JP3127993U - 額縁 - Google Patents

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佐千夫 藤原
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有限会社日本工芸
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Abstract

【課題】展示物の位置決めや装入を容易にして手間や時間を省くとともに、額縁を立てた状態でも展示物を安定させることができる額縁を提供すること。
【解決手段】外枠1のかかり1aに透明な面材2を配設するとともに、面材2の裏側の外周部にスペーサ3を配し、スペーサ3を裏側から裏板4で押さえることにより、外枠1、面材2及び裏板4を一体化した額縁において、面材2と裏板4の間に、面材2及び裏板4と略同形の透明な中間板5を配設し、中間板5に展示物6を固定するようにする。
【選択図】図1

Description

本考案は、額縁に関し、特に、展示物の位置決めや装入を容易にして手間や時間を省くとともに、額縁を立てた状態でも展示物を安定させることができる額縁に関するものである。
額縁は、通常、図4に示すように、外枠1のかかり1aにガラス製等の透明な面材2を配設するとともに、該面材2の裏側の外周部にスペーサ3を配し、該スペーサ3を裏側から裏板4で押さえることにより、外枠1、面材2及び裏板4を一体化するようになっている。
この場合、書等の紙作品、例えば、和紙、色紙等からなる展示物6は裏板上に固定されるが、立体的な見栄えをよくするために、従来では、展示物6の裏に嵩上げ片9を入れて、展示物6を裏板から少し浮かすように固定する場合がある。
しかしながら、上記従来の額縁では、展示物6の裏に嵩上げ片9を入れて、展示物6を裏板から浮くように固定することから、展示物6の位置決めや装入に手間や時間が掛かるとともに、額縁を立てた状態では、展示物6の安定性が欠けるという問題がある。
本考案は、上記従来の額縁が有する問題点に鑑み、展示物の位置決めや装入を容易にして手間や時間を省くとともに、額縁を立てた状態でも展示物を安定させることができる額縁を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案の額縁は、外枠のかかりに透明な面材を配設するとともに、該面材の裏側の外周部にスペーサを配し、該スペーサを裏側から裏板で押さえることにより、外枠、面材及び裏板を一体化した額縁において、面材と裏板の間に、該面材及び裏板と略同形の透明な中間板を配設し、該中間板に展示物を固定するようにしたことを特徴とする。
この場合において、面材と中間板とで展示物を挟むようにすることができる。
また、中間板の上に、該中間板と略同形の透明な押さえ中間板を配設し、中間板と押さえ中間板とで展示物を挟むとともに、該中間板及び押さえ中間板を、面材と裏板との中間位置に配設することができる。
本考案の額縁によれば、外枠のかかりに透明な面材を配設するとともに、該面材の裏側の外周部にスペーサを配し、該スペーサを裏側から裏板で押さえることにより、外枠、面材及び裏板を一体化した額縁において、面材と裏板の間に、該面材及び裏板と略同形の透明な中間板を配設し、該中間板に展示物を固定することから、展示物の位置決めや装入を容易にして手間や時間を省くとともに、中間板で支持することにより、額縁を立てた状態でも展示物を安定させることができる。
この場合、面材と中間板とで展示物を挟むようにすることにより、展示物の位置決めや装入をさらに容易にするとともに、額縁を立てた状態では展示物をさらに安定させることができる。
また、中間板の上に、該中間板と略同形の透明な押さえ中間板を配設し、中間板と押さえ中間板とで展示物を挟むとともに、該中間板及び押さえ中間板を、面材と裏板との中間位置に配設することにより、展示物の位置決めや装入をさらに容易にしながら、展示物を適度に浮かせた状態でさらに安定して固定することができる。
以下、本考案の額縁の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1に、本考案の額縁の第1実施例を示す。
この額縁は、外枠1のかかり1aに透明な面材2を配設するとともに、該面材2の裏側の外周部にスペーサ3を配し、該スペーサ3を裏側から裏板4で押さえることにより、外枠1、面材2及び裏板4を一体化している。
そして、本実施例の額縁は、面材2と裏板4の間に、該面材2及び裏板4と略同形の透明な中間板5を配設し、該中間板5に書等の紙作品、例えば、和紙、色紙等からなる展示物6を固定するようにしている。
外枠1は、木やアルミからなり、正面視で四角の枠体を形成するとともに、断面において、その前部から内側に、面材2を掛止するかかり1aを突設している。
面材2は、表板としてアクリル樹脂等の合成樹脂製やガラス製等の透明な板材からなり、外枠1のかかり1aに当接した状態で、裏側からスペーサ3と裏板4とによって押圧され固定されている。
裏板4は、外枠1の内部を裏側から閉じるように配設され、トンボ等の裏板押さえ(図示省略)により、着脱可能に固定されている。
中間板5は、アクリル等の合成樹脂製やガラス製等の透明な板材からなり、本実施例では、スペーサ3を額縁の厚み方向に分割することにより、面材2と裏板4との中間位置に配設している。
そして、展示物6は、この中間板5の上に両面粘着テープ等により固定されている。
図2に、本考案の額縁の第2実施例を示す。
この額縁は、面材2と裏板4の間に、該面材2及び裏板4と略同形の透明な中間板5を配設するとともに、面材2と中間板5とで展示物6を挟むことにより固定している。
なお、外枠1や面材2、裏板4等の構成は、第1実施例と同様であるため、その説明を省略する。
図3に、本考案の額縁の第3実施例を示す。
この額縁は、面材2と裏板4の間に、該面材2及び裏板4と略同形の透明な中間板5を配設するとともに、中間板5の上に、該中間板5と略同形の透明な押さえ中間板7を配設し、中間板5と押さえ中間板7とで展示物6を挟み固定している。
そして、スペーサ3を額縁の厚み方向に分割することにより、中間板5及び押さえ中間板7を、面材2と裏板4との中間位置に配設している。
押さえ中間板7は、アクリル等の合成樹脂製やガラス製等の透明な板材からなる。
なお、外枠1や面材2、裏板4等の構成は、第1実施例と同様であるため、その説明を省略する。
かくして、本実施例の額縁は、外枠1のかかり1aに透明な面材2を配設するとともに、該面材2の裏側の外周部にスペーサ3を配し、該スペーサ3を裏側から裏板4で押さえることにより、外枠1、面材2及び裏板4を一体化した額縁において、面材2と裏板4の間に、該面材2及び裏板4と略同形の透明な中間板5を配設し、該中間板5に展示物6を固定することから、展示物6の位置決めや装入を容易にし、手間や時間を省くとともに、中間板で支持することにより、額縁を立てた状態でも展示物6を安定させることができる。
この場合、面材2と中間板5とで展示物6を挟むようにすることにより、展示物6の位置決めや装入をさらに容易にするとともに、額縁を立てた状態では展示物6をさらに安定させることができる。
また、中間板5の上に、該中間板5と略同形の透明な押さえ中間板7を配設し、中間板5と押さえ中間板7とで展示物6を挟むとともに、該中間板5及び押さえ中間板7を、面材2と裏板4との中間位置に配設することにより、展示物6の位置決めや装入をさらに容易にしながら、展示物6を適度に浮かせた状態でさらに安定して固定することができる。
以上、本考案の額縁について、その実施例に基づいて説明したが、本考案は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、各実施例に記載した構成を適宜組み合わせる等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
本考案の額縁は、展示物の位置決めや装入を容易にして手間や時間を省くとともに、額縁を立てた状態でも展示物を安定させるという特性を有していることから、種々の展示物の額縁の用途に広く好適に用いることができる。
本考案の額縁の第1実施例を示す断面図である。 本考案の額縁の第2実施例を示す断面図である。 本考案の額縁の第3実施例を示す断面図である。 従来の額縁を示し、(a)はその断面図、(b)は展示物の背面図である。
符号の説明
1 外枠
1a かかり
2 面材
3 スペーサ
4 裏板
5 中間板
6 展示物(紙作品)
7 押さえ中間板

Claims (3)

  1. 外枠のかかりに透明な面材を配設するとともに、該面材の裏側の外周部にスペーサを配し、該スペーサを裏側から裏板で押さえることにより、外枠、面材及び裏板を一体化した額縁において、面材と裏板の間に、該面材及び裏板と略同形の透明な中間板を配設し、該中間板に展示物を固定するようにしたことを特徴とする額縁。
  2. 面材と中間板とで展示物を挟むようにしたことを特徴とする請求項1記載の額縁。
  3. 中間板の上に、該中間板と略同形の透明な押さえ中間板を配設し、中間板と押さえ中間板とで展示物を挟むとともに、該中間板及び押さえ中間板を、面材と裏板との中間位置に配設したことを特徴とする請求項1記載の額縁。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0579697U (ja) * 1992-03-21 1993-10-29 ニッタン株式会社 表示灯
WO2015136850A1 (ja) * 2014-03-12 2015-09-17 オリンパス株式会社 表示装置

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