合して
    回止めを施すロック体と、このロック体をハウジング内
    に埋没させてプラグ受け孔との嵌合状態を解除させる解
    除釦とを備え、上記解除釦をハウジングの表面から突出
    させず、且つ収納部から露呈しない面に設けて成ること
    を特徴とする照明器具の取付装置。
JP2011691U 1991-03-29 1991-03-29 照明装置及びその取付装置 Expired - Lifetime JP2549015Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0557718U (ja) * 1992-01-10 1993-07-30 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 天井直付型照明器具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0557718U (ja) * 1992-01-10 1993-07-30 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 天井直付型照明器具

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JP2549015Y2 (ja) 1997-09-24

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