JP2567557B2 - リモコン装置 - Google Patents

リモコン装置

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JP2567557B2
JP2567557B2 JP5106521A JP10652193A JP2567557B2 JP 2567557 B2 JP2567557 B2 JP 2567557B2 JP 5106521 A JP5106521 A JP 5106521A JP 10652193 A JP10652193 A JP 10652193A JP 2567557 B2 JP2567557 B2 JP 2567557B2
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泰典 渡辺
昌 永田
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Takagi Sangyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチ操作に応じて
その動作状態を異なる確認音で知らせるようにしたリモ
コン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】リモコン装置などにおいて、スイッチを
オン・オフしたときに確認音を発するようにしたものが
従来より用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来用
いられているリモコン装置は、スイッチのオン操作時も
オフ操作時も同一の音(例えば「ピッ」音)を鳴らすよ
うにしているのが一般的であり、音を聞いただけではオ
ン・オフいずれのスイッチ操作であったかを判別するこ
とができないという問題があった。
【0004】本発明は、前記問題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、スイッチの操作
がオン・オフのいずれであったか、あるいは、スイッチ
のオン・オフ操作が機器に正常に受け付けられたか否か
を、確認音を聞くだけで確実に判別することのできる
モコン装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は次のような手段を採用した。 すなわち、請
求項1に記載のリモコン装置は、操作すべき機器に内蔵
された本体側コントローラとの間で信号の授受を行うこ
とにより前記機器の遠隔操作を行うリモコン装置であっ
て、前記機器に所定の操作を指令するスイッチと、 この
スイッチからの入力を検出するスイッチ入力検出手段
と、周波数が異なる複数の確認音を発生する確認音発生
手段と、前記スイッチ入力検出手段が前記スイッチから
の入力を検出し、その入力に対応する確認音信号を選択
して前記確認音発生手段から発生させる制御手段と、こ
の制御手段により選択された前記確認 音信号を音声とし
て再生する音声発生手段とを備え、前記スイッチの前記
入力を異なる周波数の確認音で確認可能にしたことを特
徴とするものである。
【0006】また、請求項2に記載のリモコン装置は、
操作すべき機器に内蔵された本体側コントローラとの間
で信号の授受を行うことにより前記機器の遠隔操作を行
うリモコン装置であって、前記機器に所定の操作を指令
するスイッチと、このスイッチからの入力を検出するス
イッチ入力検出手段と、周波数が異なる複数の確認音を
発生する確認音発生手段と、前記スイッチ入力検出手段
が前記スイッチからの入力を検出し、その入力によって
選択される制御指令に対応する確認音信号を選択して前
記確認音発生手段から発生させる制御手段と、この制御
手段により選択された前記確認音信号を音声として再生
する音声発生手段とを備え、前記スイッチの前記入力に
よって選択された前記制御指令を異なる周波数の確認音
で確認可能にしたことを特徴とするものである。
【0007】また、請求項3に記載のリモコン装置は、
前記請求項2に記載のリモコン装置において、前記制御
手段は、前記スイッチ入力検出手段が前記スイッチの入
力を検出した場合であって、そのスイッチからの入力が
制御指令として確認できるか否かを判別し、その判別結
果に基づいて異なる周波数の確認音信号を選択すること
を特徴とするものである。
【0008】また、請求項4に記載のリモコン装置は、
操作すべき機器に内蔵された本体側コントローラとの間
で信号の授受を行うことにより前記機器の遠隔操作を行
うリモコン装置であって、前記機器に所定の操作を指令
するスイッチと、このスイッチからの入力を検出するス
イッチ入力検出手段と、周波数が異なる複数の確認音を
発生する確認音発生手段と、前記スイッチ入力検出手段
が前記スイッチからの入力を検出し、その入力を制御入
力として確認したか否かを判定し、その判定結果と前記
機器の動作状態に応じて前記確認音信号を選択して前記
確認音発生手段から発生させる制御手段と、この制御手
段により選択された前記確認音信号を音声として再生す
る音声発生手段とを備え、前記機器の制御状態を異なる
周波数の 確認音で確認可能にしたことを特徴とするもの
である。
【0009】さらに、請求項5に記載のリモコン装置
は、操作すべき機器に内蔵された本体側コントローラと
の間で信号の授受を行うことにより前記機器の遠隔操作
を行うリモコン装置であって、前記機器に所定の操作を
指令するスイッチと、このスイッチからの入力を検出す
るスイッチ入力検出手段と、周波数が異なる複数の確認
音を発生する確認音発生手段と、前記スイッチ入力検出
手段が前記スイッチからの入力を検出し、その入力に基
づいて前記本体側のコントローラから発せられる制御指
令に対応する確認音信号を選択して前記確認音発生手段
から発生させる制御手段と、この制御手段により選択さ
れた前記確認音信号を音声として再生する音1発生手段
とを備え、前記スイッチの入力に基づく前記制御指令を
異なる周波数の確認音で確認可能にしたことを特徴とす
るものである。
【0010】
【作用】操作すべき機器には本体側コントローラが内蔵
されており、この本体側コントローラを通して機器を遠
隔操作する手段としてリモコン装置がある。したがっ
て、請求項1に記載のリモコン装置において、スイッチ
によって操作を指令すると、このスイッチ入力がスイッ
チ入力検出手段によって検出される。リモコン装置に
は、周波数が異なる複数の確認音信号を発生する確認音
手段、その制御手段および音声発生手段を備えており、
スイッチ入力検出手段がスイッチ入力を検出すると、制
御手段ではその検出に基づいてスイッチ入力に対応する
確認音信号を選択し、確認音発生手段から発生させる。
この確認音信号が選択されると、音声発生手段はその確
認音を音声として再生する。したがって、このリモコン
装置によれば、スイッチ入力を異なる周波数の確認音を
もってリモコン装置側で聴覚的に確認することができ、
確認音が生じたこと、およびその周波数、すなわち、音
色をもってスイッチ入力に応じた機器側の動作を容易に
知ることができる。
【0011】請求項2に記載のリモコン装置では、制御
手段が、スイッチ入力によって選択される制御指令に対
応する確認音信号を選択して確認音発生手段から発生さ
せて いる。したがって、このリモコン装置によれば、リ
モコン装置側の音声発生手段が発生する確認音をもって
制御指令をリモコン装置側で聴覚的に確認でき、確認音
が生じたこと、およびその周波数、すなわち、音色をも
ってスイッチ入力に応じた機器側の動作を容易に知るこ
とができる。
【0012】請求項3に記載のリモコン装置は、制御手
段の制御態様に特徴がある。すなわち、この制御手段
は、スイッチ操作検出手段がスイッチの入力を検出した
場合であって、そのスイッチからの入力が制御指令とし
て認識できるか否かを判別するようにしており、その判
別結果に基づいて異なる周波数の確認音信号を選択す
る。この結果、スイッチ入力の成立をまって確認音を発
生させることができ、確認音が生じたこと、およびその
周波数、すなわち、音色をもってスイッチ入力に応じた
機器側の制御内容を容易に知ることができ、認識の判別
を伴うことから、確認動作の信頼性に寄与する。
【0013】請求項4に記載のリモコン装置は、スイッ
チ入力に基づく制御指令を表す確認音の選択および発音
動作を行うための制御手段の制御動作に、機器の動作状
態を加味している。すなわち、この制御手段では、スイ
ッチ入力を制御入力として認識したか否かを判定し、そ
の判定結果と前記機器の動作状態に応じて前記確認音信
号を選択し、機器の制御状態を異なる周波数の確認音で
リモコン装置側で確認することができ、制御指令をリモ
コン装置側で聴覚的に確認でき、確認音が生じたこと、
およびその周波数、すなわち、音色をもってスイッチ入
力に応じた機器側の制御内容を容易に知ることができ
る。
【0014】請求項5に記載のリモコン装置は、スイッ
チ入力に基づく制御指令を表す確認音の選択および発音
動作を行うための制御手段の制御動作に、本体側コント
ローラから発せられる制御指令に対応する確認音信号を
選択している。このようにすれば、スイッチの入力に基
づく前記制御指令を周波数が異なる確認音でリモコン装
置側で確認可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照して
説明する。図2は、本発明のリモコン装置を給湯システ
ムのリモコン装置に適用した場合の一実施例を示す。こ
の図2に示す給湯システムは、給水を受けて所望温度の
温水の給湯を行う給湯器2と、この給湯器2の操作を行
う遠隔操作手段としてのリモコン装置4とからなり、こ
れら給湯器2とリモコン装置4とを一組として一つの給
湯システムが構成されている。そして、給湯器2には本
体側コントローラ6が、また、リモコン装置4にはリモ
コン側コントローラ8がそれぞれ設置されており、この
2つのコントローラ6,8間を送受信ケーブル10で結
ぶことにより、給湯器2とリモコン装置4間で必要な制
御情報を授受できるように構成されている。
【0016】前記給湯器2には、給水管12を通して加
熱すべき水Wが供給されており、この水Wは流量センサ
14を通して加熱手段である熱交換器16に送られてい
る。熱交換器16で加熱された湯HWは、所望の箇所、
例えば、浴室、洗面所、シンクなどに導かれ、出湯手段
である給湯栓18A、18Bから排出される。流量セン
サ14と熱交換器16との間の管路途中には、入水温度
検知手段としてのサーミスタ20が設置され、熱交換器
16の出力側の管路には出湯温度検出手段としてのサー
ミスタ22が設置されている。
【0017】熱交換器16には、燃料であるガスGを燃
焼させて必要な熱を発生する燃焼手段としてのバーナー
24が設置され、このバーナー24には元電磁弁26、
給湯電磁弁28および比例弁30を経てガスGが供給さ
れる。また、バーナー24には、ガス燃焼に必要な空気
を供給するファン32が並設されているとともに、バー
ナー24のガスGに点火するための点火器34が設置さ
れ、さらに、バーナー24の炎を検知するフレームロッ
ド36が並設されている。点火器34には、電気的に点
火火花を発生させるための点火トランス38が接続さ
れ、点火のための電圧および電流が供給される。また、
熱交換器16には空焚きを防止するための空焚き防止ス
イッチ40が設置されている。
【0018】そして、本体側コントローラ6には、流量
センサ14から流量検出信号S、サーミスタ20,2
2から温度検出信号S,S、ファン32から回転検
出信号S、空焚き防止スイッチ40から空焚き検出信
号S、フレームロッド36から炎検出信号Sが入力
され、また、本体側コントローラ6からは、元電磁弁2
6、給湯電磁弁28、比例弁30に対して制御信号
,C,C、ファンモータ33に対して回転駆動
信号C、点火トランス38に対して点火制御信号C
がそれぞれ出力される。
【0019】一方、リモコン装置4のリモコン側コント
ローラ8には、各種の制御指令を与えるための複数のス
イッチからなるスイッチ群42が接続されているととも
に、制御情報やその他の種々のメッセージを表示するた
めの表示器44が設置され、さらに、スイッチのオン・
オフ操作に対応した確認音の報知手段としてのスピーカ
46が接続されている。
【0020】次に、図1に、前述した給湯器2の本体側
コントローラ6とリモコン装置4のリモコン側コントロ
ーラ8の具体的な回路例を示す。図1において、本体側
コントローラ6には、流量検出信号S、温度検出信号
,S、回転検出信号S空焚き検出信号
よび炎検出信号を受ける入力回路61が設置されて
いるとともに、制御信号C,C,C、回転駆動信
号Cおよび制御信号Cを送り出す出力回路62が設
置されている。
【0021】さらに、本体側コントローラ6には、上記
検出信号S〜Sおよびリモコン側コントローラ8か
らの制御入力を受けて必要な演算を行ない、所定の制御
出力を発生する演算制御手段としての中央処理装置(C
PU)63が設置されている。なお、入力回路61に加
えらえる入力信号のうち、アナログ信号についてはアナ
ログ・ディジタル変換器(A/D)64でディジタル信
号に変換され、CPU63に入力される。
【0022】CPU63には、制御タイミング信号を生
成するための発振回路65、各種の制御プログラムを格
納する記憶手段としての読み出し専用メモリ(ROM)
66、種々の情報を記憶する随時書込み可能なメモリ
(RAM)67が連係され、さらに、リモコン側コント
ローラ8との間で制御情報の送受信を行うための送受信
回路68が接続されている。
【0023】一方、リモコン側コントローラ8には、前
記本体側コントローラ6の送受信回路68と送受信用ケ
ーブル10を介して接続された送受信回路81が設置さ
れ、この送受信回路81は必要な演算を行って所定の制
御出力を発生する演算制御手段としての中央処理装置
(CPU)82に接続されている。このCPU82に
は、入力回路83が接続され、この入力回路83には運
転スイッチSW1、設定温度上昇スイッチSW2、設定
温度下降スイッチSW3が接続されている。これら各ス
イッチSW1〜SW3はモーメンタリー押釦スイッチで
構成されている。
【0024】また、CPU82には、制御タイミング信
号を生成するための発振回路84、各種の制御プログラ
ムを格納する記憶手段としての読み出し専用メモリ(R
OM)85、種々の情報を記憶する随時書込み可能なメ
モリ(RAM)86が連係されているとともに、出力手
としてのLCD表示器440を駆動するLCD駆動回
路87、CPU82からの制御信号に基づいて発振する
2KHz発振回路88と1KHz発振回路89との2つ
の発振回路が接続されている。この発振回路88,89
の発振出力は、スピーカ46を駆動する増幅手段として
のスピーカ駆動回路90に入力されている。
【0025】上記構成になる実施例の動作を図3および
図4のフローチャートを参照して説明する。なお、図3
および図4のフローチャートは、スイッチのオン・オフ
操作の確認音として、オン操作時には2KHzの発振音
を0.5秒間鳴らし、また、オフ操作時には1KHzの
発振音を0.5秒間鳴らすようにした場合の一例を示す
ものである。
【0026】まず、給湯システムの電源スイッチ(図示
なし)を投入すると、本体側およびリモコン側の各コン
トローラ6,8では初期設定が行なわれ、制御動作の準
備が行なわれる。そして、図3のステップS1におい
て、リモコン側コントローラ8のCPU82は運転スイ
ッチSW1がオンされたか否かを判定し、運転スイッチ
SW1がオフの場合にはステップS1に戻り、引き続い
て運転スイッチSW1のオン操作を監視する。
【0027】前記ステップS1で運転スイッチSW1が
オンであると判定された場合には、ステップS2に移行
し、CPU82は2Kz発振回路88を0.5秒間起動
し、運転スイッチSW1がオンとなったことを示す2K
zの確認音をスピーカ46から0.5秒間鳴らす。これ
により、使用者は運転スイッチSW1が確実にオンとな
ったことを確認することができる。
【0028】次いで、処理はステップS3に移行し、本
体側コントローラ6のCPU63は給湯栓18A、18
Bが開か否かを判定する。給湯栓18A、18Bのいず
れもが開でない場合には、いずれかが開になるまで待機
する。給湯栓18A、18Bのいずれか一方または双方
が開になった場合、ステップS4に移行し、回転駆動信
号Cを出力してファンモータ33の駆動を開始する。
【0029】そして、ステップS5で、回転検出信号S
に基づいてファン32の回転数が正常であるか否かを
判定し、正常である場合にはステッブS6に移行する。
ステップS6では、点火トランス38に点火制御信号C
が送られ、点火器34の点火動作が開始される。次
に、ステップS7で、本体側コントローラ6から制御信
号C〜Cを出力し、元電磁弁26、給湯電磁弁28
および比例弁30を開状態に制御した後、ステップS8
に移行する。
【0030】ステップS8では、フレームロッド36か
らの炎検出信号Sの有無に基づき、バーナー24が点
火されたか否かが判定される。このステップS8で炎を
検出したと判定された場合には、ステップS12(図
4)に移行する。
【0031】ステップS12では、点火トランス38に
対する点火制御信号Cを解除した状態で、元電磁弁2
6、給湯電磁弁28および比例弁30を開状態に維持
し、ステップS13で、フレームロッド36からの炎検
出信号Sの有無に基づき、バーナー24の燃焼が持続
されているか否かが判定され、炎を検出している場合に
はステップS14へ移行する。ステップS14では、回
転検出信号Sに基づいてファン32の回転が正常であ
るか否かが判定され、ファンの回転が正常である場合に
はステップS15へ移行する。
【0032】ステップS15では、空焚き検出信号S
から空焚き防止スイッチ40が作動していないか否かを
判定し、作動していない場合にステップS16に移行す
る。ステップS16では、給湯栓18A、18Bのいず
れか一方または双方が開であるか否かが判定され、いず
れかが開である場合にはステップS17に移行し、運転
スイッチSW1がオフされたか否かが判定され、オフで
ない場合はステップS12に戻る。
【0033】一方、ステップS17で運転スイッチSW
1がオフであると判定された場合にはステップ18に移
行し、CPU82は1Kz発振回路89を0.5秒間起
動し、運転スイッチSW1がオフとなったことを示す1
Kzの確認音をスピーカ46から0.5秒間鳴らした
後、ステップS19に移行する。これにより、使用者は
運転スイッチSW1が確実にオフになったことを確認す
ることができる。
【0034】また、前述したステップS5(図3)にお
いて、ファン回転数が正常でないと判定された場合には
ステップS9に移行し、モータの立ち上がりに充分な所
定の遅延時間が経過したか否かが判定される。所定の遅
延時間が経過していない場合には、ステップS4に戻
り、ファンモータ33の作動が継続される。また、ステ
ップS9でモータの立ち上がりに充分な遅延時間が経過
したと判定された場合には、異常ありとしてステップS
10に移行し、ファンモータ33を停止した後、ステッ
プS19(図4)に移行する。
【0035】また、ステップS8(図3)で炎を検出し
ていないと判定された場合はステップS11に移行し、
ステップS11で所定の遅延時間が経過していないと判
定された場合にはステップS6に戻り、再度点火状態を
確認する。一方、ステップS11で所定の遅延時間が経
過したと判定された場合には、点火異常としてステップ
S19(図4)に移行する。
【0036】また、ステップS13(図4)で炎の検出
が行なわれていないと判定された場合、あるいは、ステ
ップS15で空焚き防止スイッチ40が作動していると
判定された場合には、異常ありとしてステップS19に
移行する。さらに、ステップS16で給湯栓18A、1
8Bが開でないと判定された場合も、異常ありとしてス
テップS19に移行する。
【0037】ステップS19では、ファンモータ33、
点火トランス38、元電磁弁26、給湯電磁弁28、比
例弁30のすべての動作を停止させた後、給湯システム
のすべての動作を終了する。
【0038】なお、前記実施例は、送受信用ケーブル1
0を用いたワイヤード方式のリモコン装置8に適用した
場合について例示したが、これに代えて、赤外線,超音
波あるいは電波を用いたワイヤレス方式のリモコン装置
として構成することもできる。この場合には、送受信回
路68,81は、それぞれ赤外線送受信器、超音波送受
信器あるいは無線送受信器を用いて構成すればよい。
【0039】また、前記実施例は、確認音として2KH
zの発振音と1KHzの発振音を用い、スイッチのオン
操作時とオフ操作時で確認音の周波数を変えるようにし
たが、これに代えて、例えば、スイッチオン時は「ピ
ッ」音を1回、スイッチオフ時は「ピッ」音を2回など
のように、周波数は同じで確認音の発生回数のみを変え
るようにすることもできる。
【0040】さらに、前記実施例はスイッチSW1のオ
ン操作とオフ操作に応じて異なる確認音を発生する場合
の例について示したが、本発明の他の実施例として、ス
イッチSW1のオン・オフ操作がリモコン装置6に正常
に受け付けられたか否かによって異なる確認音を発生す
るように制御することもできる。この場合には、スイッ
チのオン・オフ操作がリモコン装置6に正常に受け付け
られた時に2KHz発振回路88を起動し、正常に受け
付けられなかった時には1KHz発振回路89を起動す
るように制御すればよい。この場合も、確認音として、
周波数は同じで確認音の発生回数のみを変えるようにす
ることもできる。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のリモコン
置によるときは、例えば、給湯システムのリモコン装置
が浴室などに取り付けられ、湯気のためにリモコン装置
のスイッチのオン・オフ表示が見にくいような場合、あ
るいは、目の不自由な人や、めがね常用者がめがねを外
してスイッチを操作するような場合などにおいて、その
時のスイッチの操作状況を確認音の違いによって聞き分
けることができ、スイッチの操作をより確実に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の実施例における本体側コントローラとリ
モコン側コントローラの具体的な回路例を示す図であ
る。
【図2】本発明のリモコン装置を給湯システムに適用し
た場合の一実施例を示すブロック図である。
【図3】実施例の動作の前半部のフローチャートであ
る。
【図4】実施例の動作の後半部のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
2 給湯器 4 リモコン装置 6 本体側コントローラ 8 リモコン側コントローラ 10 送受信用ケーブル 42 スイッチ群 44 表示器 46 スピーカ 82 CPU 88 2KHz発振回路 89 1KHz発振回路 90 スピーカ駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−129724(JP,A) 実開 昭62−103364(JP,U) 実開 平3−48987(JP,U)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作すべき機器に内蔵された本体側コン
    トローラとの間で信号の授受を行うことにより前記機器
    の遠隔操作を行うリモコン装置であって、 前記機器に所定の操作を指令するスイッチと、 このスイッチからの入力を検出するスイッチ入力検出手
    段と、 周波数が異なる複数の確認音を発生する確認音発生手段
    と、 前記スイッチ入力検出手段が前記スイッチからの入力を
    検出し、その入力に対応する確認音信号を選択して前記
    確認音発生手段から発生させる制御手段と、 この制御手段により選択された前記確認音信号を音声と
    して再生する音声発生手段とを備え、 前記スイッチの前記入力を異なる周波数の確認音で確認
    可能にしたこと、を特徴とするリモコン装置。
  2. 【請求項2】 操作すべき機器に内蔵された本体側コン
    トローラとの間で信号の授受を行うことにより前記機器
    の遠隔操作を行うリモコン装置であって、 前記機器に所定の操作を指令するスイッチと、 このスイッチからの入力を検出するスイッチ入力検出手
    段と、 周波数が異なる複数の確認音を発生する確認音発生手段
    と、 前記スイッチ入力検出手段が前記スイッチからの入力を
    検出し、その入力によって選択される制御指令に対応す
    る確認音信号を選択して前記確認音発生手段から発生さ
    せる制御手段と、 この制御手段により選択された前記確認音信号を音声と
    して再生する音声発生手段とを備え、 前記スイッチの前記入力によって選択された前記制御指
    令を異なる周波数の確認音で確認可能にしたこと、 を特徴とするリモコン装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のリモコン装置におい
    て、 前記制御手段は、前記スイッチ入力検出手段が前記スイ
    ッチの入力を検出した 場合であって、そのスイッチから
    の入力が制御指令として確認できるか否かを判別し、そ
    の判別結果に基づいて異なる周波数の確認音信号を選択
    すること、を特徴とするリモコン装置。
  4. 【請求項4】 操作すべき機器に内蔵された本体側コン
    トローラとの間で信号の授受を行うことにより前記機器
    の遠隔操作を行うリモコン装置であって、 前記機器に所定の操作を指令するスイッチと、 このスイッチからの入力を検出するスイッチ入力検出手
    段と、 周波数が異なる複数の確認音を発生する確認音発生手段
    と、 前記スイッチ入力検出手段が前記スイッチからの入力を
    検出し、その入力を制御入力として確認したか否かを判
    定し、その判定結果と前記機器の動作状態に応じて前記
    確認音信号を選択して前記確認音発生手段から発生させ
    る制御手段と、 この制御手段により選択された前記確認
    音信号を音声として再生する音声発生手段とを備え、 前記機器の制御状態を異なる周波数の確認音で確認可能
    にしたこと、を特徴とするリモコン装置。
  5. 【請求項5】 操作すべき機器に内蔵された本体側コン
    トローラとの間で信号の授受を行うことにより前記機器
    の遠隔操作を行うリモコン装置であって、 前記機器に所定の操作を指令するスイッチと、 このスイッチからの入力を検出するスイッチ入力検出手
    段と、 周波数が異なる複数の確認音を発生する確認音発生手段
    と、 前記スイッチ入力検出手段が前記スイッチからの入力を
    検出し、その入力に基づいて前記本体側のコントローラ
    から発せられる制御指令に対応する確認音信号を選択し
    て前記確認音発生手段から発生させる制御手段と、 この制御手段により選択された前記確認音信号を音声と
    して再生する音声発生手段とを備え、 前記スイッチの入力に基づく前記制御指令を異なる周波
    数の確認音で確認可能にしたこと、 を特徴とするリモコン装置。
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