JP2571508Y2 - ドアーにおける戸先ゴムの取付装置 - Google Patents
ドアーにおける戸先ゴムの取付装置Info
- Publication number
- JP2571508Y2 JP2571508Y2 JP1992052228U JP5222892U JP2571508Y2 JP 2571508 Y2 JP2571508 Y2 JP 2571508Y2 JP 1992052228 U JP1992052228 U JP 1992052228U JP 5222892 U JP5222892 U JP 5222892U JP 2571508 Y2 JP2571508 Y2 JP 2571508Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- rubber
- receiver
- door rubber
- hole
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61D—BODY DETAILS OR KINDS OF RAILWAY VEHICLES
- B61D19/00—Door arrangements specially adapted for rail vehicles
- B61D19/02—Door arrangements specially adapted for rail vehicles for carriages
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はドアーにおける戸先ゴム
の取付装置に関する。
の取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄道車両用のドアーの戸先ゴムの
取付構造として、例えば、ドアーを構成する内外板に固
着された戸先側縦骨の先部に、内方へ折曲するフランジ
を形成し、該フランジに戸先ゴムを嵌着したものがあ
る。
取付構造として、例えば、ドアーを構成する内外板に固
着された戸先側縦骨の先部に、内方へ折曲するフランジ
を形成し、該フランジに戸先ゴムを嵌着したものがあ
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記の構造において
は、ユーザー側において戸先ゴムを交換する場合には、
ドアーとレールには若干の隙間しかないので、ドアーを
車両から取外さなければならず、その交換が面倒であっ
た。
は、ユーザー側において戸先ゴムを交換する場合には、
ドアーとレールには若干の隙間しかないので、ドアーを
車両から取外さなければならず、その交換が面倒であっ
た。
【0004】そこで、本考案は、ドアーを取外すことな
く、戸先ゴムの交換が容易に行える戸先ゴムの取付装置
を提案することを目的とするものである。
く、戸先ゴムの交換が容易に行える戸先ゴムの取付装置
を提案することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は前記の問題を解
決するために、戸先側における縦骨の先面に、先方へ突
出する突出部と該突出部の先端に上方へ突出する係止部
とを一体形成した係合部材を固設し、別に断面C型の戸
先ゴム受けを設けて、その先部のフランジに戸先ゴムを
付設すると共に後壁に前記係合部材が嵌入する穴を形成
し、該穴を係合部材に嵌合した後にその戸先ゴム受けを
下動することにより、その穴の上壁部が前記係止部の裏
側に係合するようにしたことを特徴とするものである。
決するために、戸先側における縦骨の先面に、先方へ突
出する突出部と該突出部の先端に上方へ突出する係止部
とを一体形成した係合部材を固設し、別に断面C型の戸
先ゴム受けを設けて、その先部のフランジに戸先ゴムを
付設すると共に後壁に前記係合部材が嵌入する穴を形成
し、該穴を係合部材に嵌合した後にその戸先ゴム受けを
下動することにより、その穴の上壁部が前記係止部の裏
側に係合するようにしたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】戸先ゴム(18)を取付けるには、戸先ゴム受
け(12)に形成した穴(17)又は(17d)を係合
部材である取付ボルト(15c)又は係合片(21)に
嵌入する。この状態で戸先ゴム受け(12)を下方へ摺
動させると、穴(17)又は(17d)の周壁部が取付
ボルト(15c)の頭部(15a)又は係止片(21
b)の裏面に係止され、戸先ゴム受け(12)と共に戸
先ゴム(18)が縦骨(6)側に止着保持される。
け(12)に形成した穴(17)又は(17d)を係合
部材である取付ボルト(15c)又は係合片(21)に
嵌入する。この状態で戸先ゴム受け(12)を下方へ摺
動させると、穴(17)又は(17d)の周壁部が取付
ボルト(15c)の頭部(15a)又は係止片(21
b)の裏面に係止され、戸先ゴム受け(12)と共に戸
先ゴム(18)が縦骨(6)側に止着保持される。
【0007】この取付状態から、戸先ゴム(18)を戸
先ゴム受け(12)と共に取外すには、戸先ゴム受け
(12)を若干上動して先方へ引くことにより、縦骨
(6)側から剥離できる。
先ゴム受け(12)と共に取外すには、戸先ゴム受け
(12)を若干上動して先方へ引くことにより、縦骨
(6)側から剥離できる。
【0008】
【実施例】次に図1乃至図7に示す本考案の第1実施例
について説明する。5は戸じり側の縦骨。6は戸先側の
縦骨、7は上側の横骨、8は下側の横骨である。
について説明する。5は戸じり側の縦骨。6は戸先側の
縦骨、7は上側の横骨、8は下側の横骨である。
【0009】9は内板、10は外板で、これらは前記の
縦骨5,6及び横骨7,8の側面に接着剤で固着されて
いる。11は内外板9,10間に介在された充填材で、
例えば発泡樹脂、ハニカム構造体等で構成されている。
縦骨5,6及び横骨7,8の側面に接着剤で固着されて
いる。11は内外板9,10間に介在された充填材で、
例えば発泡樹脂、ハニカム構造体等で構成されている。
【0010】前記内板9の戸先側には、戸先側の縦骨6
より先方へ突出した延長板9aと、その先端を裏面へ折
返した折返し板9bと、更にその先端を縦骨6の先面と
並行するように直角に折曲した取付板9cとが、内板9
自体を折曲して一体形成されている。
より先方へ突出した延長板9aと、その先端を裏面へ折
返した折返し板9bと、更にその先端を縦骨6の先面と
並行するように直角に折曲した取付板9cとが、内板9
自体を折曲して一体形成されている。
【0011】外板10の戸先側にも、前記内板9と同様
に折曲形成した延長板10aと、折返し板10bと、取
付板10cが、外板10と一体に形成されている。そし
て、前記内板9側の取付板9cと、外板10側の取付板
10cとは、戸先側の縦骨6の先面において重合するよ
うに形成されている。
に折曲形成した延長板10aと、折返し板10bと、取
付板10cが、外板10と一体に形成されている。そし
て、前記内板9側の取付板9cと、外板10側の取付板
10cとは、戸先側の縦骨6の先面において重合するよ
うに形成されている。
【0012】12は戸先ゴム受けで、戸先側の縦骨6の
上下長と同長のC型材で形成され、前記内外板9,10
における折返し板9b,10b及び取付板9cで囲まれ
た収納部Aに、これらの板に当接して収納される断面形
状に形成されている。
上下長と同長のC型材で形成され、前記内外板9,10
における折返し板9b,10b及び取付板9cで囲まれ
た収納部Aに、これらの板に当接して収納される断面形
状に形成されている。
【0013】12a,12aは戸先ゴム受け12の両側
辺の先部を内側へ折曲してなるフランジで、これらの間
に戸先ゴムを嵌入する縦状の窓13が形成されている。
前記縦骨6、内外板9,10の取付板9c,10c及び
戸先ゴム受け12には相互に合致するボルト穴が上下方
向に適宜間隔を有して複数個形成され、これらの穴を通
じてボルト15(図2のもの)及び段付ボルト15c
(図3のもの)で、戸先ゴム受け12、取付板9c、1
0cが縦骨6に固着されている。
辺の先部を内側へ折曲してなるフランジで、これらの間
に戸先ゴムを嵌入する縦状の窓13が形成されている。
前記縦骨6、内外板9,10の取付板9c,10c及び
戸先ゴム受け12には相互に合致するボルト穴が上下方
向に適宜間隔を有して複数個形成され、これらの穴を通
じてボルト15(図2のもの)及び段付ボルト15c
(図3のもの)で、戸先ゴム受け12、取付板9c、1
0cが縦骨6に固着されている。
【0014】また、戸先ゴム受け12に形成した穴は、
図5に示すように2種類の穴に形成されている。すなわ
ち、図5に示すように、ボルト15の頭部15aより大
径でかつ上下方向に長い遊穴16と、段付ボルト15c
の頭部15aより大径の挿通穴17aを形成するととも
にその上部に段付ボルト15cの無ねじ段部15bより
大径でかつ頭部15aより小径の係止穴17bを連続的
に形成してなる係合穴17とを形成している。
図5に示すように2種類の穴に形成されている。すなわ
ち、図5に示すように、ボルト15の頭部15aより大
径でかつ上下方向に長い遊穴16と、段付ボルト15c
の頭部15aより大径の挿通穴17aを形成するととも
にその上部に段付ボルト15cの無ねじ段部15bより
大径でかつ頭部15aより小径の係止穴17bを連続的
に形成してなる係合穴17とを形成している。
【0015】18は戸先ゴムで、横断形状が図2に示す
ように、先部に空洞部18aを形成した当り部18bが
形成され、後部に前記戸先ゴム受け12内に嵌合する嵌
合部18cが形成され、中間部の両側に位置して嵌合溝
18dが形成されており、その嵌合溝18dに前記戸先
ゴム受け12のフランジ12aを嵌合して、戸先ゴム受
け12に具備されている。戸先ゴム18の上端は、図1
及び図7に示すように、戸先ゴム受け12の上端より若
干dだけ短く形成されている。15dは戸先ゴム受け1
2を、取付板9c,10cと共に縦骨6へ直接取付るボ
ルトである。図5及び図7において、16aは、戸先ゴ
ム受け12に形成した、ボルト15dを挿通するボルト
穴である。
ように、先部に空洞部18aを形成した当り部18bが
形成され、後部に前記戸先ゴム受け12内に嵌合する嵌
合部18cが形成され、中間部の両側に位置して嵌合溝
18dが形成されており、その嵌合溝18dに前記戸先
ゴム受け12のフランジ12aを嵌合して、戸先ゴム受
け12に具備されている。戸先ゴム18の上端は、図1
及び図7に示すように、戸先ゴム受け12の上端より若
干dだけ短く形成されている。15dは戸先ゴム受け1
2を、取付板9c,10cと共に縦骨6へ直接取付るボ
ルトである。図5及び図7において、16aは、戸先ゴ
ム受け12に形成した、ボルト15dを挿通するボルト
穴である。
【0016】ドアーの組付けは、折返し板10b及び取
付板10cを折曲形成した外板10を、その取付板10
cを戸先側の縦骨6の先面に重合し、相互のボルト穴を
合致させた状態で各骨5,6,7,8と接着固定する。
更に充填材11を外板10と接着する。
付板10cを折曲形成した外板10を、その取付板10
cを戸先側の縦骨6の先面に重合し、相互のボルト穴を
合致させた状態で各骨5,6,7,8と接着固定する。
更に充填材11を外板10と接着する。
【0017】次で、折返し板9b及び取付板9cを折曲
形成した内板9を、その取付板9cを前記取付板10c
に重合するとともに、そのボルト穴を取付板9cのボル
ト穴と合致させて各骨5,6,7,8と接着固定する。
形成した内板9を、その取付板9cを前記取付板10c
に重合するとともに、そのボルト穴を取付板9cのボル
ト穴と合致させて各骨5,6,7,8と接着固定する。
【0018】次で、戸先ゴム受け12における遊穴16
と合致する部分のボルト穴に図2に示すようにボルト1
5を挿通し、また係合穴17と合致する部分のボルト穴
に図3、図4、図6及び図7に示すような段付ボルト1
5cを挿通して締付け、両取付板9c,10cを戸先側
の縦骨6に固定する。
と合致する部分のボルト穴に図2に示すようにボルト1
5を挿通し、また係合穴17と合致する部分のボルト穴
に図3、図4、図6及び図7に示すような段付ボルト1
5cを挿通して締付け、両取付板9c,10cを戸先側
の縦骨6に固定する。
【0019】次に、戸先ゴム18を先付けした戸先ゴム
受け12を、その係合穴17の挿通穴部17aが段付ボ
ルト15cの頭部15aと合致するようにして収納部A
に嵌入し、その戸先ゴム受け12の後面を取付板9cに
充当させる。その状態では、ボルト15の頭部15a
は、遊穴16の中央部において遊嵌している。
受け12を、その係合穴17の挿通穴部17aが段付ボ
ルト15cの頭部15aと合致するようにして収納部A
に嵌入し、その戸先ゴム受け12の後面を取付板9cに
充当させる。その状態では、ボルト15の頭部15a
は、遊穴16の中央部において遊嵌している。
【0020】次で、戸先ゴム受け12を前記の状態から
下方へ摺動させる。すると、係合穴17における小径の
係止穴17bが段付ボルト15cの無ねじ段部15bに
位置し、段付ボルト15cの大径の頭部15aが、係止
穴17bの周壁17cの内面に係合して、その戸先ゴム
受け12が装着される。次で、戸先ゴム18の上端と戸
先ゴム受け12の上端間に形成された空間dを通じて、
ボルト15dにより、戸先ゴム受け12を、取付板9
c,10cと共に縦骨6に固着する。本来、前記のよう
に、係合穴17bの周壁17cが、ボルト頭15aと取
付板9c間に圧入されることにより、ドアーの上下振動
によっても戸先ゴム受け12は外れないが、上記のよう
に取付ボルト15dにより戸先ゴム受け12を直接、縦
骨6に固着すれば、戸先ゴム受け12の外れを一層防止
できる。
下方へ摺動させる。すると、係合穴17における小径の
係止穴17bが段付ボルト15cの無ねじ段部15bに
位置し、段付ボルト15cの大径の頭部15aが、係止
穴17bの周壁17cの内面に係合して、その戸先ゴム
受け12が装着される。次で、戸先ゴム18の上端と戸
先ゴム受け12の上端間に形成された空間dを通じて、
ボルト15dにより、戸先ゴム受け12を、取付板9
c,10cと共に縦骨6に固着する。本来、前記のよう
に、係合穴17bの周壁17cが、ボルト頭15aと取
付板9c間に圧入されることにより、ドアーの上下振動
によっても戸先ゴム受け12は外れないが、上記のよう
に取付ボルト15dにより戸先ゴム受け12を直接、縦
骨6に固着すれば、戸先ゴム受け12の外れを一層防止
できる。
【0021】尚、このように装着された戸先ゴム受け1
2を外す場合には、前記と逆の操作、すなわち、ボルト
15dを外した後、戸先ゴム受け12を若干上昇させて
先方に引くことにより取外すことができる。
2を外す場合には、前記と逆の操作、すなわち、ボルト
15dを外した後、戸先ゴム受け12を若干上昇させて
先方に引くことにより取外すことができる。
【0022】前記第1実施例によれば、図2において、
戸先ゴム18の基部に外力Fが作用した場合、その荷重
は、戸先ゴム18、戸先ゴム受け12に伝達される。こ
のとき、戸先ゴム受け12が段付ボルト15cで取付け
られていること、及び内板9の戸先側延長板9aと折返
し板9bの二重板構造、更には取付板9cがボルト1
5,15cで取付けられていることにより、内板9の延
長板9aに作用する外方への荷重は減少される。
戸先ゴム18の基部に外力Fが作用した場合、その荷重
は、戸先ゴム18、戸先ゴム受け12に伝達される。こ
のとき、戸先ゴム受け12が段付ボルト15cで取付け
られていること、及び内板9の戸先側延長板9aと折返
し板9bの二重板構造、更には取付板9cがボルト1
5,15cで取付けられていることにより、内板9の延
長板9aに作用する外方への荷重は減少される。
【0023】そのため、内板9を戸先側の縦骨6から剥
離しようとする荷重も減少され、内板9を縦骨6に接着
剤で接着しても、その剥離を防止できる。更に、ドアー
の取付後、ユーザーが戸先ゴム18を取替える場合に
は、ボルト15dを外し、戸先ゴム受け12を若干上下
動すれば良く、特に、図1に示すように、ドアー19と
レール20とに若干の隙間Dしか存在しない場合におい
ても、側引戸19を外すことなく戸先ゴム18の取替え
が可能である。
離しようとする荷重も減少され、内板9を縦骨6に接着
剤で接着しても、その剥離を防止できる。更に、ドアー
の取付後、ユーザーが戸先ゴム18を取替える場合に
は、ボルト15dを外し、戸先ゴム受け12を若干上下
動すれば良く、特に、図1に示すように、ドアー19と
レール20とに若干の隙間Dしか存在しない場合におい
ても、側引戸19を外すことなく戸先ゴム18の取替え
が可能である。
【0024】図8及び図9は本考案の第2実施例を示
す。図8及び図9において、21は係合片で、取付片2
1aと、該取付片21aの上端を先方へ折曲するととも
に上方へ突出させた係止片21bとからなる。そして、
該係合片21は、前記実施例における内板9における取
付板9cの先面に充当し、ボルト15によって縦骨6側
へ固着されている。
す。図8及び図9において、21は係合片で、取付片2
1aと、該取付片21aの上端を先方へ折曲するととも
に上方へ突出させた係止片21bとからなる。そして、
該係合片21は、前記実施例における内板9における取
付板9cの先面に充当し、ボルト15によって縦骨6側
へ固着されている。
【0025】戸先ゴム受け12の後壁には、上記係合片
21が嵌入する穴17dが形成されている。図中、10
cは外板10の取付板、14はナット、18は戸先ゴム
を示す。
21が嵌入する穴17dが形成されている。図中、10
cは外板10の取付板、14はナット、18は戸先ゴム
を示す。
【0026】係合片21と穴17d以外の構造は、前記
実施例における図2の構造と同様である。戸先ゴム18
を取付けるには、戸先ゴム18を具備した戸先ゴム受け
12を、その穴17dを係合片21に対向させた位置に
おいて、取付板9cの先面に充当する。これにより係合
片21の係止片21bが戸先ゴム受け12内に位置す
る。
実施例における図2の構造と同様である。戸先ゴム18
を取付けるには、戸先ゴム18を具備した戸先ゴム受け
12を、その穴17dを係合片21に対向させた位置に
おいて、取付板9cの先面に充当する。これにより係合
片21の係止片21bが戸先ゴム受け12内に位置す
る。
【0027】この状態で戸先ゴム受け12を下方へ摺動
させると、戸先ゴム受け12における穴17dの上壁部
17eが、係止片21bと取付板9c間に嵌入し、戸先
ゴム受け12が止着される。
させると、戸先ゴム受け12における穴17dの上壁部
17eが、係止片21bと取付板9c間に嵌入し、戸先
ゴム受け12が止着される。
【0028】この取付状態から戸先ゴム18を取外すに
は、戸先ゴム受け12を若干上動させて先方へ引くこと
により、係合片21が穴17dから離脱し、戸先ゴム受
け12と共に戸先ゴム18を取外すことができる。尚、
戸先ゴム受け12の外れを一層防止するため、図8のよ
うにボルト15dにより戸先ゴム受け12を固定するこ
とは前記実施例と同様である。
は、戸先ゴム受け12を若干上動させて先方へ引くこと
により、係合片21が穴17dから離脱し、戸先ゴム受
け12と共に戸先ゴム18を取外すことができる。尚、
戸先ゴム受け12の外れを一層防止するため、図8のよ
うにボルト15dにより戸先ゴム受け12を固定するこ
とは前記実施例と同様である。
【0029】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、ドアー本
体に対する戸先ゴムの着脱作業においては、戸先ゴムを
具備した戸先ゴム受けを若干上下動するのみでよいか
ら、例えば車両等に付設されたドアーの上部空間を利用
して戸先ゴムの着脱ができ、ドアーを外すことなく戸先
ゴムの交換が可能になる。そのため、従来のようにドア
ーを外して戸先ゴムの交換作業するものに比べて、その
交換作業が容易になる。
体に対する戸先ゴムの着脱作業においては、戸先ゴムを
具備した戸先ゴム受けを若干上下動するのみでよいか
ら、例えば車両等に付設されたドアーの上部空間を利用
して戸先ゴムの着脱ができ、ドアーを外すことなく戸先
ゴムの交換が可能になる。そのため、従来のようにドア
ーを外して戸先ゴムの交換作業するものに比べて、その
交換作業が容易になる。
【図1】 本考案の実施例を示すドアーの外面図。
【図2】 戸先側の平断面で、図5におけるA−A部の
断面を示す図。
断面を示す図。
【図3】 戸先側の平断面で、図5におけるB−B部の
断面を示す図。
断面を示す図。
【図4】 戸先ゴム部をドアーから分離した状態を示す
平断面図。
平断面図。
【図5】 戸先ゴム受けの正面図。
【図6】 係止穴と段付ボルトを示す斜視図。
【図7】 取付状態を示す縦断面図。
【図8】 本考案の第2実施例を示す要部の縦断面図。
【図9】 同戸先ゴム受けと係合片の斜視図。
6 縦骨 12 戸先ゴム受け 15c、21 係合部材であるボルトと係合片 17、17d 穴 18 戸先ゴム
Claims (1)
- 【請求項1】 戸先側における縦骨の先面に、先方へ突
出する突出部と該突出部の先端に上方へ突出する係止部
とを一体形成した係合部材を固設し、別に断面C型の戸
先ゴム受けを設けて、その先部のフランジに戸先ゴムを
付設すると共に後壁に前記係合部材が嵌入する穴を形成
し、該穴を係合部材に嵌合した後にその戸先ゴム受けを
下動することにより、その穴の上壁部が前記係止部の裏
側に係合するようにしたことを特徴とするドアーにおけ
る戸先ゴムの取付構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992052228U JP2571508Y2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | ドアーにおける戸先ゴムの取付装置 |
KR1019930005708A KR0157652B1 (ko) | 1992-07-24 | 1993-04-06 | 도어에 있어서의 문버팀 고무의 부착장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992052228U JP2571508Y2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | ドアーにおける戸先ゴムの取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0612692U JPH0612692U (ja) | 1994-02-18 |
JP2571508Y2 true JP2571508Y2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=12908884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992052228U Expired - Lifetime JP2571508Y2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | ドアーにおける戸先ゴムの取付装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2571508Y2 (ja) |
KR (1) | KR0157652B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100368203B1 (ko) * | 2000-07-11 | 2003-01-24 | (주)거명 | 토너 바인더 수지 조성물의 제조방법 |
JP6634319B2 (ja) * | 2016-03-17 | 2020-01-22 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 戸先ゴム取付構造 |
KR102662305B1 (ko) * | 2022-01-17 | 2024-05-03 | 곽경민 | 수납장 도어용 거울 조립구조 및 조립방법 |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP1992052228U patent/JP2571508Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-04-06 KR KR1019930005708A patent/KR0157652B1/ko not_active IP Right Cessation
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Publication number | Publication date |
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JPH0612692U (ja) | 1994-02-18 |
KR0157652B1 (ko) | 1999-02-18 |
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