JPH0217816B2 - - Google Patents

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JPH0217816B2
JPH0217816B2 JP58094077A JP9407783A JPH0217816B2 JP H0217816 B2 JPH0217816 B2 JP H0217816B2 JP 58094077 A JP58094077 A JP 58094077A JP 9407783 A JP9407783 A JP 9407783A JP H0217816 B2 JPH0217816 B2 JP H0217816B2
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JP
Japan
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Application number
JP58094077A
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English (en)
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JPS59220854A (ja
Inventor
Kohei Seki
Keiji Ooshima
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Process Computer Engineering Inc
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Process Computer Engineering Inc filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP58094077A priority Critical patent/JPS59220854A/ja
Publication of JPS59220854A publication Critical patent/JPS59220854A/ja
Publication of JPH0217816B2 publication Critical patent/JPH0217816B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/445Program loading or initiating

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(利用分野) 本発明はオンライン・フアイル・コピー方法に
関するものであり、特に、共通バスにそれぞれ接
続された中央処理装置、主メモリー・フアイル、
バツフア、ならびにアプリケーシヨンプログラ
ム、フアイル管理プログラム、主メモリー・フア
イル・バツフア間転送プログラム、およびバツフ
ア・補助記憶装置間転送プログラムなどを記憶す
るメモリを有し、さらに入出力インターフエイス
を介して前記共通バスに接続された補助記憶装置
およびプロセス入出力装置を含む計算機制御シス
テムにおけるオンライン・フアイル・コピー方法
に関するものである。 (背 景) 従来のフアイル管理システムでは、フアイル
(データフアイル)を磁気デイスク装置や磁気ド
ラム装置などの補助記憶装置上に配置していた。
しかし、補助記憶装置はデータの入出力に時間が
かかるため、高速なデータの入出力を必要とする
計算機システムでは、従来のフアイル管理システ
ムを使えないという欠点がある。 最近、このような欠点を解消するため、フアイ
ルを主記憶装置上に配することによつて、高速な
データの入出力を可能とすることのできるフアイ
ル管理システムが試みられている。しかし、主記
憶装置は、電源断によつて、記憶されているデー
タが揮発する性質があるので、これに対する保護
策を講ずる必要がある。 このための対策の一つとして、定期的に、主記
憶装置上のフアイルを、磁気デイスク装置や磁気
ドラム装置などのように、電源が切れても記憶さ
れているデータが揮発しない補助記憶装置にコピ
ーしておき、電源断時にはこれらのデータによつ
て主記憶装置上のフアイルを回復する方法がとら
れている。 この場合、計算機制御システムなどのように24
時間連続オンライン運転を行なうシステムでは、
矛盾のない一貫性のある回復データを、オンライ
ン処理に影響を与えることなしに取得したいとい
う要求がある。 このように、オンライン処理によつてフアイル
の参照や更新を行ないつつ、一方では、一貫性の
あるデータとしてフアイルコピーする方法とし
て、フアイルの更新履歴情報と通常のフアイル・
コピーを組み合せた方法が、従来から試られてい
る。 つぎに、図面を参照して、前記従来のオンライ
ン・フアイル・コピー方法を説明する。第1図は
従来法を実施するためのハード的構成を示す概略
図である。 CPU(中央処理装置)11、主メモリー・フア
イル12、アプリケーシヨンプログラムROM
(リードオンリーメモリ)13、フアイル管理プ
ログラムROM14、更新履歴格納バツフア1
5、更新履歴転送プログラムROM16、および
主メモリー・補助メモリ間転送プログラムROM
22は、共通バス17によつて相互に接続されて
いる。 一方、補助記憶装置18およびプロセス入出力
装置19は、I/O(入出力インターフエイス)
20を介して共通バス17に接続されている。ま
た、主メモリー・フアイル12内には、転送中フ
ラグ21が設定される。 第6図のタイムチヤートに示すように、アプリ
ケーシヨンプログラムと主メモリー・補助メモリ
ー間転送プログラム(以下、主・補間転送プログ
ラムという)とは交互に実行される。 アプリケーシヨンプログラムは、第2図のフロ
ーチヤートに示すように、フアイルの更新を行な
うアプリケーシヨンの処理を実行した後(ステツ
プS21)、転送中フラグをオフ(OFF)にし(ス
テツプS22)、一回の処理を終る。 主・補間転送プログラムは、第4図のフローチ
ヤートに示すように、下記の手順で主メモリ・フ
アイル12と補助記憶装置18間のデータ転送を
実行する。 ステツプS41……転送中フラグをオン(ON)に
する。 ステツプS42……転送元アドレス、および転送先
アドレスを初期化する。すなわち、それぞれの
アドレスカウンタを初期化する。 ステツプS43……主メモリー・フアイル12の指
定されたアドレスの内容(データ)を補助記憶
装置18の指定されたアドレスに転送する。 ステツプS44……転送元アドレス、および転送先
アドレスを更新する。 ステツプS45……主メモリー・補助メモリ間のデ
ータ転送が終了したか否かの判定を行なう。終
了してないときはステツプS43へ戻つて、デー
タ転送を続行する。また、終了しているとき
は、次のステツプS46へ進む。 ステツプS46……更新履歴転送プログラムを起動
する。 フアイル管理プログラムは、アプリケーシヨン
プログラムがフアイルに対してデータの書き込み
(更新)を行なつた場合、第3図のフローチヤー
トに示すように、主メモリー・フアイルに対する
データの書き込みを行なう(ステツプS31)。ま
た、転送中フラグがオンか否かを判定し(ステツ
プS32)、オンの時は、更新履歴格納バツフア1
5へ、書き込まれたデータとそのデータのフアイ
ル上のアドレス−すなわち、更新情報を格納する
(ステツプS33)。なお、この時、バツフア15上
へは、書き込みの発生した時刻順に更新情報を格
納する。 更新履歴転送プログラムは、第5図のフローチ
ヤートに示すように、下記の手順で更新履歴格納
バツフア15内のデータ(更新情報)を、補助記
録装置18へ転送する。 ステツプS51……転送中フラグがオンになつてい
るかどうかを判定し、オンであれば−すなわ
ち、主メモリー12から補助記憶装置18への
データ転送が行なわれているときは、ステツプ
S52へ進む。 ステツプS52……予定時間が経過するのを待つ
て、再びステツプS51の判定を実行する。換言
すれば、転送フラグがオフになるまで待機す
る。 ステツプS53……更新履歴格納バツフア15の読
出アドレスの初期化をする。 ステツプS54……更新履歴情報を、前記バツフア
15の指定アドレスから読出す。 ステツプS55……更新履歴格納バツフア15の指
定されたアドレスに読出データがあるかどうか
を判定する。読出データがあるとき−すなわ
ち、指定アドレスに更新履歴情報が記憶格納さ
れていたときは、ステツプS56へ進む。反対
に、読出データがないとき−すなわち、指定ア
ドレスに更新履歴情報が記憶格納されていない
ときは、このプログラムを終了する。 ステツプS56……前のステツプS54で読出した更
新履歴情報を、補助記憶装置18へ出力し、記
憶する。そして、ステツプS54へ戻り、更新履
歴格納バツフア15からの情報読出し動作をく
り返す。 以上の処理を実行した時のタイムチヤートを第
6図に示す。またその時の主メモリー・フアイル
12、更新履歴格納バツフア15、および補助記
憶装置18上の、データ記憶状態の変化を第1表
に示す。 第6図および第1表において、時刻t1における
主メモリー・フアイル12の内容は、第1表に示
したように、アドレス「1」「2」「3」にそれぞ
れデータ「X」「Y」「Z」が記憶されているもの
とする。 時刻t1からt2までの間は、主・補間転送プログ
ラムによる処理が行なわれており、主メモリー・
フアイル12のアドレス1のデータ「X」を、補
助記憶装置18のアドレス1へ転送する。 同様に、時刻t3からt4までの間、及び時刻t5か
らt6までの間では、それぞれ主メモリー・フアイ
ル12のアドレス「2」のデータ「A」、および
アドレス3のデータ「Z」の転送を行なつてい
る。 なお、これらの時間の間は、転送中フラグがオ
ンにされている。 そして、時刻t6において、データ「Z」の転
【表】
【表】 送を終了したとき、更新履歴転送プログラムを起
動する(第4図のステツプS46)。 一方、時刻t2からt3までの時間、ならびに時刻
t4からt5まで、および時刻t6からt7までの間は、
アプリケーシヨンプログラムおよびフアイル管理
プログラムが作動している。 これにより、時刻t2からt3までの間に、主メモ
リー・フアイル12のアドレス「2」へデータ
「A」の書き込み、更新を行なう。また、これと
同時に、前記アドレス「2」およびデータ「A」
を更新履歴格納バツフア15のアドレス「1」に
書込む。 時刻t4からt5までは、主メモリー・フアイル1
2のアドレス「1」へデータ「B」を書込んで主
メモリー・フアイルを更新する。これと共に、前
記アドレス「1」および情報「B」を、更新履歴
格納バツフア15のアドレス「2」に書込む。 時刻t6からt7の間では、転送中フラグをオフに
する(第2図のステツプS22)。 時刻t7からt9では、更新履歴転送プログラムに
よる処理が行なわれる。これにより、時刻t7から
t8の間に、更新履歴格納バツフア15のアドレス
「1」上のデータ「A」を補助記憶装置18のア
ドレス「2」へ書き込む。つゞいて、時刻t8から
t9までの間に、更新履歴格納バツフア15のアド
レス「2」上のデータ「B」を補助記憶装置18
のアドレス「1」へ書き込む。 以上のような手順で、補助記憶装置18上へ、
一貫性のあるデータをコピーしている。 以上の例からわかるように、主メモリー・フア
イル12のアドレス「2」のデータは、補助記憶
装置18へ転送される前に更新データ「A」に更
新されるものであるから、時刻t2〜t3において更
新履歴格納バツフア15に格納される更新履歴情
報「2−A」は不必要なデータである。 さらに、データ転送中のフアイル更新が同一ア
ドレスに対して複数回行われた場合、前記した従
来技術ではすべての更新履歴情報が格納される
が、このうち必要な更新履歴情報は、そのアドレ
スに対して行われた最後の更新に関する履歴情報
だけであるため、同一アドレスに対する最後以外
の更新履歴情報は不必要なデータである。 したがつて、これら不必要なデータの更新履歴
格納バツフア15への記憶、および時刻t7〜t8間
における前記不必要なデータの更新履歴格納バツ
フア15から補助記憶装置18への転送処理は無
くてもよいものあり、これらの処理は全く無駄な
ものであるということになる。 このように、従来のフアイル・コピー方法で
は、不必要な更新履歴情報をも収集し、それらに
ついても、必要な更新履歴情報と全く同様の処理
を行なつている。 このため、アプリケーシヨンプログラムから主
メモリー・フアイルへのアクセス頻度が高い場
合、又はフアイル上の更新個所がかたよつた場合
−換言すれば、主メモリー・フアイルの特定のア
ドレスに対するデータ更新が頻繁に行なわれるよ
うな場合には特に、前記のような、実際は不必要
な更新履歴情報を収集、記憶し、かつこれらを転
送するために、 (1) 必要となるバツフア容量が増加する、 (2) コピーの処理時間が長くなる、 などという欠点がある。 (目 的) 本発明は前記の欠点を除去するためになされた
ものであり、その目的は、オンライン処理を中断
することなく高速に、しかも最少かつ定容量のバ
ツフアを用いるだけで、主記憶装置上のフアイル
を一貫性のある状態で補助記憶装置へ転送する手
段を提供することにある。 なお、本明細書において、「一貫性のある状態」
という表現は、フアイルの内容が合理的で、つじ
つまの合うもの(例えば、フアイル全体として利
用する場合に、欠落があつたり、前後柔盾を生じ
たりしないもの)であり、換言すれば、補助記憶
装置への転送が終了したときに、そこに記憶され
ている内容が、同時刻における主メモリー・フア
イルの内容と合致している状態を指しているもの
である。 (概 要) 本発明は、前記の目的を達成するために、コピ
ーを行なうべきデータを記憶している主メモリ
ー・フアイルと同一容量のバツフアを設け、転送
処理時に、アプリケーシヨンプログラムのオンラ
イン処理によるフアイルへの書き込みを、主メモ
リー・フアイルとバツフアの両方へ行ないなが
ら、主メモリー・フアイルの内容をバツフアへ転
送することによつて、バツフア上に主メモリー・
フアイルと同一のデータを作成し、その後バツフ
アのデータを補助記憶装置上へ転送するようにし
た点に、特徴がある。 (実施例) 以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明
する。 第7図は、本発明の一実施例のハード的構成を
示す概略平面図である。図において、第1と同一
または同等部分をあらわしている。 第1図との対比から明らかなように、この実施
例は、従来例の更新履歴格納バツフア15、更新
履歴転送プログラムROM16、および主メモリ
ー・フアイル・補助メモリー間転送プログラム
ROM22をそれぞれ、バツフア25、主メモリ
ー・バツフア間転送プログラムROM26、およ
びバツフア・補助記憶装置間転送プログラム
ROM24で置換したものに相当する。 この実施例は、コピーしようとする主メモリ
ー・フアイル12と等しい容量を有するバツフア
25を主記憶装置上に設け、主メモリー・バツフ
ア間転送プログラムによつて、主メモリー・フア
イルの内容をバツフアに転送するようにしたもの
である。 本実施例においても、従来例と同様に、また第
11図に示すように、アプリケーシヨンプログラ
ムと主メモリー・バツフア間転送プログラムとは
交互に実行される。また、アプリケーシヨンプロ
グラムのフローチヤートは、第2図と全く同じに
なる。 まず、主メモリー・フアイル・バツフア間転送
プログラムは、第9図に示す手順で、主メモリー
12のフアイル内容をバツフア25に転送する。
以下、この手順について説明する。 ステツプS71……主メモリー12上に設けたフア
イル転送中表示フラグ21(以下、転送中フラ
グと略する)をオンにする。 ステツプS72……転送元(すなわち、主メモリ
ー・フアイル12)および転送先(すなわち、
バツフア25)の読出し、書込みアドレス(具
体的には、それぞれのアドレスカウンタ)を初
期化する。 ステツプS73……主メモリー・フアイル12、す
なわち転送元の指定アドレスからの読出データ
を、バツフア25、すなわち転送先の指定アド
レスへ転送する。 ステツプS74……転送元アドレス、転送先アドレ
スを更新する。 ステツプS75……データ転送が終了したかどうか
を判定する。この判定は、例えば、転送元およ
び転送先のアドレスが、予定値を超えたかどう
かに基づいて行なうことができる。転送が終了
していないときは、ステツプS73へ戻つて、
次のデータ転送を実行する。一方、転送が終つ
たときは、ステツプS76へ進む。 ステツプS76……バツフア・補助メモリー間転送
プログラムを起動する。 前述したようにして、主メモリー・フアイル・
バツフア間転送プログラムのステツプS76におい
て起動されたバツフア・補助メモリー間転送プロ
グラムは、第10図のフローチヤートから明らか
なように、下記のような手順で、バツフア25上
のデータを補助記憶装置18へ転送する。 ステツプS81……まず、転送中フラグがオンにな
つているかどうかを判定する。フラグがオンで
あれば、ステツプS82へ進み、反対にフラグが
オフであればステツプS83へ進む。 ステツプS82……予定時間だけプログラムを休止
させた後、再びステツプS81の判定を行なう。
すなわち、転送中フラグ21がオフになるのを
待機する。 ステツプS83……バツフア25上のデータを補助
記憶装置18へ転送する。 オンライン処理を行なつているアプリケーシヨ
ンプログラム(その手順については、第2図参
照)から、フアイルへの書き込む(更新)要求が
発生した場合の動作はつぎのようになる。 フアイル管理プログラムは、第8図のフローチ
ヤートに示すように、主メモリー・フアイル12
に当該データを書き込み(ステツプS61)、その
後、フアイル転送中フラグ21がオンになつてい
るかどうかを判定する(ステツプS62)。 そして、転送中フラグ21がオンの状態、すな
わち、主メモリー・フアイル12からバツフア2
5へデータを転送中であれば、ステツプS63へ
進み、主メモリー・フアイル12へ書き込んだデ
ータと同一のデータを、バツフア25の該当アド
レスへも書き込む。 なお、ステツプS62の判定において、転送中
フラグがオフであるとき−換言すれば、主メモリ
ー・フアイル12からバツフア21へのデータ転
送が行なわれていないときは、主メモリー・フア
イル12への書込みデータをフアイル21へ書込
む必要はない。それ故に、フアイル管理プログラ
ムはそのまゝで終了する。 以上の方法によつて、補助記憶装置18上へ
は、主メモリー・フアイル12の内容と同一の、
一貫性のあるデータをコピーすることができる。 以上の処理を実行した時のタイムチヤートを第
11図に示し、また、その時の主メモリー・フア
イル12、バツフア25、および補助記憶装置1
8の記憶内容の変化状態を、第2表に示す。 従来例の場合と同様に、時刻t1〜t2間、t3〜t4
間、およびt5〜t6間では主メモリー・フアイル・
バツフア間転送プログラムによる処理が行なわ
れ、一方、時刻t2〜t3間、t4〜t5間、およびt6〜
t7間ではアプリケーシヨンプログラムによる処理
が行なわれる。 また、時刻t7〜t8間ではバツフア・補助記憶装
置間転送プログラムによる処理が行なわれる。 なお、以下の説明においては、前提条件とし
て、第1表の従来例と同様に、主メモリー・フア
イル
【表】 12のアドレス「1」「2」「3」にはそれぞれデ
ータ「X」「Y」「Z」が記憶されており、その
後、データ「Y」が「A」に更新され、続いて、
データ「X」が「B」に更新されるものとする。 まず、主メモリー・フアイル・バツフア間転送
プログラムが、時刻t1からt2の間に、転送中フラ
グをオンにして主メモリー・フアイル12のアド
レス「1」のデータ「X」をバツフア25に転送
する。 次に、時刻t2からt3までの、アプリケーシヨン
プログラムの実行により、主メモリー・フアイル
12のアドレス「2」にデータ「A」が書き込ま
れる。この時は、主メモリー・フアイル・バツフ
ア間転送プログラムが実行中であり、したがつ
て、転送中フラグがオンであるため、前記と同じ
データ「A」がバツフア25のアドレス「2」に
も書き込まれる(第8図のステツプS63参照)。 つずいて、時刻t3からt4までの、主メモリー・
フアイル・バツフア間転送プログラムによつて、
主メモリー・フアイル12のアドレス「2」のデ
ータ「A」がバツフア25のアドレス「2」へ転
送される。 それ以降、同様にして、時刻t4からt5の間で
は、データ「B」が主メモリー・フアイル12と
バツフア25の各アドレス「1」に書き込まれ、
また、時刻t5からt6の間では、主メモリー・フア
イル12のアドレス「3」のデータ「Z」が、バ
ツフア25のアドレス「3」に転送される。 そして、前記時刻t5〜t6間の終期に、バツフ
ア・補助記憶装置間転送プログラムが起動され
る。時刻t6からt7の間においては、アプリケーシ
ヨンプログラムにより、転送中フラグ21がオフ
にされる(第2図のステツプS22参照)。 そして、引つゞき、時刻t7からt8の間におい
て、バツフア25上のすべてのデータが、バツフ
ア・補助記憶装置間転送プログラムによつて、補
助記憶装置18へ転送される。 このようにして、主メモリー・フアイルから補
助記憶装置上へ、一貫性のあるデータをコピーす
ることができる。 すなわち、バツフア25から補助記憶装置18
へのデータ転送が完了した時点t8においては、補
助記憶装置18にコピーされたデータは、主メモ
リー・フアイル12のそれと完全に一致するよう
になる。 (効 果) 以上説明したように、本発明によれば、コピー
しようとする主メモリー・フアイルの容量と等し
い容量をもつたバツフアを準備し、主メモリー・
フアイルからバツフアへのデータ転送中に発生す
る主メモリー・フアイルへの書き込み(更新)デ
ータを、主メモリー・フアイルに書き込むのと同
様に、バツフアへも書き込むようになることによ
つて、つぎのような効果を奏することができる。 (1) 更新履歴情報を記憶する前記従来技術の方法
では、データ転送中のアプリケーシヨン・プロ
グラムによる主メモリへのアクセスが頻繁に起
こつたり、更新箇所に片寄りがあるために、更
新情報を記憶するバツフアの容量を主メモリの
容量以上に大きくしなければならない場合が多
いことが経験されているが、このような場合で
あつても、本願発明によればバツフアの容量が
主メモリと同等で良いので、従来よりもバツフ
アの容量を少なくすることが可能となる。 また、バツフアの容量を固定することができ
るので、性能を固定でき、バツフアのバツクア
ツプなどを考慮する必要がなくなる。 (2) バツフア上に作成されるデータは、必ず、転
送完了時点における主メモリー・フアイルと同
一のデータ−本明細書にいう、一貫性のあるデ
ータとなる。 (3) バツフアから補助記憶装置へのデータの転送
時に、データを補助記憶装置上に連続に(連続
したアドレスの内容を、一括して)配置し、書
込むことができるため、従来法に比較して、よ
り少ない入出力回数で転送を完了することが可
能となる。 (4) 前記(1)〜(3)の結果、主記憶装置上のフアイル
を、オンライン処理に影響を与えることなく、
高速にコピーすることが可能となる。 以上のほか、本発明の応用によつて、さらにつ
ぎのような効果を達成することができる。 (5) 本発明により、主メモリー・フアイルを一貫
性のある状態でコピーし、これらのコピーデー
タを用いて主メモリー・フアイルの構造(内
容)診断を行なうことができるようになる。こ
れにより、オンライン処理に影響を与えずに高
速な診断が可能となり、システムの信頼性が向
上する。 (6) 本発明により、オンライン処理に影響を与え
ず高速に、主メモリー・フアイル破壊時の回復
データを取得することができるので、システム
の信頼性が向上し、システムの稼動率が向上す
る。 (7) 本発明により、システムの拡張・改造に際し
て、オンラインに影響を与えることなしに、高
速にテスト用のフアイルを作成することが可能
となる。このため、オンライン処理を行ないな
がら、フアイルを実システムとほぼ等しい状態
にしてプログラムのテストが可能となり、信頼
性の高いプログラムを作成することができる。 なお、本発明は、主メモリー・フアイルの容量
が小さい場合に適用すると、特に、その効果が著
しくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のオンライン・フアイル・コピー
法を実施するためのハード構成の概略を示すブロ
ツク図、第2図は従来法におけるアプリケーシヨ
ンプログラムを示すフローチヤート、第3図は従
来法におけるフアイル管理プログラムを示すフロ
ーチヤート、第4図は従来法における主メモリ
ー・フアイル・補助記憶装置間転送プログラムを
示すフローチヤート、第5図は従来法における更
新履歴転送プログラムを示すフローチヤート、第
6図は従来法におけるフアイルコピー時の動作を
示すタイムチヤート、第7図は本発明のオンライ
ン・フアイル・コピー法を実施するためのハード
構成の概略を示すブロツク図、第8図は本発明の
一実施例におけるフアイル管理プログラムを示す
フローチヤート、第9図は本発明の一実施例にお
ける主メモリー・フアイル・バツフア間転送プロ
グラムを示すフローチヤート、第10図は本発明
の一実施例におけるバツフア・補助記憶装置間転
送プログラムを示すフローチヤート、第11図は
本発明の一実施例におけるフアイルコピー時の動
作を示すタイムチヤートである。 11……CPU、12……主メモリー・フアイ
ル、13……アプリケーシヨンプログラム
ROM、14……フアイル管理プログラムROM、
15……更新履歴格納バツフア、16……更新履
歴転送プログラムROM、17……共通バス、1
8……補助記憶装置、19……プロセス入出力装
置、20……I/O、21……転送中フラグ、2
2……主メモリー・補助メモリー間転送プログラ
ムROM、24……バツフア・補助記憶装置間転
送プログラムROM、25……バツフア、26…
…主メモリー・バツフア間転送プログラム
ROM。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 共通バスにそれぞれ接続された中央処理装
    置、主メモリー・フアイル、主メモリー・フアイ
    ルと同容量のバツフア、ならびにアプリケーシヨ
    ンプログラム、フアイル管理プログラム、主メモ
    リー・フアイル・バツフア間転送プログラム、お
    よびバツフア・補助記憶装置間転送プログラムな
    どを記憶するメモリを有し、さらに入出力インタ
    ーフエイスを介して前記共通バスに接続された補
    助記憶装置およびプロセス入出力装置を含む計算
    機制御システムにおけるオンライン・フアイル・
    コピー方法であつて、 (イ) 主メモリ・フアイルのデータを、バツフア上
    の、主メモリ・フアイルのアドレスと1対1に
    対応したアドレスへ転送し、その際、前記転送
    中に主メモリ・フアイルのデータが更新された
    ときは、同じデータを、バツフア上の、主メモ
    リ・フアイルの更新アドレスに対応したアドレ
    スにも常に書き込み、 (ロ) 主メモリ・フアイルのデータがすべてバツフ
    アへ転送された後に、前記バツフアの内容をす
    べて補助記憶装置へ転送する、 ことを特徴とするオンライン・フアイル・コピー
    方法。 2 バツフアから補助記憶装置へのデータ転送
    は、連続アドレスに一括して行なわれることを特
    徴とする前記特許請求の範囲第1項記載のオンラ
    イン・フアイル・コピー方法。
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