JPS6169890A

JPS6169890A - 油水エマルジヨン生成装置

Info

Publication number: JPS6169890A
Application number: JP59191668A
Authority: JP
Inventors: Akio Tanaka; 明雄田中
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-09-14
Filing date: 1984-09-14
Publication date: 1986-04-10
Also published as: KR860002688A; JPS632999B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は油水エマルジョン生成装置、特に安定した油
水エマルジョンを生成し、ノズルに直結して燃焼させ、
エマルジョン燃料の安定した燃焼と燃焼効率を高めるエ
マルジョン生成装置に関する。

従来燃料に水を混合させ、いわゆる油水エマルジョンと
して燃焼させることは一般に行なわれているが、油水エ
マルジョンを生成するにろたって犬がかりな機械的攪拌
装置を用い、或いは静止型ミキサーを使用してもその混
合攪拌に於いて複雑な、Ｒイブライン及び生成エマルジ
ョンタンクを装備し継続攪拌したものをノソイプライン
で燃焼装置に供給するため、ｅイブ途中での油水分離、
失火トラブルが多い。この念め乳化剤の使用を必要とし
、或は水の添加量に於ても多くを望めないのが実状であ
る、この発明の油水エマルジョンの生成においては油と水を
Ｔ型ノにイブの両端から一定比率でポンプ圧をかけて混
合筒に衝突流入させ筒内に混合室空間と交互に配置した
ブロック中にあけられ円錐形状に配置された複数の通溝
を分散通過はせ、更に通溝先端部の嗅ヌ石ピースの螺旋
溝を液圧通過することによジ、次の混合室で旋回攪拌さ
れ、これを数案に亘って繰返し通過きせることにより油
水は完全に攪拌混合され４０％或はそれ以上の高率の油
水混合エマルジョンにおいても水と油の粒子が微細（１
μ〜６μ）で均質的に懸濁しているため、引力の均衡が
保たれ集合が容易に起らないので乳化剤を用いないでも
非常に安定した油水エマルジョンが得られるものである
。

更にこの発明による燃焼においては、この装置の先端に
ノ々−ナーノズルを直結することができるため配管中に
於ける油水分離の心配が全くなく、従って失火の懸念も
ない。又この発明による油水エマルジョン生成装置を先
に本件の出願人が出願したガス化反応燃焼装置（特公昭
５９−２９７６６号）に装着して使用すれば大巾な燃費
節減とＮＯｘ。

ＳＯｘ等の減少から公害防止面からも有効な油水エマル
ジョン生成燃焼装置として機能させることができる。

図について説明すれば、第１図はこの発明の油水エマル
ジョン生成装置２０の側断面図、第２図（２）は混合ブ
ロワ°りを取り出して示した側断面図、第２図（Ｂ）は
第２図囚をＲ方向からみた端面図でろる。図において、
混合筒１内に混合室２と混合ブロック２１とが交互に配
置されており、混合筒の上流端には油圧混合Ｔ型、Ｓル
プがねじこまれて取りつけられ、混合筒の下流端は先端
噴口８１を有するノズル８として形成されている、重油、軽質油等の燃料は燃料専用ポンプ３により１．バ
ルブ５を介して燃料管５１を経て油水温合Ｔ型・ξイブ
７の燃料取入部７１に導かれてくる。

３１はボンダ３駆動用のモータを示す。−力水は水界用
ポンプ４によりパルプ６を介し水管６１を経てＴ型ノｅ
イブ７の木取入部７２に導かれる、油水混合Ｔ型ノ？イ
ブ７で衝突、混合した油と水は図において右方に送られ
混合室２を経て混合ブロック２１に６けられた複数（図
では８本）の放射状に配列てれた通溝２２を通り、ブロ
ック右方の先端孔２３に集合する。この先端孔２３にｄ
ｆｉ４ピース２４が嵌入されている、第６図（Ａ）はピ
ース２４の側面図、（Ｂ）は（ＡｌをＲ方向からみた端
面図でろって、ピース２４は旋回している螺旋条溝２５
を有している。尚２６はピース２４を固定する定めのネ
ジ部である。通溝２２を通り先端孔２６に達した油水エ
マルジョンは条溝２５を通り旋回（゛見合されて次の混
合室２に入りつづいて次の混合ブロック２１を通過する
、このように混合室と混合ブロックを数回（図では４回
）繰り返し先端のノズル８に達する。

混合筒１は外套３１を介してガス化燃焼装置１０に取り
つけられ、ノズル先端の噴口８１１−ｊ外套３１の開口
３２とともに燃焼装Ｗ１０に臨んでいる。

９は噴霧空気供給ブロワ−１９１け態動モーターでろっ
て、噴霧空気は空気管９２を経て外套３１の空気取入口
１１に導かれ、噴口８１の前面で、ノズル８からの油水
エマルジョンと空気は混合され、開口３２からガス化燃
焼装置１０中に噴射される。

この発明の生成装置２０を組豆てるには、混合筒１内に
所定個数（第１図に示１〜を例では４個）の混合ブロッ
ク２１を間隔片２７を介して挿入し、混合筒の上流端に
油水混合Ｔ型パイプをねじこんで固定する。そしてこの
油水エマルジョン生成装置の下流端に外套３１を取りつ
け、外套３１とともに燃焼装置１０に取りつける。

この発明の油水エマル・ジョン生成装置は以上のような
構成であるので、混合筒内で数回混合ブロックを通過さ
せることによって油水は完全に混合攪拌され、ついで混
合筒先端のノズルから空気とともに燃焼室内に噴緋する
ことができ、途中の・ξイブラインがないので、油水分
離、失火等の危険が全くなく、簡単な楢造でしかも極め
て機能の高い油水エマルジョン生成装置を得たものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の油水エマルクヨン生成装置の側断面
図、第２図（Ａ）は混合ブロックを取出して示した側断
面図、第２図（Ｂ）は第２図（Ａ）をＲ方向からみた端
面図、第３図（Ａ）は旋回用ピースの側面図、第３図（
Ｂ）は、第３図（Ａ）をＲ方向からみた端面図フある。符号の説明１・・・混合筒、２・・・混合室、３・・・燃料ポンプ
、４・・・水ポンプ、５，６・・・バルブ、７・・・油
水混合Ｔ型・ぞイブ、８・・・ノズル、８１・・・噴口
、９・・・噴誹窒気供給ブロワ−１１０・・・ガス化燃
現装置、１１・・・窒気取入口、２０・・・油水ブロッ
ク生成装置、２１・・・混合ブロック、２２・・・通溝
、２３・・・ブロック先端孔、２４・・・旋回用ピース
、２５・・・条溝、２６・・・ネ・ノ部、２７・・・間
隔片、６１・・・外饗。

Claims

【特許請求の範囲】

重油又は軽質油を水と混合しエマルジョン燃料を生成す
る油水エマルジョン生成装置において、油と水をポンプ
により一定比率で油水混合Ｔ型パイプを介して受け入れ
る混合筒内に、一側に円錐形状に配列された通溝を、他
側に旋回用ピースを有する混合ブロックを混合室を形成
する空間と交互に配置し、混合筒の先端部分に噴霧用高
圧空気を導入し、混合筒先端に燃焼室に臨む噴口を設け
たことを特徴とする油水エマルジョン生成装置。