JP2570583Y2 - 配管用ウオールカバー - Google Patents

配管用ウオールカバー

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JP2570583Y2
JP2570583Y2 JP1991071614U JP7161491U JP2570583Y2 JP 2570583 Y2 JP2570583 Y2 JP 2570583Y2 JP 1991071614 U JP1991071614 U JP 1991071614U JP 7161491 U JP7161491 U JP 7161491U JP 2570583 Y2 JP2570583 Y2 JP 2570583Y2
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JP
Japan
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cover
piping
pipe
wall
wall cover
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JP1991071614U
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JPH0514773U (ja
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貴郁 中村
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Toyo Kagaku Co Ltd
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Toyo Kagaku Co Ltd
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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は空気調和機の配管を通す
ために外壁に穿設された貫通孔を閉塞して壁面の外観を
損なわないように装着される配管用ウオールカバーに係
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の配管用ウオールカバーと
しては、実開昭59−40694号公報等にみられるよ
うな一面に粘着剤を塗布してなる保護テープを捲収する
か、若しくは、実公昭59−7673号公報等にみられ
るような蛇腹管にて被包するようになしたものが一般に
使用されていた。
【0003】しかしながら、上記配管用ウオールカバー
は施工に際し、前者にあっては配管への捲収作業、一
方、後者にあっては配管の挿通作業を必要とするために
作業が煩雑であるばかりでなく、施工後においても固定
性や水密性に劣るばかりでなく美観性も劣る等の問題点
を有していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】そこで、昨今にあって
は、特公昭62−48119号公報等にみられるような
建物の外壁に穿設された貫通孔のまわりに取付けられる
取付部を有し、且つ配管の径方向に二つ割型式になって
いる管状のカバーが使用されるに至ったが、建物の外壁
面へのビス止め作業のほかに接続される配管カバーを固
定するためのビス止め作業を必要とする等、施工性より
して必ずしも満足し得るものとはいえなかった。
【0005】本考案は上記従来品の欠点を解消すべく考
案されたものであって、接続される配管カバーの取付作
業が簡単な配管用ウオールカバーを提供せんとするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は上記に鑑み考案
されたものであって、一端部が閉塞され、他端部が解放
された半割管状からなる覆体の開口部周縁に鍔部を周設
すると共に上記他端部に配管カバーを接続すべき半割管
状の接続部を設けた配管用ウオールカバーにおいて、上
記配管カバーが筒状且つ断面略長方形であると共にその
四隅が面取りされ、覆体と挟持片との間に切欠きを形成
し、上記接続部の開口部両側に接続せんとする配管カバ
ーの面取り部位同士を外側から弾性により挟持すべき挟
持片を対設したことを特徴とする配管用ウオールカバー
である。
【0007】
【作用】本考案の配管用ウオールカバーは半割管状から
なる覆体の他端部に半割管状にして、その開口部両側に
接続せんとする配管カバーを弾性により挟持すべき挟持
片を対設してなる接続部を設け、覆体と挟持片との間に
切欠きを形成してなるため、被接続体である配管カバー
の面取りされた四隅のうちの二カ所を挟み込み、煩雑な
ビス止め作業を要しない。
【0008】
【実施例】以下、本考案を図面に示す実施例に基づき詳
細に説明すれば、図1は本考案の配管用ウオールカバー
の一実施例を示す斜視図で、図中、1は一端部が閉塞さ
れ、他端部が解放された断面略コ字状の半割管状からな
る覆体であって、コーナー部に面取りが施されているも
のであり、2は覆体1の開口部周縁に周設された鍔部で
あって、建物の外壁面Aに穿設された貫通孔Bの周縁へ
の固定の用に供されるものであり、3は覆体1の解放さ
れた他端部に形成された接続部であって、接続せんとす
る配管カバーCの外周面に沿うように半割管状に形成さ
れているものであり、4は接続部3の開口部両側に形成
された挟持片であって、接続せんとする配管カバーを弾
性により挟持し得るように対設してなるものである。
【0009】尚、図中、5は配管カバーCへの挟持片4
の嵌着性を良好ならしめるために覆体1と挟持片4との
間に形成された切欠きであり、6は鍔部2に穿設された
ビス孔を示すものである。
【0010】
【考案の効果】本考案の配管用ウオールカバーは半割管
状からなる覆体の他端部に半割管状にして、その開口部
両側に接続せんとする配管カバーを弾性により挟持すべ
き挟持片を対設してなる接続部を設けてなる構成よりな
るために図3に示すように下方に位置する配管カバーの
面取りされた四隅の内の二カ所に接続部を当接してこれ
を建屋の外壁面側に向けて押圧することにより該接続部
が嵌着され、これより従来品にみられる煩雑なビス止め
作業を要しないために施工が一段と向上せしめられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の配管用ウオールカバーの一実施例を示
す斜視図である。
【図2】本考案の配管用ウオールカバーの一実施例を示
す正面図である。
【図3】本考案の配管用ウオールカバーの一実施例を示
す側面図である。
【図4】本考案の配管用ウオールカバーの使用状態を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 覆体 2 鍔部 3 接続部 4 挟持片

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部が閉塞され、他端部が解放された
    半割管状からなる覆体(1)の開口部周縁に鍔部(2)
    を周設すると共に上記他端部に配管カバーを接続すべき
    半割管状の接続部(3)を設けた配管用ウオールカバー
    において、上記配管カバーが筒状且つ断面略長方形であ
    ると共にその四隅が面取りされ、覆体(1)と挟持片
    (4)との間に切欠き(5)を形成し、上記接続部
    (3)の開口部両側に接続せんとする配管カバーの面取
    り部位同士を外側から弾性により挟持すべき挟持片
    (4)を対設したことを特徴とする配管用ウオールカバ
    ー。
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JPH0514773U JPH0514773U (ja) 1993-02-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2683716B2 (ja) * 1993-12-14 1997-12-03 未来工業株式会社 エアコン用冷媒管ジョイント部保護カバー
JP3504221B2 (ja) * 2000-08-11 2004-03-08 未来工業株式会社 保護管の管端部保護カバーおよび配管構造

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JPS5513570A (en) * 1978-07-14 1980-01-30 Nec Corp Automatic raising system of double central control units at trouble time
JPS6169890A (ja) * 1984-09-14 1986-04-10 Akio Tanaka 油水エマルジヨン生成装置

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JPH0514773U (ja) 1993-02-26

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