JPH06150556A - ディジタル信号再生装置 - Google Patents
ディジタル信号再生装置Info
- Publication number
- JPH06150556A JPH06150556A JP31950792A JP31950792A JPH06150556A JP H06150556 A JPH06150556 A JP H06150556A JP 31950792 A JP31950792 A JP 31950792A JP 31950792 A JP31950792 A JP 31950792A JP H06150556 A JPH06150556 A JP H06150556A
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- JP
- Japan
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- circuit
- signal
- area
- gate
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】同期信号不連続の存在に拘らず、早期の同期信
号再生を可能とした同期回路を持つディジタル信号再生
装置を提供することを目的とする。 【構成】フレーム内のブロック毎に同期信号が付加さ
れ、フレーム間にギャップ領域を設けて記録されたディ
ジタル信号を再生する装置であって、再生信号から同期
信号パターンを検出する同期パターン検出回路3、その
検出出力信号を選択的に抽出するゲート回路4、このゲ
ート回路4を所定タイミングで開く第1のゲート信号G
1 を発生するタイミング発生回路5、再生信号から前記
ギャップ領域等を含む同期信号不連続領域を検出する同
期信号不連続領域検出回路9を備え、ギャップ領域等が
検出されたときにその直後の同期信号を取り出すべく前
記ゲート回路4を開く第2のゲート信号G2 を発生させ
るようにした。
号再生を可能とした同期回路を持つディジタル信号再生
装置を提供することを目的とする。 【構成】フレーム内のブロック毎に同期信号が付加さ
れ、フレーム間にギャップ領域を設けて記録されたディ
ジタル信号を再生する装置であって、再生信号から同期
信号パターンを検出する同期パターン検出回路3、その
検出出力信号を選択的に抽出するゲート回路4、このゲ
ート回路4を所定タイミングで開く第1のゲート信号G
1 を発生するタイミング発生回路5、再生信号から前記
ギャップ領域等を含む同期信号不連続領域を検出する同
期信号不連続領域検出回路9を備え、ギャップ領域等が
検出されたときにその直後の同期信号を取り出すべく前
記ゲート回路4を開く第2のゲート信号G2 を発生させ
るようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データフレーム毎に
ギャップ領域を設けて記録媒体に記録されたディジタル
信号を再生するディジタル信号再生装置に関する。
ギャップ領域を設けて記録媒体に記録されたディジタル
信号を再生するディジタル信号再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CDプレーヤ等のディジタルオーディオ
再生装置では、所定のフォーマットで記録されたディジ
タル信号からオーディオ情報を再生するに当たって、フ
レーム分割等の処理のために同期信号を再生することが
必要である。同期信号を再生するには、同期信号パター
ン検出を行い、その検出出力を、ゲートパルス幅やゲー
ト解放条件等を設定したゲート回路により取り出すこと
が行われる。CDの場合、データのドロップアウトやト
ラックジャンプ等により再生信号の連続性が乱されるこ
とはあるが、基本的には同期信号間隔は連続であり、同
期信号も多少の変動はあっても平均的に一定周期で発生
する。従って同期信号の再生は比較的容易である。
再生装置では、所定のフォーマットで記録されたディジ
タル信号からオーディオ情報を再生するに当たって、フ
レーム分割等の処理のために同期信号を再生することが
必要である。同期信号を再生するには、同期信号パター
ン検出を行い、その検出出力を、ゲートパルス幅やゲー
ト解放条件等を設定したゲート回路により取り出すこと
が行われる。CDの場合、データのドロップアウトやト
ラックジャンプ等により再生信号の連続性が乱されるこ
とはあるが、基本的には同期信号間隔は連続であり、同
期信号も多少の変動はあっても平均的に一定周期で発生
する。従って同期信号の再生は比較的容易である。
【0003】これに対して、次世代のオーディオ装置と
して注目されているDCC(Digital Compact Cas
sette )では、1フレームのデータが所定ビット毎にブ
ロック化されて各ブロック毎に所定ビットパターンの同
期信号が付加され、かつデータフレーム毎に所定ビット
数のギャップ領域IFG(Inter Frame Gap)を設
けて磁気テープに記録されている。従ってIFG領域を
挟むところで、データ長が一定でなく、当然同期信号の
間隔(周期)が変化する。DCCでは、この他にも同期
信号間隔が記録上不連続となる原因がある。例えば、既
に記録されている部分に重ねて記録した場合には、その
接続部が不連続になる。また無記録領域に記録する場合
も、その前の既記録領域との相関が保たれず、不連続に
なる。またドロップアウト等再生上不連続となることも
ある。
して注目されているDCC(Digital Compact Cas
sette )では、1フレームのデータが所定ビット毎にブ
ロック化されて各ブロック毎に所定ビットパターンの同
期信号が付加され、かつデータフレーム毎に所定ビット
数のギャップ領域IFG(Inter Frame Gap)を設
けて磁気テープに記録されている。従ってIFG領域を
挟むところで、データ長が一定でなく、当然同期信号の
間隔(周期)が変化する。DCCでは、この他にも同期
信号間隔が記録上不連続となる原因がある。例えば、既
に記録されている部分に重ねて記録した場合には、その
接続部が不連続になる。また無記録領域に記録する場合
も、その前の既記録領域との相関が保たれず、不連続に
なる。またドロップアウト等再生上不連続となることも
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この様に同期信号不連
続があると、同期再生には時間がかかる。従来のCD等
における同期回路では、ドロップアウト等により予想さ
れた同期信号が一定期間再生されない場合には、同期パ
ターン検出回路の出力信号を取り出すゲート回路を解放
するという制御が行われる。この様な従来の同期再生回
路方式をそのまま適用した場合、常に一定時間毎に不連
続となり得る同期信号が原因となってその度毎に同期信
号再生に同期信号の複数周期分の期間を要するわけであ
り、それだけデータの復号が可能となるまでに時間がか
かることになる。特に、各データフレーム間に設けられ
たIFG領域のためにその直後の同期信号が取り込めな
いことは、データ再生に大きな支障を来す。また再生さ
れた同期信号に基づいて、テープ走行速度を制御するの
で、テープ走行系に乱れを引き起こし、更にデータ再生
に影響を及ぼすことになる。更にDCCの場合、音声デ
ータが圧縮されて記録されているため、同期再生が正し
くなされないと、訂正不能なデータとなり易く、そのデ
ータが圧縮情報とすると再生音に重大な支障が出る。
続があると、同期再生には時間がかかる。従来のCD等
における同期回路では、ドロップアウト等により予想さ
れた同期信号が一定期間再生されない場合には、同期パ
ターン検出回路の出力信号を取り出すゲート回路を解放
するという制御が行われる。この様な従来の同期再生回
路方式をそのまま適用した場合、常に一定時間毎に不連
続となり得る同期信号が原因となってその度毎に同期信
号再生に同期信号の複数周期分の期間を要するわけであ
り、それだけデータの復号が可能となるまでに時間がか
かることになる。特に、各データフレーム間に設けられ
たIFG領域のためにその直後の同期信号が取り込めな
いことは、データ再生に大きな支障を来す。また再生さ
れた同期信号に基づいて、テープ走行速度を制御するの
で、テープ走行系に乱れを引き起こし、更にデータ再生
に影響を及ぼすことになる。更にDCCの場合、音声デ
ータが圧縮されて記録されているため、同期再生が正し
くなされないと、訂正不能なデータとなり易く、そのデ
ータが圧縮情報とすると再生音に重大な支障が出る。
【0005】この発明は、上記した点に鑑みなされたも
ので、記録上の同期信号不連続の存在に拘らず、早期の
同期信号取り込みを可能とし、もって早期のデータ復号
を可能とした同期回路を持つディジタル信号再生装置を
提供することを目的とする。
ので、記録上の同期信号不連続の存在に拘らず、早期の
同期信号取り込みを可能とし、もって早期のデータ復号
を可能とした同期回路を持つディジタル信号再生装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、1フレーム
が所定ビット毎にブロック化されて各ブロックに所定ビ
ットパターンの同期信号が付加され、かつフレーム毎に
所定ビット数のギャップ領域を設けて記録媒体に記録さ
れたディジタル信号を再生する装置であって、再生され
たディジタル信号から同期信号のパターンを検出する同
期パターン検出回路と、この同期パターン検出回路の検
出出力信号を選択的に抽出するためのゲート回路と、前
記検出出力信号のうち前記同期信号に対応するものを抽
出すべく所定タイミングで前記ゲート回路を開くための
第1のゲート信号を発生するタイミング発生回路と、前
記再生されたディジタル信号から同期信号不連続領域を
検出し、その検出結果により前記ゲート回路を開く第2
のゲート信号を発生するための同期信号不連続領域検出
回路とを備えたことを特徴としている。
が所定ビット毎にブロック化されて各ブロックに所定ビ
ットパターンの同期信号が付加され、かつフレーム毎に
所定ビット数のギャップ領域を設けて記録媒体に記録さ
れたディジタル信号を再生する装置であって、再生され
たディジタル信号から同期信号のパターンを検出する同
期パターン検出回路と、この同期パターン検出回路の検
出出力信号を選択的に抽出するためのゲート回路と、前
記検出出力信号のうち前記同期信号に対応するものを抽
出すべく所定タイミングで前記ゲート回路を開くための
第1のゲート信号を発生するタイミング発生回路と、前
記再生されたディジタル信号から同期信号不連続領域を
検出し、その検出結果により前記ゲート回路を開く第2
のゲート信号を発生するための同期信号不連続領域検出
回路とを備えたことを特徴としている。
【0007】この発明はまた、1フレームが所定ビット
毎にブロック化されて各ブロック毎に所定ビットパター
ンの同期信号が付加され、かつフレーム毎に所定ビット
数のギャップ領域を設けて記録媒体に記録された複数ト
ラックのディジタル信号を複数の再生ヘッドにより並列
に検出して再生する装置であって、各トラック毎に設け
られて再生されたディジタル信号から同期信号のパター
ンを検出する同期パターン検出回路と、この同期パター
ン検出回路の検出出力信号を選択的に抽出するためのゲ
ート回路と、各トラック毎に設けられて前記検出出力信
号のうち前記同期信号に対応するものを抽出すべく所定
タイミングで前記ゲート回路を開く第1のゲート信号を
発生するタイミング発生回路と、各トラック毎に設けら
れて前記再生されたディジタル信号から同期信号不連続
領域を検出する同期信号不連続領域検出回路と、各トラ
ックに設けられた前記同期信号不連続領域検出回路の検
出出力から総合的に同期信号不連続領域を判定してその
判定結果により各トラックの前記ゲート回路を開く第2
のゲート信号を発生する同期信号不連続領域判定回路と
を備えたことを特徴としている。
毎にブロック化されて各ブロック毎に所定ビットパター
ンの同期信号が付加され、かつフレーム毎に所定ビット
数のギャップ領域を設けて記録媒体に記録された複数ト
ラックのディジタル信号を複数の再生ヘッドにより並列
に検出して再生する装置であって、各トラック毎に設け
られて再生されたディジタル信号から同期信号のパター
ンを検出する同期パターン検出回路と、この同期パター
ン検出回路の検出出力信号を選択的に抽出するためのゲ
ート回路と、各トラック毎に設けられて前記検出出力信
号のうち前記同期信号に対応するものを抽出すべく所定
タイミングで前記ゲート回路を開く第1のゲート信号を
発生するタイミング発生回路と、各トラック毎に設けら
れて前記再生されたディジタル信号から同期信号不連続
領域を検出する同期信号不連続領域検出回路と、各トラ
ックに設けられた前記同期信号不連続領域検出回路の検
出出力から総合的に同期信号不連続領域を判定してその
判定結果により各トラックの前記ゲート回路を開く第2
のゲート信号を発生する同期信号不連続領域判定回路と
を備えたことを特徴としている。
【0008】
【作用】この発明による同期回路では、データフレーム
間のギャップ領域,記録接続部,無記録領域等の同期信
号不連続領域の検出を行って、その検出結果を利用して
同期信号取り込みのためのゲート回路を制御し、同期信
号不連続直後の同期信号を取り込むことを可能としてい
る。したがって、同期信号不連続領域に続くデータフレ
ームの最初のデータからの復号が可能になる。また、D
CCのようなマルチトラック方式のディジタルオーディ
オテープ再生装置では、各トラックに同期信号不連続領
域検出回路を設けるだけでなく、それらの同期信号不連
続領域検出回路の検出出力から多数決等により総合的に
同期信号不連続領域を判定する同期信号不連続領域判定
回路を設け、その判定結果によって検出された同期信号
不連続領域直後のゲート回路を解放する。この様にすれ
ば、あるトラックでドロップアウト等のデータ欠落があ
り、そのトラック単独の信号処理では同期信号取り込み
が遅れるような場合であっても、不都合なく早期の同期
信号取り込みが可能となる。
間のギャップ領域,記録接続部,無記録領域等の同期信
号不連続領域の検出を行って、その検出結果を利用して
同期信号取り込みのためのゲート回路を制御し、同期信
号不連続直後の同期信号を取り込むことを可能としてい
る。したがって、同期信号不連続領域に続くデータフレ
ームの最初のデータからの復号が可能になる。また、D
CCのようなマルチトラック方式のディジタルオーディ
オテープ再生装置では、各トラックに同期信号不連続領
域検出回路を設けるだけでなく、それらの同期信号不連
続領域検出回路の検出出力から多数決等により総合的に
同期信号不連続領域を判定する同期信号不連続領域判定
回路を設け、その判定結果によって検出された同期信号
不連続領域直後のゲート回路を解放する。この様にすれ
ば、あるトラックでドロップアウト等のデータ欠落があ
り、そのトラック単独の信号処理では同期信号取り込み
が遅れるような場合であっても、不都合なく早期の同期
信号取り込みが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
を説明する。図1は、この発明の一実施例に係るマルチ
トラック方式のディジタルオーディオテープ再生装置の
同期回路の構成である。図1の一点鎖線で囲んだ同期回
路ブロック1は、各トラック毎にそれぞれ設けられる。
クロック再生回路2は、再生ヘッドにより検出され再生
されたディジタル信号からビットクロックを再生して出
力する。このクロック再生回路2から得られたクロック
は同期パターン検出回路3の入力クロックとして用いら
れ、同期パターン検出回路3は再生ディジタル信号から
予め定められた同期信号パターンが検出されると出力を
出す。
を説明する。図1は、この発明の一実施例に係るマルチ
トラック方式のディジタルオーディオテープ再生装置の
同期回路の構成である。図1の一点鎖線で囲んだ同期回
路ブロック1は、各トラック毎にそれぞれ設けられる。
クロック再生回路2は、再生ヘッドにより検出され再生
されたディジタル信号からビットクロックを再生して出
力する。このクロック再生回路2から得られたクロック
は同期パターン検出回路3の入力クロックとして用いら
れ、同期パターン検出回路3は再生ディジタル信号から
予め定められた同期信号パターンが検出されると出力を
出す。
【0010】同期パターン検出回路3の検出出力は、ゲ
ート回路4によって所定のタイミングと時間幅によっ
て、実際の同期信号に対応する出力のみが抽出されるよ
うになっている。ゲート回路4を制御する基本回路がタ
イミング発生回路5である。タイミング発生回路5は、
以前の同期信号パターン検出のタイミングを基準とし
て、クロック再生回路2から得られるクロックを計数し
て、予め定められた同期信号の周期で、かつある時間幅
をもってゲート回路4を開く第1のゲート信号(いわゆ
るウインドウ・パルス)G1 を発生するものである。デ
ータ信号列には、同期信号パターンと偶然同じ信号パタ
ーンが含まれることが有り得る。ゲート回路4とタイミ
ング発生回路5は、この様にデータ信号列に偶然含まれ
る同期信号パターンを誤って同期信号として取り出さな
いようにするために設けられている。ゲート回路4の具
体構成は後述する。
ート回路4によって所定のタイミングと時間幅によっ
て、実際の同期信号に対応する出力のみが抽出されるよ
うになっている。ゲート回路4を制御する基本回路がタ
イミング発生回路5である。タイミング発生回路5は、
以前の同期信号パターン検出のタイミングを基準とし
て、クロック再生回路2から得られるクロックを計数し
て、予め定められた同期信号の周期で、かつある時間幅
をもってゲート回路4を開く第1のゲート信号(いわゆ
るウインドウ・パルス)G1 を発生するものである。デ
ータ信号列には、同期信号パターンと偶然同じ信号パタ
ーンが含まれることが有り得る。ゲート回路4とタイミ
ング発生回路5は、この様にデータ信号列に偶然含まれ
る同期信号パターンを誤って同期信号として取り出さな
いようにするために設けられている。ゲート回路4の具
体構成は後述する。
【0011】タイミング発生回路5は例えば、図2のよ
うに、ビットカウンタ21、ワードカウンタ22、ブロ
ックカウンタ23、および同期検出ウインドウ発生回路
24により構成される。ビットカウンタ21は、データ
の1ワードのビット数n1をカウントし、ワードカウン
タ22はデータの1ブロックのワード数n2 をカウント
し、ブロックカウンタ23は、データの1フレームのブ
ロック数n3 をカウントする。この実施例の場合、同期
信号はフレーム内の各ブロック毎に付加されており、ビ
ットクロック数n1 ×n2 ごとに同期信号があることに
なる。そこで、これらのカウンタ出力により制御されて
同期検出ウインドウ発生回路24は、同期信号が得られ
るであろうタイミングの前後にまたがる所定幅の第1の
ゲート信号G1 を発生する。ワードカウンタ22からは
また、同期信号が得られるであろうタイミングを示す期
待タイミング信号が発生される。
うに、ビットカウンタ21、ワードカウンタ22、ブロ
ックカウンタ23、および同期検出ウインドウ発生回路
24により構成される。ビットカウンタ21は、データ
の1ワードのビット数n1をカウントし、ワードカウン
タ22はデータの1ブロックのワード数n2 をカウント
し、ブロックカウンタ23は、データの1フレームのブ
ロック数n3 をカウントする。この実施例の場合、同期
信号はフレーム内の各ブロック毎に付加されており、ビ
ットクロック数n1 ×n2 ごとに同期信号があることに
なる。そこで、これらのカウンタ出力により制御されて
同期検出ウインドウ発生回路24は、同期信号が得られ
るであろうタイミングの前後にまたがる所定幅の第1の
ゲート信号G1 を発生する。ワードカウンタ22からは
また、同期信号が得られるであろうタイミングを示す期
待タイミング信号が発生される。
【0012】同期回路ブロック1には、再生されたディ
ジタル信号から同期信号の間隔が不連続である領域を検
出する同期信号不連続領域検出回路9が設けられてい
る。この同期信号不連続領域検出回路9は、例えば図3
に示すように、所定のデータパターンで構成されるIF
G領域を検出するIFG領域検出回路31、デーが記録
されていない領域を検出する無記録領域検出回路32、
およびデータの欠落を検出するドロップアウト検出回路
33を有する。IFG領域検出回路31は、IFG領域
の予め定められたデータパターンを検出する。例えばI
FGが最小反転信号(ビットクロックの1/2周期)に
よる所定ビット長で構成されている場合には、最小反転
信号の連続ビット長をカウントして規定ビット長の範囲
に入ったときに検出出力34a=“1”を出す。無記録
領域検出回路32は、再生信号のレベルまたは周波数か
ら無記録領域であることを検出して検出出力34b=
“1”を出す。ドロップアウト検出回路33は、再生信
号の信号レベルをモニターして所定時間以上,所定レベ
ル以下が継続した場合にドロップアウトと判断して、検
出出力34c=“1”を出す。一旦ドロップアウトを検
出すると、一同期信号期間(SYNC)の間、“1”を
ホールドする。
ジタル信号から同期信号の間隔が不連続である領域を検
出する同期信号不連続領域検出回路9が設けられてい
る。この同期信号不連続領域検出回路9は、例えば図3
に示すように、所定のデータパターンで構成されるIF
G領域を検出するIFG領域検出回路31、デーが記録
されていない領域を検出する無記録領域検出回路32、
およびデータの欠落を検出するドロップアウト検出回路
33を有する。IFG領域検出回路31は、IFG領域
の予め定められたデータパターンを検出する。例えばI
FGが最小反転信号(ビットクロックの1/2周期)に
よる所定ビット長で構成されている場合には、最小反転
信号の連続ビット長をカウントして規定ビット長の範囲
に入ったときに検出出力34a=“1”を出す。無記録
領域検出回路32は、再生信号のレベルまたは周波数か
ら無記録領域であることを検出して検出出力34b=
“1”を出す。ドロップアウト検出回路33は、再生信
号の信号レベルをモニターして所定時間以上,所定レベ
ル以下が継続した場合にドロップアウトと判断して、検
出出力34c=“1”を出す。一旦ドロップアウトを検
出すると、一同期信号期間(SYNC)の間、“1”を
ホールドする。
【0013】各トラック毎に設けられた同期信号不連続
領域検出回路9の検出出力は、全トラックに共通に設け
られた同期信号不連続領域判定回路10に入力される。
同期信号不連続領域判定回路10は、全トラックでの同
期信号不連続領域検出結果を総合的に、例えば多数決に
より判定して、その判定結果により各トラックのゲート
回路4に対して第2のゲート信号G2 等を供給するもの
である。IFG領域でドロップアウトが発生すると、そ
のトラックではIFG領域検出ができなくなる。そこで
この同期信号不連続領域判定回路10により全トラック
についてのIFG領域の多数決判定を行って、IFG領
域の直後にある同期信号を抽出すべく第2のゲート信号
G2 を出して、各トラックのゲート回路4を解放する。
これによりドロップアウト等が生じたトラックでの同期
信号取り込みが救済されることになる。
領域検出回路9の検出出力は、全トラックに共通に設け
られた同期信号不連続領域判定回路10に入力される。
同期信号不連続領域判定回路10は、全トラックでの同
期信号不連続領域検出結果を総合的に、例えば多数決に
より判定して、その判定結果により各トラックのゲート
回路4に対して第2のゲート信号G2 等を供給するもの
である。IFG領域でドロップアウトが発生すると、そ
のトラックではIFG領域検出ができなくなる。そこで
この同期信号不連続領域判定回路10により全トラック
についてのIFG領域の多数決判定を行って、IFG領
域の直後にある同期信号を抽出すべく第2のゲート信号
G2 を出して、各トラックのゲート回路4を解放する。
これによりドロップアウト等が生じたトラックでの同期
信号取り込みが救済されることになる。
【0014】同期回路ブロック1内にはまた、同期信号
が得られた時にはタイミング発生回路5のリセットを行
い、ドロップアウト等により同期信号再生ができない場
合の救済のためゲート回路4を解放するために、ゲート
回路4の出力部に同期検出判定回路6,カウンタ7およ
びフリップフロップ8が設けられている。同期検出判定
回路6は、タイミング発生回路5から得られる同期期待
タイミング信号とゲート回路4の出力の論理をとって、
期待されたタイミングに同期信号が検出された場合には
制御信号61a=“1”を出力する。この制御信号61
aによってカウンタ7,フリップフロップ8、およびタ
イミング発生回路5がリセットされる。これによりタイ
ミング発生回路5からの第1のゲート信号G1 がリセッ
トされ、これが次の同期検出タイミングの基準タイミン
グとなる。なお同期期待タイミング信号は、ゲート信号
G1 と同一か或いは狭いタイミング信号である。
が得られた時にはタイミング発生回路5のリセットを行
い、ドロップアウト等により同期信号再生ができない場
合の救済のためゲート回路4を解放するために、ゲート
回路4の出力部に同期検出判定回路6,カウンタ7およ
びフリップフロップ8が設けられている。同期検出判定
回路6は、タイミング発生回路5から得られる同期期待
タイミング信号とゲート回路4の出力の論理をとって、
期待されたタイミングに同期信号が検出された場合には
制御信号61a=“1”を出力する。この制御信号61
aによってカウンタ7,フリップフロップ8、およびタ
イミング発生回路5がリセットされる。これによりタイ
ミング発生回路5からの第1のゲート信号G1 がリセッ
トされ、これが次の同期検出タイミングの基準タイミン
グとなる。なお同期期待タイミング信号は、ゲート信号
G1 と同一か或いは狭いタイミング信号である。
【0015】同期検出判定回路6が期待されたタイミン
グに同期信号が得られなかったことを判定すると、制御
信号61b=“1”を出力する。この制御信号61bに
より、カウンタ7はカウントアップを開始する。カウン
タ7のそのカウント値がある定められた値になると、出
力71a=“1”が出て、これによりオアゲート11を
介してフリップフロップ8がセットされる。そしてフリ
ップフロップ8のQ出力が第3のゲート信号G3 として
ゲート回路4に供給され、ゲート回路4が解放されるこ
とになる。カウンタ7は、同期信号が得られなかった場
合にカウントアップを開始すると同時に、同期外れの検
出出力71bを出力し、これは同期信号不連続領域判定
回路10に送られる。
グに同期信号が得られなかったことを判定すると、制御
信号61b=“1”を出力する。この制御信号61bに
より、カウンタ7はカウントアップを開始する。カウン
タ7のそのカウント値がある定められた値になると、出
力71a=“1”が出て、これによりオアゲート11を
介してフリップフロップ8がセットされる。そしてフリ
ップフロップ8のQ出力が第3のゲート信号G3 として
ゲート回路4に供給され、ゲート回路4が解放されるこ
とになる。カウンタ7は、同期信号が得られなかった場
合にカウントアップを開始すると同時に、同期外れの検
出出力71bを出力し、これは同期信号不連続領域判定
回路10に送られる。
【0016】同期信号不連続領域判定回路10と各トラ
ックの同期回路ブロック11 ,12,…,1Lの関係、お
よび同期信号不連続領域判定回路10の具体構成をそれ
ぞれ、図4および図5に示す。同期信号不連続領域判定
回路10は、図5に示すように、IFG領域判定回路1
01,無記録領域判定回路102および記録接続部判定
回路103により構成されている。IFG領域判定回路
101は前述のように例えば多数決判定を行うものであ
っる。各トラックのIFG領域検出回路31の検出出力
34a-1,34a-2,…,34a-L のうちの“1”の数
をカウントし、そのカウント数がトラック数に対して過
半数の時、例えばトラック数8に対して、5/8以上の
時にIFG領域と判定して、第2のゲート信号G2 を出
力する。
ックの同期回路ブロック11 ,12,…,1Lの関係、お
よび同期信号不連続領域判定回路10の具体構成をそれ
ぞれ、図4および図5に示す。同期信号不連続領域判定
回路10は、図5に示すように、IFG領域判定回路1
01,無記録領域判定回路102および記録接続部判定
回路103により構成されている。IFG領域判定回路
101は前述のように例えば多数決判定を行うものであ
っる。各トラックのIFG領域検出回路31の検出出力
34a-1,34a-2,…,34a-L のうちの“1”の数
をカウントし、そのカウント数がトラック数に対して過
半数の時、例えばトラック数8に対して、5/8以上の
時にIFG領域と判定して、第2のゲート信号G2 を出
力する。
【0017】IFG領域判定の条件は、ドロップアウト
検出結果の状況によっては単純な多数決判定でなくても
よい。例えば、ドロップアウト発生が大であれば、判定
条件を緩くし(例えば、3/8以上)、ドロップアウト
数が小であれば判定条件をより厳しくする(例えば、6
/8以上)、ということも考えられる。ドロップアウト
が発生すると、IFG領域検出回路31において、IF
G領域での最小反転信号の連続が中断されてIFG領域
と判定されない場合が、データ領域でIFG領域と誤判
定される場合よりも起こりやすいからである。
検出結果の状況によっては単純な多数決判定でなくても
よい。例えば、ドロップアウト発生が大であれば、判定
条件を緩くし(例えば、3/8以上)、ドロップアウト
数が小であれば判定条件をより厳しくする(例えば、6
/8以上)、ということも考えられる。ドロップアウト
が発生すると、IFG領域検出回路31において、IF
G領域での最小反転信号の連続が中断されてIFG領域
と判定されない場合が、データ領域でIFG領域と誤判
定される場合よりも起こりやすいからである。
【0018】無記録領域判定回路102は、図5に示す
ように、各トラックの無記録領域検出回路32の検出出
力34b-1,34b-2,…,34b-Lの論理積を取る回
路により構成されている。従って、検出出力34b-1,
34b-2,…,34b-Lが全て“1”の時に無記録領域
として判定出力102=“1”を出す。記録接続部判定
回路103は、図3のドロップアウト検出回路33の検
出出力34c-1,34c-2,…,34c-Lが全て“0”
(即ちドロップアウトなし)であって、かつ、カウンタ
7の同期外れ検出出力71b-1,71b-2,…,71b
-Lが全て“1”(即ち同期外れ)の場合に、記録接続部
であると判定して検出出力103aを出力する論理ゲー
トを構成している。なおここでは全てのトラックの結果
の論理積としているが、多数決判定であってもよい。無
記録領域判定回路102の出力102aと記録接続部判
定回路103の出力103aとはオアゲート104を介
して、判定出力104aを出す。この判定出力104a
が“1”になると、各トラックの同期回路ブロックでフ
リップフロップ8がセットされ、そのセット出力である
第3のゲート信号G3 によりゲート回路4が解放される
ことになる。
ように、各トラックの無記録領域検出回路32の検出出
力34b-1,34b-2,…,34b-Lの論理積を取る回
路により構成されている。従って、検出出力34b-1,
34b-2,…,34b-Lが全て“1”の時に無記録領域
として判定出力102=“1”を出す。記録接続部判定
回路103は、図3のドロップアウト検出回路33の検
出出力34c-1,34c-2,…,34c-Lが全て“0”
(即ちドロップアウトなし)であって、かつ、カウンタ
7の同期外れ検出出力71b-1,71b-2,…,71b
-Lが全て“1”(即ち同期外れ)の場合に、記録接続部
であると判定して検出出力103aを出力する論理ゲー
トを構成している。なおここでは全てのトラックの結果
の論理積としているが、多数決判定であってもよい。無
記録領域判定回路102の出力102aと記録接続部判
定回路103の出力103aとはオアゲート104を介
して、判定出力104aを出す。この判定出力104a
が“1”になると、各トラックの同期回路ブロックでフ
リップフロップ8がセットされ、そのセット出力である
第3のゲート信号G3 によりゲート回路4が解放される
ことになる。
【0019】ゲート回路4は、図6に示すように、タイ
ミング発生回路5から得られる第1のゲート信号G1 と
フリップフロップ8から得られる第3のゲート信号G3
の論理和をとるオアゲート41、このオアゲート41の
出力と同期信号不連続領域判定回路10から得られる第
2のゲート信号G2との論理和をとるオアゲート42、
およびこのオアゲート42の出力と同期パターン検出回
路3の検出出力の論理積をとるアンドゲート43により
構成されている。即ち第1〜第3のゲート信号G1 〜G
3 のいずれかが“1”になれば、同期パターン検出出力
を同期信号として取り出すことができる。
ミング発生回路5から得られる第1のゲート信号G1 と
フリップフロップ8から得られる第3のゲート信号G3
の論理和をとるオアゲート41、このオアゲート41の
出力と同期信号不連続領域判定回路10から得られる第
2のゲート信号G2との論理和をとるオアゲート42、
およびこのオアゲート42の出力と同期パターン検出回
路3の検出出力の論理積をとるアンドゲート43により
構成されている。即ち第1〜第3のゲート信号G1 〜G
3 のいずれかが“1”になれば、同期パターン検出出力
を同期信号として取り出すことができる。
【0020】次にこの様に構成された実施例の同期回路
の動作を具体的に説明する。図7は、テープ上のデータ
記録状態とこれを再生したときの同期パターン検出出力
の関係を、通常動作時とドロップアウト発生時について
示している。図示のようにテープ上のデータDATA
は、1ワード当りn1 ビットのn2 ワードで構成され、
これに同期信号SYNCが付加されて1ブロックが構成
されている。図の場合、Nブロックで1フレームが構成
され、各データフレームの間に同期信号不連続の要因の
一つであるIFG領域が挟まれている。
の動作を具体的に説明する。図7は、テープ上のデータ
記録状態とこれを再生したときの同期パターン検出出力
の関係を、通常動作時とドロップアウト発生時について
示している。図示のようにテープ上のデータDATA
は、1ワード当りn1 ビットのn2 ワードで構成され、
これに同期信号SYNCが付加されて1ブロックが構成
されている。図の場合、Nブロックで1フレームが構成
され、各データフレームの間に同期信号不連続の要因の
一つであるIFG領域が挟まれている。
【0021】まずドロップアウトがない通常動作時を説
明する。フレーム内のデータブロックが連続している
間、同期パターン検出回路3により同期パターン検出出
力が得られると、タイミング発生回路5から得られる第
1のゲート信号G1 によりゲート回路4でこれが順次抽
出される。タイミング発生回路5内のブロックカウンタ
23はフレーム内のブロック数をカウントしており、1
フレーム分のブロック数をカウントすると、これにより
ビットカウンタ21およびワードカウンタ22はホール
ドされ、従ってテープフレーム再生後、IFG領域に突
入すると第1のゲート信号G1 によりゲート回路4が解
放される。そしてこの状態で次のフレームの最初の同期
パターンを待機する。つまりドロップアウトや記録接続
部がなく、データの連続性が保たれている通常動作にお
いては、特に同期信号不連続領域検出回路9および同期
信号不連続領域判定回路10を設けなくても、ゲート回
路4とタイミング発生回路5の働きにより、実質的に同
期信号不連続領域の検出がなされ、もってIFG領域直
後の同期信号取り込みがなされる。
明する。フレーム内のデータブロックが連続している
間、同期パターン検出回路3により同期パターン検出出
力が得られると、タイミング発生回路5から得られる第
1のゲート信号G1 によりゲート回路4でこれが順次抽
出される。タイミング発生回路5内のブロックカウンタ
23はフレーム内のブロック数をカウントしており、1
フレーム分のブロック数をカウントすると、これにより
ビットカウンタ21およびワードカウンタ22はホール
ドされ、従ってテープフレーム再生後、IFG領域に突
入すると第1のゲート信号G1 によりゲート回路4が解
放される。そしてこの状態で次のフレームの最初の同期
パターンを待機する。つまりドロップアウトや記録接続
部がなく、データの連続性が保たれている通常動作にお
いては、特に同期信号不連続領域検出回路9および同期
信号不連続領域判定回路10を設けなくても、ゲート回
路4とタイミング発生回路5の働きにより、実質的に同
期信号不連続領域の検出がなされ、もってIFG領域直
後の同期信号取り込みがなされる。
【0022】図7に破線で示すようにあるトラックでド
ロップアウトが発生すると、タイミング発生回路5から
の第1のゲート信号G1 が出ても同期パターンは検出さ
れない。この同期パターン不検出状態は、同期検出判定
回路6により判定されて、カウンタ7がカウントを開始
する。このカウント値が所定値に達すると、フリップフ
ロップ8がセットされて第3のゲート信号G3 が出力さ
れてゲート回路4は解放される。なお同期パターンが検
出されなくても、タイミング発生回路5によって同期期
待タイミングは内挿保護されて、ゲート信号G1 も一定
間隔で発生する。ドロップアウトが短時間で回復した場
合、例えば図7では欠落2回後、ゲート信号G1内に発
生する同期パターン信号が取り込まれ、通常動作に回復
する。一方、ドロップアウトか大きく、或いは何等かの
異常によりゲート信号G1 内に同期パターンが連続して
検出できない場合は、カウンタ7のカウント値がアップ
する。
ロップアウトが発生すると、タイミング発生回路5から
の第1のゲート信号G1 が出ても同期パターンは検出さ
れない。この同期パターン不検出状態は、同期検出判定
回路6により判定されて、カウンタ7がカウントを開始
する。このカウント値が所定値に達すると、フリップフ
ロップ8がセットされて第3のゲート信号G3 が出力さ
れてゲート回路4は解放される。なお同期パターンが検
出されなくても、タイミング発生回路5によって同期期
待タイミングは内挿保護されて、ゲート信号G1 も一定
間隔で発生する。ドロップアウトが短時間で回復した場
合、例えば図7では欠落2回後、ゲート信号G1内に発
生する同期パターン信号が取り込まれ、通常動作に回復
する。一方、ドロップアウトか大きく、或いは何等かの
異常によりゲート信号G1 内に同期パターンが連続して
検出できない場合は、カウンタ7のカウント値がアップ
する。
【0023】図8および図9は、斜線で示すような記録
接続部または無記録領域があり、かつその直後にIFG
領域がある場合の動作である。これらのうち、図8は、
同期信号不連続領域検出回路9および同期信号不連続領
域判定回路10が検出判定を行わない場合である。この
時、記録接続部やIFG領域によってタイミング発生回
路5から出力される第1のゲート信号G1 とタイミング
がずれるため信号抽出ができず、カウンタ7がその不検
出判定出力61bをカウントアップする。これは、先の
ドロップアウトが生じたときと同じである。カウンタ7
が設定値(例えばM=5)までカウントして出力71a
が“1”になると、フリップフロップ8がセットされ
る。これにより第3のゲート信号G3 が出力される。こ
の第3のゲート信号G3 により同期パターン検出がなさ
れると、その後のデータ復号が可能になる。そして同期
パターン検出判定がなされると、カウンタ7およびフリ
ップフロップ8はリセットされる。以後通常の動作でタ
イミング発生回路5からの第1のゲート信号G1 により
同期検出が行われる。
接続部または無記録領域があり、かつその直後にIFG
領域がある場合の動作である。これらのうち、図8は、
同期信号不連続領域検出回路9および同期信号不連続領
域判定回路10が検出判定を行わない場合である。この
時、記録接続部やIFG領域によってタイミング発生回
路5から出力される第1のゲート信号G1 とタイミング
がずれるため信号抽出ができず、カウンタ7がその不検
出判定出力61bをカウントアップする。これは、先の
ドロップアウトが生じたときと同じである。カウンタ7
が設定値(例えばM=5)までカウントして出力71a
が“1”になると、フリップフロップ8がセットされ
る。これにより第3のゲート信号G3 が出力される。こ
の第3のゲート信号G3 により同期パターン検出がなさ
れると、その後のデータ復号が可能になる。そして同期
パターン検出判定がなされると、カウンタ7およびフリ
ップフロップ8はリセットされる。以後通常の動作でタ
イミング発生回路5からの第1のゲート信号G1 により
同期検出が行われる。
【0024】図9は、同期信号不連続領域検出回路9お
よび同期信号不連続領域判定回路10がIFG領域の検
出判定を行った場合である。IFG領域検出回路34で
IFG領域が検出され、IFG領域判定回路101でI
FG領域が判定されると、同期信号不連続領域判定回路
10の判定の結果として、第2のゲート信号G2 が出力
される。この結果、記録接続部直後のIFG領域に続く
同期信号が抽出される。同期検出判定回路6が同期検出
の判定出力を61aを出すと、これによりカウンタ7お
よびフリップフロップ8はリセットされる。以後、通常
の動作でタイミング発生回路5から順次得られる第1の
ゲート信号G1 による同期信号の抽出がなされる。なお
例えばあるトラックでドロップアウト等によりIFGF
領域が検出されなくても、他のトラックのIFG領域検
出の結果を多数決等により判定することによって、同期
信号不連続領域判定回路10からはIFG領域検出判定
の結果として各トラックのゲート回路4に第2のゲート
信号G2 が供給される。したがってトロップアウト等が
生じたトラックにおいても、他のトラックと同様にIF
G領域に続く同期信号が抽出されることになる。この様
にこの実施例では、不連続領域の検出判定を行うことに
より、図8の場合と比較してより速やかな同期検出がで
き、データ復号ができることになる。
よび同期信号不連続領域判定回路10がIFG領域の検
出判定を行った場合である。IFG領域検出回路34で
IFG領域が検出され、IFG領域判定回路101でI
FG領域が判定されると、同期信号不連続領域判定回路
10の判定の結果として、第2のゲート信号G2 が出力
される。この結果、記録接続部直後のIFG領域に続く
同期信号が抽出される。同期検出判定回路6が同期検出
の判定出力を61aを出すと、これによりカウンタ7お
よびフリップフロップ8はリセットされる。以後、通常
の動作でタイミング発生回路5から順次得られる第1の
ゲート信号G1 による同期信号の抽出がなされる。なお
例えばあるトラックでドロップアウト等によりIFGF
領域が検出されなくても、他のトラックのIFG領域検
出の結果を多数決等により判定することによって、同期
信号不連続領域判定回路10からはIFG領域検出判定
の結果として各トラックのゲート回路4に第2のゲート
信号G2 が供給される。したがってトロップアウト等が
生じたトラックにおいても、他のトラックと同様にIF
G領域に続く同期信号が抽出されることになる。この様
にこの実施例では、不連続領域の検出判定を行うことに
より、図8の場合と比較してより速やかな同期検出がで
き、データ復号ができることになる。
【0025】図10および図11は、斜線で示すような
記録接続部または無記録領域があり、かつその部分に続
いてIFG領域が存在しない、或いは存在してもIFG
領域が検出不可能で、IFG領域判定回路101からは
第2のゲート信号G2 が得られない場合の動作である。
IFG領域が存在してしかも検出不可能の場合とは、例
えばIFG領域が所定長でない場合、記録接続部または
無記録領域においてクロック再生やデータ再生が乱れた
結果として検出できない場合等である。これらのうち、
図10は、同期信号不連続領域検出回路9および同期信
号不連続領域判定回路10が検出判定を行わない場合で
ある。この時、記録接続部や無記録領域によってタイミ
ング発生回路5から出力される第1のゲート信号G1 と
タイミングがずれるため信号抽出ができず、カウンタ7
がその不検出判定出力61bをカウントアップする。こ
れは、先のドロップアウトが生じたときと同じである。
カウンタ7が設定値(例えばM=5)までカウントして
出力71aが“1”になると、フリップフロップ8がセ
ットされる。これにより第3のゲート信号G3 が出力さ
れる。この第3のゲート信号G3 により同期パターン検
出がなされると、その後のデータ復号が可能になる。そ
して同期パターン検出判定がなされると、カウンタ7お
よびフリップフロップ8はリセットされる。以後通常の
動作でタイミング発生回路5からの第1のゲート信号G
1 により同期検出が行われる。
記録接続部または無記録領域があり、かつその部分に続
いてIFG領域が存在しない、或いは存在してもIFG
領域が検出不可能で、IFG領域判定回路101からは
第2のゲート信号G2 が得られない場合の動作である。
IFG領域が存在してしかも検出不可能の場合とは、例
えばIFG領域が所定長でない場合、記録接続部または
無記録領域においてクロック再生やデータ再生が乱れた
結果として検出できない場合等である。これらのうち、
図10は、同期信号不連続領域検出回路9および同期信
号不連続領域判定回路10が検出判定を行わない場合で
ある。この時、記録接続部や無記録領域によってタイミ
ング発生回路5から出力される第1のゲート信号G1 と
タイミングがずれるため信号抽出ができず、カウンタ7
がその不検出判定出力61bをカウントアップする。こ
れは、先のドロップアウトが生じたときと同じである。
カウンタ7が設定値(例えばM=5)までカウントして
出力71aが“1”になると、フリップフロップ8がセ
ットされる。これにより第3のゲート信号G3 が出力さ
れる。この第3のゲート信号G3 により同期パターン検
出がなされると、その後のデータ復号が可能になる。そ
して同期パターン検出判定がなされると、カウンタ7お
よびフリップフロップ8はリセットされる。以後通常の
動作でタイミング発生回路5からの第1のゲート信号G
1 により同期検出が行われる。
【0026】図11は、同期信号不連続領域検出回路9
および同期信号不連続領域判定回路10が記録接続部ま
たは無記録領域の検出判定を行った場合である。例えば
記録接続部が検出判定されると、同期信号不連続領域判
定回路10の判定出力104aが“1”になり、これに
より直ちにフリップフロップ8がセットされて、第3の
ゲート信号G3 が出力される。この結果、記録接続部直
後のIFG領域に続く同期信号が抽出される。同期検出
判定回路6が同期検出の判定出力を61aを出すと、こ
れによりカウンタ7およびフリップフロップ8はリセッ
トされる。以後、通常の動作でタイミング発生回路5か
ら順次得られる第1のゲート信号G1 による同期信号の
抽出がなされる。この様にこの実施例では、不連続領域
の検出判定を行うことにより、図10の場合と比較して
より速やかな同期検出ができ、データ復号ができること
になる。
および同期信号不連続領域判定回路10が記録接続部ま
たは無記録領域の検出判定を行った場合である。例えば
記録接続部が検出判定されると、同期信号不連続領域判
定回路10の判定出力104aが“1”になり、これに
より直ちにフリップフロップ8がセットされて、第3の
ゲート信号G3 が出力される。この結果、記録接続部直
後のIFG領域に続く同期信号が抽出される。同期検出
判定回路6が同期検出の判定出力を61aを出すと、こ
れによりカウンタ7およびフリップフロップ8はリセッ
トされる。以後、通常の動作でタイミング発生回路5か
ら順次得られる第1のゲート信号G1 による同期信号の
抽出がなされる。この様にこの実施例では、不連続領域
の検出判定を行うことにより、図10の場合と比較して
より速やかな同期検出ができ、データ復号ができること
になる。
【0027】なお実施例では、DCCのようなマルチト
ラック方式のディジタル記録再生装置を説明したが、こ
の発明はこれに限られるものではなく、1トラックのみ
であっても記録上の不連続領域が存在する状態でディジ
タル記録がなされる種々の記録媒体の再生装置に同様に
適用することができる。
ラック方式のディジタル記録再生装置を説明したが、こ
の発明はこれに限られるものではなく、1トラックのみ
であっても記録上の不連続領域が存在する状態でディジ
タル記録がなされる種々の記録媒体の再生装置に同様に
適用することができる。
【0028】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、同
期信号不連続領域の検出を行って、その検出結果を利用
して同期信号取り込みのためのゲート回路を制御し、同
期信号不連続直後の同期信号を取り込むことを可能とし
ている。したがって、同期信号不連続領域に続くデータ
フレームの最初のデータからの復号が可能になる。ま
た、マルチトラック方式のディジタルオーディオテープ
再生装置では、各トラックに同期信号不連続領域検出回
路を設けるだけでなく、それらの同期信号不連続領域検
出回路の検出出力から多数決等により総合的に同期信号
不連続領域を判定する同期信号不連続領域判定回路を設
け、その判定結果によって検出された同期信号不連続領
域直後のゲート回路を解放する。これにより、あるトラ
ックでドロップアウト等のデータ欠落があり、そのトラ
ック単独の信号処理では同期信号取り込みが遅れるよう
な場合であっても、早期の同期信号取り込みが可能とな
る。
期信号不連続領域の検出を行って、その検出結果を利用
して同期信号取り込みのためのゲート回路を制御し、同
期信号不連続直後の同期信号を取り込むことを可能とし
ている。したがって、同期信号不連続領域に続くデータ
フレームの最初のデータからの復号が可能になる。ま
た、マルチトラック方式のディジタルオーディオテープ
再生装置では、各トラックに同期信号不連続領域検出回
路を設けるだけでなく、それらの同期信号不連続領域検
出回路の検出出力から多数決等により総合的に同期信号
不連続領域を判定する同期信号不連続領域判定回路を設
け、その判定結果によって検出された同期信号不連続領
域直後のゲート回路を解放する。これにより、あるトラ
ックでドロップアウト等のデータ欠落があり、そのトラ
ック単独の信号処理では同期信号取り込みが遅れるよう
な場合であっても、早期の同期信号取り込みが可能とな
る。
【図1】 この発明の一実施例に係る再生装置の同期回
路ブロックを示す図である。
路ブロックを示す図である。
【図2】 図1のタイミング発生回路5の構成例であ
る。
る。
【図3】 図1の不連続領域検出回路9の構成例であ
る。
る。
【図4】 図1の不連続領域判定回路10と各トラック
の同期回路ブロック1の接続関係を示す図である。
の同期回路ブロック1の接続関係を示す図である。
【図5】 図1および図4の不連続領域判定回路10の
構成例である。
構成例である。
【図6】 図1のゲート回路4の構成例である。
【図7】 IFG検出判定による通常動作とドロップア
ウト発生時の動作を説明するための図である。
ウト発生時の動作を説明するための図である。
【図8】 記録接続部があり、その検出判定を行わない
場合の動作を説明するための図である。
場合の動作を説明するための図である。
【図9】 記録接続部があり、その検出判定を行った場
合の動作を説明するための図である。
合の動作を説明するための図である。
【図10】 記録接続部があり、その直後にIFG領域
が存在せず、記録接続部等の検出判定を行わない場合の
動作を説明するための図である。
が存在せず、記録接続部等の検出判定を行わない場合の
動作を説明するための図である。
【図11】 記録接続部があり、その直後にIFG領域
が存在せず、記録接続部等の検出判定を行った場合の動
作を説明するための図である。
が存在せず、記録接続部等の検出判定を行った場合の動
作を説明するための図である。
1(11 ,12 ,…)…同期回路ブロック、2…クロッ
ク再生回路、3…同期パターン検出回路、4…ゲート回
路、5…タイミング発生回路、6…同期検出判定回路、
7…カウンタ、8…フリップフロップ、9…同期信号不
連続領域検出回路、10…同期信号不連続領域判定回
路、31…IFG領域検出回路、32…無記録領域検出
回路、33…ドロップアウト検出回路、101…IFG
領域判定回路、102…無記録領域判定回路、103…
記録接続部判定回路。
ク再生回路、3…同期パターン検出回路、4…ゲート回
路、5…タイミング発生回路、6…同期検出判定回路、
7…カウンタ、8…フリップフロップ、9…同期信号不
連続領域検出回路、10…同期信号不連続領域判定回
路、31…IFG領域検出回路、32…無記録領域検出
回路、33…ドロップアウト検出回路、101…IFG
領域判定回路、102…無記録領域判定回路、103…
記録接続部判定回路。
Claims (3)
- 【請求項1】 1フレームが所定ビット毎にブロック化
されて各ブロック毎に所定ビットパターンの同期信号が
付加され、かつフレーム毎に所定ビット数のギャップ領
域を設けて記録媒体に記録されたディジタル信号を再生
する装置において、 再生されたディジタル信号から同期信号のパターンを検
出する同期パターン検出回路と、 この同期パターン検出回路の検出出力信号を選択的に抽
出するためのゲート回路と、 前記検出出力信号のうち前記同期信号に対応するものを
抽出すべく所定タイミングで前記ゲート回路を開くため
の第1のゲート信号を発生するタイミング発生回路と、 前記再生されたディジタル信号から同期信号間隔が不連
続となる同期信号不連続領域を検出し、その検出結果に
より検出された同期信号不連続領域直後の前記同期パタ
ーン検出回路の検出出力を取り出すべく前記ゲート回路
を開く第2のゲート信号を発生するための同期信号不連
続領域検出回路と、を備えたことを特徴とするディジタ
ル信号再生装置。 - 【請求項2】 1フレームが所定ビット毎にブロック化
されて各ブロック毎に所定ビットパターンの同期信号が
付加され、かつフレーム毎に所定ビット数のギャップ領
域を設けて記録媒体に記録された複数トラックのディジ
タル信号を複数の再生ヘッドにより並列に検出して再生
する装置において、 各トラック毎に設けられて再生されたディジタル信号か
ら同期信号のパターンを検出する同期パターン検出回路
と、 この同期パターン検出回路の検出出力信号を選択的に抽
出するためのゲート回路と、 各トラック毎に設けられて前記検出出力信号のうち前記
同期信号に対応するものを抽出すべく所定タイミングで
前記ゲート回路を開くための第1のゲート信号を発生す
るタイミング発生回路と、 各トラック毎に設けられて前記再生されたディジタル信
号から同期信号間隔が不連続となる同期信号不連続領域
を検出する同期信号不連続領域検出回路と、 各トラックに設けられた前記同期信号不連続領域検出回
路の検出出力から総合的に各トラックの同期信号不連続
領域を判定して、その判定結果により検出された同期信
号不連続領域直後の前記同期パターン検出回路の検出出
力信号を取り出すべく各トラックのゲート回路を開く第
2のゲート信号を発生する同期信号不連続領域判定回路
と、を備えたことを特徴とするディジタル信号再生装
置。 - 【請求項3】 前記同期信号不連続領域検出回路は、前
記ギャップ領域のパターンを検出するギャップ領域検出
回路と、無記録領域を検出する無記録領域検出回路と、
データのドロップアウトを検出するドロップアウト検出
回路とを有し、 前記同期信号不連続領域判定回路は、各トラックでの前
記ギャップ領域検出回路の出力の多数決判定を行うギャ
ップ領域判定回路と、各トラックでの前記無記録領域検
出回路の出力の論理積により無記録領域判定を行う無記
録領域判定回路と、各トラックでの前記ドロップアウト
検出回路によるドロップアウトなしの状態と同期外れの
状態の論理から記録接続部判定を行う記録接続部判定回
路とを有し、 前記ギャップ領域判定回路は前記ゲート回路を開くため
の第2のゲート信号を発生し、前記無記録領域判定回路
および記録接続部判定回路の出力は前記ゲート回路を開
くための第3のゲート信号の発生に利用される、ことを
特徴とする請求項2記載のディジタル信号再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31950792A JPH06150556A (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | ディジタル信号再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31950792A JPH06150556A (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | ディジタル信号再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06150556A true JPH06150556A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=18110998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31950792A Pending JPH06150556A (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | ディジタル信号再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06150556A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0994476A1 (en) * | 1998-10-14 | 2000-04-19 | Sony Corporation | Magnetic disk apparatus with lower probability of occurrence of read errors due to scratch or the like on magnetic disk surface |
WO2001020603A1 (fr) * | 1999-09-10 | 2001-03-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disque optique et appareil a disque optique |
-
1992
- 1992-11-04 JP JP31950792A patent/JPH06150556A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0994476A1 (en) * | 1998-10-14 | 2000-04-19 | Sony Corporation | Magnetic disk apparatus with lower probability of occurrence of read errors due to scratch or the like on magnetic disk surface |
US6724552B1 (en) | 1998-10-14 | 2004-04-20 | Alps Electric Co., Ltd. | Magnetic disk apparatus with lower probability of occurrence of read errors due to scratch or the like on magnetic disk surface |
WO2001020603A1 (fr) * | 1999-09-10 | 2001-03-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disque optique et appareil a disque optique |
US6549498B1 (en) | 1999-09-10 | 2003-04-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical disk and optical disk apparatus |
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