JPS62169939A - 加熱装置 - Google Patents

加熱装置

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JPS62169939A
JPS62169939A JP30199786A JP30199786A JPS62169939A JP S62169939 A JPS62169939 A JP S62169939A JP 30199786 A JP30199786 A JP 30199786A JP 30199786 A JP30199786 A JP 30199786A JP S62169939 A JPS62169939 A JP S62169939A
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heating
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signal
voice
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Hajime Tachikawa
立川 肇
Shigemitsu Higuchi
重光 樋口
Mitsuru Watabe
満 渡部
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Hitachi Heating Appliances Co Ltd
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Hitachi Heating Appliances Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は音声発生機構と制御機構およびその操作部な有
する加熱装置に関するものである。
従来の加熱装置たとえば電子レンジをみてみると、再加
熱や解凍などのように一定時間一定出力て加熱する場合
、煮物などのように最初に高出力で加熱して次に低出力
で加熱する場合、さらに加熱途中において具や調味料あ
るいは水を加えたり、具をかきまぜる場合など、出力と
時間をその度毎に変える加熱のパターンかある。また近
年では、被加熱物の温度を直接あるいは間接的に検知し
て自動制御を行なうものが発売され、自動制御機構とタ
イマー制御機構のシーケンス制御か行なわれるようにな
っている。また一方では電気ヒータ加熱機構、ガス加熱
機構、スチーム加8機構などを複合したいわゆるオーフ
ンレンジにみられるように、加8機構の連続加熱または
同時加熱によりシーケンス制御か行なわれている。
このように加8装置は次第に多機能になってきているか
、それと同時に操作が煩雑になり、しばしば誤操作を生
していた。この理由は機能か増すに従って選択スイッチ
の数を増やしたり、あるいは同一のスイッチを押す手順
によってスイッチ機能を異ならせているためである。
また、他の使い勝手上の問題点として、途中経過の取扱
いかあげられる。つまり、被加熱物の加熱進行状況や、
これからの加熱予定(終了予定を含む)などを知るため
には、たえずタイマーや表示ランプ等を見たり、ファイ
ンダから食品の状況を見なければならなかった。さらに
安全装置の動作時や故障時などのように加熱装置が正常
動作を行なわない場合には理由か分らないために困惑さ
せられるという問題もあった。なお、これらを解決する
ためにフザー等を多用すると、音色の判別を間違えたり
、他の装置の指示と勘違いをしがちで、実用上の問題点
か多く発生していた。
本発明の目的は前述した従来技術の欠点を解消し、あら
かじめ記憶させた音声データもしくは入力した音声デー
タによって、適宜操作、誤操作、加熱進行状況、加熱進
行予定、加熱終了、加熱途中て具や調味料あるいは水な
どを加える時点、液加8物をかきまぜる時点、の報知な
らびに内容の指示、さらに安全装置の動作時や、故障時
、さらに・1を故(災害)発生時の報知を音声によって
行なうことによって、使い勝手を向上させた加熱装置を
提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は音声発生機構を設
けている。また加熱機構とこの音声発生機構を制御する
制御機構と、この制御機構の動作設定を行なわせる操作
部を設け、所定の条件下において、音声による報知を行
なわしめるようにしている。
以下、本発明を図面を用いて具体的に説明する。第1図
は本発明の一実施例であって、加熱装置の構成図を示す
。図において、lは加熱室、2は受皿、3は被加熱物、
4はファインダ付のドア、5は高周波発振管、6はファ
ン、7は温度センサ、8は受皿2を回転させるためのモ
ータ、9および9′は車、 lOはランプ、 11は送
風口、12は排気口、 13はランプ窓、 14はガラ
ス、15はスピーカ、 16は電源装置、 17は制御
装置、18はパネルに設けた入出力装置、 19はドア
スイッチである。なお、図中の実線による矢印は信号の
流れを示し、一点鎖線による矢印は風の流れを示す。
まず、この第1図によって本加熱装置の概要を説明する
ことにする。今、ドア4が開けられて被加熱物3か受皿
2上に置かれ1次いで使用者かドア4を閉してパネルの
入出力装置I 18のスイッチを操作(入力)すると、
制御装置17はそのスイッチ入力に応じて入出力装置1
8の蛍光表示管(図示せず)に操作内容を表示するとと
もに、スピーカ15によって使用者に音声で報知する。
この音声報知内容は入力スイッチによって異なるか1第
1にスイッチ内容の確認、第2にスイッチの操作(入力
)手順の指示、第3に誤操作の警告である。なお、所定
のスイッチか入力されると、加熱開始時点に入力スイッ
チ全体の確認のために、一連のスイッチ入力内容を報知
する。(これらの動作については後に詳述する。) さて、所定のスイッチか入力されると、いよいよ加熱か
始まるわけであるか、木実流側の加熱装置においては、
被加熱物3の温度を間接的に検知して加熱時間を決定す
る自動制御方式と、タイマーによって加熱時間を決定す
る手動制御方式を備えているので、ここては順次概要を
説明していくことにする。ただし、蛍光表示管に関して
は説明を省くことにする。なお、この種の加熱装置とし
ては日立の電子レンジM R−800OAを参考にすれ
ば理解に役立つ。最初に自動制御方式の場合について述
べる。この自動制御方式は、被加熱物3か加熱されて温
度か上昇すると、被加熱物3の周囲の空気の温度か同様
に上昇する現象を利用したものである。具体的に述べる
と、ファン6によって送風口 11から加熱室1内に風
を送り込み、この風を被加熱物3の周囲を通る様に設定
し、この風を排気口 12から加熱室lの外に排出する
。この排出された風の温度(以後排気温度と呼ぶ。)を
温度センサ7によって検知すると、加熱開始後排気温度
の上昇は被加熱物3の温度の上昇と直線比例的に対応し
、液加8物3の温度か 100℃近辺になると、被加熱
物3か多量の水蒸気を発生するために、排気温度は急激
に立上る。その後排気温度は飽和しく変動をもつ。)、
さらに時間か経過すると被加熱物3か炭化して煙を発し
、やがて発火するために排気温度は異常に高い温度に上
昇する。
したかって、加熱開始時もしくは加熱初期の排気温度を
記憶し、加熱中の排気温度と記憶した排気温度を比較す
ることによって排気温度の上昇値を検出し、この排気温
度の上昇値によって加熱を制御すれば間接的に被加熱物
3の温度を制御することかできるわけである。なお、こ
の制御方式においては以下に述べる2つの安全対策か施
こされている。第1に、自動制御可能範囲の設定である
加熱を多数回繰り返すと、加熱室lの壁面や受皿2など
の温度か高くなって(60°C程度)、記憶する排気温
度も高くなり、この結果検知する排気温度の上昇値が被
加熱物3の温度上昇値に対して相対的に小さくなる。こ
の補正として排気温度のレベルか高いほど排気温度の上
昇値か小さい状態で加熱を制御しているか、これとても
限界がある。そこて、排気温度か所定のレベル以上の時
は加熱を開始させないか、あるいは加熱を停止するよう
にしている。第2に、自動制御加熱時間の限定である。
加熱条件によっては排気温度の上昇か通常よりも低いレ
ベルて飽和する場合かある。そこて日動制御加熱では通
常、加熱に要する時間を出力に対して実験的に求め、制
限時間としている。例えば、出力600Wの場合には1
5分程度である。このような自動制御方式による加熱の
設定か入出力装′1118から入力され、加熱開始設定
がさらに入力されたとすると、制御波fi 17は音声
なスピーカ 15に発生させ、それに伴って電源装置1
6に信号を送る。電源装置16は制御装置17の信号を
受けて高周波発振管5.ファン6、モータ8、ランプI
Oを駆動する。高周波発振管5は電源装g!116に駆
動されて発振し、高周波電力を被加熱物3に供給する。
被層8物3は高周波電力によって加熱されはしめる。な
お、被加熱物3はモータ8および受皿2によって回転さ
せられ、均一に加熱される。またランプ10か点灯する
ためにドア4のファインダから液加#!物3の加熱状況
を明確に見ることかできる。また同時にファン6か動作
することによって風か発生するが、この風は2つに分岐
され、一方は高周波発振管5とランプ1oを冷却して外
部に排出され、他方はドア4の近傍に設けられた送風口
11から加熱室1内に入り、被加熱物3から発生する水
蒸気によってドア4のファインダかくもるのを防止しな
がら、被加熱物3の付近を通り、加熱室内の熱気(水蒸
気を含む。)を排気口 12から排出する。排気口 1
2の近傍に設けられた温度センサ7は排気温度を検知し
て餅御装置 17に信号を送る。制御装置17は排気温
度か所定レベル以上であれば即座に電源装M 16に信
号を送る。電源装置16は高周波発振管5、ファン6、
モータ8、ランプ10の駆動を停止し。
加熱開始前の状態に戻す。また同時に、制御装置17は
スピーカ15によって[加熱室内温度が高く、自動制御
かできません。」と警告を発する。排気温度か所定レベ
ル以下であれば、制御装置17はこの時点の排気温度を
記憶して、排気温度の上昇値の検出をして加熱制御を開
始するとともに、加熱制限時間のカウントを開始する。
なお、念のために中しそえておくと、これらの動作は極
めて短時間になされるものである。
排気温度か所定レベル以下の状態で加熱か進行し、次第
に被加熱物3の温度が上昇すると、排気温度も上昇して
いく。制御装置17はこの加熱中の排気温度と記憶した
排気温度とを比較して排気温度の上昇値を求め、この上
昇値かあらかじめ設定した値になるまで自動制御による
加熱を持続しようとする。この状態においても、排気温
度か所定レベル以上になると、前述と同様に警告を発し
て加熱開始前の状態に戻る。また、加熱制限時間に達す
ると、制御波′j!117はスピーカ15によって「自
動制御の制限時間に達しました。」と報知するとともに
、電源装置16に信号を送る。電源装置16は高周波発
振管5、ファン6、モータ8、ランプ10の駆動を停止
し、加熱開始前の状態に戻す。この自動制御可能範囲の
設定と自動制御加熱時間の限定の条件を満足して加熱か
進行すると、やがて排気温度の上昇値かあらかじめ設定
した値に達するわけであるか、設定値に達した場合の加
熱装置の動作としては、加熱開始前の入出力装6w、t
aの操作(入力)によって次に述べる3つの場合かある
第1は、加熱を終了する場合である。この場合には制御
表δ17は電源装置16に信号を送り、電源装置16は
この信号を受けて、高周波発振管5、ファン6、モータ
8、ランプIOの駆動を停止Fする。したかっ゛C被加
熱物3の加熱は終了するわけであるか、この際に制御装
置17はスピーカ15に信号を送って、この加熱パター
ン固有の音声を発声させる。すなわち、「標準にあたた
めました。」「ゆてましだ。」などのように報知するわ
けである。なお、この時点において、加熱装置は入出力
装置18か操作される前の状態にリセットされる。
第2は、排気温度の上昇値かあらかじめ設定した値に達
するまでに要した時間の所定の割合を追加して加熱する
場合である。なお、追加時間は加熱制限時間のカウント
値から計算される。この場合には制御装置 17は排気
温度のE昇値があらかしめ設定した値に達した時点にお
いて追加加熱時間のカウントを開始する。さらに被加熱
物3の加熱か進行し、追加加熱終了の1分前に達すると
、制御装置 17はスピーカ 15に信号を送って、「
1分後に加熱を終了します。」と加熱終了のr・告を発
声させる。さらに1分経過すると、制御表71+7は電
源装置16に信号を送り、電源装置16はこの信号を受
けて高周波発振管5.ファン6、モータ8、ランプ10
の駆動を停止する。したがって被加熱物3の加熱は終了
するわけであるか、この際に制御表211.7はスピー
カ 15に信号を送って、この加熱パターン固有の音声
を発声させる。すなわち 1°むしました。」などのよ
うに報知するわけである。なお、この時点において加熱
装置は入出力装置18か操作される前の状態にリセット
される。
第3は、あらかじめ設定された高周波出力と加熱時間の
組合せによって追加加熱する場合である。この場合制御
表2117は排気温度の上昇値があらかしめ設定した値
に達した時点において、スピーカ15に信号を送り、「
具を入れて下さい。」などのように指示を発声させると
ともに、電源装置16に信号を送り、また加熱時間のカ
ウントを開始する。電源装置16は制御装置17の信号
を受けて高周波発振管5の駆動の程度を変化させる。高
周波発振管5は高周波電力の供給を変化させる。ここて
、使用者かドア4を開けるとドアスイッチ +9  (
機能の詳細については後述する。)の信号を制御装置1
7か受けて、加熱時間のカウントを一時停止Fするとと
もに電源装置16に信号を送る。電源装置16はこの信
号を受けて、高周波発振管5の駆動を一時停止する。し
たかって。
液加8物3の加熱は一時停止する。そこで使用者か具の
追加を行なって、ドア4を閉じると、再度ドアスイッチ
19の信号を制御装置17が受けて、加8時間のカウン
トを再び開始するとともに電源装?116に信号を送る
。電源装2216はこの信号を受けて高周波発振管の駆
動を再び開始する。液加8鞠3の加熱か再び開始される
。なお、ドア4を開けて被加熱物の追加を実行しなけれ
ば、被加熱′jIII3は続けて加熱される。さらに被
加熱物3の加熱が進行し、加熱終了の1分間前つまり高
周波電力の供給か変化してあらかじめ定めた加熱時間の
1分前に達すると。制御装置17はスピーカ15に信号
を送って、[1分後に加熱を終了します。」と加熱終了
の予告を発声させる。さらに1分経過すると、制御装置
17は電源装置16に信号を送り、電源装置16はこの
信号を受けて高周波発振管5、ファン6、モータ8.ラ
ンプlOの駆動を停止する。したかって被加熱物3の加
熱は終了するわけであるか、この際に制御装置17はス
ピーカ15に信号を送って、この加熱パターン固有の音
声を発声させる。すなわち、「煮込みました。」などの
ように報知するわけである。なおこの時点において、加
熱装置は入出力装置18が操作される前の状態にリセッ
トされる。以上述べたようにして、自動制御か行なわれ
る訳である。
次に、手動制御方式の場合について述べる。なお、この
手動制御方式は使用者が高周波出力と加熱時間の組合せ
をあらかじめ設定することによってなされたものであっ
て、本発明の加8装置においては2段階まで設定可能で
ある。このような手動制御方式による加熱の設定か入出
力装置18から入力され、加熱開始設定かさらに入力さ
れたとすると、制御装置17は前述の様な音声なスピー
カ 15に発声させ、それに伴りて電源装置16に信号
を送り、かつ加熱時間のカウントを開始する。電源装置
16は制御装置17の信号を受けて、高周波発振管5、
ファン6、モータ8.ランプ10を駆動する。高周波発
振管5は電源装置16に駆動されて発振し、高周波電力
を被加熱物3に供給する。被加熱物3は高周波電力によ
って加熱されはじめる。なお、液加M物3はモータ8お
よび受皿2によって回転させられ、はぼ均一に加熱され
る。また、ランプ10が点灯するためにドア4のファイ
ンダから被加熱物3の加熱状況を明確に見ることかでき
る。また同時に、ファン6が動作することによって風が
発生するが、この風は2つに分岐され、一方は高周波発
振管5とランプIOを冷却して外部に排出され、他方は
ドア4の近傍に設けられた送風[]11から加熱室1内
に入り、被加熱物3から発生ずる水蒸気によってドア4
のファインダかくもるのを防止しながら、被加熱物3の
付近を通り、加熱室内の蒸気(水蒸気を含む。)を排気
口 12かう排出する。この排出された風は排気口 1
2の近傍に設けられた温度センサ7の周囲を通って外部
に排出される。なお、念のために申しそえておくと、こ
れらの動作は極めて短時間になされるものである。この
ようにして加熱か開始され、加熱か進行するわけである
か、この後の加熱装置の動作としては、加熱開始前の入
出力装2118の操作(入力)によって次に述べる2つ
の場合かある。
第1は、加熱時間のカウントかあらかしめ定めた時間に
達した時点で加熱を終了する場合である。この場合には
、加熱を終了する1分前に制御装f!117はスピーカ
 15に信号を送って、「1分後に加熱を終Tします。
」と加熱終了の予告を発声する。さらに1分経過すると
、制御装置I7は電源装置16に信号を送り、電源装置
16はこの信号を受けて高周波発振管5、ファン6、モ
ータ8、ランプ10の駆動を停止する。したかって被加
熱物3の加熱は終了するわけであるが、この際に制御装
置17はスピーカ 15に信号を送って加熱終了の報知
を行なう。すなわち、[加熱が終了し7ましだ。」と報
知する。なお、この時点において、本加熱装置は入出力
装置18か操作される前の状y島にリセットされる。
第2は、加熱時間のカウントがあらかじめ定めた時間に
達した時点で、もう1つの高周波出力と加熱時間の組合
せを実行する場合である。この場合には、上述のあらか
じめ定めた時間に達した時点において、制御装fi 1
7はスピーカ 15に信号を送って、「ステップ2」「
出力200W J r加熱時間は20分てず。」のよう
に途中経過を報知するとともに、電源装置16に信号を
送る。電源装置16はこの信号を受けて高周波発振管5
の駆動の程度を変化させる。このことによって高周波電
力の供給か変化し、被加熱物3の加熱の程度か変わる。
また同時に制御装置 17は上記の加熱時間のカウント
をリセットし、2段階目の加熱時間のカウントを開始す
る。こうして2段階目の加熱か開始され、さらに加熱か
進行すると、加熱を終了する1分前に制御装置!7はス
ピーカ15に信号を送って、11分後に加熱を終了しま
す。」と加熱終了の予告を発声させる。さらに1分経過
すると、制御装置 17は電源装2116に信号を送り
、電源装置16はこの信号を受けて高周波発振管5、フ
ァン6、モータ8.ランプ10の駆動を停止する。した
かって被加熱物3の加熱は終了するわけであるが、この
際に制御装fi17はスピーカ15に信号を送って加熱
終了の報知を行なう。すなわち、[加熱か終了しました
。」と報知する。なお、この時点において、加熱装置は
入出力装2218か操作されるImの状態にリセットさ
れる。以上述へたようにして、手動制御方式の場合は動
作するものである。
次に、自動制御方式と手動制御方式に共通した動作につ
いて述べる。北述したような自動制御方式と手動制御方
式の説明においては、繁雑になることを防ぐために、加
熱中における高周波発振管5および電源装置16といっ
た加熱機構の故障発生時の動作と被加熱物3の発火(火
災)事故発生時の動作について述べなかった。これらに
ついて順次説明していくことにする。なお、加熱中にお
ける入出力装置 18の操作(入力)およびドア4の開
閉に伴なうドアスイッチ19の動作については述べてい
ないか、これらについては加熱開始前の操作と合わせて
、後に詳述することにする。
先に排気温度と被加熱物3の温度との関係について述べ
たか、これによって高周波発振管5等の加熱機構の故障
と、液加8物3の発火といった事故を検出することかて
きる。まず、加熱機構の故障についてであるか、高周波
発振管5等か正常に動作している場合には、被加熱物3
か加熱されて液加8物3の周囲の空気(風)が温められ
、これか排出される(流出する)ために加熱開始一定時
間後の排気温度は加熱開始時点より上昇する。したかっ
て逆に温度り昇かなければ、あるいは温度か低下してい
れば高周波電力か供給されていないわけである。このよ
うなことから、制御装置17は加熱開始の一定時間経過
後(2分くらいか好ましい。)の排気温度の上昇値を判
定し、上昇していない場合にはスピーカ15に信号を送
って、「加熱機構に故障発生。」と警報を発声させると
同時に、電源装置16に信号を送って高周波発振管5は
もとよりファン6、モータ8.ランプlOの駆動を停止
させる。なお、この時点において加熱装置は入出力装と
18か操作される前の状態にリセットされる。同様に、
被加熱物3の発火事故を警報することができる。すなわ
ち、自動制御方式あるいは手動制御方式において、水分
の少ない被加熱物3たとえばしめり気をもったポテトチ
ップなどを比較的長い時間加熱乾燥させた場合などに発
火する恐れかあるわけであるが、発火した場合には排気
温度は急激にかつ非常に高い温度に上昇する。したかっ
て、温度センサ7の検知信号によって発火を検知できる
わけである。この場合、制御装置17はスピーカ15に
信号を送って、「発火、!1(数発生。」と警報を発声
させる。この警報は他の音声の場合と比べて音量か高く
、発声の速度が速く、また5@繰り返すものである。ま
た同時に電源装置16に信号を送り、高周波発振管5゜
ファン6、モータ8.ランプ10の駆動を停止させる。
この時点において本加熱装置は入出力装置18か操作さ
れる前の状態にリセットされる。
なお、発火事故検出においては排気温度の絶対値を用い
ても、あるいは加熱装置の周囲温度との相対faにてe
)、排気温度上昇値の場合と同じ性能を得ることかでき
た。
次に、第1図の入出力装置18の操作について具体的に
説明する。第2図は第1図の入出力装置18の一実施例
を詳細に示した図である。第2図において、 20はメ
カニカルスイッチ部、 21は蛍光表示管、 22は容
量性タッチスイッチ部、23は出力段、? 600Wス
イツチ、24は出力設定、 400Wスイツチ、25は
出力設定300Wスイツチ、 26は解凍用もしくは卵
調理などのための出力設定zoowスイッチ、 27は
イースト発酵用の出力設定3owスイッチである。これ
ら23〜27の出力設定スイッチは手動制御方式の加熱
において被加熱物3に供給する高周波電力を定めるもの
である。また2Bは数値“1″および自動あたため(高
め)設定スイッチ、 29は数値“2″および自動あた
ため(標準)設定スイッチ、30は数値“3”および自
動あたため(低め)設定スイッチ、31は数値″4”お
よび自動ゆで設定スイッチ、32は数値“5″3よひ自
動むし設定スイッチ、 33は数値“6”および自動点
設定スイッチ、 34は数値′7”および自動煮込み設
定スイッチ、 35は数値“8”および自動煮込み(シ
チュー用)設定スイッチである。これらの28〜35の
数値および自動設定スイッチはその操作手順つまりこれ
ら28〜35のスイッチが1回目に入力されたか、ある
いは2回目か、またはそれ以外の順番て入力されたかに
よって機ス駈を異ならせているものである。(A体重手
順については後述する。)数値設定としての機能の場合
には手動〃制御方式での加熱時間、時計の時刻の指定と
して用いる。自動設定つまり自動制御方式による加熱の
設定については以下のようになる。
すなわち自動あたため(高め)設定スイッチ28か入力
された場合の機能は、高周波出力600Wによって被加
熱物3を加熱し、被加熱物3が100°C近辺になる排
気温度上昇値の設定に達した時点で加熱を終了する。自
動あたため(!!R準)設定スイッチ29か入力された
場合の機能は、高周波出力600Wによって被加熱物3
を加熱し、被加熱物3が80°C近辺になる排気温度上
昇値の設定に達した時点て加熱を終了する。自動あたた
め(低め)設定スイッチ30か入力された場合の機能は
、高周波出力600Wによって被加熱物3を加熱し、被
加熱物3か60°C近辺になる排気温度−し昇値の設定
に達した時点て加熱を終了する。自動ゆで設定スイッチ
31か入力された場合の機能は、自動あたため(高め)
設定スイッチ28か入力された場合と同一である。自動
むし設定スイッチ32が入力された場合の機能は、高周
波出力600Wによって被加熱物3を加熱し、被加熱物
3が100°C近辺になる排気温度上昇値の設!に達し
た時点で、それまでに要した加熱時間り所定の割合を追
加加熱するものである。自動点設定スイッチ33が入力
された場合の機能は、高周波出力600Wによって被加
熱物3を加熱し、被加熱物3がlOO°C近辺になる排
気温度上昇値の設定に達した時点で高周波出力を200
wに変化させ、あらかじめ定めた時間たけ追加加熱する
ものである。自動煮込み設定スイッチ34か入力された
場合の機能は、自動点設定スイッチ33か入力された場
合と同様であって追加加熱の時間を長くしたものである
。自動煮込み(シチュー用)設定スイッチ35か入力さ
れた場合の機能は、自動煮込み設定スイッチ34か入力
された場合と同様であって、追加加熱の時間をさらに長
くしだものである。次に、 36は数値“9″′設定ス
イツチ、 37は数値“0”設定スイッチである。数値
設定スイッチ:16.31は数値設定機能としての数値
および自動設定スイッチ28〜35と合わせて手動制御
方式での加熱時間、時計の時刻の指定として用いるもの
である。38は加熱開始用の“スタート”スイッチであ
る。自動制御方式もしくは手動制御方式の設定後、この
“スタート”スイッチ38を入力すれば被加熱物3の加
熱を開始するとともに時間のカウントを開始する。39
は加熱停止用の°“ストップスイッチである。これは°
゛スタートスイッチ38の入力後の加熱中にのみ有効と
なるスイッチであって、この“ストップスイッチ39を
入力すれば、被加熱物3の加熱を停止するとともに、時
間のカウントを停止する。40は時計機能用の“時計”
スイッチである。
この加熱装置においては、自動制御方式もしくは手動制
御方式の設定中および加熱中以外では蛍光表示管21に
時刻を表示することかできる。“時計″スイッチ40は
時刻の設定と時計動作開始を行なうためのものである。
41は発声された音声を再度聞くための“リピート”ス
イッチである。
この゛リピート”スイッチ41を入力することによって
、゛°リピート″スイッチ41の入力前の−まとまりの
メツセージを再度発声させることができる。42は音声
発生の可否を設定するとともに、音声発声可能とした場
合にはその音圧レベルを調箇てきるスイッチ付ボリュー
ムである。なお、“リピート”スイッチ41およびスイ
ッチ付ボリューム42は加熱中においても有効である。
43は、スイッチ付ボリュームのツマミである。44は
“スタート”スイッチ 38.′ストップ”スイッチ3
9.スイッチ付ボリューム42以外のスイッチ入力を無
効にする“取消”スイッチである。
次に、これら第2図のスイッチ類の操作手順について説
明する。第3図は第2図に示した入出力装′j11ta
のスイッチ操作手順の一実施例を示す図である。第3図
において、 50は数値および自動設定スイッチ28〜
35の単独入力“A1゛′、 51は“スタート”スイ
ッチ38の人力、52は“AH”50と異なる数値およ
び自動設定スイッチ28〜35の単独入力“A2”、 
53は入力“A2”52と異なる数値および自動設定ス
イッチ28〜35の単独入力“A3”、 54は直前の
入力”An−1” (図示せず。)と異なる数値および
自動設定スイッチ28〜35の単独入力“An”、55
は“取消”スイッチ44の人力、56は出力設定スイッ
チ23〜27の単独人力“出力l”、57は最大4回の
数値および自動設定スイッチ28〜35、数値JQ定ス
イッチ35.37の入力“Nl”、58は入力“出力1
n56と異なる、出力設定スイッチ23〜27の単独入
力゛出力2”、59は最大4回の数値および自動設定ス
イッチ28〜35゜数値設定スイッチ:16.37の入
力“N2”、60は直前の入力“出力n−1” (図示
せず。)と異なる出力設定スイッチ23〜27の単独入
力“出力n”、61は一ストップ”スイッチ39の入力
、 52はスイッチ付ボリューム42のスイッチオン(
発声可能)入力、63は“リピート”スイッチ41の入
力、64はスイッチ付ボリューム42のスイッチオフ(
発声不能)入力、65は“時計“スイッチ40の入力で
ある。
目!!jJ調御方式による加熱の操作手順の基本は(a
)のようになる。すなわち、まず数値および自動設定ス
イッチ28〜35の中から必要なものを1つ選んで入力
する(A150を入力)。次に“スタート”スイッチ 
38によって、′スタート″51を入力する。これて目
動制御方式による加熱が開始する。また、(a)におけ
るスイッチ入力の修正、変更は(b)のようになる。す
なわち、入力A150の修正は入力A252、入力A3
53と順次、数値および自動設定スイッチ28〜37の
中から1つ選んで入力すれば、その都度修正される。最
終的に入力An54を入力し、゛スタート1人力51を
人力すれば入力An54の機能(第2図で述べた。)で
加熱が開始される。また、自動制御方式による加熱自体
を止めたい場合には、入力Ar154後に“取消”入力
55を入れてやればよい。この場合には入力A150が
入力される前の状態にリセットされる。
また1手動制御力式による加熱の操作手順の基本はCG
) 、(d)のようになる。(C)は高周波出力と加熱
時間の組合せが1回たけの加熱であり、(d)は2回連
続の加熱である。すなわち(C)においては、まず出力
設定スイッチ23〜27の中から1つ選んで入力する(
“出力1″56を入力)。次に数値および自動設定スイ
ッチ28〜35、数値設定スイッチ36.37の中から
1つづつ選んて入力″Nl″57を入力する6 (たた
し、最大4回までである。)なお、この人力゛°N1”
 57は加熱時間に相当する。このように“出力1” 
 56 、 Nl  57を入力した後に“スタート”
入力51を入力する。これで手動制御方式による加熱か
開始する。(d)においては、(C)の−出力1”56
、N757人力後、さらに高周波出力と加熱時間の組合
せを入力し、それから“スタードパ入力51を入力する
ものである。つまり、“出力1”56、Nt57人力後
、さらに出力設定スイッチ23〜27の中から1つ選ん
で“出力2”58を入力する。ついで数値および自動設
定スイッチ28〜コ5、数値設定スイッチ38.37の
中から1つづつ選んで入力゛°N2″59を入力する。
(ただし最大4回まで。)なお、この人力°“N2”5
9も“Nl″57と同様に加熱時間に相当する。このよ
うに°1出力1″56、”Nr”57、“出力2”58
“N2″59と入力した後に“スタート”入力5Iを入
力することで、2段階の手動制御方式による加熱か開始
する。また、(C) 、(d)におけるスイッチ入力の
修正、変更は(e)、(f)のようになる。すなわち、
入力“出力1”56の修正は(c)に示すように入力゛
出力2°°58と順次出力設定スイッチ23〜27の中
から1つ選んで入力すれば、その都度修正される。最終
的に入力“出力n”60を入力し、次に数値および自動
設定スイッチ28〜35、数値設定スイッチ36.37
の中から1つづつ選んで入力−INl”57を入力しく
たたし最大4回まで。)、−スタート”入力51を入力
してやれば、入力“出力n”60.入力N157の組合
せによる加熱が開始される。なお、(d)の入力“出力
2“58の修正も同様である。また、手動制御方式によ
る加熱を止めたい場合には、“スタート”入力51のか
わりに“取消パ久力55を入れてやればよい。この場合
には入力“出力1”56か入力される前の状態にリセッ
トされる。さらに、(d)における入力“出力2″58
、入力N259の組合せを修正したい場合には、(f)
に示すように((1)の入力N259の後に°°取消”
入力55を入力し、新しい入力“出力2”58、入力N
z59を入力して°°スタート入力51を入力すればよ
い6また、゛取消”入力55を入力した後、すぐに“ス
タート′入力51を入力すれば(c)と同様になる1、
なお、手動による加熱自体を止めたい場合には、つづけ
て“取消“入力55を入力(2回入力する6)してやれ
ば、入力“出力l”56か入力される前の状態にリセッ
トされる。
次に、加熱停止操作について述べる。(g)に示:rよ
うに、自動制御方式もしくは手動制御方式の設定かなさ
れた後に“スタート”人力51か入力されると、加熱が
開始する。その後“ストップ”入力61を入力すると、
加熱は停止する。加熱を内び開始するためには、“スタ
ート”入力51を入力4゛ればよく、加熱を全く止めた
い場合には“取消゛人力55を入力してやれば、自動制
御方式もしくは手動制御方式の設定かなされる前の状態
にリセットされる。
次に、音声発声動作の設定について述べる。加熱開始の
前後に係わらず、スイッチ付ボリューム42のスイッチ
をオン状態(ボリューム動作範囲内)にすれば、その入
力はスイッチオン入力[i2となって音声の発声か可能
となる。ただし、事故発生の警報などに関しては常に音
声発声は可能とされる。なお、スイッチ付ボリューム4
2のボリュームをツマミ 43によって加減すれば、音
声の音圧レベルを変化させ得る(右方向にスライドさせ
れば音声かEかる)。この状態において、何らかの音声
かスピーカ 15から発声させられたとする。その音声
を再度発声させたい場合には、“リピート″人力6Jを
人力してやればよい。この場合、人力63の入力前のひ
とまとまりのメツセージを再度発声する。また音声の発
声中にもあるいは発声していない場合にも、スイッチ付
ボリューム4zのスイッチをオフ状7r1(ボッニーム
動作範囲外)に1″れは、その入力はスイッチオフ入力
54となって音声の発声か不能となる。さらに、“リピ
ート”入力63が入力されて音声が発声している場合に
おいて、′取消”入力55を入力すれば。
”リピート”入力63は無効となって音声の発声は止ま
る。
次に、時計機能の設定について述べる。自動制御方式も
しくは手動制御方式の設定中および加熱中具外において
、゛時計”スイッチ40を入力すると“時計”入力65
が入力されて、時刻設定可能な状態になる。続いて数値
および自動設定スイッチ28〜35、数値設定スイッチ
36.37の中から選んで入力“N1”57を入力する
。なお、この場合の入力“N1”57は時刻に相当する
ものであって、3回ないし4回入力されるものであり、
1回目は“0”てあってはならない。また、4回入力す
る場合には、1回目てはl”てなければならない。さら
に続けて、“時計”スイッチ40を入力すると、再度°
“時計”入力65か入力されて、先の入力“N1” 5
7の値から時刻のカウントを開始する。所定の時刻たと
えば12時、1時、2時・・・・・・などに制御装置1
7はスピーカ 15に信号を送って時刻を音声によって
報知する。なお、時刻は蛍光表示管21に表示されるか
説明を省略する。
これらの修正、変更は次のようになる。すなわち、最初
の“時計”入力65が入力された時点で時計機能の設定
自体を止めたい場合には、続けて“取消”入力55を入
力する。また、入力“N1″57か入力された時点で時
刻の設定を変更したい場合には、続けて“取消”入力5
5を入力する。このことによって、入力“N1″57が
入力される前の状態にリセットされる。なお、入力′N
l″57、“N2”59の個々の数値入力以外において
、2回以上連続に同一のスイッチの入力があった場合は
これを無視する(音声も発声しない)。
さて、第1図において入出力装置18の操作(入力)に
応じてスイッチ内容の確認、スイッチの操作手順の指示
、誤操作の警告をスピーカ 15によって音声て報知す
ると述べ、さらに加熱開始時点において一連のスイッチ
入力内容の報知を音声て行なうと述べた。この点につい
て、第2図、第3図を用いて説明する。
まず第1に、スイッチ内容の確認の場合について述べる
。第2図の数値および自動設定スイッチ28〜35は、
第3図の(c)〜(f)、(i)に示したように出力設
定スイッチ23〜27または“時計”スイッチ40か入
力された後に入力されると数値″′1″〜“8°′の設
定として入力され、数値設定スイッチ36.37は数値
“9”、“0″の設定として入力される。そして入力さ
れた時点で数値を発声する。すなわち、仮に、数値設定
スイッチ36か入力されたとすると、「9(キュー)」
と発声する。また、“取消”スイッチ44が入力される
と、「取消します。」と発声し、′ストップ”スイッチ
39か入力されると、「加熱を停止します。」と発声し
て、そのスイッチの内容を報知する。
第2としてスイッチの操作(入力)手順の指示について
述べる。出力設定スイッチ23〜27の入力後は、通常
第3図の(C) 、(d)に示すように加熱時間に相当
する数値すなわち数mおよび自動設定スイッチ28〜コ
5、数値設定スイッチ36.37の入力(“N1”57
.“N2”59)となる。そこで出力設定スイッチ23
〜27か入力された場合には加熱時間のセットを指示す
ることができる。仮に2出力設定600Wスイツチ23
か入力されたとすると、「出力600W、 J r時間
をセットして下さい。」というように、スイッチ内容の
報知後、次の操作の指示をrf声て発声させるわけであ
る。また、数値および自動i没定スイッチ28〜35か
一回目に入力された場合、すなわち自動制御方式による
加熱の設定が行なわれた場合には、第3図の(a)に示
すごとく通常この後の入力は“スタート”入力51であ
る。
したかってスタートスイッチ 38を入力するように指
示することができる。仮に数値“4”および自動ゆで設
定スイッチ31か入力されたとすると、「ゆでます。」
、「スタートスイッチを押して下さい。」というように
発声する。さらに、“時計”スイッチ40が一回目に入
力された場合は、第3図の(i)に示すように通常法は
時刻に相当する数値すなわち数値および自動設定スイッ
チ28〜35、数値設定スイッチ36. :17の入力
(“N1″57)となる。そこで、時刻のセットを指示
することができる。“時計”スイッチ40が一回目に入
力されたときには、「時刻をセットして下さい。」と操
作手順を音声で指示する。なお、入力“N1″57か入
力された後の2回目の′時計パスイッチ40の入力に対
しては、「時刻が入りました。」と確認のために報知す
る。
第3番目として、誤操作の警報について述べる。第3図
において説明した操作手順以外か誤操作となる。このよ
うな場合に、音声によって、「操作ミスです。」と警告
を発するわけである。
たとえば第3図の(C)において、入力“出力l”56
を入力した後直接“スタート”入力51が入ったとする
。このとき、「操作ミスです。」、r時間をセットして
下さい。」と発声する。
最後に、加熱開始時点における一連のスイッチ入力内容
の報知について述べる。自動制御方式もしくは手動制御
方式の所定のスイッチが入力されて“スタート”スイッ
チ38が押されると、。スタート”入力51が入力され
て加熱と時間のカウントか始まる。この時点て、所定の
入力スイッチ操作の確認のために一連のスイッチ入力内
容を報知する。たとえば第3図(C)の操作において、
出力設定200Wスイツチ26か入力され、つづけて数
値および自動設定スイッチ28.29と入力して“スタ
ート”スイッチ38か押されたとすると、「加熱を開始
します。」、「出力zoow、、、1.r時間は12秒
です。」と発声するものである。
次に、ここでドアスイッチ19の動作、機能について述
べることにする。第1図の自動制御方式による加熱にお
いて若干説明したか、高周波電力による加熱においては
、通常ドア4の開閉に伴って0N−OFFを行なうドア
スイッチ19か設けられており、ドア4か閉じていなけ
れば高周波発振管5か動作しない。これは人体の安全、
他装置へのノイズ防止のためである。本発明の加熱装置
においてもドアスイッチ 19を設けており、1くア4
が開いている場合にはOFFの信号なルJi装置17に
送り、閉じている場合にはONの信号を制御装置17に
送る。加熱開始前において、所定のスイッチ操作を行な
い、゛スタート′°スイッチ38を押しても(入力して
も)、ドア4が完全に閉じていなければ制御袋M17は
ドアスイッチ19からOFFの信号を受けており、電源
装置16に信号を送らず、したかって高周波発振管5等
が駆動されないため、加熱を開始しない。また、制御装
置17は時間のカウントを開始しない。この時点すなわ
ち゛スタート″スイッチ38か押された時点において制
御装置17はスピーカ15に信号を送り、「ドアか閉っ
ておりませんので加熱いたしません。」と警告を発声さ
せる。また、加熱中にドア4か開けられた場合には、同
様に加熱を停止し、「加熱を一時停止します。」と発声
する。その後にドア4か閉じられると、「加熱を再開し
ます。」と発声する。なお、以上の第1図〜第3図にお
ける音声発声の説明において音声発声中に入出力装置I
8のスイッチ(スイッチ付ボリューム42を除く。)か
操作された場合、あるいは制御装置17自体か新たな音
声発声の信号を出力した場合には発声中の音声を中止し
、新しい音声を発声する。
次に、第1図の制御装置17を中心に入出力装置18、
電源装置16等の構成について説明する。第4図は第1
図に示した加熱装置の入出力機構、制御機構、加熱機構
の一構成例を示すブロック図である。第4図において第
1図、第2図のものと同一のものは同一番号とする。7
0は制御装置17のtp核をなすものであって、ドライ
バ等を含んだマイクロコンピュータである。このマイク
ロコンピュータを具体的に述べると1日立製の4 bi
tマイクロコンピュータIIMcs−45である。71
は音声合成部てあって1株式会社日立製作所製のIC1
10:18880とその周辺回路である。72はあらか
じめ分析した音声データを収納しているROM (リー
ドオンリーメモリー)であって、株式会社日立製作所製
のIID 38881である。たたし、 I(D :1
8881は複数個である。73は電力増幅部である。7
4はスイッチ付ボリューム42のボリューム部である。
なお、スイッチ付ボリューム42のスイッチ部はメカニ
カルスイッチ部20に含まれる。75はインターフェー
ス部であって、具体的には米国テキサス・インスツルメ
ンツ社製のTMS 1976とその周辺回路である。7
6は排気温度検知部であって、温度センサ7として用い
るサーミスタと、温度電圧変換のための電圧分割部(一
定電圧を抵抗とサーミスタによって分割する。)と、正
相増幅部(オペアンプ)と、 八り変換のためのラダー
抵抗およびコンパレータから構成されるものである。
77はクロック信号発生部であって、本加熱装置の電源
周波数(50Hzないし60Hz )からパルスを発生
するものである。具体的にはトランス、位相回路、コン
パレータ、微分回路、方形波発生回路などで構成される
。なお、電源装置16はトライアック、リレー、トラン
ス、および半波倍電圧整流回路(たたし、高周波発振管
5としてマグネトロンを用いた場合)などから構成され
るものである。また1図中の矢印は信号の流れを示すも
のである。
これらの動作を一例を挙げて具体的に説明する。今加熱
装置に電源が投入されたとすると、マイクロコンピュー
タ70は動作を開始し、入出力装置18の容量性タッチ
スイッチ部22.メカニカルスイッチ部20、蛍光表示
管21にスキャン(番地指定)信号を送る。なお、この
動作はダイナミックトライツのためである。使用者がド
ア4を開いて被加熱物3を受皿2上に置き、さらにドア
4′?:閉じて、メカニカルスイッチ部20に含まれる
スイッチ付ボリューム42のスイッチをオンにしてボリ
ューム部74を設定すると、マイクロコンピュータ70
はこのスイッチの信号を受けて音声発声の準備を行なう
。つづいて、使用者が容量性タッチスイッチ! 22の
自動点設定スイッチコ3を入力すると、この入力信号は
インターフェース部7Sに送られ、インターフェース部
75は入力信号を符号変換(4bit信号)してマイク
ロコンピュータ70に送る。マイクロコンピュータ70
はこの自動点設定の信号を受けて、蛍光表示管21にデ
ータを送信する。蛍光表示管21は、この信号を受けて
特定の表示を行なう。また同時にマイクロコンピュータ
70は音声合成部71に信号を送る。
音声合成部71はマイクロコンピュータ70からの信号
を受けてROM 72から音声データを呼び出し、また
ボリューム部74によって指定された音圧レベルに従っ
て所定の音声信号を合成し、電力増幅部73に送信する
。電力増幅部73はこの合成された音声信号を電力増幅
して、スピーカ15に送る。スピーカ 15は電力増幅
部73の信号を受けて所定の音声、すなわち「煮ます。
」、「スタートスイッチを押して下さい。」を発声する
。次にメカニカルスイッチ部20のスタートスイッチ3
8が押されると、“°スタート”入力51をマイクロコ
ンピュータ70か受ける。一方マイクロコンピュータ7
0はドアスイッチ 19からオン(ドア4閉成)信号を
受け、またクロック信号発生部77からパルス信号を受
けている。このため、マイクロコンピュータ70は“ス
タート”入力5Iを受けた時点て前述のパルス信号を用
いて制限時間のカウントを開始するとともに、電源装置
16に信号を送る。電源装置16はマイクロコンピュー
タ70からの信号を受けて高周波発振管5、ファン6、
モータ8.ランプ10を駆動する。このため第1図にお
いて説明したように被加熱物3の加熱か開始する。また
、この時同時に、前述と同じようにしてスピーカ 15
は所定の音声「加熱を開始します。」、「煮ます。」を
発声する。さらに、マイクロコンピュータ 70は排気
温度検知部76に信号(7bitのデータであって、温
度の符号に相当する。)を送る。排気温度検知部76は
温度センサ7からの信号を処理し、マイクロコンピュー
タ70からの信号に同期させて、ディジタル温度信号(
“l”または0″)をマイクロコンピュータ 70に送
る。マイクロコンピュータ 70はこのディジタル温度
信号から排気温度を判別し、加熱開始時もしくは加熱初
期の排気温度を記憶することによって排気温度の上昇値
を算出して自動制御方式による加熱を行なう。加熱が進
行し、排気温度のと昇値があらかじめ設定した値に達す
ると、マイクロコンピュータ70は制限時間のカウント
をリセットし、あらかじめ定められた加熱時間のカウン
トを開始するとともに、蛍光表示管21にデータを送り
、かつ電源装置16に信号を送る。蛍光表示管21は前
述の特定の表示をやめ、あらかじめ定めた出力と加熱時
間を表示する。なξ、この加熱時間の表示は時間の経過
とともに減算してゆく。また電源装置16は高周波発振
管5の駆動の程度を変化させる。したがって高周波出力
が変化する。また同時に、マイクロコンピュータ70は
音声合成部71に信号を送る。前述と同様にしてスピー
カ15は所定の音声「具を入れて下さい。」を発声する
。次に使用者がドア4を開くと、ドアスイッチ19はオ
フ(ドア4開成)信号をマイクロコンピュータ70に送
る。マイクロコンピュータ70は加熱時間のカウントを
停止するとともに、蛍光表示管21にデータを送って、
加熱時間の表示を固定する。さらに、電源装置16と音
声合成部71に信号を送る。電源装置16は高周波発振
管5、ファン6、ランプIO、モータ8の駆動を停止す
る。したがって加熱は停止する。一方、音声合成部71
は前述のようにROM 72から所定の音声データを呼
び出して、電力増幅部73を介してスピーカ 15を駆
動し、「加熱を一時停止します。」と発声させる。使用
者が被加熱物3の追加を行なってドア4を閉じると、ド
アスイッチ19はオン(ドア閉成)信号をマイクロコン
ピュータ70に送る。マイクロコンピュータ70は加熱
時間のカウントを再び始めるとともに、蛍光表示管21
にデータを送って加8蒔間の経過(残りの加熱時間)の
表示を始める。さらに、電源装置16と音声合成部71
に信号を送る。電源装f 16は加熱を再開させ、音声
合成部71はスピーカ15に所定の音声「加熱を再開し
ます。」を発声させる。
さらに加熱が進行して、あらかじめ定めた加熱時間の1
分前に達すると(蛍光表示管21の表示は1分を表示し
ている。)、マイクロコンピュータ70は音声合成部7
1に信号を送ることによって。
スピーカ 15に所定の音声「1分後に加熱を終了しま
す。」と発声させる。さらに加熱時間1分が経過すると
、マイクロコンピュータ70は電源装置16.音声合成
部71に信号r送るとともに、蛍光表示管21にリセッ
トに相当する信号を送る。
さらに、加熱時間のカウントと記憶した排気温度をリセ
ットする。蛍光表示管21は出力と時間の表示をやめる
。電源装置 111はマイクロコンピュータ 70の信
号を受けて、高周波発振管5.ファン6、モータ8.ラ
ンプIOの駆動を停止する。
また、音声合成部71は電力増幅部73を介してスピー
カ 15に所定の音声、すなわち[煮ました。」を発声
させる。このようにして、自動制御方式による加熱か終
了する。
第4図のブロック図の動作の他の一例を以下に述べるこ
とにする。今、加熱装置に電源が投入されてマイクロコ
ンピュータ70が動作を開始し。
入出力装置18の容量性タッチスイッチ部22、メカニ
カルスイッチ部20、蛍光表示管21にスキャン(番地
指定)信号を送る。使用者かメカニカルスイッチ部20
に含まれるスイッチ付ボリューム42のスイッチをオン
にしてボリューム部74を設定すると、マイクロコンピ
ュータ70はこのスイッチの信号を受けて音声発声の準
備を行なう。
つづいて、使用者が本加熱装置の時計機能を用いるため
にこの時点で容量性タッチスイッチ部22の時計スイッ
チ40を入力すると、この入力信号はインターフェース
部75を介してマイクロコンピュータ70に入力される
。マイクロコンピュータ 70はこの時計設定の信号を
受けると、その信号が1回目の入力であることを判別し
て時刻設定の準備をするとともに、音声合成部71に信
号を送る。音声合成部71はマイクロコンピュータ70
からの信号を受け、電力増幅部73を介してスピーカ 
15を駆動する。スピーカ 15は所定の音声「時刻を
セットして下さい。」を発声する。次に、時刻に相当す
る数値すなわち数値および自動設定スイッチ28〜35
.数値設定スイッチ36.37のいくつかが順次前述の
ようにしてマイクロコンピュータ70に入力されると、
それぞれの入力に対して音声を発声する。たとえば、1
1時半に設定するために数値および自動設定スイッチ2
8.28.30と入力し、さらに数値“0”設定スイッ
チ37か入力されたとすると、それぞれに対して「イチ
。」「イチ。」「サン。」「ゼロ。」とスピーカ 15
か発声する。また、数値入力の個々に対して、マイクロ
コンピュータ 70は蛍光表示管21にデータを送り、
蛍光表示管21は順に“1″、“1″“3″、“0”と
表示していく(この時点の表示は“1130″となる。
)。次に再度時計スイッチ40を入力すると、この入力
信号は同様にインターフェース部75を介してマイクロ
コンピュータ70に入力される。マイクロコンピュータ
70はこの時計設定の信号を受けると、その信号が2回
目の入力であることを判別して時刻のカウントを開始す
る。なお、このカウントはクロック信号発生部77から
入力されるパルスをマイクロコンピュータ 70か計数
することによってなされるものである。また同時にマイ
クロコンピュータ70は音声合成部71に信号を送ると
ともに蛍光表示管21にデータを送る。この時点の表示
は“11:30”となる。音声合成部71は電力増幅部
73を介してスピーカ 15に信号を送り、スピーカ1
5は所定の音声「時刻か入りました。」を発声する。
この後マイクロコンピュータ 70はカウントを続け、
所定の時間ごとに蛍光表示管21にデータを送って表示
を変えていく。なお、加熱時間の表示も同様の動作であ
る。ただし1時分秒′の位置がずれる。たとえば“11
・30”は11分30秒である。時刻か進行して特定の
時刻たとえば12時、1時、2時・・・・・・になると
、マイクロコンピュータ70は下2桁が′00″である
ことを判別するとともに、上記の特定時刻の内容を呼び
出し、これに相当する音声を発生させるべく音声合成部
71に信号を送る。音声合成部71はROM72から時
刻に相当する音声データを呼び出して音声合成を行ない
、電力増幅部73を介してスピーカ15に時刻を発声さ
せる。たとえば「12時です。」と発声する。
次に音声合成部71 、 ROM 72等について簡単
に説明する。本発明の加熱装置の音声合成部71におい
ては、音声の特徴パラメータから音声を再生する方式と
してPARCOR方式による音声合成法を用いている。
PARCOR方式は既に音声研究分野では広く知られた
方法であるので詳しい記述は省略するか、以下簡単な説
明を行なう。まず音声の特徴パラメータを抽出する方法
すなわち PARCOR分析法は原音声信号をloms
ec〜20+Secの区間に分割し、この区間内で音声
を特徴づける線形予測係数の一種である偏自己相関係数
(以後PへlICOR係数と呼ぶ。)を算出するととも
に、音量、音の高さ、有声音(母音)と無声音の識別信
号を求めるものである。また、音声をPへRCOR合成
法によつて再生する場合には、時系列的にPARCOR
分析法によって求めたPARCOR係数、音量、音の高
さ、有声音と無声音の識別信号から再生音を算出するも
のである。つまり、第4図のROM72には。
あらかしめPARGOR分析法によって求めたPARC
OR係数、音量、音の高さ、有声音と無声音の識別信号
からなる特徴パラメータか収納されているわけである。
なお、本実施例の場合には原音声を2011secごと
に分析してあり、20履secごとに特徴バラメーνか
48 bitの情報量で時系列的に記録されている。
一方、 PARCOR合成法による音声の再生は音声合
成部71によって純電子的に行なうわけであるか、この
音声合成部71の基本構成を第5図に示し、図にしたか
って説明していくことにする。第5図において、 80
は制御部、 81は記憶部、82は雑音発生部、83は
パルス列発生部、84は選択部、85は掛算部、 86
はデジタルフィルタ、87はD/A変換部である。なお
図中の矢印は信号の流れを示す。制御部80はマイクロ
コンピュータ 70からの信号(命令)をデコートして
ROM72からデータを呼び出し、他のブロックに音声
合成を開始させたり、またROM72のデータおよび音
声合成部71自体の動作状況の信号をマイクロコンピュ
ータ 70に転送したりするものである。記憶部81〜
デジタルフイルタ86はROM 72からの音声のデー
タからデジタルの音声信号に変換するものである。D/
A変換部87は、デジタルの音声信号を帯域圧縮してか
らアナログの音声信号に変え、電力増幅部73、スピー
カ 】5を駆動する。(駆動程度はボリューム部74に
よって調整可1辷、)ものである。なお、パルス発生部
かさらに備えられているか、これについては省略する。
−例を挙げて、このブロック図の動作を説明する。今、
マイクロコンピュータ70から音声発生命令の信号が制
御部80に入ったとすると、制御部80はROM72に
信号を送って音声データを呼び出し、記憶部81に転送
する。記憶部81はROM72から送られた音声データ
から、所望の音声を発声させるのに必要な信号を雑音発
生部82、パルス利発生部831選択部84.掛算部8
5、デジタルフィルタ86のそれぞれに送る。雑音発生
部82およびパルス列発生部83は選択部84に信号を
送る。選択部84はこれらの信号から必要なものを選択
して掛算部85に信号を送る。
掛算部85は入力された信号を掛は合わせて、デジタル
フィルタ 86に信号を送る。デジタルフィルタ86は
入力された信号から最終的なデジタル音声信号を求め、
この信号をD/A変換部に送る。
D/A変換部87はデジタルフィルタ86から送られた
信号をアナログの音声信号に変換し、ボリューム部74
からの信号に合わせて音声信号レベルを全体的に2g1
mシ、電力増幅部73に信号を送る。この結果所望の音
声がスピーカ15から発声されることになる。さらに詳
しく説明すると、再生する音声が無音声の場合には、人
間の音声の声帯に相当する信号源として雑音発生部82
か選択部84によって選択される。また、有声音の場合
にはパルス列発生部83か選択され、同時に音の高さの
情報によってパルス列のピッチ周期か決定される。この
ようにして選択された音源信号に音量の情報が掛算部8
5によって掛は合わされ、デジタルフィルタ86に入力
される。人間が発声する場合には、声帯の振動で生じる
疎密波を声道の形状を色々変化させることにより特徴づ
けして音色を作り出している。  PAIICOR合成
法においては、PへRCOR分析の時に求めたPARC
OR係数を用い、デジタルフィルタ 86によって音色
を形成している。このようにして合成された再生信号は
D/A変換部87によってアナログの音声信号に変換さ
れ、電力増幅部73を介してスピーカ 15に送られる
。スピーカ 15は入力された音声信号によって音声を
発声するわけである。なお、記憶部81には20m5e
cの間の音声を再生するための48bitの情報すなわ
ち音量、音の高さ、有声音と無声音の識別信号およびP
ARCOR係数が記憶されており、これらの情報から音
源の切換などが行なわれ、音声の再生が行なわれる。R
OM72に収納されている情報は制御部80によって2
0ssecごとに間欠的に記憶部81に送られ、全体で
単語ないし文の音声を再生する。なお、制御部80はマ
イクロコンピュータ70からの発声音声の指示とスター
ト命令を受けると、ストップ命令があらためて送られて
こないかぎり指示された音声を最後まで再生させるよう
に動作し、音声の再生が終了すると自動的に命令待ちの
状態になるものである。したかって、マイクロコンビエ
ータ 70は単発的にデータと命令を送信すればよい。
次に、第4図のマイクロコンピュータ 70のソフトウ
ェアについて述べる。第6図はゼネラルフローチャート
と割込処理ルーチンの一実施例を示した図である。本発
明の加熱装置の電源が投入されると(パワーオン)、マ
イクロコンピュータ70のソフトウェアはまず初期設定
(イニシャライズ)を行なう。これはRAM (ランダ
ム・アクセス・メモリー)のクリアなどである。つづい
てスイッチ部22.20のスイッチ入力の有無の判断、
スイッチ入力ありの場合の判断および設定など、加熱の
前処理を行なう。(スイッチ入力処理)。
さらに、加熱を開始して自動制御か可能かどうかのチェ
ック、加熱機構の故障チェック、被加熱物3発火゛19
故発生のチェックなどを行なう。(加熱処理(1)〕。
つづいいて、自自動外と下動制御の判別を行ない、自動
制御の場合には排気温度初期値の記憶と自動制御設定の
判別、および排気温度上昇値か設定値に達したかどうか
の判断を行ない、さらに設定値に達した場合の処理など
を行なう(自動制御処理)。また手動制御の場合には加
熱設定段階数の判断、設定時間に達したかどうかの判断
とその時点での処理などな行なう(手動制御処理)。さ
らにつづけて加熱途中におけるドアの開閉に伴なう処理
を行ない〔加熱処理(2)〕、112時間時と、加熱時
間のタイマーの処理を行なう(時計&タイマー処理)。
最後に、リピートスイッチ41か操作された場合の処理
を行なって(リピート処理)、初期設定終了箇所に戻る
。一方、常時2つの割込み処理が行なわれる。第1はマ
イクロコンピュータ70内部のタイマー機構によって割
込まれるものであって、この割込みか生じた場合には、
蛍光表示管21の表示と、スイッチ部22.20への信
号スキャンの処理およびこれらに付随した処理がなされ
る。第2はクロック信号発生部77によってもたらされ
る割込みであって、この割込みか生じた場合には、クロ
ック信号のカウントとこれに付随した処理かなされる。
次に、第6図のゼネラルフローチャートについて、各ブ
ロックのゼネラルフローチャートを示すことにする。ま
ず第7図によって、これらの各ブロックに共通した描写
を定義しておく。第7図の上に示した斜線ワク付処理表
示は、下の判別および処理表示と同一とする。すなわち
、上の所定音声の発声処理は、下のスイッチ付ボリュー
ム42のスイッチ部(音声スイッチ)がオフかどうかの
判別を伴なって、所定音声の発声処理かなされるもので
ある。
第6図のスイッチ入力処理のゼネラルフローチャー1へ
を第8図に、また加熱処理(1)のゼネラルフローチャ
ートを第9図に示す。また同様に自動制御処理のゼネラ
ルフローチャートを第10図に。
手動制御処理のゼネラルフローチャートを第11図に示
す。さらに、加熱処理(2)のゼネラルフローチャート
を第d図に1時計&タイマー処理のゼネラルフローチャ
ートを第13図に、リピート処理のゼネラルフローチャ
ートを第14図に示す。第8図〜第14図における所定
音声の発声処理について、音声発声の例を示しておく。
なお、これら図においては蛍光表示管21の表示に関す
る処理は省いである。これらの図において、 90は加
熱終了報知であって、「加熱を終了しました。」と発声
する。91は一時停止(ストップ)報知であって。
「加熱を停止しました。」と発声する。92は誤操作警
報であって、「操作ミスです。」など、と発声する。9
3は入力すべきデータの指示であって、[時間をセット
して下さい。」などと発声する。94はスイッチff6
22.20の入力内容の報知てあって、[出力[100
W 、 J rイチ」などと発声する。95は加熱続行
報知であって、[加熱をつづけます。]などと発声する
。96は安全装置が動作した場合の誤操作45Wtてあ
って、「ドアが閉っておりませんのて加熱いたしません
。」と発声する。97はスタートスイッチ38か操作さ
れるまでの一連の加熱設定の報知であって、たとえば「
出力200W 、 J r時間は12秒てす。」などと
発声する。98は自動制御方式における制限温度に関す
るものてあって、「加熱室内温度か高く、自動制御かで
きません。」と発声する。99は加熱機構の故障発生時
における警報てあって、「加熱機構に故障発生。」と発
声する。100は被加熱物3の発火事故か発生した場合
の警報であって、「発火基数発生。」と発声する。10
1は自動制御方式における制限温度に関するものであっ
て、[自動制御の制限時間に達しました。」と発声する
。102は自動制御方式における加熱終了報知であって
、例えば「標準にあたためました。」、「ゆてましだ。
」などと発声する。103は自動制御方式における加熱
処理の指示であって、「具を入れて下さい。」と発声す
る。104は手動制御方式における途中経過報知であっ
て、「ステップ2」「出力200W J r加熱時間は
20分てず。」などと発声する。105は手動制御方式
における加熱路(HJ知てあって、「加熱か終了しまし
た。」と発声する。106は自動制御方式における加熱
路r報知であって、「煮込みました。」などと発声する
。107は加熱終了報知てあって、「1分後に加熱を終
rします。」と発声する。108は加熱中にドア4か開
けられた後再度閉められた場合の加熱再開報知であって
、「加熱を再開します。」と発声する。109は加熱中
にドア4か開けられた場合の一時停止報知であって、「
加熱を一時停止します。」と発声する。110は時計機
能における所定時刻の報知てあって、「12時てす。」
などと発声する。111はリピートスイッチ41が操作
された場合に前に発声した音声ブロックを発声するもの
である。
以り述べたように、本発明によれば、音声発生機構を設
け、また加熱機構とこの音声発生機構を制御する制御機
構と、この制u4機構の動作設定を行なわせる操作部を
設け、操作内容の確認、操作手順の指示、誤操作の警告
、加熱処理の途中経過の報知、加熱処理に必要な指示、
加熱処理の終了予告、加熱処理の終了報知、安全装置の
動作時の報知、事故発生時の警報、加熱機構(ランプ、
ファン、モータなどを含む。)の故障時の警報、自動制
御方式による加熱処理の可、不可の報知と制限動作時の
報知、時刻の報知などを音声によって行ない、また特定
の音声発声に関して音量の変化、発声速度の変化、発声
の繰り返しなどを行ない、かつ音声の音量調節機能、音
声発声不能機能、音声の再発声機能を設けて、音声発声
条件を使用者か設定できるようにしたのて、従来に比べ
て使い勝手か向上し、また音声発声の方式をPARCO
I’i方式としたため音声の音質か良好であり、かつ音
声発生機構の主な部品をICとしたためにコストか安い
という効果を得ることができた。
なお、上記の実施例では加熱源として高周波発振管を用
いたか、電気ヒータ、ガスバーナ、ボイラなどを用いて
もよく、またこれらの加熱源を併用しても本発明は有効
である。特に、加熱室内の雰囲気温度を音声によって発
声させても本発明は有効である。
また、上記の実施例では音声発声方式としてPへR(:
OR方式を用いたか、他の方式であっても本発明は有効
である。さらに、上記の実施例ては、制御機構の中枢と
してマイクロコンピュータを用いたが、他のデジタル回
路などを用いても本発明は効果がある。
また、上記実施例においては、操作部(入出力装置)を
パネルに設けているか、他の箇所に設けても本発明の効
果に変わりはない。また、上記の実施例ては、自動制御
と手動制御(数値設定)を同一スイッチの押す手順によ
って選択しているか、温度設定、加熱源設定などを同一
スイッチの押す手順によって選択しても本発明は有効で
ある。
また、L記の実施例では、加熱処理の途中経過の指示を
手動制御の場合として示したか、自動制御の場合に指示
しても本発明は有効である。また特に出力と時間につい
て発声させたが、加熱源を電気ヒータなどとして、加熱
室内の雰囲気温度を音声によって発声させてもよく、ま
た多種の加熱源を有するものにおいて、加熱源か変った
ことを音声によって報知しても本発明は有効であり、さ
らに自動制御と手動制御の切り換りを音声によって報知
しても本発明は効果かある。
また、加熱時間あるいは加熱室内の雰囲気温度などの刻
々の変化を音声によって報知しても本発明は効果かある
さらに、上記実施例において加熱処理に必要な指示(「
具を入れて下さい。」)を自動制御の場合として示した
か1手動制御の場合に指示してもよく、また他の指示「
裏返して下さい。」などを行なっても末完…の効果は変
らない。
また、上記の実施例においては加熱終了の予告を1分前
に行なったか、それ以前でも以後であってもよく、また
残りの加熱時間を予告したか、加熱室内の雰囲気温度な
とて予告しても本発明は効果かある。
また、上記の実施例では加熱終了の報知を自動制御と手
動制御によって異ならせたが、多種の加熱源を有するも
のにあっては、使用した加熱源によって異ならせてもよ
く、また他の条件によって異ならせても本発明は効果か
ある。
また、上記の実施例においては安全装置としてドアスイ
ッチと温度センサを用いて、安全装置動作時に警報を音
声によって報知したが、他の安全装置を用いてもよく、
また、安全装置の動作か予想される時点で予報を行なっ
ても本発明は効果を有する。
また、上記実施例では被加熱物の発火事故か発生した場
合に2報を音声によって行なったが、他の事故の場合に
も警報してよい。また事故警報において音量を高くし、
発声速度を速くし、かつ繰り返す場合について述べたが
、これらの中の1つ、もしくは2つを行なっても本発明
は有効であり、また他の特定の音声発生に関して音量、
発声速度、繰り返し回数を変化させても本発明は有効で
ある。
また、上記の実施例においては加熱機構の故障を検出し
て警報を音声によって報知したが、ランプ、ファン、モ
ータなどの故障を検出し、警報を音声によって報知して
も本発明は有効である。
また、上記実施例においては自動制御の方式として排気
温度を検出する方式としたか、排気湿度方式、温度セン
サ挿入方式、赤外線方式を用いても本発明は有効であり
、またランプによる被加熱物からの反射光を光センサに
よつて検出して、解凍、沸騰、こげ具合、発酵などの被
加熱物の状態゛を検出して自動制御する場合にも本発明
は有効である。とくに、温度センサ挿入方式においては
、自動制御と手動制御の選択時における温度グローブの
着脱ミスに対して誤操作を報知することに効果を有する
また、上記の実施例において操作部(入出力装設)に音
声発声速度を変化させる機能を有するスイッチを設けて
も本発明は効果かある。
また、上記の実施例において操作部に磁気カード読み取
り装置、紙カード光読取り装置、バーコード読み取り装
置などを設け、加熱パターンの入力および音声発声の入
力(すてに収められている音声データを指示)する場合
にも本発明は有効であり、さらに磁気テープリーダを設
けてあらかじめ分析した音声データを入力し、この入力
した音声を発声させる場合にも本発明は効果かある。
また、上記の実施例においては特定の設定などについて
は、蛍光表示管に表示させるとともに音声による報知を
行なったか、発声させる音声に関して全ての設定を表示
してもよく、また発生させる音声に関しては表示させな
い構成にしても本発明は効果を有する。
また、蛍光表示管を液晶表示器などの他の表示方式にし
ても本発明は有効である。
また、発声する一つの文を分割してROMに収納し、こ
れを組合わせることにより少数のROMで多数の音声を
発声させる場合にも本発明は効果かある。
また、本発明の加熱装置に、時計機能のかわりに加熱中
以外に有効となる計算機能を持たせるとともに、操作部
(入出力装置)に計算機能用スイッチを設けて、上記実
施例のような多種の場合に音声を発声させても本発明は
効果がある。特に計算結果のみを音声によって報知して
も同様である。
また、上記実施例においては加熱室内に被加熱物を収納
する場合について述べたか、加熱室を設けずに被加熱物
を加熱する場合についても本発明は有効である。
また、上記実施例においては所定の被加熱物を加熱する
場合について述べたか1部屋を暖房する場合などにも本
発明は効果を有する。とくに、部屋を暖房する加熱装置
であれば、燃料切れ直前に着火したことによって生じる
立消えを未然に防いたり、ガス漏れによる中毒、爆発、
火災を防止するために、安全装置の動作時に警報やその
理由を報知することは有益である。
また1、I:記実流側において、制御機構に音声分析お
よび分析結果判断機能を持たせるとともに、操作部の機
能を音声取り込み機能とし、音声によって制御機構に入
力する場合にも本発明は効果を有する。すなわち、音声
認識の結果を使用者の確認のために報知することは使い
勝手を向上させるものてあり、また音声認識にミスを生
じた場合に、使用者に対して再度発声をするように指示
すること(2′&操作の警告、操作手順の指示)はとく
に効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の加熱装置の一構成例を示す図、第2図
は第1図の入出力装置18の一実施例を示すIA、第3
図は第2図の入出力装置18のスイッチ操作手順の一実
施例を示す図、第4図は第1図の入出力機構(操作部を
含む。)、制御機構(音声発生機構を含む。)、加8機
構(ランプIO、ファン6、モータ8を含む。)の−構
成例を示すブロック図、第5図は第4図の音声合成部7
1の基本構成を示すブロック図、第6図は第4図のマイ
クロコンピュータ 70のゼネラルフローチャートと割
込処理ルーチンの一実施例を示す図、第7図はゼネラル
フローチャートにおける表示の工人を示す図、第8図〜
第14図は第6図のゼネラルフローチャートのより詳細
なゼネラルフローチャートを示す図である。 図において、l:加熱室、3:液加#l物、5:高周波
発振管、6:ファン、7:温度センサ、8:モータ、1
0:ランプ、15:スピーカ、16電源装置、17:制
御装置、18人出力装置、19:ドアスイッチ、20:
メカニカルスイッチ部、2に蛍光表示管、22:容量性
タッチスッチ部、41:リピートスイッチ、42:スイ
ッチ付ボリューム、70:マイクロコンピュータ、71
:音声合成部、72:ROM(リードオンリーメモリー
)、74:スイッチ付ボリューム42のボリューム部、
76:排気温度検知部、77:クロツク信号発生部、8
0:制御部、81:記憶部、82:雑音発生部、83:
パルス列発生部、84:選択部、85:掛算部、86:
デジタルフィルタ、87二D/八変換部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱機構と、音声発生機構と、これら二つの機構
    を制御する制御機構と、この制御機構の動作を設定する
    操作部とを備えたものにおいて、上記制御機構は、上記
    操作部に加えられた操作パターンを予かじめ定められた
    パターンと比較する比較手段と、この比較手段の比較結
    果に基づいて操作の正誤を判定する判定手段と、この判
    定手段が誤操作と判定した時に予かじめ記憶させた音声
    データを選択する選択手段と、この選択手段が選択した
    音声データに基づいて上記音声発生機構を制御して音声
    を発生せしめる発声制御手段とを内包してなり、そして
    誤操作時に選択される上記音声データの内容を、誤操作
    の旨の警告、または正しい操作の報知の少なくとも一方
    としたことを特徴とする加熱装置。
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