JP2571784Y2 - 窓用カーテン装置 - Google Patents

窓用カーテン装置

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JP2571784Y2
JP2571784Y2 JP1993043221U JP4322193U JP2571784Y2 JP 2571784 Y2 JP2571784 Y2 JP 2571784Y2 JP 1993043221 U JP1993043221 U JP 1993043221U JP 4322193 U JP4322193 U JP 4322193U JP 2571784 Y2 JP2571784 Y2 JP 2571784Y2
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JP
Japan
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core
curtain
spring
window
roll
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JP1993043221U
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JPH077581U (ja
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敏正 戸室
政知 片山
善正 谷村
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三光発条株式会社
東桜株式会社
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、列車や住宅等の窓に
施設される特にロールカーテンを利用した窓用カーテン
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から用いられているこの種の窓用カ
ーテン装置は、ロールカーテンの巻芯を中空のパイプで
構成し、その中にねじりばねを装着し、このねじりばね
のばね力によりロールカーテンを巻き取るための動力を
得るようにしたものが多い。
【0003】この構成によると、巻芯内部のスペースに
巻き取り動力としてのばねを装着できるので、巻芯の両
端に十分なスペースがない列車等の窓にも設置できるメ
リットがある。
【0004】実際、住宅や列車等の窓脇には、充分なス
ペースがないのが実情であり、殆どがこのねじりばね方
式を採用している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、ねじり
ばね方式のロールカーテンでは、カーテンの引き出し量
が大きくなるに従い、略比例してねじりばねのトルクが
増え、復元力が増加してしまうことから、カーテンを任
意の位置に停止させるためには、ラチェット式のストッ
パーで止めるか、又は窓枠に設けられたフックに引掛け
て止めなければならず、また、ロールカーテンを巻き取
る際には、ストッパーやフックから外し、カーテンが勢
いよく戻らないように注意しながら操作する必要があ
り、操作性が悪く煩わしいものであった。
【0006】また、この様なねじりばね方式のロールカ
ーテンは、高級感を与えにくく、現実に住宅や新幹線客
車等のある程度高級感を求められる場所には採用されて
いない。
【0007】これに対し、旧来からの横引き方式のカー
テンも多く利用されているが、太陽光を遮る操作を考え
ても、太陽光は上方から照射されるので、ロールカーテ
ンによれば、窓全体を塞がなくても殆んどの日射を遮る
ことができるのに対し、横引き方式のカーテンによれ
ば、日射を遮るためには窓全体を塞ぐ必要があり、ま
た、横引き方式のカーテンにあっては、操作性の面でも
改善が求められている。
【0008】そこで、この考案においては、巻き取りロ
ール方式でありながら、高級感を持たせ、任意の位置で
手を放せばロールカーテンをその位置で停止させること
ができ、不要になった時には、単に手で軽く押し上げて
やればスムーズに巻き戻すことができる操作性のよい窓
用カーテン装置を提供することを課題としている。
【0009】ここで、旧来のねじりばねを用いて上記課
題を達成することが出来れば、前述したごとくスペース
を削減できるので最良であるが、ねじりばねの材料であ
る鋼線の材質、太さ、巻形状等を変更しても、ロールカ
ーテンを任意の位置にバランスして停止させることがで
きるねじりばねは作り得ない。
【0010】
【課題を解決するための手段】しかして、この考案の窓
用カーテン装置は、略同一の巻直径にて成形された板ば
ねが巻かれている主ドラムと、前記板ばねを引き出して
反り返すように巻き取る従ドラムとを備えたばね機構を
窓脇に固定し、前記ばね機構のばね力とバランスする荷
重を備えたロールカーテンを窓の上下方向に昇降可能に
配置し、このロールカーテンの巻芯を前記ばね機構の従
ドラムに連結するようにした窓用カーテン装置におい
て、前記ロールカーテンの巻芯は、その一端でのみばね
機構の従ドラムに連結され、他端が径方向へのスライド
により着脱する巻芯受けに支持されており、前記従ドラ
ムには軸心を同じくして前記ロールカーテンの巻芯の一
端を着脱自在に挿入する凹部が形成され、この凹部に径
方向に突出する係合突起を形成し、前記巻芯の一端に前
記係合突起と係合するスリットを設けるようにしたもの
である(請求項1)
【0011】また、この考案の窓用カーテン装置は、
同一の巻直径にて成形された板ばねが巻かれている主ド
ラムと、前記板ばねを引き出して反り返すように巻き取
る従ドラムとを備えたばね機構を窓脇に固定し、前記ば
ね機構のばね力とバランスする荷重を備えたロールカー
テンを窓の上下方向に昇降可能に配置し、このロールカ
ーテンの巻芯を前記ばね機構の従ドラムに連結するよう
にした窓用カーテン装置において、前記ロールカーテン
の巻芯は、その一端でのみばね機構の従ドラムに連結さ
れ、他端が径方向へのスライドにより着脱する巻芯受け
に支持されており、前記ばね機構には、板ばねの復元力
による従ドラムの回転を阻止するために、従ドラムのリ
ブと、このリブと係合するロック部材とより成るロック
機構が設けられていることにある(請求項2)
【0012】
【0013】
【0014】
【作用】したがって、この考案によれば、巻かれている
ロールカーテンを手で持って引出すと、巻芯の回転に伴
ってばね機構の従ドラムが回転し、従ドラムに板ばねが
強制的に巻き取られていく。この板ばねは、略同一巻直
径を有して成形されており、従ドラムに反り返るように
巻き取られるので、巻き取られた板ばねの長さに係わら
ず、主ドラムに巻き戻ろうとする略一定の復元力が発生
する。このため、この復元力とバランスする荷重を備え
たロールカーテンを任意の引出し位置で放せば、ロール
カーテンの荷重とばね機構のばね力とが丁度釣り合うの
で、ロールカーテンは昇降することなくそのままその位
置で停止する。
【0015】これに対し、ロールカーテンを巻き戻した
い場合には、ロールカーテンを下方から軽く持ち上げれ
ば、ロールカーテンの荷重とばね機構のばね力とのバラ
ンスが崩れてロールカーテンを巻き戻そうとする力が勝
り、ロールカーテンは巻芯にスムーズに巻き取られてい
く。
【0016】また、ロールカーテンの巻芯をばね機構に
対して着脱自在にしておけば、ロールカーテンの取り替
えが行え、ばね機構の従ドラムに板ばねの復元力による
回転を阻止する従ドラムのリブと、このリブと係合する
ロック部材とより成るロック機構を設けることで、従ド
ラムの逆転を一時的に防止してロールカーテンの脱着作
業を簡便に行うことができる。
【0017】
【実施例】以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
【0018】図1において、例えば新幹線等の列車の窓
枠1にカーテン装置を施設した例が示され、窓枠1は、
向かい合わせ客席用にあっては、窓2の視界を確保する
ためにセンターピラー3が細くなっており、窓用カーテ
ン装置は、取付けスペースの都合上、ロールカーテン4
の巻芯5の片端のみにばね機構6を連結して構成されて
いる。
【0019】ロールカーテン4は、巻芯5に固定された
カーテン地7aと、このカーテン地6の下端に巻芯5と
平行して固定されたウエイト・バー7bとから成り、窓
枠1の上部に配置されて上下方向へ昇降できるようにな
っており、ウエイト・バー7bとカーテン地7aとを合
わせたそれ自体の重さを有している。ここで、巻芯5
は、図2にも示されるように、ロールカーテン4を巻く
中空パイプ8の両端に係止部材9,10を挿嵌して構成
されている。
【0020】ばね機構6は、窓枠1の上部脇に固定され
ており、ブラケット11に回転軸12が固定された主ド
ラム13と、同ブラケット11に回転軸14が固定され
た従ドラム15と、板ばね16とにより基本的に構成さ
れ、板ばね16は、長尺のばね用鋼材またはSUS材を
略同一の巻直径にて成形して主ドラム13に巻付けられ
ており、その一端が従ドラム15に向かって引き出され
て、従ドラム15に板ばね自体が反り返って巻き取られ
るよう螺子止めされている。しかして、このばね機構6
は、従ドラム15に板ばね16が巻き取られると、巻き
取られた板ばねの長さに係わらず、板ばね16を主ドラ
ム13に巻き戻そうとする一定の復元力(定トルク)
常に従ドラム15に動くようになっている。そして、こ
のばね機構6のトルク(ばね力)は、板ばね16の厚
さ、巾、巻直径等を考慮して、前記ロールカーテン4の
重量とバランスするように予め設定されている。
【0021】従ドラム15のロールカーテン側の側面中
央には凹部17が形成され、この凹部17の内側には径
方向に突出する係合突起18が形成されている。また、
巻芯5の係止部材9には、前記係合突起18と係合する
スリット19が形成され、係合突起18とスリット19
との位置を合わせて係止部材9を凹部17に挿入すれ
ば、ロールカーテン4の巻芯5の一端が従ドラム15に
着脱自在に連結されるようになっている。
【0022】これに対し、巻芯5の他端は、係止部材1
0の側端中央に支軸20が突出形成され、この支軸20
をセンターピラー3の上部に取付けられた巻芯受け21
で回転自在に保持するようにしている。この巻芯受け2
1には、支軸20を巻芯5の径方向にスライドさせて保
持部22に導くための溝23が形成されており、この実
施例において溝23は、保持部22よりも上方に延びて
巻芯受け21の手前の辺に開口する形状を有しており、
巻芯受け21に回動可能に設けられた留め具28で開口
端が開閉されるようになっている。
【0023】また、ロールカーテン4のウエイト・バー
7の両端は、窓脇に設けられたガイド溝25、26に挿
入され、ロールカーテン4がガイド溝25、26に案内
されながら上下に昇降できるようになっている。
【0024】そして、巻芯5、ばね機構6、巻芯受け2
1、およびガイド溝25、26は、美観を損なわないよ
う図示しないカバーで覆われている。
【0025】上記構成において、巻上げられているロー
ルカーテン4が手で持って引き出されると、巻芯5と連
結された従ドラム15が回転され、板ばね16が主ドラ
ム13から強制的に従ドラム15へ巻き取られていく。
この巻き取られた板ばね16は、ロールカーテン4の引
出し方向と逆方向の回転トルクを従ドラム15に与える
ことになるが、このトルクは、常に一定であり、しかも
カーテン地7aの引き出された部分とウエイト・バー
との合算した重量にバランスするよう設定されている
ので、ロールカーテン4は、手を放すとその位置で停止
することになる。
【0026】また、停止しているロールカーテン4を巻
き上げるには、ロールカーテン4の下に手を添えて軽く
持ち上げれば、ばね機構6のトルクにロールカーテン4
を手で押し上げる力が加わり、今まで均衡が保たれてい
た力関係が崩れてロールカーテン4がスムーズに巻き上
げられる。この過程においても、再び手を放せば、ロー
ルカーテン4の重量とばね機構6のばね力とが釣り合
い、ロールカーテン4を停止させることができる。
【0027】したがって、ストッパー等の特別な手段を
設けなくとも、ロールカーテン4を昇降過程の任意の位
置において停止させることができる。しかも、ロールカ
ーテン4は、ウエイト・バー7bが先端に取り付けられ
た構成となっているので、カーテン地7aをピンと張っ
て振動や風等で窓枠や窓ガラスに触れるのを防ぐことが
でき、また、ウエイト・バー7bの両端部をガイド溝2
5、26に嵌め込むことで、ロールカーテン5をガイド
溝25、26に沿って安定昇降させることができる。
【0028】さらに、ロールカーテン4をばね機構6か
ら取り外す必要がある場合には、巻芯受け21の留め具
28を回動させて溝23の開口端を開状態とし、巻芯5
の支軸20を溝23に沿ってスライドさせて巻芯受け2
1から外し、巻芯5を軸方向にずらして従ドラム15の
凹部17から抜き取ればよい。逆に、ロールカーテン4
を取り付けるには、係合突起18とスリット19との位
置を合わせて巻芯5の一端を従ドラム15の凹部17に
挿入し、巻芯5の他端を巻芯受け21の溝23に導いて
この溝23に沿ってスライドさせ、保持部22に支軸2
0を載置した後に溝23の開口端を留め具28で閉状態
にすればよい。このため、ロールカーテン4の取り替え
をワンタッチで行え、簡易な脱着作業が可能となる。ま
た、巻芯受け21の溝23の開口端を留め具28で開閉
できるようにしているので、何らかの拍子に巻芯5が脱
落してしまうことを防ぐことができる。
【0029】図3及び図4にこの考案の他の実施例が示
され、この実施例においては、前記実施例の構成に加
え、ばね機構6の従ドラム15に逆転を防止するロック
機構30が設けられている。
【0030】このロック機構30は、従ドラム15に形
成された凸部31と、ブラケット11に設けられたロッ
ク部材32とにより構成され、凸部31は、回転軸14
を挿入する従ドラム15の軸穴33から板ばね13を巻
き取る巻胴34にかけて形成された例えば3つのリブ3
5に設けられており、リブ35の側辺からブラケット1
1に向けて突出形成されている。ロック部材32は、板
状に形成された長形状のもので、一端に切り込みを入れ
て前記凸部31の先端と係止可能な係止部36が形成さ
れている。そして、この一端が従ドラム15とブラケッ
ト11との間に入り込むように他端がブラケット11に
回動可能に螺子止めされており、係止部36が凸部31
の先端に係止すると、板ばね16の復元力による従ドラ
ム15の回転を阻止できるようになっている。
【0031】したがって、ロック機構30のロック部材
32を回動させ、凸部31にロック部材32の係止部3
6をあてがえば、ロールカーテン4を持ち上げても従ド
ラム15の逆転を一時的に止めることができるので、ロ
ールカーテン4をばね機構6から安全且つ容易に取り外
すことができ、ロールカーテン4を取り付ける際にも、
従ドラム15の凹部17へ巻芯5を挿入するための位置
合わせを容易に行える。
【0032】尚、上述の実施例において、ばね機構6の
ばね力と相反する引出し荷重は、厳密に言えば、ロール
カーテンの引出し量が増えれば大きくなるが、カーテン
地自体はさして重量がないものであり、最大に引出して
も、引出し初期とほぼ同じ荷重がかかるとみてよい。仮
に、カーテン地6が厚く、引出しストロークによって重
量が漸増するような場合でも、板ばね16は巻直径を徐
々に変えて成形すると変動トルクを得ることができるの
で、板ばね成形時の巻直径を調節することで荷重の変動
に対応することが可能となる。この場合でもトルクの変
動は、板ばねの巻直径をわずかに変える程度ですむた
め、板ばね自体は、略同一の巻直径にて成形されるとみ
て差し支えない。
【0033】
【考案の効果】以上述べたように、請求項1記載の考案
によれば、略同一の巻直径にて成形された板ばねが巻か
れている主ドラムと、前記板ばねを引き出して反り返す
ように巻き取る従ドラムとを有するばね機構を窓脇に設
け、このばね機構のばね力とバランスするロールカーテ
ンの巻芯を前記ばね機構の従ドラムに連結するようにし
たので、僅かな力をもってロールカーテンを引出した
り、巻き戻したりすることができ、また、手を放した任
意の位置でロールカーテンを停止させることができる。
このため、操作性の優れた、しかも高級感のある窓用カ
ーテン装置を提供することができる。
【0034】また、ロールカーテンをばね機構と独立に
着脱可能としたので、ロールカーテンの取り替えが容易
に行える。
【0035】請求項記載の考案によれば、従ドラムの
リブと、このリブと係合するロック部材とより成るロッ
ク機構によりばね機構の従ドラムの逆転を一時的に防止
でき、ロールカーテンの取付け作業を簡便に且つ安全に
行うことができる。
【0036】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る窓用カーテン装置の実施例を示
す全体図である。
【図2】図1における窓用カーテン装置の要部を拡大し
た分解斜視図である。
【図3】この考案に係る窓用カーテン装置に用いられる
ロック機構を備えたばね機構を示す分解斜視図である。
【図4】図3におけるロック機構を備えたばね機構の正
面図である。
【符号の説明】
4 ロールカーテン 5 巻芯 6 ばね機構 7 ウエイト・バー 13 主ドラム 15 従ドラム 16 板ばね 17 凹部 18 係合突起 19 スリット 21 巻芯受け 25、26 ガイド溝 30 ロック機構
フロントページの続き (72)考案者 谷村 善正 東京都北区中里1−6−5 東桜株式会 社内 (56)参考文献 実開 平2−133919(JP,U) 実開 昭61−5221(JP,U) 実開 昭58−190595(JP,U)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略同一の巻直径にて成形された板ばねが
    巻かれている主ドラムと、前記板ばねを引き出して反り
    返すように巻き取る従ドラムとを備えたばね機構を窓脇
    に固定し、前記ばね機構のばね力とバランスする荷重を
    備えたロールカーテンを窓の上下方向に昇降可能に配置
    し、このロールカーテンの巻芯を前記ばね機構の従ドラ
    ムに連結するようにした窓用カーテン装置において、前記ロールカーテンの巻芯は、その一端でのみばね機構
    の従ドラムに連結され、他端が径方向へのスライドによ
    り着脱する巻芯受けに支持されており、前記従ドラムに
    は軸心を同じくして前記ロールカーテンの巻芯の一端を
    着脱自在に挿入する凹部が形成され、この凹部に径方向
    に突出する係合突起を形成し、前記巻芯の一端に前記係
    合突起と係合するスリットを設けるようにしたことを特
    徴とする窓用カーテン装置
  2. 【請求項2】 略同一の巻直径にて成形された板ばねが
    巻かれている主ドラムと、前記板ばねを引き出して反り
    返すように巻き取る従ドラムとを備えたばね機構を窓脇
    に固定し、前記ばね機構のばね力とバランスする荷重を
    備えたロールカーテンを窓の上下方向に昇降可能に配置
    し、このロールカーテンの巻芯を前記ばね機構の従ドラ
    ムに連結するようにした窓用カーテン装置において、 前記ロールカーテンの巻芯は、その一端でのみばね機構
    の従ドラムに連結され、他端が径方向へのスライドによ
    り着脱する巻芯受けに支持されており、前記ばね機構に
    は、板ばねの復元力による従ドラムの回転を阻止するた
    めに、従ドラムのリブと、このリブと係合するロック部
    材とより成るロック機構が設けられていることを特徴と
    する窓用カーテン装置
JP1993043221U 1993-07-13 1993-07-13 窓用カーテン装置 Expired - Lifetime JP2571784Y2 (ja)

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