JP2565113B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2565113B2
JP2565113B2 JP5273333A JP27333393A JP2565113B2 JP 2565113 B2 JP2565113 B2 JP 2565113B2 JP 5273333 A JP5273333 A JP 5273333A JP 27333393 A JP27333393 A JP 27333393A JP 2565113 B2 JP2565113 B2 JP 2565113B2
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insulating film
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    • H01L27/082Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including only semiconductor components of a single kind including bipolar components only
    • H01L27/0821Combination of lateral and vertical transistors only

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に係わり、特
に横型バイポーラトランジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】種々のタイプの横型バイポーラトランジ
スタが、他の形式の半導体素子と組み合せて集積回路を
形成するために提案されている。
【0003】例えば図7は特開昭62−141760号
公報に開示された横型バイポーラトランジスタの構造を
示す平面図(A)および(A)図を切断線B−Bで切断
し矢印の方向を視た断面図(B)である。絶縁基板11
1上にp型島状エピタキシャル領域112,122を形
成し、シリコン酸化膜113,123上に同一幅の多結
晶シリコン層114,124を形成し、これをマスクと
してn型不純物を導入する。これにより、n型エミッタ
領域115、n型コレクタ領域116、その間のp型ベ
ース領域117を有する横型バイポーラトランジスタ1
10を島状エピタキシャル領域112に形成し、これと
同時に、n型ソース領域125、n型ドレイン領域12
6、その間のp型チャネル領域127を有しシリコン酸
化膜123をゲート絶縁膜、多結晶シリコン層124を
ゲート電極としたMOSトランジスタ120を島状エピ
タキシャル領域122に形成するものである。また、上
記n型不純物を導入する際に、p型島状エピタキシャル
領域112のベース取り出し領域117’はマスク層1
19で被覆しておく。
【0004】また図8は特開平1−211969号公報
による横型バイポーラトランジスタの構造を示す断面図
である。半絶縁性半導体基板201に選択的にn型不純
物領域202を形成し、その中央部にベース領域となる
p型不純物領域203を形成して両側のn型不純物領域
202の部分をそれぞれエミッタ領域204およびコレ
クタ領域205とし、誘電体膜206,207により絶
縁されたエミッタ電極208,ベース電極209、20
9’およびコレクタ電極210を形成したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図7に示
した横型バイポーラトランジスタでは、ベース幅を小さ
くすることは困難である。さらに、絶縁基板112に対
してベース領域117が高濃度であると、高電流密度領
域でエミッタ領域から放出されたキャリアが、より障壁
の低い絶縁基板側を通り実効的にベース幅が長くなる。
これらの要因はトランジスタの高速動作を困難にする。
【0006】また図8に示した横型バイポーラトランジ
スタでは、高性能な縦型バイポーラトランジスタとの同
時の作製が困難である。例えばNPNバイポーラトラン
ジスタとPNPバイポーラトランジスタとを有する高速
かつ低消費電力な論理回路の集積回路において、高性能
な縦型バイポーラトランジスタに対して横型バイポーラ
トランジスタに図8の構成を用いるならば、工程数を小
として廉価な半導体集積回路を実現することは不可能と
なる。
【0007】したがって本発明の目的は、ベース幅を小
にすることができ、かつ有効な縦型バイポーラトランジ
スタと同時に製造することが可能な横型バイポーラトラ
ンジスタを具備した半導体装置を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、キャリアが基板を通
ることを防止でき、かつベース幅を小にすることができ
る横型バイポーラトランジスタを具備した半導体装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、素子分
離領域により区画された第1導電型の第1および第2の
単結晶半導体領域、例えばシリコンエピタキシャル層に
よる単結晶半導体領域と、前記素子分離領域上および前
記第1および第2の単結晶半導体領域上に形成された層
間絶縁膜と、前記第1および第2の単結晶半導体領域の
表面がそれぞれ露出するように前記層間絶縁膜に形成さ
れた第1および第2の開口と、前記第1および第2の開
口内の前記第1および第2の単結晶半導体領域上にそれ
ぞれ形成された第2導電型の第1および第2の単結晶半
導体膜、例えば単結晶シリコンゲルマニウム合金膜とを
有し、前記第1の単結晶半導体領域内の第1導電型の第
1のコレクタ領域、前記第1の単結晶半導体膜からなる
第2導電型の第1のベース領域および前記前記第1の単
結晶半導体膜内に形成された第1導電型の第1のエミッ
タ領域を具備して縦型バイポーラトランジスタを構成
し、前記第2の単結晶半導体膜の中央部に形成された第
1導電型の第2のベース領域、前記第2のベース領域の
一方の側に隣接して位置する前記第2の単結晶半導体膜
の第2導電型の部分による第2導電型の第2のエミッタ
領域および前記第2のベース領域の他方の側に隣接して
位置する前記第2の単結晶半導体膜の第2導電型の部分
による第2導電型の第2のコレクタ領域を具備して横型
バイポーラトラジスタを構成し、前記縦型バイポーラト
ランジスタにおいて、第1の側壁絶縁膜(サイドウオー
ル)が前記第1のエミッタ領域と前記第1のベース領域
との成すPN接合を跨いで被覆し、前記層間絶縁膜上を
延在せる第2導電型の第1の多結晶半導体膜が前記第1
の開口上を突出して前記第1の側壁絶縁膜の外壁に当接
し、かつ前記第1のベース領域に接続し、前記第1の側
壁絶縁膜の内壁内を充填する第1導電型の第2の多結晶
半導体膜が前記第1のエミッタ領域に接続し、前記横型
バイポーラトランジスタにおいて、前記第1の側壁絶縁
膜と同じ横方向膜厚を有する第2の側壁絶縁膜が前記第
2のエミッタ領域と前記第2のベース領域との成すPN
接合および前記第2のベース領域と前記第2のコレクタ
領域との成すPN接合を跨いで被覆し、前記層間絶縁膜
上を延在せる第2導電型の第3の多結晶半導体膜が前記
第2の開口上を突出して前記第2の側壁絶縁膜の外壁に
当接し、かつ前記第2のエミッタ領域に接続し、前記層
間絶縁膜上を延在せる第2導電型の第4の多結晶半導体
膜が前記第2の開口上を突出して前記第2の側壁絶縁膜
の外壁に当接し、かつ前記第2のコレクタ領域に接続
し、前記第2の側壁絶縁膜の内壁内を充填して前記第2
のベース領域上に位置する第1導電型の第5の多結晶半
導体膜が前記第2のベース領域に接続している半導体装
置にある。
【0010】本発明の他の特徴は、素子分離領域により
区画された第1導電型の単結晶半導体領域、例えばシリ
コンエピタキシャル層による単結晶半導体領域と、前記
素子分離領域上および前記単結晶半導体領域上に形成さ
れた層間絶縁膜と、前記単結晶半導体領域の表面がそれ
ぞれ露出するように前記層間絶縁膜に形成された開口
と、前記開口内の前記単結晶半導体領域上に形成された
単結晶半導体膜、例えば単結晶シリコンゲルマニウム合
金膜とを有し、前記単結晶半導体膜の中央部分に位置す
る第1導電型のベース領域と、前記中央部分の一方の側
の前記単結晶半導体膜の部分に位置する第2導電型のエ
ミッタ領域と、前記中央部分の他方の側の前記単結晶半
導体膜の部分に位置する第2導電型のコレクタ領域とを
具備し、側壁絶縁膜(サイドウオール)が前記エミッタ
領域と前記ベース領域との成すPN接合および前記ベー
ス領域と前記コレクタ領域との成すPN接合を跨いで被
覆し、前記層間絶縁膜上を延在せる第2導電型の一対の
多結晶半導体膜が前記開口上を突出して前記側壁絶縁膜
の外壁に当接し、かつ前記エミッタ領域および前記コレ
クタ領域にそれぞれに接続し、前記側壁絶縁膜の内壁内
を充填して前記ベース領域上に位置する第1導電型の多
結晶半導体膜がベースコンタクト領域を介して前記ベー
ス領域に接続し、前記ベース領域と前記単結晶半導体領
域との間には、前記ベース領域および前記単結晶半導体
領域のいずれより高い不純物濃度の第1導電型のホール
ストッパー領域が形成されている横型バイポーラトラン
ジスタを具備した半導体装置にある。
【0011】
【実施例】次に図面を参照して本発明を説明する。
【0012】図1は本発明の実施例の平面図であり、図
2および図3は図1をそれぞれ切断線A−AおよびB−
Bで切断し矢印の方向を見た断面図である。
【0013】n+ 型低抵抗領域(埋込み領域)2が選択
的に形成されたp型シリコン基板1の主面上にn- 型シ
リコンエピタキシャル層3が形成され、そこにシリコン
酸化膜からなる素子分離領域4がp型シリコン基板1内
に達して選択的に形成されて縦型NPNバイポーラトラ
ンジスタ50を形成する領域や横型PNPバイポーラト
ランジスタ60を形成する領域を区画している。また、
縦型NPNバイポーラトランジスタ50のn+ 型コレク
タコンタクト領域3’が形成されている。
【0014】n- 型シリコンエピタキシャル層3および
素子分離領域4の上面に選択的にシリコン酸化膜からな
る層間絶縁膜5が形成され、またn- 型シリコンエピタ
キシャル層3上に層間絶縁膜5に囲まれて、すなわち層
間絶縁膜5に形成された開口部内にp型単結晶シリコン
ゲルマニウム(SiGe)合金膜44,45が島状に形
成されている。
【0015】縦型NPNトランジスタ50は、p型単結
晶シリコンゲルマニウム合金膜44のp型ベース領域
(真性ベース領域)12と、その内に形成されたn+
エミッタ領域13およびその下のn- 型シリコンエピタ
キシャル層3内に形成されたn型コレクタ領域11を有
して構成されている。
【0016】シリコン窒化膜6、p+ 型多結晶シリコン
膜7およびp型多結晶シリコンゲルマニウム合金膜8の
側面に接して、平面形状がリング状の側壁絶縁膜(サイ
ドウォール)10がn+ 型エミッタ領域13とp型ベー
ス領域12との成すPN接合を跨ぎこれを被覆して形成
されている。p+ 型多結晶シリコン膜7はp型多結晶シ
リコンゲルマニウム合金膜8を通してp型ベース領域1
2に接続し、n+ 型エミッタ領域13を形成する際の不
純物拡散源となるn+ 型多結晶シリコン膜9が側壁絶縁
膜10の内壁内に充填形成されn+ 型エミッタ領域13
に接続されている。また、層間絶縁膜5の他の開口にn
+ 型多結晶シリコン膜7’がn+ 型コレクタコンタクト
領域3’に接続し形成されている。そして各引き出し用
多結晶シリコン膜7,9および7’にそれぞれベース電
極14,エミッタ電極15およびコレクタ電極16がシ
リコン窒化膜6に形成されたコンタクト孔内で接続し形
成されている。
【0017】横型PNPトランジスタ60は、p型単結
晶シリコンゲルマニウム合金膜45の中央部に形成され
たn型ベース領域(真性ベース領域)22と、n型ベー
ス領域22により分離されたp型単結晶シリコンゲルマ
ニウム合金膜45の一方の側(図で左側)のp型の部分
によるp型エミッタ領域23と、n型ベース領域の他方
の側(図で右側)のp型の部分によるp型コレクタ領域
21と、n型ベース領域22下のn+ 型ホールストッパ
ー領域32とを有して構成されている。
【0018】このn+ 型ホールストッパー領域32はn
型真性ベース領域22中を走行するホールが外部(下側
のn- 型シリコンエピタキシャル層3)にしみ出して実
効ベース長が長くなることを防止する領域である。また
図1に示すように、p型エミッタ領域23、n型真性ベ
ース領域22およびp型コレクタ領域21はそれぞれ短
形の平面形状で同じ幅(エミッターコレクタ方向と直角
方向の寸法)を有している。
【0019】p型エミッタ領域23は、p型多結晶シリ
コンゲルマニウム合金膜8を通してp+ 型多結晶シリコ
ン膜7により層間絶縁膜5上に引き出されて、シリコン
窒化膜6に形成されたコンタクト孔内でエミッタ電極2
5に接続されている。同様に、p型コレクタ領域21
は、p型多結晶シリコンゲルマニウム合金膜8を通して
+ 型多結晶シリコン膜7により層間絶縁膜5上に引き
出されて、シリコン窒化膜6に形成されたコンタクト孔
内でコレクタ電極26に接続されている。また、シリコ
ン窒化膜6、p+ 型多結晶シリコン膜7およびp型多結
晶シリコンゲルマニウム合金膜8の側面に接した平面形
状がリング状の側壁絶縁膜(サイドウォール)10がエ
ミッターベース間のPN接合およびコレクターベース間
のPN接合を跨いでこれらを被覆してリング状に形成さ
れ、その内側にn型真性ベース領域22にn+ 型ベース
コンタクト領域22’を通して接続するn+ 型多結晶シ
リコン膜9が充填して形成され、ベース領域22を引き
出してその上面にベース電極24が接続されている。
【0020】また図3に示されるように、ベース領域の
エミッターコレクタ方向と直角方向においては、素子分
離領域4が絶縁のために側壁絶縁膜10の直下までくる
ように形成されているので、側壁絶縁膜10下にはp型
単結晶シリコンゲルマニウム合金膜45が成長しないで
空洞31となっており、n型ベース領域は単結晶シリコ
ンゲルマニウム合金膜45のこの幅方向の全長に亘って
形成されるから、p型単結晶シリコンゲルマニウム合金
膜45の残余する部分から構成されるp型エミッタ領域
23とp型コレクタ領域21とが短絡することは無い。
【0021】次に図4(A)〜(E)を参照して上記実
施例の半導体装置を製造する方法を例示する。
【0022】先ず図4(A)に示すように、p型シリコ
ン基板1上にn+ 型低抵抗領域(埋込み領域)2を選択
的に形成し、n- 型シリコンエピタキシャル層3を全面
に成長した後、シリコン窒化膜をマスクに選択酸化を行
なって素子分離領域4を形成して縦型NPNトランジス
タ50を形成する領域や横型PNPトランジスタ60を
形成する領域を区画する。また、n型不純物を導入して
縦型NPNバイポーラトランジスタ50のn+ 型コレク
タコンタクト領域3’を形成する。続いて全面にシリコ
ン酸化膜からなる層間絶縁膜5を形成し、選択的に開孔
41を形成する。続いて全面に第1層目の多結晶シリコ
ン膜を形成し、パターニングして縦型NPNトランジス
タ50のコレクタ引き出し層7’をn型不純物を導入す
ることにより形成し、またその他の電極引き出し層とな
るp+ 型多結晶シリコン膜7をp型不純物を導入するこ
とにより形成する。続いて全面にシリコン窒化膜6を堆
積する。
【0023】次に図4(B)に示すように、縦型NPN
トランジスタ50のエミッタ部となる箇所および横型P
NPトランジスタ60のベース部となる箇所のシリコン
窒化膜6およびp+ 型多結晶シリコン膜7を異方性エッ
チングにより選択的に除去してマスク幅Lが0.6μm
の開口をそれぞれ形成する。続いて、全面に膜厚100
nmのシリコン窒化膜を堆積し、このシリコン窒化膜を
異方性エッチングすることで各開口の側面に膜厚(図で
横方向の膜厚)が100nmの第1の側壁絶縁膜(サイ
ドウォ−ル)10’を形成する。続いて開口の側壁絶縁
膜10’をマスクの一部としてシリコン窒化膜5をn-
型シリコンエピタキシャル膜3の表面に達するまで除去
して、縦型NPNトランジスタ50のエミッタ部となる
箇所および横型PNPトランジスタ60のベース部とな
る箇所にそれぞれ開孔部42および開孔部43をそれぞ
れ形成する。続いて、横型PNPトランジスタ60のベ
ース部となる箇所の開孔部43をレジストを用いてマス
クした状態で、縦型NPNトランジスタ50のエミッタ
部となる箇所の開孔部42内に露出するn- 型シリコン
エピタキシャル層3の部分にn型不純物をイオン注入し
てエミッタ直下のn型コレクタ領域11を形成する。
【0024】次に図4(C)に示すように、開孔部4
2,43内でシリコン酸化膜5を第1の側壁絶縁膜1
0’下からp+ 型多結晶シリコン膜7の底部が露出する
まで横方向にエッチング除去する。続いて、ガスソース
としてSi2 6 ,GeH4 ,またp型ドーピングガス
としてB2 6 を用いた選択エピタキシャル成長法によ
り、開孔部42内のn型コレクタ領域11を含むn-
シリコンエピタキシャル層3上および開孔部43内のn
- 型シリコンエピタキシャル層3上に、ボロン濃度が1
×1018/cm3 で膜厚が100nmのp型単結晶シリ
コンゲルマニウム(SiGe)合金膜44および45を
それぞれ成長する。
【0025】この際に、p+ 型多結晶シリコン膜7の底
部が露出している部分にはp型多結晶シリコンゲルマニ
ウム(SiGe)合金膜8が同時に成長し、これが最終
的にはp型単結晶シリコンゲルマニウム合金膜44およ
び45に自動的に接続する。これによりp+ 型多結晶シ
リコン膜7とp型単結晶シリコンゲルマニウム合金膜4
4、45との電気的接続がp型多結晶シリコンゲルマニ
ウム(SiGe)合金膜8によりなされる。p型単結晶
シリコンゲルマニウム合金膜はこのまま縦型NPNトラ
ンジスタ50のp型ベース領域12となる。またこの際
に、上記したように、図1のB−B方向断面(図3)に
は素子分離領域4が、絶縁のための最終的の側壁絶縁膜
10より薄い膜厚の側壁絶縁膜10’よりも内側にくる
ように形成されているので、横型PNPトランジスタ6
0において側壁絶縁膜に囲まれたn- 型シリコンエピタ
キシャル層3の上にのみしかp型単結晶シリコンゲルマ
ニウム合金膜45は成長しない。
【0026】なおこの成長において、成長のガスソース
としてSi2 6 、p型のドーピングガスとしてB2
6 を用いて、単結晶半導体膜44,45としてp型単結
晶シリコン膜を成長させ、多結晶半導体膜8としてp型
多結晶シリコン膜を成長してもよい。
【0027】上記自己整合型ベース選択成長技術につい
ては、F.Sato et.,″ANovel Sel
ective SiGe Epitaxial Gro
wth Technology for Self−a
ligned HBTs″1992 Symposiu
m on VLSI Technology Dige
st of Technical Papers、ある
いはF.Satoet.,″A Self−align
ed Selective MBE Technolo
gy for High−Performance B
ipolar Transistors″Tech.D
ig.,1990,IEEE IEDM,pp.607
−610に詳しく説明されている。
【0028】次に図4(D)に示すように、縦型NPN
トランジスタ50のエミッタ部となる箇所の開孔部42
をレジストによりマスクした状態で、開孔部43の側壁
絶縁膜10’で覆われていない横型PNPトランジスタ
60のp型単結晶シリコンゲルマニウム合金膜45の中
央部に、側壁絶縁膜10’をマスクの一部として用い、
選択的にイオン注入を行いn型真性ベース領域22およ
びその下のn+ 型ホールストッパ−領域32を形成す
る。例えば、n型真性ベース領域22を形成するために
n型不純物のリンを1×1014/cm2 のドーズ量で1
0keVの加速エネルギーでイオン注入し、n+ 型ホー
ルストッパ−領域32を形成するためにリンを1×10
15/cm2 のドーズ量で20keVの加速エネルギーで
イオン注入して両者を同時に活性化熱処理して形成す
る。またこれによりn型真性ベース領域22の両側のp
型単結晶シリコンゲルマニウム合金膜45の部分はそれ
ぞれp型エミッタ領域23およびp型コレクタ領域21
となる。
【0029】次に図4(E)に示すように、全体にPS
G膜およびシリコン窒化膜を積層して第1の側壁絶縁膜
10’の下部の隙間を充填し、異方性エッチングを行
う。これにより第1の側壁絶縁膜10’のシリコン窒化
膜上をPSG膜およびシリコン窒化膜で被覆し、シリコ
ン窒化膜6、p+ 型多結晶シリコン層7およびp型多結
晶シリコンゲルマニウム合金膜層8の側面からの膜厚
(図で横方向の膜厚)が200nmの第2の側壁絶縁膜
10が開孔部44,45に形成される。次に、全面にリ
ンもしくは砒素のN型不純物をドーピングしたn+ 型多
結晶シリコン膜を堆積し、この膜をパターニングして各
電極引きだし多結晶シリコン層9を形成する。その後、
+ 型多結晶シリコン層9のN型不純物をp型ベース領
域12(44)に熱拡散して縦型NPNトランジスタ5
0のn+ 型エミッタ領域13および横型PNPトランジ
スタ60のn+ 型ベースコンタクト領域22’を形成す
る。さらに縦型NPNトランジスタ50のベース電極コ
ンタクト孔46およびコレクタ電極コンタクト孔47な
らびに横型PNPトランジスタ60のエミッタ電極コン
タクト孔48およびコレクタ電極コンタクト孔49をシ
リコン窒化膜6にエッチングにより開孔する。
【0030】そしてアルミ系の金属膜を蒸着し、この膜
をパターニングして図2に示す各金属電極14,15,
16,24,25,26を形成する。
【0031】次に図5を参照して上記実施例の一部を変
更した製造方法を説明する。尚、図5において図2、図
4と同一もしくは類似の機能の箇所は同じ符号で示して
あるから重複する説明は省略する。
【0032】図4(D)のような構造を形成した後、全
面に砒素をドーピングしたn+ 型多結晶シリコンを堆積
しパターニングして縦型NPNトランジスタ50のエミ
ッタ電極引き出し多結晶シリコン層51を形成する。そ
してn+ ホールストッパー領域62を形成するためにn
型不純物を横型PNPトランジスタ60の開孔部内にイ
オン注入した後、全面にリンをドーピングしたn+ 型多
結晶シリコンを堆積しパターニングして横型NPNトラ
ンジスタ60のベース電極引き出し多結晶シリコン層5
9を形成する。その後、熱処理を行うことにより、砒素
をドーピングしたn+ 型多結晶シリコン層58の砒素を
p型単結晶シリコンゲルマニウム合金膜44に熱拡散し
て縦型NPNトランジスタ50のエミッタ領域51を形
成する、と同時に、砒素とリンの拡散常数の違いを利用
してリンをドーピングしたn+ 型多結晶シリコン層59
のリンをp型単結晶シリコンゲルマニウム合金膜45に
熱拡散して横型PNPトランジスタ60のn型真性ベー
ス52領域も形成する。更に縦型NPNトランジスタ5
0のベース電極コンタクト孔46およびコレクタ電極コ
ンタクト孔47ならびに横型PNPトランジスタ60の
エミッタ電極コンタクト孔48およびコレクタ電極コン
タクト孔49をシリコン窒化膜6にエッチングにより開
孔する(図5)。
【0033】さらにアルミ系電極の蒸着、パターニング
をすることにより、図2と同様な構造を有する断面形状
となる。
【0034】このように高性能の縦型NPNトランジス
タ50の製造とともに高性能の横型PNPトランジスタ
60を製造することができ、これらトランジスタ50,
60は、例えば図6に示すように、高速・低消費電力の
論理回路に抵抗素子(R1 〜R4 ),容量素子(C1 ,
C2 )とともに用いて半導体集積回路装置を構成するこ
とができる。
【0035】
【発明の効果】本発明による横型PNPトランジスタは
ベース幅がフォトリソグラフィによらず側壁絶縁膜の膜
厚により自己整合的に形成できるためベース幅を非常に
短くでき、更に真性ベース領域の濃度をホールストッパ
ー領域の濃度より低くできるためトランジスタの高速動
作が期待できる。
【0036】また本発明による横型PNPトランジスタ
は、高性能な縦型NPNトランジスタと同時に製造でき
るため、NPN、PNPトランジスタが混在した高速か
つ低消費電力な論理回路を、工程数を増やすことなく低
廉に実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の半導体装置を示す平面図であ
る。
【図2】図1を切断線A−Aで切断して矢印の方向を視
た断面図である。
【図3】図1を切断線B−Bで切断して矢印の方向を視
た断面図である。
【図4】本発明の実施例を製造する方法を工程順に示し
た断面図である。
【図5】本発明の実施例の一部を変更した半導体装置を
示す断面図である。
【図6】本発明の実施例のバイポーラトランジスタを用
いた論理回路の一例を示す回路図である。
【図7】従来技術の半導体装置を示す平面図(A)およ
び断面図(B)である。
【図8】他の従来技術の半導体装置を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 p型シリコン基板 2 n+ 型低抵抗領域(埋込み領域) 3 n- 型シリコンエピタキシャル層 3’ n+ 型コレクタ引き出し領域 4 素子分離領域 5 層間絶縁膜 6 シリコン窒化膜 7 p+ 型多結晶シリコン膜 8 p型多結晶シリコンゲルマニウム合金膜 9,58,59 n+ 型多結晶シリコン膜 10 第2の側壁絶縁膜 10’ 第1の側壁絶縁膜 11 n型コレクタ領域 12 p型ベース領域 13,51 n+ 型エミッタ領域 14 ベース領域 15 エミッタ領域 16 コレクタ領域 21 p型コレクタ領域 22,52 n型ベース領域(真性ベース領域) 22’ n+ 型ベースコンタクト領域 23 p型エミッタ領域 24 ベース電極 25 エミッタ電極 26 コレクタ電極 31 空洞 32,62 n+ 型ホールストッパー領域 42,43 開孔部 44,45 単結晶シリコンゲルマニウム(SiG
e)合金膜 46,47,48,49 コンタクトホール 50 縦型NPNトランジスタ 60 横型PNPトランジスタ 110 横型バイポーラトランジスタ 111 絶縁基板 112,122 p型島状エピタキシャル領域 113,123 シリコン酸化膜 114,124 多結晶シリコン層 115 n型エミッタ領域 116 n型コレクタ領域 117 p型ベース領域 117’ ベース取り出し領域 119 マスク層 120 MOSトランジスタ 125 n型ソース領域 126 n型ドレイン領域 127 p型チャネル領域 201 半絶縁性半導体基板 202 n型不純物領域 203 p型不純物領域 204 エミッタ領域 205 コレクタ領域 206,207 誘電体膜 208 エミッタ電極 209,209’ ベース電極 210 コレクタ電極

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素子分離領域により区画された第1導電
    型の第1および第2の単結晶半導体領域と、前記素子分
    離領域上および前記第1および第2の単結晶半導体領域
    上に形成された層間絶縁膜と、前記第1および第2の単
    結晶半導体領域の表面がそれぞれ露出するように前記層
    間絶縁膜に形成された第1および第2の開口と、前記第
    1および第2の開口内の前記第1および第2の単結晶半
    導体領域上にそれぞれ形成された第2導電型の第1およ
    び第2の単結晶半導体膜とを有し、 前記第1の単結晶半導体領域内の第1導電型の第1のコ
    レクタ領域、前記第1の単結晶半導体膜からなる第2導
    電型の第1のベース領域および前記前記第1の単結晶半
    導体膜内に形成された第1導電型の第1のエミッタ領域
    を具備して縦型バイポーラトランジスタを構成し、 前記第2の単結晶半導体膜の中央部に形成された第1導
    電型の第2のベース領域、前記第2のベース領域の一方
    の側に隣接して位置する前記第2の単結晶半導体膜の第
    2導電型の部分による第2導電型の第2のエミッタ領域
    および前記第2のベース領域の他方の側に隣接して位置
    する前記第2の単結晶半導体膜の第2導電型の部分によ
    る第2導電型の第2のコレクタ領域を具備して横型バイ
    ポーラトラジスタを構成し、 第1の側壁絶縁膜が前記第1のエミッタ領域と前記第1
    のベース領域との成すPN接合を跨いで被覆し、前記層
    間絶縁膜上を延在せる第2導電型の第1の多結晶半導体
    膜が前記第1の開口上を突出して前記第1の側壁絶縁膜
    の外壁に当接し、かつ前記第1のベース領域に接続し、
    前記第1の側壁絶縁膜の内壁内を充填する第1導電型の
    第2の多結晶半導体膜が前記第1のエミッタ領域に接続
    し、 第2の側壁絶縁膜が前記第2のエミッタ領域と前記第2
    のベース領域との成すPN接合および前記第2のベース
    領域と前記第2のコレクタ領域との成すPN接合を跨い
    で被覆し、前記層間絶縁膜上を延在せる第2導電型の第
    3の多結晶半導体膜が前記第2の開口上を突出して前記
    第2の側壁絶縁膜の外壁に当接し、かつ前記第2のエミ
    ッタ領域に接続し、前記層間絶縁膜上を延在せる第2導
    電型の第4の多結晶半導体膜が前記第2の開口上を突出
    して前記第2の側壁絶縁膜の外壁に当接し、かつ前記第
    2のコレクタ領域に接続し、前記第2の側壁絶縁膜の内
    壁内を充填して前記第2のベース領域上に位置する第1
    導電型の第5の多結晶半導体膜が前記第2のベース領域
    に接続し、 ていることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のベース領域にはベースコンタ
    クト領域を介して前記第5の多結晶半導体膜が接続する
    第1導電型の真性ベース領域を有し、前記真性ベース領
    域と第1導電型の前記第2の単結晶半導体領域との間に
    は、前記真性ベース領域および前記第2の単結晶半導体
    領域のいずれより高い不純物濃度の第1導電型のホール
    ストッパー領域が形成されている横型バイポーラトラン
    ジスタを具備したことを特徴とする請求項1に記載の半
    導体装置。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2の側壁絶縁膜はシリ
    コン窒化膜を有した多層構造により構成されていること
    を特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載の半導体
    装置。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2の側壁絶縁膜はたが
    いに同じ横方向膜厚を有していることを特徴とする請求
    項1、請求項2もしくは請求項3に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2の単結晶半導体膜は
    単結晶シリコンゲルマニウム合金膜であることを特徴と
    する請求項1もしくは請求項2に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記第1,第3および第4の多結晶半導
    体膜がそれぞれ前記第1のベース領域に接続する部分、
    前記第2のエミッタ領域に接続する部分および前記第2
    のコレクタ領域に接続する部分は多結晶シリコンゲルマ
    ニウム合金膜であることを特徴とする請求項5に記載の
    半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記第1,第3および第4の多結晶半導
    体膜の前記層間絶縁膜上を延在する部分はそれぞれ多結
    晶シリコン膜であることを特徴とする請求項6に記載の
    半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記第1および第2の単結晶半導体膜は
    単結晶シリコン膜であることを特徴とする請求項1もし
    くは請求項2に記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記第1,第3および第4の多結晶半導
    体膜は、前記層間絶縁膜上を延在する部分からそれぞれ
    前記第1のベース領域に接続する部分、前記第2のエミ
    ッタ領域に接続する部分および前記前記第2のコレクタ
    領域に接続する部分まで多結晶シリコン膜であることを
    特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記縦型バイポーラトランジスタはN
    PNバイポーラトランジスタであり、前記横型バイポー
    ラトランジスタはPNPバイポーラトランジスタである
    ことを特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載の半
    導体装置。
  11. 【請求項11】 素子分離領域により区画された第1導
    電型の単結晶半導体領域と、前記素子分離領域上および
    前記単結晶半導体領域上に形成された層間絶縁膜と、前
    記単結晶半導体領域の表面がそれぞれ露出するように前
    記層間絶縁膜に形成された開口と、前記開口内の前記単
    結晶半導体領域上に形成された単結晶半導体膜とを有
    し、 前記単結晶半導体膜の中央部分に位置する第1導電型の
    ベース領域と、前記中央部分の一方の側の前記単結晶半
    導体膜の部分に位置する第2導電型のエミッタ領域と、
    前記中央部分の他方の側の前記単結晶半導体膜の部分に
    位置する第2導電型のコレクタ領域とを具備し、 側壁絶縁膜が前記エミッタ領域と前記ベース領域との成
    すPN接合および前記ベース領域と前記コレクタ領域と
    の成すPN接合を跨いで被覆し、前記層間絶縁膜上を延
    在せる第2導電型の一対の多結晶半導体膜が前記開口上
    を突出して前記側壁絶縁膜の外壁に当接し、かつ前記エ
    ミッタ領域および前記コレクタ領域にそれぞれに接続
    し、前記側壁絶縁膜の内壁内を充填する第1導電型の多
    結晶半導体膜がベースコンタクト領域を介して前記ベー
    ス領域に接続し、前記ベース領域と前記単結晶半導体領
    域との間には、高い不純物濃度の第1導電型のホールス
    トッパー領域が形成されている横型バイポーラトランジ
    スタを具備したことを特徴とする半導体装置。
  12. 【請求項12】 前記側壁絶縁膜はシリコン窒化膜を有
    した多層構造により構成されていることを特徴とする請
    求項11に記載の半導体装置。
  13. 【請求項13】 前記単結晶半導体膜は単結晶シリコン
    ゲルマニウム合金膜であることを特徴とする請求項11
    に記載の半導体装置。
  14. 【請求項14】 前記一対の多結晶半導体膜がそれぞれ
    前記エミッタ領域に接続する部分および前記コレクタ領
    域に接続する部分は多結晶シリコンゲルマニウム合金膜
    であることを特徴とする請求項11に記載の半導体装
    置。
  15. 【請求項15】 前記一対の多結晶半導体膜の前記層間
    絶縁膜上を延在する部分はそれぞれ多結晶シリコン膜で
    あることを特徴とする請求項14に記載の半導体装置。
  16. 【請求項16】 前記単結晶半導体膜は単結晶シリコン
    膜であることを特徴とする請求項11に記載の半導体装
    置。
  17. 【請求項17】 前記一対の多結晶半導体膜は、前記層
    間絶縁膜上を延在する部分からそれぞれ前記エミッタ領
    域に接続する部分および前記コレクタ領域に接続する部
    分まで多結晶シリコン膜であることを特徴とする請求項
    16に記載の半導体装置。
  18. 【請求項18】 前記前記横型バイポーラトランジスタ
    はPNPバイポーラトランジスタであることを特徴とす
    る請求項11に記載の半導体装置。
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