JP2569899B2 - 分散データ編集方式 - Google Patents
分散データ編集方式Info
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- JP2569899B2 JP2569899B2 JP2138804A JP13880490A JP2569899B2 JP 2569899 B2 JP2569899 B2 JP 2569899B2 JP 2138804 A JP2138804 A JP 2138804A JP 13880490 A JP13880490 A JP 13880490A JP 2569899 B2 JP2569899 B2 JP 2569899B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は分散データ編集方式、特に複数の電子計算機
が回線網で接続されているような分散環境において、異
なった電子計算機上のデータに対し編集を行う分散デー
タ編集方式に関するものである。
が回線網で接続されているような分散環境において、異
なった電子計算機上のデータに対し編集を行う分散デー
タ編集方式に関するものである。
従来、複数の電子計算機が、例えば、ローカル・エリ
ア・ネットワークやワイド・エリア・ネットワークのよ
うな回線網で接続されているような分散環境において、
異なった電子計算機上の、例えば、データ・ベースやソ
ース・プログラムなどのデータに対し編集を行うには、
異なった電子計算機から転送されてきたデータに対し、
編集を加えた後で、編集したデータを全て異なった電子
計算機へ再転送していた。
ア・ネットワークやワイド・エリア・ネットワークのよ
うな回線網で接続されているような分散環境において、
異なった電子計算機上の、例えば、データ・ベースやソ
ース・プログラムなどのデータに対し編集を行うには、
異なった電子計算機から転送されてきたデータに対し、
編集を加えた後で、編集したデータを全て異なった電子
計算機へ再転送していた。
上述した従来の分散データ編集方式は、編集したデー
タをすべて再転送する必要があるので、時間がかかると
いう欠点がある。
タをすべて再転送する必要があるので、時間がかかると
いう欠点がある。
本発明の方式は、利用者が使用している第１の電子計
算機から回線網で接続された第２の電子計算機上のデー
タを編集する分散データ編集方式において、 データを特定化するための指示を発行する入力手段
と、 該データと全く同一の複写体を生成する生成手段と、 複写体に追加、修正、削除などの編集作業を行い複写
体への編集作業履歴を作成する編集手段と、 編集作業履歴を実行してデータを編集する実行手段
と、前記第１の電子計算機から前記第２の電子計算機へ
対象データの指示や、編集作業履歴を転送する第１の通
信手段と、 前記第２の電子計算機から前記第１の電子計算機へ複
写体を転送する第２の通信手段とを有し、 前記第１の電子計算機側に前記入力手段と前記編集手
段と前記第１の通信手段とを配し、また前記第２の電子
計算機側に前記生成手段と前記実行手段と前記第２の通
信手段とを配したことを特徴とする。
算機から回線網で接続された第２の電子計算機上のデー
タを編集する分散データ編集方式において、 データを特定化するための指示を発行する入力手段
と、 該データと全く同一の複写体を生成する生成手段と、 複写体に追加、修正、削除などの編集作業を行い複写
体への編集作業履歴を作成する編集手段と、 編集作業履歴を実行してデータを編集する実行手段
と、前記第１の電子計算機から前記第２の電子計算機へ
対象データの指示や、編集作業履歴を転送する第１の通
信手段と、 前記第２の電子計算機から前記第１の電子計算機へ複
写体を転送する第２の通信手段とを有し、 前記第１の電子計算機側に前記入力手段と前記編集手
段と前記第１の通信手段とを配し、また前記第２の電子
計算機側に前記生成手段と前記実行手段と前記第２の通
信手段とを配したことを特徴とする。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の機能構成を示すブロック図である。
入力手段１は電子計算機（以下CPUと記す）１側に存
在し、利用者が編集対象のデータを指示するものであ
り、入力された指示は、結線20を通して第３図に示す対
象指示手段２に格納される。通信手段３は、結線21を通
して入力された対象指示手段２の内容を、結線22を通し
てCPU2側の対象指示手段４に転送する。
在し、利用者が編集対象のデータを指示するものであ
り、入力された指示は、結線20を通して第３図に示す対
象指示手段２に格納される。通信手段３は、結線21を通
して入力された対象指示手段２の内容を、結線22を通し
てCPU2側の対象指示手段４に転送する。
生成手段６は、結線23を通して入力された対象指示手
段４の内容に従い、結線24を通して入力されたデータ５
の内容（第４図に示す）と全く同じ内容のものを生成
し、結線25を通して複写体７に格納する。
段４の内容に従い、結線24を通して入力されたデータ５
の内容（第４図に示す）と全く同じ内容のものを生成
し、結線25を通して複写体７に格納する。
通信手段８は、結線26を通して入力された複写体７の
内容を、結線27を通してCPU1側の複写体９に転送する。
内容を、結線27を通してCPU1側の複写体９に転送する。
編集手段10は、結線28を通して入力された複写体９の
内容に、例えば、追加・修正・削除などの編集を行い、
編集作業の最中に入力されたコマンドやデータなどを編
集履歴（第５図に示す）として、結線29を通して第５図
に示す編集履歴格納手段11に格納する。
内容に、例えば、追加・修正・削除などの編集を行い、
編集作業の最中に入力されたコマンドやデータなどを編
集履歴（第５図に示す）として、結線29を通して第５図
に示す編集履歴格納手段11に格納する。
通信手段12は、結線30を通して入力された編集履歴格
納手段11の内容を、結線31を通してCPU2の編集履歴13に
転送する。
納手段11の内容を、結線31を通してCPU2の編集履歴13に
転送する。
実行手段14は、結線32を通して入力された編集履歴13
の内容を自動実行して、結線33を通して入力されたデー
タ５の内容を変更し、編集済データ格納手段15に格納す
る。
の内容を自動実行して、結線33を通して入力されたデー
タ５の内容を変更し、編集済データ格納手段15に格納す
る。
第２図は、本発明の一実施例のフローチャートを示し
ている。
ている。
CPU1側で、入力手段１により対象データ指示が発行さ
れると、通信手段３により対象指示がCPU2側に送られる
（ステップ40）。
れると、通信手段３により対象指示がCPU2側に送られる
（ステップ40）。
CPU2側では、生成手段６によりデータの複写体が生成
され、通信手段８により、複写体がCPU1側に送られる
（ステップ41）。
され、通信手段８により、複写体がCPU1側に送られる
（ステップ41）。
CPU1側では、編集手段10により複写体のブロックごと
に追加・修正・削除などの編集作業を行い、編集作業の
最中に入力されたコマンドやデータなどを編集履歴とし
て、通信手段12によりCPU2側へ送る（ステップ42）。
に追加・修正・削除などの編集作業を行い、編集作業の
最中に入力されたコマンドやデータなどを編集履歴とし
て、通信手段12によりCPU2側へ送る（ステップ42）。
CPU2側では、実行手段14により編集履歴を自動実行し
てデータを変更する（ステップ43）。
てデータを変更する（ステップ43）。
第３図は、対象指示手段２の保持内容を示しており、
例えばデータを格納しているファイルの電子計算機上と
ディスク上のアドレスを示す識別子から構成される。
例えばデータを格納しているファイルの電子計算機上と
ディスク上のアドレスを示す識別子から構成される。
第４図は、データ５の内容を示しており、例えばレコ
ードのような基本単位の集合から構成される。
ードのような基本単位の集合から構成される。
第５図は、編集履歴手段11の保持内容を示しており、
第４図に示されるデータ５の内容に対する追加、修正・
削除などの編集内容を、例えばコマンドとデータの組合
せなどの形式で格納する。
第４図に示されるデータ５の内容に対する追加、修正・
削除などの編集内容を、例えばコマンドとデータの組合
せなどの形式で格納する。
以上説明したように本発明は、CPU1側で対象データの
指示を発行し、通信手段で指示をCPU2側に送り、CPU2側
で、指示されたデータの複写体を生成し、通信手段で複
写体をCPU1側に送り、CPU1側で複写体の編集を行い、編
集履歴を通信手段でCPU2側に送り、CPU2側で編集履歴を
実行してデータを変更することにより、以下のような効
果がある。
指示を発行し、通信手段で指示をCPU2側に送り、CPU2側
で、指示されたデータの複写体を生成し、通信手段で複
写体をCPU1側に送り、CPU1側で複写体の編集を行い、編
集履歴を通信手段でCPU2側に送り、CPU2側で編集履歴を
実行してデータを変更することにより、以下のような効
果がある。
（１）例えば、基本単位の情報量が多いデータベースへ
のデータ更新作業のように、大量データを参照するが、
変更は部分的にしか行わないような場合に、データの変
更時間を従来よりも短縮することが出来る。
のデータ更新作業のように、大量データを参照するが、
変更は部分的にしか行わないような場合に、データの変
更時間を従来よりも短縮することが出来る。
（２）例えば、ソースプログラムのように、編集コマン
ドを発行してデータを行単位に大幅に変更するような場
合、データの変更時間を従来よりも短縮することが出来
る。
ドを発行してデータを行単位に大幅に変更するような場
合、データの変更時間を従来よりも短縮することが出来
る。
第１図は本発明の機能構成を示すブロック図、第２図は
本発明の一実施例を示すフローチャート、第３図は第１
図に示した対象指示の構成図、第４図は第１図に示した
データの構成図、第５図は第１図に示した編集履歴の構
成図である。 １……入力手段、2,8,12……通信手段、６……生成手
段、10……編集手段、14……実行手段。
本発明の一実施例を示すフローチャート、第３図は第１
図に示した対象指示の構成図、第４図は第１図に示した
データの構成図、第５図は第１図に示した編集履歴の構
成図である。 １……入力手段、2,8,12……通信手段、６……生成手
段、10……編集手段、14……実行手段。
Claims (1)
- 【請求項１】利用者が使用している第１の電子計算機か
ら回線網で接続された第２の電子計算機上のデータを編
集する分散データ編集方式において、 データを特定化するための指示を発行する入力手段と、 該データと全く同一の複写体を生成する生成手段と、 複写体に追加、修正、削除などの編集作業を行い複写体
への編集作業履歴を作成する編集手段と、 編集作業履歴を実行してデータを編集する実行手段と、
前記第１の電子計算機から前記第２の電子計算機へ対象
データの指示や、編集作業履歴を転送する第１の通信手
段と、 前記第２の電子計算機から前記第１の電子計算機へ複写
体を転送する第２の通信手段とを有し、 前記第１の電子計算機側に前記入力手段と前記編集手段
と前記第１の通信手段とを配し、また前記第２の電子計
算機側に前記生成手段と前記実行手段と前記第２の通信
手段とを配したことを特徴とする分散データ編集方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2138804A JP2569899B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 分散データ編集方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2138804A JP2569899B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 分散データ編集方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0431943A JPH0431943A (ja) | 1992-02-04 |
| JP2569899B2 true JP2569899B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=15230627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2138804A Expired - Fee Related JP2569899B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 分散データ編集方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2569899B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62264329A (ja) * | 1986-05-13 | 1987-11-17 | Nec Corp | 画面テキストエデイタ処理方式 |
| JPS63156220A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-29 | Fujitsu Ltd | デ−タ転送方式 |
| JPH01298868A (ja) * | 1988-05-27 | 1989-12-01 | Canon Inc | 通信装置 |
-
1990
- 1990-05-29 JP JP2138804A patent/JP2569899B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0431943A (ja) | 1992-02-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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|
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024 Year of fee payment: 13 |
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