JP2568938Y2 - 表示灯 - Google Patents

表示灯

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JP2568938Y2
JP2568938Y2 JP1992023887U JP2388792U JP2568938Y2 JP 2568938 Y2 JP2568938 Y2 JP 2568938Y2 JP 1992023887 U JP1992023887 U JP 1992023887U JP 2388792 U JP2388792 U JP 2388792U JP 2568938 Y2 JP2568938 Y2 JP 2568938Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、火災警報設備等に用い
られる中継器を組み込んだ表示灯に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実開平3−127993号
に開示されているように、ホテルや病院等の各部屋ごと
に設けられている出火室表示灯に一体化された中継器が
知られている。なお、ここで、出火室表示灯,並びに中
継器は、受信機に所定の電線路を介して接続されてお
り、また火災感知器に接続されている。このような構成
では、例えば、ホテルのある部屋で出火があり、この部
屋の火災感知器が作動すると、この火災感知器に対応し
た出火室表示灯が点灯するとともにこの火災感知器の接
続されている回線に電流が流れる。受信機がこの電流を
感知すると、この回線に接続されている各中継器に対し
信号を送出し、各中継器をアクセスするが、各中継器の
うちで、現在点灯状態にある出火室表示灯と一体の中継
器のみが受信機にその旨を返信する。受信機では、この
中継器からの返信に基づき、ホテルのどの部屋で火災が
発生したかを判断することができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の中継器では、出火室表示灯と一体化することによ
り、簡単な施工で出火室表示灯機能と中継器機能の取り
付けを可能にし、出火室表示灯の機能を普及することが
できるとともに、中継器が悪環境にさらされることもな
くこれの信頼性を向上させることを意図している。
【0004】しかしながら、この種の出火室表示灯は、
部屋のドアの上や横に設置されるのが一般的であり、上
述した従来の技術では、部屋のドアの近傍の廊下側の壁
に埋め込まれた一個用スイッチボックスに出火室表示灯
を取り付け、これと一体に中継器を設けていた。このよ
うに従来では、表示灯が部屋のドアの近傍の壁に設置さ
れていたので、中継器を表示灯と一体化する場合に、こ
れによって壁の中を通る電線路の本数がさらに増加し、
電線路の点検,修理等がより難かしくなるという欠点が
あった。
【0005】本考案は、簡単な施工で表示灯,中継器を
取り付けることができ、かつ中継器が悪環境にさらされ
ることもなくこれの信頼性を向上させることができて、
さらに、部屋の壁の中を通る電線路の本数を低減し、電
線路の点検,修理等をより容易に行なわせることの可能
な中継器を組み込んだ表示灯を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために請求項1記載の考案では、表示灯は、中継
器と一体化されてボックスに着脱自在に取り付けられ、
また、前記ボックスは、部屋の近くの通路の天井面に着
脱自在に設置されるようになっている。
【0007】また、請求項2記載の考案では、表示灯
は、発光手段と、該発光手段を覆うプレートとを有し、
前記プレートは、白色の樹脂材料で形成され、前記発光
手段と中継器を覆うように、ボックスに着脱自在に取り
付けられるようになっている。
【0008】
【0009】
【0010】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1はマンションあるいはホテル等の各部屋の
前の廊下の一例を示す図であり、図2はマンションある
いはホテル等の1フロアの一例を示す平面図である。図
1,図2を参照すると、各部屋R乃至Rには(より
具体的には、各部屋R乃至Rの天井面の中央に
は)、それぞれ火災等の異常を感知する感知器S乃至
が設置されている。また、廊下Aには、各部屋R
乃至RへのドアE乃至Eが設けられ、また通路
(すなわち廊下A)の天井面2には、照明灯F乃至F
とともに室外表示灯L乃至Lが設けられている。
各室外表示灯L乃至Lは、それぞれ対応した部屋R
乃至R内の感知器S乃至Sと電気的に接続され
ており、ある部屋の感知器が火災等の異常を検知したと
きには、これに対応する室外表示灯が点灯するようにな
っている。
【0011】ところで、本実施例では、天井面2に設け
られている室外表示灯L乃至Lnにはそれぞれ中継器
が組み込まれている。図3は中継器を組み込んだ室外表
示灯と感知器,受信機との接続を示す回路図である。図
3を参照すると、中継器Tは、受信機Xと伝送信号線Y
により接続されており、中継器Tには、伝送電源部10
と、伝送灯LD1と、地区回路11と、作動確認灯LD
2とが設けられている。地区回路11には、受信機Xに
対するこの中継器のアドレスが設定可能となっている。
また、室外表示灯Lは、中継器Tの伝送電源部10に電
線路Zを介して接続され、また、感知器Sに電線路Z
を介して接続されており、感知器Sが作動すると、伝
送電源部10(例えば電圧24V)から電線路Z,Z
を介して感知器Sに電流が流れ、これにより室外表示
灯が点灯するようになっている。図4は中継器Tの機能
ブロック図であり、図4を参照すると、中継器Tは、受
信機Xより伝送信号線Yを介して送られてくる伝送信号
(±SIG,定格24V)を受け、その信号を約12V
の定電圧電源に変換し、各回路に供給する定電圧回路1
2と、受信機Xからの伝送信号に基づき、所定の処理を
行なう信号処理回路13と、受信機Xからの伝送信号を
定電圧回路12を介して受信し信号処理回路13に与え
るとともに、信号処理回路13からの返送信号を定電流
信号に変換して受信機Xに返送するための伝送回路14
と、感知器Sとのインタフェースとして機能し、感知器
Sの作動等を検出する信号検出回路15と、信号処理回
路13からの出力により火災試験や感知器Sの強制復旧
等を制御する試験制御出力回路16とを有している。
【0012】ここで、信号処理回路13内には、図示し
ないが中継器Tの固有アドレスを設定するアドレス設定
部と、受信機Xからの伝送信号に含まれているアドレス
とアドレス設定部に設定されている固有アドレスとを比
較するアドレス比較部と、伝送信号中のコマンドを識別
するコマンド識別部とが設けられ、この他にも、アナロ
グ値をデジタル値に変換するA/D変換部や返送信号を
生成するシリアルデータアウトプット回路などが設けら
れている。
【0013】なお、このような構成の中継器Tでは、受
信機Xに対する伝送処理は例えば次のようにして行なわ
れる。すなわち、受信機Xからの伝送信号,すなわちシ
リアル信号が定電圧回路12,伝送回路14を介して送
られると、信号処理回路13では、このシリアル信号に
含まれているアドレスと中継器Tの固有アドレスとを比
較し、これが一致していると、シリアル信号のアドレス
の次に続くコマンドデータをコマンド識別部でチェック
し、そのコマンド内容によって、アナログデータ収集モ
ード,デジタルデータ収集モード,制御モードの3種類
の処理を行なう。アナログデータ収集モードでは、感知
器SからのアナログデータをA/D変換部によりデジタ
ルデータに変換しこれをシリアルデータアウトプット回
路を介し出力する。また、デジタル収集モードでは、信
号処理回路13に入力されているデジタル信号をシリア
ルデータアウトプット回路を介し出力する。また、制御
モードでは、コマンドデータに含まれている制御データ
を抽出し、これらのデータがすでに蓄えられているデー
タと一致していれば、これらの制御データを試験制御出
力回路16に出力する。これに対し、一致していなけれ
ば、新たな制御データを一時蓄え、次回の制御モード時
にこの内容を参照する。いずれの場合にも、現時点での
制御出力状態をシリアルデータアウトプット回路を介し
返送データとして出力する。
【0014】また、このような中継器を組み込んだ室外
表示灯においても、前述したような従来技術と同様の制
御を行なうことが可能である。すなわち、ホテルなどの
ある部屋,例えばRで出火があり、この部屋Rの感
知器Sが作動すると、中継器Tを介して室外表示灯
が点灯するとともに、中継器Tはその旨を受信機
Xに伝送信号線Yを介して通知する。これにより、受信
機Xは、その中継器Tをアクセスし、中継器Tから
所要のデータを伝送信号で得ることができる。なお、図
1,図2には、各中継器T乃至Tについては図示し
ていない。
【0015】図5(a),(b)は本発明に係る室外表
示灯の断面図,平面図である。図5(a),(b)を参
照すると、室外表示灯Lは、発光ダイオード(LED)
22と、外蓋として機能するプレート23とを有し、ま
た室外表示灯Lには中継器Tが組み込まれている。発光
ダイオード22および中継器Tは、ボックス20内の所
定位置にネジ止めあるいは後述するのと同様に嵌合端子
により取り付けられて配置され、また、プレート23は
発光ダイオード22および中継器Tを覆うようにボック
ス20の内側壁に例えば螺合により嵌め合わされて、取
り付けられている。すなわち、中継器T並びに発光ダイ
オード22が、1つのボックス20内に取り付けられ、
これらをプレート23が覆って保護するように構成され
ている。また、ボックス20は、本体部20aとフラン
ジ部20bとを有し、通路の天井面2に穿設された所定
形状の開口40に本体部20aが挿入されるようになっ
ている。また本体部20aの上端にはアーム21がピン
26の周りに枢支されており、本体部20aが天井面2
に取り付けられるとき、このアーム21が回動して開
き、天井面2の裏側に当接することによってボックス2
0を通路の天井面2に確実に保持し、また、これと反対
に、ボックス20を下方に引っ張ると、このアーム21
が回動して閉じ、これにより、ボックス20を天井面2
から容易に取り外すことができるようになっている。換
言すれば、中継器Tは、室外表示灯Lと一体にボックス
20に取り付けられるようになっており、ボックス20
が天井面2に着脱自在に嵌着されることにより、中継器
Tの組み込まれた室外表示灯Lを天井面2から容易に取
り外すことができ、また天井面2に容易に取り付けるこ
とが可能となっている。
【0016】また、図5(a)において、発光ダイオー
ド22には、有彩色,特に赤色の光を放出するものが用
いられている。また、プレート23には、白色の樹脂材
料,例えばABS樹脂が用いられている。この場合、火
災等の発生により感知器Sが作動し発光ダイオード22
に電流が流れて発光ダイオード22から赤色の光が放出
されると、この赤色の光はプレート23で乱反射され
る。従って、廊下にいる者には、室外表示灯が赤色に見
える。これに対し、火災等が発生しておらず、発光ダイ
オード22が消灯状態にあるときには、発光ダイオード
22からは赤色の光が放出されないので、廊下にいる者
には、室外表示灯Lは、プレート23自体の色,すなわ
ち白色に見える。
【0017】このような構成では、中継器Tは室外表示
灯Lと一体化されて通路の天井面2に取り付けられるの
で、従来のように部屋のドアの近傍に設置される場合に
比べ、部屋の壁の中を通る電線路の本数を減らすことが
可能となる。すなわち、中継器Tと室外表示灯Lとが部
屋のドアの近傍に設置されるときには、感知器との信号
線のみならず、受信機との信号線をも壁の中を通す必要
があるが、中継器Tと室外表示灯Lとを通路の天井面2
に取り付けるようにすれば、少なくとも受信機との信号
線についてはこれを壁の中を通さずに済む。これによ
り、施工を容易にするとともに、後述のように保守,点
検等を容易に行なわせることが可能となる。
【0018】また、中継器Tと室外表示灯Lとは,さら
にはこれらを接続する電線路Z等も、ボックス20内
に収容されているので、これらを通路の天井面2に取り
付ける場合であっても、ボックス20により確実に保護
され、中継器,室内表示灯,およびこれらを接続する電
線路Zが悪環境にさらされることもなくこれらの信頼
性を維持することができる。
【0019】さらに、上記ボックス20は、通路の天井
面2に着脱自在に取り付けられるようになっているの
で、保守,点検時等において、作業者は、ボックス20
を引き抜くことにより、これを天井面2から取り外し、
また、プレート23をネジ等を外すことによってボック
ス20から取り外し、ボックス20内に収容されている
中継器T,室内表示灯L(より具体的には発光ダイオー
ド22),これらを接続する電線路Z等を保守,点検
等することができる。また、保守,点検等が終了したと
きには、プレート23をネジ等によってボックス20に
取り付けた後、このボックス20を天井面2に取り付け
て元の取付状態に戻すことができる。ボックス20が天
井面2に取り付けられているときには、ボックス20の
上端部に連結されているアーム21は、図5(a)に符
号21aで示すように例えばバネの付勢力により開いた
状態にあり、天井面2の裏側2aにしっかりと当接して
いる。ボックス20の取り外し時において、作業者がボ
ックス20を下方に引っ張ると、アーム21は、バネの
付勢力に抗して図5(a)に符号21b,21cで示す
ように回動し、閉じて、これによりボックス20を天井
面2から容易に取り外すことができる。一方、ボックス
20の取り付け時には、作業者は、ボックス20のアー
ム21を図5(a)に符号21cで示すように閉じた状
態に保持しながら、ボックス20を天井面2の開口40
に嵌め込む。これにより、ボックス20が天井面2の開
口40に嵌め込まれると、アーム21はバネの付勢力に
よって図5(a)に符号21b,21aに示すように開
き、天井面2の裏側2aに衝合する。これによって、ボ
ックス20を極めて簡単な操作で天井面2にしっかりと
取り付けることができる。
【0020】このように、本実施例では、中継器を室外
表示灯と一体化し、これらをボックス内に収容した状態
で通路の天井面2に着脱自在に取り付けているので、部
屋の壁の中を通る電線路の本数を減らすことが可能とな
って、施工が容易でなおかつ保守,点検等を極めて容易
に行なうことができ、さらには天井面2に取り付ける場
合にも、中継器,室外表示灯,およびこれらを接続する
電線路の信頼性を維持することが可能となる。
【0021】また、本実施例では、室外表示灯は、点灯
時には赤色となり、平常時には、白色であるので、この
色の明確な相違によって、この室外表示灯に対応した部
屋に異常が発生しているか否かを明確に表示することが
できる。また、この場合、室外表示灯は、ドアの近傍で
はなく、天井面2に取り付けられているので、廊下Aに
いるものは、室外表示灯L乃至Lをさらに良く見る
ことができて、いずれかの室外表示灯が赤色になってい
るときには、その近くの部屋に異常が発生していること
を迅速に知ることができる。
【0022】なお、上述の例では、中継器Tと室外表示
灯Lとを図5(a),(b)に示したようなボックス2
0に取り付けたが、ボックスとして、図5(a),
(b)に示したボックス20のかわりに、例えば実開平
1−72691号に示されているような、感知器Sを取
り付けるのに使用される感知器埋込ベースを用いること
もできる。図6(a),(b)は中継器並びに室外表示
灯が取り付けられる感知器埋込ベースの断面図,下面図
である。また、図7(a),(b)は感知器埋込ベース
に用いられる押え金具,保持部材をそれぞれ示す図であ
る。図6(a),(b),図7(a),(b)を参照す
ると、この感知器埋込ベースは、上端中央部に通線孔4
2を有し、下端周縁に外方へ突出したフランジ41が設
けられた筒状のベース本体40からなっている。上記通
線孔42には保持部材43が橋渡しして設けられてい
る。また、該保持部材43の係合孔51には、略くの字
状に形成された一対の押え金具52の突起61が回動自
在に取り付けられており、これにより、押え金具52
は、一端が保持部材43に回動自在に支持されている。
さらに、押え金具52の支持側には挿通孔62が穿設さ
れ、該挿通孔62には遊動片44が挿通されている。
【0023】この感知器埋込ベースでは、押え金具52
の挿通孔62に挿通された遊動片44と保持部材43の
中央部を単一のネジ45によってネジ締めすることによ
って、天井面2への取り付けがなされる。すなわち、ネ
ジ45を締めると、遊動片44が下方に移動し、これに
より、押え金具52が回動してその他端が天井面2の裏
側2aにしっかりと当接し、感知器埋込ベースを天井面
2にしっかりと取り付けることができる。
【0024】また、この感知器埋込ベースには、感知器
を取り付けるのに用いられると同様の嵌合端子63がベ
ース本体40に設けられている。一方、中継器Tには、
感知器と同様に、ベース本体40に設けられた嵌合端子
63に嵌め合わされる端子TMが設けられており、この
端子を嵌合端子63に嵌め合わせることにより(例えば
中継器の端子を嵌合端子63に挿入し所定量回すことに
より)、中継器T並びにこれと一体化されている発光ダ
イオード22を感知器埋込ベースに取り付けることがで
きる。また、中継器T並びにこれと一体化されている発
光ダイオード22を感知器埋込ベースから取り外すに
は、上記とは逆の方向に中継器Tを回し、端子TMを嵌
合端子63から外せば良い。また、プレート23は、既
知の手段によって(例えばベース本体40の内壁との螺
合によって)、ベース本体40に着脱自在に取り付けら
れている。なお、このとき、中継器T並びに室外表示灯
Lは、感知器と同様の大きさのものに構成する必要があ
る。
【0025】このように、中継器T並びに室外表示灯L
を感知器と同様の大きさのものにし、感知器埋込ベース
からなるボックスに着説自在に取り付けるよう構成する
こともでき、この場合には、さらに、従来からある感知
器埋込ベースを活用することができ、また、中継器,室
外表示灯の保守点検が容易となる。
【0026】なお、図5(a),(b),図6(a),
(b)の例では、中継器Tのボックス20または感知器
埋込ベースとは反対の例に発光ダイオード22を設けて
いるが、中継器Tと発光ダイオード22との配置は、こ
の例に示されたものに限らず、任意に設定することがで
きる。
【0027】
【考案の効果】以上に説明したように本考案によれば、
所定の部屋に対応して設けられ該部屋内の状態を表示す
る表示灯が中継器と一体化されてボックスに着脱自在に
取り付けられ、また、前記ボックスは、部屋の近くの通
路の天井面に着脱自在に設置されるようになっているの
で、簡単な施工で表示灯,中継器を取り付けることがで
き、かつ中継器が悪環境にさらされることもなくこれの
信頼性を向上させることができて、さらに、部屋の壁の
中を通る電線路の本数を低減し、電線路の点検,修理等
をより容易に行なわせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マンションあるいはホテル等の廊下の一例を示
す図である。
【図2】マンションあるいはホテル等の1フロアの一例
を示す平面図である。
【図3】中継器を組み込んだ室外表示灯と感知器,受信
機との接続を示す回路図である。
【図4】中継器のブロック図である。
【図5】(a),(b)は中継器を組み込んだ室外表示
灯の断面図,平面図である。
【図6】(a),(b)は中継器並びに室外表示灯が取
り付けられる感知器埋込ベースの断面図,下面図であ
る。
【図7】(a),(b)は図6(a),(b)の感知器
埋込ベースに用いられる押え金具,保持部材をそれぞれ
示す図である。
【符号の説明】 A 廊下 E乃至E ドア F乃至F 照明灯 LD1 伝送灯 LD2 作動確認灯 L,L乃至L 室外表示灯 R乃至R 部屋 S,S乃至S 感知器 T 中継器 X 受信機 Y 伝送信号線 Z,Z 電線路 2 天井面 10 伝送電源部 11 地区回路 12 定電圧回路 13 信号処理回路 14 伝送回路 15 信号検出回路 16 試験制御出力回路 20 ボックス 21 アーム 22 発光ダイオード 23 プレート 40 ベース本体

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の部屋に対応して設けられ、該部屋
    内の状態を表示する表示灯であって、該表示灯は中継器
    と一体化されてボックスに着脱自在に取り付けられるよ
    うになっており、前記ボックスは、前記部屋の近くの通
    路の天井面に着脱自在に設置されるようになっているこ
    とを特徴とする表示灯。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の表示灯において、前記表
    示灯は、発光手段と、該発光手段を覆うプレートとを有
    し、前記プレートは、白色の樹脂材料で形成され、前記
    発光手段と中継器を覆うように、前記ボックスに着脱自
    在に取り付けられることを特徴とする表示灯。
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