JP2735762B2 - ロ−ルスクリ−ン - Google Patents
ロ−ルスクリ−ンInfo
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- JP2735762B2 JP2735762B2 JP35596292A JP35596292A JP2735762B2 JP 2735762 B2 JP2735762 B2 JP 2735762B2 JP 35596292 A JP35596292 A JP 35596292A JP 35596292 A JP35596292 A JP 35596292A JP 2735762 B2 JP2735762 B2 JP 2735762B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、窓の第1の端枠とこれ
に対向する第2の端枠との間にスクリ−ン本体を配置
し、第1の端枠には、該スクリ−ン本体を巻取り或いは
巻戻す巻取パイプを回転自在に装着して、該スクリ−ン
本体の一端を該巻取パイプに固定し、該巻取パイプ内に
は、該スクリ−ン本体を該巻取パイプ上に巻取る方向に
該巻取パイプを常に弾性的に付勢するスプリングを設
け、該スクリ−ン本体の他端にはプルバ−をとりつけ
て、プルバ−を第2の端枠の方に上記のスプリングの力
に抗して引張り或いは該スプリングの力で第1の端枠の
方に引戻すことによって、該スクリ−ン本体を第1の端
枠と第2の端枠の間に開閉させるようにしたロ−ルスク
リ−ンに関するものである。
に対向する第2の端枠との間にスクリ−ン本体を配置
し、第1の端枠には、該スクリ−ン本体を巻取り或いは
巻戻す巻取パイプを回転自在に装着して、該スクリ−ン
本体の一端を該巻取パイプに固定し、該巻取パイプ内に
は、該スクリ−ン本体を該巻取パイプ上に巻取る方向に
該巻取パイプを常に弾性的に付勢するスプリングを設
け、該スクリ−ン本体の他端にはプルバ−をとりつけ
て、プルバ−を第2の端枠の方に上記のスプリングの力
に抗して引張り或いは該スプリングの力で第1の端枠の
方に引戻すことによって、該スクリ−ン本体を第1の端
枠と第2の端枠の間に開閉させるようにしたロ−ルスク
リ−ンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の型式のロ−ルスクリ−ン
は、プルバ−(上部に巻取パイプを設けて、下方に向け
てスクリ−ン本体を引き下げる型式の通常のロ−ルスク
リ−ンにおいてはウエイトバ−)の中央あるいは両端を
操作コ−ドで引っ張るように構成されているが、この型
式のロ−ルスクリ−ンにおいては、スクリ−ン本体に巻
き乱れが生じ易い。
は、プルバ−(上部に巻取パイプを設けて、下方に向け
てスクリ−ン本体を引き下げる型式の通常のロ−ルスク
リ−ンにおいてはウエイトバ−)の中央あるいは両端を
操作コ−ドで引っ張るように構成されているが、この型
式のロ−ルスクリ−ンにおいては、スクリ−ン本体に巻
き乱れが生じ易い。
【0003】スクリ−ンは常時巻き取り方向に付勢され
ており、スクリ−ンを強制的に引き出すためにはかなり
の力が必要となり、ウエイトバ−の移動距離に対する操
作コ−ドの引き出し距離は、上記のような従来例では
1:1となり、巻取パイプの付勢力より大きな操作力が
必要とされる。また、下部に巻取パイプを設けてスクリ
−ン本体を上方に巻上げるクライマ−タイプのロ−ルス
クリ−ンにあっては、上記に加えてさらに、プルバ−お
よびスクリ−ンの重量も加わるため、プルバ−の移動距
離に対する操作コ−ドの引き出し距離が、1:1では非
常に大きな操作力が必要となる。
ており、スクリ−ンを強制的に引き出すためにはかなり
の力が必要となり、ウエイトバ−の移動距離に対する操
作コ−ドの引き出し距離は、上記のような従来例では
1:1となり、巻取パイプの付勢力より大きな操作力が
必要とされる。また、下部に巻取パイプを設けてスクリ
−ン本体を上方に巻上げるクライマ−タイプのロ−ルス
クリ−ンにあっては、上記に加えてさらに、プルバ−お
よびスクリ−ンの重量も加わるため、プルバ−の移動距
離に対する操作コ−ドの引き出し距離が、1:1では非
常に大きな操作力が必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】傾斜窓または水平窓に
使用されロ−ルスクリ−ン、あるいはクライマ−式のロ
−ルスクリ−ンでは、ウエイトバ−あるいはプルバ−を
昇降することによってスクリ−ンを巻取パイプから引き
出すようにしているために、操作コ−ドの操作力が重い
という問題があったが、本発明はこの操作力を操作コ−
ドの操作距離をウエイトバ−あるいはプルバ−の移動距
離(昇降距離)の数倍に設定することによって操作力を
軽減したロ−ルスクリ−ンを提供しようとするものであ
る。
使用されロ−ルスクリ−ン、あるいはクライマ−式のロ
−ルスクリ−ンでは、ウエイトバ−あるいはプルバ−を
昇降することによってスクリ−ンを巻取パイプから引き
出すようにしているために、操作コ−ドの操作力が重い
という問題があったが、本発明はこの操作力を操作コ−
ドの操作距離をウエイトバ−あるいはプルバ−の移動距
離(昇降距離)の数倍に設定することによって操作力を
軽減したロ−ルスクリ−ンを提供しようとするものであ
る。
【0005】例えば本発明は、操作力を従来のものに比
して1:2,1:3,或いは1:4比率で軽減されるよ
うにしたロ−ルスクリ−ンを提供する。
して1:2,1:3,或いは1:4比率で軽減されるよ
うにしたロ−ルスクリ−ンを提供する。
【0006】また、このような比率を切り換え可能と
し、スクリ−ン本体の面積が大きく操作荷重(操作力)
が大きくなるような場合には、操作コ−ドを切換えて荷
重を1/2から1/3に軽減できるようにしたロ−ルス
クリ−ンを提供する。
し、スクリ−ン本体の面積が大きく操作荷重(操作力)
が大きくなるような場合には、操作コ−ドを切換えて荷
重を1/2から1/3に軽減できるようにしたロ−ルス
クリ−ンを提供する。
【0007】また、電動方式の場合には、さらに操作荷
重が少なくなるのでモ−タはより出力の小さなものを使
用することができ、モ−タを内蔵するセットフレ−ムを
小型化することが可能で、また、モ−タの減速比を小さ
くすることも可能であり、ともにモ−タのコスト低減を
図ることができるようにしたロ−ルスクリ−ンを提供し
ようとするものである。
重が少なくなるのでモ−タはより出力の小さなものを使
用することができ、モ−タを内蔵するセットフレ−ムを
小型化することが可能で、また、モ−タの減速比を小さ
くすることも可能であり、ともにモ−タのコスト低減を
図ることができるようにしたロ−ルスクリ−ンを提供し
ようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する手
段として、本発明は、窓枠の第1の端枠とこれに対向す
る第2の端枠との間にスクリ−ン本体を配置し、第1の
端枠には、該スクリ−ン本体を巻取り或いは巻戻す巻取
パイプを回転自在に装着して、該スクリ−ン本体の一端
を該巻取パイプに固定し、該巻取パイプ内には、該スク
リ−ン本体を該巻取パイプ上に巻取る方向に該巻取パイ
プを常に弾性的に付勢するスプリングを設け、該スクリ
−ン本体の他端にはプルバ−をとりつけて、プルバ−を
第2の端枠の方に上記のスプリングの力に抗して引張り
或いは該スプリングの力で第1の端枠の方に引戻すこと
によって、該スクリ−ン本体を第1の端枠と第2の端枠
の間に開閉させるようにしたロ−ルスクリ−ンにおい
て、第1の端枠と第2の端枠の端部近くで該端枠の間に
1対のガイドワイヤを張設して、上記のプルバ−の両端
付近を該ガイドワイヤに摺動自在に挿通させて、該プル
バ−が該ガイドワイヤに案内されながらスクリ−ン本体
の開閉方向に移動するようにし、該プルバ−を上記のス
プリングの力に抗して第2の端枠の方に引き寄せるため
に、操作コ−ドを一端において、上記の第1の端枠に固
定し、これを第2の端枠の方にのばし、プルバ−の一端
付近で、プルバ−を摺動自在に通過させて、第2の端枠
にとりつけられた第1の案内具を周ぐってから、プルバ
−の方に戻し、プルバ−の一端付近でプルバ−内に導入
し、プルバ−内で他端に向けて軸方向に挿通させ、該他
端付近でプルバ−の外に導出し、上記の第2の端枠にと
りつけた第2の案内具を通過させた上、該操作コ−ドを
任意の位置に止めるストッパ−に係合させたことを特徴
とするロ−ルスクリ−ンを提供する。
段として、本発明は、窓枠の第1の端枠とこれに対向す
る第2の端枠との間にスクリ−ン本体を配置し、第1の
端枠には、該スクリ−ン本体を巻取り或いは巻戻す巻取
パイプを回転自在に装着して、該スクリ−ン本体の一端
を該巻取パイプに固定し、該巻取パイプ内には、該スク
リ−ン本体を該巻取パイプ上に巻取る方向に該巻取パイ
プを常に弾性的に付勢するスプリングを設け、該スクリ
−ン本体の他端にはプルバ−をとりつけて、プルバ−を
第2の端枠の方に上記のスプリングの力に抗して引張り
或いは該スプリングの力で第1の端枠の方に引戻すこと
によって、該スクリ−ン本体を第1の端枠と第2の端枠
の間に開閉させるようにしたロ−ルスクリ−ンにおい
て、第1の端枠と第2の端枠の端部近くで該端枠の間に
1対のガイドワイヤを張設して、上記のプルバ−の両端
付近を該ガイドワイヤに摺動自在に挿通させて、該プル
バ−が該ガイドワイヤに案内されながらスクリ−ン本体
の開閉方向に移動するようにし、該プルバ−を上記のス
プリングの力に抗して第2の端枠の方に引き寄せるため
に、操作コ−ドを一端において、上記の第1の端枠に固
定し、これを第2の端枠の方にのばし、プルバ−の一端
付近で、プルバ−を摺動自在に通過させて、第2の端枠
にとりつけられた第1の案内具を周ぐってから、プルバ
−の方に戻し、プルバ−の一端付近でプルバ−内に導入
し、プルバ−内で他端に向けて軸方向に挿通させ、該他
端付近でプルバ−の外に導出し、上記の第2の端枠にと
りつけた第2の案内具を通過させた上、該操作コ−ドを
任意の位置に止めるストッパ−に係合させたことを特徴
とするロ−ルスクリ−ンを提供する。
【0009】上記のロ−ルスクリ−ンにおいて、第1の
端枠は窓の上枠より成り、第2の端枠は窓の下枠より成
り、スクリ−ン本体は該上枠より下向きに昇降するよう
にしたロ−ルスクリ−ンとしてもよいし、或いは、第1
の端枠は窓の下枠より成り、第2の端枠は窓の上枠より
成り、スクリ−ン本体は窓の下枠から上向きに昇降する
ようにしたクライム型のロ−ルスクリ−ンとしてもよい
し、また、水平の天窓または傾斜窓にとりつけられ、第
1の端枠はこのような窓の一方の側枠より成り第2の端
枠は窓の他方の側枠より成る水平型または傾斜型のロ−
ルスクリ−ンとしてもよい。
端枠は窓の上枠より成り、第2の端枠は窓の下枠より成
り、スクリ−ン本体は該上枠より下向きに昇降するよう
にしたロ−ルスクリ−ンとしてもよいし、或いは、第1
の端枠は窓の下枠より成り、第2の端枠は窓の上枠より
成り、スクリ−ン本体は窓の下枠から上向きに昇降する
ようにしたクライム型のロ−ルスクリ−ンとしてもよい
し、また、水平の天窓または傾斜窓にとりつけられ、第
1の端枠はこのような窓の一方の側枠より成り第2の端
枠は窓の他方の側枠より成る水平型または傾斜型のロ−
ルスクリ−ンとしてもよい。
【0010】また、本発明は、窓枠の第1の端枠とこれ
に対向する第2の端枠との間にスクリ−ン本体を配置
し、第1の端枠には、該スクリ−ン本体を巻取り或いは
巻戻す巻取パイプを回転自在に装着して、該スクリ−ン
本体の一端を該巻取パイプに固定し、該巻取パイプ内に
は、該スクリ−ン本体を該巻取パイプ上に巻取る方向に
該巻取パイプを常に弾性的に付勢するスプリングを設
け、該スクリ−ン本体の他端にはプルバ−をとりつけ
て、プルバ−を第2の端枠の方に上記のスプリングの力
に抗して引張り或いは該スプリングの力で第1の端枠の
方に引戻すことによって、該スクリ−ン本体を第1の端
枠と第2の端枠の間に開閉させるようにしたロ−ルスク
リ−ンにおいて、第1の端枠と第2の端枠の端部近くで
該端枠の間に1対のガイドワイヤを張設して、上記のプ
ルバ−の両端付近を該ガイドワイヤに摺動自在に挿通さ
せて、該プルバ−が該ガイドワイヤに案内されながらス
クリ−ン本体の開閉方向に移動するようにし、該プルバ
−を上記のスプリングの力に抗して第2の端枠の方に引
き寄せるために、操作コ−ドをその一端においてプルバ
−の一端付近にとりつけ、これを第2の端枠の方にのば
し、該ウエイトバ−を摺動自在に通過させ、第2の端枠
に固定された第1の案内具を周ぐってから、プルバ−の
方に戻し、プルバ−の一端付近でプルバ−内に導入し、
プルバ−内を他端に向けて軸方向に挿通させ、該他端付
近でプルバ−の外に導出し、上記の第2の端枠にとりつ
けた第2の案内具を通過させた上、該操作コ−ドを任意
の位置に止めるストッパ−に係合させたことを特徴とす
るロ−ルスクリ−ンを提供する。
に対向する第2の端枠との間にスクリ−ン本体を配置
し、第1の端枠には、該スクリ−ン本体を巻取り或いは
巻戻す巻取パイプを回転自在に装着して、該スクリ−ン
本体の一端を該巻取パイプに固定し、該巻取パイプ内に
は、該スクリ−ン本体を該巻取パイプ上に巻取る方向に
該巻取パイプを常に弾性的に付勢するスプリングを設
け、該スクリ−ン本体の他端にはプルバ−をとりつけ
て、プルバ−を第2の端枠の方に上記のスプリングの力
に抗して引張り或いは該スプリングの力で第1の端枠の
方に引戻すことによって、該スクリ−ン本体を第1の端
枠と第2の端枠の間に開閉させるようにしたロ−ルスク
リ−ンにおいて、第1の端枠と第2の端枠の端部近くで
該端枠の間に1対のガイドワイヤを張設して、上記のプ
ルバ−の両端付近を該ガイドワイヤに摺動自在に挿通さ
せて、該プルバ−が該ガイドワイヤに案内されながらス
クリ−ン本体の開閉方向に移動するようにし、該プルバ
−を上記のスプリングの力に抗して第2の端枠の方に引
き寄せるために、操作コ−ドをその一端においてプルバ
−の一端付近にとりつけ、これを第2の端枠の方にのば
し、該ウエイトバ−を摺動自在に通過させ、第2の端枠
に固定された第1の案内具を周ぐってから、プルバ−の
方に戻し、プルバ−の一端付近でプルバ−内に導入し、
プルバ−内を他端に向けて軸方向に挿通させ、該他端付
近でプルバ−の外に導出し、上記の第2の端枠にとりつ
けた第2の案内具を通過させた上、該操作コ−ドを任意
の位置に止めるストッパ−に係合させたことを特徴とす
るロ−ルスクリ−ンを提供する。
【0011】さらに、本発明は、上記型式のロ−ルスク
リ−ンにおいて、第1の端枠にセットフレ−ムをとりつ
け、その両端に設けられたサイドプレ−トの間に巻取パ
イプを回転自在に支持し、該セットフレ−ムと第2の端
枠の間に一対のガイドワイヤを張設して上記のプルバ−
が該ガイドワイヤに案内されて移動するようにし、該プ
ルバ−を上記のスプリングの力に抗して、第2の端枠の
方に引き寄せるための操作コ−ドを、プルバ−内を軸方
向に挿通させ、該セットフレ−ムに操作コ−ド固定具を
取り付け、さらに、プルバ−の一側に取付け部を設け、
プルバ−内を軸方向に挿通された操作コ−ドの両端を該
プルバ−より導出し、一端は第2の端枠に取り付けられ
た案内具を経て、プルバ−に設けた前記取付け部、又
は、取付け部を通ってセットフレ−ムに設けた操作コ−
ド固定具のいずれか一方に選択的に固定するようにした
ことを特徴とするロ−ルスクリ−ンを提供する。
リ−ンにおいて、第1の端枠にセットフレ−ムをとりつ
け、その両端に設けられたサイドプレ−トの間に巻取パ
イプを回転自在に支持し、該セットフレ−ムと第2の端
枠の間に一対のガイドワイヤを張設して上記のプルバ−
が該ガイドワイヤに案内されて移動するようにし、該プ
ルバ−を上記のスプリングの力に抗して、第2の端枠の
方に引き寄せるための操作コ−ドを、プルバ−内を軸方
向に挿通させ、該セットフレ−ムに操作コ−ド固定具を
取り付け、さらに、プルバ−の一側に取付け部を設け、
プルバ−内を軸方向に挿通された操作コ−ドの両端を該
プルバ−より導出し、一端は第2の端枠に取り付けられ
た案内具を経て、プルバ−に設けた前記取付け部、又
は、取付け部を通ってセットフレ−ムに設けた操作コ−
ド固定具のいずれか一方に選択的に固定するようにした
ことを特徴とするロ−ルスクリ−ンを提供する。
【0012】上記のロ−ルスクリ−ンにおいて、プルバ
−の軸方向に設けた操作コ−ド挿通溝に、左右一対の操
作コ−ド案内具を摺動可能に配置し、該一対の操作コ−
ド案内具の間には、間隔保持具を設ける。且つ操作コ−
ド固定具をセットフレ−ムの長手方向に対して移動可能
とすることができる。
−の軸方向に設けた操作コ−ド挿通溝に、左右一対の操
作コ−ド案内具を摺動可能に配置し、該一対の操作コ−
ド案内具の間には、間隔保持具を設ける。且つ操作コ−
ド固定具をセットフレ−ムの長手方向に対して移動可能
とすることができる。
【0013】さらに、本発明は、セットフレ−ム内にモ
−タによって駆動される巻取装置を設けて操作コ−ドを
巻取るようにした電動型のロ−ルスクリ−ンを構成でき
る。
−タによって駆動される巻取装置を設けて操作コ−ドを
巻取るようにした電動型のロ−ルスクリ−ンを構成でき
る。
【0014】
【作用】上記のロ−ルスクリ−ンは、操作コ−ドを引張
り或いは緩めることによってスクリ−ン本体の開閉を行
なうことができ、この操作コ−ドをモ−タによって駆動
される巻取パイプによって巻取り巻戻すことによって電
動式のロ−ルスクリ−ンとすることもできる。然して、
操作コ−ドを操作する力は従来型のものに比して1/
2,1/3或いは1/4に軽減され、極めて容易に操作
できる。
り或いは緩めることによってスクリ−ン本体の開閉を行
なうことができ、この操作コ−ドをモ−タによって駆動
される巻取パイプによって巻取り巻戻すことによって電
動式のロ−ルスクリ−ンとすることもできる。然して、
操作コ−ドを操作する力は従来型のものに比して1/
2,1/3或いは1/4に軽減され、極めて容易に操作
できる。
【0015】
【実施例】以下、図面に示す実施例について本発明を説
明する。
明する。
【0016】図1は、本発明に係るロ−ルスクリ−ンの
第1の実施例を示す。これは、窓の上部にとりつけて下
向きに開閉する普通型のロ−ルスクリ−ンを示す。
第1の実施例を示す。これは、窓の上部にとりつけて下
向きに開閉する普通型のロ−ルスクリ−ンを示す。
【0017】図中、1は窓の第1の端枠(図示の例では
上枠)、2は第1の端枠に対向している第2の端枠(図
示の例では下枠)、3はこれらの端枠の間に配置された
スクリ−ン本体、4は該スクリ−ン本体を巻取り或いは
巻戻す巻取パイプを示す。
上枠)、2は第1の端枠に対向している第2の端枠(図
示の例では下枠)、3はこれらの端枠の間に配置された
スクリ−ン本体、4は該スクリ−ン本体を巻取り或いは
巻戻す巻取パイプを示す。
【0018】スクリ−ン本体3は一端において巻取パイ
プ4に固定されていて、該巻取パイプの中には、スクリ
−ン本体を巻取パイプ上に巻取る方向に、常に該巻取パ
イプを弾性的に付勢するスプリング(図示せず)が設け
られている。該スクリ−ン本体の他端にはプルバ−5が
とりつけられ、プルバ−5を上記の巻取パイプ内に設け
られたスプリングの力に抗して、第2の端枠2の方に引
張り或いは該スプリングの力で第1の端枠1の方に引戻
すことによって、スクリ−ン本体3は第1の端枠1と第
2の端枠2との間に開閉される。
プ4に固定されていて、該巻取パイプの中には、スクリ
−ン本体を巻取パイプ上に巻取る方向に、常に該巻取パ
イプを弾性的に付勢するスプリング(図示せず)が設け
られている。該スクリ−ン本体の他端にはプルバ−5が
とりつけられ、プルバ−5を上記の巻取パイプ内に設け
られたスプリングの力に抗して、第2の端枠2の方に引
張り或いは該スプリングの力で第1の端枠1の方に引戻
すことによって、スクリ−ン本体3は第1の端枠1と第
2の端枠2との間に開閉される。
【0019】第1の端枠1と第2の端枠2との間に、そ
の端部近くで一対のガイドワイ6が張設され、上記のプ
ルバ−5は端部近くで該ガイドワイヤに摺動自在に挿通
され、従って、プルバ−5はガイドワイヤ6に案内され
ながら端枠1および2の間に移動され、スクリ−ン本体
3はガイドワイヤ6によって定められた平面内で開閉
し、風によってあおられるようなことはない。
の端部近くで一対のガイドワイ6が張設され、上記のプ
ルバ−5は端部近くで該ガイドワイヤに摺動自在に挿通
され、従って、プルバ−5はガイドワイヤ6に案内され
ながら端枠1および2の間に移動され、スクリ−ン本体
3はガイドワイヤ6によって定められた平面内で開閉
し、風によってあおられるようなことはない。
【0020】該プルバ−5を該巻取パイプ4内に設けら
れたスプリングの力に抗して、第2の端枠2の方に引寄
せるための操作コ−ド7が設けられる。操作コ−ド7
は、一端において第1の端枠1に固定され、第2の端枠
2の方にのばされ、プルバ−5の一端付近でプルバ−5
を摺動自在に通過し、次に、第2の端枠2にとりつけら
れた第1の案内具8の中に設けられたロ−ル(図示せ
ず)を周ぐってからプルバ−5の方に戻り、プルバ−の
一端付近でプルバ−内に導入され、プルバ−内で他端に
向けて軸方向に挿通し、この他端付近でプルバ−5の外
に出て、第2の端枠2にとりつけられた第2の案内具8
を通過し、この操作コ−ドを任意の位置に止めるストッ
パ−9に係合する。
れたスプリングの力に抗して、第2の端枠2の方に引寄
せるための操作コ−ド7が設けられる。操作コ−ド7
は、一端において第1の端枠1に固定され、第2の端枠
2の方にのばされ、プルバ−5の一端付近でプルバ−5
を摺動自在に通過し、次に、第2の端枠2にとりつけら
れた第1の案内具8の中に設けられたロ−ル(図示せ
ず)を周ぐってからプルバ−5の方に戻り、プルバ−の
一端付近でプルバ−内に導入され、プルバ−内で他端に
向けて軸方向に挿通し、この他端付近でプルバ−5の外
に出て、第2の端枠2にとりつけられた第2の案内具8
を通過し、この操作コ−ドを任意の位置に止めるストッ
パ−9に係合する。
【0021】図2はプルバ−の内部を示す図で、その中
には、操作コ−ド7を案内する一対の操作コ−ド案内具
10が摺動可能に設置され、これらの案内具は間隔保持
具11によって一定の間隔に保持されていて、操作コ−
ド7はプルバ−5の一端付近で、一方の操作コ−ド案内
具10を通ってプルバ−内に入り、プルバ−内で軸方向
にのび、プルバ−の他端付近でプルバ−から出る。
には、操作コ−ド7を案内する一対の操作コ−ド案内具
10が摺動可能に設置され、これらの案内具は間隔保持
具11によって一定の間隔に保持されていて、操作コ−
ド7はプルバ−5の一端付近で、一方の操作コ−ド案内
具10を通ってプルバ−内に入り、プルバ−内で軸方向
にのび、プルバ−の他端付近でプルバ−から出る。
【0022】図示の実施例においては、第1の端枠(上
枠)1にセットフレ−ム12がとりつけられ、その両端
に設けられたサイドプレ−ト13の間に巻取パイプ4が
支持されている。然して、上記のガイドワイヤ6の一端
を固定する固定具14が該セットフレ−ム12にとりつ
けられ、また、操作コ−ド7の一端は上記の固定具14
の1つにフック15によってとめられている。操作コ−
ド7を案内するために第2の端枠に固定された案内具8
は上記のガイドワイヤの固定具としても働き、ガイドワ
イヤ6は第1の端枠1にとりつけられた固定具14、1
4と第2の端枠2にとりつけられる案内具8、8との間
に張設される。
枠)1にセットフレ−ム12がとりつけられ、その両端
に設けられたサイドプレ−ト13の間に巻取パイプ4が
支持されている。然して、上記のガイドワイヤ6の一端
を固定する固定具14が該セットフレ−ム12にとりつ
けられ、また、操作コ−ド7の一端は上記の固定具14
の1つにフック15によってとめられている。操作コ−
ド7を案内するために第2の端枠に固定された案内具8
は上記のガイドワイヤの固定具としても働き、ガイドワ
イヤ6は第1の端枠1にとりつけられた固定具14、1
4と第2の端枠2にとりつけられる案内具8、8との間
に張設される。
【0023】また、上記のプルバ−5の一端近くには取
付け部16が設けられていて、操作コ−ド7の端のフッ
ク15を固定具14から外ずして、プルバ−5の取付け
部16にとりつけることもできるようになっている。
付け部16が設けられていて、操作コ−ド7の端のフッ
ク15を固定具14から外ずして、プルバ−5の取付け
部16にとりつけることもできるようになっている。
【0024】上記のロ−ルスクリ−ンにおいては、操作
コ−ド7を引くことによってスクリ−ン本体3は巻上げ
られ、所望の位置で操作コ−ド7をストッパ−9’によ
り止めることによって、スクリ−ンは所望の開閉位置に
止められる。また、スクリ−ンを下げる時には、操作コ
−ド7の端をストッパ−9’から解除すれば、スクリ−
ン本体はプルバ−7の自重によって降下し、所望の位置
で操作コ−ドをストッパ−’によって止めればよい。
コ−ド7を引くことによってスクリ−ン本体3は巻上げ
られ、所望の位置で操作コ−ド7をストッパ−9’によ
り止めることによって、スクリ−ンは所望の開閉位置に
止められる。また、スクリ−ンを下げる時には、操作コ
−ド7の端をストッパ−9’から解除すれば、スクリ−
ン本体はプルバ−7の自重によって降下し、所望の位置
で操作コ−ドをストッパ−’によって止めればよい。
【0025】上記のロ−ルスクリ−ンおいては、従来の
ウエイトバ−の中を軸方向に挿通する操作コ−ドの一端
をウエイトバ−から出して窓の下枠にとりつけ、操作コ
−ドの他端をウエイトバ−から出して、この操作コ−ド
を引くことによってスクリ−ンを下げてストッパ−に止
める型式のロ−ルスクリ−ンに比して、その操作に要す
る力は極めて小さくなり、軽い力で、ロ−ルスクリ−ン
の開閉を行うことができる。
ウエイトバ−の中を軸方向に挿通する操作コ−ドの一端
をウエイトバ−から出して窓の下枠にとりつけ、操作コ
−ドの他端をウエイトバ−から出して、この操作コ−ド
を引くことによってスクリ−ンを下げてストッパ−に止
める型式のロ−ルスクリ−ンに比して、その操作に要す
る力は極めて小さくなり、軽い力で、ロ−ルスクリ−ン
の開閉を行うことができる。
【0026】このロ−ルスクリ−ンおいては、操作コ−
ドの操作力が軽くなるだけ、操作コ−ドを引張るに要す
る長さが長くなるが、上記の実施例では操作コ−ド7の
端に設けたフック15は、セットフレ−ム12にとりつ
けられた固定具14にもプルバ−5の取付け部15に選
択的にとりつけられるので、操作コ−ド7の端のフック
15を固定具15から外ずしてプルバ−5の取付け部1
5にとりつけることによって操作荷重を、さらに軽減で
きる。
ドの操作力が軽くなるだけ、操作コ−ドを引張るに要す
る長さが長くなるが、上記の実施例では操作コ−ド7の
端に設けたフック15は、セットフレ−ム12にとりつ
けられた固定具14にもプルバ−5の取付け部15に選
択的にとりつけられるので、操作コ−ド7の端のフック
15を固定具15から外ずしてプルバ−5の取付け部1
5にとりつけることによって操作荷重を、さらに軽減で
きる。
【0027】図3は本発明の第2の実施例を示す。これ
は水平窓にとりつけて水平に開閉する天窓用ロ−ルスク
リ−ンを示す。その構造は図1に示すものと実質的に同
様であるので、同じ符号を付してその詳細な説明は省略
する。
は水平窓にとりつけて水平に開閉する天窓用ロ−ルスク
リ−ンを示す。その構造は図1に示すものと実質的に同
様であるので、同じ符号を付してその詳細な説明は省略
する。
【0028】この実施例は傾斜窓にも適用でき、窓の面
に沿ってスクリ−ン本体を開閉できる。
に沿ってスクリ−ン本体を開閉できる。
【0029】また、本発明は窓の下枠からスクリ−ン本
体を引上げるクライマ−型のロ−ルスクリ−ンにも適用
できる。図4および図5はクライマ−型のロ−ルスクリ
−ンに本発明を適用した実施例を示す。これらの図にお
いて、ガイドワイヤは省略してある。図中、4は巻取パ
イプ、5はプルバ−、7は操作コ−ド、9’はストッパ
−、17は案内ロ−ルを示す。いずれも原則的に図1お
よび図3に示す実施例と同様のもので、同様の作用効果
を奏する。
体を引上げるクライマ−型のロ−ルスクリ−ンにも適用
できる。図4および図5はクライマ−型のロ−ルスクリ
−ンに本発明を適用した実施例を示す。これらの図にお
いて、ガイドワイヤは省略してある。図中、4は巻取パ
イプ、5はプルバ−、7は操作コ−ド、9’はストッパ
−、17は案内ロ−ルを示す。いずれも原則的に図1お
よび図3に示す実施例と同様のもので、同様の作用効果
を奏する。
【0030】図6は電動式のロ−ルスクリ−ンに本発明
を実施したものを示す。このロ−ルスクリ−ンは図4、
図5と同様にクライム型のもので、セットフレ−ム12
内にモ−タ18を設け、巻取装置19によって操作コ−
ド7を巻上げるようにした点で、図4に示す実施例と異
なるだけで、その他の点では図4と同じである。
を実施したものを示す。このロ−ルスクリ−ンは図4、
図5と同様にクライム型のもので、セットフレ−ム12
内にモ−タ18を設け、巻取装置19によって操作コ−
ド7を巻上げるようにした点で、図4に示す実施例と異
なるだけで、その他の点では図4と同じである。
【0031】
【発明の効果】傾斜窓または水平窓に使用されロ−ルス
クリ−ン、あるいはクライマ−式のロ−ルスクリ−ンで
は、ウエイトバ−あるいはプルバ−を昇降することによ
ってスクリ−ンを巻取パイプから引き出すようにしてい
るために、操作コ−ドの操作力が重いという問題があっ
たが、本発明ではこの操作力を操作コ−ドの操作距離を
プルバ−の移動距離(昇降距離)の数倍に設定すること
によって操作力を軽減している。
クリ−ン、あるいはクライマ−式のロ−ルスクリ−ンで
は、ウエイトバ−あるいはプルバ−を昇降することによ
ってスクリ−ンを巻取パイプから引き出すようにしてい
るために、操作コ−ドの操作力が重いという問題があっ
たが、本発明ではこの操作力を操作コ−ドの操作距離を
プルバ−の移動距離(昇降距離)の数倍に設定すること
によって操作力を軽減している。
【0032】例えば、図1に示す実施例では1:2、図
1に示す実施例で操作コ−ドをプルバ−に連結した場合
には1:3、図4および図5に示す実施例では1:4の
比率で軽減される。図1示す実施例では操作コ−ドの連
結位置を切換えることができ、スクリ−ン本体の面積が
大きく操作荷重(操作力)が大きくなるような場合には
操作コ−ドの接続をかえることによって操作荷重を1/
2から1/3に軽減できる。また、電動方式の場合に
は、さらに操作荷重が少なくなるのでモ−タはより出力
の小さなものを使用することができ、モ−タを内蔵する
セットフレ−ムを小型化することが可能である。また、
モ−タの減速比を小さくすることも可能であり、ともに
モ−タのコスト低減を図ることができる。
1に示す実施例で操作コ−ドをプルバ−に連結した場合
には1:3、図4および図5に示す実施例では1:4の
比率で軽減される。図1示す実施例では操作コ−ドの連
結位置を切換えることができ、スクリ−ン本体の面積が
大きく操作荷重(操作力)が大きくなるような場合には
操作コ−ドの接続をかえることによって操作荷重を1/
2から1/3に軽減できる。また、電動方式の場合に
は、さらに操作荷重が少なくなるのでモ−タはより出力
の小さなものを使用することができ、モ−タを内蔵する
セットフレ−ムを小型化することが可能である。また、
モ−タの減速比を小さくすることも可能であり、ともに
モ−タのコスト低減を図ることができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す正面図。
【図2】図1に示す実施例にむけるプルバ−を示す一部
切欠正面図。
切欠正面図。
【図3】本発明の第2の実施例を示す斜視図。
【図4】本発明の第3の実施例を示す概略図。
【図5】本発明の第4の実施例を示す概略図。
【図6】本発明の第5の実施例を示す概略図。
1:第1の端枠 2:第2の端枠 3:スクリ−ン本体 4:巻取パイプ 5:プルバ− 6:ガイドワイヤ 7:操作コ−ド 8:案内具 9:ストッパ− 10:操作コ−ド案内具 11:間隔保持具 12:セットフレ−ム 13:サイドプレ−ト 14:固定具 15:フック 16:取付け具 17:案内ロ−ル
Claims (9)
- 【請求項1】窓の第1の端枠とこれに対向する第2の端
枠との間にスクリ−ン本体を配置し、第1の端枠には、
該スクリ−ン本体を巻取り或いは巻戻す巻取パイプを回
転自在に装着して、該スクリ−ン本体の一端を該巻取パ
イプに固定し、該巻取パイプ内には、該スクリ−ン本体
を該巻取パイプ上に巻取る方向に該巻取パイプを常に弾
性的に付勢するスプリングを設け、該スクリ−ン本体の
他端にはプルバ−をとりつけて、プルバ−を第2の端枠
の方に上記のスプリングの力に抗して引張り或いは該ス
プリングの力で第1の端枠の方に引戻すことによって、
該スクリ−ン本体を第1の端枠と第2の端枠の間に開閉
させるようにしたロ−ルスクリ−ンにおいて、第1の端
枠と第2の端枠の端部近くで該端枠の間に1対のガイド
ワイヤを張設して、上記のプルバ−の両端付近を該ガイ
ドワイヤに摺動自在に挿通させて、該プルバ−が該ガイ
ドワイヤに案内されながらスクリ−ン本体の開閉方向に
移動するようにし、該プルバ−を上記のスプリングの力
に抗して第2の端枠の方に引き寄せるために、操作コ−
ドを一端において、上記の第1の端枠に固定し、これを
第2の端枠の方にのばし、プルバ−の一端付近で、プル
バ−を摺動自在に通過させて、第2の端枠にとりつけら
れた第1の案内具を周ぐってから、プルバ−の方に戻
し、プルバ−の一端付近でプルバ−内に導入し、プルバ
−内で他端に向けて軸方向に挿通させ、該他端付近でプ
ルバ−の外に導出し、上記の第2の端枠にとりつけられ
た第2の案内具を通過させた上、該操作コ−ドを任意の
位置に止めるストッパ−に係合させたことを特徴とする
ロ−ルスクリ−ン。 - 【請求項2】請求項1に記載したロ−ルスクリ−ンにお
いて、上記の案内具と第2の案内具を上記の一対のガイ
ドワイヤの固定具と兼用させたことを特徴とするロ−ル
スクリ−ン。 - 【請求項3】窓の第1の端枠とこれに対向する第2の端
枠との間にスクリ−ン本体を配置し、第1の端枠には、
該スクリ−ン本体を巻取り或いは巻戻す巻取パイプを回
転自在に装着して、該スクリ−ン本体の一端を該巻取パ
イプに固定し、該巻取パイプ内には、該スクリ−ン本体
を該巻取パイプ上に巻取る方向に該巻取パイプを常に弾
性的に付勢するスプリングを設け、該スクリ−ン本体の
他端にはプルバ−をとりつけて、プルバ−を第2の端枠
の方に上記のスプリングの力に抗して引張り或いは該ス
プリングの力で第1の端枠の方に引戻すことによって、
該スクリ−ン本体を第1の端枠と第2の端枠の間に開閉
させるようにしたロ−ルスクリ−ンにおいて、第1の端
枠と第2の端枠の端部近くで該端枠の間に1対のガイド
ワイヤを張設して、上記のプルバ−の両端付近を該ガイ
ドワイヤに摺動自在に挿通させて、該プルバ−が該ガイ
ドワイヤに案内されながらスクリ−ン本体の開閉方向に
移動するようにし、該プルバ−を上記のスプリングの力
に抗して第2の端枠の方に引き寄せるために、操作コ−
ドを一端において、プルバ−の一端付近にとりつけ、こ
れを第2の端枠の方にのばし、該プルバ−を摺動自在に
通過させ、第2の端枠に固定された第1の案内具を周ぐ
ってから、プルバ−の方に戻し、プルバ−の一端付近で
プルバ−内に導入し、プルバ−内を他端に向けて軸方向
に挿通させ、該他端付近でプルバ−の外に導出し、上記
の第2の端枠にとりつけた第2の案内具を通過させた
上、該操作コ−ドを任意の位置に止めるストッパ−に係
合させたことを特徴とするロ−ルスクリ−ン。 - 【請求項4】請求項1に記載したロ−ルスクリ−ンにお
いて、第1の端枠にセットフレ−ムをとりつけ、その両
端に設けられたサイドプレ−トの間に巻取パイプを回転
自在に支持し、該セットフレ−ムと第2の端枠の間に一
対のガイドワイヤを張設して上記のプルバ−を該ガイド
ワイヤに案内されながら移動するようにし、該プルバ−
を上記のスプリングの力に抗して、第2の端枠の方に引
き寄せるための、操作コ−ドを、プルバ−内で軸方向に
挿通させ、該セットフレ−ムに操作コ−ド固定具を取り
付け、さらに、プルバ−の一側に取付け部を設け、プル
バ−内を軸方向に挿通された操作コ−ドの一端を第2の
端枠に取り付けられた案内具を経て、プルバ−に設けた
前記取付け部、又は、取付け部を通ってセットフレ−ム
に設けた操作コ−ド固定具のいずれか一方に選択的に固
定するようにしたことを特徴とするロ−ルスクリ−ン - 【請求項5】請求項1に記載したロ−ルスクリ−ンにお
いて、プルバ−の軸方向に設けた操作コ−ド挿通溝に、
左右一対の操作コ−ド案内具を摺動可能に配置し、該一
対の操作コ−ド案内具の間には、間隔保持具を設け、且
つ操作コ−ド固定具をセットフレ−ムの長手方向に対し
て移動可能としたことを特徴とするロ−ルスクリ−ン。 - 【請求項6】請求項1に記載したロ−ルスクリ−ンにお
いて、第1の端枠は窓の上枠より成り、第2の端枠は窓
の下枠より成り、スクリ−ン本体は該上枠より下向きに
昇降するようにしたロ−ルスクリ−ン。 - 【請求項7】請求項1に記載したロ−ルスクリ−ンにお
いて、第1の端枠は窓の下枠より成り、第2の端枠は窓
の上枠より成り、スクリ−ン本体は窓の下枠から上向き
に昇降するようにしたクライム型のロ−ルスクリ−ン。 - 【請求項8】請求項1に記載したロ−ルスクリ−ンにお
いて、水平の天窓または傾斜窓にとりつけられ、第1の
端枠はこのような窓の一方の側枠より成り第2の端枠は
窓の他方の側枠より成る水平型または傾斜型のロ−ルス
クリ−ン。 - 【請求項9】請求項4に記載したロ−ルスクリ−ンにお
いて、セットフレ−ム内に設けたモ−タによって駆動さ
れる巻取装置に操作コ−ドを巻き取るようにした電動型
のロ−ルスクリ−ン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35596292A JP2735762B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | ロ−ルスクリ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35596292A JP2735762B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | ロ−ルスクリ−ン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06185278A JPH06185278A (ja) | 1994-07-05 |
JP2735762B2 true JP2735762B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=18446627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35596292A Expired - Fee Related JP2735762B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | ロ−ルスクリ−ン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2735762B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101606163B1 (ko) * | 2014-05-07 | 2016-03-24 | 주식회사 드림테크 | 경사진 창문용 롤블라인드장치 |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP35596292A patent/JP2735762B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101606163B1 (ko) * | 2014-05-07 | 2016-03-24 | 주식회사 드림테크 | 경사진 창문용 롤블라인드장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06185278A (ja) | 1994-07-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |