JPH0579697U - 表示灯 - Google Patents

表示灯

Info

Publication number
JPH0579697U
JPH0579697U JP2388792U JP2388792U JPH0579697U JP H0579697 U JPH0579697 U JP H0579697U JP 2388792 U JP2388792 U JP 2388792U JP 2388792 U JP2388792 U JP 2388792U JP H0579697 U JPH0579697 U JP H0579697U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
repeater
indicator light
box
ceiling surface
room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2388792U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2568938Y2 (ja
Inventor
文夫 金谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nittan Co Ltd
Original Assignee
Nittan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nittan Co Ltd filed Critical Nittan Co Ltd
Priority to JP1992023887U priority Critical patent/JP2568938Y2/ja
Publication of JPH0579697U publication Critical patent/JPH0579697U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2568938Y2 publication Critical patent/JP2568938Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な施工で表示灯,中継器を取り付けるこ
とができ、かつ中継器が悪環境にさらされることもなく
これの信頼性を向上させることができて、さらに、部屋
の壁の中を通る電線路の本数を低減し、電線路の点検,
修理等をより容易に行なわせることが可能である。 【構成】 室外表示灯Lは、発光ダイオ−ド(LED)
22と、外蓋として機能するプレ−ト23とを有し、ま
た室外表示灯Lには中継器Tが組み込まれている。中継
器Tは、室外表示灯Lと一体にボックス20に取り付け
られるようになっており、ボックス20が天井面2に着
脱自在に嵌着されることにより、中継器Tの組み込まれ
た室外表示灯Lを天井面2から容易に取り外すことがで
き、また天井面2に容易に取り付けることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、火災警報設備等に用いられる中継器を組み込んだ表示灯に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば実開平3−127993号に開示されているように、ホテルや病 院等の各部屋ごとに設けられている出火室表示灯に一体化された中継器が知られ ている。なお、ここで、出火室表示灯,並びに中継器は、受信機に所定の電線路 を介して接続されており、また火災感知器に接続されている。このような構成で は、例えば、ホテルのある部屋で出火があり、この部屋の火災感知器が作動する と、この火災感知器に対応した出火室表示灯が点灯するとともにこの火災感知器 の接続されている回線に電流が流れる。受信機がこの電流を感知すると、この回 線に接続されている各中継器に対し信号を送出し、各中継器をアクセスするが、 各中継器のうちで、現在点灯状態にある出火室表示灯と一体の中継器のみが受信 機にその旨を返信する。受信機では、この中継器からの返信に基づき、ホテルの どの部屋で火災が発生したかを判断することができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来の中継器では、出火室表示灯と一体化することにより 、簡単な施工で出火室表示灯機能と中継器機能の取り付けを可能にし、出火室表 示灯の機能を普及することができるとともに、中継器が悪環境にさらされること もなくこれの信頼性を向上させることを意図している。
【0004】 しかしながら、この種の出火室表示灯は、部屋のドアの上や横に設置されるの が一般的であり、上述した従来の技術では、部屋のドアの近傍の廊下側の壁に埋 め込まれた一個用スイッチボックスに出火室表示灯を取り付け、これと一体に中 継器を設けていた。このように従来では、表示灯が部屋のドアの近傍の壁に設置 されていたので、中継器を表示灯と一体化する場合に、これによって壁の中を通 る電線路の本数がさらに増加し、電線路の点検,修理等がより難かしくなるとい う欠点があった。
【0005】 本考案は、簡単な施工で表示灯,中継器を取り付けることができ、かつ中継器 が悪環境にさらされることもなくこれの信頼性を向上させることができて、さら に、部屋の壁の中を通る電線路の本数を低減し、電線路の点検,修理等をより容 易に行なわせることの可能な中継器を組み込んだ表示灯を提供することを目的と している。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】
上記目的を達成するために請求項1記載の考案では、表示灯は、中継器と一体 化されてボックスに取り付けられ、部屋の近くの通路の天井面に着脱自在に設置 されるようになっている。
【0007】 また、請求項2記載の考案では、表示灯は中継器と一体化されて、ボックスに 着脱自在に取り付けられるようになっている。
【0008】 また、請求項3記載の考案では、通路の天井面にボックスが着脱自在に取り付 けられるようになっている。
【0009】 また、請求項4記載の考案では、表示灯は、発光手段と、該発光手段を覆うプ レ−トとを有し、上記プレ−トは白色の樹脂材料で形成され、上記発光手段は、 部屋内に異常が検知されたときに駆動され有彩色の光を放出するようになってい る。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図1はマンションあるい はホテル等の各部屋の前の廊下の一例を示す図であり、図2はマンションあるい はホテル等の1フロアの一例を示す平面図である。図1,図2を参照すると、各 部屋R1乃至Rnには(より具体的には、各部屋R1乃至Rnの天井面の中央には) 、それぞれ火災等の異常を感知する感知器S1乃至Snが設置されている。また、 廊下Aには、各部屋R1乃至RnへのドアE1乃至Enが設けられ、また通路(すな わち廊下A)の天井面2には、照明灯F1乃至Fnとともに室外表示灯L1乃至Ln が設けられている。各室外表示灯L1乃至Lnは、それぞれ対応した部屋R1乃至 Rn内の感知器S1乃至Snと電気的に接続されており、ある部屋の感知器が火災 等の異常を検知したときには、これに対応する室外表示灯が点灯するようになっ ている。
【0011】 ところで、本実施例では、天井面2に設けられている室外表示灯L1乃至Lnに はそれぞれ中継器が組み込まれている。図3は中継器を組み込んだ室外表示灯と 感知器,受信機との接続を示す回路図である。図3を参照すると、中継器Tは、 受信機Xと伝送信号線Yにより接続されており、中継器Tには、伝送電源部10 と、伝送灯LD1と、地区回路11と、作動確認灯LD2とが設けられている。 地区回路11には、受信機Xに対するこの中継器のアドレスが設定可能となって いる。また、室外表示灯Lは、中継器Tの伝送電源部10に電線路Z1を介して 接続され、また、感知器Sに電線路Z2を介して接続されており、感知器Sが作 動すると、伝送電源部10(例えば電圧24V)から電線路Z1,Z2を介して感 知器Sに電流が流れ、これにより室外表示灯が点灯するようになっている。図4 は中継器Tの機能ブロック図であり、図4を参照すると、中継器Tは、受信機X より伝送信号線Yを介して送られてくる伝送信号(±SIG,定格24V)を受 け、その信号を約12Vの定電圧電源に変換し、各回路に供給する定電圧回路1 2と、受信機Xからの伝送信号に基づき、所定の処理を行なう信号処理回路13 と、受信機Xからの伝送信号を定電圧回路12を介して受信し信号処理回路13 に与えるとともに、信号処理回路13からの返送信号を定電流信号に変換して受 信機Xに返送するための伝送回路14と、感知器Sとのインタフェ−スとして機 能し、感知器Sの作動等を検出する信号検出回路15と、信号処理回路13から の出力により火災試験や感知器Sの強制復旧等を制御する試験制御出力回路16 とを有している。
【0011】 ここで、信号処理回路13内には、図示しないが中継器Tの固有アドレスを設 定するアドレス設定部と、受信機Xからの伝送信号に含まれているアドレスとア ドレス設定部に設定されている固有アドレスとを比較するアドレス比較部と、伝 送信号中のコマンドを識別するコマンド識別部とが設けられ、この他にも、アナ ログ値をデジタル値に変換するA/D変換部や返送信号を生成するシリアルデ− タアウトプット回路などが設けられている。
【0012】 なお、このような構成の中継器Tでは、受信機Xに対する伝送処理は例えば次 のようにして行なわれる。すなわち、受信機Xからの伝送信号,すなわちシリア ル信号が定電圧回路12,伝送回路14を介して送られると、信号処理回路13 では、このシリアル信号に含まれているアドレスと中継器Tの固有アドレスとを 比較し、これが一致していると、シリアル信号のアドレスの次に続くコマンドデ −タをコマンド識別部でチェックし、そのコマンド内容によって、アナログデ− タ収集モ−ド,デジタルデ−タ収集モ−ド,制御モ−ドの3種類の処理を行なう 。アナログデ−タ収集モ−ドでは、感知器Sからのアナログデ−タをA/D変換 部によりデジタルデ−タに変換しこれをシリアルデ−タアウトプット回路を介し 出力する。また、デジタル収集モ−ドでは、信号処理回路13に入力されている デジタル信号をシリアルデ−タアウトプット回路を介し出力する。また、制御モ −ドでは、コマンドデ−タに含まれている制御デ−タを抽出し、これらのデ−タ がすでに蓄えられているデ−タと一致していれば、これらの制御デ−タを試験制 御出力回路16に出力する。これに対し、一致していなければ、新たな制御デ− タを一時蓄え、次回の制御モ−ド時にこの内容を参照する。いずれの場合にも、 現時点での制御出力状態をシリアルデ−タアウトプット回路を介し返送デ−タと して出力する。
【0013】 また、このような中継器を組み込んだ室外表示灯においても、前述したような 従来技術と同様の制御を行なうことが可能である。すなわち、ホテルなどのある 部屋,例えばR1で出火があり、この部屋R1の感知器S1が作動すると、中継器 T1を介して室外表示灯L1が点灯するとともに、中継器T1はその旨を受信機X に伝送信号線Yを介して通知する。これにより、受信機Xは、その中継器T1を アクセスし、中継器T1から所要のデ−タを伝送信号で得ることができる。なお 、図1,図2には、各中継器T1乃至Tnについては図示していない。
【0014】 図5(a),(b)は本発明に係る室外表示灯の断面図,平面図である。図5 (a),(b)を参照すると、室外表示灯Lは、発光ダイオ−ド(LED)22 と、外蓋として機能するプレ−ト23とを有し、また室外表示灯Lには中継器T が組み込まれている。発光ダイオ−ド22および中継器Tは、ボックス20内の 所定位置にネジ止めあるいは後述するのと同様に嵌合端子により取り付けられて 配置され、また、プレ−ト23は発光ダイオ−ド22および中継器Tを覆うよう にボックス20の内側壁に例えば螺合により嵌め合わされて、取り付けられてい る。すなわち、中継器T並びに発光ダイオ−ド22が、1つのボックス20内に 取り付けられ、これらをプレ−ト23が覆って保護するように構成されている。 また、ボックス20は、本体部20aとフランジ部20bとを有し、通路の天井 面2に穿設された所定形状の開口40に本体部20aが挿入されるようになって いる。また本体部20aの上端にはア−ム21がピン26の周りに枢支されてお り、本体部20aが天井面2に取り付けられるとき、このア−ム21が回動して 開き、天井面2の裏側に当接することによってボックス20を通路の天井面2に 確実に保持し、また、これと反対に、ボックス20を下方に引っ張ると、このア −ム21が回動して閉じ、これにより、ボックス20を天井面2から容易に取り 外すことができるようになっている。換言すれば、中継器Tは、室外表示灯Lと 一体にボックス20に取り付けられるようになっており、ボックス20が天井面 2に着脱自在に嵌着されることにより、中継器Tの組み込まれた室外表示灯Lを 天井面2から容易に取り外すことができ、また天井面2に容易に取り付けること が可能となっている。
【0015】 また、図5(a)において、発光ダイオ−ド22には、有彩色,特に赤色の光 を放出するものが用いられている。また、プレ−ト23には、白色の樹脂材料, 例えばABS樹脂が用いられている。この場合、火災等の発生により感知器Sが 作動し発光ダイオ−ド22に電流が流れて発光ダイオ−ド22から赤色の光が放 出されると、この赤色の光はプレ−ト23で乱反射される。従って、廊下にいる 者には、室外表示灯が赤色に見える。これに対し、火災等が発生しておらず、発 光ダイオ−ド22が消灯状態にあるときには、発光ダイオ−ド22からは赤色の 光が放出されないので、廊下にいる者には、室外表示灯Lは、プレ−ト23自体 の色,すなわち白色に見える。
【0016】 このような構成では、中継器Tは室外表示灯Lと一体化されて通路の天井面2 に取り付けられるので、従来のように部屋のドアの近傍に設置される場合に比べ 、部屋の壁の中を通る電線路の本数を減らすことが可能となる。すなわち、中継 器Tと室外表示灯Lとが部屋のドアの近傍に設置されるときには、感知器との信 号線のみならず、受信機との信号線をも壁の中を通す必要があるが、中継器Tと 室外表示灯Lとを通路の天井面2に取り付けるようにすれば、少なくとも受信機 との信号線についてはこれを壁の中を通さずに済む。これにより、施工を容易に するとともに、後述のように保守,点検等を容易に行なわせることが可能となる 。
【0017】 また、中継器Tと室外表示灯Lとは,さらにはこれらを接続する電線路Z1等 も、ボックス20内に収容されているので、これらを通路の天井面2に取り付け る場合であっても、ボックス20により確実に保護され、中継器,室内表示灯, およびこれらを接続する電線路Z1が悪環境にさらされることもなくこれらの信 頼性を維持することができる。
【0018】 さらに、上記ボックス20は、通路の天井面2に着脱自在に取り付けられるよ うになっているので、保守,点検時等において、作業者は、ボックス20を引き 抜くことにより、これを天井面2から取り外し、また、プレ−ト23をネジ等を 外すことによってボックス20から取り外し、ボックス20内に収容されている 中継器T,室内表示灯L(より具体的には発光ダイオ−ド22),これらを接続 する電線路Z1等を保守,点検等することができる。また、保守,点検等が終了 したときには、プレ−ト23をネジ等によってボックス20に取り付けた後、こ のボックス20を天井面2に取り付けて元の取付状態に戻すことができる。ボッ クス20が天井面2に取り付けられているときには、ボックス20の上端部に連 結されているア−ム21は、図5(a)に符号21aで示すように例えばバネの 付勢力により開いた状態にあり、天井面2の裏側2aにしっかりと当接している 。ボックス20の取り外し時において、作業者がボックス20を下方に引っ張る と、ア−ム21は、バネの付勢力に抗して図5(a)に符号21b,21cで示 すように回動し、閉じて、これによりボックス20を天井面2から容易に取り外 すことができる。一方、ボックス20の取り付け時には、作業者は、ボックス2 0のア−ム21を図5(a)に符号21cで示すように閉じた状態に保持しなが ら、ボックス20を天井面2の開口40に嵌め込む。これにより、ボックス20 が天井面2の開口40に嵌め込まれると、ア−ム21はバネの付勢力によって図 5(a)に符号21b,21aに示すように開き、天井面2の裏側2aに衝合す る。これによって、ボックス20を極めて簡単な操作で天井面2にしっかりと取 り付けることができる。
【0019】 このように、本実施例では、中継器を室外表示灯と一体化し、これらをボック ス内に収容した状態で通路の天井面2に着脱自在に取り付けているので、部屋の 壁の中を通る電線路の本数を減らすことが可能となって、施工が容易でなおかつ 保守,点検等を極めて容易に行なうことができ、さらには天井面2に取り付ける 場合にも、中継器,室外表示灯,およびこれらを接続する電線路の信頼性を維持 することが可能となる。
【0020】 また、本実施例では、室外表示灯は、点灯時には赤色となり、平常時には、白 色であるので、この色の明確な相違によって、この室外表示灯に対応した部屋に 異常が発生しているか否かを明確に表示することができる。また、この場合、室 外表示灯は、ドアの近傍ではなく、天井面2に取り付けられているので、廊下A にいるものは、室外表示灯L1乃至Lnをさらに良く見ることができて、いずれか の室外表示灯が赤色になっているときには、その近くの部屋に異常が発生してい ることを迅速に知ることができる。
【0021】 なお、上述の例では、中継器Tと室外表示灯Lとを図5(a),(b)に示し たようなボックス20に取り付けたが、ボックスとして、図5(a),(b)に 示したボックス20のかわりに、例えば実開平1−72691号に示されている ような、感知器Sを取り付けるのに使用される感知器埋込ベ−スを用いることも できる。図6(a),(b)は中継器並びに室外表示灯が取り付けられる感知器 埋込ベ−スの断面図,下面図である。また、図7(a),(b)は感知器埋込ベ −スに用いられる押え金具,保持部材をそれぞれ示す図である。図6(a),( b),図7(a),(b)を参照すると、この感知器埋込ベ−スは、上端中央部 に通線孔42を有し、下端周縁に外方へ突出したフランジ41が設けられた筒状 のベ−ス本体40からなっている。上記通線孔42には保持部材43が橋渡しし て設けられている。また、該保持部材43の係合孔51には、略くの字状に形成 された一対の押え金具52の突起61が回動自在に取り付けられており、これに より、押え金具52は、一端が保持部材43に回動自在に支持されている。さら に、押え金具52の支持側には挿通孔62が穿設され、該挿通孔62には遊動片 44が挿通されている。
【0022】 この感知器埋込ベ−スでは、押え金具52の挿通孔62に挿通された遊動片4 4と保持部材43の中央部を単一のネジ45によってネジ締めすることによって 、天井面2への取り付けがなされる。すなわち、ネジ45を締めると、遊動片4 4が下方に移動し、これにより、押え金具52が回動してその他端が天井面2の 裏側2aにしっかりと当接し、感知器埋込ベ−スを天井面2にしっかりと取り付 けることができる。
【0023】 また、この感知器埋込ベ−スには、感知器を取り付けるのに用いられると同様 の嵌合端子63がベ−ス本体40に設けられている。一方、中継器Tには、感知 器と同様に、ベ−ス本体40に設けられた嵌合端子63に嵌め合わされる端子T Mが設けられており、この端子を嵌合端子63に嵌め合わせることにより(例え ば中継器の端子を嵌合端子63に挿入し所定量回すことにより)、中継器T並び にこれと一体化されている発光ダイオ−ド22を感知器埋込ベ−スに取り付ける ことができる。また、中継器T並びにこれと一体化されている発光ダイオ−ド2 2を感知器埋込ベ−スから取り外すには、上記とは逆の方向に中継器Tを回し、 端子TMを嵌合端子63から外せば良い。また、プレ−ト23は、既知の手段に よって(例えばベ−ス本体40の内壁との螺合によって)、ベ−ス本体40に着 脱自在に取り付けられている。なお、このとき、中継器T並びに室外表示灯Lは 、感知器と同様の大きさのものに構成する必要がある。
【0024】 このように、中継器T並びに室外表示灯Lを感知器と同様の大きさのものにし 、感知器埋込ベ−スからなるボックスに着脱自在に取り付けるよう構成すること もでき、この場合には、さらに、従来からある感知器埋込ベ−スを活用すること ができ、また、中継器,室外表示灯の保守点検が容易となる。
【0025】 なお、図5(a),(b),図6(a),(b)の例では、中継器Tのボック ス20または感知器埋込ベ−スとは反対の例に発光ダイオ−ド22を設けている が、中継器Tと発光ダイオ−ド22との配置は、この例に示されたものに限らず 、任意に設定することができる。
【0026】
【考案の効果】
以上に説明したように本考案によれば、所定の部屋に対応して設けられ該部屋 内の状態を表示する表示灯が中継器と一体化されてボックスに取り付けられ、部 屋の近くの通路の天井面に着脱自在に設置されるようになっているので、簡単な 施工で表示灯,中継器を取り付けることができ、かつ中継器が悪環境にさらされ ることもなくこれの信頼性を向上させることができて、さらに、部屋の壁の中を 通る電線路の本数を低減し、電線路の点検,修理等をより容易に行なわせること ができる。
【0027】 また、表示灯は、プレ−トが白色の樹脂材料で形成され、また発光手段が、部 屋内に異常が検知されたときに有彩色,特に赤色の光を放出するようになってい るので、表示灯は、平常時には白色である一方、点灯時には赤色となり、この色 の明確な相違によって、この室外表示灯に対応した部屋に異常が発生しているか 否かを明確に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マンションあるいはホテル等の廊下の一例を示
す図である。
【図2】マンションあるいはホテル等の1フロアの一例
を示す平面図である。
【図3】中継器を組み込んだ室外表示灯と感知器,受信
機との接続を示す回路図である。
【図4】中継器のブロック図である。
【図5】(a),(b)は中継器を組み込んだ室外表示
灯の断面図,平面図である。
【図6】(a),(b)は中継器並びに室外表示灯が取
り付けられる感知器埋込ベ−スの断面図,下面図であ
る。
【図7】(a),(b)は図6(a),(b)の感知器
埋込ベ−スに用いられる押え金具,保持部材をそれぞれ
示す図である。
【符号の説明】
A 廊下 E1乃至En ドア F1乃至Fn 照明灯 LD1 伝送灯 LD2 作動確認灯 L,L1乃至Ln 室外表示灯 R1乃至Rn 部屋 S,S1乃至Sn 感知器 T 中継器 X 受信機 Y 伝送信号線 Z1,Z2 電線路 2 天井面 10 伝送電源部 11 地区回路 12 定電圧回路 13 信号処理回路 14 伝送回路 15 信号検出回路 16 試験制御出力回路 20 ボックス 21 ア−ム 22 発光ダイオ−ド 23 プレ−ト 40 ベ−ス本体

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の部屋に対応して設けられ、該部屋
    内の状態を表示する表示灯であって、該表示灯は中継器
    と一体化されてボックスに取り付けられ、前記部屋の近
    くの通路の天井面に着脱自在に設置されるようになって
    いることを特徴とする表示灯。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の表示灯において、前記表
    示灯は、中継器と一体化されて、前記ボックスに着脱自
    在に取り付けられるようになっていることを特徴とする
    表示灯。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の表示灯におい
    て、前記ボックスは、通路の天井面に着脱自在に取り付
    けられるようになっていることを特徴とする表示灯。
  4. 【請求項4】 前記表示灯は、発光手段と、該発光手段
    を覆うプレ−トとを有し、前記プレ−トは白色の樹脂材
    料で形成され、前記発光手段は、部屋内に異常が検知さ
    れたときに駆動され、有彩色の光を放出するようになっ
    ていることを特徴とする表示灯。
JP1992023887U 1992-03-21 1992-03-21 表示灯 Expired - Fee Related JP2568938Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992023887U JP2568938Y2 (ja) 1992-03-21 1992-03-21 表示灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992023887U JP2568938Y2 (ja) 1992-03-21 1992-03-21 表示灯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0579697U true JPH0579697U (ja) 1993-10-29
JP2568938Y2 JP2568938Y2 (ja) 1998-04-22

Family

ID=12122965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992023887U Expired - Fee Related JP2568938Y2 (ja) 1992-03-21 1992-03-21 表示灯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2568938Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015005312A (ja) * 2008-03-14 2015-01-08 ホーチキ株式会社 防災端末装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59100396U (ja) * 1982-12-24 1984-07-06 ホーチキ株式会社 警報設備の住戸外表示器
JP3127993U (ja) * 2006-10-06 2006-12-21 有限会社日本工芸 額縁

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59100396U (ja) * 1982-12-24 1984-07-06 ホーチキ株式会社 警報設備の住戸外表示器
JP3127993U (ja) * 2006-10-06 2006-12-21 有限会社日本工芸 額縁

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015005312A (ja) * 2008-03-14 2015-01-08 ホーチキ株式会社 防災端末装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2568938Y2 (ja) 1998-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7515058B2 (en) Carbon monoxide detector and method of installation
US7118235B2 (en) Concealed safety lighting device
US9990817B2 (en) Systems and methods for emergency egress and monitoring system
US9626847B2 (en) Systems and methods for emergency egress and monitoring system
US5897194A (en) Sign with remote power source tester
US20200051416A1 (en) Lighting With Air Quality And Hazard Monitoring
US20100201529A1 (en) Method of facilitating access to operator functions of hazardous condition alarm
JPH0579697U (ja) 表示灯
JP2745090B2 (ja) 表示装置および表示制御方法
JP4366025B2 (ja) 防災監視設備及び複合型警報器
JPH1069587A (ja) 遠隔試験機能を有した火災報知システム
JP6399572B1 (ja) 火災用無線通信装置及び火災報知システム
JP6862307B2 (ja) 警報システムのグループ間移報装置
JP4264024B2 (ja) 弁の開閉検査方法とその装置
JP3365241B2 (ja) 玄関パネル
KR100492012B1 (ko) 자가 진단 기능을 갖는 연기감지 시스템
MXPA00011349A (es) Placa de cubierta de interruptor que porporciona iluminacion de emergencia automatica.
JPH0241747Y2 (ja)
JP6840378B2 (ja) 照明装置及び照明装置の正常表示方法
AU2006272427B8 (en) Method of facilitating access to operator functions of hazardous condition alarm devices
KR200300954Y1 (ko) 자가 진단 기능을 갖는 연기감지 시스템
KR101707630B1 (ko) 복합 화재 모니터링 시스템
KR200203714Y1 (ko) 화재감지기 베이스
JPH0713130Y2 (ja) 環境センサ−付アダプタ
WO2017135870A1 (en) Add-on unit for monitoring and controlling a lighting arrangement

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees