JP2572282B2 - 自動販売機等の外装ケース - Google Patents

自動販売機等の外装ケース

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JP2572282B2
JP2572282B2 JP27470689A JP27470689A JP2572282B2 JP 2572282 B2 JP2572282 B2 JP 2572282B2 JP 27470689 A JP27470689 A JP 27470689A JP 27470689 A JP27470689 A JP 27470689A JP 2572282 B2 JP2572282 B2 JP 2572282B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動販売機、衣装用ロッカー、それに計量米
びつ等の各種台所収納庫などの金属製外装ケースに関
し、いずれも金属板製の天板、左右側面板、背面板およ
び床板で前面が開口するケース本体を構成し、左右側面
板および背面板の下端部の内面に床板を接着剤で固定す
るとともに、該床板の下方に補強底板を同じく接着剤で
固定し、ケース本体のねじり等に対する剛性の向上を図
ったものである。
〔従来の技術〕
この種の外装ケースは、いずれも金属板製の天板、左
右側面板、背面板および床板でケース本体を構成し、ケ
ース本体の開口前面を扉で開閉可能とする仕様を採る。
しかるに従来は、天板と左右側面板とを1枚の金属板
で折り曲げ形成する場合にも、これらに背面板および床
板をそれぞれスポット溶接で固定している。
かかる従来形態では、ケース本体内に部品を装備した
ときにかなり重量になり、ケース本体の前面に扉を取り
つける前の状態ないしは該扉を開放した状態において、
ケース本体のねじれに対する剛性が総じて不足し、グラ
つくところに問題がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが従来は、ケース全体の剛性を金属板の板厚を
大きくするか、それに加えて金属板の内面に各種の補強
材をこれまたスポット溶接して確保していたに過ぎな
い。そのために、徒に部材点数と手間が増えるだけで全
体的な剛性アップの向上にはなお不十分であった。ひと
つには左右側面板および背面板からなる三方立面板と床
板との接合面積の不足があり、他はこれらの接合が全面
的ではなくスポット的な溶接によっていることが原因し
てのことである。
その他、スポット溶接による金属板どうしの接合は、
手間が掛かることもさることながらカラー鋼板を使用で
きず、別に外面塗装を要して防錆上にも難がある。
金属板の厚さで強度を稼ぐのは、材料コストおよび全
体の重量アップにつながり、得策ではない。とくに左右
の各側面板と背面板、およびこれらと床板とのそれぞれ
直交する部位にわたって多数の三角形補強ピースを溶接
することは、剛性向上に有効であるが、この種の補強ピ
ースは数を多く要し、これ自体の溶接に手間が掛かり、
金属板に歪みが出るなどの不利がある。
そこで本発明は、ケース本体を構成する前述の各金属
板どうし、とくに左右側面板と背面板とからなる三方立
面板に床板を接着剤で接着固定して枠組みすることを検
討し、試作したところ組付け作業性は言うまでもなく、
剛性確保にもかなり有利であることを確認したので、こ
の接着形式を踏襲して更に発展改良したものである。
本発明の目的は、前記床板の強度アップを簡単に図る
とともに、該床板に対する三方立面板(左右側面板およ
び背面板)の接合形式に改善を加え、以てケース本体を
構成する金属板が薄くても、必要最小限の補強材でケー
ス全体の剛性アップを確保できる自動販売機等の外装ケ
ースを得るにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の請求項1記載の外装ケースは、ケース本体1
がいずれも金属板からなる天板2、左右側面板3・3、
背面板4および床板5とからなり、前面が開口する角箱
形状に形成されていること、 床板5の上面板5aの周縁から裾板部12が下向きに折り
曲げ形成されており、左右側面板3・3および背面板4
の各下端部の内面に、床板5の裾板部12の外側面がそれ
ぞれ接着剤で接着固定されていること、 左右側面板3・3および背面板4の下端に、例えば第
1図(a)〜(c)に示すごとく金属板製の補強底板6
の周縁部が前記床板5の開口下面を覆う状態でそれぞれ
フランジを介して接着剤で接着固定されていることを要
件とする。ここで言うフランジとは、例えば第1図
(a)・(b)では三方立面板3・3・4の下端フラン
ジ11a・11a・11bであり、第1図(c)では補強底板6
の上向きフランジ19を意味する。尤も、三方の各接合面
において、三方立面板3・3・4と補強底板6とにそれ
ぞれ互い違い状に該フランジが形成されていてもよい。
本発明の請求項2記載の外装ケースは、ケース本体1
がいずれも金属板からなる天板2、左右側面板3・3、
背面板4および床板5とからなり、前面が開口する角箱
形状に形成されていること、 床板5の上面板5aの周縁から裾板部12が下向きに折り
曲げ形成されており、左右側面板3・3および背面板4
の各下端部の内面に、床板5の裾板部12の外側面がそれ
ぞれ接着剤で接着固定されていること、 左右側面板3・3および背面板4の下端に、例えば第
1図(a)・(b)に示すごとく下端フランジ11a・11a
・11bがそれぞれ内向きに折り曲げ形成されており、こ
れら下端フランジ11a・11a・11bに金属板製の補強底板
6の周縁部が前記床板5の開口下面を覆う状態でそれぞ
れ接着剤にて接着固定されていることを要件とする。
また本発明の請求項3記載の外装ケースは、ケース本
体1がいずれも金属板からなる天板2、左右側面板3・
3、背面板4および床板5とからなり、前面が開口する
角箱形状に形成されていること、 床板5の上面板5aの周縁から裾板部12が下向きに折り
曲げ形成されており、左右側面板3・3および背面板4
の各下端部の内面に、床板5の裾板部12の外側面がそれ
ぞれ接着剤で接着固定されていること、 床板5の裾板部12の下端に、例えば第1図(d)・
(e)に示すごとくフランジ13がそれぞれ内向きに折り
曲げ形成されており、該フランジ13に金属板製の補強底
板6の周縁部が該床板5の開口下面を覆う状態でそれぞ
れ接着剤にて接着固定されていることを要件とする。
また本発明の請求項4記載の外装ケースは、ケース本
体1が、いずれも金属板からなる天板2、左右側面板3
・3、背面板4および床板5とからなり、前面が開口す
る角箱形状に形成されていること、 床板5と、これの下方に接着剤で接着固定される金属
板製の補強底板6とで、第1図(d)〜(g)に示すご
とく角形の底箱体20をほぼ密閉状に構成してあること、 左右側面板3・3および背面板4の各下端部の内面
に、前記底箱体20の外周側面がそれぞれ接着固定されて
いることを要件とする。
更に好ましくは、第3図に示すごとくいずれにおいて
も天板2および左右側面板3・3を1枚のカラー鋼板で
折り曲げ形成し、天板2および左右側面板3・3に、カ
ラー鋼板製の背面板4を接着固定し、少なくとも左右側
面板3・3および背面板4の内面に、補強条材9をこれ
の長手方向にわたって接着剤で固定することができる。
〔発明の効果〕 かかる本発明によれば、ケース本体1の底部が床板5
とこれの下面を覆う補強底板6とでほぼ密閉状の角箱構
造になり、従来の床板5これ単独の形態に比べて剛性が
格段に向上している。しかも、ケース本体1を構成する
左右側面板3・3および背面板4からなる三方立面板の
各下端部内面に、床板5の周縁から折り曲げ連設した裾
板部12の外側面を接着剤で固定する。若しくは床板5と
補強底板6とで角形の底箱体20を構成し、この底箱体20
の外周側面を三方立面板3・3・4の下端部内面にそれ
ぞれ接着固定している。従って、従来のスポット溶接と
は異なり、これらが接着剤を線状に塗布することによっ
て略全面的に広い面積で強固に接着固定できる。その結
果、ケース本体1を構成する金属板の板厚を従来より薄
くしても、ケース本体1の全体の剛性を有効確実に確保
できる。同時に金属板の板厚を薄くできるので、材料コ
ストの低減化、重量の軽減化を図れる。従来のスポット
溶接とは異なり、接着剤による接着固定であるから、ケ
ース本体1の構成金属板にカラー鋼板を用いて後塗装を
省略することも可能となり、組付け作業性も向上でき、
全体としての製作コストの低減にもよく貢献する。
〔第1実施例〕 第1図(a)、および第2図ないし第6図は自動販売
機等の外装ケースに関する本発明の第1実施例を示す。
第2図において、これのケース本体1は、いずれもカ
ラー鋼板からなる天板2、左右側面板3・3、背面板4
および床板5からなり、前面が開口する縦長の四角箱状
に形成され、別に補強底板6を有する。ケース本体1の
開口前面は、図外の扉で開閉自在に閉じられる。因み
に、ケース本体1の大きさは、例えば左右幅80cm、奥行
65cm、全高170cm程度のものである。
第3図において、天板2および左右側面板3・3は、
1枚のカラー鋼板をコ字形状に折り曲げて形成されてい
る。天板2の後端縁からは下向きにフランジ7aを、左右
側面板3・3の後端縁からは対向状にフランジ7b・7bを
それぞれ直角に折り曲げ形成してコーナー部で突き合わ
せ、この三方フランジ7a・7a・7bの内面に、第5図に示
すごとく背面板4の外側面の三方周縁部を接着剤aにて
接合する。多くの場合、この接着剤aは背面板4側に線
状に塗布する。
左右側面板3・3および背面板4の内面には、それぞ
れ断面がチャンネル材状の金属板製の補強条件9が縦横
にそれぞれ接着剤にて固着され、その他にも止め金具10
などが必要箇所に接着固定されている。
別に左右側面板3・3の下端縁からは対向状に下フラ
ンジ11a・11aを、背面板4からは前向きに下フランジ11
bを、それぞれ直角に折り曲げ形成してコーナー部で突
き合わせてある。
第2図および第3図において、前記床板5はこれの四
角形上面板5aの各周縁からそれぞれ下向きに裾板部12を
折り曲げるとともに、裾板部12の下端からフランジ13を
内側に向けて水平に折り曲げ形成し、それぞれの裾板部
12およびフランジ13をコーナー部で突き合わせてある。
図の裾板部12の上下幅は例えば4cmである。上面板5aの
内底面には前方寄り部位に断面チャンネル材状の金属製
補強条材15を左右間にわたって接着固定してあり、上面
板5aの各コーナー部の下面に脚16がそれぞれ固定され
る。
この各脚16は第3図に示すごとく三角形状の接合板16
aの下面に脚片16bが溶接されており、接合板16aの上面
が床板5の上面板5aの内底面に接着剤で固定される。脚
片16bは下端が裾板部12よりも下方に突出しており、そ
の突出量が図外の手段で加減調節できる。
第3図において、補強底板6はカラー鋼板やアルミニ
ウム合金板などの四角形金属平板からなり、その各コー
ナー部がそれぞれ角形に切り欠かれている。符号17はそ
の切欠部を示す。
一連の天板2および左右側面板3・3に前述の要領で
背面板4を接着固定したのち、これら三方立面板(左右
側面板3・3と背面板4のこと、以下同じ)の内側下端
に床板5を嵌め込み、三方立面板3・3・4の下フラン
ジ11a・11a・11b上に床板5のフランジ13を載せる。か
くして、第6図に示すごとく床板5の左右および後ろ側
の裾板部12の各外側面を三方立面板3・3・4の内面下
端部に面接合して接着剤bで接合する。その際に三方立
面板3・3・4の下フランジ11a・11a・11bと床板5の
フランジ13の接合面も必要に応じて接着剤で接着固定す
る。
この接着剤bは三方立面板3・3・4側に塗布しても
良いが、好ましくは床板5側の該当面に途切れなく線状
に塗布して接着強度を確保する。
次に補強底板6の四周縁部を前記切欠部17を除いて三
方立面板3・3・4の下フランジ11a・11a・11bの下面
に接着剤cで接着固定し、この下フランジ11a・11a・11
bを介して床板5のフランジ13に補強底板6を接着固定
した形態とし、床板5の開口下面を補強底板6でほぼ密
閉する。なお、床板5側に先付けされている前述の各脚
16は、その脚片16bの下端が補強底板6のコーナー切欠
部17を介して下方に突出する。
更に具体的には、天板2および左右側面板3・3の板
厚は従来の1.2mmを1.0mmに、背面板4の板厚は従来の1.
0mmを0.8mmに、それらの補強条材9の板厚は従来の1.0m
mを0.8mmに、床板5の板厚は従来の2.3mmを1.0mmに、そ
の補強条材15の板厚は従来の1.6mmを1.0mmにそれぞれ変
更し、補強底板6には0.8mm厚のカラー鋼板を用いた。
また各構成部材どうしの接着材としては、速硬化性のウ
レタン系二液反応型接着剤を用いた。
その結果、ケース本体1の底は床板5と補強底板6と
で密閉状の角箱構造に形成されており、該底部分の剛性
は床板5のみの従来形態に比べて飛躍的に向上してい
る。しかも、この床板5の裾板部12に三方立面板3・3
・4の下端部が広い面積で接着剤bにて確実に接着固定
されているとともに、三方立面板3・3・4の下端フラ
ンジ11a・11a・11bが床板5と補強底板6との間に挟持
下で一体に接着固定されている。従って、ケース本体1
の全体の剛性が従来の三角形補強ピースなしでも確実に
向上し、全体重量も従来の66kgから51kgへと約22%の低
減化を図れた。
〔第2実施例〕 第1図(b)は本発明の第2実施例を原理的に示して
おり、これでは第1実施例における床板5のフランジ13
を省略し、床板5の裾板部12の下端を三方立面板3・3
・4の下端フランジ11a・11a・11b上に受け止めた状態
にし、その他の構成は第1実施例と同様にした。
この第2実施例において、床板5の裾板部12は三方立
面板3・3・4にこれの下端フランジ11a・11a・11bか
ら浮き上がり状態で接着固定されていてもよい。
〔第3実施例〕 第1図(c)は本発明の第3実施例を原理的に示して
おり、これでは補強底板6の周縁から上向きフランジ19
を垂直に折り曲げ形成し、該フランジ19を三方立面板3
・3・4の下端部外面にそれぞれ接着剤で接着固定し
た。
この第3実施例においては補強底板6の上向きフラン
ジ19を床板5の裾板部12の内面に接着固定してもよい。
また、床板5のフランジ13および三方立面板3・3・4
の下端フランジ11a・11a・11bを省略したものを示した
が、これらのフランジは第1実施例と同様に存在してい
てもよい。
〔第4実施例〕 第1図(d)は本発明の第4実施例を原理的に示して
おり、これでは予め床板5にこれの下面を密閉するよう
に補強底板6を接着した角形の底箱体20をつくり、この
底箱体20を三方立面板3・3・4の内側下端に第1実施
例と実質的に同様の手段で接着固定した。
この場合は前述の脚16を補強底板6の下面に取り付け
てもよい。
〔第5実施例〕 第1図(e)は本発明の第5実施例を原理的に示して
おり、これでは第1実施例における三方立面板3・3・
4の接着用下端フランジ11a・11a・11bを省略し、床板
5のフランジ13に補強底板6を直接に接着剤にて接着固
定した。
この場合も、前述の第4実施例におけるように床板5
と補強底板6とで予め底箱体20をつくっておき、これを
三方立面板3・3・4の内側下端に後から接着固定して
もよい。
〔第6実施例〕 第1図(f)は本発明の第6実施例を原理的に示して
おり、これでは第3実施例と同様に補強底板6の四周縁
から上向きフランジ19を垂直に折り曲げ形成し、このフ
ランジ19の外側面を前記床板5の裾板部12の内側面に接
着剤にて接着固定して角形の底箱体20をつくり、該底箱
体20を三方立面板3・3・4の内側下端に第5実施例と
同様に接着固定した。
〔第7実施例〕 第1図(g)は本発明の第7実施例を原理的に示して
おり、これでは第6実施例における補強底板6の上向き
フンラジ19の内側面を前記床板5の裾板部12(上下小幅
のフランジでもよい)の外側面に接着剤にて接着固定し
て角形の底箱体20をつくり、この底箱体20の外側面を三
方立面板3・3・4の内側下端に第6実施例におけると
同様に後から接着固定した。
〔別実施態様例〕
図示例では天板2および左右側面板3・3が一連に折
り曲げ形成されたものとしたが、天板2と背面板4とが
一連に折り曲げ形成されていてもよいし、天板2、左右
の各側面板3・3および背面板4をそれぞれ別々に形成
したのち接合してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)ないし第1図(g)はそれぞれ本発明の内
容を線図で原理的に表現した、縦断正面図に相当する説
明図であり、 第1図(a)は第1実施例、 第1図(b)は第2実施例、 第1図(c)は第3実施例、 第1図(d)は第4実施例、 第1図(e)は第5実施例、 第1図(f)は第6実施例、 第1図(g)は第7実施例をそれぞれ示す。 第2図ないし第6図は本発明の第1実施例を具体的に示
しており、 第2図は全体の概略斜視図、 第3図は分解斜視図、 第4図は天板、左右側面板および背面板を接合一体化し
た状態での正面図、 第5図は第4図におけるA−A線断面図、 第6図は要部の縦断正面図である。 1……ケース本体、2……天板、3・3……左右側面
板、4……背面板、5……床板、5a……床板の上面板、
6……補強底板、9……補強条材、11a……左右側面板
の下端フランジ、11b……背面板の下端フランジ、12…
…床板の裾板部、13……床板側のフランジ、19……補強
底板の上向きフランジ、20……底箱体。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース本体(1)が、いずれも金属板から
    なる天板(2)、左右側面板(3・3)、背面板(4)
    および床板(5)とからなり、前面が開口する角箱形状
    に形成されていること、 床板(5)の上面板5aの周縁から裾板部(12)が下向き
    に折り曲げ形成されており、左右側面板(3・3)およ
    び背面板(4)の各下端部の内面に、床板(5)の裾板
    部(12)の外側面がそれぞれ接着剤で接着固定されてい
    ること、 左右側面板(3・3)および背面板(4)の下端に、金
    属板製の補強底板(6)の周縁部が前記床板(5)の開
    口下面を覆う状態でそれぞれフランジを介して接着剤で
    接着固定されていることを特徴とする自動販売機等の外
    装ケース。
  2. 【請求項2】ケース本体(1)が、いずれも金属板から
    なる天板(2)、左右側面板(3・3)、背面板(4)
    および床板(5)とからなり、前面が開口する角箱形状
    に形成されていること、 床板(5)の上面板5aの周縁から裾板部(12)が下向き
    に折り曲げ形成されており、左右側面板(3・3)およ
    び背面板(4)の各下端部の内面に、床板(5)の裾板
    部(12)の外側面がそれぞれ接着剤で接着固定されてい
    ること、 左右側面板(3・3)および背面板(4)の下端に、下
    端フランジ(11a・11a・11b)がそれぞれ内向きに折り
    曲げ形成されており、これら下端フランジ(11a・11a・
    11b)に金属板製の補強底板(6)の周縁部が前記床板
    (5)の開口下面を覆う状態でそれぞれ接着剤にて接着
    固定されていることを特徴とする自動販売機等の外装ケ
    ース。
  3. 【請求項3】ケース本体(1)が、いずれも金属板から
    なる天板(2)、左右側面板(3・3)、背面板(4)
    および床板(5)とからなり、前面が開口する角箱形状
    に形成されていること、 床板(5)の上面板5aの周縁から裾板部(12)が下向き
    に折り曲げ形成されており、左右側面板(3・3)およ
    び背面板(4)の各下端部の内面に、床板(5)の裾板
    部(12)の外側面がそれぞれ接着固定されていること、 床板(5)の裾板部(12)の下端に、フランジ(13)が
    それぞれ内向きに折り曲げ形成されており、該フランジ
    (13)に金属板製の補強底板(6)の周縁部が該床板
    (5)の開口下面を覆う状態でそれぞれ接着固定されて
    いることを特徴とする自動販売機等の外装ケース。
  4. 【請求項4】ケース本体(1)が、いずれも金属板から
    なる天板(2)、左右側面板(3・3)、背面板(4)
    および床板(5)とからなり、前面が開口する角箱形状
    に形成されていること、 床板(5)と、これの下方に接着剤で接着固定される金
    属板製の補強底板(6)とで角形の底箱体(20)をほぼ
    密閉状に構成してあること、 左右側面板(3・3)および背面板(4)の各下端部の
    内面に、前記底箱体(20)の外周側面がそれぞれ接着固
    定されていることを特徴とする自動販売機等の外装ケー
    ス。
  5. 【請求項5】天板(2)および左右側面板(3・3)が
    1枚のカラー鋼板で折り曲げ形成されていること、 天板(2)および左右側面板(3・3)に、カラー鋼板
    製の背面板(4)が接着固定されていること、 少なくとも左右側面板(3・3)および背面板(4)の
    内面に、補強条材(9)がこれの長手方向にわたって接
    着剤で固定されていることを特徴とする請求項1、2、
    3又は4記載の自動販売機等の外装ケース。
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