JP3091708B2 - 音声機能付加熱装置 - Google Patents

音声機能付加熱装置

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JP3091708B2 JP09034511A JP3451197A JP3091708B2 JP 3091708 B2 JP3091708 B2 JP 3091708B2 JP 09034511 A JP09034511 A JP 09034511A JP 3451197 A JP3451197 A JP 3451197A JP 3091708 B2 JP3091708 B2 JP 3091708B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置の操作指示、
警告等の情報を音声を以て行う、給湯装置等の加熱装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、給湯装置や暖房装置等の加熱装置
は多くの機能を備えたものが増えつつある。これら多機
能の加熱装置においては、操作手段のスイッチも多数と
なり操作も複雑なものとなっている。例えば、給湯装置
は台所等に設置される給湯栓の湯の温度制御機能、浴槽
に設定した温度の湯を設定した湯量だけ供給する湯張り
制御機能、浴槽中の湯を設定温度に再加熱する追焚き機
能等を備えており、いずれの機能も操作手段からの初期
設定や指示操作により実行される。そこで、操作手段に
音声発生手段を備え、操作者の操作による信号と給湯装
置の作動状態に基づいて、適切な音声を発生させて操作
のガイドや警告を行う機能を備えた給湯装置が開発され
ている。
【0003】このような音声装置は、音声指示信号を出
力する機能を有するマイクロコンピュータを備える音声
制御手段と、音声指示信号に基づいて音声を合成する音
声合成手段と、スイッチ操作等により加熱装置の制御手
段に指示を行うリモートコントローラである操作手段に
備えられる音声発生手段とから成る。音声合成手段は、
何種類かの音声データを記憶する音声記憶手段と音声合
成回路とこれらを制御するCPUとから成る音声用集積
回路と、音声集積回路からの音声を増幅する音声増幅回
路で構成され、音声発生手段であるスピーカは音声増幅
回路に接続されている。音声制御手段は、操作手段から
の操作信号または給湯装置の各種センサからの信号によ
る作動状態に基づいて適時に、適切なガイド又は警告の
音声を指定する指示信号を音声合成手段に送出する。当
該指示信号を受けた音声合成手段は、指定された音声を
合成する音声データを音声記憶手段から呼び出して音声
に合成し、音声増幅回路で増幅して、スピーカより音声
を発生させる。
【0004】音声制御手段は、マイクロコンピュータの
暴走に対応するために、ウオッチドッグ回路を有するリ
セット回路を備え、マイクロコンピュータから正常なパ
ルス信号が出力されない場合は、リセット回路からリセ
ット信号を出力してマイクロコンピュータをリセットす
るようになっている。更に、音声制御手段のマイクロコ
ンピュータをリセットする場合、マイクロコンピュータ
の暴走時に誤った指示信号が音声合成手段に送出され
て、誤った音声を発生している可能性があるので、音声
制御手段のマイクロコンピュータをリセットした後、音
声用集積回路にもリセット信号を出力して音声用集積回
路をリセットすることも行われている。
【0005】しかし、かかる装置にあっては、マイクロ
コンピュータが暴走した時はマイクロコンピュータ及び
音声合成手段の音声用集積回路をリセットすることはで
きるものの、マイクロコンピュータは正常に作動してい
て、音声用集積回路のみが暴走している場合にはリセッ
トすることができない。そのため、音声制御手段から指
示信号が送出されていないにもかかわらず音声を発生し
たり、指示信号の送出停止後所定時間を経過しても音声
が継続して発生されていたり、または、指示信号を送出
していても音声が発生されない異常等に対応できなかっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる不都
合を解決するため、音声合成手段に音声の発生を指示す
る加熱装置の音声制御手段が正常であって、音声合成手
段に異常が生じたときに、当該音声制御手段の指示信号
と不適合な音声を発生する音声合成手段をリセットする
ことができる音声機能付加熱装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、加熱装置を制御する制御手段と、前記制
御手段に指示を与える操作手段と、前記加熱装置の作動
状態と前記操作手段の操作信号の少なくとも一方に基づ
く音声発生指示信号を出力する音声制御手段と、音声デ
ータ記憶手段を有する音声合成手段と、音声発生手段と
を備え、前記音声合成手段は前記音声発生指示信号を受
けて、該指示信号に適合する音声出力を合成し、前記音
声発生手段から音声を発生する音声機能付加熱装置にお
いて、前記音声制御手段の音声発生指示信号と音声合成
手段の出力する音声出力とが不適合のときは前記音声合
成手段をリセットする信号を出力するリセット手段を備
えることを特徴とする。
【0008】かかる構成によれば、前記音声制御手段
は、音声合成手段の音声出力を検知する信号を受けて、
出力した音声発生指示信号と適合するかを監視し、不適
合の場合は音声合成手段の異常と判断して音声合成手段
をリセットするリセット手段を備えるので、音声合成手
段の異常による不適合な音声出力の発生を停止すること
ができる。
【0009】更に、本発明においては、前記音声制御手
段は自己の作動状態を監視し、自己の作動状態が異常の
ときには自己の動作をリセットするリセット回路を備
え、該リセット回路が前記音声制御手段をリセットする
際、前記リセット手段は前記音声合成手段をリセットす
ることを特徴とする。従って、前記音声合成手段の異常
の場合に限らず、音声制御手段の異常による不適合な音
声出力をもすべて停止させることができる。
【0010】更に、本発明においては、前記音声制御手
段の音声発生指示信号と音声合成手段の出力する音声出
力とが不適合か否かを判断する際、前記音声合成手段の
音声出力を検知する信号は、音声出力している間は出力
状態にある音声合成手段の端子からの信号であることを
特徴とする。従って、音声合成手段の音声出力を検知す
る信号の有無により音声指示信号との対比を簡単に行え
る。
【0011】他方、前記音声合成手段の音声出力を検知
する信号は、音声合成手段の音声出力端子からの音声出
力波形信号であってもよい。かかる構成によれば、音声
指示信号と実際に出力する音声波形を対比して適合して
いるか否かの判断を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、添付の図面を参照しながら
本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。図
1は本発明の音声機能付加熱装置の一例として音声機能
付給湯装置を示すシステム構成図である。図2は本発明
の音声装置を示すブロック構成図である。
【0013】図1において、本実施形態の音声機能付給
湯装置は、給湯器1と、給湯器1の動作を制御する装置
制御手段2と、装置制御手段2に指示を与える操作手段
であるリモコン3からなる。音声機能を果たす音声装置
は、図2に示すように、リモコン3に配設されるマイク
ロコンピュータ(以下、マイコンという)からなる操作
制御手段に組み込まれている音声制御手段38と、音声
用集積回路(以下、音声ICという)21及び音声増幅
回路22から成る音声合成手段28と、音声発生手段で
あるスピーカ36とで構成される。
【0014】給湯器1は、図1に示すように、燃焼室4
と、燃焼室4内に備えられる加熱手段であるガスバーナ
5と、該ガスバーナ5により給湯路6中の水を加熱する
熱交換器7とを備え、給湯路6には台所や洗面所などに
給湯するための手動の給湯栓14と、浴槽15に給湯す
るための浴槽用給湯栓16が接続されている。ガスバー
ナ5には電磁弁11とガス比例弁12とを介してガス供
給管13から燃料ガスが供給される。ガスバーナ5には
点火を行うスパーカ8と、ガスバーナ5の燃焼状態を検
出するフレームロッド9を備え、ガスバーナ5の下方に
は燃焼用空気を供給する送風ファン10が設けられてい
る。給湯路6には、給湯器1に供給される水の量を検出
する水量センサ17と、給湯器1への給水流量の調節と
給水の停止を行う止水弁付水量サーボ18と、給湯器1
からの出湯温度を検出する出湯温度センサ19が設けら
れている。これらの水量センサ17、出湯温度センサ1
9、及びフレームロッド9は給湯器の運転制御のための
センサを構成し、これらの電磁弁11、ガス比例弁1
2、燃焼ファン10、スパーカ5及び止水弁付水量サー
ボ18は給湯器1の運転駆動のためのアクチュエータを
構成する。
【0015】また、本実施形態における給湯器1は、そ
の運転に際して、前記水量センサ17等のセンサ信号を
基に前記電磁弁11等のアクチュエータを駆動・制御す
るための装置制御手段2を備えている。この装置制御手
段2は、図2に示すように、マイコン37等を含む制御
回路20により構成されるものであり、該制御回路20
は、前述の各センサやアクチュエータが接続されると共
に、送受信回路を介してリモコン3に接続されている。
【0016】給湯器1をリモートコントロールするリモ
コン3には、図1に示すように、給湯装置の運転開始と
運転停止とを指示する運転スイッチ30、給湯温度を設
定する給湯温度設定スイッチ31、浴槽15の湯張りの
開始と停止を指示する湯張りスイッチ32、浴槽15の
給湯量を設定する湯量設定スイッチ33、浴槽15の給
湯温度を設定する風呂温度設定スイッチ34からなる操
作部と、設定温度や湯張り状況を表示する表示部35
と、ビープ音や音声を発生するスピーカ36とが備えら
れている。
【0017】図2において、前記装置制御手段2は、マ
イコン37や前述の各アクチュエータの駆動回路等によ
り構成される制御回路20を備え、この制御回路20
は、給湯運転に係わる前記ガス比例弁等の各アクチュエ
ータの駆動制御を行う制御手段としての機能を有すると
共に、前記フレームロッド8等のセンサの出力や各アク
チュエータの作動状態を適宜監視する監視手段の機能を
有するものである。更に、制御回路20のマイコン37
は、これらセンサ信号やリモコン3からの制御入力を受
けて必要な演算を行って制御出力を発生する中央処理装
置(CPU)と、アクチュエータの制御プログラム等の
各種プログラムを記憶する記憶手段(ROM)、及び演
算途上の情報を記憶する書き込み可能なメモリ(RA
M)等からなる。
【0018】リモコン3には、操作制御手段及び音声制
御手段を構成するマイコン38を備える。マイコン38
は接続される前記操作部の指示信号を制御演算して制御
回路20に送信し、表示部35を駆動すると共に、音声
ガイドプログラムを有しており音声制御手段を構成す
る。更に、リモコン3は音声合成手段28を構成する音
声IC21及び音声増幅回路22と、音声発生手段であ
るスピーカ36とを備える。音声IC21は、音声を発
生する前触れとして注意を喚起するためのビープ音や、
種々の音声データを記憶する音声データROMと、該R
OMの音声データに基づいて音声を出力する音声合成回
路及びマイコン38からの指示信号に基づき音声データ
ROMから音声データを呼び出し、音声合成のための制
御を行うCPUから成る。音声IC21には音声IC2
1が音声出力を発生している間は信号を出力する端子2
7(BUSY端子)を設けて、該端子27からの信号を
マイコン38に送出するように接続されている。また、
マイコン38には音声IC21をリセットとするリセッ
ト手段24を内設すると共に、マイコン38をリセット
するリセット回路23が備えられている。
【0019】前記リセット回路23は、ウオッチドッグ
回路を有しており、マイコン38が暴走して正常なパル
スが出力されない時に、リセット信号を出力してマイコ
ン38をリセットし、その際マイコン38のリセット手
段24はリセット信号を出力して音声IC21もリセッ
トする。マイコン38に内設されるリセット手段24
は、マイコン38から音声IC21に出力する音声発生
指示信号と音声IC21のBUSY端子27の信号の有
無を対比して、有無が一致しないときには、リセット信
号を送出して音声IC21をリセットする。
【0020】次に、本実施形態の作動を説明する。リモ
コン3の運転スイッチ30を操作すると、給湯装置が運
転を開始する。制御回路20の初期化が行われ、止水弁
付水量サーボ18が開弁する。この状態において、マイ
コン38は操作部の操作信号と制御回路20からの給湯
装置の作動状態を示す信号とから発生する音声の種類を
判断し、ビープ音と「お湯が使用できます」の音声デー
タのアドレスを指定する音声発生指示信号を音声合成手
段28に出力する。音声合成手段の音声IC21は当該
指示信号に適合するビープ音と音声を音声データROM
から呼び出して、音声合成回路で音声データに基づく音
声とし、音声増幅回路22を介してスピーカ36より音
声を出す。この場合は、音声を出力する前に注意をひく
ための警告ビープ音を所定時間発生した後、「お湯が使
用できます。」と言う音声を発生させる。使用者が給湯
栓14を開くと、給湯路6への給水が開始され、流量セ
ンサ17が給水流量を検知すると、ガスバーナ5が点火
されて熱交換器7による水の加熱を行い、ガスバーナ5
の燃焼制御が行われて給湯温度設定スイッチ21により
設定された温度の湯が給湯される。
【0021】給湯温度設定スイッチ31と湯量設定スイ
ッチ33により浴槽への給湯温度と給湯量を設定して湯
張りスイッチ32を操作すると、マイコン38は、操作
部の信号と制御回路20からの装置の作動状態信号とか
ら、「浴槽へお湯を入れる準備ができました。風呂のお
湯の蛇口を開いてください。」という音声発生指示信号
を出力し、それを受けた音声合成手段28は前述と同様
の処理を行って、警告のビープ音の後「浴槽へお湯を入
れる準備ができました。風呂のお湯の蛇口を開いてくだ
さい。」と言う音声をスピーカ36より発生する。浴槽
15の給湯栓16を開くと浴槽への給湯が開始され、ガ
スバーナ5が点火されて、設定温度になるよう燃焼が制
御されると同時に、制御回路20が水量センサ17の検
知信号を累積して供給水量を計測し、累積供給水量が設
定給湯量に達すると止水弁付水量サーボ18を閉弁させ
て給湯を停止する。この状態において、マイコン38は
音声発生指示信号を送出し、それを受けた音声合成手段
28は、警告ビープ音の後「湯張りが終わりました。風
呂の蛇口を閉めてから、湯張りスイッチを押してくださ
い。」と言う音声を発生させる。この音声ガイドにより
使用者は浴槽15の給湯栓16を閉めてから、湯張りス
イッチ32を作動して湯張り運転を解除する。
【0022】このような場合、浴槽15への給湯は止水
弁付水量サーボ18の閉弁により停止されているので、
給湯栓16を閉めるのを忘れがちである。給湯栓16を
閉め忘れたままの状態で、洗面所等で湯を使用する際、
給湯装置を再度運転するために、運転スイッチ30を操
作すると、止水弁付水量サーボ18が開弁して、浴槽1
5の給湯栓16から水が流出する。かかる状態の場合、
制御回路20は操作手段3からの運転スイッチ操作信号
と水量センサ17の信号により給湯栓16が開いている
ことを検知して、かかる作動状態の信号をマイコン38
に送出する。マイコン38は音声発生指示信号を音声合
成手段28に送出し、警告ビープ音の発生後「蛇口が開
いていませんか?一度、すべての蛇口を閉めて下さ
い。」の音声を発生させる。
【0023】このように、本実施形態の音声機能付給湯
装置は、音声制御手段を構成するマイコン38がリモコ
ン3の操作信号と、各センサの信号から給湯装置の作動
状態を検出する制御回路からの作動状態信号とから発生
すべき音声の種類を決定して、その音声データ記憶手段
の該当するアドレスを指定する音声発生指示信号を音声
合成手段28に出力し、音声合成手段28を構成する音
声IC21は指示信号のアドレスに基づく音声を音声デ
ータ記憶手段から呼び出して、音声に変換しスピーカ3
6より出力して操作者に警告や操作ガイドを与えるので
ある。かかる音声機能付加熱装置においては、常に装置
の作動状態と適合した音声ガイドや警告を出力すること
が重要であって、操作者に誤った認識を与えないために
は、誤った音声ガイドや警告はむしろ発生を中止する方
が好ましい。
【0024】リセット回路23は、マイコン38の作動
を監視するウオッチドッグ回路を有し、マイコン38が
暴走して正常なパルス信号が出力されないときに、リセ
ット信号をマイコン38に出力してマイコン38をリセ
ットする。その際マイコン38は、マイコン38からの
音声発生指示信号が誤っている可能性があることを考慮
して、音声IC21にリセット信号を出力して音声IC
21をリセットする。これによってマイコン38の暴走
による不適合な音声の発生は阻止できる。更に、マイコ
ン38は正常に作動していても、音声IC21の暴走に
よる不適合な音声の発生を阻止するためにマイコン38
にリセット手段24を備えている。該リセット手段24
は、マイコン38において音声発生指示信号の有無と音
声IC21のBUSY端子27の出力信号の有無を対比
し、音声発生指示信号が無くBUSY端子信号が有る場
合、音声発生指示信号の出力が有るのにBUSY端子信
号の出力が無い場合、または、BUSY端子信号が音声
を発生する所定時間を経過しても継続している場合に音
声IC21をリセットする。
【0025】かかるリセット手段24を備えることによ
り、音声IC21の暴走による不適合な音声の発生する
ような事態には、リモコン3による給湯装置の操作機能
は維持しつつ音声IC21のみをリセットして音声の発
生を停止することが可能となる。
【0026】上記の実施形態においては、不適合な音声
の判断をBUSY端子信号により行うものを示したが、
BUSY端子信号に替えて、音声IC21の音声出力端
子26から音声出力波形信号をA/Dコンバータを介し
てマイコン38に入力し、予め用意された音声データ記
憶手段の音声データに対応する音声波形信号と対比さ
せ、音声発生指示信号で指示した通りの音声が出力して
いるかを判断して、リセット部手段24を作動すること
もできる。リセット手段24はマイコン38に内設した
ものを示したが、マイコン38の外部に独立したリセッ
ト回路として設けてもよい。
【0027】上記実施形態においては、加熱装置とし
て、給湯装置の例を示したが、調理器、暖房器あるい
は、乾燥器等音声機能を付設する加熱装置のいずれにも
本発明を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声機能付加熱装置の一例を示すシス
テム構成図。
【図2】図1の音声装置を示すブロック図。
【符号の説明】
1─給湯器、2─装置制御手段、3─リモコン、4─燃
焼室、5─ガスバーナ、10─送風ファン、20─制御
回路、21─音声IC、22─音声増幅回路、23─リ
セット回路、24─リセット手段、28─音声合成回
路、36─スピーカ、38─マイコン(音声制御手
段)。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱装置を制御する制御手段と、前記制御
    手段に指示を与える操作手段と、前記加熱装置の作動状
    態と前記操作手段の操作信号の少なくとも一方に基づく
    音声発生指示信号を出力する音声制御手段と、音声デー
    タ記憶手段を有する音声合成手段と、音声発生手段とを
    備え、前記音声合成手段は前記音声発生指示信号を受け
    て、該指示信号に適合する音声出力を合成し、前記音声
    発生手段から音声を発生する音声機能付加熱装置におい
    て、前記音声制御手段の音声発生指示信号と音声合成手
    段の出力する音声出力とが不適合のときは前記音声合成
    手段をリセットする信号を出力するリセット手段を備え
    ることを特徴とする音声機能付加熱装置。
  2. 【請求項2】前記音声制御手段は自己の作動状態を監視
    し、自己の作動状態が異常のときには自己の動作をリセ
    ットするリセット回路を備え、該リセット回路が前記音
    声制御手段をリセットする際、前記リセット手段は前記
    音声合成手段をリセットすることを特徴とする請求項1
    記載の音声機能付加熱装置。
  3. 【請求項3】前記音声合成手段の音声出力を検知する信
    号は、音声出力している間は出力状態にある音声合成手
    段の端子からの信号であることを特徴とする請求項1記
    載の音声機能付加熱装置。
  4. 【請求項4】前記音声合成手段の音声出力を検知する信
    号は、音声合成手段の音声出力端子からの音声出力波形
    信号であることを特徴とする請求項1記載の音声機能付
    加熱装置。
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