JPH071516Y2 - シャッター - Google Patents

シャッター

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JPH071516Y2
JPH071516Y2 JP1989104812U JP10481289U JPH071516Y2 JP H071516 Y2 JPH071516 Y2 JP H071516Y2 JP 1989104812 U JP1989104812 U JP 1989104812U JP 10481289 U JP10481289 U JP 10481289U JP H071516 Y2 JPH071516 Y2 JP H071516Y2
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JP
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curtain
slat
shutter
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、スラットカーテンの昇降によって開口部が開
閉されるシャッターに関するものである。
(従来の技術) 一般に、防火用シャッターは、横長板状のスラットを上
下に連続してカーテンを構成し、シャッターボックス下
における開口部が該カーテンの昇降で開閉される構成に
なっているが、換気・採光の面では何等の対策もない。
たしかに、スラット間にスリットを設けて、換気・採光
を図ったシャッターやスラットをブラインド形に配列構
成して換気・採光を図ったシャッターも知られている
が、上記スリットやスラット間隙を介して火焔が貫通す
るおそれがあり、とくに火災時の熱が加わると、スラッ
トが撓わみ、スリットやスラット間隙が拡張されてその
傾向が著くなるなど、防火対策上には不利である。しか
も、上記スリットやスラット間隙を介して外部から覗き
みすることができるため防犯上からも好ましくない。
(考案が解決しようとする課題) そこで、例えば、ブラインド形にスラットを配列構成す
る場合にそのオーバラップ部分を充分な寸法にする配慮
もなされているが、コスト高となり、しかも防火に関し
ての信頼性も充分ではない。そこで、スラットの連続に
よりカーテンを構成する構造のシャッターを採用して、
充分な防火性を確保する条件において、比較的簡単な構
成で換気・採光ができ、また防犯上からも有利な窓用、
ガレージ用、店舗用あるいはビル用などのシャッターが
望まれている。
(考案の目的) 本考案は上記事情にもとづいてなされたもので、カーテ
ンの降下量を変えることで、防火シャッターとしての機
能を充分保ちながら、換気・採光が行なえ、また、防犯
効果も得られるシャッターを低コストで提供しようとす
るものである。
(課題を解決するための手段) 次に、上記の課題を解決するための手段を実施例に対応
する図面を参照して説明する。
すなわち、本願の第1の考案は、第1図乃至第3図の実
施例に対応し、横長中空形状のスラット本体の上縁に全
幅にわたり横長板形状のフック部分(4a)を突設し、ス
ラット本体の下縁にはフック部分(4a)が中空内に上下
摺動自在に挿入されるスリット状の受け入れ部分(4b)
を形成し、受け入れ部分(4b)の下縁にはフック部分
(4a)の下方摺動時にフック部分(4a)の上縁と抜け止
め係合する係止部分(4c)を形成したスラット(4)を
上下に連係してカーテン(5)を構成し、開口部上部の
シャッターボックス(1)内にはモータ(2)で正逆回
転される巻取りドラム(3)を設け、該巻取りドラム
(3)に吊元(9)を介して前記カーテン(5)を巻装
し、前記シャッターボックス(1)下における開口部を
前記カーテン(5)の昇降により開閉させるシャッター
において、 前記カーテン(5)の前記モータ(2)の一方向の回転
による降下量を第1段および第2段の二段階に設定し、
第1段の降下量では、カーテン(5)の下縁が開口部の
下縁に接地し各スラット(4)のフック部分(4a)の上
縁が上部スラット(4)の係止部分(4c)に係止してカ
ーテン(5)の上下幅が伸長した状態で前記開口部を全
閉するシャッター全閉状態に、第2段の降下量では、各
スラット(4)のフック部分(4a)が上部スラット
(4)の受け入れ部分(4b)から中空内に押し込まれて
カーテン(5)の上下幅が縮小し、該カーテン(5)の
上縁とシャッターボックス(1)の下縁との間の開口部
に換気・採光部分(10)を開放形成し、この開放形成状
態におけるシャッターボックス(1)内の巻取りドラム
(3)とカーテン(5)の上縁とは、下部がシャッター
ボックス(1)の下方に突出する吊元(9)を介して連
結されていることを特徴としている。
次に、本願の第2の考案は、第4図及び第5図の実施例
に対応し、横長中空形状のスラット本体の上縁に全幅に
わたり横長板形状のフック部分(4a)を突設し、スラッ
ト本体の下縁にはフック部分(4a)が中空内に上下摺動
自在に挿入されるスリット状の受け入れ部分(4b)を形
成し、受け入れ部分(4b)の下縁にはフック部分(4a)
の下方摺動時にフック部分(4a)の上縁と抜け止め係合
する係止部分(4c)を形成したスラット(4)を上下に
連係してカーテン(5)を構成し、開口部の上部のシャ
ッターボックス(1)内にはモータ(2)で正逆回転さ
れる巻取りドラム(3)を設け、該巻取りドラム(3)
に前記カーテン(5)を巻装し、前記シャッターボック
ス(1)下における開口部を前記カーテン(5)の昇降
により開閉させるシャッターにおいて、 前記カーテン(5)を構成する最上段のスラット(4)
の本体又は該最上段のスラット(4)の受け入れ部分
(4b)から突出するフック部分(4a)の板面には、窓孔
状の換気・採光部分(10)を形成し、 前記カーテン(5)の前記モータ(2)の一方向の回転
による降下量を第1段および第2段の二段階に設定し、
第1段の降下量では、カーテン(5)の下縁が開口部の
下縁に接地し各スラット(4)のフック部分(4a)の上
縁が上部スラット(4)の係止部分(4c)に係止してカ
ーテン(5)の上下幅が伸長し前記換気・採光部分(1
0)を有する最上段のスラット(4)がシャッターボッ
クス(1)内に位置して開口部を全閉するシャッター全
閉状態に、第2段の降下量では、少なくとも下方のスラ
ット(4)のフック部分(4a)が上部スラット(4)の
受け入れ部分(4b)から中空内に押し込まれてカーテン
(5)の上下幅が縮小し、シャッターボックス(1)の
下方の開口部に前記換気・採光部分(10)が形成された
状態の最上段のスラット(4)が突出されたことを特徴
としている。
次に、本願の第3の考案は、第6図の実施例に対応し、
横長板形状のスラット(4)の湾曲上下縁部を互いに回
動自在に係合連係するとともに下端には水切り(5a)を
連係してカーテン(5)を構成し、開口部の上部のシャ
ッターボックス(1)内にはモータ(2)で正逆回転さ
れる巻取りドラム(3)を設け、該巻取りドラム(3)
に前記カーテン(5)を巻装し、前記シャッターボック
ス(1)下における開口部を前記カーテン(5)の昇降
により開閉させるシャッターにおいて、 前記カーテン(5)を構成する最上段のスラット(4)
には、窓孔状の換気・採光部分(10)を形成し、 開口部の下縁上には全幅にわたり板状の目かくし板(1
2)を突設し、 前記カーテン(5)の前記モータ(2)の一方向の回転
による降下量を第1段および第2段の二段階に設定し、
第1段の降下量では、カーテン(5)の下縁となる水切
り(5a)の下縁が前記目かくし板(12)の上縁に接する
とともに前記換気・採光部分(10)を有する最上段のス
ラット(4)がシャッターボックス(1)内に位置して
開口部を全閉するシャッター全閉状態に、第2段の降下
量では、カーテン(5)の下縁となる水切り(5a)の下
縁が開口部の下縁に接するとともに前記目かくし板(1
2)の背面に重合し且つシャッターボックス(1)の下
方の開口部に前記換気・採光部分(10)が形成された状
態の最上段のスラット(4)が突出されたことを特徴と
するシャッター。
(作用) このため、通常、防火用シャッターとして使用する時に
はカーテン(5)を第1段の降下量で降下して、シャッ
ターの全閉状態を得ると共に、必要に応じてカーテン
(5)を第2段の降下量まで降下して、シャッターボッ
クス(1)下に換気・採光部分(10)を開放すること
で、換気・採光面でも、充分なシャッターとして使用で
きる。しかも、構造的にはカーテン(5)の降下量を二
段階にするという制御上の工夫および換気・採光部分
(10)を設けるという簡単な構成で、この多用性が実現
できるという実用上のメリットが得られる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面を参照して具体的に説明す
る。
第1図乃至第3図は、第1の実施例を示す。第1図にみ
られるシャッターは、電動式の防火シャッターであり、
シャッターボックス1内にはモータ2で正逆回転される
巻取りドラム3が設けられていて、吊元9を介してカー
テン5が巻装されている。上記カーテン5は横長中空状
のスラット4を互いに上下に連続して構成されていて、
モータ2の駆動で巻取りドラム3からカーテン5が巻き
戻される時、シャッターボックス1下のガイドレール6
にその両端を案内されて降下される。この場合、スラッ
ト4は下側のスラット4の上縁に設けたフック部分4aを
受け入れるフック受け入れ部分4bを備えており、フック
受け入れ部分4bの下縁に上記フック部分4aと係止する係
止部分4cを構成していて、上記フック受け入れ部分4b内
でのフック部分4aの上下が若干、許容できる構成になっ
ている。また、上記モータ2を駆動する制御手段7は、
スイッチボックス8を備えており、該スイッチボックス
8には、巻上げおよび巻戻しのための「開」ボタンスイ
ッチ8a、「閉」ボタンスイッチ8b、「停止」ボタンスイ
ッチ8cが用意され、更に換気・採光用の「SLIT」ボタン
スイッチ8dが用意されている。
次に、このような構成のシャッターにおける開閉制御に
ついて、その制御手段7の制御態様を、スイッチ操作に
関連して説明する。ボタンスイッチ8aを押した時にはシ
ャッターが全開するまで、カーテン5を巻取ドラム3に
巻き取る。また、ボタンスイッチ8bを押した時には、最
下部のスラット4が床面に接するまで、巻取ドラム3を
逆転してカーテン5を巻き戻し、ガイドレール6に沿っ
て降下させる。この場合、カーテン5の下端、すなわち
上記最下部のスラット4が床面に接するまでのカーテン
5の降下量を第1段とする。また、これらの操作過程で
ボタンスイッチ8cを押せばその段階でモータ2を停止
し、半開き状態にすることができる。また、シャッター
が全閉状態で、更にボタンスイッチ8dが押された時には
カーテン5は第1段の降下量より所定量多い第2段の降
下量まで降下されることになる。この時、各スラット4
間では、フック部分4aが係止部分4cから離れて、フック
受け入れ部分4b内に侵入した状態となり、スラット4相
互のピッチが縮まった形となる。換言すれば、各スラッ
ト4間で縮まった寸法をsとし、巻戻されたカーテン5
のスラット枚数をnとすると、S=nsの寸法でシャッタ
ーボックス1の下縁から最上縁のスラット4との間に空
隙ができる。このため、第2図に示すように吊元9がシ
ヤッターボックス1下に露出し、換気・採光部分10を形
成する。
なお、上記第1の実施例では、第1段の降下量でカーテ
ン5の上縁がシャッターボックス1の縁まで降下してい
て、その後、第2段の降下量で、換気・採光部分10がシ
ャッターボックス1下に開放されるようにしたが、第4
図及び第5図の第2の実施例のように、スラット4の最
上部のものに更にスリット付きのスラット4′を設ける
ことで、吊元9をシャッターボックス1下に露出させる
ことなく、上記スリットを換気・採光部分10とすること
もできる(第4図参照)。なお、スリット10を形成する
個所は、上記実施例のようにスラット4′面に設けても
よいが、第5図に示されるようにフック部分4aに設けて
もよい。
第6図は、第3の実施例を示す。第3の実施例では、窓
用スラットのように、カーテン5の下縁にある水切り5a
を受ける下枠11に目かくし板12を設けて、第1段の降下
量の時、第6図に示すように間隙Sを水切り5aと下枠11
との間に残してシャッターを全閉状相とすることができ
るようにして、次の第2段の降下量でカーテン5の上部
に換気・採光部分10が開放されるようにしてもよい。こ
の場合にはスラット4のピッチを縮める必要がないか
ら、横長板状の通常のスラット4を用いてもよいことに
なる。
(考案の効果) 本考案は以上詳述したようになり、カーテンを第1段の
降下量で降下して、シャッターの全閉状態を得ると共
に、必要に応じてカーテンを第2段の降下量まで降下し
て、シャッターボックス下の開口部に換気・採光部分を
開放形成するようにしたので、防火用シャッターとして
充分に機能できると共に、必要に応じて換気・採光が行
なえ、しかも、この位置がシャッターボックスに近いた
めに、覗きみなどが出来ないから、防犯上も有利であ
る。しかも、カーテンの降下量を二段階にするという制
御上の工夫と、カーテン上縁に換気・採光部分を設ける
というだけの簡単な構成で実現できるのでコスト高を招
かないという実用上のメリットも得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例を示す概略正面図、第2
図は同一部拡大斜視図、第3図(a),(b)は同カー
テンの2段階の降下状態を示す概略側面図、第4図は第
2の実施例の一部拡大斜視図、第5図は第2の実施例の
変形例を示す一部拡大斜視図、第6図(a),(b)は
第3の実施例を示す縦断側面図である。 1…シャッターボックス、2…モータ、3…巻取ドラ
ム、4…スラット、5…カーテン、6…ガイドレール、
7…制御手段、8…スイッチボックス、10…換気・採光
部分。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】横長中空形状のスラット本体の上縁に全幅
    にわたり横長板形状のフック部分(4a)を突設し、スラ
    ット本体の下縁にはフック部分(4a)が中空内に上下摺
    動自在に挿入されるスリット状の受け入れ部分(4b)を
    形成し、受け入れ部分(4b)の下縁にはフック部分(4
    a)の下方摺動時にフック部分(4a)の上縁と抜け止め
    係合する係止部分(4c)を形成したスラット(4)を上
    下に連係してカーテン(5)を構成し、開口部上部のシ
    ャッターボックス(1)内にはモータ(2)で正逆回転
    される巻取りドラム(3)を設け、該巻取りドラム
    (3)に吊元(9)を介して前記カーテン(5)を巻装
    し、前記シャッターボックス(1)下における開口部を
    前記カーテン(5)の昇降により開閉させるシャッター
    において、 前記カーテン(5)の前記モータ(2)の一方向の回転
    による降下量を第1段および第2段の二段階に設定し、
    第1段の降下量では、カーテン(5)の下縁が開口部の
    下縁に接地し各スラット(4)のフック部分(4a)の上
    縁が上部スラット(4)の係止部分(4c)に係止してカ
    ーテン(5)の上下幅が伸長した状態で前記開口部を全
    閉するシャッター全閉状態に、第2段の降下量では、各
    スラット(4)のフック部分(4a)が上部スラット
    (4)の受け入れ部分(4b)から中空内に押し込まれて
    カーテン(5)の上下幅が縮小し、該カーテン(5)の
    上縁とシャッターボックス(1)の下縁との間の開口部
    に換気・採光部分(10)を開放形成し、この開放形成状
    態におけるシャッターボックス(1)内の巻取りドラム
    (3)とカーテン(5)の上縁とは、下部がシャッター
    ボックス(1)の下方に突出する吊元(9)を介して連
    結されていることを特徴とするシャッター。
  2. 【請求項2】横長中空形状のスラット本体の上縁に全幅
    にわたり横長板形状のフック部分(4a)を突設し、スラ
    ット本体の下縁にはフック部分(4a)が中空内に上下摺
    動自在に挿入されるスリット状の受け入れ部分(4b)を
    形成し、受け入れ部分(4b)の下縁にはフック部分(4
    a)の下方摺動時にフック部分(4a)の上縁と抜け止め
    係合する係止部分(4c)を形成したスラット(4)を上
    下に連係してカーテン(5)を構成し、開口部の上部の
    シャッターボックス(1)内にはモータ(2)で正逆回
    転される巻取りドラム(3)を設け、該巻取りドラム
    (3)に前記カーテン(5)を巻装し、前記シャッター
    ボックス(1)下における開口部を前記カーテン(5)
    の昇降により開閉させるシャッターにおいて、 前記カーテン(5)を構成する最上段のスラット(4)
    の本体又は該最上段のスラット(4)の受け入れ部分
    (4b)から突出するフック部分(4a)の板面には、窓孔
    状の換気・採光部分(10)を形成し、 前記カーテン(5)の前記モータ(2)の一方向の回転
    による降下量を第1段および第2段の二段階に設定し、
    第1段の降下量では、カーテン(5)の下縁が開口部の
    下縁に接地し各スラット(4)のフック部分(4a)の上
    縁が上部スラット(4)の係止部分(4c)に係止してカ
    ーテン(5)の上下幅が伸長し前記換気・採光部分(1
    0)を有する最上段のスラット(4)がシャッターボッ
    クス(1)内に位置して開口部を全閉するシャッター全
    閉状態に、第2段の降下量では、少なくとも下方のスラ
    ット(4)のフック部分(4a)が上部スラット(4)の
    受け入れ部分(4b)から中空内に押し込まれてカーテン
    (5)の上下幅が縮小し、シャッターボックス(1)の
    下方の開口部に前記換気・採光部分(10)が形成された
    状態の最上段のスラット(4)が突出されたことを特徴
    とするシャッター。
  3. 【請求項3】横長板形状のスラット(4)の湾曲上下縁
    部を互いに回動自在に係合連係するとともに下端には水
    切り(5a)を連係してカーテン(5)を構成し、開口部
    の上部のシャッターボックス(1)内にはモータ(2)
    で正逆回転される巻取りドラム(3)を設け、該巻取り
    ドラム(3)に前記カーテン(5)を巻装し、前記シャ
    ッターボックス(1)下における開口部を前記カーテン
    (5)の昇降により開閉させるシャッターにおいて、 前記カーテン(5)を構成する最上段のスラット(4)
    には、窓孔状の換気・採光部分(10)を形成し、 開口部の下縁上には全幅にわたり板状の目かくし板(1
    2)を突設し、 前記カーテン(5)の前記モータ(2)の一方向の回転
    による降下量を第1段および第2段の二段階に設定し、
    第1段の降下量では、カーテン(5)の下縁となる水切
    り(5a)の下縁が前記目かくし板(12)の上縁に接する
    とともに前記換気・採光部分(10)を有する最上段のス
    ラット(4)がシャッターボックス(1)内に位置して
    開口部を全閉するシャッター全閉状態に、第2段の降下
    量では、カーテン(5)の下縁となる水切り(5a)の下
    縁が開口部の下縁に接するとともに前記目かくし板(1
    2)の背面に重合し且つシャッターボックス(1)の下
    方の開口部に前記換気・採光部分(10)が形成された状
    態の最上段のスラット(4)が突出されたことを特徴と
    するシャッター。
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JP2012036694A (ja) * 2010-08-10 2012-02-23 Panahome Corp 採光用スラット構造体およびこれを有するシャッタ

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