JP2567572B2 - 魚釣用リールのクラッチ機構 - Google Patents

魚釣用リールのクラッチ機構

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JP2567572B2
JP2567572B2 JP6101326A JP10132694A JP2567572B2 JP 2567572 B2 JP2567572 B2 JP 2567572B2 JP 6101326 A JP6101326 A JP 6101326A JP 10132694 A JP10132694 A JP 10132694A JP 2567572 B2 JP2567572 B2 JP 2567572B2
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厚人 青木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は魚釣用リールのクラッチ
機構に関し、特に、回転式クラッチカムの確実な復帰動
作に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】実開昭60−131169号
公報には、ピニオン、クラッチバーおよびクラッチカム
を備え、前記クラッチカムによってピニオンとスプール
軸の結合を解くと共に、ラチェットホイールと連動させ
てピニオンとスプール軸を結合するよう構成したクラッ
チ機構が開示されている。このクラッチ機構において
は、前記ピニオンは、ハンドルにより回転される主歯車
と噛合させて、スプール軸に回転かつ軸方向に摺動自在
に嵌合される。また、このピニオンは、スプール軸の欠
円部と結合した時に同軸回転する。前記クラッチバー
は、前記ピニオンを軸方向へ摺動可能に係止する。前記
クラッチカムは、このクラッチバーと支え板との間に、
操作レバーと連結して配置されている。
【0003】このような構成により、前記クラッチカム
によってピニオンとスプール軸の結合を解くことができ
る。
【0004】しかし、前記クラッチ機構においては、次
の様な問題があった。クラッチをオフに切り換える際、
ラチェットホイールの各歯車間にクラッチカムに設けら
れたキックボスを強制的に噛合させるようにしている。
したがって、ラチェットホイールの凸部とキックボスと
が完全に衝突する状態で、ラチェットホイールが停止す
ると、ラチェットホイールとクラッチカムとの突き当た
り現象が生じて、クラッチの切換え操作ができないおそ
れがある。
【0005】また、ラチェットホイールの凸部とキック
ボスとがやや衝突する状態で、ラチェットホイールが停
止している場合には、ラチェット機構の遊び分だけ、ラ
チェットホイールが逆転して、切換え操作は可能とな
る。しかし、ラチェットホイールを逆転させる分だけ、
切換え動作が重くなる。さらに、この切換え操作におい
て、デットポイントを越えても、切換え動作が重い状態
が継続し、両者が噛合する際のクリック感が感じられな
いとともに、その噛合音が小さいため、クラッチオフ動
作が不明確である等の問題点がある。
【0006】この発明は上記問題を解決し、確実にクラ
ッチの切換え操作を行うことができるとともに、この切
換え操作の操作感を明確にする魚釣用リールのクラッチ
機構を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の魚釣用リール
のクラッチ機構においては、第1回転方向に回転したク
ラッチオン状態では、クラッチバーを介してピニオンを
前記スプール軸と結合させ、前記第1回転方向とは逆方
向の第2回転方向に回転したクラッチオフ状態では、前
記クラッチバーを介して前記ピニオンを前記スプール軸
から釈放するクラッチカム、所定間隔にて凹凸が周設さ
れた回転体であって、回転保持機構により保持されてい
る場合には、一方向にのみ回転可能な回転体、前記クラ
ッチカムと前記回転体との間で且つ前記クラッチカムの
回転中心と前記回転体の回転中心を結ぶ線上にほぼ位置
して設けられた基準点を中心として回転可能で、かつ前
記回転体の回転平面の平行面上を揺動可能に設けられた
キックレバー機構、前記キックレバー機構の一端を前記
回転体の凹凸と係合する方向に付勢する付勢手段、を備
えた魚釣用リールのクラッチ機構であって、前記クラッ
チカムがクラッチオン状態からクラッチオフ状態に切換
えられると、前記キックレバー機構は、前記付勢手段に
よって、前記キックレバー機構の一端が前記回転体の凹
凸と係合した凹凸係合状態となるよう回転し、前記クラ
ッチカムがクラッチオフ状態にて、前記回転体が回転可
能方向に回転すると、前記キックレバー機構は前記一端
が押圧されて揺動し、これにより、前記クラッチカムは
前記第1回転方向に回転するとともに、かかるクラッチ
カムの回転によって、前記キックレバー機構は、前記キ
ックレバー機構の一端と前記回転体の凹凸との係合が解
除された凹凸非係合状態となるよう回転すること、を特
徴とする魚釣用リールのクラッチ機構。請求項2の魚釣
用リールのクラッチ機構においては、 A)前記クラッチカムは、突出部を有しており、 B)前記キックレバー機構は、以下の第1作動片および
第2作動片を有する1のキックレバーから構成されてお
り、 b1)前記突出部の回転軌道上に位置して設けられる第1
作動片、 b2)前記回転体の回転軌道上に位置して設けられる第2
作動片、 C)前記クラッチカムがクラッチオン状態からクラッチ
オフ状態に切換えられると、前記クラッチカムの前記突
出部と、前記キックレバーの前記第1作動片との係合が
解除されて、これにより、前記凹凸係合状態とされ、 D)前記クラッチカムがクラッチオフ状態にて、前記回
転体が回転可能方向に回転して、前記クラッチカムが前
記第1回転方向に回転されると、前記クラッチカムの前
記突出部は前記キックレバーを回転させ、これにより、
前記凹凸非係合状態とされること、を特徴とする。請求
項3の魚釣用リールのクラッチ機構においては、前記キ
ックレバーは長孔を有しており、この長孔に挿通された
ビスに軸支されることにより、前記キックレバーは前記
基準点を中心として回転可能で、かつ揺動可能に構成さ
れていることを特徴とする。請求項4の魚釣用リールの
クラッチ機構においては、前記キックレバーは、前記第
1作動片との間で前記突出部を挟み込むように、前記ク
ラッチカムの前記突出部と当接する第3作動片を有し、
前記第2作動片が前記回転体の凹凸と係合して押圧され
ることにより、この第3作動片が前記突出部を押圧する
よう前記キックレバーを揺動させ、これにより前記クラ
ッチカムを前記第1回転方向に回転させることを特徴と
する。請求項5の魚釣用リールのクラッチ機構において
は、 A)前記クラッチカムは、突出部を有しており、 B)前記キックレバー機構は、以下の主キックレバーお
よび補助キックレバーから構成されており、 b1)長孔を有しており、この長孔に挿通されたビスに軸
支されて、前記基準点を中心として回転可能でかつ揺動
可能な主キックレバーであって、前記突出部の回転軌道
上に位置して設けられた第1作動片および前記回転体の
回転軌道上に位置して設けられた第2作動片を有する主
キックレバー、 b2)前記基準点と前記ラチェットホイーイルとの間に位
置する補助軸に 回転可能に軸支された補助キックレバー
であって、前記補助軸とは逆側の端部に第3作動片が設
けられた補助キックレバー、 C)前記クラッチカムがクラッチオン状態からクラッチ
オフ状態に切換えられると、前記クラッチカムの前記突
出部と、前記主キックレバーの前記第1作動片との係合
が解除されて、これにより、前記凹凸係合状態となり、 D)前記クラッチカムがクラッチオフ状態にて、前記回
転体が回転可能方向に回転すると、以下のように、主キ
ックレバーと補助キックレバーとが動作して、前記クラ
ッチカムを前記第1回転方向に回転させるとともに、前
記凹凸非係合状態とすること、 d1)前記回転体の凹凸によって前記主キックレバーの前
記第2作動片が押圧されて、前記補助キックレバーが前
記補助軸を中心として前記第2回転方向に回転して前記
第3作動片が前記突出部を押圧するように前記主キック
レバーが揺動し、これにより前記クラッチカムを前記第
1回転方向に回転させ、 d2)このクラッチカムの回転に伴い、前記突出部は前記
主キックレバーの前記第1作動片を押圧して前記主キッ
クレバーを回転させ、これにより、前記凹凸非係合状態
とする、を特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1ないし請求項4の魚釣用リールのクラ
ッチ機構においては、前記クラッチカムがクラッチオン
状態からクラッチオフ状態に切換えられると、前記キッ
クレバー機構は、前記付勢手段によって、前記キックレ
バー機構の一端が前記回転体の凹凸と係合した凹凸係合
状態となるよう回転する。なお、前記凹凸非係合状態か
ら、前記凹凸係合状態となる際に、前記回転体の停止状
態によっては、前記キックレバー機構の一端が前記回転
体の凸部と当接する場合もある。しかし、この場合で
も、前記クラッチカムは、前記キックレバー機構の影響
を受けることがなく、前記第2回転方向に回転すること
ができる。すなわち、前記クラッチカムの前記第2回転
方向への回転が前記回転体の停止状態によって左右され
ることない。
【0009】また、前記クラッチカムがクラッチオフ状
態にて、前記回転体が回転可能方向に回転すると、前記
キックレバー機構は前記一端が押圧されて揺動し、これ
により、前記クラッチカムは前記第1回転方向に回転す
る。これにより、前記クラッチオン状態となる。 さら
に、かかるクラッチカムの回転によって、前記キックレ
バー機構は、前記キックレバー機構の一端と前記回転体
の凹凸との係合が解除された凹凸非係合状態となるよう
回転する。これにより、クラッチオン状態では、前記凹
凸非係合状態で、前記回転体を回転させることができ
る。また、前記キックレバーは、前記クラッチカムと前
記回転体との間で且つ前記クラッチカムの回転中心と前
記回転体の回転中心を結ぶ線上にほぼ位置して設けられ
ている。したがって、前記クラッチカムおよび前記回転
体の回転範囲間にて前記キックレバーの揺動が行なわれ
る。
【0010】請求項5の魚釣用リールのクラッチ機構に
おいては、前記キックレバーは、b1)長孔を有してお
り、この長孔に挿通されたビスに軸支されて、前記基準
点を中心として回転可能でかつ揺動可能な主キックレバ
ーであって、前記突出部の回転軌道上に位置して設けら
れた第1作動片および前記回転体の回転軌道上に位置し
て設けられた第2作動片を有する主キックレバー、b2)
前記基準点と前記ラチェットホイーイルとの間に位置す
る補助軸に回転可能に軸支された補助キックレバーであ
って、前記補助軸とは逆側の端部に第3作動片が設けら
れた補助キックレバーから構成されている。そして、前
記クラッチカムがクラッチオン状態からクラッチオフ状
態に切換えられると、前記クラッチカムの前記突出部
と、前記主キックレバーの前記第1作動片との係合が解
除されて、これにより、前記凹凸係合状態となる。ま
た、前記クラッチカムがクラッチオフ状態にて、前記回
転体が回転可能方向に回転すると、以下の様に主キック
レバーと補助キックレバーとが動作する。前記回転体の
凹凸によって前記主キックレバーの前記第2作動片が押
圧されて、前記補助キックレバーが前記補助軸を中心と
して前記第2回転方向に回転して前記第3作動片が前記
突出部を押圧するように前記主キックレバーが揺動し、
これにより前記クラッチカムを前記第1回転方向に回転
させる。このクラッチカムの回転に伴い、前記突出部は
前記主キックレバーの前記第1作動片を押圧して前記主
キックレバーを回転させ、これにより、前記凹凸非係合
状態とする。 これにより、前記クラッチカムを前記第1
回転方向に回転させるとともに、前記凹凸非係合状態と
することができる。
【0011】このように、前記キックレバーを前記主キ
ックレバーおよび前記補助キックレバーとから構成し、
かつこの補助キックレバーを前記補助軸を中心として回
転させている。この補助軸は、前記基準点と前記ラチェ
ットホイーイルとの間に位置し、前記補助軸は、前記第
3作動片とは逆側の端部に設けられている。したがっ
て、前記補助軸を支点として、前記第3作動片と前記突
出部との当接部を作用点として、前記補助キックレバー
を揺動させて、前記クラッチカムを回転させることがで
きる。すなわち、主キックレバーの揺動量が少なくと
も、前記クラッチカムを確実に切換えることができる。
【0012】
【実施例】[第1実施例の説明] 本発明の一実施例について、図面に基づいて説明する。
図2に示すクラッチ機構は、ラチェットホイール4、主
歯車7およびピニオン8を有している。
【0013】ラチェットホイール4は、リールの内側枠
板1に支軸2にて支持されたラチェット軸3に固定され
ている。ラチェット軸3には、ドラグスターハンドル5
が螺合されている。ドラグスターハンドル5とラチェッ
トホイール4との間には、ドラグ機構6を介して主歯車
7が配置されている。
【0014】主歯車7は、ピニオン8と噛合されてい
る。ピニオン8は、スプール9を支持したスプール軸1
0に、図2矢印a←→a’で示した軸方向へ摺動自在に
外装されている。ピニオン8がスプール軸10に設けら
れたノッチ10aと結合または離脱すると、スプール軸
10とハンドル11との駆動伝達は続・断される。
【0015】ピニオン8の外周に設けられた環状凹部8
aには、クラッチバー12が係嵌されている。クラッチ
バー12には、アーム12a、12aが、図1に示すよ
うに、対称的に突設されている。アーム12a、12a
は、図2に示すように、内側枠板1に設けたガイドピン
13、13に嵌挿されている。また、アーム12a、1
2aは、スプール軸10の軸方向へ摺動可能に設けら
れ、またガイドピン13、13に外装介在させたバネ1
4、14により、内側枠板1方向へ弾撥付勢されてい
る。クラッチバー12と内側枠板1との間には、クラッ
チカム15が配置されている。クラッチカム15は、そ
の中央部に設けた筒状部15aをピニオン8と内側枠板
1の透孔1a間に嵌挿されている。したがって、クラッ
チカム15は、図1に示す第1回転方向である矢印α1
方向またはその逆方向の第2回転方向である矢印α2方
向に、回転自在に設けられている。
【0016】図1に示すように、内側枠板1には、プッ
シュレバー軸18が設けられている。プッシュレバー軸
18は、内側枠板1の長孔16aに摺動可能に係嵌され
ている。また、プッシュレバー軸18は、引っ張りバネ
17により矢印β方向へ付勢されている。このプッシュ
レバー軸18に一端を関連づけられた連動レバー19
が、段ビス20等によって、内側枠板1に回転可能に枢
着されている(図5参照)。連動レバー19は、図1に
示すように、デッドポイントバネ21により回転方向へ
付勢されている。
【0017】クラッチカム15から突設した突部15b
には、長孔15cが設けられており、連動レバー19の
他端は、ピン22と長孔15cとの係合により枢着され
ている(図5参照)。図1に示すプッシュレバー軸18
によって連動レバー19が、デッドボイントバネ21の
死点を越える位置まで回転すると、クラッチカム15は
図1に示す状態から図3に示す状態、すなわち矢印α2
方向へ回転される。なお、この状態は、デッドポイント
バネ21によって保持される。
【0018】クラッチカム15の環状部15dには、カ
ム部15e、15eが設けられている。カム部15e、
15eは図6に示すように、軸方向へ傾斜突出して設け
られている。また、カム部15e、15eは、スプール
軸19のノッチ10aに対するピニオン8の結合長さよ
りも実質的に大きい変位量Sを有する。したがって、ク
ラッチカム15を、図1のクラッチオン位置から上述の
ように回転することにより、カム部15e、15eがク
ラッチバー12のアーム12a、12aに当接し、その
傾斜面を利用して図3に示すようにアーム12a、12
aの下に入り込む。これによりクラッチバー12が、バ
ネ力に抗して図2に示した矢印a’方向へピニオン8を
伴って変位量Sだけ移動する。これにより、ピニオン8
とスプール軸10のノッチ10aとが離脱されるので、
ハンドル11とスプール軸10との接続が絶たれて、ク
ラッチオフ状態となる。
【0019】また、図1に示すように、クラッチカム1
5における環状部15dの表面には突出部である突起1
5fが設けられている。ラチェットホイール4とクラッ
チカム15との間には、キックレバー23および補助
キックレバー24が配置されている。なお、本実施例に
おいては、キックレバー23および補助キックレバー
24によって、キックレバー機構を構成している。
【0020】キックレバー23は縦長に形成され、そ
のほぼ中央部には長孔23aが貫通して設けられてい
る。キックレバー23の一端には第1作動片である作
動片23bが形成され、他端には第2作動片である噛合
片23cが形成されている。内側枠板1には、基準点で
あるビス25が固定されており、このビス25はキッ
クレバー23の長孔23aに挿通されている(図5参
照)。すなわちキックレバー23は、ビス25を中心
として回転かつ摺動自在に内側枠板1に枢支されてい
る。
【0021】また、キックレバー23には、バネ掛2
3dが設けられている。バネ掛23dと、内側枠板1に
設けたバネ掛26に、各々端部を掛止して付勢手段であ
るスプリング27が張設されている。これにより、図1
に示すキックレバー23は、ビス25を中心として反
時計回り方向へ弾撥付勢される。したがって、クラッチ
カム15の突起15fの回転軌道上に配置された作動片
23bは、突起15fに当接するとともに、噛合片23
cはラチェットホイール4と噛合する。
【0022】補助キックレバー24は、内側枠板1と
キックレバー23間に設けられている。補助キックレバ
ー24の基端部は、内側枠板1にビス28にて枢支され
ている。したがって、補助キックレバー24は補助軸で
あるビス28を中心として回転可能である。また、その
先端部には、クラッチカム15の突起15fと当接する
作動片24aが形成されている。補助キックレバー24
はさらに、キックレバー23の肩部23fと当接する
突接部24bを有する。補助キックレバー24のほぼ中
央には、ビス28を中心とする仮想円周線上に長孔24
c(図5参照)が貫通して設けられており、この長孔2
4c内にビス25が挿通されている。
【0023】なお、図1に示すキックレバー23が反
時計回り方向へ回転すると、その一部は内側枠板1に設
けられたビス29に当接する。これによりキックレバ
ー23の反時計回り方向への回転が規制される。なお、
内側枠板1には、ラチェットホイール4と噛合してラチ
ェットホイール4が逆方向へ回転を阻止する逆転防止爪
30が設けられている。本実施例においては、逆転防止
爪30が回転保持機構に該当する。
【0024】つぎに、このクラッチ機構の動作について
説明する。図1に示すクラッチオン状態から図3に示す
クラッチオフ状態への変更は、つぎの様にして行われ
る。プッシュレバー軸18の操作により、クラッチカム
15がα2方向へ回転されると、そのカム部15e、1
5eでクラッチバー12が軸方向に移動される。これに
よって、ピニオン8とスプール軸10との結合が解除さ
れ、クラッチオフ状態となる。
【0025】クラッチカム15の回転につれて突起15
fも同じくα2方向に回転する。これにより、突起15
fとキックレバー23の作動片23bとの係止が解除
される。キックレバー23は、スプリング27によっ
て引張力が与えられているので、図1に示す状態から反
時計回り方向へ回転し、図3に示すように、噛合片23
cがラチェットホイール4の歯部4a、4a間に位置す
る。また、補助キックレバー24の作動片24aが突起
15fにて押圧されるので、補助キックレバー24が反
時計回り方向へ回転する。
【0026】なお、ラチェットホイール4の停止状態に
よっては、キックレバー23の噛合片23cが歯部4
a、4a間に位置せず、歯部4a頂部に当接する、すな
わちラチェットホイール4の凹凸の凸部と当接する場合
もある。しかし、この場合でも、キックレバー23が反
時計回り方向に回転できないだけで、クラッチカム15
の突部15fはキックレバー23の作動片23bの影響
を受けることがない。したがって、クラッチカム15の
α2方向の回転がラチェットホイール4の停止状態によ
って左右されることなく、クラッチオフ動作をスムーズ
に行なうことができる。
【0027】図3に示すクラッチオフ状態から、図1に
示すクラッチオン状態への切替えは、つぎの様にして行
われる。
【0028】ハンドル11によりラチェットホイール
を時計回り方向に回転させる。これにより、ラチェット
ホイール4の歯部4aがキックレバー23の噛合片2
3cを、図4に示すように押圧する。なお、噛合片23
cがラチェットホイール4の歯部4a頂部と当接してい
る場合は、ラチェットホイール4の回転によって、一旦
噛合された後、押圧される。
【0029】ラチェットホイール4の歯部4aにて、
キックレバー23がボス29に沿って斜め上方(γ方
向)に押圧移動されると、その肩部23fは補助キック
レバー24の突接部24bに当接して、補助キックレバ
ー24をビス28を中心として時計回り方向へ回転させ
る。これにより、補助キックレバー24の作動片24a
は、クラッチカム15の突起15fを反時計回り方向へ
押圧する。これにより、クラッチカム15は反時計回り
方向へ回転する。
【0030】クラッチカム15がデッドボイントバネ2
1の死点を越える位置まで回転されると、クラッチカム
15の突起15fは、キックレバー23の作動片23
bを押圧する。これにより、キックレバー23は、ス
プリング27のバネ力に抗して、時計回り方向へ回転さ
れて、噛合片23cとラチェットホイール4との噛合が
解除され、図1に示す状態に復帰する。
【0031】一方、クラッチカム15のカム部15e、
15eは、クラッチバー12のアーム12a、12aか
ら外れ、クラッチバー12は、図2に示すバネ14によ
りピニオン8を伴って図2実線位置まで戻り、ピニオン
8とスプール軸10が再結合されてクラッチオン状態に
復帰する。
【0032】[第2実施例]図7〜図9は、本発明にか
かる第2実施例を示す。前記第1実施例では2つのキッ
クレバー23、24を設けていたが、この実施例では、
図1に示すキックレバー23、24と同じ作用を有する
1のキックレバー223を設けている。
【0033】キックレバー223は、上記実施例の
ックレバー23と同様に、長孔223aが貫通して設け
られている。キックレバー223の一端には第1作動片
である作動片223bが形成され、他端には第2作動片
である噛合片223cが形成されている。内側枠板1に
はビス225が固定されており、このビス225はキッ
クレバー223の長孔223aに挿通されている。ま
た、キックレバー223の一部には、前記第1実施例に
おける補助キックレバー24と同一の作用を果たす作動
片223eを突設させている。本実施例においては、1
つのキックレバー223によって、キックレバー機構を
構成している。
【0034】すなわち、キックレバー223は、基準点
であるビス225を中心として回転可能で、かつ揺動可
能に設けられている。また、突出部である突起15fの
回転軌道上に位置して設けられた作動片223b、およ
ラチェットホイール4の回転軌道上に位置して設けら
れた噛合片223cを有する。
【0035】クラッチオン状態では、作動片223bが
クラッチカム15の突起15fに係止されると、キック
レバー223が図7に示す様にスプリング27のバネ力
に抗して時計回り方向へ回転された状態に保持される。
したがって、作動片223の噛合片223cは、ラチェ
ットホイール4から外れた状態に保持される。この状態
でクラッチカム15を矢印α2方向に回転させると、ク
ラッチカム15の突起15fと作動片223bとの係止
が解除される。したがって、キックレバー223はバネ
力により反時計回り方向へ回転され、その噛合片223
cがラチェットホイール4と噛合して、図8に示すクラ
ッチオフ状態となる。
【0036】この状態でラチェットホイール4をハンド
ル11によって時計回り方向に回転させると、ラチェッ
トホイール4の歯部4aにてキックレバー223がバネ
力に抗して斜め上方(矢印γ方向)へ、図9に示すよう
に押圧移動され、作動片223eが突起15fを上方へ
押圧移動してクラッチカム15をデッドポイントバネ2
1(図示せず)の死点を越える位置まで回転させる。す
なわち、本実施例においては、作動片223eが第3作
動片を構成している。その後デッドポイントバネ21に
よって、クラッチカム15は図7に示す位置まで回転復
帰され、クラッチオン状態に復帰する。このように、上
記各実施例においては、前記キックレバーは、クラッチ
カムとラチェットホイールとの間で且つクラッチカムの
回転中心と前記回転体の回転中心を結ぶ線上にほぼ位置
して設けられている。したがって、クラッチカムおよび
前記回転体の回転範囲間にて前記キックレバーの揺動を
行なうことができる。これにより、全体としてコンパク
トなクラッチ機構を提供することができる。
【0037】
【発明の効果】請求項1ないし請求項4の魚釣用リール
のクラッチ機構においては、前記クラッチカムがクラッ
チオン状態からクラッチオフ状態に切換えられると、前
記キックレバー機構は、前記付勢手段によって、前記キ
ックレバー機構の一端が前記回転体の凹凸と係合した凹
凸係合状態となるよう回転する。なお、前記凹凸非係合
状態から、前記凹凸係合状態となる際に、前記回転体の
停止状態によっては、前記キックレバー機構の一端が前
記回転体の凸部と当接する場合もある。しかし、この場
合でも、前記クラッチカムは、前記キックレバー機構の
影響を受けることがなく、前記第2回転方向に回転する
ことができる。すなわち、前記クラッチカムの前記第2
回転方向への回転が前記回転体の停止状態によって左右
されることない。すなわち、前記クラッチカムの前記第
2回転方向への回転が前記回転体の停止状態によって左
右されることないクラッチ機構を提供することができ
る。
【0038】また、前記クラッチカムがクラッチオフ状
態にて、前記回転体が回転可能方向に回転すると、前記
キックレバー機構は前記一端が押圧されて揺動し、これ
により、前記クラッチカムは前記第1回転方向に回転す
る。これにより、前記クラッチオン状態となる。 さら
に、かかるクラッチカムの回転によって、前記キックレ
バー機構は、前記キックレバー機構の一端と前記回転体
の凹凸との係合が解除された凹凸非係合状態となるよう
回転する。これにより、クラッチオン状態では、前記凹
凸非係合状態で、前記回転体を回転させることができ
る。また、前記キックレバーは、前記クラッチカムと前
記回転体との間で且つ前記クラッチカムの回転中心と前
記回転体の回転中心を結ぶ線上にほぼ位置して設けられ
ている。したがって、前記クラッチカムおよび前記回転
体の回転範囲間にて前記キックレバーの揺動を行なうこ
とができるクラッチ機構を提供することができる。
【0039】請求項5の魚釣用リールのクラッチ機構に
おいては、前記キックレバーは、b1)長孔を有してお
り、この長孔に挿通されたビスに軸支されて、前記基準
点を中心として回転可能でかつ揺動可能な主キックレバ
ーであって、前記突出部の回転軌道上に位置して設けら
れた第1作動片および前記回転体の回転軌道上に位置し
て設けられた第2作動片を有する主キックレバー、b2)
前記基準点と前記ラチェットホイーイルとの間に位置す
る補助軸に回転可能に軸支された補助キックレバーであ
って、前記補助軸とは逆側の端部に第3作動片が設けら
れた補助キックレバーから構成されている。
【0040】このように、前記キックレバーを前記主キ
ックレバーおよび前記補助キックレバーとから構成し、
かつこの補助キックレバーを前記補助軸を中心として回
転させている。この補助軸は、前記基準点と前記ラチェ
ットホイーイルとの間に位置し、前記補助軸は、前記第
3作動片とは逆側の端部に設けられている。したがっ
て、前記補助軸を支点として、前記第3作動片と前記突
出部との当接部を作用点として、前記補助キックレバー
を揺動させて、前記クラッチカムを回転させることがで
きる。すなわち、主キックレバーの揺動量が少なくと
も、前記クラッチカムを確実に切換えることができる。
これにより、操作感の優れたクラッチ機構を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるクラッチ機構の第1実施例にお
けるクラッチオン状態の正面図である。
【図2】図1におけるII−II線矢視断面図である。
【図3】クラッチオフ状態の正面図である。
【図4】クラッチオフ状態からクラッチオン状態に切り
換える中間状態を示す正面図である。
【図5】図4におけるV−V線矢視断面図である。
【図6】クラッチカムのカム部を示す拡大縦段側面図で
ある。
【図7】第2実施例におけるクラッチオン状態の正面図
である。
【図8】第2実施例におけるクラッチオフ状態の正面図
である。
【図9】第2実施例におけるクラッチオフ状態からクラ
ッチオン状態に切り換える中間状態を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
4・・・・・・・・ラチェットホイール 8・・・・・・・・ピニオン 10・・・・・・・スプール軸 12・・・・・・・クラッチバー 15・・・・・・・クラッチカム 15f・・・・・・突起(突出部) 23・・・・・・・キックレバー 24・・・・・・・補助キックレバー 27・・・・・・・スプリング 223・・・・・・キックレバー 23b・・・・・・作動片(第1作動片) 223b・・・・・作動片(第1作動片) 23c・・・・・・噛合片(第2作動片) 223c・・・・・噛合片(第2作動片) 223e・・・・・作動片(第3作動片)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1回転方向に回転したクラッチオン状態
    では、クラッチバーを介してピニオンを前記スプール軸
    と結合させ、前記第1回転方向とは逆方向の第2回転方
    向に回転したクラッチオフ状態では、前記クラッチバー
    を介して前記ピニオンを前記スプール軸から釈放するク
    ラッチカム、 所定間隔にて凹凸が周設された回転体であって、回転保
    持機構により保持されている場合には、一方向にのみ回
    転可能な回転体、 前記クラッチカムと前記回転体との間で且つ前記クラッ
    チカムの回転中心と前記回転体の回転中心を結ぶ線上に
    ほぼ位置して設けられた基準点を中心として回転可能
    で、かつ前記回転体の回転平面の平行面上を揺動可能に
    設けられたキックレバー機構、 前記キックレバー機構の一端を前記回転体の凹凸と係合
    する方向に付勢する付勢手段、 を備えた魚釣用リールのクラッチ機構であって、 前記クラッチカムがクラッチオン状態からクラッチオフ
    状態に切換えられると、前記キックレバー機構は、前記
    付勢手段によって、前記キックレバー機構の一端が前記
    回転体の凹凸と係合した凹凸係合状態となるよう回転
    し、 前記クラッチカムがクラッチオフ状態にて、前記回転体
    が回転可能方向に回転すると、前記キックレバー機構は
    前記一端が押圧されて揺動し、これにより、前記クラッ
    チカムは前記第1回転方向に回転するとともに、かかる
    クラッチカムの回転によって、前記キックレバー機構
    は、前記キックレバー機構の一端と前記回転体の凹凸と
    の係合が解除された凹凸非係合状態となるよう回転する
    こと、 を特徴とする魚釣用リールのクラッチ機構。
  2. 【請求項2】請求項1の魚釣用リールのクラッチ機構に
    おいて、 A)前記クラッチカムは、突出部を有しており、 B)前記キックレバー機構は、以下の第1作動片および
    第2作動片を有する1のキックレバーから構成されてお
    り、 b1)前記突出部の回転軌道上に位置して設けられる第1
    作動片、 b2)前記回転体の回転軌道上に位置して設けられる第2
    作動片、 C)前記クラッチカムがクラッチオン状態からクラッチ
    オフ状態に切換えられると、前記クラッチカムの前記突
    出部と、前記キックレバーの前記第1作動片との係合が
    解除されて、これにより、前記凹凸係合状態とされ、 D)前記クラッチカムがクラッチオフ状態にて、前記回
    転体が回転可能方向に回転して、前記クラッチカムが前
    記第1回転方向に回転されると、前記クラッチカムの前
    記突出部は前記キックレバーを回転させ、これにより、
    前記凹凸非係合状態とされること、 を特徴とする魚釣用リールのクラッチ機構。
  3. 【請求項3】請求項2の魚釣用リールのクラッチ機構に
    おいて、 前記キックレバーは長孔を有しており、この長孔に挿通
    されたビスに軸支されることにより、前記キックレバー
    は前記基準点を中心として回転可能で、かつ揺動可能に
    構成されていること、 を特徴とする魚釣用リールのクラッチ機構。
  4. 【請求項4】請求項3の魚釣用リールのクラッチ機構に
    おいて、 前記キックレバーは、前記第1作動片との間で前記突出
    部を挟み込むように、前記クラッチカムの前記突出部と
    当接する第3作動片を有し、 前記第2作動片が前記回転体の凹凸と係合して押圧され
    ることにより、この第3作動片が前記突出部を押圧する
    よう前記キックレバーを揺動させ、これにより前記クラ
    ッチカムを前記第1回転方向に回転させること、 を特徴とする魚釣用リールのクラッチ機構。
  5. 【請求項5】請求項1の魚釣用リールのクラッチ機構に
    おいて、 A)前記クラッチカムは、突出部を有しており、 B)前記キックレバー機構は、以下の主キックレバーお
    よび補助キックレバーから構成されており、 b1)長孔を有しており、この長孔に挿通されたビスに軸
    支されて、前記基準点を中心として回転可能でかつ揺動
    可能な主キックレバーであって、前記突出部の回転軌道
    上に位置して設けられた第1作動片および前記回転体の
    回転軌道上に位置して設けられた第2作動片を有する主
    キックレバー、 b2)前記基準点と前記ラチェットホイーイルとの間に位
    置する補助軸に回転可能に軸支された補助キックレバー
    であって、前記補助軸とは逆側の端部に第3作動片が設
    けられた補助キックレバー、 C)前記クラッチカムがクラッチオン状態からクラッチ
    オフ状態に切換えられると、前記クラッチカムの前記突
    出部と、前記主キックレバーの前記第1作動片との係合
    が解除されて、これにより、前記凹凸係合状態となり、 D)前記クラッチカムがクラッチオフ状態にて、前記回
    転体が回転可能方向に回転すると、以下のように、主キ
    ックレバーと補助キックレバーとが動作して、前記クラ
    ッチカムを前記第1回転方向に回転させるとともに、前
    記凹凸非係合状態とすること、 d1)前記回転体の凹凸によって前記主キックレバーの前
    記第2作動片が押圧されて、前記補助キックレバーが前
    記補助軸を中心として前記第2回転方向に回転して前記
    第3作動片が前記突出部を押圧するように前記主キック
    レバーが揺動し、これにより前記クラッチカムを前記第
    1回転方向に回転させ、 d2)このクラッチカムの回転に伴い、前記突出部は前記
    主キックレバーの前記第1作動片を押圧して前記主キッ
    クレバーを回転させ、これにより、前記凹凸非係合状態
    とする、 を特徴とする魚釣用リールのクラッチ機構。
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