JPS63165683A

JPS63165683A - シ−トシヤツタ−の捲込み昇降装置

Info

Publication number: JPS63165683A
Application number: JP61311135A
Authority: JP
Inventors: 茂小俣
Original assignee: OMATA SHUTTER KOGYO KK
Current assignee: OMATA SHUTTER KOGYO KK
Priority date: 1986-12-26
Filing date: 1986-12-26
Publication date: 1988-07-08
Also published as: JPH0524313B2; KR910002591B1; KR880007892A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は各種建物の出入口又は工場、倉庫等の人や運搬
車等の出入口に使用するシートシャッターに関し、特に
構造物内の暖冷した空気を室外に逃げるのを敏速に防止
するためのシートシャッターの捲込み昇降装置に関する
ものである。

（従来の技術）従来この種の建物内での暖冷空気を室外に流通するのを
防止するためには、種々の装置が用いられている。例え
ば、一般的には自動ドアー等の横引きドアーが使用され
ているが、このものは人間の出入口のみには最適である
が、工場、倉庫等の出入口には設置及び使用が不可能で
ある。そこで、近年は工場等の開口が広い出入口には、
例えば実開昭５８−３４６８９号公報のようなのれん状
のシャッターが使用されている。

然し、このものは縦長のシートを数枚重合して上部の折
畳まれる連結体によって吊下げたものであって、人間は
シートの間より容易に出入できるが、運搬車等の車輌の
通過にはシートが邪魔となって不適当のため−シートシ
ャッターを横方向に折畳んで開放するものであるが、開
閉が困難であると共に、スピードが遅いため省エネルギ
ーの対策には不適である欠点と、このものでは閉鎖時に
於いてシートとシートの間が完全に閉塞されず隙間より
常時暖冷空気が流通する等の欠点が生じていた。

（発明が解決しようとする問題点）本発明は上述の各欠点である、従来使用されているのれ
んシャッター等の開閉より生ずる開閉操作の作業性の悪
さばかりが、縦長シートとできない問題点がある。

特に、従来に於いては、運搬車輌の倉庫等からの搬入、
搬出作業に対するシートシャッターの開閉に対して考慮
が何等施されておらす、この点でも重要な問題点であっ
た。本発明は上記の問題点に鑑みて発明したものであっ
て、その目的とする所は一難燃件のシートシャッターを
捲上げベルトを以て上方にシャッターの下端より捲上げ
、捲下げの操作をさせ、開閉の正確なスピード化と、出
入口の通過の便利さと、熱エネルギーの節減とを図ると
共に、既設の構造物にも装着が容易にできる点にある。

（問題点を解決するための手段）上記問題点を解決するための本発明のシートシャッター
の捲込み昇降装置は、通路の開口部に上枠（７）と左右
の竪枠（６）　（６）とでシートシャッター（１）を下
方から捲下げ、捲上げする。該上枠（７）の内部のシャ
フト（８）に複数個の捲上げドラム０１αυを設け、こ
の捲上げドラムαＩ（１１には、捲上げベル）　（５）
　（５ｉの端部を取着すると共に、他端部は該シートシ
ャッター（１）の表裏を下部から架け渡して該上枠（７
）に固定させることによって上記目的の達成を計ったも
のである。

（実　施　例）次に本発明の実施例を図面により具体的に説明すると、
まず第１図に於いて、シートシャッター（１１は、その
構成材料な織布に防水加工及び難燃性等の処理を施こし
たものを一枚又は数枚接続しである。このシートシャッ
ター（１）には、所定間隔に横方向の丸網又は平網等よ
りなる力骨（３）　（３）・・・・・・を挿着すると共
に、最上部に吊持軸（４）を取着しである。また、該シ
ートシャッター（１）には、所定間隔に一段又は数段に
所要大の覗窓（２１（２）・・・・・・を形成せしめで
ある。左右に位置する竪枠（６１（６）は、上部の上枠
（７）を以て枠組さ″れ、第３図に示す如く防火シャッ
ター（財）の室内側に設置されている。次に捲上げベル
ト（５）は、その一方の端部な第３図及至第６図に示す
如く、前記上枠（７）の内部に軸受メタル（９）によっ
て吊持されているシャフト（８）に所定間隔を設けて軸
止されている捲上げドラムａＯ俣υにネジ等の取着子（
５）（５）を以て捲着自在に固着されている。また、該
捲上げベルト（５）の他端部は、該シートシャッター（
１）の表裏を下部から架け渡し、その上方先端のベルト
取着部ａ８を上枠（７）の所定位置に取付したベルト元
吊り具（１７１にボルト、ナツト等の取着子０を以て固
定しである。

また、前記上枠（７）の内部に架設した該シャフト（８
）には、所定位置にカップリングαＢ及び電動開閉機（
ハ）を吊持介在した軸に手動切替えクラッチα２を装設
せしめである。更に、シャフト（８）の−５＝一方の端部には上限−下限リミツトスイッチ←四を装設
すると共に、他方の端部には手動チェーンα９を掛吊り
したチェーンホイルＩを装設せしめである。符号αυは
、クラッチ切替えレバーを示し、（イ）は、捲上げベル
ト（５）の上方を誘導する案内枠を示すもので、（２１
１は、第６図に示す様にシートシャッター（１）が捲か
れて上昇した状態を示すシート捲込部を示したものであ
る。＠は、第３図に示す、シャッターケース（財）内の
防火シャッター（ハ）が昇降する防火シャッター（ハ）
用の案内レールを示したものである。

（作　用）本発明は上記の如き構成からなり、今この実施例の作用
を説明すると、第１図に示す状態より光電管又は超音波
等のセンサーにより電動開閉機（ハ）を作動させるとシ
ャフト（８）と共に捲上げドラムαυを回動し、この捲
上げドラムａαに捲上げベルト（５）を捲Ｎ′″ｆると
、捲上げベルト（５）の他端部のベルト取着部α枠は固
定されているから、捲上げベルト（５）は順次上方に上
昇する。この時シートシャッター（１）は、上昇する捲
上げベルト（５）と接触しながら、糸上ベルト（５）に
沿って内方に順次捲着されて第６図に示す如く上部に吊
持される。この時、上限リミットスイッチ鰯が作動して
所定位置に停止させるものである。そして、人間又は各
−車輌が通過すると、所定時間後に今度は該電動開閉機
（ハ）が反転作動して該捲上げベルト（５）を前記と反
対に捲き決しする。この時、シートシャッター（１）は
身重で順次閉鎖方向に垂下作用し、所定位置で該下限リ
ミットスイッチα〜の作動で停止するものである。

更に、停電時又は必要に応じてクラッチ切替えレバーα
Ｇの切替操作により手動切替えクラッチａｚが作動でき
手動チェーン（１５１の操作により前記の開閉作用が笑
施されるものである。

（発明の効果）以上の説明で明らかなように本発明によれば、シートシ
ャッターを捲上げベルトを以て捲上げ、糸上げするもの
であるから、従来のこの狼のものと比較して敏速に故障
なく開閉作動でき、頻繁な工場、倉庫の搬入及び搬出の
出入口でも暖冷空気の通風を極力遮断できる優れた効果
と、シートシャッターは軽量に製作できるため、開口部
の高低に関係なく自由に装設できると共に。

軽量のため高速に開閉できると云う従来にない効果があ
る。そして、捲上げドラムの回転により捲上げベルトは
確実に捲上げ、糸上けの作動をすると共に、捲上げベル
トに誘導してシートシャッターも何等の抵抗もなく自由
に昇降できると云う効果がある。また、捲上げベルトを
以ってシートシャッターの表裏に亘って下１５部から架
け渡して吊持しであるので一両者の接触面が固定されて
なく擦り減ったり、摩耗したりする憂れいなく長期間に
亘って破損することがない効果がある。更に、この昇降
装置は上枠と左右の竪枠とを以て枠組するため、新設、
既設の建物の出入口にも極めて容易に施工できると云う
作業能率上の優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の全体の斜面図、第２図は同じく上枠内
部を開示した正面図、第３図は同じく装設された１部欠
除した全体の斜面図、第４図は要部の分解した斜面図、
第５図は同じくドラムと捲上げベルトの分解した斜面図
、第６図は捲上げられた略図の側面図である。符号ｆｌ
）はシートシャッター、（２）は覗窓、（３）は力骨、
（５）は鉋上げベルト、（６）は竪枠、（７）は上枠、
（８）はシャフト、（２）は捲上げドラム、ａηはベル
ト元吊り具。（ハ）は電動開閉機である。第１図第２第５図

Claims

【特許請求の範囲】

通路の開口部に上枠と左右の竪枠とを以て捲上げ、捲下
げされるシートシャッターの捲込み昇降装置に於いて、
前記上枠の内部にシャフトを有し、該シャフトには少な
くとも複数の捲上げドラムを装設し、該捲上げドラムに
は捲上げベルトの端部を取着すると共に、捲上げベルト
の他端部をシートシャッターの表裏を下部から架け渡し
て該上枠の所定位置に固定したことを特徴とするシート
シャッターの捲込み昇降装置。