JP2570074B2 - ディジタルオーディオテープ再生装置 - Google Patents

ディジタルオーディオテープ再生装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタルオーディ
オテープ再生装置に係り、特に固定ヘッド方式のディジ
タルオーディオテープ再生装置での再生制御手段の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】アナログのコンパクトカセット(CC)
プレーヤでは、音声を出力しながら逆方向の再生,サー
チ動作を行いたい場合、テープを逆方向走行させること
により、特別の処理を要せずに逆再生の音声出力が得ら
れる。回転ヘッド方式を利用したディジタルオーディオ
テープ(DAT)の場合にも、データはトラック単位で
間欠的に記録されているため、テープ走行を逆方向にす
るだけで容易に逆再生ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これに対して、音声の
ディジタル記録再生を行う次世代のオーディオ装置とし
て注目されている、固定ヘッド方式を用いたDCC(D
igital Compact Cassette )では、この様な逆再生
は簡単にはできない。DCCには、テープの正方向走行
による通常の再生動作と、逆方向走行によるテープ巻戻
し動作とがあるが、テープ走行を逆にすると、再生ヘッ
ドから得られる信号は全く意味のない信号となり、その
ままではデータの復調も不可能だからである。DCCに
おいて、逆方向走行で音声を再生出力するには、例え
ば、逆方向走行の中で間欠的に正方向走行を実施するこ
とが考えられる。しかしこれは、機械系の正逆切替え
を小刻みに行うため制御系が複雑になる、使用者にと
っては機械音がうるさい、機械系やテープの耐久性に
大きな悪影響を与える、音声出力時間が制限される、
といった問題があり、実用的ではない。
【0004】この発明は、この様な問題を解決して、電
気的信号処理により逆方向再生を可能としたディジタル
オーディオテープ再生装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、磁気テープ
に所定ビットのデータフレーム単位で、かつデータフレ
ーム間に所定のデータパターンのギャップ領域を設けて
記録されたディジタルオーディオ情報を、固定ヘッド方
式により検出して再生する装置であって、再生ヘッドに
より得られた信号からクロック再生および再生されたク
ロックによるデータ2値化を行う手段と、この手段によ
り2値化されたデータを一時記憶するバッファメモリ
と、アップ/ダウンカウントおよびカウントリセットが
可能に構成され、前記2値化されたデータが前記バッフ
ァメモリに書き込み/読み出しされる毎にクロックカウ
ントして前記バッファメモリの書き込み/読み出しアド
レスを制御するアドレスカウンタと、前記2値化された
データと再生クロックとから、前記ギャップ領域のパタ
ーンを検出判定するパターン検出判定手段と、このパタ
ーン検出判定手段から検出出力が出力される毎に、前記
バッファメモリの書き込み/読み出しモードおよび前記
アドレスカウンタのアップ/ダウンモードをそれぞれ切
り替え、データフレーム単位1つおきに前記バッファメ
モリに前記2値化されたデータを一時的に書き込み、書
き込み直後のデータフレーム期間中に当該2値化された
データを書き込んだ順番と逆の順番で読み出すように制
御するメモリ制御手段と、テープの正方向走行時に得ら
れる前記2値化されたデータと、逆方向走行時に前記バ
ッファメモリから読み出されたデータとを切り替えて転
送する切り替え手段と、この切り替え手段を通して転送
されたデータを復号再生する手段とを備えたことを特徴
としている。
【0006】
【0007】この発明によると、再生ヘッドで取り出さ
れ、前置処理部で2値化されたデータを一時蓄えるバッ
ファメモリを設けると共に、その書き込み/読出し制御
を行うことにより、音声出力しながらの逆方向再生,サ
ーチ動作が可能になる。具体的に逆方向走行時のバッフ
ァメモリでの書き込み/読出し制御は、データフレーム
間のギャップ領域を検出するパターン検出判定手段と、
アップ/ダウンカウント可能なアドレスカウンタとを用
いて、データフレーム1つおきに2値化されたデータを
書き込み、書き込み直後のデータフレーム期間でその書
き込みデータの順序を逆転して読出す、という制御とな
る。従って、格別に複雑なアドレス制御回路は必要な
く、逆方向再生時にデータフレーム1つおきの間欠的な
音声データ再生が可能になる。そしてこのような間欠的
な再生とすることで、バッファメモリでの遅れを最小限
に抑えることができ、テープの逆方向走行による正確な
サーチ動作も可能となる。しかもこの発明では、音声出
力しながらのサーチ動作が機械系の正逆切り替え動作な
しに行うことができるから、機械系制御が複雑になるこ
とはなく、また機械系の切替えによる騒音や耐久性劣化
もない。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1は、この発明の一実施例に係るマルチト
ラック方式のデジタルオーディオテープ再生装置のシス
テム構成である。図2は、図1の要部構成を1トラック
分についてより具体的に示している。複数の再生ヘッド
1は、磁気テープ(図示しない)の複数トラックに記録
されたディジタルオーディオデータを並列に読出す固定
方式の再生ヘッドである。磁気テープの各トラックのデ
ータは、所定ビット数で1フレームを構成して、かつ各
データフレーム間にIFG(Inter Frame Gap)と
称される所定のデータパターンのギャップ領域を設けた
状態で記録されている。
【0009】再生ヘッド1により並列に読み出された信
号は、それぞれヘッドアンプ2により増幅され、マルチ
プレクサ3により時分割多重化された離散アナログデー
タはA/Dコンバータ4を通りディジタルデータに変換
され、波形等化器5により波形処理された後、デマルチ
プレクサ6によって各トラックのデータに分離されて、
クロック再生・データ2値化回路7に送られる。クロッ
ク再生回路・データ2値化回路7は、図2に1トラック
分だけ示したように、データビットクロックを再生する
クロック再生回路71と、データを2値化するデータ2
値化回路72、再生されたデータビットクロックにより
データをサンプリングして同期化する同期化回路73に
より構成される。データ2値化とクロック再生の実現構
成はこれ以外にも種々考えられるが、基本的にここまで
は通常の再生回路と変らない。
【0010】クロック再生回路・データ2値化回路7に
より再生された各トラックのデータビットクロックと2
値化データは、逆方向再生制御回路9を介して、テープ
の逆方向再生モードではバッファメモリ8への書込み/
読出しを経て、また順方向再生モードでは直接、次の同
期再生・データ分離回路10に送られるようになってい
る。バッファメモリ8は、データフレーム単位で書込み
/読出しがなされるもので、データが書込みの順番とは
逆に読出しがなされるように、制御回路9により制御さ
れる。その制御の詳細は後述する。
【0011】逆方向再生制御回路9は、図2に示すよう
に、前述したデータフレームの区切りを示すIFGパタ
ーンの検出判定を行うパターン検出判定回路91と、こ
のパターン検出判定回路9の出力により制御されてバ
ッファメモリ8の書込み/読出し制御を行うメモリ制御
回路9と、順方向再生モードでクロック再生・データ
2値化回路7の出力を次段に転送し、逆方向再生モード
ではバッファメモリ8からの出力を次段に転送するとい
う転送路切り替えを行う切り替え回路93とから構成さ
れている。このIFGパターン検出判定回路91および
メモリ制御回路92部分の詳細も後述する。
【0012】再生されたクロックとデータは、同期再生
・データ分離回路10において、1ワード単位(例えば
10ビット)のデータに分離変換される。具体的にこの
同期再生・データ分離回路10は、図2に示すように、
一連の“0”/“1”の信号列から同期信号を再生し、
再生された同期信号によりタイミング制御されてシリア
ルデータをワード毎にパラレルデータに変換する変換回
路101と、各トラック対応した変換回路101から得
られるパラレルデータを時分割多重化するマルチプレク
サ102を含む。
【0013】同期再生・データ分離回路10で得られた
各トラックのデータは順番にデータ復調回路11に送ら
れて元の信号に復調される。例えば、8−10変調され
ていた場合には、1ワード10ビットのデータが元の8
ビットデータに変換される。変換された8ビットデータ
はデータ復調回路のコントロールによりメモリ13に記
憶される。そして、メモリ13に予め記憶されているデ
ータに基づいて、データ復号・誤り検出訂正回路12に
よりデータ復号と誤り検出,訂正がなされ、更にデータ
圧縮されている場合にはこれがデータ伸長回路14によ
り元のデータに戻され、D/Aコンバータ15によりオ
ーディオ信号に変換されて出力される。
【0014】逆方向再生時のデータ処理を行うための、
図2のIFGパターン検出判定回路91、メモリ制御回
路92およびバッファメモリ8の部分の具体的な構成
は、図3のようになっている。IFGパターン検出判定
回路91は、各トラック毎に設けられた2値化されたデ
ータを転送するシフトレジスタ31と、このシフトレジ
スタ31内のビットパターンを検出することで予め定め
られたIFGパターンの検出を行うIFGパターン検出
回路32、および全トラックのIFGパターン検出回路
32の検出結果を総合的に例えば多数決判定するIFG
パターン判定回路34により構成されている。IFG領
域のデータパターンを例えば、最小反転信号の繰り返し
とすれば、IFGパターン検出回路32は最小反転信号
の連続が一定値以上であることをモニターすることによ
りIFG領域の検出ができる。
【0015】バッファメモリ8の書き込み(W)/読出
し(R)の制御を行う図2のメモリ制御回路92は、デ
ータ入力バッファ33,データ出力バッファ38,W/
R制御回路36およびアドレスカウンタ37等により構
成される。各トラック毎にシフトレジスタ31に転送さ
れたデータは、1ビットずつデータ入力バッファ33に
供給され、全トラックデータが揃うとこれがバッファメ
モリ8に転送され書き込まれる。バッファメモリ8がト
ラック数と同じビット数で並列書込みできる場合には、
各トラックのデータビットをメモリデータの1ビットず
つに割り当てる。バッファメモリ8のデータ入力端子が
シリアル入力の場合には、パラレル/シリアル変換回路
を通して書き込むことになる。
【0016】W/R制御回路36は、IFGパターン判
定回路34の判定出力により、バッファメモリ8の書込
みモードと読出しモードの切り替え制御を行うと共に、
アドレスカウンタ37のアップ/ダウンおよびリセット
制御を行うものである。アドレスカウンタ37は、W/
R制御回路36により制御されて、データ書き込みおよ
び読出しの内部アドレスを発生する。
【0017】バッファメモリ8の読出しデータはデータ
出力バッファ38を通して、各トラック毎のデータ1
A,2A,…および共通クロックAが外部に出力され
る。このデータ出力バッファ38から出力される各トラ
ックの出力データ1A,2A,…,NAはそれぞれ入力
データ1,2,…,Nとはビット配列が逆転するよう
に、変換処理されている。これにより、逆方向走行によ
り得られた各トラックのデータが正方向走行のときと同
じ配列のデータに変換されることになる。
【0018】この様に構成された再生装置の動作を次に
説明する。正方向(順方向)の通常の再生モードでは、
クロック再生・2値化回路7で再生されたクロックと2
値化データは、バッファメモリ8に記憶されることな
く、切り替え回路93によって直接同期再生・データ分
離回路10に送られる。これにより、通常の再生動作が
行われる。逆方向再生モードになると、逆方向再生制御
回路9内の切り替え回路93によりデータ転送路が切り
替えられ、2値化されたデータは一旦、データフレーム
単位でバッファメモリ8に書き込まれる。バッファメモ
リ8に書き込まれたデータは、書き込み順番とは逆の順
番で読み出されて、通常の再生時と同様のデータ配列に
変換され、同期再生・データ分離回路10に送られる。
以後、通常の再生動作と同様の再生動作が行われる。こ
れにより、通常の正方向再生の場合と同様に音声出力し
ながら、逆方向再生ができることになる。
【0019】上述した逆方向再生の時のバッファメモリ
8の書込み/読出し制御をより具体的に、図3と図5を
参照しながら説明する。図5は、テープ上のデータ記録
状態と、これを逆方向再生したときの図3の各部に得ら
れる信号波形を示している。図5に示すテープフレーム
領域が所定ビットのデータフレームが記録された領域で
あり、各テープフレームの間には図示のように所定デー
タパターンのIFG領域が設けられている。
【0020】IFGパターン判定回路34は、前述のよ
うに各トラックのIFGパターン検出とその多数決判定
により、IFG領域で“1”出力を出す。IFGパター
ン判定には従って、図5に示すように若干の遅延τがあ
る。IFGパターン判定出力が“1”になると、W/R
制御回路36はバッファメモリ8を書込みモードに設定
すると共に、アドレスカウンタ37をリセットする。デ
ータ入力バッファ33に全トラックのデータが揃うと、
ウェイト信号が出力されて、バッファメモリ8へのデー
タ書込み、およびアドレスカウンタ37のカウントアッ
プが開始される。テープフレーム領域の区間中は、アド
レスカウンタ37は、データがバッファメモリ8に書き
込まれる毎にカウントアップされ続ける。こうしてテー
プフレーム領域のデータがバッファメモリ8内に順次に
書き込まれる。
【0021】次のIFGパターン判定出力“1”が出る
と、W/R制御回路36はバッファメモリ8を読出しモ
ードに設定すると同時に、アドレスカウンタ37をダウ
ンモードに切り替える。そしてバッファメモリ8に一次
記憶されたテープフレーム領域のデータは一定周期例え
ば記録の基準ビットレートで読み出され、データ出力バ
ッファ38に転送される。アドレスカウンタ37は、最
後のデータが書き込まれたアドレス値から1回の読出し
毎にカウントダウンするため、データ出力バッファ38
に転送される各トラックのデータは、書き込み時とは逆
のデータ配列に変換処理がなされる。データ出力バッフ
ァ38のデータは外部に取り出されて、このデータが切
り替え回路93を通して後続の回路に転送され、通常の
再生動作と同様の復調処理がなされて再生されることに
なる。更に次のIFGパターン判定出力“1”が出る
と、W/R制御回路36はバッファメモリ8を書込みモ
ードに設定すると共に、アドレスカウンタ37をリセッ
トする。以下、同様の動作を繰り返して、テープフレー
ム領域のデータを一つおきに通常の正方向走行の場合と
同様に再生して、音声出力を出す。
【0022】図4は、W/R制御回路36の具体的な構
成例を示している。図示のように、IFGパターン判定
出力により交互に“1”,“0”出力を出すDタイプフ
リップフロップ41と、これらの出力とウェイト信号お
よび一定周期のクロックの論理により、バッファメモリ
に対する書込み制御信号,読出し制御信号、アドレスカ
ウンタのアップ,ダウン制御信号を出すアンドゲート4
2,43、およびフリップフロップ41のQ出力の立上
がりを検出してアドレスカウンタのリセット信号を出す
立上がり検出器44により構成される。
【0023】以上のようにこの実施例よれば、DCC
のような固定ヘッド方式のディジタルオーディオテープ
再生装置で、正方向再生と同様に音声出力しながらの逆
方向再生が可能になる。この実施例では、逆方向走行時
の2値化データを正方向走行時と同じ順序に並べ変える
操作は、データフレーム1つおきに行われ、そのための
バッファメモリの書込み/読出し制御は、IFG領域を
検出するパターン検出判定回路と、アップ/ダウンおよ
びリセット可能なアドレスカウンタとを用いて行われ
る。従って、複雑なアドレス制御回路は必要なく、また
逆方向再生にも複雑な機械系制御を何等必要としない。
またこの実施例によれば、データフレーム1つおきにバ
ッファメモリに書込み、次のデータフレーム期間で逆読
出しを行って、間欠的な再生とすることにより、バッフ
ァメモリでの時間遅れが最小限に抑えられ、これにより
テープの逆方向走行による正確なサーチ動作が可能とな
る。なお実施例のようなマルチトラック方式において、
各トラック間でビットクロックおよびデータが独立に動
き、位相関係が一定に保たれていない場合には、図3の
データ入力バッファ33でそれらのビットクロックの位
相のばらつきを吸収することが容易である。
【0024】実施例では、逆方向再生時、テープフレー
ム領域のデータを一つおきにバッファメモリに一時書込
み,読出すという処理を行って、間欠的に音声データ再
生を行った。これに対して、図3のバッファメモリ8,
W/R制御回路36,アドレスカウンタ37を二組用意
すれば、一方の組があるデータ読出しモードの時に他方
の組が次のデータ書込みモードとなるような制御を行う
ことによって、連続的な逆方向再生ができる。また実施
例では、逆方向再生の走行速度を通常速として説明した
が、通常速度より速い或いは遅い任意速度としても動作
する。これにより高速逆サーチや詳細サーチも可能とな
る。任意の走行速度はシステム基準となるクロックを目
的走行速度に比例した周波数に設定してやれば実現でき
る。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したようにこの発明によ
れば、複雑な機械系制御を行うことなく、正方向再生と
同様に音声出力しながらの逆方向再生を可能とした固定
ヘッド方式のディジタルオーディオテープ再生装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例のディジタルオーディオ
テープ再生装置の構成を示す図である。
【図2】 図1の逆方向再生制御回路9の構成例であ
る。
【図3】 図2のIFGパターン検出判定回路19,メ
モリ制御回路92およびバッファメモリ8の構成例であ
る。
【図4】 図3のW/R制御回路36の構成例である。
【図5】 実施例の逆方向再生動作を説明するための図
である。
【符号の説明】
1…再生ヘッド(固定)、2…ヘッドアンプ、3…マル
チプレクサ、4…A/Dコンバータ、5…波形等化器、
6…デマルチプレクサ、7…クロック再生・データ2値
化回路、8…バッファメモリ、9…逆方向再生制御回
路、10…同期再生・データ分離回路、11…データ復
調回路、12…データ復号・誤り検出訂正回路、13…
メモリ、14…音声データ伸長、15…D/Aコンバー
タ、91…IFGパターン検出判定回路、92…メモリ
制御回路、93…切り替え回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープに所定ビットのデータフレー
    ム単位で、かつデータフレーム間に所定のデータパター
    ンのギャップ領域を設けて記録されたディジタルオーデ
    ィオ情報を、固定ヘッド方式により検出して再生する装
    置であって、再生ヘッドにより得られた信号からクロッ
    ク再生および再生されたクロックによるデータ2値化を
    行う手段と、 この手段により2値化されたデータを一時記憶するバッ
    ファメモリと、アップ/ダウンカウントおよびカウントリセットが可能
    に構成され、前記2値化されたデータが前記バッファメ
    モリに書き込み/読み出しされる毎にクロックカウント
    して前記バッファメモリの書き込み/読み出しアドレス
    を制御するアドレスカウンタと、 前記2値化されたデータと再生クロックとから、前記ギ
    ャップ領域のパターンを検出判定するパターン検出判定
    手段と、 このパターン検出判定手段から検出出力が出力される毎
    に、前記バッファメモリの書き込み/読み出しモードお
    よび前記アドレスカウンタのアップ/ダウンモードをそ
    れぞれ切り替え、データフレーム単位1つおきに前記バ
    ッファメモリに前記2値化されたデータを一時的に書き
    込み、書き込み直後のデータフレーム期間中に当該2値
    化されたデータを書き込んだ順番と逆の順番で読み出す
    ように制御するメモリ制御手段と、 テープの正方向走行時に得られる前記2値化されたデー
    タと、逆方向走行時に前記バッファメモリから読み出さ
    れたデータとを切り替えて転送する切り替え手段と、 この切り替え手段を通して転送されたデータを復号再生
    する手段とを備えたことを特徴とするディジタルオーデ
    ィオテープ再生装置。
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