JP2570213C - - Google Patents

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JP2570213C
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seedling planting
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 この発明は走行車体に設けた昇降リンクの後部に苗植付装置を前後軸芯周りに
ローリング自在に装着した乗用型苗植機において、苗植付装置の左右傾斜を修正
する構造に関するものである。 【0002】 【従来技術とその課題】 この種の従来技術としては、昇降リンクの後部に苗植付装置をローリング自在
に装着して、苗植付装置に設けた傾斜検出機構の検出結果に基づき、苗植付装置
の左右傾斜を修正するものがある。 然し乍ら、この乗用型苗植機においては、苗植付装置の左右幅広い苗載台に苗
が載置され状態で、苗載台が左右に往復移動する為に、苗植付装置の重心が左
右に大きく移動する。この状態で苗載台が移動した側に他の要因により苗植付装
置が傾くと、この姿勢修正には、非常に大きな駆動力が必要となり大きな力を出 す大型のアクチュエ−タを装備しなければならず、機体の小型化及び生産コスト
の低減において課題があった。 【0003】 【問題点を解決するための手段】 この発明は、従来の課題を解決するために、走行車体1に設けた昇降リンク3
0の後部に苗植付装置17を前後軸芯34周りにローリング自在に装着した乗用 に往復移動する苗載台19側と、この部分より前方の昇降リンク30側とに亘っ
て左右各々スプリング41,41を設けて、苗植付装置17の左右の傾きを検出
する傾斜検出機構からの検出結果に基づいて苗植付装置17の左右傾斜を修正す
るように前記ロ−リング作動機構38を作動する手段を備えてある乗用型苗植機
としたものである。 【0004】 【発明の作用】 移動する苗載台19側と、この部分より前方の昇降リンク30側とに亘って左右
各々スプリング41,41を設けて、苗植付装置17の左右の傾きを検出する傾
斜検出機構からの検出結果に基づいて苗植付装置17の左右傾斜を修正するよう
に前記ロ−リング作動機構38を作動する手段を備えたものであるから、例えば
、苗載台19が左右中央位置から右側に移動すると、苗植付装置17の重心も右
側に移動して行き苗植付装置17が右側に傾こうとするが、この苗載台19の移
動 に伴って右側のスプリング41が引き伸ばされ、右側のスプリング41の引張り
力にて苗植付装置17の右側が引き上げられる。従って、苗植付装置17が左右
傾斜する原因の一つである苗載台19の左右往復移動による苗植付装置17の重
心移動がこの左右スプリング41,41にて補正される状態で、苗植付装置17
の傾斜をロ−リング作動機構38が修正することになり、小さな駆動力での修正 ものでも良くなり、機体の小型化及び生産コストの低減ができる。 【0005】 【発明の効果】 上記のように、苗植付装置17をローリング自在に装着した乗用型苗植機にお より、小さなロ−リング作動機構38で苗植付装置17のローリング作動が精度
良く行えるようになって、苗植付装置17のローリング作動構造の小型化及び生
産コストの低減を図ることができる。 【0006】 【実施例】 この発明の一実施例である乗用型田植機を図面に基づき詳細に説明する。 1は走行車体で、メインのミッションケ−スであるフロントミッションケ−ス
2の左右中心下部後方にフロントアクスルケ−ス3を左右回動自在に包囲して支
持する支持枠4を介して筒型フレ−ム5を後方へ延長し、その後端にリヤ−ミッ
ションケ−ス6を固着してその両側にリヤ−アクスルケ−ス7、7を一体的に張
り出させ、その各先端に後輪8、8を伝動回転するように軸承する車輪伝動ケ−
ス9、9を取り付け、前記フロントアクスルケ−ス3の左右両端には操向可能に 回動できる前輪伝動ケ−ス10、10を設けて前輪11、11を軸承し、フレ−
ム5の前後中間部の上部にエンジン12を搭載し、これらの走行車体上にエンジ
ンとフロントミッションケ−スの上部とが覆われるように膨出部を形成したステ
ップフロア13を設け、この膨出部の上部に操縦ハンドル14、操縦席15を設
けている。16は前記リヤ−ミッションケ−ス6の上部に立設した支柱である。 【0007】 17は苗植付装置で、前側左右中央に植付部の主体伝動機構を内装する主ケ−
ス18aとこのケ−ス18aから左右に張り出す筒ケ−ス18b,18bと主ケ
−ス18aと筒ケ−ス18b、18bの先端側から後方に延ばした副ケ−ス18
c,18d,18dとからなる植付伝動ケ−ス18の上部に、底板と側板と、底
板の一部が切欠がれてそこに移送ベルトを張設された苗載台19を前側が上位に
なるように適宜傾斜した形態で左右に往復移動自在に支持し、前記副ケ−ス18
c,18d,18dの後側側面に、移植具20、20が首振り状態に取り付けら
れた回転ケ−ス21を軸承し、植付伝動ケ−ス18の下側と下側の左右両側に水
田表土面に接当する接地体としての整地フロ−ト22a,22b,22cが、後
部揺動調節リンク23と前部拡縮リンク24とによって植付伝動ケ−ス18側に
取付けられ、後部揺動調節リンク23によって各フロ−トの上下基準高さが調節
可能で植付深さが調節でき、各フロ−トの前側は自由に上下動できるように構成
されている。図中記号25は、苗載台19の下端裏面を支持して移動自在に案内
する下部レ−ルであって、前記副ケ−ス18c,18d,18dにとりつけられ
ている。26は前記下部レ−ル25と一体に設けられた苗受体で、苗の底面と下
端面とを受けることができるように略L形状に構成され、前記苗載台19下端側
に設けら、これに前記移植具20の移植爪が通過する苗分割口が形成されている
。27は上部レ−ルで、前記筒ケ−ス18b,18bの先端部に基部が固着され
て前方上方に伸ばした支持杆28、28の先端側を互いに連結する連結杆29に
取付けられている。 【0008】 30は昇降リンクで、前記走行車体1側の支柱に16に基部側が枢着された上
リンク31a、下リンク31bおよびこの両リンク31a,31bの後端を枢結 する後リンク31cの内、上リンク31aが前記リヤ−ミッションケ−ス6側に
基部が枢着された油圧シリンダ−装置32に連結されて昇降回動されるように構
成されている。33はロ−リングメタルで、前記後リンク31cと一体に設けら
れ、このメタル31cに前記苗植付装置17の植付伝動ケ−ス18に一体の突起
軸34を回動自在に挿通支持させている。即ち、苗植付装置17の左右中心前部
が昇降リンク30の後リンク31cに回動自在に取付けられている。 【0009】 35は油圧切換バルブで、前記油圧シリンダ−装置32と油圧ポンプとの配管
途中に設けられ、前記操縦座席15近傍の操作レバ−36で切換られて昇降リン
ク30を任意に昇降操作可能に構成すると共に、前記中央の整地フロ−ト22a
側から昇降リンク30の枢支軸を利用して組まれた連動リンク機構37を介して
切換可能に設けられ、該フロ−ト22aの前部が所定の高さから外れて上動する
と油圧シリンダ−装置32のピストンが突出して昇降リンク30を上動させて苗
植付装置17を吊上げ、逆に所定の高さから外れて下動すると油圧シリンダ−装
置32のピストンが引き込んで昇降リンク30を下動させて苗植付装置17を降
ろし、常に、苗稙付装置17が植付に適正な水田表面からの高さに制御されるよ
うに構成されている。 【0010】 38はロ−リング作動機構としての電動シリンダ−で、正逆回転式のモ−タ3うに構成されていて、このシリンダ−38を前記後リンク31cの上部にピスト
ン38bの移動方向が左右横向きになるように取付け、このピストン38bの先 【0011】 尚、40は電動シリンダ−38の支持ベ−スで、前記後リンク31cの上部に
一体的に取付けられている。 41、41はスプリングで、前記支持ベ−ス40と前記苗載台19の左右側の 適所とを連結していて、苗載台19が左右に往復横移動するとき、移動する側を
次第に強く引き上げて横に偏よる荷重のバランスをとるように構成するものであ
る。 【0012】 42、42はスプリングで、苗植付装置17を昇降リンク機構30で昇降作動
するとき、上昇時には苗植付装置17が左右に傾動しないようにリンク側に引き
付け、下降時の植付時には自由にロ−リングするように引き付けを解除するよう
上部リンクの後端側と苗植付装置17の植付ギヤ−ボックス18との間に背面か
ら視るとハ状になるよう張設されている。 【0013】 43は傾斜検出機構の一つである水平検出センサ−で、前記植付ギヤ−ボック
スの上部に取付けられていて、苗植付装置17が2〜5度程度左右側に傾くとそ
の下方に傾く側のスイッチSW1,SW2がONして前記モ−タ38aを正、逆回
転させるように構成している。 44はもう一つの傾斜検出機構の対表土検出センサ−で、苗植付装置17が左
右に傾いたときに生じる側部整地フロ−ト22b,22cの上昇で連動杆58a
,58bを介してスイッチSW3,SW4をON,OFFして前記モ−タ38aを
正、逆回転させるように構成している。 【0014】 第7図は、モ−タの制御回路を示し、前記各センサ−43、44側からの出力
信号を遅延回路45、45、発振回路46、増幅回路47を介してモ−タ38a
を正、逆回転させるリレ−L,Rに配線している。そして、第8図のモ−タ回転
回路のリレ−接点L1、R1を前記リレ−L,Rで閉、開ならしめ該モ−タ38a
が正、逆転されるように構成している。 【0015】 尚、前記発振回路46の発振数は、発振数変更回路48で変更調節可能にして
あり、これによってモ−タ38aの回転数が高低速可能にしてある。 また、手動スイッチSW5によって、モ−タ38aの正、逆回転が自由にでき
るように構成している。 その他、図中の50は電源回路、51、52、53、54、55はリレ−コイ
ルを示す。 【0016】 スイッチSW6は、自動制御をOFFする場合のスイッチで、このスイッチS
6をONするとロ−リング制御がその時点から効かなくなる。 57は手動スイッチボックスで、操縦席15の近く、あるいはハンドル支持パ
ネルに取付けられるものであり、図例では、操縦席後方のステップフロア13上
に取付けている。そして、このスイッチボックス57には、自動制御の始動用の
スイッチSW6をON,OFFする押しボタン56、手動スイッチSW5を操作す
るスイッチレバ−49、発振数変更用の可変レバ−48aが取付けられている。 【0017】 上例の作用について詳細に説明すると、先ず乗用型田植機を水田圃場に乗り入
れ、各苗載台19に土付きマット状の苗を載せ、操作レバ−36で油圧バルブ3
5を切換え、各整地フロ−ト22a,22b,22cが水田の表土面に当接する
ように油圧シリンダ−装置32のピストンを引っ込めて昇降リンク30を介し苗
植付装置17を下降する。 【0018】 すると、中央の整地フロ−ト22aが表土面の接当圧で後部を支点に上動回動
し、連動機構37を介し、前記油圧バルブ35が中立に切換られ、この時点で苗
植付装置17の下降が停止される。このとき、整地フロ−ト22aの接地圧は苗
植付け作業に適正な状態になる。 このようにして、苗植付装置17を下降ならしめた状態で、走行車体1を推進
させると共に苗植付装置17側に動力を伝達して各部を伝動回転する。また、ス
イッチボックス57の自動制御の始動用のスイッチボタン56を切換えてロ−リ
ング自動制御が働く状態に切換えておく。 【0019】 すると、苗載台19が左右に往復横移動し、苗が苗受体26の分割口に次々と
繰り出され、移植具20で分離されて下方の表土面に移植される。 この苗移植作業中において、苗載台19の左右往復移動で苗植付装置17の左 右バランスがくずれようとするが、これをコイルスプリング41である程度防止
する。然し、苗載台に載せられる苗自体の重量の変動のために苗植付装置17が
左右に傾くことになる。このとき、傾いて低くなる側の整地フロ−ト22b又は
22cが接地圧で上方へ押し上げられ、連動杆58a,58bを介してスイッチ
SW3又はSW4がONされることになる。具体的に説明すると、進行方向に向か
って左側が下方へ回動するとき、左整地フロ−ト22bの前部が水田表土で押し
上げられるから、対表土検出センサ−44のスイッチSW3がONされ、モ−タ
38aが正転してそのピストン38bを矢印(イ)方向に引っ込める。したがっ
て、左側のスプリング39aが強く張られ逆に右側のスプリング39bの張りが
緩くなり、苗植付装置17の左側が強制的に引き上げられる。そして、次第に左
側の整地フロ−ト22bの接地圧が減少して機枠に対して下動しスイッチSW3
がOFFになるとこの時点でモ−タ38aの回転が停止される。 【0020】 逆に右側が下方に回動する場合は、右側整地フロ−ト22cでスイッチSW4
がONされてモ−タ38aが逆転し、ピストン38bが反矢印(イ)方向に突出
して右側のスプリング39bが強く張られ逆に左側のスプリング39aの張りが
緩くなり、苗植付装置17の右側が強制的に引き上げられる。 そして、次第に右側の整地フロ−ト22cの接地圧が減少して機枠に対して下
動しスイッチSW4がOFFになるとこの時点でモ−タ38aの回転が停止され
る。 【0021】 このようにして、自動的に対表土検出センサ−44の働きによってロ−リング
制御用のモ−タ38aが制御されて左右の苗植付け深さが一定範囲に収められる
ように働く。 ところが、水田表土面が非常に柔らかい場合や圃場の土質が火山灰土のような
場合には、整地フロ−ト22a,22bが表土面下に相当沈下して、上記の対表
土検出センサ−44による整地フロ−ト22a,22b側からの制御信号では正
確なロ−リング制御ができない事態が発生する。このような場合には、水平検出
センサ−43側からの信号によってロ−リング制御が行なわれる。 【0022】 即ち、苗植付装置17が左に傾き、左側の整地フロ−ト22bが表土によって
ある程度押し上げられて前記の作用で対表土検出センサ−44側からのロ−リン
グ制御が行なわれるが、該整地フロ−ト22bが表土面下に沈下していて、途中
まで苗植付装置17の左側が持ち上げられず、水平状態に戻らないような場合に
、水平検出センサ−43側のスイッチSW1がONしているためにモ−タ38a
は正転してピストン38bを矢印(イ)方向に引っ込め、スプリング39aの張
力が強くなって苗植付装置17を水平状態に戻す。苗植付装置17が右に傾く場
合には、スイッチSW2がONしてモ−タ38aが逆転してピストン38bが反
矢印(イ)方向に突出してスプリング39bが強く引っ張られて苗植付装置17
を水平状態に戻す。 【0023】 尚、水平検出センサ−43側だけで、ロ−リング制御を行なう場合、このセン
サ−は高感度にすればするほどロ−リングのハンチングが生じ易く、左右に振動
が起るから、鈍感なセンサ−にならざるを得ない。したがって、この水平検出セ
ンサ−43だけでは正確なロ−リング制御をさせることが困難であり、しかも、
畦際等では、畦畔側の水田表土が高くなっているような場合が多いから、苗植付
装置17を単に水平制御するだけでは苗植付け深さを左右側で一定状態にするこ
とは困難である。 【0024】 したがって、水平検出センサ−43と対表土検出センサ−44との両者によっ
てロ−リング制御を行なわなければならないのである。 復移動する苗載台19側と、この部分より前方の昇降リンク30側とに亘って左
右各々スプリング41,41を設けて、苗植付装置17の左右の傾きを検出する 傾斜検出機構からの検出結果に基づいて苗植付装置17の左右傾斜を修正するよ
うに前記ロ−リング作動機構38を作動する手段を備えたものであるから、例え
ば、苗載台19が左右中央位置から右側に移動すると、苗植付装置17の重心も
右側に移動して行き苗植付装置17が右側に傾こうとするが、この苗載台19の
移動に伴って右側のスプリング41が引き伸ばされ、右側のスプリング41の引
張り力にて苗植付装置17の右側が引き上げられる。従って、苗植付装置17が
左右傾斜する原因の一つである苗載台19の左右往復移動による苗植付装置17
の重心移動がこの左右スプリング41,41にて補正される状態で、苗植付装置
17の傾斜をロ−リング作動機構38が修正することになり、小さな駆動力での型のものでも良くなり、機体の小型化及び軽量化が計れて、水田での走行性能及
び作業性能が向上し、良好なる田植作業が行なえる。 【0025】 ところで、上記の実施例では、水平検出センサ−43側の信号は鈍感なセンサ
−で構成されているために、実質的には、対表土検出センサ−44側からの信号
が優先して制御され、希に正反対の信号がモ−タ38aに送られることがあるが
、このような場合には、前記実施例では、モ−タ38aは停止状態になり、制御
が行なわれない。 【0026】 尚、制御回路第7図を第9図のように変更して、対表土検出センサ−44側か
らの信号を、水平検出センサ−43側の信号に対して優先させる優先回路Aを設
けておくと、水平検出センサ−43側を鈍感なものにする必要がなく、このセン
サ−43側の信号を遅延させておくだけで対応でき、より正確な制御をさせるこ とができる。 【0027】 また、遅延回路45、45中の抵抗を第9図のように可変抵抗にして任意に変
更する構成にすると、遅延時間を変更できて、制御感度を変えることができる。 更に、発振数変更回路48の抵抗を調節することによって、モ−タ38aの回
転速度をパルスの変更で調節でき、制御の鋭敏度が変更調節でき、耕盤の凹凸の
激しい水田圃場のような場合に制御を敏速化できて高精度なロ−リング制御を行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 乗用型田植機の全体側面図 【図2】 乗用型田植機の全体平面図 【図3】 要部の斜視図 【図4】 要部の平面図 【図5】 要部の斜視図 【図6】 油圧回路図 【図7】 電気回路図 【図8】 電動モ−タの電気回路図 【図9】 別例の電気回路図 【図10】 ロ−リング制御のブロック回路図 【図11】 ロ−リング制御のフロ−チャ−ト図 【符号の説明】 1 走行車体 17 苗植付装置 19 苗載台 30 昇降リンク 34 前後軸芯 38 ロ−リング作動機構 41 左右スプリング 43 水平検出センサ− 44 対表土検出センサ−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 走行車体1に設けた昇降リンク30の後部に苗植付装置17を
    前後軸芯34周りにローリング自在に装着した乗用型苗植機において、昇降リン と、この部分より前方の昇降リンク30側とに亘って左右各々スプリング41,
    41を設けて、苗植付装置17の左右の傾きを検出する傾斜検出機構からの検出
    結果に基づいて苗植付装置17の左右傾斜を修正するように前記ロ−リング作動
    機構38を作動する手段を備えてある乗用型苗植機。

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