JP3437638B2 - ワイヤー張力調整装置 - Google Patents

ワイヤー張力調整装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般住宅あるいはオ
フィスビルなどの建物の窓部等の開口枠に取り付けられ
るブラインド、カーテン、網戸等に用いられる張設手段
としてのワイヤー張力調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コード類を係止する係止具とし
て、実用新案出願公開昭61−73796号に開示され
ているブラインドの操作コード係止具Aがあった。図9
に示すように、前記操作コード係止具Aはブラインドの
スラットを昇降させる昇降コードBの一端を挿通させる
挿通孔Cを設け、該挿通孔CにコードBを挿通させて各
コードBの長さ調整した後に、昇降コードBの一端に結
び目を作り、該コードBが前記挿通孔Cからはずれるな
いように構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成では後日各コードBの張力に差が生じ、その差を調整
する場合には、コードBの結び目を解かなくてはならず
調整作業が面倒なばかりでなく、張力の微調整が困難で
あった。また急激に前記コード係止具Aを引っ張るとコ
ードBの結び目が前記係止具Aの挿通孔Cからはずれて
しまうおそれもあった。その他、コード類の張力を調整
しその張力を保持する方法として、コードを引っ張り、
所定の張力を得た後、その張力調整位置でコードを圧着
する方法もあったが、このような方法でも張力の微調整
が困難であったし、後日張力が不足した場合には張力調
整位置を変えなければならなかった。
【0004】
【発明の目的】そこで、本発明はコードやワイヤーなど
の張設部材の張力調整が容易で、張力の微調整もでき、
また調整後の張力の自動的な調整も可能で、かつ急激な
引っ張りに対しても対応することができるワイヤー張力
調整装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るワイヤー張力調整装置は、ワイヤーを
巻付けてその張力を調整するワイヤー巻付部と、該ワイ
ヤー巻付部を回転可能に取付けるワイヤー巻付部取付体
と、前記ワイヤー巻付部により調整された張力を保持す
る張力保持部とを設けたワイヤー張力調整装置であっ
て、前記ワイヤー巻付部は、リール状に成形され、軸の
両端に歯車が設けられ、前記ワイヤー巻付部取付体に
は、前記ワイヤー巻付部を回転可能に取付ける取付孔の
外周に、前記歯車に常時噛合い状態になってる歯止めが
設けられ、且つ、前記取付孔を開閉するように開閉自在
に前記ワイヤー巻付部取付体に取付けられた前記張力保
持部の先端部が、前記歯止めと前記ワイヤー巻付部取付
体の下部間隙に差込まれることにより、前記歯止めと前
記ワイヤー巻付部の歯車とが深く歯合されることを特徴
とするワイヤー張力調整装置とした。このようなワイヤ
ー張力調整装置において、前記ワイヤー巻付部取付体を
ワイヤーの延出方向にスライド可能に収容するケース
と、前記ワイヤー巻付部取付体をワイヤーの延出方向と
逆方向に付勢する付勢手段を設けるようにしてもよい。
【0006】
【作用】張力調整の対象となるワイヤーは、ワイヤー巻
付部取付体により回転可能に取り付けられたワイヤー巻
付部により巻取られたり、巻き戻されたりしてその張力
が微調整され、調整された張力が張力保持部により保持
され、所望の張力が設定される。前記ワイヤー巻付部取
付体はケース内でワイヤーの延出方向にスライド可能に
収容されているので、ワイヤーの張力の強さに比例する
ようにワイヤーの延出方向にスライドする。一方、付勢
手段によりワイヤー巻付部取付体がワイヤーの延出方向
と逆方向に付勢されているので、ワイヤーの張力が変化
してもその変化は前記付勢手段により吸収される。また
ワイヤーが急激に引っ張られた場合には、前記ワイヤー
巻付部取付体がケース内をワイヤーの延出方向(引っ張
り方向)にスライドし、そのスライドが前記付勢手段に
より、減勢され、急激な引っ張りに対応することができ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係るワイヤー張力調整装置の
実施例について図1〜図3を参照しつつ、詳細に説明す
る。図1は実施例に係るワイヤー張力調整装置1の斜視
図、図2は図1に示したワイヤー張力調整装置1の中央
縦断面図、図3は実施例に係るワイヤー張力調整装置1
の分解斜視図である。
【0008】図1〜図3に示すように、実施例に係るワ
イヤー張力調整装置1はワイヤー1aを巻付けてその張
力を調整するワイヤー巻付部としてのダイヤル20と該
ダイヤル20により調整された張力を保持する張力保持
部としてのストッパー30を取り付けたワイヤー巻付部
取付体としてのダイヤルケース40をケース1A内に収
容している。このような構成によれば前記ダイヤル20
にワイヤー1aを巻取ることにより張力を容易に調整
し、かつ微調整することができる。
【0009】前記ダイヤルケース40はケース1A内を
ワイヤー1aの延出方向Xにスライド可能に収容されて
おり、前記ダイヤルケース40に対して付勢手段として
のスプリング50がワイヤー1aの延出方向Xと逆方向
に付勢している。このような構成によれば前記ダイヤル
ケース40はワイヤー1aの張力の強さに比例するよう
に前記スプリング50の付勢力に抗してワイヤー1aの
延出方向Xにスライドする。従って前記ストッパー30
により所望の張力を設定した後にワイヤー1aの張力が
変化しても、その変化は前記スプリング50により吸収
され、張力の自動的な調整も可能になる。即ち前記スプ
リング50が前記ダイヤルケース40を初期位置(図2
に示す該ケース40の位置)に復帰させるように機能す
る。そして前記ワイヤー1aが急激に引っ張られて、前
記ダイヤルケース40がワイヤー1aの延出方向(引っ
張り方向)にスライドした場合に、そのスライドはスプ
リング50によって減勢され、ワイヤー1aに対する急
激な引っ張りに対応できるようになっている。
【0010】前記ダイヤル20はリール状に成形され、
軸21の両端に歯車22,23を設けている(図3参
照)。図2に示すように前記軸21にはその軸21に直
交する方向にワイヤー1aを挿通させる挿通孔24が設
けられており、該挿通孔24にワイヤー1aの一端を挿
通させて、その一端に結び目を作り、ワイヤー1aを前
記軸21に止着させるようになっている。そのため該挿
通孔24の各口部分にはワイヤー1aの結び目を掛止す
る結び目溝27,28が設けられている。前記一対の歯
車22,23のそれぞれの表面にはプラス形凹部25,
26(図3参照)が設けられていて、ドライバーなどに
より前記ダイヤル20を回転させることができ、ワイヤ
ー1aの張力を微調整できるようになっている。前記プ
ラス形凹部25,26は短辺と長辺で成形されており、
長辺が前記挿通孔24の孔方向を示していて外観から前
記挿通孔24の孔方向を認識でき、ワイヤー1aを挿通
させ易くしている。
【0011】図3に示すように前記ダイヤルケース40
は、前記ケース1A内をスライドできるような略立方体
で成形されていて、その中央に前記ダイヤル20を回転
可能に取付ける円筒状の取付孔41が設けられている。
そして、前記ストッパー30が前記取付孔41を開閉す
るように開閉自在に取付けられている。前記取付孔41
の外周には前記ダイヤル20の歯車22,23と常時噛
合い状態になってる歯止め44が設けられている。そし
て該ストッパー30の先端部31が前記歯止め44と前
記ダイヤルケース40の下部間隙42に差込まれること
により前記歯止め44と前記ダイヤル20の歯車22,
23とが深く歯合し、前記ダイヤル20の回転が制動さ
れ、ワイヤー1aの張力が保持されるようになってい
る。またストッパー30の先端31を前記下部間隙42
から引き抜くことにより前記ダイヤル20が前記歯止め
44に抗して回転できるようになっている。
【0012】図2に示すように前記ダイヤルケース40
の上部には前記スプリング50を差込む差込穴43が設
けられており、該差込穴43の底部には前記ダイヤル2
0に巻付けたワイヤー1aを延出する第1のガイド孔4
5が設けられている。
【0013】図3に示すように前記ケース1Aは、ケー
ス本体2とケースカバー3とに分割され、前記ケース本
体2は前記ダイヤルケース40を収容する収容枠4を備
えている。該収容枠4の左右両側枠5,6は前記ダイヤ
ルケース40をスライドさせるように成形され、前記収
容枠4の上枠7内側には前記差込穴43に差し込まれた
前記スプリング50の一部を取付ける取付突起7a(図
2参照)が設けられ、前記収容枠4の下方は開放されて
いる。そして収容枠4の表枠8には前記ストッパー30
を臨ませる開口部8aが設けられている。該開口部8a
は前記ストッパー30を臨ませることにより、ダイヤル
ケース40がワイヤー1aの延出方向Xにスライドした
場合に、前記ストッパー30の一辺32を当接させてス
ライド範囲を規制するようになっている。前記取付突起
7aには前記第1のガイド孔45、差込穴43を介して
延出されるワイヤー1aを外部に導く第2のガイド孔1
1(図2参照)が設けられている。なお、この実施例で
は前記スプリング50により前記ダイヤルケース40の
スライドを減勢させているが、バネを前記ダイヤルケー
ス40の下端と前記ケース1Aの下部の間に取付るよう
にして、前記ダイヤルケース40のスライドを減勢させ
てもよい。
【0014】図2に示すように前記収容枠4の上方には
ワイヤーガイド枠10が設けられており、前記第2のガ
イド孔11から延出されるワイヤー1aを挿通させる孔
10aを備え、ワイヤー1aの延出方向を設定するよう
になっている。
【0015】なお、前記ワイヤー張力調整装置1は該装
置を他の部材に当接させる第1の当接片10b,10c
を前記ワイヤーガイド枠10に設け、ケースカバー3に
第2の当接片3aを設け、また他の部材にスライドさせ
るスライド片5a,6a(図1,図3参照)を前記収容
枠4の左右両側枠5,6にそれぞれ設けている。
【0016】つぎに該ワイヤー張力調整装置1の使用方
法を説明する。まず、前記ストッパー30を前記下部間
隙42から引き抜いた状態にし、前記ダイヤル20を前
記開口部8aに臨ませ、前記ダイヤル20のプラス形凹
部25或いはプラス形凹部26の長辺がワイヤーの延出
方向に向くようにドライバーなどで調整する。このよう
に調整すれば前記挿通孔24の孔方向が前記第1のガイ
ド孔45と一致することになる。次に冶具を用いてワイ
ヤー1aを前記孔10a、第2のガイド孔11、差込穴
43、第1のガイド孔45、前記ダイヤル20の挿通孔
24、前記ケースカバー3の底部孔3bに挿通させてた
後、ワイヤー1aの一端に結び目を作り、ワイヤー1a
をその挿通した方向と逆の方向に引き戻すと、ワイヤー
1aの結び目は前記ダイヤル20の結び目溝27或いは
28にはまり込むようになり、ワイヤー1aの一端が止
着されるこになる。そして前記ダイヤル20をドライバ
ーなどで所定方向に回転させ、前記軸21にワイヤー1
aを巻取ったり、巻き戻したりしてワイヤー1aの張力
を調整する。所定の張力で調整した後に、前記ストッパ
ー30を前記下部間隙42に差し込むことにより前記ダ
イヤル20の回転を制動し、所定の張力を保つようにす
る。
【0017】次に図4〜図5に基づいて、実施例に係る
ワイヤー張力調整装置を用いた組付網戸装置を説明す
る。図4は実施例に係るワイヤー張力調整装置を用いた
組付網戸装置の斜視図、図5は前記組付網戸装置の固定
部材に実施例に係るワイヤー張力調整装置を取付る場合
の説明図である。該組付網戸装置100は、建物の窓部
等の開口枠101の左右両縦枠104,105に固定さ
れた第1及び第2の固定部材110,120間に第1及
び第2の可動部材130,140を前記開口枠101の
左右水平方向に開閉自在、かつ移動自在に組み付け、第
1及び第2の可動部材130,140との間にこれら可
動部材130,140のそれぞれの開閉移動に追従して
折畳み伸縮自在に開幕または閉幕可能にしたプリーツ状
の網目部材150を着脱自在に取り付けている。このよ
うな組付網戸装置100は<可動部材130,140を
移動させた場合に、移動方向の揺動を防止するために自
立ワイヤーテンション機構300を備えており、該自立
ワイヤーテンション機構300に用いられているワイヤ
ーの張力を調整する装置として実施例に係るワイヤー張
力調整装置が使用されている。
【0018】該自立ワイヤーテンション機構300は3
本のワイヤー301,302,303からなり、第1の
ワイヤー301の一端は、第1の固定部材110の上部
に取り付けられた第1のワイヤー張力調整装置311に
固定され、その他端は前記可動部材130内、前記可動
部材140内を経由して前記第2の固定部材120の上
部に取り付けられた第3のワイヤー張力調整装置313
に固定されている。
【0019】第2のワイヤー302の一端は、第1の固
定部材110の上部に取り付けられた第1の張力調整装
置311に固定され、その他端は前記可動部材140内
を経由して、第2の固定部材120の下部に取り付けら
れた第4のワイヤー張力調整装置314に固定されてい
る。
【0020】第3のワイヤー303の一端は、第1の固
定部材110の下部に取り付けられた第2のワイヤー張
力調整装置312に固定され、その他端は前記可動部材
130を経由して、第2の固定部材120の上部に取り
付けられた第3のワイヤー張力調整装置313に固定さ
れている。
【0021】上記第1のワイヤー張力調整装置311は
図5に示すように、前記収容枠4のスライド片5a,6
aを前記第1の固定部材110のスライド片取付溝11
1,112にスライドさせ、前記第1の当接片10b,
10cを固定部材110の端面110aに当接させて取
り付ける。前記第2〜第4のワイヤー張力調整装置も同
様な方法で取付られる。このような構成の組付網戸装置
100では各ワイヤーの微調整を容易に行うことがで
き、調整された張力の自動調整も可能であり、また前記
可動部材130,140を急激に動かし、各ワイヤーに
急激な引っ張り力が働いても、各ワイヤーが安易にはず
れることはない。なお、各ワイヤーの微調整を行う前に
各ワイヤーの張力を大まかに設定できるようにするた
め、図6〜図7に示すように固定部材110Aにヒレ状
の取付片110bを設け、ネジ311aとネジ止め31
1bにより前記各ワイヤー張力調整装置311を固定部
材110Aの任意の位置に取り付けられるように構成し
てもよい。他のワイヤー張力調整装置312〜314に
ついても同様に構成してもよい。
【0022】次に、図8に示すように本発明に係る張力
調整装置を例えばカーテン取付装置500に用いてもよ
い。該カーテン取付装置500ではカーテン501を複
数のリング502で枠503に取付け、かつカーテン5
01の縁部504にコード(点線で表示)を挿通させ
て、該コードの一端を枠の下端で固定し、他端をワイヤ
ー張力調整装置1に途付けて、コードの張力を調整でき
るようにしている。また該カーテン501が急激に押さ
れても、そのエネルギーは前記スプリング50に吸収さ
れるようになっている。
【0023】
【発明の効果】請求項1に記載のワイヤー張力調整装置
によれば、張力調整の対象となるワイヤーは、ワイヤー
巻付部取付体により回転可能に取り付けられたワイヤー
巻付部により巻取られたり、巻き戻されたりしてその張
力が微調整され、調整された張力が張力保持部により保
持され、所望の張力が設定される。従ってコードやワイ
ヤーなどの張設部材の張力調整が容易で、張力の微調整
もできる。
【0024】請求項2に記載のワイヤー張力調整装置に
よれば、ワイヤー巻付部取付体はケース内でワイヤーの
延出方向にスライド可能に収容されているので、ワイヤ
ーの張力の強さに比例するようにワイヤーの延出方向に
スライドする。一方、このようなワイヤー巻付部取付体
に対して付勢手段がワイヤーの延出方向と逆方向に付勢
しているので、ワイヤーの張力が変化してもその変化は
前記付勢手段により吸収される。従って調整後の張力の
自動的な調整も可能で、またワイヤーが急激に引っ張ら
れた場合には前記ワイヤー巻付部取付体がケース内をワ
イヤーの延出方向(引っ張り方向)にスライドし、その
スライドが前記付勢手段により減勢され、急激な引っ張
りに対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ワイヤー張力調整装置の斜視図。
【図2】 図1に示したワイヤー張力調整装置の中央縦
断面図。
【図3】 ワイヤー張力調整装置の分解斜視図。
【図4】 ワイヤー張力調整装置を用いた組付網戸装置
の正面図。
【図5】 前記組付網戸装置の固定部材に実施例に係る
ワイヤー張力調整装置を取付る場合の説明図。
【図6】 ワイヤー張力調整装置を固定部材に取付ける
場合の他の取付方法を示した一部切欠断面図
【図7】 ワイヤー張力調整装置を固定部材に取付ける
場合の他の取付方法を示した説明図。
【図8】 実施例に係るワイヤー張力調整装置を用いた
カーテン取付装置の斜視図。
【図9】 従来例の操作コード係止具の斜視図。
【符号の説明】 1 ワイヤー張力調整装置 1A ケース 1a ワイヤー 20 ワイヤー巻付部 30 張力保持部 40 ワイヤー巻付部取付体 50 スプリング

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤーを巻付けてその張力を調整する
    ワイヤー巻付部と、該ワイヤー巻付部を回転可能に取付
    けるワイヤー巻付部取付体と、前記ワイヤー巻付部によ
    り調整された張力を保持する張力保持部とを設けたワイ
    ヤー張力調整装置であって、 前記ワイヤー巻付部は、リール状に成形され、軸の両端
    に歯車が設けられ、 前記ワイヤー巻付部取付体には、前記ワイヤー巻付部を
    回転可能に取付ける取付孔の外周に、前記歯車に常時噛
    合い状態になってる歯止めが設けられ、且つ、 前記取付孔を開閉するように開閉自在に前記ワイヤー巻
    付部取付体に取付けられた前記張力保持部の先端部が、
    前記歯止めと前記ワイヤー巻付部取付体の下部間隙に差
    込まれることにより、前記歯止めと前記ワイヤー巻付部
    の歯車とが深く歯合されることを特徴とするワイヤー張
    力調整装置。
  2. 【請求項2】 前記ワイヤー巻付部取付体をワイヤーの
    延出方向にスライド可能に収容するケースと、前記ワイ
    ヤー巻付部取付体をワイヤーの延出方向と逆方向に付勢
    する付勢手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載
    のワイヤー張力調整装置。
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